JP2019174448A - タイヤ試験機 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好にタイヤを上リムから離脱させることが可能なタイヤストリッパを備えたタイヤ試験機を提供する。【解決手段】タイヤストリッパ80は、タイヤTを下方向に押圧する第1及び第2押圧機構81a,81bと、第1及び第2押圧機構81a,81bが上スピンドル9aを挟んでその径方向に互いに対称な位置関係を保ちながら互いに接近又は離間する方向に移動するようにこれらをリンクするリンク機構83と、リンク機構83を作動させることにより、第1及び第2押圧機構81a,81bの位置決めを可能にする位置決め機構87と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、リムからタイヤを取り外すタイヤストリッパを備えたタイヤ試験機に関する。
従来、互いに異なる内周径またはトレッド面の幅を有する複数のタイヤの試験を自動的に実施することが可能なタイヤ試験機が知られている(例えば特許文献1参照)。
具体的には、前工程のルブリケーション部からタイヤ試験部に搬送されてきたタイヤが、上スピンドルに装着された上リムと、下スピンドルに装着された下リムとで挟み込んで保持され、そのタイヤ内に空気が送り込まれる。その後、当該タイヤに荷重を掛けてタイヤユニフォミティなどを測定することが、行われる。
このようなタイヤ試験の後、前記タイヤに掛けられた前記荷重が除去され、上スピンドルが上昇するとともに、ベルトコンベアが上昇してタイヤに上向きの力をかけながら、下リムとタイヤとが切り離される。さらに、前記のようなタイヤ試験機は、前記上リムから前記タイヤを離脱させるためのタイヤストリッパをさらに備え、前記ベルトコンベアが上昇して前記上リムと前記下リムとを切り離す時に当該上リムに密着している前記タイヤのビード部付近を当該タイヤの回転軸心方向と平行な方向に押圧することにより、当該タイヤを当該上リムから剥がすように離脱させる。このようにして前記リムから離脱したタイヤは後工程のマーキング部に搬送され、タイヤ試験で得られた「特異点」などが当該タイヤに打刻される。
前記上リムと前記下リムとで挟み込まれて保持されているタイヤは当該上リム及び当該下リムと密着しているので、タイヤ試験後にタイヤをリムから剥がすように取り外すには大きな力が必要となる。そのため、前工程のルブリケーション部において、タイヤの剥離性をよくするために、予め潤滑性の良い液体(潤滑剤)がタイヤのビード部に塗布される。
しかしながら、ビード部に潤滑剤が塗布されていても、タイヤ試験後にタイヤをリム(詳しくは、上リム)から取り外すことが難しいときがあるので、タイヤを上リムから離脱させるために前記タイヤストリッパが用いられる。つまり、前記タイヤストリッパは、タイヤ試験後にタイヤを上リムから取り外す際、当該タイヤに補助的な力を与える役割を担う。
具体的には、加硫工程を経たタイヤが直接タイヤ試験機に搬入される製造ラインにおいては、当該タイヤが未だ熱を有している状態であり、ビード部に潤滑剤を塗布しても、直ぐに乾燥してしまうことがあるので、潤滑効果が十分に得られない場合がある。
この場合、前記タイヤを前記上リムから離脱させるための前記タイヤストリッパの役割は大きく、上リムに密着したタイヤを剥がすように取り外す際に当該タイヤストリッパは重要である。
前記タイヤストリッパは、前記上リムに密着した前記タイヤを下向きに押圧する少なくとも一つの押圧機構(例えばエアシリンダ)を備えることにより、当該タイヤを当該上リムから離脱させるための力を当該タイヤに付与することが可能であるが、上でも述べたように、ビード部に塗布した潤滑剤が直ぐに乾燥してしまうような状況においては、タイヤを上リムから離脱させるためにより大きな押圧力が要求される。
特許第6087172号公報
前記のような大きな押圧力をタイヤに与える手段として、当該タイヤの中心軸を挟んで互いに対象となる位置にそれぞれ第1押圧機構及び第2押圧機構を配置し、当該第1及び第2の押圧機構によって当該タイヤに同時に下向きの押圧力を与えることが考えられる。さらに、タイヤ試験に供される様々なサイズのタイヤに対応するために、前記第1及び第2押圧機構をそれぞれ水平方向に動かすための第1及び第2位置変更機構を設け、当該第1及び第2位置変更機構によって前記第1及び第2押圧機構によるタイヤの押圧位置を変更することが考えられる。
しかし、前記第1及び第2位置変更機構の例えば経年変化による作動不良によって第1及び第2押圧機構の移動量にばらつきが生じることにより前記第1及び第2押圧機構の位置が非対称になると、当該第1及び第2押圧機構がタイヤを下方に押圧したときに上リムに曲げモーメントがかかってしまう。この曲げモーメントは、前記上リムが例えば前記上スピンドルに組込まれたマグネット等により保持されている場合にその保持力に抗して当該上リムを当該上スピンドルから脱落させる虞がある。また、前記上スピンドルに前記上リムが例えばボルトで強固に固定されている場合には、前記曲げモーメントにより前記タイヤが傾いた姿勢で前記上リムから離脱することにより当該タイヤが正規の位置から外れた位置に跳ねたり、さらにはベルトコンベアからタイヤが脱落する虞もある。
本発明は、上リムからタイヤを離脱させるためのタイヤストリッパを備えたタイヤ試験機であって、前記タイヤストリッパが前記タイヤを確実にかつ円滑に上リムから離脱させることが可能であるタイヤ試験機を提供することを目的とする。
