JP2019198163A - モータのステータおよびその製造方法 - Google Patents

モータのステータおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モータのステータの軸長を短縮できるとともに、径方向も縮小できるモータのステータを提供する。【解決手段】モータのステータ10は、コイル17の端末線17a、17bがコイルエンドの給電側、中性点側からそれぞれ引き出されている。円周方向に隣接する第1相、第2相、第3相の3つのコイル17を1組とし、中性点側から引き出された3本の端末線17bのうちの1本の先端部と中間部に、残りの端末線17bをそれぞれ結線する。第1相と第2相の端末線同士、さらに、第2相と第3相の端末線同士がそれぞれ別々の位置において接続される構造とし、一つの結線部の大きさをコンパクト化している。【選択図】図3

Description

本願は、例えば自動車に搭載される車両用電動機などに適用されるモータのステータおよびその製造方法に関するものである。
近年、集中巻方式のモータは、主に小型高出力を目的に技術開発が進められている。この種のモータのステータにおいて、複数の分割コアが円環状に配設され、個々の分割コアは、電磁鋼板が積層されてなるティースおよびコアバックと、ティースに装着されたインシュレータおよび絶縁シート等の絶縁部材と、その絶縁部材の上に巻線が施されてなるコイルを備えている。そして、ティースとコイルとは絶縁部材によって絶縁されている。
分割コアに巻回されたコイルには、3相(U,V,W)のいずれかの相に対応する電流が流れている。そして、互いに隣接する3相に対応する3つの分割コアから各々引き出されたコイルの端末線は、円環上の同じ個所のモータの外径側にて3本が一つにまとめられ、その結線部がインシュレータに設けられた収納溝に収納されて、隣接するコイルの端末線を接続した中性点となっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5965207号公報
このような従来のモータにあたっては、3相の端末線を3本まとめて、中性点として外径側で接続してから内側に折り曲げるという手順で成形を行っていた。よって、束ねられた3本の端末線を曲げる際に発生するスプリングバック分を加味した結線部のR分だけ、中性点となる結線部が外径側に膨らむ構成となっていた。そのため、結線部が外径側に突出し、その結線部を収納するインシュレータがコアの外径より突出して、分割コアの外径側のコアバックより突出量が大きくなると製品寸法の拡大を招くという問題があった。
本願は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、中性点となる結線部がコアの外径側に突出せず、かつ、結線後に端末線の折り曲げ成形が不要となるモータのステータおよびその製造方法を提供することを目的とするものである。
本願に係わるモータのステータは、モータの軸を中心とする円周方向に沿って配置された複数のティース、上記ティースに巻回され、第一相、第二相、第三相のいずれかの電流が給電されるコイル、上記ティースと上記コイルとを絶縁するとともに、上記コイルを保持するインシュレータを備え、上記円周方向に沿って配置された上記第一相、第二相、第三相に対応する第一のコイル、第二のコイル、第三のコイルは、各々、上記ティースに巻回された巻回し部から引き出された中性点側の第一の端末線、第二の端末線、第三の端末線を有し、上記第一の端末線と上記第二の端末線が第一の結線部において結線され、かつ、上記第二の端末線と上記第三の端末線が、上記第一の結線部から離間した第二の結線部において結線されたことを特徴とするものである。
上記のようなモータのステータを製造する本願に係わるモータのステータの製造方法は、上記第一の結線部、または、上記第二の結線部において、上記第一の端末線と上記第二の端末線、または、上記第二の端末線と上記第三の端末線を、ろう付けにより接続することを特徴とするものである。
また、本願に関わるモータのステータの製造方法において、上記第一の結線部を中心とした上記第一の端末線と上記第二の端末線、あるいは、上記第二の結線部を中心とした上記第二の端末線と上記第三の端末線を、上記インシュレータに設けられた溝部の底面部に圧入することを特徴とするものである。
本願のモータのステータによれば、3相の端末線を1か所の結線部において接続するのではなく、第一の端末線と第二の端末線を第一の結線部において結線し、さらに、第二の端末線と第三の端末線を、第一の結線部から離間した第二の結線部において結線したため、一つの結線部において接続する端末線は2本となり、一つの結線部を従来のものよりもコンパクトに構成することができ、製品を径方向に小型化することが可能となる。
本願のモータのステータの製造方法によれば、第一、第二の結線部を、第一と第二の端末線、または、第二と第三の端末線の導線部同士をろう付けすることにより接続することで形成することができる。
また、本願のモータのステータの製造方法によれば、インシュレータの溝部の底面部に第一または第二の結線部を圧入して保持することが可能である。
実施の形態1によるモータのステータの斜視図である。 図1のステータの中性点側の正面図である。 図2のステータの中性点側の要部拡大図である。 図3のA−A断面図である。 図2のステータの中性点側の要部拡大図である。 図5のB−B断面図である。 実施の形態2によるステータの中性点側の要部断面図である。 実施の形態3によるステータの中性点側の正面図の要部拡大図である。 図8のC-C線に沿った側断面図である。 実施の形態4によるステータの中性点側の要部断面図である。
実施の形態1.
