JP2019198301A - 栄養機能食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】体内に吸収されやすい栄養機能食品を提供する。【解決手段】栄養機能食品は、栄養機能食品の規格基準に適合するように配合されたビタミンCと、セレンと、水溶性珪素からなる珪素粒子と、を含む。水溶性珪素の粒径は、1〜10nmであるとよい。ビタミンC:85〜95質量%と、珪素粒子:1〜5質量%と、セレン:0.5〜2質量%と、を含むとよい。コラーゲンペプチド、フルボ酸、コエンザイムQ10、なたね硬化油、クエン酸からなる群より選ばれる1または2以上の成分をさらに含むとよい。【選択図】図1

Description

本発明は、栄養機能食品に関する。
栄養機能食品は、栄養成分の機能を表示して販売される食品である。栄養機能食品には、ビタミンCを栄養成分として含むものがある。ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素である。
例えば、特許文献1は、栄養機能食品の規格基準に適合するように配合されたビタミンCを含む緑茶微粉末組成物を開示する。
特開2005−168477号公報
栄養機能食品にビタミンCを栄養成分として含んでいたとしても、体内に吸収されなければ、ビタミンCの効果を得ることは困難である。このため、ビタミンCが体内に容易に吸収されることが望まれている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、体内に吸収されやすい栄養機能食品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る栄養機能食品は、
栄養機能食品の規格基準に適合するように配合されたビタミンCと、
セレンと、
水溶性珪素からなる珪素粒子と、を含む、
ことを特徴とする。
前記水溶性珪素の粒径は、1〜10nmであるとよい。
前記ビタミンC:85〜95質量%と、
前記珪素粒子:1〜5質量%と、
前記セレン:0.5〜2質量%と、
を含むとよい。
コラーゲンペプチド、フルボ酸、コエンザイムQ10、なたね硬化油、クエン酸からなる群より選ばれる1または2以上の成分をさらに含むとよい。
本発明によれば水溶性珪素からなる珪素粒子によりビタミンCが腸で吸収されやすくなる。このため、体内に吸収されやすい栄養機能食品を提供することができる。
(A)〜(D)は、本実施の形態に係る珪素粒子を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態に係る栄養機能食品を詳細に説明する。
本実施の形態の栄養機能食品は、ビタミンCと、セレンと、珪素粒子と、を含む粉末である。栄養機能食品は、好ましくは、コラーゲンペプチド、フルボ酸、コエンザイムQ10、なたね硬化油、クエン酸からなる群より選ばれる1または2以上の成分をさらに含む。
ビタミンCは、L−アスコルビン酸ともいわれ、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素であり、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物である。ビタミンCは、栄養機能食品の規格基準に適合するように配合され、具体的には、栄養機能食品に85〜95質量%含まれるとよい。また、ビタミンCは、持続性ビタミンCと即効性ビタミンCとを混合して用いてもよい。この場合、ビタミンCの即効性と持続性のバランスを取るためにビタミンC中、持続性ビタミンCは20〜40質量%含まれるとよく、即効性ビタミンCは60〜80質量%含まれるとよい。これにより、1日に必要なビタミンCの摂取量を容易に摂取することができる。なお、1日当たりの摂取目安であるビタミンCの栄養成分量は、24〜1000mgである。
セレンは、セレノシステインとしてタンパク質に組み込まれ、主にセレノプロテインとして働く。セレンは、ビタミンCと協調して、活性酸素から生体を防御する。セレンは、セレン酵母として栄養機能食品に含まれるとよい。セレン酵母とは、酵母培養時にセレンを酵母に取り込ませ、酵母内のセレン含量を高めたものである。セレンは、セレン酵母として栄養機能食品に0.5〜2質量%含まれるとよい。
珪素パウダーは、水溶性珪素10からなる粒子であり、抗酸化作用に優れ、腸内環境を整えると考えられる。珪素パウダーは、栄養機能食品に1〜5質量%含まれるとよい。水溶性珪素10の粒径は、1〜10nmであり、好ましくは2〜7nmであり、より好ましくは4nmである。水溶性珪素10は、単体で含まれてもよく、図1(A)に示す水溶性珪素10のミセルコロイド20、図1(B)に示す水溶性珪素10の中空型ミセルコロイド30、図1(C)に示す水溶性珪素10の三層型ミセルコロイド40、または図1(D)に示す水溶性珪素10の多層型ミセルコロイド50を乾燥したものとして含まれてもよい。水溶性珪素10のミセルコロイド20は、水溶性珪素10が球状に集まった集合体である。ミセルコロイド20の粒径は、400〜1000nmである。中空型ミセルコロイド30は、中央部に空所があり断面がドーナツ状の形状を有する。中空型ミセルコロイド30の粒径は、800〜1200nmである。三層型ミセルコロイド40は、空所に100nm以下の粒子が存在する構造を有する。三層型ミセルコロイド40の粒径は、1.0〜2.5μmである。多層型ミセルコロイド50は、中空型ミセルコロイド30が入れ子になった構造を有する。多層型ミセルコロイド50の粒径は、2.5〜4.5nmである。具体的には、水溶性珪素10は、例えばAPAコーポレーション社製のumo(登録商標)を用いることができる。なお、umoの詳細は、特開2017−57156号公報に開示されている。
