JP2019179938A - 部品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なるテープ供給形態に対応が可能で汎用性に優れた部品供給装置を提供することを目的とする。【解決手段】部品実装装置において部品供給用に用いられる部品供給装置としてのテープフィーダにおいて、部品を保持したキャリアテープをピッチ送り用スプロケット駆動機構部によって部品吸着位置にピッチ送りするテープ送りユニット51としての第1ユニット51Aと、テープ送りユニット51に着脱可能であってキャリアテープをテープ送りユニット51に供給するテープ供給ユニット52としての第2ユニット52A、第3ユニット52B、第4ユニット52Cを、使用されるキャリアテープの種類に応じて選択的に使い分けるようにする。【選択図】図4

Description

本発明は、部品実装装置においてキャリアテープに保持された部品を供給する部品供給装置に関するものである。
基板に部品を実装する部品実装装置では、部品供給装置としてキャリアテープに保持された部品を供給するテープフィーダが多用される(例えば特許文献1参照)。特許文献1に示す先行技術には、キャリアテープを巻回状態で収納した供給リールからキャリアテープを引き出して供給するテープ供給ユニットと、テープ供給ユニットから導出されたキャリアテープをピッチ送りして部品供給位置に送るテープ送りユニットとによって構成されたテープフィーダの例が開示されている。この構成により、供給リールの交換やカバーテープの回収時に、テープ供給ユニットとテープ送りユニットとを分離することができ、作業性が向上するという利点がある。
特開平2−205398号公報
ところで近年テープフィーダにおけるキャリアテープの供給形態は多様化し、この供給形態に応じてテープフィーダにも異なった設備構成が求められるようになっている。例えば供給リールの切り替えに際して、先行する既装着のキャリアテープ(先行テープ)の末尾部に後続の新たなキャリアテープ(後続テープ)をスプライシングテープによって接続するテープスプライシング方式や、テープスプライシングを行うことなく後続テープをテープフィーダにセットすることにより自動的にキャリアテープを追加供給する、いわゆるオートローディング方式など、複数のテープ供給形態が併存する実情にある。
このため生産現場では、機能の異なる複数種類のテープフィーダを備えておくことを余儀なくされる場合があり、異なるテープ供給形態に対応可能な汎用性を備えた設備が求められていた。上述の先行技術では、テープ供給ユニットとテープ送りユニットとを分離可能な構成となっているが、この先行技術に示す構成ではキャリアテープを収納した供給リールの交換時などにおける作業性を改善することはできるものの、前述の観点からのテープフィーダ自体の汎用性を向上させることはできない。
そこで本発明は、異なるテープ供給形態に対応が可能で汎用性に優れた部品供給装置を提供することを目的とする。
本発明の部品供給装置は、部品を収納してカバーテープで覆ったキャリアテープを部品吸着位置にピッチ送りする第1ユニットと、前記キャリアテープを前記第1ユニットに供給する第2ユニットを備え、前記第1ユニットは、前記キャリアテープを前記部品吸着位置に案内する第1ユニットテープ走行路と、前記キャリアテープのスプロケット孔にスプロケットの送り爪を噛合させた状態で前記スプロケットを回転させることにより前記キャリアテープを部品吸着位置へ送る第1ユニットスプロケット駆動機構部と、前記カバーテープが引き剥がされたキャリアテープを部品吸着位置に案内するテープ押さえガイドとを有し、前記第2ユニットは、前記キャリアテープが挿入され、前記キャリアテープを前記第1ユニットへ送る第2ユニットテープ走行路と、前記引き剥がされたカバーテープを収納するカバーテープ収納部と、前記引き剥がされたカバーテープを前記カバーテープ収納部に送るカバーテープ送り部とを有し、前記第2ユニットは前記第1ユニットに着脱可能に取り付けられる。
本発明によれば、異なるテープ供給形態に対応が可能で汎用性に優れた部品供給装置を実現することができる。
