JP2019199541A - 樹脂組成物、樹脂組成物の製造方法、硬化物、土木建築構造物、及びコーティング方法 - Google Patents
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Abstract
Description
樹脂組成物の一実施形態は、イソシアナト基を有するプレポリマー(a)を含む。上記プレポリマー(a)は、オキシアルキレン基を有するジオールを含有し、総不飽和度が0.07meq/g以下である成分Aと、オキシアルキレン基及びオキシアルキレン基以外の少なくとも3つの官能基を有するポリオールを含有し、総不飽和度が0.05meq/g以上である成分Bと、イソシアナト基を有する化合物を含む成分Cと、の反応生成物である。上記プレポリマー(a)は、イソシアナト基を有しており、水と反応することで、例えば、ウレア結合及びウレタン結合等を形成することができる。したがって、本実施形態に係る樹脂組成物を用いることで十分な抗張積を有する硬化物を得ることができる。得られる硬化物は、抗張積に優れるため、引張強さと破断時の伸び率とを両立することができる。
プレポリマー(a)は、例えば、以下の方法によって調製することができる。プレポリマー(a)は、オキシアルキレン基を有するジオールを含有し、総不飽和度が0.07meq/g以下である成分Aと、オキシアルキレン基及びオキシアルキレン基以外の少なくとも3つの官能基を有するポリオールを含有し、総不飽和度が0.05meq/g以上である成分Bと、イソシアナト基を有する化合物を含む成分Cと、を反応させる工程を含む方法によって製造することができる。
上述の樹脂組成物は、例えば、オキシアルキレン基を有するジオールを含有し、総不飽和度が0.07meq/g以下である成分Aと、オキシアルキレン基及びオキシアルキレン基以外の少なくとも3つの官能基を有するポリオールを含有し、総不飽和度が0.05meq/g以上である成分Bと、イソシアナト基を有する化合物を含む成分Cと、を反応させてプレポリマー(a)を得る工程を有する、製造方法により製造することができる。
上記樹脂組成物は、硬化剤(例えば、水)と樹脂組成物との混合物(塗料)として用いることもできる。塗料は、例えば、上記樹脂組成物を水と接触させる(例えば、混合させる)工程を有する製造方法により製造することができる。
樹脂組成物の25℃における粘度は、例えば、0.5Pa・s以上、1Pa・s以上、又は3Pa・s以上であってよく、また100Pa・s以下、50Pa・s以下、又は20Pa・s以下であってよい。樹脂組成物の25℃における粘度が上記範囲内であると、コテ及びヘラ等による施工がより容易となり施工性を向上させることができる。樹脂組成物の粘度は、後述する実施例における粘度の評価方法にしたがって求めることができる。
上述の樹脂組成物は、例えば、防水材用樹脂組成物、塗床材用樹脂組成物、はく落防止用樹脂組成物、及び保護膜用樹脂組成物等として使用することができる。樹脂組成物は、例えば、建築物の塗膜防水材、建築物の塗り床、建築物の外壁塗装、コンクリート床版の床版防水材、コンクリート構造物はく落防止材、コンクリート構造物保護膜、及びタイルのはく落防止材等に用いることができる。
硬化物の一実施形態は、上述の樹脂組成物を硬化して得られる硬化物である。硬化物の形態は、例えば、膜等であってもよい。硬化物は、例えば、硬化膜、及びコーティング等を含む。
土木建築構造物の一実施形態は、上述の樹脂組成物の硬化物を備える。本明細書においては「構造物」とは、防水材を適用していないもの及び補修前のものを示し、硬化物を備えるものを「土木建築構造物」という。本明細書において土木建築構造物とは、例えば、橋、高架道路、ダム、トンネル、道路、及び土地造成等の土木分野における構造物、並びに、ビル、マンション、及び住宅等の建築分野における構造物を意味する。本実施形態に係る土木建築構造物は、上述の樹脂組成物を、例えば、コーティング、上塗り塗料、中塗り塗料、下塗り塗料、プライマー、トップコート、ペンキ、スプレー、又はワニスとして用いて硬化物を形成することで得られる土木建築構造物である。
コーティング方法の一実施形態は、上述の樹脂組成物を構造物に塗布する工程を有する。上記コーティング方法は、例えば、対象となる構造物上に上述の樹脂組成物からなる樹脂組成物層を設け、上記樹脂組成物層を硬化させる工程を有する方法であってよい。上記コーティング方法は、例えば、上述の樹脂組成物を対象となる構造物(例えば、補修が必要なコンクリート等)に適用させる前に、上記構造物の表面に、プライマー、不陸調整材及びパテ等を塗布することを含んでもよい。上記コーティング方法は、樹脂組成物と水とを接触させる工程を含んでもよい。
実施例及び比較例における評価は以下の方法に従って行った。
