JP2019199282A - Bend-open package - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、例えば指先でつまんで折り曲げることで開く開口予定部を有し、収容部に収容された内容物を開いた開口予定部から押し出す折り曲げ開封包装体に関する。 The present invention relates to a folded and opened package that has a planned opening portion that is opened by pinching with a fingertip, for example, and extrudes the contents accommodated in the accommodation portion from the planned opening portion.
折り曲げ開封包装体は、たとえば調味料や飲料などの食品や、化粧品、医薬品などの個別包装に好適に使用されている。 The folded and opened package is suitably used for individual packaging of foods such as seasonings and beverages, cosmetics and pharmaceuticals, for example.
折り曲げ開封包装体は、貫通形成された開口予定部を塞いでいる閉鎖シートを折り曲げによって破ってその開口予定部を開いたり、折り曲げで破断可能な非貫通の開口予定部を折り曲げによって開いたりして、内容物を押し出し可能にするものである。このような折り曲げ包装体には、内容物を収容する収容部が開口予定部を開く折り曲げ動作によって圧縮される部位に形成されており、開口予定部を開く折り曲げ動作と内容物を押し出す押し出し動作が一連に行われる構成のものがある。このほかに、収容部が開口予定部を開く折り曲げ動作によって圧縮される部位から外して形成されており、開口予定部を開く折り曲げ動作と内容物を押し出す押し出し動作が別である構成のものもある。 Bending and unwrapping package is to open the planned opening portion by folding the closing sheet covering the planned opening portion formed by penetration, or by opening the planned non-through opening portion that can be broken by folding. The content can be extruded. In such a folded package body, the accommodating portion for containing the contents is formed at a portion compressed by the bending operation for opening the planned opening portion, and the folding operation for opening the planned opening portion and the extrusion operation for pushing out the contents are performed. There are configurations that are performed in series. In addition, there is a configuration in which the accommodating portion is formed to be removed from the portion compressed by the bending operation for opening the planned opening portion, and the folding operation for opening the planned opening portion and the push-out operation for pushing out the contents are different. .
いずれの構成の場合でも内容物は押し出されるので、勢いよく押し出すと内容物が一挙に吐出されて、周囲に飛び散ることがある。特に、開口予定部を開く折り曲げ動作と内容物を押し出す押し出し動作が一連に行われる構成の折り曲げ開封包装体では、折り曲げを行って開口予定部を開くと同時に内容物が飛び出すので、内容物が飛び散るおそれが高い。 In any case, the contents are pushed out, and if pushed out vigorously, the contents may be discharged all at once and scattered around. In particular, in a folded unwrapped package with a structure in which a folding operation for opening the planned opening and an extrusion operation for extruding the contents are performed in series, the contents pop out because the contents pop out at the same time as opening the planned opening. There is a high risk.
このため、下記特許文献1に開示の構成を案出した。この構成は、開口予定部に、開口予定部から押し出される内容物に接触して抵抗を付与する流動抵抗付与部を備えるというものである。流動抵抗付与部はフィルムで構成されている。
For this reason, the configuration disclosed in
この構成では、別体の流動抵抗付与部を備える必要があるので、必要な部品点数が増すことになる。 In this configuration, since it is necessary to provide a separate flow resistance applying portion, the number of necessary parts increases.
この発明は、内容物が飛び散ることを簡素な構成で防止できるようにすることを主な目的とする。 The main object of the present invention is to prevent the contents from scattering with a simple configuration.
そのための手段は、折り曲げによって開く開口予定部を有し、収容部に収容された内容物を前記開口予定部から押し出す折り曲げ開封包装体であって、前記収容部と前記開口予定部の間に、前記内容物を前記開口予定部に向けて導く導出部が形成され、前記導出部の始端側部位に、前記収容部よりも幅狭の隘路部が形成され、前記導出部の終端側部位に、前記隘路部よりも幅広で前記開口予定部に対向する開口室が形成された折り曲げ開封包装体である。 Means therefor is a folded opening packaging body that has a planned opening portion that is opened by bending, and pushes out the contents accommodated in the accommodating portion from the planned opening portion, between the accommodating portion and the planned opening portion, A lead-out portion that guides the contents toward the planned opening portion is formed, a narrow passage narrower than the housing portion is formed in a start-end side portion of the lead-out portion, and a terminal-side portion of the lead-out portion, It is a folded open packaging body that is wider than the bottleneck part and has an opening chamber that faces the planned opening part.
