JP2019200301A - 偏向器、光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

偏向器、光走査装置および画像形成装置 Download PDF

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慎也 齋藤
Shinya Saito
慎也 齋藤
長谷川 亮
Akira Hasegawa
亮 長谷川
谷口 元
Hajime Taniguchi
元 谷口
黒澤高昭
Takaaki Kurosawa
高昭 黒澤
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Abstract

【課題】多面鏡の変形を抑制できる偏向器、光走査装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】偏向器1は、マグネット30と保持体20と多面鏡60とを備えている。保持体20は、回転軸Sを中心に回転可能に構成されている。マグネット30は、保持体20に保持されている。多面鏡60は、保持体20に取付けられている。多面鏡60は、複数の反射面61を外周面に有する。マグネット30および多面鏡60は、回転軸Sが延びる方向において並んで配置されている。マグネット30は、第一面31を含んでいる。第一面31は、回転軸Sが延びる方向においてマグネット30に対して多面鏡60が配置されている側に向いている。第一面31は、回転軸Sが延びる方向において、保持体20の重心G1よりも多面鏡60に近い位置に配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、偏向器、光走査装置および画像形成装置に関する。
回転軸の軸方向に並んで配置されたマグネットおよび多面鏡を備える偏向器に関する技術が、特開2011−186098号公報(特許文献1)、特開2012−113307号公報(特許文献2)に開示されている。
特開2011−186098号公報 特開2012−113307号公報
従来の偏向器において、回転するマグネットが、向心力によって多面鏡に近づく方向に変位する場合がある。マグネットが変位すると、マグネットを保持する保持部が変形し、これに起因して多面鏡が変形する場合がある。かかる場合、多面鏡の外周面の反射面が変形し、ビーム性能が変化し画像が劣化する場合がある。
本発明の目的は、多面鏡の変形を抑制できる偏向器、光走査装置および画像形成装置を提供することである。
本開示に係る偏向器は、マグネットと保持体と多面鏡とを備えている。上記保持体は、上記回転軸を中心に回転可能に構成されている。上記マグネットは、上記保持体に保持されている。上記多面鏡は、上記保持体に取付けられている。上記多面鏡は、複数の反射面を外周面に有している。上記マグネットおよび上記多面鏡は、上記回転軸が延びる方向において、並んで配置されている。上記マグネットは、第一面を含んでいる。上記第一面は、上記回転軸が延びる方向において上記マグネットに対して上記多面鏡が配置されている側に向いている。上記第一面は、上記回転軸が延びる方向において、上記保持体の重心よりも上記多面鏡に近い位置に配置されている。
上記偏向器において、上記マグネットは、上記回転軸が延びる方向における上記第一面の反対側に第二面を含んでいる。上記マグネットは、上記回転軸が延びる方向における上記マグネットの中央に中央領域を含んでいる。上記回転軸が延びる方向における上記中央領域の長さは、上記回転軸が延びる方向における上記第一面から上記第二面までの長さの半分である。上記保持体の上記重心を通り上記回転軸が延びる方向に直交する平面は、上記中央領域を通る。
上記偏向器において、上記保持体の上記重心、および上記マグネットの重心は、上記回転軸が延びる方向における位置が同じである。
上記偏向器において、上記保持体は、上記多面鏡と接合している接合部を含んでいる。上記マグネットは、上記接合部よりも上記回転軸の径方向の外側に配置されている。
上記偏向器において、上記保持体は、上記マグネットを保持するマグネット保持部を含んでいる。上記接合部および上記マグネット保持部は、一部品で構成されている。
上記偏向器は、上記マグネットを回転させるコイルをさらに備えている。上記コイルは、上記回転軸が延びる方向において上記マグネットに対して上記多面鏡が配置されている側と反対側に配置されている。
本開示に係る光走査装置は、光を出射する光源と、上記光源からの光を偏向反射する、上記のいずれかの局面の偏向器とを備えている。
本開示に係る画像形成装置は、上記光走査装置と、上記光走査装置からの光により露光される感光体とを備えている。