[樹脂組成物における原材料の含有率の測定]
樹脂組成物の試料にアセトニトリルを加えた後、試料中のイソシアナト基の量に対して大過剰の二級アミン(例えば、芳香族イソシアネートに対してはジエチルアミン、脂肪族イソシアネートに対しては1−フェニルピペラジン)を添加して、室温で誘導体化を行った。さらにアセトニトリルで希釈し、高速液体クロマトグラフィー装置(日本分光株式会社製、PU−2085 Plus 型、検出器:UV、カラム:CAPCELL PAK C18 UG120、溶離液:アセトニトリルと水との混合溶媒)にて定量分析を行った。定量分析の検量線作成には純粋な化合物から上記誘導化手順と同様の方法で合成した標準品を用いた。なお、樹脂組成物の配合において、配合される成分であり、残存量が1質量%以上であることが明らかな場合には、樹脂組成物の配合比等から算出することもできる。
サンプル(プレポリマー(a)、樹脂組成物、又は水を含む樹脂組成物(塗料))について、東機産業株式会社製のE型粘度計TVE25Hを用いて、JIS−Z8803:2011(液体の粘度測定方法)に従い粘度を測定した。コーンローターは、3°×R9.7を用い、この際のサンプル量は0.2mlとした。測定温度は23℃、回転速度は20rpm又は100rpmとした。
[可使時間]
樹脂組成物又は塗料(水と樹脂組成物との混合物)を均一になるまで混合した後、JIS K5600 2−6(2016)「塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−」の「第6節:ポットライフ」に準拠して、温度23℃及び相対湿度50%の標準状態における可使時間を測定した。より具体的には、23℃の条件下において、粘度が100Pa・sを超えた時間を決定し下記の基準で評価した。なお、粘度は東機産業株式会社製のE型粘度計TVE25Hを用いてJIS−Z8803:2011(液体の粘度測定方法)に従い測定した。
A:可使時間が、60分以上
B:可使時間が、30分以上60分未満
C:可使時間が、10分以上30分未満
D:可使時間が、10分未満
[硬化膜の作製]
均一になるまで混合した樹脂組成物又は塗料(水と樹脂組成物との混合物)を、はく離処理された基板に厚さ2mmとなるように塗布した後、温度23℃及び相対湿度50%の標準状態で7日間養生することによって評価用サンプルである硬化膜を作製した。なお、硬化膜の特性が変化しない場合には、温度23℃及び相対湿度50%の条件下で24時間養生後、温度60℃の条件下で24時間養生することによって作製した評価用サンプルを用いた。
上記で得られた硬化膜を目視により観察し下記の基準で評価した。
A:塗膜に異常がなく、特に平面性に優れる場合
B:塗膜に異常がない場合
C:塗膜に、膨れ、ピンホールなどの異常がある場合
上記で得られた硬化膜をJIS A 6021:2011「建築用塗膜防水材」の引張性能試験に準拠して測定した。
上記で得られた硬化膜をJIS A 6021:2011「建築用塗膜防水材」の引裂性能試験に準拠して測定した。
実施例及び比較例で使用した原材料は、次のとおりである。
PPG P4000(旭硝子株式社製、商品名:プレミノールS4004):ポリプロピレングリコール(2官能、水酸基価:27.8mgKOH/g、数平均分子量:4036、総不飽和度:0.008meq/g)
DPG:ジプロピレングリコール(2官能、水酸基価:836mgKOH/g、数平均分子量:134、総不飽和度:0.005meq/g未満(検出下限以下))
[成分B]
PPT E5000(旭硝子株式会社製、商品名:エクセノール5030):ポリ(オキシプロピレン)トリオール(3官能、水酸基価:32.8mgKOH/g、数平均分子量:5131、総不飽和度:0.066meq/g)
PPT P5000(旭硝子株式会社製、商品名:プレミノールS3006):ポリ(オキシプロピレン)トリオール(3官能、水酸基価:33.9gKOH/g、数平均分子量:4965、総不飽和度:0.008meq/g)
TDI T100(東ソー株式会社製、商品名:コロネートT−100):2,4−トリレンジイソシアネート
DOA:アジピン酸ビス(2−エチルヘキシル)(25℃での粘度:11mPa・s)
DINA:アジピン酸ジイソノニル(25℃での粘度:16mPa・s)
DINP:フタル酸ジイソノニル(25℃での粘度:55mPa・s)
トリメリット酸トリノニル(25℃での粘度:88mPa・s)
EEP:エチル3−エトキシプロピオネート(logPow:1.35)
MEK:メチルアミルケトン(logPow:1.98)
スワクリーン150(丸善石油化学株式会社製、商品名):C9アルキルシクロヘキサン混合物(logPow:3以上)
水酸化マグネシウム
