JP2019167039A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より適切な自車両の目標軌道を生成し、生成した目標軌道を自動的に走行できる技術を提供する。【解決手段】車両制御装置20は、物体軌道予測部24と、複数の候補目標軌道のうちで物体軌道予測部24で予測した周辺物体の将来の軌道に対応する候補目標軌道を、自車両が将来走行する目標軌道として特定する走行軌道特定部26と、特定した目標軌道に従って自車両が走行するように、操舵アクチュエータ34と制駆動アクチュエータ32との少なくとも一方を制御する軌道追従制御部28と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、車両制御装置の技術に関する。
従来、自車両の周辺に存在する周辺物体を検知し、検知された周辺物体の位置に基づいて、安全性を重視した安全性重視軌道と、予め設定された計画への追従性を重視した計画性重視軌道との2つの軌道を生成する技術が知られている(特許文献1)。従来の技術では、自車両が走行車線を変更することなく走行する場合や、自車両が車線変更する場合や、自車両が前走車両を追い越す場合などにおいて、自車両の進行方向と同じ進行方向の周辺物体を検知している。また従来の技術では、2つの軌道それぞれに対して評価値を算出して、算出した評価値をもとに2つの軌道のどちらかの軌道を選択している。そして、選択された軌道に基づいて自車両の走行が自動的に制御される。
特開2017−165158号公報
従来の技術では、自車両と周辺物体との進行方向とが異なる場合においては、自車両の走行制御を精度良く行うことができない恐れが生じ得る。例えば、自車両が交差点を右折または左折する場合において、周辺物体の通過を待っている場合などに過度に対向車に接近する場合が生じ得る。この場合、乗員に不安感を与える恐れがある。よって、自車両と周辺物体との進行方向とが異なる場合を含めて、より適切な自車両の目標軌道を生成し、生成した目標軌道を自動的に走行できる技術が望まれている。
本開示は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本開示の一形態によれば、自車両(10)が進入する交差点(CP)を含む前記交差点の周辺領域内を移動する周辺物体(50)の存在を検出する周辺物体検出装置(16)と通信可能に構成され、前記自車両が備える操舵アクチュエータ(34)と制駆動アクチュエータ(32)との少なくとも一方を制御する車両制御装置(20)が提供される。この車両制御装置は、前記周辺物体検出装置から情報を取得し、取得した情報に基づき、前記周辺物体の将来の軌道を予測する物体軌道予測部(24)と、前記周辺物体が取り得る複数の軌道パターンを特定し、特定した前記複数の軌道パターンに応じて前記自車両(10)の複数の候補目標軌道を特定し、前記複数の候補目標軌道のうちで前記物体軌道予測部で予測した前記周辺物体の将来の軌道に対応する前記候補目標軌道を、前記自車両が将来走行する目標軌道として特定する走行軌道特定部(26)と、特定した前記目標軌道に従って前記自車両が走行するように、前記操舵アクチュエータと前記制駆動アクチュエータとの少なくとも一方を制御する軌道追従制御部(28)と、を備える。
上記形態の車両制御装置によれば、周辺物体において想定される複数の軌道パターンに応じた複数の候補目標軌道を特定すると共に、交差点の周辺領域を移動する周辺物体の将来の軌道を予測し、予測した軌道に対応する軌道パターンを用いて特定された候補目標軌道を目標軌道として特定している。これにより、自車両と周辺物体との進行方向とが異なる場合も含めて、より適切な自車両の目標軌道を特定できる。また、この形態によれば、複数の軌道パターンに応じた複数の候補目標軌道を生成し、予測した軌道に対応する軌道パターンを用いて特定された候補目標軌道を目標軌道として特定している。これにより、予測した周辺物体の軌道が変化した場合でも、目標軌道を迅速に生成できる。
本開示は、車両制御装置の他に種々の形態で実現することも可能である。例えば、本開示は、車両制御装置の制御方法、制御方法を実行させるためのプログラム、車両制御装置を搭載する車両等の形態で実現することができる。
実施形態としての車両制御装置を備える自車両を説明するための図。 地図データを概念的に示す図。 軌道の予測方法を説明するための第1の図。 軌道の予測方法を説明するための第2の図。 目標軌道について説明するための図。 目標軌道の生成方法について説明するための図。 目標軌道について説明するための図。 目標軌道の他の生成方法について説明するための図。 第1候補目標軌道について説明するための図。 目標軌道について説明するための図。 操舵アクチュエータの動作の制御方法について説明するための図。