本発明の一実施の形態の部品供給装置が使用される部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の部品供給装置が使用される部品実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態の部品供給装置の供給対象となるキャリアテープの構成およびカバーテープ剥離の説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置におけるユニット構成の説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置におけるテープ送りユニット(第1ユニット)の構成説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置におけるテープ供給ユニット(第2ユニット)の構成説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置におけるテープ供給ユニット(第3ユニット)の構成説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置におけるテープ供給ユニット(第4ユニット)の構成説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置の機能説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置の機能説明図 本発明の一実施の形態の部品供給装置の機能説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1、図2を参照して、本実施の形態の部品供給装置(テープフィーダ)が使用される部品実装装置1の構成および機能を説明する。部品実装装置1は、基板に半導体チップなどの部品を実装する機能を有するものであり、図2は、図1におけるA−A断面を部分的に示している。なお以下の説明においては、部品供給装置をテープフィーダと記述する。
図1において基台1aの中央にはX方向(基板搬送方向)に基板搬送機構2が配設されている。基板搬送機構2は上流側から搬入された基板3を搬送し、部品実装作業を実行するために設定された実装ステージに位置決めして保持する。基板搬送機構2の両側方には、部品供給部4が配置されており、それぞれの部品供給部4には複数のテープフィーダ5が並列に装着されている。テープフィーダ5は、部品を収納したキャリアテープをテープ送り方向、すなわち部品供給部4の外側から基板搬送機構2に向かう方向にピッチ送りすることにより、以下に説明する部品実装機構の実装ヘッドによる部品吸着位置に部品を供給する。
基台1a上面においてX方向の一方側の端部には、リニア駆動機構を備えたY軸移動ビーム7が配設されており、Y軸移動ビーム7には、同様にリニア駆動機構を備えた2基のX軸移動ビーム8が、Y方向に移動自在に結合されている。2基のX軸移動ビーム8には、それぞれ実装ヘッド9がX方向に移動自在に装着されている。実装ヘッド9は複数の保持ヘッドを備えた多連型ヘッドであり、それぞれの保持ヘッドの下端部には、図2に示すように、部品を吸着して保持し個別に昇降可能な吸着ノズル9aが装着されている。
Y軸移動ビーム7、X軸移動ビーム8を駆動することにより、実装ヘッド9はX方向、Y方向に移動する。これにより2つの実装ヘッド9は、それぞれ対応した部品供給部4のテープフィーダ5の部品吸着位置から部品を吸着ノズル9aによって吸着保持して取り出して、基板搬送機構2に位置決めされた基板3の実装点に移送して搭載する。Y軸移動ビーム7、X軸移動ビーム8および実装ヘッド9は、部品を保持した実装ヘッド9を移動させることにより、部品を基板3に移送して搭載する部品実装機構10を構成する。