#200(神島化学工業株式会社製、比表面積:50m2/g、平均粒子径:4.2μm)
[充填材(e)]
炭酸カルシウム
NS#200(日東粉化工業株式会社製、比表面積:12m2/g、平均粒子径:1.8μm)
PMDETA:N,N,N’,N”,N”−ペンタメチルジエチレントリアミン
[添加剤(g)]
界面活性剤
SLS:ラウリル硫酸ナトリウム
(合成例1)
末端がイソシアナト基であるプレポリマーを次のとおり合成した。攪拌機、温度計、窒素シール管、及び加熱・冷却装置付き反応容器に、窒素ガスを流しながら、ポリオキシアルキレンジオールとして54.8質量部のPPG P4000及び5.2質量部のDPGと、少なくとも3つの水酸基を有するポリオキシアルキレンポリオールとして16.9質量部のPPT E5000とを仕込み、攪拌しながら、ポリイソシアネートとして23.1質量部のTDI T100を更に仕込んだ。その後、80℃で攪拌しながら反応させた。反応は、JIS K 1603−1:2007「イソシアネート基含有率の求め方」の手順に従った中和滴定によって決定されるイソシアナト基の含有量が、理論値以下になった時点(約3時間)で終了し、冷却することによって合成例1のプレポリマーP1を合成した。得られたプレポリマーP1のイソシアナト基の含有量(イソシアネート価)はプレポリマーP1の全量基準で、6.3質量%であった。また得られたプレポリマーP1は、常温で透明の液体であり、23℃における粘度が12.6Pa・sであった。表1に各原材料の仕込み比(質量比)、イソシアネート価、及び粘度をまとめて示した。
表1に示すとおりに原材料及び仕込み比(質量比)を変更したこと以外は、合成例1と同様にして、プレポリマーP2を合成した。
<樹脂組成物の製造>
密閉可能な容器に、可塑剤(b)として30質量部のDOA、触媒(f)として0.2質量部のPMDETA、及び界面活性剤として2質量部のラウリル硫酸ナトリウムを仕込み均一になるまで攪拌した。その後、容器に、CO2吸収剤(d)としてあらかじめ乾燥した水酸化マグネシウムを30質量部と、充填材(e)として炭酸カルシウムを20質量部とを更に加え、均一になるまで攪拌し、分散機を用いて分散させた。この分散液にプレポリマー(a)として、プレポリマーP1を100質量部加えて均一になるまで攪拌することで、樹脂組成物を製造した。
得られた樹脂組成物について、粘度、可塑剤の含有率、及び溶剤の含有率について評価した。その結果を表2に示す。
得られた樹脂組成物172.2質量部に対して、水を20質量部加えて均一になるまで攪拌し、塗料(水と樹脂組成物とを含む混合物)を得た。
得られた塗料について、粘度、及び可使時間について評価した。なお、可使時間は、60分以上(評価:A)であった。また上述の方法によって作製した硬化膜について、引張り強さ、破断時の伸び率、抗張積、引張弾性率、引裂強さ及び外観の評価を行った。その結果を表3に示す。なお、表3中で樹脂組成物の評価及び硬化膜の評価において、「−」は未測定であることを表す。
表2及び表4に示すとおりに原材料及び仕込み比(質量比)を変更したこと以外は実施例1と同様にして樹脂組成物を製造した。また実施例1と同様にして、塗料(水をを含む樹脂組成物)を調製し硬化膜を作製した。さらに、実施例1と同様にして、樹脂組成物、塗料、及び硬化膜の評価を行った。その結果を表3及び5に示す。なお、表3及び表5中で樹脂組成物の評価及び硬化膜の評価において、「−」は未測定であることを表す。
塗膜の厚さを0.3mmに変更したこと以外は実施例1と同様にして、塗膜を形成した。その後、温度23℃及び相対湿度50%の標準状態において7日間養生し空気中の湿気によって塗膜を硬化させて、評価用サンプルを作製した。実施例1と同様にして、樹脂組成物、塗料、及び硬化膜の評価を行った。その結果を表3及び5に示す。
実施例11で製造した樹脂組成物を用いて、実施例11と同様の方法によって硬化膜を作製した。測定温度条件を変更したこと以外は実施例11と同様にして硬化膜の引張性能及び引裂性能を評価した。硬化膜の引張性能は、−20℃での引張強さが18N/mm2であり、破断時のつかみ間の伸び率が300%であり、引張弾性率が30MPaであり、23℃での引張強さが10N/mm2であり、破断時の伸び率が640%であり、破断時のつかみ間の伸び率が420%であり、引張弾性率が24MPaであり、60℃での引張強さが6N/mm2であり、破断時のつかみ間の伸び率が370%であり、引張弾性率が6MPaであった。
Claims (17)
- イソシアナト基を有するプレポリマー(a)を含む樹脂組成物であって、
前記プレポリマー(a)が、
オキシアルキレン基を有するジオールを含有し、総不飽和度が0.07meq/g以下である成分Aと、