本願の実施の形態1によるモータのステータについて、図1から図6を用いて説明する。本願のモータのステータ10は、例えば、自動車に搭載される車両用電動機などに適用され、特に、分割コア(分割鉄心)構造の集中巻ステータとして用いられる。
図1は、本願の実施の形態1によるモータのステータ10の斜視図であり、モータのステータ10を給電側から見た図に相当している。
また、図2は、ステータ10を中性点側から観察した正面図である。この図1、図2に示すように、ステータ10は、軸方向の一端面を給電側、軸方向の他端面を中性点側とする配線構造となっている。なお、軸方向は、モータおよびステータ10の軸方向と同じである。
このステータ10は、分割コア12を環状に18個配列してなるステータコア11を基部とする構成となっている。そして、分割コア12は、モータの軸に対し、同心に、軸に対して垂直な面内にて、同径に位置するように、等間隔で配置され、ヨーク13内に収納されている。
各々の分割コア12に巻回されているコイル17には、3相(U相(第一相)、V相(第二相)、W相(第三相))のいずれかに相当する電流が流れ、図2に示すように、周方向に沿って、一組目の分割コア部(記号U1、V1、W1で示す分割コア12よりなる)から六組目の分割コア部(記号U6、V6、W6で示す分割コア12よりなる)までが順に配設されている。
U相の電流が給電されるコイル17は、第一のコイルに相当し、同様に、V相、W相の電流が給電されるコイル17は、それぞれ、第二、第三のコイルに相当する。
なお、逆に、第一、第二、第三のコイルを、それぞれ、W相、V相、U相とすることも可能であることは言うまでもない。
上述したように、分割コア12は、円環状のステータコア11を周方向に18等分割したもので、所定枚数の電磁鋼板が積層されて一体化された構成である。
そして、分割コア12は、軸に垂直な断面が、径方向に幅をもつ円弧形状のコアバック部12b(コアバック)と、コアバック部12bの内周壁面から径方向内方に突出するティース12aとを備えている。
図1に示すように、それぞれの分割コア12には、ティース12aに絶縁部材(インシュレータ14および図示しない絶縁シート等)を介して巻回された3相、つまり、U相、V相、およびW相のうちのいずれか1相のコイル17と、U相、V相、およびW相のいずれか電流が給電されるコイル17から給電側に引き出された端末線17aが結線されるバスリング25、26、27(バスバー)とを備えている。バスリング25、26、27は、U相、V相、およびW相に対応する3つの導電体により構成され、コイル17およびその端末線17aは、対応する相のバスリング25、26、27に接続されている。
給電側のインシュレータ14は、PBT(polybutylene terephthalate)、PPS(Poly Phenylene Sulfide Resin)などの樹脂材料で作製され、コイル巻回部14aとコイル巻回部14aの外径側に設けられたフランジ部14bとを備えている。
この給電側のインシュレータ14は、ステータ10の軸方向一端面部に配置され、中性点側のインシュレータ15は、ステータ10の軸方向他端面部に配置されている。それらインシュレータ14と15は、図示しない部分にて接続され、一体として設けることが可能である。
このとき、コイル巻回部14aは、ティース12aの軸方向一端面上に配置され、フランジ部14bはコアバック部12bの軸方向一端面上に配置される。フランジ部14bには、U相、V相およびW相に対応するバスリング25、26および27を各々収納する溝状のバスリング保持部が同心状に形成されている。
また、図2に示す中性点側のインシュレータ15は、軸方向に、分割コア12を介して給電側のインシュレータ14に対して対称的に配置され、コイル17が巻き回されるコイル巻回部15aと、コイル巻回部15aの外径側に、コイル17の他方の端末線17bが引き出されて収納される溝部19が設けられたフランジ部15bとを備えている。
この中性点側のインシュレータ15は、給電側のインシュレータ14と同様に、PBT、PPSなどの樹脂材料で作製される。