本開示では、多面鏡の変形を抑制できる偏向器、光走査装置および画像形成装置を実現できる。
実施の形態の画像形成装置の概略断面図である。 実施の形態1の光走査装置の一部を示す概略斜視図である。 実施の形態1の偏向器を示す概略断面図である。 実施の形態2の偏向器を示す概略断面図である。 実施の形態3の偏向器を示す概略断面図である。
以下、各実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。以下に示す実施の形態においては、画像形成装置として、電子写真方式を採用したいわゆるタンデム型のカラープリンターおよびこれに具備された画像形成装置を例示して説明を行なう。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
<画像形成装置100>
図1は、実施の形態の画像形成装置100の概略断面図である。図1を参照して、実施の形態の画像形成装置100の概略的な構成および動作について説明する。
画像形成装置100は、装置本体2と、収容部9と、制御装置101とを主として備えている。装置本体2は、記録媒体としての用紙Pに画像を形成するための部位である画像形成部2Aと、画像形成部2Aに用紙Pを供給するための部位である給紙部2Bとを含んでいる。収容部9は、画像形成部2Aおよび後述する定着装置6に供給するための用紙Pを収納するものであり、給紙部2Bに着脱自在に設けられている。
画像形成装置100の内部には、複数のローラー3が設置されており、これにより用紙Pが所定の方向に沿って搬送される搬送経路4が、上述した画像形成部2Aおよび給紙部2Bに跨って構築されている。図1中に示すように、装置本体2には、画像形成部2Aに用紙Pを供給するための手差しトレイ9aが別途設けられていてもよい。
画像形成部2Aは、たとえばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の各色のトナー像を形成可能な作像ユニット5と、当該作像ユニット5に含まれる感光体5aを露光するための光走査装置10と、作像ユニット5に張架された中間転写ベルト7aと、搬送経路4上であってかつ中間転写ベルト7aの走路上に設けられた転写部7と、クリーニング部8と、転写部7よりも下流側の部分の搬送経路4上に設けられた、定着装置6とを主として備えている。
制御装置101は、画像形成装置100の全体を制御する。制御装置101は、用紙Pに形成される画像に応じた信号に基づいて、光走査装置10における、各色の露光手段(後述する多面鏡60および光源11等)のそれぞれを駆動させる。
作像ユニット5は、光走査装置10からの露光を受けて(図1中のBy,Bm,Bc,Bk)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の各色のトナー像あるいはブラック(K)のみからなるトナー像を感光体5aの表面に形成し、これを中間転写ベルト7aに転写する(いわゆる一次転写)。これにより、中間転写ベルト7aには、カラートナー像あるいはモノクロトナー像が形成されることになる。
中間転写ベルト7aは、中間転写ベルト7aの表面に形成されたカラートナー像あるいはモノクロトナー像を転写部7へと移送し、給紙部2Bから転写部7へと搬送されてきた用紙Pとともに転写部7において圧接される。これにより、中間転写ベルト7aの表面に形成されたカラートナー像あるいはモノクロトナー像が用紙Pへと転写される(いわゆる二次転写)。
転写部7により用紙Pにカラートナー像あるいはモノクロトナー像を転写した後、用紙Pを曲率分離した中間転写ベルト7aは、クリーニング部8により残留トナーが除去される。
カラートナー像あるいはモノクロトナー像が転写された用紙Pは、その後、定着装置6によって加圧および加熱され、用紙P上に形成されたトナー像が定着される。これにより、用紙Pにカラー画像あるいはモノクロ画像が形成されることになり、当該カラー画像あるいはモノクロ画像が形成された用紙Pは、その後、装置本体2から排出される。
(光走査装置10)
図2は、実施の形態1の光走査装置10の一部を示す概略斜視図である。図2では、光走査装置10について説明しやすいように、光走査装置10の構成を簡略化して図示している。
光走査装置10は、光を出射する光源11と、光源11からの光を反射する光源反射板12と、偏向器1と、レンズ群13と、透過光反射板14と、ガラス板15とを備えている。光源11、光源反射板12、偏向器1、レンズ群13、透過光反射板14、およびガラス板15は、図示しない筐体の内部に収納されている。