部品供給部4と基板搬送機構2との間には、部品認識カメラ6が配設されている。部品供給部4から部品を取り出した実装ヘッド9が部品認識カメラ6の上方を移動する際に、部品認識カメラ6は実装ヘッド9に保持された状態の部品を撮像して認識する。実装ヘッド9にはX軸移動ビーム8の下面側に位置して、それぞれ実装ヘッド9と一体的に移動する基板認識カメラ11が装着されている。実装ヘッド9が移動することにより、基板認識カメラ11は基板搬送機構2に位置決めされた基板3の上方に移動し、基板3を撮像して認識する。実装ヘッド9による基板3への部品実装動作においては、部品認識カメラ6による部品の認識結果と、基板認識カメラ11による基板の認識結果とを加味して搭載位置が補正される。
図2に示すように、部品供給部4にはフィーダベース12aに予め複数のテープフィーダ5が装着された状態の台車12がセットされる。基台1aに設けられた固定ベースにフィーダベース12aをクランプ固定することにより、部品供給部4において台車12の位置が固定される。台車12には、部品を保持したキャリアテープ14を巻回状態で収納する供給リール13が保持されている。供給リール13から引き出されたキャリアテープ14は、テープフィーダ5によって吸着ノズル9aによる部品吸着位置5aまでピッチ送りされる。
次に、図3を参照してキャリアテープ14の構成およびテープフィーダ5におけるキャリアテープ14のカバーテープ剥離処理について説明する。図3(a)に示すように、キャリアテープ14は供給対象の部品Pを収納する部品ポケット14bが所定ピッチで設けられたベーステープ14aを主体としている。ベーステープ14aにはキャリアテープ14をテープ送りするためにスプロケットの送り爪が噛合するスプロケット孔14cが所定ピッチで形成されている。さらにベーステープ14aの上面において部品ポケット14bが設けられた範囲には、部品ポケット14bを覆ってカバーテープ14dが貼着されている。
キャリアテープ14が部品吸着位置5aに送られる過程においては、部品ポケット14bからの部品Pの取り出しを可能とするため、カバーテープ14dをベーステープ14aから剥離して部品Pを露出させるカバーテープ剥離が実行される。このカバーテープ剥離の方法として、本実施の形態に示すテープフィーダ5では、図3(b)、図3(c)に示す2種類の方法を選択的に用いるようにしている。
まず図3(b)は、部品吸着位置5aの近傍に設けられた部品露出手段26(図5(b)参照)が備えた剥離刃27によってカバーテープ14dを剥離する方法を示している。すなわちキャリアテープ14を部品吸着位置5aにテープ送りする経路には、キャリアテープ14の上面に刃先をテープ送り方向(矢印a)に向けた姿勢で、剥離刃27が配設されている。剥離刃27の刃先はキャリアテープ14の上面においてカバーテープ14dとベーステープ14aとの貼着界面を剥離可能な位置にあり、キャリアテープ14が下流側にテープ送り(矢印a方向)されることにより、カバーテープ14dのうち部品ポケット14bを覆う範囲が部分的に剥離されて、ベーステープ14a上で折りたたまれた状態となる。これにより、部品ポケット14b内の部品Pは露出され、部品吸着位置5aにて部品取り出しが可能となる。
次に図3(c)は、部品吸着位置5aの近傍においてベーステープ14aからカバーテープ14dを全面的に引き剥がす方法を示している。すなわち部品吸着位置5aの近傍には、テープ送りされるキャリアテープ14を上面側から覆うテープ押さえガイド26Aが設けられている。テープ押さえガイド26Aには、取り出し開口部26bが設けられており、カバーテープ14dを取り出し開口部26bの上流側の開口端部に設けられた剥離端部26cを周回させて上流側(矢印b)方向へ導く。これにより、部品ポケット14bを覆うカバーテープ14dが引き剥がされて部品ポケット14b内の部品Pが露出され、部品吸着位置5aにて部品取り出しが可能となる。
次に、図4を参照して、本実施の形態におけるテープフィーダ5のユニット構成について説明する。本実施の形態に示すテープフィーダ5は、単一設備として構成された通常のテープフィーダとは異なり、以下に説明する2つのユニットによってテープフィーダ5を構成するようにしている。すなわち図4(a)に示すように、フィーダベース12aに装着されるテープフィーダ5は、部品Pを保持したキャリアテープ14を部品吸着位置5aにピッチ送りする機能を有するテープ送りユニット51と、供給リール13(図2参照)から引き出されたキャリアテープ14をテープ送りユニット51に供給するテープ供給ユニット52とを着脱可能に取り付けた構成となっている。