ここで、「幅狭」または「幅広」とは、導出部において内容物が流動する際における内容物が導かれる方向に直交する平面視での長さの長短(広狭)と、直交する方向での断面積の大小をいう。この概念は、隘路部や開口室が偏平な場合には、主にその長さと、内容物が流れる際の断面積で認識され、立体的な場合には、主にその断面積で認識される。 Here, “narrow” or “wide” refers to the length (wide or narrow) of the length in plan view orthogonal to the direction in which the content is guided when the content flows in the outlet, and the direction orthogonal to The size of the cross-sectional area. This concept is recognized mainly by the length and the cross-sectional area when the contents flow when the bottleneck and the opening chamber are flat, and mainly by the cross-sectional area when the contents are three-dimensional. .
この構成では、押されることで収容部から導出部に出ようとする内容物が、隘路によって一旦絞られてから開口室に出る。この際に内容物にかかる圧力が解放され、このあとで、内容物は開かれた開口予定部から出される。 In this configuration, the content to be pushed out from the storage portion to the lead-out portion by being pushed is once squeezed by the bottleneck and then comes out to the opening chamber. At this time, the pressure applied to the contents is released, and then the contents are taken out from the opened opening.
この発明によれば、収容部と開口予定部の間に導出部を備えて、押し出される内容物にかかる圧力を緩和するので、内容物が飛び散ることを防止できる。そのうえ、導出部は収容部と同様に構成できるので、別体の部材を不要にすることができ、また簡素な構成とすることもできる。 According to the present invention, since the lead-out portion is provided between the accommodating portion and the planned opening portion and the pressure applied to the extruded content is relieved, the content can be prevented from scattering. In addition, since the lead-out portion can be configured in the same manner as the housing portion, a separate member can be dispensed with and the configuration can be simplified.
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。 An embodiment for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1に、折り曲げ開封包装体11(以下、「包装体」という)の斜視図を示す。この包装体11は、上下反転して指先でつまんで側面視V字状に折り曲げることで開封して、内容物Xを押し出すものである。この例では、折り曲げられると完全に重なり合う中間位置で2つ折りして押し出す構成を示すが、その他の折り曲げ形態であってもよい。また内容物Xには、液状やペースト状のほかに、粉体や粒体などの固状、さらにはそれらの混合状態のものがある。
FIG. 1 shows a perspective view of a folded and opened package 11 (hereinafter referred to as “package”). The
包装体11は、分解斜視図である図2に示したように、内容物Xを収容する容体としての容器シート13と、容器シート13を閉じる蓋体としての蓋シート15を有しており、容器シート13には内容物Xを収容する収容部31が形成され、蓋シート15には折り曲げによって開く開口予定部51が形成されている。収容部31は開口予定部51を開く折り曲げによって圧縮される部位に形成されている。収容部31に収容されている内容物Xは、折り曲げによって開いた開口予定部51の開口から押し出される。この構成では、容器シート13と蓋シート15がこの発明のシート材に対応する構成である。
As shown in FIG. 2, which is an exploded perspective view, the
包装体11の基本的な構成はつぎのとおりである。
The basic configuration of the