なお、インシュレータ14、15は、コイル17の巻回しの容易性の観点から、分割コア12に固定されるよう構成してもよい。例えば、インシュレータ14、15は嵌合により分割コア12に固定することが可能であり、接着剤などにより分割コア12に固定する構成としてもよい。また、インシュレータ14および15を分割コア12に対して一体にモールド成形してもよい。
コイル17は、ティース12aと、ティース12aの軸方向の両端面に配置されたインシュレータ14、15のコイル巻回部14a、15aとの周りに、絶縁被覆された銅の丸線からなる導体線(導線部)を所定回数巻回して構成される。
なお、インシュレータ14、15は、ティース12aの周方向の両側面部にも配設され(図示せず)、コイル17と分割コア12との間の絶縁性が確保されている。
コイル17が巻回された18個の分割コア12が、ティース12aを径方向内方に向けて、コアバック部12bの周方向の側面同士を突き合わせて、円環状に配列された状態で、圧入、焼き嵌めなどにより円筒状のヨーク13内に挿入、固定される。
ヨーク13は、鉄などの単一の金属材料を削り加工あるいは絞り加工により作製されるが、電磁鋼板などの鋼板を積層一体化して作製されてもよい。
分割コア12に巻回されて環状に配列されたコイル17は、U相、V相、およびW相の順に、周方向に繰り返して配列されている。各コイル17の一方の端末線17aは、給電側のインシュレータ14側に引き出されている。また、各コイル17の他方の端末線17bは、中性点側のインシュレータ15側に引き出されている。
U相、V相、およびW相の電圧供給端子となるバスリング25、26、27は、それぞれ、無酸素銅、脱酸銅、タフピッチ銅などの帯状平板を、一部が開放された円筒状に曲げ成形して構成されている。U相、V相、およびW相のバスリング25、26、27は、ヨーク13の内径側に配設されるバスリング保持部に、嵌め入れられ、必要に応じて接着剤などの固定材によって固定され、保持されている。
図1に示すように、U相のコイル17の給電側の端末線17aは、コイル巻回部14aから、インシュレータ14の軸方向に引き出され、直角に曲げられて径方向外方に引き出され、U相のバスリング25のコイル接続部に電気的に接続される。
同様に、V相のコイル17のそれぞれの端末線17aは、インシュレータ14側に軸方向に引き出され、直角に曲げられて径方向外方に引き出され、V相のバスリング26のコイル接続部に接続される。W相のコイル17の端末線17aは、インシュレータ14側に軸方向に引き出され、直角に曲げられて径方向外方に引き出され、W相のバスリング27のコイル接続部に接続される。
ここで、U相、V相、およびW相のコイル17の3つの端末線17aと、バスリング25、26、27のコイル接続部とは、例えば、TIG(Tungsten Inert Gas)溶接、レーザ溶接、抵抗溶接、半田付け、抵抗ろう付けなどの方法により、電気的に接続される。
図2に示すように、中性点側の一組目のU相、V相、W相の端末線17bは、対応する一組目の3つのコイル17からそれぞれ引き出され、U相とV相の端末線17b同士が第一の結線部41において接続され、V相とW相の端末線17b同士が、第一の結線部41と異なる位置となる、第二の結線部42において接続され、これらU相、V相、W相のコイル17の3本の端末線17bは、第一の結線部41と第二の結線部42を介して一続きに接続されて中性点を構成している。二組目から六組目についても同様に、第一の結線部41と第二の結線部42が設けられている。
つまり、図2に示すように、周方向に沿って、一組目の中性点側の結線部(記号Nuv1で示す第一の結線部41と記号Nvw1で示す第二の結線部よりなる)から、六組目の中性点側の結線部(記号Nuv6で示す第一の結線部41と記号Nvw6で示す第二の結線部よりなる)までが順に配設されている。
そして、図3に示すように、フランジ部15bに端末線17bを収納する溝部19が周方向に沿って、かつ、軸方向に掘り下げられて形成され、溝部19とコイル17との間に位置する絶縁部材(仕切板)には、端末線17bを挿通させる径方向溝部15cが形成されている。
図3は、図2のステータ10の中性点側の要部拡大図であり、例えば、記号U1、V1、W1で示す3つの分割コア部よりなる一組目の分割コア部121の拡大図である。