本実施の形態では、図4(b)に示すように、テープ送りユニット51は共通の構成を有する第1ユニット51Aであり、テープ供給ユニット52としてキャリアテープ14の供給形態に応じて、第2ユニット52A、第3ユニット52B、第4ユニット52Cの3種類のものから一つを選択して第1ユニット51Aに取り付けてテープフィーダ5を構成し、フィーダベース12aに装着するようにしている。すなわち第2ユニット52Aは、キャリアテープ14を第1ユニット51Aに供給する第3ユニット52B、第4ユニット52Cのいずれとも交換可能となっている。
次にテープフィーダ5を構成する各ユニットの構成について、図5〜図8を参照して説明する。まず図5を参照して、テープ送りユニット51としての第1ユニット51Aについて説明する。第1ユニット51Aの本体を構成する本体フレーム20の下流側の端部には装着被係止部20aが設けられている。装着被係止部20aは、着脱されるテープ供給ユニット52に設けられた第2ユニット装着係止部30a(図6に示す第2ユニット52A)、第3ユニット装着係止部40a(図7に示す第3ユニット52B)、第4ユニット装着係止部60a(図8に示す第4ユニット52C)に対応した係合形状となっている。
装着被係止部20aを第2ユニット装着係止部30a、第3ユニット装着係止部40a、第4ユニット装着係止部60aに係合させて、これらの装着係止部のそれぞれに設けられた着脱操作レバー32、42、62をクランプ固定操作することにより、第1ユニット51Aは、第2ユニット52A、第3ユニット52B、第4ユニット52Cと機械的に一体化してテープフィーダ5を形成する。これとともに、配線接続用のコネクタ(図示省略)が相互に嵌合し、これらユニット間が電気的に接続される。
本体フレーム20には、装着被係止部20aに開口したテープ導入口21aから下流側の端部まで連通した第1ユニットテープ走行路21が設けられている。第1ユニットテープ走行路21(ピッチ送り用テープ走行路)は、テープ供給ユニット52から供給されてテープ導入口21aから導入されたキャリアテープ14を部品吸着位置5aに案内する。テープ検出センサ23は、第1ユニットテープ走行路21内におけるキャリアテープ14を検出する。
第1ユニットテープ走行路21の下流側には、直列に配置されたスプロケット23A、23Bを有する第1ユニットスプロケット駆動機構部22(ピッチ送り用スプロケット駆動機構部)が配置されている。スプロケット23A、23Bの外周には定ピッチで送り爪(図示省略)が形成されており、スプロケット23A、23Bはフィーダ制御基板24によって駆動が制御される。フィーダ制御基板24による制御操作は、本体フレーム20の上面に配置された操作パネル25からの操作入力にしたがって行われる。第1ユニットスプロケット駆動機構部22は、キャリアテープ14のスプロケット孔14cにスプロケット23A、23Bの外周に定ピッチで形成された送り爪を噛合させた状態で、スプロケット23A、23Bを間歇回転させることにより、キャリアテープ14は部品吸着位置5aにピッチ送りされる。
部品吸着位置5aの近傍における第1ユニットテープ走行路21の上面には、部品露出手段26が着脱可能に装着されている。図5(b)に示すように、部品露出手段26は剥離刃27(図3(b)参照)を備えており、第1ユニットテープ走行路21に沿って(矢印c)送られたキャリアテープ14が剥離刃27に対して所定姿勢で通過することにより、剥離刃27の刃先によってカバーテープ14dの一部が剥離され、これにより部品吸着位置5aに位置する部品露出手段26において部品Pが露出される。
また図5(c)は、図3(c)に示すテープ押さえガイド26Aを部品露出手段26の替わりに装着した状態を示している。この状態では、部品吸着位置5aに位置する取り出し開口部26bにおいて、カバーテープ14dが剥離端部26cによって折り返されて上流側(矢印d)に導かれ、取り出し開口部26bではカバーテープ14dが全面的に剥離されて、部品Pが露出された状態となる。すなわち本実施の形態における第1ユニット51Aでは、テープ押さえガイド26Aは、カバーテープ14dの一部を露出させる部品露出手段26に交換可能となっている。