A.実施形態:
本実施形態では、左側通行の交通規則を有する地域において適用される車両制御装置20について説明する。図1に示すように、自車両10は、地図データ12と、測位装置14と、周辺物体検出装置としての測距装置16と、車両制御装置20と、制駆動アクチュエータ32と、操舵アクチュエータ34とを備える。測位装置14や測距装置16は、車両制御装置20と通信可能に構成されている。
地図データ12(図2)は、道路40の車線に沿って配置される複数のノードNnを有する。各ノードNnには、各ノードNnに付された固有のノードIDと、ノードNnの絶対位置座標と、ノードNnが位置する車線の車線幅や曲率などの形状情報と、一時停止を行う地点や右折専用車線や法定速度などの法規情報とが格納されている。例えば、ノードN20やノードN30には、法規情報として一時停止を行うことを示す情報が格納されている。また例えば、ノードN4〜N7には、法規情報として右折専用車線であることを示す情報が格納されている。なお地図データ12は、自車両10に搭載されている必要はなく、外部のサーバ装置から必要に応じて取得してもよい。ここで、図示は省略しているが交差点CPについても、地図データ12上でノードNnが付されている。
測位装置14(図1)は、自車両10の現在位置(緯度と経度)および方位角(自車両10の進行方向)を検出する。測位装置14は、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)を構成する人工衛星からアンテナを介して航法信号を受信する受信機である。
測距装置16は、自車両10の周辺に存在する周辺物体50の検出や測距を行う。測距装置16は、例えば、LIDAR(Light Detection and Ranging)、RADAR、ステレオカメラなどを含む。
制駆動アクチュエータ32は、乗員や車両制御装置20からの入力に従い、制駆動力を生じさせる。制駆動アクチュエータ32は、例えば、電子制御されたエンジンや摩擦ブレーキやモーターや回生ブレーキなどである。操舵アクチュエータ34は、乗員や車両制御装置20からの入力に従い、操舵トルクを生じさせる。操舵アクチュエータ34は、例えば、電動パワーステアリング装置などのステアリング装置である。
車両制御装置20は、地図データ12と測位装置14と測距装置16から取得した各種情報を用いて、自車両10が将来走行する目標軌道Ttを決定し、決定した目標軌道Ttを自車両10が走行するように制駆動アクチュエータ32や操舵アクチュエータ34に指令を行う。車両制御装置20は、走行経路生成部22と、物体軌道予測部24と、走行軌道特定部26と、軌道追従制御部28と、記憶部29とを備える。
走行経路生成部22は、自車両10が走行すべき経路情報を生成し、走行軌道特定部26に出力する。走行経路生成部22は、ナビゲーション機能と目標経路生成機能とを有する。ナビゲーション機能は、モニターなどを介して入力された出発地から目的地に至るまでの経路探索と、探索された経路(探索経路)の案内とを行う機能である。ナビゲーション機能については、公知の技術であるため詳細な説明は省略する。目標経路生成機能は、探索経路上において自車両10の現在位置から進行方向への一定区間における目標経路を生成する機能である。
走行経路生成部22の目標経路生成機能は、例えば、測位装置14から取得した情報を用いて地図データ12上の自車両10の現在位置を始点として、探索経路上の一定区間に位置するノードNnの絶対位置座標を目標経路として出力してもよい。例えば図2において、探索経路の一部にノードN17〜N24が順に並んだ経路を含む場合を考える。この場合、自車両10の現在位置がノードN19であったとき、走行経路生成部22は、ノードN19を始点として一定区間に位置するノードNn(例えば、ノードN19〜N23)の絶対位置座標を目標経路として生成する。また走行経路生成部22の目標経路生成機能は、例えば図2に示すように、測位装置14から取得した情報を用いて地図データ12上の自車両10の現在位置を始点として、探索された経路上の一定区間に位置するノードNnの絶対位置座標をスプライン補間などの公知の方法を用いて平滑化することで目標経路TWを生成してもよい。図2に太線で描いた経路は、平滑化した目標経路TWを表している。
物体軌道予測部24(図1)は、交差点CPを含む交差点CPの周辺領域を移動する周辺物体50を検出し、検出した周辺物体50の将来の軌道を予測する。具体的には、物体軌道予測部24は、測距装置16から取得した情報を用いて他車両などの周辺物体50を検出する。周辺物体50しては、車線を走行する移動体であればよく、例えば二輪や四輪などの自動車である。