容器シート13は、変形可能で柔軟性を有する合成樹脂製のシート材で形成されており、内容物Xを収容する前述の収容部31が凹状に形成されている。蓋シート15は、容器シート13における収容部31の開口した上面を閉塞するものであり、合成樹脂からなる折り曲げ可能な板状である。この蓋シート15の折り曲げ位置Pに、折り曲げ時に開口して収容部31内の内容物Xを押し出す開口予定部51が形成されている。つまり包装体11は、折り曲げることで開く開口予定部51を有した板状の蓋シート15の下面に、容器シート13の上端部を貼り合わせて一体化した構成である。
The
開口予定部51は、蓋シート15の厚さ方向に予め貫通形成されており、折り曲げ動作で破れる封止シート17で閉じられている。このほか、折り曲げ動作で剥がれる封止シートで閉じたものや、折り曲げで破断可能な非貫通状態であり、折り曲げた際に破断して貫通状態となって開口するハーフカット構造もの(図示せず)であってもよい。
The planned
各部について具体的に説明すると、容器シート13の形状は、平面視長方形状であり、上面の全周に、平面視長方形枠状をなす適宜幅の上端鍔部32を有している。上端鍔部32より内側に、前述の収容部31が形成されている。
If it demonstrates concretely about each part, the shape of the container sheet |
収容部31は、折り曲げ方向である長辺方向の中間位置、つまり前述の折り曲げ位置Pに対応する位置を対称軸とする対称形状であり、長辺方向の両側に全体として直方体状に凹んだ収容部31を有している。一対の収容部31は、適宜の間隔をあけて離間配置されている。2個の収容部31には、同一の内容物Xが収容されても、別の内容物Xが収容されてもよく、各収容部31は必要な量の内容物Xを収容可能な大きさである。
The
容器シート13における蓋シート15の開口予定部51とその周囲に対応する部分、つまり一対の収容部31の間の中間部33は、収容部31のような凹みのない平坦な形状である。
The planned
容器シート13を構成するシート材には、柔軟でありながら強度を有しており、ガスバリア性に優れて深絞り成形性のよい適宜の合成樹脂製フィルムが使用される。このようなフィルムとしては、例えば三菱ケミカル株式会社製の「ダイアミロン」(登録商標)がある。フィルムの厚さは100μm程度あるとよい。
As the sheet material constituting the
蓋シート15は、容器シート13の上端部の外周縁と一致する大きさの平面視長方形状である。この蓋シート15は、柔軟な容器シート13と内容物Xを支えるとともに、折り曲げた際に内容物Xの入った容器シート13を挟み込み、折り曲げ位置Pにおける折り曲げを可能とするものであって、適宜の硬さを有している。蓋シート15は、容器シート13の収容部31に内容物Xを入れた後に、容器シート13の上端部に対して溶着等で結合一体化される。
The
この蓋シート15は、その拡大断面図である図3に示したように積層構造である。具体的には、硬質シート15aの表裏両面にシール材15bを積層一体化した構成である。硬質シート15aには、たとえば厚さ0.3mm程度のアモルファスポリエチレンテレフタレートを使用できる。シール材15bには、厚さ15μm程度のポリエチレン製のフィルムが使用可能である。これらの積層一体化は、ドライラミネート加工で行える。
The
蓋シート15の折り曲げ位置Pは、図1に示したように、長辺方向の中間位置における短辺方向と平行な線上である。この折り曲げ位置Pの長手方向(包装体11の短辺方向)の中間位置には、前述の開口予定部51が形成され、この開口予定部51を短辺方向で挟む両側には、折り曲げのための補助となる折り曲げ罫線53が形成されている。
The bending position P of the
図3における(a)の図は、図1のA−A位置、つまり開口予定部51位置で切断した蓋シート15の断面図であり、図3における(b)の図は、図1のB−B位置、つまり折り曲げ罫線53位置で切断した蓋シート15の断面図である。これらの図に示すように、開口予定部51は、蓋シート15の厚み方向に貫通する切り込みであり、折り曲げ罫線53は厚み方向に非貫通で上面(表面)側から形成された切り込みである。
3A is a cross-sectional view of the
開口予定部51の形状や大きさは内容物Xの種類や性状、折り曲げ態様などに応じて適宜設計される。この例の開口予定部51は、折り曲げ位置Pの長手方向に延びる波線形状に形成されている。つまり平面視半円弧状の切り込みが交互に連続した形状の開口予定部51である。
The shape and size of the planned
図4の(a)〜(f)に開口予定部51の形状についての他の例を示す。図4は、封止シート17なしの包装体11の平面図である。この図においては、折り曲げ罫線53の図示は、便宜上省略している。
Other examples of the shape of the planned