提供されるのは、タイヤ試験機であって、上下方向の軸心を有する上スピンドルと、前記上スピンドルの下端に取付けられる上リムと、上下方向の軸心を有する下スピンドルと、前記下スピンドルの上端に取付けられる下リムと、前記上リム及び前記下リムによりタイヤが水平に寝た姿勢で挟持されかつ回転駆動されることにより当該タイヤの試験が実施された後に前記上リムから前記タイヤを離脱させるタイヤストリッパと、を備える。前記タイヤストリッパは、前記上スピンドルを挟んでその径方向に互いに対称な位置に配され、前記タイヤのサイドウォール面を下方向に押圧して前記上リムから前記タイヤを下向きに離脱させる第1押圧機構及び第2押圧機構と、前記第1押圧機構及び前記第2押圧機構が前記上スピンドルを挟んで互いに対称な位置関係を保ちながら前記上スピンドルの径方向に互いに近接または離反する方向に移動するように当該第1押圧機構と当該第2押圧機構とをリンクするリンク機構と、前記リンク機構を動作させることにより、前記第1押圧機構及び前記第2押圧機構の前記上スピンドルの径方向についての位置決めを可能にする位置決め機構と、を有する。
本発明の実施の形態に係るタイヤ試験機の平面図である。 前記タイヤ試験機の正面図である。 前記タイヤ試験機を入口側から見た側面図である。 前記タイヤ試験機のタイヤストリッパの正面図である。 前記タイヤストリッパの平面図である。 前記タイヤ試験機の主要な構成要素を模式的に示した平面図である。

以下、本発明にかかるタイヤ試験機1の実施形態を、図を参照して説明する。以下に説明する実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明はその具体例に限定される
ものではない。
図1〜図6は、前記実施の形態に係るタイヤ試験機1を示す。以降のタイヤ試験機1の説明において、タイヤTの搬送方向についての当該タイヤTの搬送経路Fの長さがタイヤ試験機1の全長に相当する。前記タイヤの搬送経路Fに対して交差する水平方向、より正確には当該搬送経路Fに対して略直交する方向)が、タイヤ試験機1の奥行き方向に相当する。当該奥行き方向は左右方向または幅方向とも称される。
前記タイヤ試験機1は、ルブリケーション部2と、タイヤ試験部3と、マーキング部4と、を備える。前記ルブリケーション部2は、前記タイヤTを回転させつつ当該タイヤTのビード部Bにルブリケーション液を塗布する。前記タイヤ試験部3は、前記ルブリケーション部2でルブリケーション液が塗布されたタイヤTをスピンドル上で回転させつつタイヤ試験を行ってタイヤTに存在する特異点を検出する。前記マーキング部4は、前記タイヤTにおいて前記特異点が存在する周方向の位置にマーキングを施す。前記ルブリケーション部2、前記タイヤ試験部3及び前マーキング部4は、前記搬送経路Fに沿って上流側から下流側に向かってその順に並んでいる。
前記ルブリケーション部2は、タイヤTが水平に寝た姿勢で当該タイヤTを搬送する左右一対の第1コンベア5と、前記一対の第1コンベア5により搬入されたタイヤTを挟持する左右一対のアーム部6と、前記一対のアーム部6により保持されたタイヤTのビード部B(内周縁)にルブリケーション液を塗布する塗布部7と、を有する。
この実施の形態において、前記一対の第1コンベア5のそれぞれは、無限軌道を形成するループ状の帯体である搬送ベルトを有するベルトコンベアである。
前記一対のアーム部6のそれぞれの先端には回転ローラ8が回転可能に設けられている。当該一対のアーム部6は、搬送されてきたタイヤTを左右両外側から挟み込んで前記回転ローラ8を前記タイヤTの外周面であるトレッド面に接触させる。前記回転ローラ8は、前記タイヤTが上下方向を向く軸心回りに回転することを許容するように自ら回転する。前記塗布部7は、上下方向を向く中心軸をもつブラシ状をなし、前記一対のアーム部6に保持されている前記タイヤTのビード部Bに接触する位置まで上昇して当該ビード部Bにルブリケーション液を塗布する。当該塗布部7は、塗布後に第1ベルトコンベア5の下方の位置に戻されて格納される。
前記一対の第1コンベア5は、前記ルブリケーション液の塗布が施された前記タイヤTを前記ルブリケーション部2から前記タイヤ試験部3へ搬送する。
前記タイヤ試験部3は、スピンドルユニット9と、ドラム10と、左右一対の第2コンベアユニット11と、リムテーブル13と、リム入れ替え機構16と、を有する。
前記スピンドルユニット9は、前記タイヤTが上下方向を向く軸心回りに回転するのを許容するように当該タイヤTを保持する。前記ドラム10は、上下方向を向く中心軸をもつ円筒状の外周面を有するとともに前記中心軸回りに回転可能となるように前記スピンドルユニット9の側方に配置される。
前記一対の第2コンベアユニット11は、前記ルブリケーション部2から搬送されてきたタイヤTを当該タイヤTが水平に寝た姿勢のまま搬送する。前記リムテーブル13は、その上に複数のリム12を搭載することが可能なリム載置面を有する。前記リム入れ替え機構16は、前記スピンドルユニット9に保持されているリム12を別のリムに入れ替える。
この実施の形態において、前記一対の第2コンベアユニット11のそれぞれは、上流側コンベア11aと、前記搬送方向について前記上流側コンベア11aの下流側に配置された下流側コンベア11bとにより構成される。当該上流側及び下流側コンベア11a,11bのそれぞれは、無限軌道を形成するループ状の帯体である搬送ベルトを有するベルトコンベアである。つまり、前記一対の第2コンベアユニット11は、一対の前記上流側コンベア11aと一対の前記下流側コンベア11bとにより構成されている。前記タイヤ試験部3は、前記スピンドルユニット9を回転駆動する図略の回転駆動部をさらに有する。
この実施の形態に係る前記タイヤ試験機1は、グラインダー23をさらに備える。当該グラインダー23は、前記タイヤ試験部3の出口側に配置され、前記タイヤ試験の結果が許容値を超えた場合、タイヤTのトレッド面とサイドウォールとの境界部分であるショルダー部を削る。これにより、タイヤTのパラメータがタイヤ試験の計測項目の許容値内になるように当該タイヤTの形状が調整される。