例えば、第一の結線部41は、溝部19U(U相に対応した溝部19)の周方向中央に位置している。よって、端末線17bU(U相に対応した端末線17b)は、溝部19Uの中央部より周方向手前となる位置(端末線17bUの折り曲げ位置)にて径方向溝部15cを介して溝部19U側に引き込まれる。
溝部19Uへの端末線17bUの収納の際には、U相のコイル17の中性点側の端末線17bUは、コイル巻回部15aの外径側から、一旦、軸方向に引き出され、次に、インシュレータ15のフランジ部15bに向けて直角に曲げられ、径方向外方に引き出されてフランジ部15bの径方向溝部15cに嵌め込まれ、さらに、溝部19Uの周方向に沿って、残った端末線17bUが折り曲げられて嵌め込まれる。
同様に、V相のコイル17の中性点側の端末線17bVは、コイル巻回部15aから、インシュレータ15の軸方向に引き出され、直角に曲げられて径方向外方に引き出され、インシュレータ15のフランジ部15bの径方向溝部15cに嵌め込まれ、同フランジ部15bに周方向に開口され、軸方向に掘り下げられた溝部19Vに、端末線17bVが折り曲げられて嵌め込まれ、端末線17bVの先端部は、隣接する分割コア12(記号U1で示される)の溝部19Uに延在するように嵌め込まれる。
溝部19U内には、端末線17bUと端末線17bVの先端部よりなる二つの導線部が、互いに接しつつ平行に延びた状態に収納され、溝部19Uの周方向中央においてろう付け等により結線されて第一の結線部41が形成される。
また、第二の結線部42においても同様に、端末線17bVと端末線17bWの先端部よりなる二つの導線部が、溝部19V内において、互いに接しつつ平行に延びた状態に形成され、結線されて第二の結線部42が形成される。これら第一の結線部41と第二の結線部42は、周方向の異なる位置に、かつ、径方向の同じ位置に配置されている。
ここで、溝部19Wには、結線部が設けられず、端末線17bWのみが収納された状態となる。
なお、3相の接続状態が逆となるように、溝部19Wにおいて端末線17bWと17bVの先端部を接続し、溝部19Vにおいて端末線17bVと17bUの先端部を接続するようにしても、二つのコンパクト化された結線部(41、42)を、互いに離間して設けることが可能となることは言うまでもない。
また、モータ周方向の一方側に倒して配置されているV相の端末線17bVは、ろう材30等による接続のため、コイル17Vからの引き出し部に近い中間部と終端部に近い先端部において導線を被覆する絶縁被膜が除去され、導線が露出された被膜剥離部18が設けられている。また、W相の端末線17bWは、少なくとも先端部に被膜剥離部18が設けられている。なお、U相の端末線17bUは、隣接する分割コアへの延伸がない分、V相、W相のものよりも端末線自体が短く、中間部に相当する部分がなく、先端部に被膜剥離部18が設けられた状態となっている。
W相のインシュレータ15の溝部19W内には、W相の端末線17bWの中間部のみが配置されている。V相のインシュレータ15の溝部19V内には、モータの外径側にW相の端末線17bWの先端部が配置され、モータの内径側にV相の端末線17bVの中間部が配置されている。U相のインシュレータ15の溝部19U内には、モータの外径側にV相の端末線17bVの先端部が配置され、モータの内径側にU相の端末線17bUの先端部が配置されている。
そして、溝部19Uおよび溝部19Vの底面部には、それぞれ、W相とV相の導線と、V相とU相の導線が、延伸方向が揃えられて、それら2本の導線の外周部が互いに近接するようにモータの径方向に並べられて配置されている。
よって、径方向に並べる中性点の本数を、従来の3本から、2本または1本に削減することができ、製品を径方向に小型化できる。
図4は、図3のA−A断面図を示している。図4に示すように、溝部19Uの底面部には、U相とV相の端末線17bU、17bVの被膜剥離部18が配置されている。
U相とV相の端末線17bU、17bVの被膜剥離部18の間に、板状のろう材30を挟み、ろう付けすることで、U相とV相の端末線17bU、17bVを電気的に接続し、第一の結線部41を形成することができる。
また、V相とW相の端末線17bV、17bWの被膜剥離部18の間に、板状のろう材30を挟み、ろう付けすることで、V相とW相の端末線17bVと17bWが接続されて第二の結線部42が形成される。