(a)の開口予定部51は、折り曲げ位置Pの長手方向に延びる直線形状に形成されている。(b)の開口予定部51は、折り曲げ位置Pの長手方向と直交する短辺方向に膨らむ円弧線形状に形成されている。この形状の開口予定部51では、封止シート17の破断が円滑に行えるとともに、より大きな開口が得られる。(c)の開口予定部51は、折り曲げ位置Pの長手方向に延びる直線形状の本体部51aと、この本体部51aの両端に形成されて、折り曲げ位置Pの長手方向に直角の方向にのびる端部切り込み51bを有する形状である。この形状の開口予定部51でも、より大きな開口が得られる。(d)の開口予定部51は、図1、図2に示した前述のような波線形状の本体部51aの両端に、折り曲げ位置Pの長手方向に対して斜めに延びる端部切り込み51bを有した形状である。(e)の開口予定部51は、折り曲げ位置Pの長手方向に延びる直線形状の本体部51aの両端に、折り曲げ位置Pの長手方向に対して斜めに延びる端部切り込み51bを有した形状である。(f)の開口予定部51は、折り曲げ位置Pの長手方向に延びる直線形状の本体部51aの両端の端部切り込み51bに加えて、それより内側に寄った位置にも、折り曲げ位置Pの長手方向に直角の方向にのびる内部切り込み51cを有した形状である。内部切り込み51cは端部切り込み51bよりも長く形成されている。
The
これらの例のように開口予定部51の形状は適宜設計できる。
As in these examples, the shape of the planned
蓋シート15における開口予定部51を有する領域の表面は、前述の封止シート17で覆われる。封止シート17は、貫通している開口予定部51を閉じて容器シート13内を気密状態に保つとともに、開口予定部51が開くときに破れる性質のシート材で構成される。これには、例えばアルミニウム箔などの金属箔を使用できる。具体的には、封止シート17は、厚さ11μm程度のアルミニウム箔に、ヒートシール可能なアクリル・コポリマーをコーティングして構成するとよい。封止シート17は蓋シート15に対して溶着により積層一体化される。
The surface of the region having the scheduled
前述のような容器シート13と蓋シート15で構成される包装体11は、容器シート13の収容部31と蓋シート15の開口予定部51の間に、収容部31内の内容物Xを開口予定部51に向けて導く導出部41を有している。導出部41の始端側部位、つまり収容部31側の部位には、収容部31よりも幅狭の隘路部42が形成されており、導出部41の終端側部位には、隘路部42よりも幅広で開口予定部51に対向する開口室部43が形成されている。開口室部43は、包装体11の上下方向・厚み方向で開口予定部51に対向している。
The
具体的には、前述のように収容部31を、開口予定部51を挟んで対向配置しており、2個備えているので、これらの間に形成される開口室部43は、2個の収容部31に共通のものである。つまり、2個の収容部31に別々に収容された内容物Xは開口室部43で合流する。開口室部43の大きさ・容積は、収容部31の容積や、内容物Xの性状や量、開口予定部51の形状等の条件に応じて適宜設定されるが、大きめに形成するほうが好ましい。
Specifically, as described above, the
開口室部43は平面視方形状に形成されており、収容部31のように深絞り成形した立体形状ではなく、平面的な偏平形状である。
The opening
隘路部42は、2個の収容部31の一部から開口室部43の一部に向けて、それぞれ1個ずつ形成される。隘路部42は、収容部31と開口室部43にとって狭い通路、すなわち隘路であって、適宜の大きさ(幅)に形成される。隘路部42の長さも適宜設定できる。この隘路部42も、開口室部43と同様で、収容部31のように深絞り成形した立体形状ではなく、平面的な偏平形状である。
One
このような形状の導出部41の形成は、蓋シート15を容器シート13の上端部に貼り合わせて一体化する際の、一体化の範囲の設定で行われる。
Formation of the lead-out
図5は、容器シート13の平面図であり、前述の一体化を行う範囲(以下、「貼り合わせ部45」という)を示している。貼り合わせ部45は、図5中の点を施した部分であり、上端鍔部32の全部と、一対の収容部31の間の中間部33における中央部分を除く部分である。
FIG. 5 is a plan view of the
平坦な中間部33の中央部分が導出部41を形成する部分であって、シート材同士、つまり容器シート13と蓋シート15を貼り合わせないで浮かせた非貼り合わせ部46である。
A central portion of the flat
非貼り合わせ部46は、平面視方形状をなし開口室部43を形成する1個の開口室形成部35と、開口室形成部35から収容部31側に延びて隘路部42を形成する2個の隘路形成部36を有している。開口室形成部35は、蓋シート15の開口予定部51に対応する部分を囲む大きさであって、収容部31の対向方向における収容部31間の大きさよりも小さい。隘路形成部36は、開口室形成部35における収容部31の対向方向と直交する短辺方向の長さよりもの短く狭い。また2個の隘路形成部36は収容部31の対向方向で対向している。より具体的には隘路形成部36は、収容部31と開口室形成部35における収容部31の対向方向と直交する短辺方向の中間位置に形成されている。
The
なお、開口室形成部35と隘路形成部36は、収容部31のように凹状に形成してもよい。
The opening
前述の貼り合わせ部45と非貼り合わせ部46を有する一体化を行うことで、導出部41は形成される。図6に、包装体11の平面図(図6(a))と正面図(図6(b))を示す。
The lead-out
図6(b)に見られるように、導出部41は偏平な形状である。また、導出部41と開口予定部51の大きさの関係は、図6(a)に寸法線で示したように設定されている。すなわち、収容部31が最も幅広であり、以下、開口室部43、開口予定部51、隘路部42の順に幅狭となる。図6中、W1は収容部31の幅、W2は開口室部43の幅、W3は開口予定部51の幅、W4は隘路部42の幅である。