次に図6を参照して、上述の第1ユニット51Aと着脱可能に取り付けられてテープフィーダ5A(図8)を構成するテープ供給ユニット52としての第2ユニット52Aについて説明する。図6において、第2ユニット52Aの本体を構成する本体フレーム30の下流側の端部は、着脱される第1ユニット51A(図5)に設けられた装着被係止部20aに対応した形状係合の第2ユニット装着係止部30aとなっている。本体フレーム30の上流側の端部の下面には、装着係止部30bが下方に突出して設けられている。第1ユニット51Aに第2ユニット52Aを取り付けたテープフィーダ5をフィーダベース12aに装着する際には、装着係止部30bをフィーダベース12aの装着端部に係合させる。
本体フレーム30には、上流側の端部に開口した導入口31aから下流側の第2ユニット装着係止部30aに開口する排出口31bまで連通した第2ユニットテープ走行路31が設けられている。第2ユニットテープ走行路31(供給用テープ走行路)は、供給リール13から繰り出されたキャリアテープ14が導入口31aを介して挿入され、このキャリアテープ14を排出口31bを介して第1ユニット51Aに送る機能を有している。
本体フレーム30において第2ユニットテープ走行路31の上方には、カバーテープ送り部33およびカバーテープ収納部39が配設されている。カバーテープ収納部39は、第1ユニット51Aにて引き剥がされたカバーテープ14dを収納し、カバーテープ送り部33は、引き剥がされたカバーテープ14dをカバーテープ収納部39に送る機能を有している。
カバーテープ送り部33はテンションガイド機構34および送り駆動機構35を備えている。テンションガイド機構34はテープ送りユニット51にて引き剥がされて下流側へ導かれたカバーテープ14dが周回する1対のローラ部材34aおよびカバーテープ14dのテンションによって変位するテンションレバー37を備えており、テンションレバー37の変位をセンサ38によって検出することによりカバーテープ14dが弛み状態にあるか否かを検出する。
送り駆動機構35はカバーテープ14dを挟み込んでカバーテープ収納部39内に送り込む1対の送り部材35aおよび送り部材35aを駆動する回転駆動部36を有している。センサ38によってカバーテープ14dが弛んだことを検出すると、送り部材35aが回転駆動されてカバーテープ14dがカバーテープ収納部39内に送り込まれる。カバーテープ収納部39は開閉自在なテープ排出開閉部39aを備えており、カバーテープ収納部39内に送り込まれて満杯状態となったカバーテープ14dは、テープ排出開閉部39aを介して排出される。
次に図7を参照して、上述の第1ユニット51Aと着脱可能に取り付けられるテープ供給ユニット52としての第3ユニット52Bについて説明する。第3ユニット52Bは、テープ押さえガイド26Aがカバーテープ14dの一部を露出させる部品露出手段26に交換された状態の第1ユニット51Aに取り付けられてテープフィーダ5B(図10)を構成する。すなわちここでは、図6に示す第2ユニット52Aは、キャリアテープ14を第1ユニット51Aに供給する第3ユニット52Bと交換可能となっている。
図7において、第3ユニット52Bの本体を構成する本体フレーム40の下流側の端部は、着脱される第1ユニット51A(図5)に設けられた装着被係止部20aに対応した形状係合の第3ユニット装着係止部40aとなっている。本体フレーム40の上流側の端部の下面には、装着係止部40bが下方に突出して設けられている。第1ユニット51Aに第3ユニット52Bを取り付けたテープフィーダ5をフィーダベース12aに装着する際には、装着係止部40bをフィーダベース12aの装着端部に係合させる。
本体フレーム40には、上流側の端部に開口した導入口41aから下流側の第3ユニット装着係止部40aに開口する排出口41bまで連通した第3ユニットテープ走行路41が設けられている。第3ユニットテープ走行路41(供給用テープ走行路)は、供給リール13から繰り出されたキャリアテープ14が導入口41aを介して挿入され、このキャリアテープ14を排出口41bを介して第1ユニット51Aに送る機能を有している。