光源11から出射された光は、光源反射板12によって反射されて、偏向器1に入射する(図2中の二点鎖線A)。偏向器1は、回転軸Sを中心に回転しており、偏向器1に入射する光をレンズ群13に向かって偏向反射する(図2中の二点鎖線B)。レンズ群13を透過した光は、透過光反射板14によって反射され、ガラス板15を透過して感光体5aに照射される(図2中の二点鎖線C)。
感光体5aは、光走査装置10からの光により、感光体5aの軸方向(図2中のD方向)に露光される。これにより、感光体5aに静電潜像が形成される。
(偏向器1)
図3は、実施の形態1の偏向器1を示す概略断面図である。偏向器1は、光源11からの光を偏向反射する。偏向器1は、マグネット30と、保持体20と、多面鏡60と、棒状の軸部40と、コイル50と、基板51とを含んでいる。軸部40の中心線は、回転軸Sと一致している。軸部40は、回転軸Sの延びる方向に延在している。
図3中に示された両矢印は、軸方向DR1、径方向DR2を示している。軸方向DR1は、回転軸S(軸部40)の延びる方向であり、多面鏡60の厚み方向である。軸方向DR1は、図3中の上下方向である。径方向DR2は、回転軸S(軸部40)の径方向であり、図3中の左右方向である。
板状の多面鏡60は、六角状の形状を有している(図2参照)。多面鏡60は、回転軸Sを中心として回転可能に構成されている。具体的には、多面鏡60は、後述する回転可能な保持体20に取付けられている。多面鏡60は、複数の反射面61を多面鏡60の外周面に有している。実施の形態において、多面鏡60は、6つの反射面61を有している。
多面鏡60には、多面鏡60の厚み方向に貫通する貫通孔62が形成されている。貫通孔62には、軸部40が挿通されている。多面鏡60は、表面63および裏面64を有している。裏面64は、後述する保持体20を向く面である。表面63は、保持体20が配置されている側と反対側を向く面である。
マグネット30は、後述する保持体20に保持されている。マグネット30および多面鏡60は、軸方向DR1において並んで配置されている。マグネット30は、環状の形状を有している。マグネット30は、第一面31、第二面32、内周面33、および外周面34を有している。内周面33は、マグネット30の径方向DR2の内側を向く周面を構成しており、外周面34は、マグネット30の径方向DR2の外側を向く周面を構成している。
第一面31は、軸方向DR1において、マグネット30に対して多面鏡60が配置されている側を向いている。第二面32は、軸方向DR1における第一面31の反対側に設けられている。
マグネット30は、軸方向DR1におけるマグネット30の中央に環状の中央領域35を含んでいる。軸方向DR1における中央領域35の長さ(図3中のb)は、軸方向DR1における第一面31から第二面32までの長さ(図3中のa)の半分である。
基板51およびコイル50は、軸方向DR1においてマグネット30に対して多面鏡60と反対側に配置されている。基板51は、対向面51aを有している。対向面51aは、多面鏡60が配置されている側を向く面である。
コイル50は、対向面51aに載置されている。コイル50は、マグネット30を回転させる。コイル50は、マグネット30の第二面32に対向して配置されている。
保持体20は、回転軸Sを中心に回転可能に構成されている。保持体20は、本体部23、および、本体部23から径方向DR2の外側に延びるマグネット保持部21を有している。
本体部23は、回転軸Sの周囲を囲むように設けられている。本体部23は、保持体20のうち径方向DR2における中央に設けられている。本実施の形態1において、本体部23には、本体部23を軸方向DR1に貫通する貫通孔26が形成されてる。貫通孔26には、軸部40が挿通されている。
本体部23は、接合部22を含んでいる。接合部22は、本体部23のうち多面鏡60に接合されている部分である。接合部22は、たとえば接着剤により多面鏡60に接合されている。接合部22は、本体部23のうち多面鏡60が配置されている側に設けられている。
マグネット保持部21は、マグネット30を保持している。マグネット保持部21は、保持体20のうちマグネット30が取り付けられている部分である。マグネット保持部21、および接合部22(本体部23)は、一部品で構成されている。マグネット保持部21は、接合部22(本体部23)よりも径方向DR2の外側に配置されている。マグネット30は、接合部22よりも径方向DR2の外側に配置されている。
マグネット保持部21は、マグネット30の少なくとも一部を収容する収納部24を有している。収納部24は、環状の溝で構成されている。収納部24には、マグネット30が収納されている。収納部24は、接合部22(本体部23)よりも径方向DR2の外側に配置されている。