As seen in FIG. 6B, the lead-out
なお、図示例の形状の場合には、収容部31と隘路部42と開口室部43は、収容部31の対向方向、つまり内容物Xが導出部41を通る方向での幅の変化がないか、もしくはごく少ない形状であるが、前述した各部の「幅」とは、最小位置での幅の意味である。
In the case of the shape of the illustrated example, the
また、各部の大きさの違いを表現するのに、前述のように「幅広」又は「幅狭」と、短辺方向の長さ、つまり導出部41において内容物Xが導かれる方向に直交する方向のうち容器シート13の上端面の面方向での長さで表現したが、各部の大きさは、平面視での単なる長さと、内容物Xが流れる際の断面積の双方の観点から認識されるものである。
In order to express the difference in the size of each part, as described above, “wide” or “narrow” is perpendicular to the length in the short side direction, that is, the direction in which the content X is guided in the
収容部31は平面視で最も幅広である上に立体的な形状であるので、他の部位と比較して格段に幅広である。
Since the
開口室部43と隘路部42は共に立体的ではなく平面的、つまり偏平な形状であり、開口室部43は隘路部42よりも平面視で幅広であるので、内容物Xが流れる際の断面積の点でも幅広となる。
Both the opening
開口予定部51は開口室部43よりも平面視において幅狭であるので、一義的には開口室部43よりも幅狭であるが、開口室部43は偏平な形状である一方、開口予定部51は前述のように開口を大きくすることもできるので、開口予定部51は開口室部43よりも幅広となることもある。
Since the
また開口予定部51は、隘路部42と比べると、隘路部42よりも平面視において幅広であり、開口予定部51は開くものの、その開き方は実質的には偏平な隘路部42が膨らむのと同様であるので、開口予定部51は隘路部42よりも幅広である。
Further, the
隘路部42と開口室部43と開口予定部51の大きさの相違、つまり「幅広」又は「幅狭」の程度は適宜設定される。例えば、隘路部42は開口室部43の10%から90%程度の大きさにすることができる。同様に、隘路部42は開口予定部51の5%から90%程度の大きさにすることができる。
Differences in the sizes of the
以上のように構成された包装体11では、収容部31に収容された内容物Xを次のように排出する。
In the
まず、手に持った包装体11を、図7の(a)に示したように、上下反転して蓋シート15を下にし、開口予定部51、換言すれば封止シート17の中心を押し出し方向に向ける。そのまま、指先で蓋シート15における長手方向の端縁部や、それよりも折り曲げ位置P寄りの部分をつまんで、内容物Xの入った容器シート13をつぶすように蓋シート15を二つ折りにする(図7の(b)参照)。
First, as shown in FIG. 7A, the
すると、蓋シート15に挟まれて圧縮されることによって、容器シート13の内部の圧力が高まるとともに、蓋シート15の折り曲げ位置Pが変形する。この変形に追従しない封止シート17は破断して、蓋シート15の開口予定部51が開いて内容物Xが押し出される。
Then, by being sandwiched and compressed by the
内容物Xの排出に先立って、収容部31の内容物Xは、図7の(b)に示したように、導出部41の隘路部42に入ってから開口室部43に流れ込む。導出部41は偏平な形状であるので、通常は内容物Xの進入が抑制されているが、蓋シート15を折り曲げると、開口室部43は折り曲げの内側に位置するので弛んで、内容物Xの流入によって膨らむ。このあと、開口室部43の内容物Xは、折り曲げによって開いた開口予定部51の開口から後続の内容物Xに押されるようにして押し出される。
Prior to the discharge of the contents X, the contents X in the
このよう過程を経て押し出される内容物Xは、図8の(a)に矢印で示したように、導出部41を通る過程で圧力の変化を受ける。すなわち、広い収容部31から隘路部42に入る際に内容物Xには圧力がかかり、流動が抑制される。つづいて隘路部42から開口室部43に流入するときには内容物Xが解放され、圧力が緩和される。先に開口室部43に入った内容物Xは、後続の内容物Xの勢いをそぐ。このあと内容物Xは、圧力が解かれた状態で、開口予定部51に開いた開口を通って排出される。
The content X pushed out through such a process is subjected to a change in pressure in the process of passing through the
このため、内容物Xは勢いよく一挙に押し出されることはなく、勢いがよすぎて内容物Xが周囲に飛び散ることを防止できる。 For this reason, the content X is not pushed out at a stretch, and it is possible to prevent the content X from being scattered around due to excessive momentum.