なお、結線の方法は、図3、図4に示すような、2本の導線部をろう材30を導線部間に挟んでろう付けする接続方法に限ったものではない。例えば、図5に図2のステータ10の中性点側の要部拡大図を、図6に図5のB-B断面図を示すように、ろう材31となるペーストろう、または、円柱状のろう材などを、2本の導線部の上に載せて、ろう付けするという方法で接続することも可能である。
このように、端末線17bUと端末線17bVの先端部が第一の結線部41(図2におけるステータ10上の記号Nuv1の配置)において結線され、かつ、端末線17bVの中間部と端末線17bWが、第一の結線部41から離間した第二の結線部42(記号Nvw1の配置)において結線されている。よって、第一の結線部41または第二の結線部42において接続する導線は2本となり、一つの結線部に3本の導線を束ねる従来の構成のものよりも結線部を、径方向に小型化することができる。よって、最終的に得られる製品をよりコンパクトに構成することが可能となる。
また、端末線17bU、17bV、17bWは、各々、コイル17U、17V、17Wの巻回し部から、円周の径方向外側(図3の紙面上側)に引き出され、円周方向の一方向(図3の紙面左側、ただし円弧に沿った方向)に沿って倒された形状であり、導線を倒した後にろう付けがなされる。よって、複数の導線をろう付けにより結線してから折り曲げる場合より、折り曲げ部にかかるダメージを小さくすることができる。
加えて、端末線17bU、17bV、17bWを折り曲げる位置を分散しているため、端末線17bU、17bV、17bWは、互いに接合される前に、1本ずつが折り曲げ加工されて溝部19U、19V、19W内に収納される。
よって、本願の構成によれば、従来のように、1か所の結線部にて複数本が束ねられた構造の中性点がステータ10の内径側に折り曲げられる構成とはならず、折り曲げ部にかかる力を小さく抑制し、導線配線の折り曲げ部のクラック発生または破断を抑制することができる。
さらに、この実施の形態1の構成によれば、バスバー等の接続部品を用いずに、中性点を接続できるため、モータの部品点数を削減できる。
また、中性点側の端末線17bを周方向に倒すことで、軸方向に配置する中性点側の端末線17bの高さを1本分に抑制でき、モータ軸長が大きくなることがない。
さらに、溝部19内にて径方向に配置する端末線17bを最大で2本に抑制できるため、モータの径方向の寸法を従来よりも縮小することができ、コアバックが狭い製品に適用しても、中性点の結線部(接続部)のコアバックからの突出を抑制することができる。
また、端末線17bをインシュレータ15の溝部19内に配置することで、分割コア12と端末線17b間の対地絶縁を確保でき、かつ、振動による端末線17bと中性点の第一の結線部41、第二の結線部42の振幅を抑制することで、それら導電部の断線を防ぐことができる。
また、中性点側の端末線17bの被膜剥離部18において、接続に必要な箇所のみ絶縁被膜を除去しているため、絶縁被膜を除去する部分を小さく限定し、被膜除去時間を短縮し、生産性を向上させることが可能となる。
実施の形態2.
図7は、実施の形態2によるモータのステータ10を示す中性点側の要部拡大図であり、図5のB-B断面図である。上述の実施の形態1では、インシュレータ15に設けられた溝部19は、側面部が軸方向に真っ直ぐに伸び、一定の開口幅で、軸方向に沿って所定の深さとなるように開口されていたが、この実施の形態2では、溝部19の側面部は、底面に向かって開口幅が小さくなるテーパ面部16(傾斜面部)に形成されている。
このテーパ面部16が形成されたことにより、2本の端末線17bを、溝部19のテーパ面部16に沿って底面部に圧入し、固定することが可能となる。2本の端末線17b(導線間にろう材30が介在する場合もある)は、テーパ面部16に沿わせて溝部19の底面部まで圧入させることで、容易に溝部19の底面部に固定することができる。溝部19の底面部に2本の端末線17bを圧入固定したことで、振動によるダメージを抑制でき、端末線17b自体、また、それらを接続する結線部に生じる断線を抑制することが可能となる。
実施の形態3.