収納部24は、内周壁27、外周壁28、および接合壁29を有している。内周壁27は、収納部24の径方向DR2における内側の壁面であり、マグネット30の内周面33と接している。外周壁28は、収納部24の径方向DR2における外側の壁面であり、外周壁28は、外周面34と接している。接合壁29は、内周壁27および外周壁28の軸方向DR1における一方の端部のそれぞれを繋ぐ面であり、第一面31と接している。第一面31は、たとえば接着剤で、接合壁29に接合されている。
(重心G1、G2)
実施の形態1の偏向器1には、保持体20の重心G1、およびマグネット30の重心G2が規定されている。保持体20の重心は、マグネット30の重量を含むことなく規定されている。
第一面31は、軸方向DR1において、保持体20の重心G1よりも多面鏡60に近い位置に配置されている。保持体20の重心G1を通り、軸方向DR1に直交する平面PL(図3中の径方向DR2における二点鎖線)は、軸方向DR1において、第一面31よりも多面鏡60から離れて規定されている。平面PLは、中央領域35を通る。保持体20の重心G1の径方向DR2における位置は、マグネット30の重心G2と同じである。
(作用効果)
マグネットは、保持体等と比べて重量が大きい。一般的に、重量物であるマグネットが回転軸を中心に回転すると、向心力(回転軸に向かって作用する力)が作用し、当該向心力の分力により、軸方向に平行であって多面鏡に近づく方向(図3中の白抜き矢印C方向)にマグネットが変位する場合がある。かかる場合、マグネット保持部が変形する。
本実施の形態では、第一面31が、軸方向DR1において保持体20の重心G1よりも多面鏡60に近い位置に配置されていることにより、マグネット30の重心G2を保持体20の重心G1に近づけることができる。これにより、マグネット30に作用する向心力の分力(図3中の白抜き矢印C方向に作用する力)を抑制することができる。したがって、マグネット保持部21の変形を抑制することができる。そのため、マグネット保持部21の変形に伴う接合部22の変形を抑制することができる。
接合部22の変形を抑制することにより、多面鏡60(反射面61)の変形を抑制することができる。これにより、光走査装置10から感光体5aへの露光性能の悪化による、画像劣化を抑制することができる。
さらに、マグネット30の変位を抑制することにより、偏向器1の振動を抑制することができる。
平面PLは、中央領域35を通過している。これにより、マグネット30の重心G2と保持体20の重心G1とを確実に近い位置に保つことができる。
マグネット30を接合部22に対して径方向DR2の外側に配置し、マグネット30(マグネット保持部21)および接合部22を離れて配置することにより、マグネット保持部21の変形に起因する接合部22の変形を抑制することができる。
本体部23(接合部22)およびマグネット保持部21を一体に構成することにより、部品点数を少なくできる。これにより、製造コストを抑制することができる。
コイル50を、軸方向DR1においてマグネット30に対して多面鏡60が配置されている側と反対側に配置することにより、マグネット30の軸方向DR1における長さが大きくなりすぎない構成としている。これにより、軸方向DR1において、重心G2の位置が、重心G1の位置から遠ざかることを抑制することができる。
[実施の形態2]
図4は、実施の形態2の偏向器1を示す概略断面図である。実施の形態2の偏向器1における、保持体20の重心G1およびマグネット30の重心G2の位置関係は、実施の形態1の偏向器1における上記位置関係と異なっている。具体的には、保持体20の重心G1、およびマグネット30の重心G2は、軸方向DR1における位置が同じである。平面PLは、マグネット30の重心G2を同一平面上に含んでいる。
重量物であるマグネット30と回転軸Sとの距離が大きくなると向心力の分力が大きくなるが、軸方向DR1におけるマグネット30の重心G2の位置および保持体20の重心G1の位置を一致させることで、マグネット30に作用する向心力の、矢印C方向の分力を効果的に抑制することができる。これにより、多面鏡60の変形を効果的に抑制することができる。
[実施の形態3]
図5は、実施の形態3の偏向器1を示す概略断面図である。実施の形態3の偏向器1は、実施の形態2と比較した場合に、保持体20の構成および接合部22の位置が異なっている。
実施の形態3の保持体20は、第一部材23Aおよび第二部材21Aを有している。第一部材23Aは、筒状の筒部23aおよび板状のフランジ部23bを有している。フランジ部23bは、円板状の第二部材21Aと接している。第二部材21Aには、収納部24が形成されている。
筒部23aは、接合部22を有している。実施の形態3の接合部22は、筒部23aの外周面に設けられており、多面鏡60の貫通孔62の内周壁に接合されている。