前記タイヤTは、前記リム12を介して、上下方向を向く軸心回りに回転自在となるように前記スピンドルユニット9に保持される。当該スピンドルユニット9は、上スピンドル9aと下スピンドル9bとを有する。当該上スピンドル9a及び当該下スピンドル9bは上下方向を向く共通の軸心回りに回転可能な棒状の部材である。前記複数のリム12のそれぞれは、前記タイヤTを上側と下側から挟み込むように保持するため、前記上スピンドル9aの下端部に取り付けられる上リム12aと、前記下スピンドル9bの上端部に取り付けられる下リム12bと、により構成されている。つまり、前記上リム12aが取り付られる下端部を有する前記上スピンドル9aと、前記下リム12bが取り付られる上端部を有する前記下スピンドル9bは、前記一対の第2コンベアユニット11上で水平に寝た姿勢のタイヤTを前記リム12を介して上下方向に挟持することにより、当該タイヤTが前記上及び下スピンドル9a,9bの軸心回りに回転自在となるように当該タイヤTを保持する。
前記リムテーブル13は、前記下スピンドル9bの近傍に配置され、それぞれにおいて前記上リム12aと前記下リム12bとが上下に積層されている前記複数のリム12を搭載可能なリム載置面を有する。
前記リムテーブル13は、円盤状の板材からなる。前記タイヤ試験部3は、回転駆動機構18をさらに含み、当該回転駆動機構18は、前記リムテーブル13が上下方向を向く軸心回りに回転自在となるように当該リムテーブル13を支持するとともに当該リムテーブル13を回転させることが可能である。前記リムテーブル13は、その回転中心軸が前記下スピンドル9bよりも搬出側(出口側)に位置するように配置されている。前記リムテーブル13の前記リム載置面の上には、互いに異なるサイズを有する前記複数のリム12が周方向に並ぶ複数の位置(この実施の形態では4つの位置)にそれぞれ搭載されることが可能である。当該リムテーブル13に搭載された複数のリム12のそれぞれにおいては前記上スピンドル9a及び前記下スピンドル9bにそれぞれ取り付け可能な上リム12aと下リム12bとが互いに積層されている。つまり、本実施形態に係る前記リムテーブル13はロータリテーブルである。
前記第2コンベアユニット11は、一対の前記上流側コンベア11aと、一対の前記下流側コンベア11bと、により構成される。このうち前記上流側コンベア11aの上方に前記上スピンドル9aが配置され、前記上流側コンベア11aの下方に前記下スピンドル9bが配置されている。従って、前記上流側コンベア11a上にて、搬送されたタイヤTの試験が実施される。
前記タイヤ試験部3は、スライド機構22をさらに有する。当該スライド機構22は、前記一対の上流側コンベア11aが左右方向に沿って互いに接離する向きにスライドすることが可能となるように当該一対の上流側コンベア11aを支持するとともに、当該一対の上流側コンベア11aをスライドさせることが可能である。当該一対の上流側コンベア11aが互いに接離する方向のスライドは、互いに異なるサイズを有するタイヤT及びリム12に対応して当該タイヤTを当該リム12の下リム12bから外して前記一対の下流側コンベア11bへ搬送することを可能にする。
タイヤTは、その試験が行われた後、前記下スピンドル9bと共に下降する。このとき、前記一対の上流側コンベア11a同士の間隔が適正にセッティングされていれば、前記下スピンドル9bは前記一対の上流側コンベア11aよりも下側の位置まで下降することができる。そのとき、前記タイヤTは前記一対の上流側コンベア11a上に取り残される。前記一対の上流側コンベア11aは、それぞれが前記ベルトコンベアであることにより、様々な形状のタイヤTが下リム12bから外されて前記一対の下流側コンベア11bへ搬送されることを可能にする機能と、前記リム12を前記一対の上流側コンベア11aの下方に位置するリムテーブル13から取り出すことを可能にするという機能とを併有する。
具体的には、前記一対の上流側コンベア11aが互いに離れる向きにスライドして当該一対の上流側コンベア11a同士の間隔を広げることにより、前記リム12の離脱作業及び装着作業の実施が可能になる。前記離脱作業は、前記リム12の上リム12aを上スピンドル9aから取り外して当該上リム12aと前記リム12の下リム12bを積層状態にして下方のリムテーブル13に搭載する作業である。前記装着作業は、別のリム12における積層状態の上リム12a及び下リム12bを下スピンドル9bにより上昇させて前記上リム12aを上スピンドル9aの先端部に取り付ける作業である。
すなわち、前記タイヤ試験部3は自動リムチェンジ機能を備え、この自動リムチェンジ機能は、互いに異なる内周径やトレッド面の幅などを有する様々なサイズのタイヤTが搬入されても、そのタイヤTのサイズなどの情報に基づいて、自動的にそのタイヤTに対応するリム12に変更して、タイヤ試験を継続することを可能にする機能である。
さらに、本実施形態に係る前記タイヤ試験機1は、前記リムテーブル13に載置されているリム12から外部に用意されている別のリムへの入れ替えを可能にするリム入れ替え機構16を備える。当該リム入れ替え機構16は、前記スライド機構22と、前記回転駆動機構18と、起伏機構17と、を有する。
前記起伏機構17は、タイヤ試験停止時において、前記一対の下流側コンベア11bを前記一対の上流側コンベア11aから切り離すように起立させる。前記回転駆動機構18は、前記リムテーブル13を上下方向の軸心回りに回転させることにより、前記複数のリム12のうち入れ替え対象のリム12dを入れ替え位置に移動させる。前記スライド機構22は、タイヤ試験停止時において、前記一対の上流側コンベア11aを搬送方向Fに対して交差する方向(この実施の形態では左右方向)にスライドさせる。
前記起伏機構17が、前記搬送方向Fについて前記一対の下流側コンベア11bの上流側端部を上昇させるとともに、前記スライド機構22が前記一対の上流側コンベア11a同士の間隔を広げることにより、前記タイヤ試験部3の搬出側に空間が形成される。当該空間の下方に前記入れ替え対象リム12dの入れ替え位置が設定されている。一方で、前記ドラム10は、前記スピンドルユニット9に保持されたタイヤTのトレッド面に対して前記ドラム10の外周面が当該タイヤTの径方向に接離することが可能となるように、配置されている。前記ドラム10の外周面が前記タイヤTのトレッド面に接触した状態で当該タイヤTを所定の回転数で回転させることにより、当該タイヤTの試験が行われる。前記ドラム10は回転軸を有し、当該回転軸には、回転中のタイヤTからドラム10に加わる力やモーメントなどを計測する図略のロードセルが取り付けられている。