上述の実施の形態1では、インシュレータ15の溝部19は、一定幅で掘り下げられ、実施の形態2では、同部の側面がテーパ面部16で構成されて、底面に向かって開口幅が小さくなるように構成された例を示したが、この実施の形態3では、溝部19の底面部に保持した2本の導線の浮き上がりを抑制する突出部33aを備えている。
図8は、実施の形態3によるモータのステータの中性点側の要部拡大図であり、3相の分割コア12よりなる一組目の分割コア部121の拡大図である。また、図9は、図8のC-C線に沿った側断面図である。図9に示すように、突出部33aの形成部では、溝部19の底面部に、2本の端末線17bを収納する端末線収納空間35が設けられ、その端末線収納空間35の上部に至る溝部19の側面部となる傾斜面部33は、端末線収納空間35の上部(傾斜面部33の下部)の開口幅が、端末線収納空間35の開口幅よりも小さくなるように設けられている。
つまり、端末線収納空間35の上部(底面から導線1本分の高さだけ上がった位置)に、端末線17bを端末線収納空間35から脱落させないような、溝部19の内側へ突出する突出部33aが両側面部から突出して設けられた状態となっている。この溝部19に設けられた突出部33aは、端末線収納空間35に収納された端末線17bのモータの軸方向への移動を規制し、振動による第一の結線部41、第二の結線部42および端末線17bの破断を抑制することができる構成となっている。
ここで、図8に示すように、例えば、傾斜面部33および突出部33aは溝部19の第一の結線部41を挟んだ周方向の両端部に設けられているが、突出部33aによりろう付け対象となる被膜剥離部18が隠されることがなく、ろう付け作業を妨げることがない。
実施の形態4.
図10は、実施の形態4によるモータのステータ10の要部断面図であり、図5のB-B断面図に相当する図である。上述の実施の形態1から3では、溝部19に、端末線17bが収納または圧入されること示したが、この実施の形態4では、溝部19の底面部および内側面部において、溝部19を構成するインシュレータ15を、昇温させた端末線17bで溶かし、その溶融された樹脂部を接合材38とし、変形させて、2本の端末線17bの固定に用いることを特徴としている。
インシュレータ15の溝部19内壁の樹脂を溶かして接合材38として用い、端末線17bを溝部19に固定することで、W相とV相および、V相とU相の端末線17bをインシュレータ15に固定することができ、振動による第一の結線部41、第二の結線部42および端末線17b自体の断線を防ぐことが可能となる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
10 ステータ、 11 ステータコア、 12 分割コア、 12a ティース、 12b コアバック部、 13 ヨーク、 14,15 インシュレータ、15c 径方向溝部、 14a,15a コイル巻回部、 14b,15b フランジ部、 16 テーパ面部、 17,17U,17V,17W コイル、17a,17b,17bU,17bV,17bW 端末線、 18 被膜剥離部、 19,19U,19V,19W 溝部、 25,26,27 バスリング、 30,31 ろう材、 33 傾斜面部、 33a 突出部、 35 端末線収納空間、 38 接合材、 41 第一の結線部、 42 第二の結線部、 121 分割コア部
本願に係わるモータのステータは、モータの軸を中心とする円周方向に沿って配置された複数のティース、上記ティースに巻回され、第一相、第二相、第三相のいずれかの電流が給電されるコイル、上記ティースと上記コイルとを絶縁しつつ、上記コイルを保持し、上記ティースの各々の外径側に位置する部分において、上記円周方向に沿って、かつ、上記軸の方向に掘り下げられた溝部を有するインシュレータを備え、上記円周方向に沿って配置された上記第一相、第二相、第三相に対応する第一のコイル、第二のコイル、第三のコイルは、各々、上記ティースに巻回された巻回し部から上記コイルと上記溝部との間の絶縁部材に形成された径方向溝部を介して径方向外側に引き出され、上記円周方向の一方向に沿って倒された形状である中性点側の第一の端末線、第二の端末線、第三の端末線を有し、上記第一の端末線と上記第二の端末線が結線された第一の結線部と、上記第二の端末線と上記第三の端末線が結線された第二の結線部が、隣り合う上記インシュレータの上記溝部の中央部に各々配置され、上記第一の結線部、または、上記第二の結線部において、上記第一の端末線と上記第二の端末線よりなる二つの導線部、または、上記第二の端末線と上記第三の端末線よりなる二つの導線部が、互いに接しつつ平行に延びた状態に形成されたことを特徴とするものである。