オキシアルキレン基及びオキシアルキレン基以外の少なくとも3つの官能基を有するポリオールを含有し、総不飽和度が0.05meq/g以上である成分Bと、
イソシアナト基を有する化合物を含む成分Cと、の反応生成物である、樹脂組成物。 - 前記ジオールが下記一般式(1)で表され、前記ポリオールが下記一般式(2)で表される、請求項1に記載の樹脂組成物。
[前記一般式(1)中、Aは、酸素原子、又は、2価アルコール、2価フェノール若しくは2価アミンから2つの活性水素を除いた2価の残基を示し、R1〜R4は、それぞれ独立に炭素数2〜12のアルキレン基を示す。p1〜p4は、それぞれ独立に0〜1000の整数を示し、p1+p2+p3+p4は1以上の整数である。]
[前記一般式(2)中、Bは、多価アルコール、多価フェノール、又は多価アミンからn個の活性水素を除いたn価の残基を示し、R5〜R8は、それぞれ独立に炭素数2〜12のアルキレン基を示す。nは2〜6の整数を示し、m1〜m4は、それぞれ独立に0〜1000の整数を示し、m1+m2+m3+m4は1以上の整数である。] - 前記ジオールが、数平均分子量が2500以上のジオールと、数平均分子量が2500未満のジオールと、を含有する、請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
- 前記プレポリマー(a)が、トリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート及びジシクロヘキシルメタンジイソシアネートからなる群より選ばれる少なくとも1種のイソシアネートに由来する構造を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
- 可塑剤(b)を更に含み、
前記可塑剤(b)の含有量が15質量%以下である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の樹脂組成物。 - 溶剤(c)を更に含み、
前記溶剤(c)の含有量が1質量%以上である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の樹脂組成物。 - 水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、水酸化カルシウム及び酸化カルシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種を含有するCO2吸収剤(d)を更に含み、
前記CO2吸収剤(d)のBET法によって求められる比表面積が、10m2/g以上である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の樹脂組成物。 - 湿気硬化型又は水硬化型である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
- 建築物の塗膜防水、建築物の塗り床、コンクリート床版の床版防水、タイルのはく落防止、コンクリート構造物保護、又はコンクリート構造物はく落防止に用いられる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
- イソシアナト基を有するプレポリマー(a)を含む樹脂組成物の製造方法であって、
オキシアルキレン基を有するジオールを含有し、総不飽和度が0.07meq/g以下である成分Aと、
オキシアルキレン基及びオキシアルキレン基以外の少なくとも3つの官能基を有するポリオールを含有し、総不飽和度が0.05meq/g以上である成分Bと、
イソシアナト基を有する化合物を含む成分Cと、を反応させてイソシアナト基を有するプレポリマー(a)を得る工程を有する、樹脂組成物の製造方法。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の樹脂組成物を硬化して得られる硬化物。
- 23℃における引張強さが6N/mm2以上である、請求項11に記載の硬化物。
- 23℃における抗張積が600N/mm以上である、請求項11又は12に記載の硬化物。
- 23℃における引裂強さが30N/mm以上である、請求項11〜13のいずれか一項に記載の硬化物。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の樹脂組成物の硬化物を備える土木建築構造物。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の樹脂組成物を構造物に塗布する工程を有するコーティング方法。
- 前記樹脂組成物と水とを接触させる工程を有する、請求項16に記載のコーティング方法。
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