前記ロードセルで計測された結果に基づき、タイヤユニフォミティなどが計算され、タイヤTの反発力が最も大きくなる周方向位置や軸方向位置などが「特異点」として計測される。前記タイヤ試験部3で行われるタイヤ試験は、上記したタイヤユニフォミティの測定だけでなく、外形形状の計測なども含む。「特異点」が計測されたタイヤTは、タイヤ試験部3で所定の角度だけ回転させられたた後、当該タイヤ試験部3から前記マーキング部4に送られる。
前記マーキング部4は、左右一対の第3コンベア14と、刻印装置15と、を有する。前記一対の第3コンベア14は、タイヤTが水平に寝た姿勢のまま当該タイヤTを前記搬送方向に移動させる。前記刻印装置15は、前記一対の第3コンベア14上に位置決めされたタイヤTの内周側の所定位置に対してマーキングを施す。この実施の形態において、前記一対の第3コンベア14のそれぞれは、無限軌道を形成するループ状の帯体である搬送ベルトを有するベルトコンベアである。
例えば、タイヤ試験部3でタイヤTのタイヤユニフォミティについてのタイヤ試験が行われている場合、前記刻印装置15は、前記タイヤ試験で特定された「特異点」を示すユニフォミティマークなどのマークを、前記タイヤユニフォミティに特異性があるタイヤTの周方向位置に与える。外形形状の計測などについてのタイヤ試験が行われている場合には、ユニフォミティマーク以外のマークがタイヤTに与えられてもよい。
タイヤ試験後、タイヤの離脱作業、すなわちタイヤTを上リム12a及び下リム12bから取り外す作業、が行われる。具体的には、上端部に下リム12bが装着された下スピンドル9bの下降により、タイヤTがリム12から取り外され、前記一対の上流側コンベア11a上に載置される。
このとき、既述のように、タイヤ試験後のタイヤTを上リム12aから取り外すことが難しい場合がある。このため、前記タイヤ試験機1は、タイヤストリッパ80をさらに備え、当該タイヤストリッパ80は前記タイヤTを前記リム12から取り外すために補助的に用いられる。
前記タイヤ試験機1において、前記上スピンドル9aが天井部のフレーム92に少なくとも上下方向の移動を拘束されるように固定される一方、下スピンドル9bの昇降が許容されている。また、前記タイヤストリッパ80が前記タイヤTを当該タイヤTと密着している前記上リム12aから剥がす。また、前記下リム12bと前記タイヤTとの密着については、前記スピンドルユニット9が前記入口側ベルトコンベア11aよりも更に下降する過程で当該下リム12bから当該タイヤTが剥がされる。
図4、図5に示すように、本実施形態に係る前記タイヤストリッパ80は、前記上スピンドル9aの近傍に配備されている。当該タイヤストリッパ80は、タイヤ試験後に、水平方向に横たわった状態すなわち水平に寝た姿勢のタイヤTのサイドウォール面側を下方へ押圧し、これにより当該タイヤTを前記上リム12aから離脱させるものであり、タイヤTの離脱作業において補助的な役割を担う。
前記タイヤストリッパ80は、第1押圧機構81a及び第2押圧機構81bを有する。当該第1及び第2押圧機構81a,81bは、前記タイヤTのサイドウォール面側部分、好ましくはビード部Bまたはその近傍部分、を下方向に押圧し、これにより前記上リム12aからタイヤTを取り外す。前記第1及び第2押圧機構81a,81bは、前記上スピンドル9aを挟んで互いに対向する位置、換言すれば、互いに周方向に180°離間した位置、に配置されている。この実施形態に係る前記第1及び第2押圧機構81,82のそれぞれは、エアシリンダにより構成される。具体的に、前記第1押圧機構81は、第1シリンダ本体84aと、当該第1シリンダ本体84aの下方で当該第1シリンダ本体84aに対してその軸方向(上下方向)に相対移動する第1押圧部82aと、を有する。前記第2押圧機構81bは、第2シリンダ本体84bと、当該第2シリンダ本体84bの下方で当該第2シリンダ本体84bに対してその軸方向(上下方向)に相対移動する第2押圧部82bと、を有する。
前記タイヤストリッパ80は、リンク機構83と、位置決め機構87と、をさらに有する。前記リンク機構83は、前記第1,第2押圧機構81a,81bが前記上スピンドル9aを挟んで互いに対称な位置関係を保ちながら前記上スピンドル9aの径方向に互いに近接または離反する方向に移動するように前記第1押圧機構81aと前記第2押圧機構81bとをリンクする。前記位置決め機構87は、当該リンク機構83を動作させることにより、前記第1押圧機構81a及び前記第2押圧機構81bの上スピンドル9aの径方向についての位置決めを可能にする。
本実施形態においては、前記搬送方向Fについて前記上スピンドル9aの上流側(搬入側)に前記第1押圧機構81aが配置され、下流側(搬出側)に前記第2押圧機構81bが配置されている。
前記リンク機構83は、第1押圧機構案内部と、第2押圧機構案内部と、第1リンク部材85aと、第2リンク部材85bと、内側連結部材86と、を有している。
前記第1押圧機構案内部は、前記第1押圧機構81aが動く方向を前記上スピンドル9aの径方向と平行な方向(この実施の形態では前記搬送方向Fと平行な方向)である第1移動方向に限定するように当該第1押圧機構81aを支持しながら案内する。同様に、前記第2押圧機構案内部は、前記第2押圧機構81bが動く方向を前記上スピンドル9aの径方向と平行な方向(この実施の形態では前記搬送方向Fと平行な方向)である第2移動方向に限定するように当該第2押圧機構81bを支持しながら案内する。前記第1及び第2押圧機構案内部の詳細については後述する。