本体フレーム40において第3ユニットテープ走行路41の上方には、スプロケット44を有する第3ユニットスプロケット駆動機構部43が配置されている。スプロケット44の外周には定ピッチで送り爪(図示省略)が形成されており、スプロケット44は第3ユニット52Bと接続された第1ユニット51Aのフィーダ制御基板24によって駆動が制御される。第3ユニットスプロケット駆動機構部43は、キャリアテープ14のスプロケット孔14cに第3ユニットスプロケット駆動機構部43の外周に定ピッチで形成された送り爪を噛合させた状態でスプロケット44を回転させることにより、キャリアテープ14を第3ユニットテープ走行路41に沿って搬送して、第1ユニット51Aに送る。第3ユニットテープ走行路41の下流側にはテープ検出センサ45が配設されており、テープ検出センサ45は第3ユニットテープ走行路41におけるキャリアテープ14を検出する。
第3ユニットスプロケット駆動機構部43の下方には、ストッパ47aによってキャリアテープ14のテープ送りの禁止と許容を切換える機能を有するストッパユニット47が配設されている。ストッパユニット47は、導入口41aから挿入されたキャリアテープ14をストッパ47aによって停止させる。そして所定のテープ送り許容タイミングにてストッパ47aを解除することにより、キャリアテープ14の第1ユニット51Aへのテープ供給が行われる。また第3ユニット52Bは導入口41aからのキャリアテープ14の挿入を所定条件下でのみ許容する機能を有するシャッター機構部48を備えている。さらに一旦挿入されたキャリアテープ14の受け落ちを防止する機能を有するテープ抜け防止機構49が設けられている。
次に図8を参照して、前述の第1ユニット51Aと着脱可能に取り付けられるテープ供給ユニット52としての第4ユニット52Cについて説明する。第4ユニット52Cは、テープ押さえガイド26Aがカバーテープ14dの一部を露出させる部品露出手段26に交換された状態の第1ユニット51Aに取り付けられて、テープフィーダ5C(図11)を構成する。すなわちここでは、図6に示す第2ユニット52Aは、キャリアテープ14を第1ユニット51Aに供給する第4ユニット52Cと交換可能となっている。
図8において、第4ユニット52Cの本体を構成する本体フレーム60の下流側の端部は、着脱される第1ユニット51A(図5)に設けられた装着被係止部20aに対応した形状係合の第4ユニット装着係止部60aとなっている。本体フレーム60の上流側の端部の下面には、装着係止部60bが下方に突出して設けられている。第1ユニット51Aに第4ユニット52Cを取り付けたテープフィーダ5をフィーダベース12aに装着する際には、装着係止部60bをフィーダベース12aの装着端部に係合させる。
本体フレーム60には、上流側の端部に開口した導入口61aから下流側の第4ユニット装着係止部60aに開口する排出口61bまで連通した第4ユニットテープ走行路61が設けられている。第4ユニットテープ走行路61(供給用テープ走行路)は、供給リール13から繰り出されたキャリアテープ14が導入口61aを介して挿入され、このキャリアテープ14を排出口61bを介して第1ユニット51Aに送る。第4ユニット52Cは他のテープ供給ユニット52とは異なり、供給リール13から繰り出されて第1ユニット51Aに供給されるキャリアテープ14を単に通過させるのみの機能を有する。
次に、図9〜図10を参照して、上述構成のテープフィーダ5の使用状態と機能について説明する。まず図9を参照して、第1ユニット51Aに第2ユニット52Aを装着して構成されたテープフィーダ5Aについて説明する。テープフィーダ5Aにおけるキャリアテープ14の装着は、導入口31aから挿入されたキャリアテープ14を手操作によって下流側のテープ押さえガイド26Aまでテープ送りすることにより行われる。