包装体11の収容部31は、開口予定部51を開く折り曲げによって圧縮される部位に形成されており、開口予定部51を開く動作と内容物Xを押し出す動作が一連に行われるものであるが、前述のように内容物Xが飛び散ることを防止できるので極めて有益である。
The
開口室部43は折り曲げた際に内側になる位置に形成されているので、たるみやすい。このため、内容物Xの流入によって膨らみ、折り曲げ前は偏平な形態であっても、圧力の緩和が極めて良好に行える。
Since the opening
しかも、そのための導出部41の形成には、別部材が不要である。そのうえ、導出部41は貼り合わせ部45と非貼り合わせ部46を有する一体化で構成できるので、構成が簡素なうえに製造も容易である。
In addition, no separate member is required to form the lead-out
また、収容部31は開口予定部51を挟んで対向配置されており、隘路部42が収容部31の対向方向で対向しているので、2個の隘路部42を通って開口室部43に流れ込む内容物Xが、開口室部43に入ってすぐに合流するので、内容物Xが良好に混ざり合う。
In addition, the
さらに、導出部41が非貼り合わせ部46で形成されており偏平な形態であるので、内容物Xの押し出し前の状態において、導出部41に内容物Xが進入することを抑制できので、開口予定部51に内容物Xが触れる機会を少なくできる。
Further, since the lead-out
以下、その他の例について説明する。この説明において、前述の構成と同一の構成については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。 Hereinafter, other examples will be described. In this description, the same components as those described above are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
図9は、他の例に係る包装体11の平面図と正面図であり、この包装体11は全体して偏平な板状である。つまり、平面図である図9の(a)に示したように平面視長方形である。
FIG. 9 is a plan view and a front view of a
基本的な構成は図1の包装体11と同じであるが、この例では主に、容器シート13が立体的に成形されていない点で図1の包装体11とは相違する。容器シート13は、蓋シート15と同様に平面視長方形状である。
Although the basic configuration is the same as that of the
開口予定部51は図1の包装体11と同様に、中央位置に形成されており、包装体11の長手方向の中間が折り曲げ位置Pであって、収容部31は、開口予定部51を包装体11の長手方向に挟んで対向配置されている。折り曲げ位置Pは短辺方向に延びている。
The
包装体11は、開口予定部51に対向する部位に、開口予定部51を収める大きさの開口室部43を有し、この開口室部43は平面視円形である。開口室部43には、収容部31に連通する隘路部42が包装体11の長手方向に沿って形成されている。一対の隘路部42は相対向している。隘路部42の最も幅狭の部分はごく短く、開口室部43が隘路部42から徐々に大きく広がる形状に形成されることになる。
The
つまり、収容部31と導出部41を形成する貼り合わせ部45及び非貼り合わせ部46は、次のような態様で形成されている。貼り合わせ部45は、容器シート13及び蓋シート15の全周と、折り曲げ位置Pに対応する部位のうち、開口室部43を除く位置と、開口室部43を取り囲む円を描く部位のうち隘路部42を除く位置である。
That is, the
この例においても、収容部31と、開口室部43と、開口予定部51と、隘路部42の大きさは、この順で小さくなるように形成されている。このように全体が偏平な形態の包装体11では、各部の大きさの違いは、主に導出部41において内容物Xが導かれる方向に直交する平面視での長さで認識される。
Also in this example, the
このような構成の包装体11においては、収容される内容物Xの量が図1の包装体11よりも少ないだけで、前述と同様の作用を有し、効果を奏する。
The
図10は、他の例に係る包装体11の平面図であり、この包装体11は、図9の包装体11と同様に板状であっても、図1の包装体11と同様に立体的な形状であってもいずれでもよい。
FIG. 10 is a plan view of a
包装体11の収容部31が開口予定部51を挟んで対向配置されている点や折り曲げ位置Pが短辺方向に延びている点などは、前述の包装体11の場合と同様であるが、収容部31は平面視円形に形成され、一対の収容部31を連通させる導出部41は平面視略ひし形に形成されている。
The point that the
この例おいても、収容部31と、開口室部43と、開口予定部51と、隘路部42の大きさは、この順で小さくなるように形成されている。
Also in this example, the
このような構成の包装体11は、前述と同様の作用を有し、効果を奏する。
The
効果についてはそのほか特に、収容部31が平面視円形であるので、内容物Xを一回の折り曲げ動作でより完全に排出することができる利点がある。
Regarding the effect, in particular, since the
図11は、他の例に係る包装体11の平面図であり、この包装体11は、開口予定部51を短辺方向(折り曲げ位置Pの長手方向)の一方に偏らせた例を示している。この包装体11も板状であっても、立体的な形状であってもよい。
FIG. 11 is a plan view of a
収容部31は開口予定部51を挟んで対向配置されており、折り曲げ位置Pは包装体11の長手方向の中間位置において短辺方向に延びている。
The
開口予定部51は、折り曲げ位置Pの長手方向の一方に形成されており、このため、開口室部43は短辺方向の一方に寄せて形成されている。隘路部42は、外周縁に形成される貼り合わせ部45に沿って、収容部31の対向方向で対向している。