前記第1リンク部材85aは、第1先端側端部とその反対側の第1基端側端部とを有する。前記第1先端側端部は、第1外側連結部を構成し、当該第1外側連結部は、前記第1押圧機構81aに対して前記第1移動方向と直交する方向の第1外側回動軸(この実施の形態では上下方向の軸)回りに回動可能となるように当該第1押圧機構81aの所定の部位(図4に示す例では上端部)に連結される。前記第1基端側端部は、前記第1移動方向について前記第1外側連結部よりも前記上スピンドル9aの近くに位置する(図4及び図5では左側に位置する)第1内側連結部を構成する。
前記第2リンク部材85bは、第2先端側端部とその反対側の第2基端側端部とを有する。前記第2先端側端部は第2外側連結部を構成し、当該第2外側連結部は、前記第2押圧機構81bに対して前記第2移動方向と直交する方向の第2外側回動軸(この実施の形態では上下方向の軸)回りに回動可能となるように当該第2押圧機構81bの所定の部位(図4に示す例では上端部)に連結される。前記第2基端側端部は、前記第2移動方向について前記第2外側連結部よりも前記上スピンドル9aの近くに位置する(図4及び図5では右側に位置する)第2内側連結部を構成する。
前記内側連結部材86は、前記第1リンク部材85aの前記第1基端側端部及び前記第2リンク部材85bの前記第2基端側端部にそれぞれ前記第1外側回動軸及び前記第2外側回動軸と平行な方向(この実施の形態では上下方向)の内側回動軸回りに相対的に回動可能となるように連結され、これにより、前記第1基端側端部と前記第2基端側端部とを相互に連結している。
図5に示すように、前記第1リンク部材85aは、長尺の棒材で形成されていて、前記内側連結部材86と第1押圧機構81aとの間に介在している。前記第1リンク部材85aは、前記搬送方向Fに沿う方向において、前記スピンドルユニット9の中心と前記第1押圧機構81aの前記スピンドルユニット9の中心からの最遠位置との間の距離よりも大きい長さを有する。言い換えれば、当該第1リンク部材85aの長さは、前記搬送方向Fに直交する方向において、後述するロッド部88の基端側端部と前記第1押圧機構81aとの距離よりも大きい。
前記第1リンク部材85aの前記第1基端側端部は、前記内側連結部材86とともに前記搬送方向Fに対して直交する方向の直線軌道に沿って移動する。当該直線軌道は、前記第1及び第2移動方向と直交しかつ前記上スピンドル9aの中心軸と交わる直線に沿った軌道である。この移動に伴い、前記第1リンク部材5aの前記第1先端側端部は、前記第1押圧機構81aとともに前記第1移動方向(この実施の形態では前記搬送方向Fに沿う方向)に移動する。
前記第1リンク部材85aと同様、前記第2リンク部材85bは、長尺の棒材で形成され、前記第1リンク部材85aの長さと略同じ長さを有し、前記内側連結部材86と前記第2押圧機構81bとの間に介在している。前記第2リンク部材85a、前記搬送方向Fに沿う方向において、前記スピンドルユニット9の中心と前記第2押圧機構81bの前記スピンドルユニット9の中心からの最遠位置との間の距離よりよりも大きい長さを有する。言い換えれば、当該第2リンク部材85bの長さは、前記搬送方向Fに直交する方向において、前記ロッド部88の基端側端部と前記第2押圧機構81bの位置との距離よりも大きい。
前記第2リンク部材85bの前記第2基端側端部は、前記内側連結部材86とともに前記直線軌道に沿って移動する。この移動に伴い、当該第2リンク部材85bの前記第2先端側端部は、前記第2押圧機構81bとともに前記第2移動方向(この実施の形態では前記搬送方向Fに沿う方向)に移動する。
この実施の形態に係るタイヤ試験機は、図5に示すような支持部材91をさらに有する。当該支持部材91は、第1押圧機構81aを格納する第1押圧機構格納部93aと、前記第2押圧機構81bを格納する第2押圧機構格納部93bと、前記位置決め機構87を格納する位置決め機構格納部94と、前記第1及び第2押圧機構格納部93a,93bと前記位置決め機構格納部94とをそれぞれ相互に連結する第1相互連結部95a及び第2相互連結部95bと、を有している。前記支持部材91の全体は、平面視でV字状をなす筐体である。前記格納部93a,93b,94のそれぞれは、前記スピンドルユニット9の中心軸を通りかつその径方向と平行に方向に延びる放射状に配置されている。言い換えれば、前記スピンドルユニット9は、図5に示されるように平面視で前記格納部93a,93b,94に囲まれている。
前記第1押圧機構格納部93aは、前記リンク機構83の前記第1押圧機構案内部を構成するものであり、第1案内レール90aを含む。当該第1案内レール90aは、前記第1押圧機構81aの移動方向を前記搬送方向Fに沿う前記第1移動方向に限定するように当該第1押圧機構81aを支持しながら当該第1移動方向に案内する。前記第2押圧機構格納部93bは、前記リンク機構83の前記第2押圧機構案内部を構成するものであり、第2案内レール90bを含む。当該第2案内レール90bは、前記第2離脱機構81bの移動方向を前記搬送方向Fに沿う前記第2方向に限定するように当該第2案内機構81bを支持しながら当該第2移動方向に案内する。
前記第1及び第2案内レール90a,90bのそれぞれは、前記第1及び第2押圧機構81a,81bが最内側位置と最外側位置との間で移動するのを許容することが可能な長さを有する。前記最内側位置は、タイヤ試験の対象となる複数種のタイヤTのうち最小内径を有するタイヤTの適所を前記第1及び第2押圧機構81a,81bが押圧することが可能な位置であって前記スピンドルユニット9に最も近い位置である。前記最外側位置は、前記複数種のタイヤTのうち最大内径を有するタイヤTの適所を前記第1及び第2押圧機構81a,81bが押圧することが可能な位置であって前記スピンドルユニット9から最も遠い位置である。