Claims (12)

  1. モータの軸を中心とする円周方向に沿って配置された複数のティース、
    上記ティースに巻回され、第一相、第二相、第三相のいずれかの電流が給電されるコイル、
    上記ティースと上記コイルとを絶縁するとともに、上記コイルを保持するインシュレータを備え、
    上記円周方向に沿って配置された上記第一相、第二相、第三相に対応する第一のコイル、第二のコイル、第三のコイルは、各々、上記ティースに巻回された巻回し部から引き出された中性点側の第一の端末線、第二の端末線、第三の端末線を有し、
    上記第一の端末線と上記第二の端末線が第一の結線部において結線され、かつ、上記第二の端末線と上記第三の端末線が、上記第一の結線部から離間した第二の結線部において結線されたことを特徴とするモータのステータ。
  2. 上記第一の端末線、上記第二の端末線、上記第三の端末線は、各々、上記第一のコイル、上記第二のコイル、上記第三のコイルの上記巻回し部から、上記円周の径方向外側に引き出され、上記円周方向の一方向に沿って倒された形状であることを特徴とする請求項1に記載のモータのステータ。
  3. 上記第一の結線部、または、上記第二の結線部において、上記第一の端末線と上記第二の端末線よりなる二つの導線部、または、上記第二の端末線と上記第三の端末線よりなる二つの導線部が、互いに接しつつ平行に延びた状態に形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のモータのステータ。
  4. 上記インシュレータは、上記ティースの各々の外径側に位置する部分において、上記軸の方向に掘り下げられた溝部を有し、上記溝部内に、上記第一の端末線と上記第二の端末線、上記第二の端末線と上記第二の端末線、上記第三の端末線のいずれかが収納されたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のモータのステータ。
  5. 上記第一の結線部を中心とした上記第一の端末線と上記第二の端末線、あるいは、上記第二の結線部を中心とした上記第二の端末線と上記第三の端末線は、上記溝部の底面部に嵌合することを特徴とする請求項4に記載のモータのステータ。
  6. 上記溝部は、その開口部の上端から深さ方向に向かって開口幅が小さくなる傾斜面部を備えたことを特徴とする請求項4または請求項5記載のモータのステータ。
  7. 上記溝部は、その底面部に、上記第一の端末線と上記第二の端末線、あるいは、上記第二の端末線と上記第三の端末線を収納する端末線収納空間を有し、上記端末線収納空間の上部に至る上記傾斜面部の下部の開口幅は、上記端末線収納空間の開口幅よりも小さいことを特徴とする請求項6記載のモータのステータ。
  8. 上記第一の端末線と上記第二の端末線、または、上記第二の端末線と上記第三の端末線は、上記溝部の底面部および内側面部を変形させてなる樹脂部により、上記溝部の底面部に固定されたことを特徴とする請求項4に記載のモータのステータ。
  9. 上記第一の結線部において、上記第一の端末線は、上記第二の端末線の先端部と接続され、
    上記第二の結線部において、上記第三の端末線は、上記第二の端末線の上記先端部から上記巻回し部に至る中間の位置となる中間部と接続されたことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項記載のモータのステータ。
  10. 上記第一の結線部、および、上記第二の結線部においては、上記第一の端末線、上記第二の端末線、上記第三の端末線の導線部を覆う絶縁被膜が除去されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項記載のモータのステータ。
  11. 請求項1から10のいずれか一項記載のモータのステータの製造方法において、
    上記第一の結線部、または、上記第二の結線部において、上記第一の端末線と上記第二の端末線、または、上記第二の端末線と上記第三の端末線を、ろう付けにより接続することを特徴とするモータのステータの製造方法。
  12. 請求項5記載のモータのステータの製造方法において、
    上記第一の結線部を中心とした上記第一の端末線と上記第二の端末線、あるいは、上記第二の結線部を中心とした上記第二の端末線と上記第三の端末線を、上記溝部の底面部に圧入することを特徴とするモータのステータの製造方法。
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