The
図12に、容器シート13と蓋シート15の分離状態の平面図を示しており、この図に示したように、容器シート13における折り曲げ位置Pに対応する部分の長手方向の他方には、非貼り合わせ部46aが形成されている。この非貼り合わせ部46aは、蓋シート15に形成される折り曲げ罫線53が、貼り合わせ部45の形成に伴う溶融によって本来の機能を減殺してしまうことを回避するためのものである。
FIG. 12 shows a plan view of the
このような構成の包装体11は、前述と同様の作用を有し、効果を奏する。
The
効果についてはそのほか特に、開口予定部51が短辺方向の一方の端に位置しているので、内容物Xを押し出した際に、蓋シート15の表面に付着する内容物Xの量を低減することができる。
Regarding the effect, in particular, since the
図13は、他の例に係る包装体11の平面図であり、この包装体11は、開口予定部51を短辺方向(折り曲げ位置Pの長手方向)の中央に形成しつつも、隘路部42を短辺方向の一方に偏らせた例を示している。この包装体11も板状であっても、立体的な形状であってもよい。
FIG. 13 is a plan view of a
収容部31は開口予定部51を挟んで対向配置されており、折り曲げ位置Pは包装体11の長手方向の中間位置において短辺方向に延びている。
The
開口予定部51は、折り曲げ位置Pの長手方向の中間位置に形成され、開口室部43は、開口予定部51を包含する大きさの長方形状に形成されている。開口室部43の大きさについて具体的に言えば、収容部31の幅と同じ幅に設定されている。そして隘路部42は、開口室部43の短辺方向における端に形成されている。
The
図13の(a)は、隘路部42を収容部31の対向方向で対向させた例であり、(b)は対向方向で非対向とした例である。具体的には、図13の(b)の2個の隘路部42は、開口室部43の短辺方向の一方の端と、他方の端に向けて形成されている。
FIG. 13A is an example in which the
このような構成の包装体11では、隘路部42が開口予定部51から離れているので、隘路部42を通って開口室部43に入った内容物Xが開口室部43で十分に混ざってから開口予定部51より排出される。
In the
図14は、他の例に係る包装体11の平面図であり、この包装体11は、1個の収容部31と1個の導出部41を有する構造である。この包装体11の収容部31は板状であっても、立体的な形状であってもよく、収容部31がシート材で偏平な袋状に形成された包装体11にも適用できる。
FIG. 14 is a plan view of a
図14は、収容部31が偏平な袋状である例であり、包装体11の全体が柔軟なシート材からなる平坦な2枚の容器シート13を互いに貼り合わせて構成されている。つまり、容器シート13がこの発明のシート材に対応する構成であって、収容部31と導出部41における内容物Xが接する部分は容器シート13で構成されている。
FIG. 14 shows an example in which the
包装体11は一方側の大半の部分に収容部31を有し、他方側の端に導出部41を有している。収容部31は、長方形の他方側を絞って徐々に幅狭となる形状に形成されており、導出部41は、収容部31における幅狭となった一方の端に連設されている。導出部41は平面視方形である。
The
図14のC−C断面図を、図15に示している。この図に示すように、導出部41の片面に、導出部41に略等しい大きさの蓋シート15を備えている。蓋シート15は片面の全体が容器シート13に貼り付けられている。
FIG. 15 is a cross-sectional view taken along the line CC of FIG. As shown in this figure, a
蓋シート15には、蓋シート15を短辺方向に二つ折りする折り曲げ位置Pを有しており、折り曲げ位置Pの長手方向の中間部に開口予定部51が形成されている。容器シート13における蓋シート15の開口予定部51に対応する部位には、折り曲げによって開く同様の開口予定部37が形成されている。
The
このような構成の包装体11は、収容部31が、開口予定部37,51を開く折り曲げによって圧縮される部位以外の部位に形成されている。
The
内容物Xの排出に際しては、まず蓋シート15を二つ折りして開口予定部51,37を開き、その上で収容部31を押して内容物Xを押し出す。内容物Xが流体の場合には、導出部41を下に向けるだけで、内容物Xを押し出す動作をするまでもなく内容物Xが滴下することもある。
When discharging the contents X, the
図16は、他の例に係る包装体11の平面図であり、この包装体11も、収容部31が偏平な袋状である例である。包装体11は全体が平面視方形状であり、その一つの角部に、導出部41が形成されている。導出部41は三角形状である。導出部41を形成するための貼り合わせ部45は、包装体11の縦横方向に対して斜めに延びる線状に形成されている。
FIG. 16 is a plan view of a
このような構成の包装体11においては、図14、図15の包装体11と同様の作用を有し、効果を奏する。
The
以上はこの発明を実施するための一形態の構成であって、この発明は前述の構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を採用することもできる。 The above is a configuration of one embodiment for carrying out the present invention, and the present invention is not limited to the above-described configuration, and other configurations can be adopted.