前記リンク機構83における前記第1リンク部材85a及び第2リンク部材85bは前記内側連結部材86を介して互いに連結されており、水平面上でV字形状(バタフライ形状)をなす。前記位置決め機構87は前記内側連結部材86を前記直線軌道に沿って動かすように当該内側連結部材86に連結されている。この実施の形態において、図5に実線で示されるように前記第1及び第2押圧機構81a,81bが前記最外側位置、つまり前記最大内径を有するタイヤTを上リム12aから離脱させるための位置、にあるときに前記第1リンク部材85aと前記第2リンク部材85bとに挟まれる角度はおよそ80°である。一方、図5に二点鎖線で示されるように前記第1及び第2押圧機構81a,81bが前記最内側位置、つまり前記最小内径を有するタイヤTを上リム12aから離脱させるための位置、にあるときに前記第1リンク部材85aと前記第2リンク部材85bとに挟まれる角度はおよそ30°である。
前記位置決め機構87は、前記内側連結部材86を前記直線軌道、つまり前記第1及び第2移動方向と直交しかつ前記上スピンドル9aの中心軸と交わる直線からなる軌道、に沿って移動させることにより、当該内側連結部材86を介して前記第1及び第2リンク部材85a,85bを前記第1及び第2外側回動軸周り及び前記第1及び第2内側回動軸回りに(この実施の形態では上下方向の軸心回りに)揺動させ、これにより、前記第1及び第2リンク部材85a,85bの第1及び第2先端側端部に連結されている前記第1及び第2押圧機構81a,81bを前記第1及び第2移動方向に沿って互いに逆向きに同時にかつ同じ速さで移動させる。従って、この移動を適当な位置で止めることにより、前記第1及び第2押圧機構81a,81bの位置決め、詳しくは当該第1及び第2押圧機構81a,81bが前記タイヤTを押圧する位置である押圧位置の決定、を行うことが可能である。
本実施形態の前記位置決め機構87は、前記ロッド部88と、駆動部89と、図示されないスクリューナットと、を有する。前記ロッド部88は、雄ねじが形成された外周面を有するねじ軸であり、前記直線軌道に沿って延びる姿勢でその両端が前記位置決め機構格納部94によって当該ロッド部88の中心軸周りに回転可能となるように支持されている。前記駆動部89は、モータからなり、前記位置決め機構格納部94に支持されるとともに前記ロッド部88に連結されて当該ロッドを前記中心軸回りに回転させる。前記スクリューナットは、前記ロッド部88の雄ねじと螺合可能な雌ねじが形成された内周面を有するとともに、前記内側連結部材86に固定され、前記ロッド部88の回転に伴ってその外周面上を摺動しながら前記内側連結部材86と一体に前記直線軌道に沿って移動する。本実施形態に係る位置決め機構87には、いわゆる「台形ねじ機構」が採用されている。
前記第1及び第2押圧機構81a,81bが前記タイヤTを押圧するとき、当該タイヤTが押圧される部分は水平では無いので、前記第1及び第2移動方向に沿う分力が発生する。この分力は、前記ロッド部88をその中心軸回りに回転させるトルクを発生させる。前記モータからなる前記駆動部89は前記トルクに抗して前記ロッド部88を静止状態に保つためのブレーキトルクを発生させるブレーキが配備されているのに加え、前記ロッド部88及び前記スクリューナットにそれぞれ与えられた台形ねじにおける摩擦が前記ロッド部88の静止すなわち前記第1及び第2押圧機構81a,81bの位置の固定、に寄与する。
前記位置決め機構87は、前記ドラム10と対向する位置に配置されている。前記ロッド部88の軸心は、前記第1及び第2押圧機構81a,81bの移動方向である前記第1及び第2移動方向に対して直交する方向、この実施の形態では上スピンドル9aの径方向、に延びる。従って、図5に示すように、前記位置決め機構87は、前記内側連結部材86及びこれに連結されている前記第1及び第2リンク部材85a,85bの前記第1及び第2基端側端部を、前記直線軌道(この実施の形態では水平方向でかつ前記上スピンドル9aの径方向に延びる直線に沿った軌道であって前記第1及び第2移動方向に対して直交する方向に延びる軌道)に沿って移動させる。
詳しくは、前記位置決め機構87は、前記内側連結部材86を当該内側連結部材86が前記直線軌道に沿って前記上スピンドル9aから離れる方向、換言すれば、前記駆動部89に近づく方向、に移動させることにより、前記第1及び第2リンク部材85a,85bの第1及び第2基端側端部をこれらが前記第1及び第2移動方向に沿って前記駆動部89に近づく向きに移動させるように引っ張り、これにより、互いに対向する前記第1及び第2押圧機構81a,81bを、前記第1及び第2案内レール90a,90bに沿って前記上スピンドル9aの径方向中心に向かうように互いに近接させる。このようにして前記位置決め機構87が前記第1及び第2押圧機構81a,81bを前記第1及び第2移動方向に沿って内向きに移動させるので、当該移動を適当な位置で停止させることにより、小さい内周径をもつタイヤTを上リム12aから離脱させる際に前記第1及び第2押圧機構81a,81bの第1及び第2押圧部81b,82bがそれぞれ当該タイヤTを押圧すべき位置に前記第1及び第2押圧機構81a,81bを位置決めすることができる。
逆に、前記位置決め機構87は、前記内側連結部材86を当該内側連結部材86が前記直線軌道に沿って前記上スピンドル9aに近づく向きに移動させることにより、前記第1及び第2リンク部材85a,85bの前記第1及び第2基端側端部をこれらが前記上スピンドル9aに近づく側に移動するように押し、これにより、互いに対向する前記第1及び第2離脱機構81a,81bを、前記第1及び第2案内レール90a,90bに沿って前記上スピンドル9aの径方向中心から離れるように互いに離反させる。このように前記位置決め機構87が前記第1及び第2押圧機構81a,81bを前記第1及び第2移動方向に沿って外向きに移動させるので、当該移動を適当な位置で停止させることにより、大きい内周径をもつタイヤTを上リム12aから離脱させる際に前記第1及び第2押圧機構81a,81bの第1及び第2押圧部81b,82bがそれぞれ当該タイヤTを押圧すべき位置に前記第1及び第2押圧機構81a,81bを位置決めすることができる。