マグネット30(マグネット保持部21)は、接合部22の径方向DR2の外側に配置されている。収納部24は、接合部22よりも径方向DR2の外側に配置されている。
実施の形態3の偏向器1においても、実施の形態2と同様に多面鏡60の変形を抑制する効果が得られる。
(その他)
実施の形態1から実施の形態3において、マグネット30は、第一面31で接合されているが、内周面33および(または)外周面34でマグネット保持部21(収納部24)と接合されていてもよい。
実施の形態1から実施の形態3において、軸部40が保持体20に挿入されている構成であったが、軸部40が設けられていない構成であっても、保持体20が回転軸Sを中心に回転可能な構成であればよい。
実施の形態1および実施の形態2において、本体部23およびマグネット保持部21が一部品である構成を示したが、本体部23およびマグネット保持部21がそれぞれ別部品で構成されていてもよい。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 偏向器、2 装置本体、2A 画像形成部、2B 給紙部、3 ローラー、4 搬送経路、5 作像ユニット、5a 感光体、6 定着装置、7 転写部、7a 中間転写ベルト、8 クリーニング部、9 収容部、9a 手差しトレイ、10 光走査装置、11 光源、12 光源反射板、13 レンズ群、14 透過光反射板、15 ガラス板、20 保持体、21 マグネット保持部、22 接合部、23 本体部、23a 筒部、23b フランジ部、24 収納部、26,62 貫通孔、27 内周壁、28 外周壁、29 接合壁、30 マグネット、31 第一面、32 第二面、33 内周面、34 外周面、35 中央領域、40 軸部、50 コイル、51 基板、51a 対向面、60 多面鏡、61 反射面、63 表面、64 裏面、100 画像形成装置、101 制御装置、DR1 軸方向、DR2 径方向、P 用紙、PL 平面、S 回転軸。

Claims (8)

  1. 回転軸を中心に回転可能に構成された保持体と、
    前記保持体に保持されたマグネットと、
    前記保持体に取付けられ、複数の反射面を外周面に有する多面鏡と、を備え、
    前記マグネットおよび前記多面鏡は、前記回転軸が延びる方向において並んで配置されており、
    前記マグネットは、前記回転軸が延びる方向において前記マグネットに対して前記多面鏡が配置されている側を向く第一面を含み、
    前記第一面は、前記回転軸が延びる方向において、前記保持体の重心よりも前記多面鏡に近い位置に配置されている、偏向器。
  2. 前記マグネットは、前記回転軸が延びる方向における前記第一面の反対側に第二面を含み、
    前記マグネットは、前記回転軸が延びる方向における前記マグネットの中央に中央領域を含み、
    前記回転軸が延びる方向における前記中央領域の長さは、前記回転軸が延びる方向における前記第一面から前記第二面までの長さの半分であり、
    前記保持体の前記重心を通り、前記回転軸が延びる方向に直交する平面は、前記中央領域を通る、請求項1に記載の偏向器。
  3. 前記保持体の前記重心、および前記マグネットの重心は、前記回転軸が延びる方向における位置が同じである、請求項2に記載の偏向器。
  4. 前記保持体は、前記多面鏡と接合している接合部を含み、
    前記マグネットは、前記接合部よりも前記回転軸の径方向の外側に配置されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の偏向器。
  5. 前記保持体は、前記マグネットを保持するマグネット保持部を含み、
    前記接合部および前記マグネット保持部は、一部品で構成されている、請求項4に記載の偏向器。
  6. 前記マグネットを回転させるコイルをさらに備え、
    前記コイルは、前記回転軸が延びる方向において前記マグネットに対して前記多面鏡が配置される側と反対側に配置されている、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の偏向器。
  7. 光を出射する光源と、
    前記光源からの光を偏向反射する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の偏向器と、を備える、光走査装置。
  8. 請求項7に記載の光走査装置と、
    前記光走査装置からの光により露光される感光体とを備える、画像形成装置。
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