例えば折り曲げ方は前述のような二つ折りのほかに、適宜の折り方を採用でき、折り曲げ位置Pにおいてきれいに折り曲げられる折り方の場合には、折り曲げ罫線53を省略することもできる。
For example, in addition to the above-described bi-folding, an appropriate folding method can be adopted, and the folding ruled
11…折り曲げ開封包装体
13…容器シート
15…蓋シート
31…収容部
37,51…開口予定部
41…導出部
42…隘路部
43…開口室部
46…非貼り合わせ部
X…内容物
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記収容部と前記開口予定部の間に、前記内容物を前記開口予定部に向けて導く導出部が形成され、
前記導出部の始端側部位に、前記収容部よりも幅狭の隘路部が形成され、
前記導出部の終端側部位に、前記隘路部よりも幅広で前記開口予定部に対向する開口室が形成された
折り曲げ開封包装体。 A folding opening packaging body that has a planned opening portion that is opened by bending, and that pushes out the contents accommodated in the accommodating portion from the planned opening portion;
A lead-out portion is formed between the housing portion and the planned opening portion to guide the contents toward the planned opening portion,
A narrow passage narrower than the accommodating portion is formed at the start end portion of the lead-out portion,
A folded and unsealed package body in which an opening chamber that is wider than the bottleneck portion and that faces the planned opening portion is formed at a terminal side portion of the lead-out portion.
請求項1に記載の折り曲げ開封包装体。 The folded-open package according to claim 1, wherein the planned opening portion is wider than the bottleneck portion.
前記隘路部が前記収容部の対向方向で対向している
請求項1または請求項2に記載の折り曲げ開封包装体。 While the accommodating portion is disposed opposite to the opening planned portion,
The folded open packaging body according to claim 1 or 2, wherein the bottleneck portion is opposed to the accommodation portion in a facing direction.
前記隘路部が前記収容部の対向方向で非対向である
請求項1または請求項2に記載の折り曲げ開封包装体。 While the accommodating portion is disposed opposite to the opening planned portion,
The folded open packaging body according to claim 1 or 2, wherein the bottleneck portion is non-opposite in a facing direction of the housing portion.
少なくとも一方の前記シート材が変形可能な柔軟性を有しており、
前記シート材における前記導出部を構成する部分は平坦であるとともに、前記導出部が前記シート材同士を貼り合わせないで浮かせた非貼り合わせ部で形成された
請求項1から請求項4に記載の折り曲げ開封包装体。 The storage portion and the lead-out portion are composed of sheet materials that overlap each other,
At least one of the sheet materials has a deformable flexibility,
The part which comprises the said derivation | leading-out part in the said sheet | seat material is flat, and the said derivation | leading-out part was formed in the non-bonding part which floated without bonding the said sheet | seat materials together. Bent open packaging.
請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の折り曲げ開封包装体。 The folded open packaging body according to any one of claims 1 to 5, wherein the housing portion is formed at a portion compressed by bending to open the planned opening portion.
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