前記支持部材91の前記第1及び第2相互連結部95a,95bは、本実施形態においては、位置決め機構支持部である前記位置決め機構格納部94と、第1及び第2押圧機構支持部である前記第1及び第2押圧機構格納部93a,93bと、をそれぞれ相互に連結するように傾斜して延び、これにより、前記第1及び第2押圧機構81a,81bと、前記リンク機構83と、前記位置決め機構87と、を単一のユニットとして構成する。
以上述べたように、本実施形態に係るタイヤストリッパ80では、タイヤTを押圧して上リム12aから取り外すための前記第1及び第2押圧機構(例えばエアシリンダ)81a,81bを前記リンク機構83が相互にリンクし、これにより、単一の位置決め機構87が前記リンク機構83に含まれる内側連結部86を所定の直線軌道に沿って移動させるのみで第1及び第2押圧機構81a,81bによるタイヤTの押圧位置を決めることを、可能にする。前記第1及び第2押圧機構81a,81bは、例えば、ルブリケーション部2に近い位置と、マーキング部4に近い位置と、にそれぞれ配置される。
前記タイヤストリッパ80は、前記構成を有することにより、小さなスペースに配備されることが可能である。また、単一の位置決め機構87によって第1及び第2押圧機構81a,81bの双方の位置決めができるため、機器の調整やメンテナンスも容易になる。
前記リンク機構83は、前記第1及び第2押圧機構81a,81bが前記上スピンドル9aを挟んで互いに対称な位置関係を保つように当該第1及び第2押圧機構81a,81bを相互にリンクすることにより、当該第1及び第2押圧機構81a,81bから与えられる押圧力に起因して前記上リム12aに曲げモーメントが作用することを抑制し、当該曲げモーメントに起因する前記上リム12aの前記上スピンドル9aからの脱落を抑制する。また、前記支持部材91の前記第1及び第2相互連結部95a,95bは、前記第1及び第2押圧機構81a,81b、前記リンク機構83及び前記位置決め機構87を単一のユニットとして構成することにより、これらの機構がタイヤ試験部3のフレーム等に簡便に取り付けられることを可能にする。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。特に、今回開示された実施形態において、明示的に開示されていない事項、例えば、運転条件や操業条件、各種パラメータ、構成物の寸法、重量、体積などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な値を採用している。
前記第1及び第2押圧脱機構81a,81bはエアシリンダに限定されない。前記実施の形態に係る前記リンク機構83及び前記第1及び第2押圧機構81a,81bは水平面上に配置されているが、これらを含む面は水平面に限定されない。前記位置決め機構87は前記のような台形ねじ機構に限定されない。これは一例であり、同様の動作を行うことが可能な他の機構が採用されてもよい。
以上のように、上リムからタイヤを離脱させるためのタイヤストリッパを備えたタイヤ試験機であって、前記タイヤストリッパが前記タイヤを確実にかつ円滑に上リムから離脱させることが可能であるタイヤ試験機が、提供される。
提供されるのは、タイヤ試験機であって、上下方向の軸心を有する上スピンドルと、前記上スピンドルの下端に取付けられる上リムと、上下方向の軸心を有する下スピンドルと、前記下スピンドルの上端に取付けられる下リムと、前記上リム及び前記下リムによりタイヤが水平に寝た姿勢で挟持されかつ回転駆動されることにより当該タイヤの試験が実施された後に前記上リムから前記タイヤを離脱させるタイヤストリッパと、を備える。前記タイヤストリッパは、前記上スピンドルを挟んでその径方向に互いに対称な位置に配され、前記タイヤのサイドウォール面を下方向に押圧して前記上リムから前記タイヤを下向きに離脱させる第1押圧機構及び第2押圧機構と、前記第1押圧機構及び前記第2押圧機構が前記上スピンドルを挟んで互いに対称な位置関係を保ちながら前記上スピンドルの径方向に互いに近接または離反する方向に移動するように当該第1押圧機構と当該第2押圧機構とをリンクするリンク機構と、前記リンク機構を動作させることにより、前記第1押圧機構及び前記第2押圧機構の前記上スピンドルの径方向についての位置決めを可能にする位置決め機構と、を有する。
前記タイヤ試験機の前記タイヤストリッパは、前記構成を有することにより、小さなスペースに配備されることが可能である。また、単一の位置決め機構によって第1及び第2押圧機構の双方の位置決めができるため、機器の調整やメンテナンスが容易である。前記リンク機構は、前記第1及び第2押圧機構が前記上スピンドルを挟んで互いに対称な位置関係を保つように当該第1及び第2押圧機構を相互にリンクすることにより、当該第1及び第2押圧機構から与えられる押圧力に起因して前記上リムに曲げモーメントが作用することを抑制し、これにより、当該曲げモーメントに起因する前記上リムの前記上スピンドルからの脱落を抑制することができる。
前記リンク機構は、例えば、前記第1押圧機構が動く方向を前記上スピンドルの径方向と平行な第1移動方向に限定するように当該第1押圧機構を支持しながら案内する第1押圧機構案内部と、前記第2押圧機構が動く方向を前記第1移動方向と平行な第2移動方向に限定するように当該第2押圧機構を支持しながら案内する第2押圧機構案内部と、前記第1押圧機構に対して前記第1移動方向と直交する方向の第1外側回動軸回りに回動可能となるように当該第1押圧機構に連結される第1外側連結部及び当該第1外側連結部よりも前記第1移動方向について前記上スピンドルの近くに位置する第1内側連結部を有する第1リンク部材と、前記第2押圧機構に対して前記第1回動軸と平行な第2外側回動軸回りに回動可能となるように当該第2押圧機構に連結される第2外側連結部及び当該第2外側連結部よりも第2移動方向について前記上スピンドルの近くに位置する第2内側連結部を有する第2リンク部材と、前記第1内側連結部及び前記第2内側連結部にそれぞれ前記第1回動軸及び前記第2回動軸と平行な内側回動軸回りに相対的に回動可能となるように連結されることにより前記第1内側連結部と前記第2内側連結部とを相互に連結する内側連結部材と、を有し、前記位置決め機構は前記内側連結部材を前記第1移動方向及び前記第2移動方向と直交しかつ前記上スピンドルの中心軸と交わる直線軌道に沿って移動させるように当該内側連結部材に連結されているものが、好適である。当該リンク機構は、前記位置決め機構が当該リンク機構の前記内側連結部材を前記直線軌道に沿って移動させるだけの簡単な構成で前記第1及び第2押圧機構の双方の位置決めを同時に行うことを可能にする。