コラーゲンペプチドは、コラーゲンを加熱して抽出・精製して得られたゼラチンを酵素分解したものである。コラーゲンは、爪や髪、皮膚や骨、軟骨、腱などの結合組織の主成分として存在するものである。コラーゲンペプチドは、栄養機能食品に2〜3質量%含まれるとよい。コラーゲンペプチドは、食品として摂取した場合、体内でアミノ酸に分解しやすいため、高い吸収性を有する。
フルボ酸は、植物などが微生物により分解される最終生成物である腐植物質のうち、酸によって沈殿しない無定形高分子有機酸である。フルボ酸は、栄養機能食品に0.1〜0.3質量%含まれるとよい。
コエンザイムQ10は、酸化型のコエンザイムQ10と還元型のコエンザイムQ10が存在する。酸化型コエンザイムQ10はソラネソールとベンゾキノンを用いた合成法、酵母やバクテリア等の微生物を用いた発酵法により製造される。還元型コエンザイムQ10は、酸化型コエンザイムQ10を例えばハイドロサルファイトナトリウムなどの還元剤で還元することで容易に得られる。栄養機能食品には、還元型コエンザイムQ10を粉末化したものを用いるのが好ましい。コエンザイムQ10は、水溶性10%コエンザイムQ10換算で栄養機能食品に0.3〜1.5質量%含まれるとよい。
なたね硬化油は、なたね由来の油を常温で固形化した油脂である。なたね硬化油は、栄養機能食品に0.5〜2質量%含まれるとよい。
クエン酸は、柑橘類などに含まれ、酸味を持つ有機化合物である。クエン酸は、栄養機能食品に0.5〜2質量%含まれるとよい。クエン酸を含むことで、栄養機能食品に酸味を与えることができる。
上述した栄養機能食品によれば、ビタミンCおよびセレンを含むため、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を有し、活性酸素から生体を防御することができると考えられる。また、栄養機能食品は、腸内環境を整えると考えられる珪素粒子を含むため、腸からのビタミンCおよびセレンの吸収を助けると考えられる。また、栄養機能食品は、コラーゲンペプチド、フルボ酸、コエンザイムQ10、なたね硬化油、クエン酸を含むことにより、体によい影響を与えると考えられる。従って、上述したように、体内に吸収されやすい栄養機能食品を提供することができる。
(変形例)
上述の実施の形態では、栄養機能食品が粉末である例について説明した。栄養機能食品は、ビタミンCとセレンと珪素粒子とを含めばよく、液体であってもよく、ゼリー状であってもよく、錠剤であってもよい。栄養機能食品は、粉末である栄養機能食品を水などに分散することで得られる。液体であることで、飲料水などに混ぜて摂取することができる。ゼリー状の栄養機能食品は、粉末である栄養機能食品をゼリーに混ぜることで得られる。ゼリー状であることで、お年寄りや子供であっても摂取しやすくなる。錠剤の栄養機能食品は、粉末である栄養機能食品を錠剤に加工することで得られる。錠剤であることで、摂取量を一定にすることが容易である。
上述の実施の形態の栄養機能食品は、上述した成分以外の成分を含んでもよい。例えば、栄養機能食品は、亜鉛、カルシウム、鉄、銅、マグネシウムなどのミネラル類、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、葉酸などのビタミン類を含んでもよい。また、栄養機能食品は、これら以外の有用な成分を含んでもよい。
(実施例)
栄養機能食品の配合量および配合比の一例を表1に示す。
Figure 2019198301
表1に示す栄養機能食品は、ビタミンCおよびセレンを含むため、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を有し、活性酸素から生体を防御することができると考えられる。また、栄養機能食品は、腸内環境を整えると考えられる珪素粒子を含むため、腸からのビタミンCおよびセレンの吸収を助けると考えられる。また、栄養機能食品は、コラーゲンペプチド、フルボ酸、コエンザイムQ10、なたね硬化油、クエン酸を含むことにより、体によい影響を与えると考えられる。なお、表1中のエースミックスは、ビタミンC以外のビタミン類およびミネラルを混合したものである。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲とが含まれる。
10 水溶性珪素
20 ミセルコロイド
30 中空型ミセルコロイド
40 三層型ミセルコロイド
50 多層型ミセルコロイド

Claims (4)

  1. 栄養機能食品の規格基準に適合するように配合されたビタミンCと、
    セレンと、
    水溶性珪素からなる珪素粒子と、を含む、
    ことを特徴とする栄養機能食品。
  2. 前記水溶性珪素の粒径は、1〜10nmである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の栄養機能食品。
  3. 前記ビタミンC:85〜95質量%と、
    前記珪素粒子:1〜5質量%と、
    前記セレン:0.5〜2質量%と、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の栄養機能食品。
  4. コラーゲンペプチド、フルボ酸、コエンザイムQ10、なたね硬化油、クエン酸からなる群より選ばれる1または2以上の成分をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の栄養機能食品。
JP2018096558A 2018-05-18 2018-05-18 栄養機能食品 Pending JP2019198301A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111513339A (zh) * 2020-04-27 2020-08-11 李忠军 一种富肽复方制剂及其制备方法
CN113812510A (zh) * 2020-06-18 2021-12-21 陈信行 腐植酸胶原蛋白复方及其制程

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