そしてキャリアテープ14の先端部からカバーテープ14dを引き剥がして、部品ポケット14bに収納された部品Pを取り出し開口部26b内において露出状態とし(図3(c)参照)、実装ヘッド9の吸着ノズル9aによって部品Pを取り出す。取り出し開口部26bにて引き剥がされたカバーテープ14dは上流側のテンションガイド機構34まで導かれ、送り駆動機構35によってカバーテープ収納部39内に収納される。部品Pの取り出しを継続して実行する過程において既装着のキャリアテープ14(1)が部品切れとなった場合には、キャリアテープ14(1)の末尾部と新たなキャリアテープ14(2)の先頭部とをテープによって継ぎ合わせて接続するスプライシング作業を実行する(スプライシング部S参照)。
次に図10を参照して、第1ユニット51Aに第3ユニット52Bを装着して構成されたテープフィーダ5Bについて説明する。テープフィーダ5Bにおけるキャリアテープ14の装着は、導入口41aから挿入されたキャリアテープ14を第3ユニットスプロケット駆動機構部43によって下流側の部品露出手段26までテープ送りすることにより行われる。そして部品露出手段26に配設された剥離刃27によってカバーテープ14dの一部を剥離して折り返すことにより(図3(b))、取り出し開口部26a内において部品ポケット14bに収納された部品Pを露出状態とし、実装ヘッド9の吸着ノズル9aによって部品Pを取り出す。
部品Pの取り出しを継続して実行する過程において、既装着のキャリアテープ14(1)の部品切れが近づいた場合には、導入口41aからキャリアテープ14(1)の上面に重ねて新たなキャリアテープ14(2)を挿入する。そしてキャリアテープ14(1)の部品Pが消費されて部品補給タイミングとなったことが検出されると、ストッパ47aによって待機状態にあったキャリアテープ14(2)が下流側の部品露出手段26にテープ送りされる。
次に図11を参照して、第1ユニット51Aに第4ユニット52Cを装着して構成されたテープフィーダ5Cについて説明する。テープフィーダ5Cにおけるキャリアテープ14の装着は、導入口61aから挿入されたキャリアテープ14を手操作によって下流側の部品露出手段26までテープ送りすることにより行われる。そしてテープフィーダ5Bと同様に、部品露出手段26に配設された剥離刃27によってカバーテープ14dの一部を剥離して折り返すことにより(図3(b))、部品露出手段26内において部品ポケット14bに収納された部品Pを露出状態とし、実装ヘッド9の吸着ノズル9aによって部品Pを取り出す。
部品Pの取り出しを継続して実行する過程において既装着のキャリアテープ14(1)が部品切れとなった場合には、キャリアテープ14(1)の末尾部と新たなキャリアテープ14(2)とをテープによって継ぎ合わせて接続するスプライシング作業を実行する(スプライシング部S参照)。
なお上述の実施形態においては、第1ユニット51Aに第2ユニット52A、第3ユニット52B、第4ユニット52Cを装着して構成されたテープフィーダ5A、5B、5Cをフィーダベース12aに固定する際の固定手段として、第2ユニット52A、第3ユニット52B、第4ユニット52Cにそれぞれ設けられた装着係止部30b、40b、60bをフィーダベース12aに嵌合装着する例を示しているが、テープフィーダ5A、5B、5Cの固定手段の構成は任意であり、第1ユニット51A、第2ユニット52A、第3ユニット52B、第4ユニット52Cに位置決め機構、クランプ機構、電気的接続機構などを設けるようにしてもよい。
上記説明したように、本実施の形態に示すテープフィーダ5においては、部品Pを保持したキャリアテープ14を部品吸着位置5aにピッチ送りするテープ送りユニット51としての第1ユニット51Aと、キャリアテープ14をテープ送りユニット51に供給するテープ供給ユニット52としての第2ユニット52A、第3ユニット52B、第4ユニット52Cとを備え、テープ送りユニット51は、キャリアテープ14を部品吸着位置5aに案内するピッチ送り用テープ走行路と、キャリアテープ14のスプロケット孔14cにスプロケットの送り爪を噛合させた状態でスプロケットを回転させることによりキャリアテープ14を部品吸着位置5aへ送るピッチ送り用スプロケット駆動機構部とを有し、テープ供給ユニット52は、キャリアテープ14が挿入され、キャリアテープ14をテープ送りユニット51へ送る供給用テープ走行路を有し、テープ供給ユニット52はテープ送りユニット51に着脱可能に取り付けられるような構成を採用している。