具体的に、前記位置決め機構は、前記内側連結部材を前記直線軌道に沿って当該内側連結部材が前記上スピンドルから離れる方向に移動させることにより、互いに対向する前記第1押圧機構及び前記第2押圧機構を前記第1移動方向及び前記第2移動方向に沿ってそれぞれ前記上スピンドルに近づける一方、前記内側連結部材を前記直線軌道に沿って当該内側連結部材が前記上スピンドルに近づく方向に移動させることにより、互いに対向する前記第1押圧機構及び前記第2押圧機構を前記第1移動方向及び前記第2移動方向に沿ってそれぞれ前記上スピンドルから離間させるように、当該内側連結部材に連結される。これにより、前記の位置決めが可能になる。
前記第1リンク部材及び前記第2リンク部材は、前記直線軌道が前記上スピンドルの径方向と平行となる姿勢で配置されていることが、好ましい。
前記タイヤ試験機は、前記位置決め機構を支持する位置決め機構支持部と、前記第1押圧機構支持部及び前記第2押圧機構支持部と前記位置決め機構支持部とを相互に連結することにより、前記第1押圧機構、前記第2押圧機構、前記リンク機構及び前記位置決め機構を単一のユニットとして構成する相互連結部と、をさらに備えることが、好ましい。このことは、前記第1及び第2押圧機構、前記リンク機構及び前記位置決め機構がタイヤ試験機における所定の部位に簡便に取り付けられることを可能にする。

Claims (5)

  1. タイヤ試験機であって、
    上下方向の軸心を有する上スピンドルと、
    前記上スピンドルの下端に取付けられる上リムと、
    上下方向の軸心を有する下スピンドルと、
    前記下スピンドルの上端に取付けられる下リムと、
    前記上リム及び前記下リムによりタイヤが水平に寝た姿勢で挟持されかつ回転駆動されることにより当該タイヤの試験が実施された後に前記上リムから前記タイヤを離脱させるタイヤストリッパと、を備え、
    前記タイヤストリッパは、前記上スピンドルを挟んでその径方向に互いに対称な位置に配され、前記タイヤのサイドウォール面を下方向に押圧して前記上リムから前記タイヤを下向きに離脱させる第1押圧機構及び第2押圧機構と、前記第1押圧機構及び前記第2押圧機構が前記上スピンドルを挟んで互いに対称な位置関係を保ちながら前記上スピンドルの径方向に互いに近接または離反する方向に移動するように当該第1押圧機構と当該第2押圧機構とをリンクするリンク機構と、前記リンク機構を動作させることにより、前記第1押圧機構及び前記第2押圧機構の前記上スピンドルの径方向についての位置決めを可能にする位置決め機構と、を有する、タイヤ試験機。
  2. 請求項1記載のタイヤ試験機であって、前記リンク機構は、前記第1押圧機構が動く方向を前記上スピンドルの径方向と平行な第1移動方向に限定するように当該第1押圧機構を支持しながら案内する第1押圧機構案内部と、前記第2押圧機構が動く方向を前記第1移動方向と平行な第2移動方向に限定するように当該第2押圧機構を支持しながら案内する第2押圧機構案内部と、前記第1押圧機構に対して前記第1移動方向と直交する方向の第1外側回動軸回りに回動可能となるように当該第1押圧機構に連結される第1外側連結部及び当該第1外側連結部よりも前記第1移動方向について前記上スピンドルの近くに位置する第1内側連結部を有する第1リンク部材と、前記第2押圧機構に対して前記第1回動軸と平行な第2外側回動軸回りに回動可能となるように当該第2押圧機構に連結される第2外側連結部及び当該第2外側連結部よりも第2移動方向について前記上スピンドルの近くに位置する第2内側連結部を有する第2リンク部材と、前記第1内側連結部及び前記第2内側連結部にそれぞれ前記第1回動軸及び前記第2回動軸と平行な内側回動軸回りに相対的に回動可能となるように連結されることにより前記第1内側連結部と前記第2内側連結部とを相互に連結する内側連結部材と、を有し、
    前記位置決め機構は前記内側連結部材を前記第1移動方向及び前記第2移動方向と直交しかつ前記上スピンドルの中心軸と交わる直線軌道に沿って移動させるように当該内側連結部材に連結されている、タイヤ試験機。
  3. 請求項2記載のタイヤ試験機であって、前記第1リンク部材及び前記第2リンク部材は前記直線軌道が前記上スピンドルの径方向と平行となる姿勢で配置されている、タイヤ試験機。
  4. 請求項2記載のタイヤ試験機であって、前記位置決め機構は、前記内側連結部材を前記直線軌道に沿って当該内側連結部材が前記上スピンドルから離れる方向に移動させることにより、互いに対向する前記第1押圧機構及び前記第2押圧機構を前記第1移動方向及び前記第2移動方向に沿ってそれぞれ前記上スピンドルに近づける一方、前記内側連結部材を前記直線軌道に沿って当該内側連結部材が前記上スピンドルに近づく方向に移動させることにより、互いに対向する前記第1押圧機構及び前記第2押圧機構を前記第1移動方向及び前記第2移動方向に沿ってそれぞれ前記上スピンドルから離間させるように、当該内側連結部材に連結されている、タイヤ試験機。
  5. 請求項2〜4のいずれかに記載のタイヤ試験機であって、前記位置決め機構を支持する位置決め機構支持部と、前記第1押圧機構支持部及び前記第2押圧機構支持部と前記位置決め機構支持部とを相互に連結することにより、前記第1押圧機構、前記第2押圧機構、前記リンク機構及び前記位置決め機構を単一のユニットとして構成する相互連結部と、をさらに備える、タイヤ試験機。
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