これにより使用されるキャリアテープ14の種類に応じて第2ユニット52A、第3ユニット52B、第4ユニット52Cを選択的に用いることができ、異なるテープ供給形態に対応が可能で汎用性に優れた部品供給装置を実現することができる。
本発明の部品供給装置は異なるテープ供給形態に対応が可能で汎用性に優れた部品供給装置を実現することができるという効果を有し、部品実装装置においてキャリアテープに保持された部品を供給する分野において有用である。
1 部品実装装置
4 部品供給部
5,5A,5B,5C テープフィーダ
10 部品実装機構
14 キャリアテープ
14c スプロケット孔
14d カバーテープ
21 第1ユニットテープ走行路
22 第1ユニットスプロケット駆動機構部
26 部品露出手段
26A テープ押さえガイド
27 剥離刃
31 第2ユニットテープ走行路
41 第3ユニットテープ走行路
43 第3ユニットスプロケット駆動機構部
61 第4ユニットテープ走行路
P 部品

Claims (3)

  1. 部品を収納してカバーテープで覆ったキャリアテープを部品吸着位置にピッチ送りする第1ユニットと、前記キャリアテープを前記第1ユニットに供給する第2ユニットを備え、
    前記第1ユニットは、
    前記キャリアテープを前記部品吸着位置に案内する第1ユニットテープ走行路と、前記キャリアテープのスプロケット孔にスプロケットの送り爪を噛合させた状態で前記スプロケットを回転させることにより前記キャリアテープを部品吸着位置へ送る第1ユニットスプロケット駆動機構部と、
    前記カバーテープが引き剥がされたキャリアテープを部品吸着位置に案内するテープ押さえガイドとを有し、
    前記第2ユニットは、
    前記キャリアテープが挿入され、前記キャリアテープを前記第1ユニットへ送る第2ユニットテープ走行路と、
    前記引き剥がされたカバーテープを収納するカバーテープ収納部と、
    前記引き剥がされたカバーテープを前記カバーテープ収納部に送るカバーテープ送り部とを有し、
    前記第2ユニットは前記第1ユニットに着脱可能に取り付けられる、部品供給装置。
  2. 前記テープ押さえガイドは、前記カバーテープの一部を露出させる部品露出手段に交換可能であり、
    前記テープ押さえガイドが前記カバーテープの一部を露出させる部品露出手段に交換された部品供給装置において、
    前記第2ユニットは前記キャリアテープを前記第1ユニットに供給する第3ユニットに交換可能であり、
    前記第3ユニットは、
    前記キャリアテープが挿入され、前記キャリアテープを前記第1ユニットへ送る第3ユニットテープ走行路と、
    前記キャリアテープのスプロケット孔にスプロケットの送り爪を噛合させた状態で前記スプロケットを回転させることにより前記キャリアテープを前記第1ユニットへ送る第3ユニットスプロケット駆動機構部を有し、
    前記第3ユニットは前記第1ユニットに着脱可能に取り付けられる、請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記テープ押さえガイドは、前記カバーテープの一部を露出させる部品露出手段に交換可能であり、
    前記テープ押さえガイドが前記カバーテープの一部を露出させる部品露出手段に交換された部品供給装置において、
    前記第2ユニットは前記キャリアテープを前記第1ユニットに供給する第4ユニットに交換可能であり、
    前記第4ユニットは、
    前記キャリアテープが挿入され、前記キャリアテープを前記第1ユニットへ送る第4ユニットテープ走行路を有し、
    前記第4ユニットは前記第1ユニットに着脱可能に取り付けられる、請求項1に記載の部品供給装置。
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