また物体軌道予測部24は、測距装置16から取得した周辺物体50の自車両10に対する相対位置情報をもとに、周辺物体50の相対速度を演算する。例えば、物体軌道予測部24は、相対位置情報の数値を時間で微分することで周辺物体50の相対速度を演算する。次いで、物体軌道予測部24は、測位装置14から取得した自車両10の絶対位置情報をもとに、自車両10の速度(絶対速度)を演算する。例えば、物体軌道予測部24は、絶対位置情報の数値を時間で微分することで自車両10の絶対速度を演算する。なお、物体軌道予測部24は、図示しない車速センサから車速情報を取得し、取得した車速情報が表す車速を絶対速度としてもよい。また、物体軌道予測部24は、自車両10の絶対位置情報と周辺物体50の相対位置情報とを用いて周辺物体50の絶対速度を演算する。また、物体軌道予測部24は、自車両10の絶対位置情報と周辺物体50の周辺位置情報とを用いて周辺物体50の絶対位置を演算する。
物体軌道予測部24は、さらに、周辺物体50の絶対位置を地図データ12上のノードNnに対応付けるマッチング処理を行う。例えば、物体軌道予測部24は、周辺物体50の絶対位置に最も近い位置のノードNnを周辺物体50が位置するノードNnとする。周辺物体50が位置するノードNnを周辺物体ノードNtnとも呼ぶ。
また物体軌道予測部24は、道路40のうちで周辺物体50が位置する地点である周辺物体ノードNtnに格納された法規情報と、周辺物体50の絶対速度とをもとに、周辺物体50の将来の軌道を予測し、予測した将来の軌道を走行軌道特定部26に出力する。
図3および図4を用いて物体軌道予測部24が行う周辺物体50の軌道の予測方法について以下に説明する。図3,図4には理解の容易のために地図データ12が有する各ノードNnを図示している。また、図3および図4には、路面表示である一時停止線SLおよび右折のみを許可する右折矢印RSを図示している。図3には、自車両10が車線Ln1を交差点CPに向かって走行し、自車両10の右前方の周辺物体である他車両50が車線Ln1と交差する車線Ln2を交差点CPに向かって走行している状況を示している。図4には、自車両10が車線Ln1を交差点CPに向かって走行し、自車両10の左前方の周辺物体である他車両50が車線Ln1と交差する車線Ln3を交差点CPに向かって走行している状況を示している。
図3に示すように、周辺物体ノードNtnが格納する法規情報が通常車線を表す情報である場合には、物体軌道予測部24は他車両50の将来(例えば、数秒先)の軌道を以下のように予測する。つまり、物体軌道予測部24は、演算した他車両50の速度(絶対速度)が、予め定めた閾値以上の速度であると判定した場合には、他車両50が交差点CPを直進して車線Ln2に沿って移動する軌道M1を予測する。予め定めた閾値は、車両制御装置20のフラッシュメモリなどで構成された記憶部29に記憶されており、車線Ln2の法定速度に近い速度(例えば、法定速度から10Km/hを減じた速度)である。また、物体軌道予測部24は、演算した他車両50の速度(絶対速度)が、予め定めた閾値未満の速度であると判定した場合には、他車両50が交差点CPを左折して移動する軌道M2を予測する。物体軌道予測部24は、予測した軌道M1,M2を、例えば複数のノードNnによって表すことで生成して走行軌道特定部26に出力する。
図4に示すように、周辺物体ノードNtnが格納する法規情報が右折専用車線を表す情報である場合には、物体軌道予測部24は他車両50が交差点CPを右折して移動する軌道M3を予測する。物体軌道予測部24は、予測した軌道M3を、例えば複数のノードNnによって表すことで生成して走行軌道特定部26に出力する。
上記のように、物体軌道予測部24は、車両制御装置20の外部の地図データ12に格納された道路40についての法規情報を取得し、法規情報と他車両50の速度(絶対速度)とを用いて軌道を予測する。なお、図3および図4では、自車両10が走行する車線Ln1と交差する車線Ln2,Ln3を走行する他車両50を用いて説明した。しかしながら、物体軌道予測部24は、上記に説明した同様の方法で、車線Ln1と対向する車線Ln4などを走行する周辺物体50についても軌道を予測する。
走行軌道特定部26(図1)は、周辺物体50に基づいて自車両10が将来走行する目標軌道Ttを特定し、軌道追従制御部28に出力する。目標軌道Ttは、図5に示すように、例えば、自車両10の目標速度Vnと、自車両10が経由予定の目標経由点座標(例えば、緯度および経度からなる座標)と、各目標経由点座標(Xn,Yn)を通過する目標時間Tnとを有する情報とを含む。
図6を用いて、走行軌道特定部26による目標軌道Ttの特定方法について説明する。図6に示す例は、走行経路生成部22によって生成された目標経路が、自車両10が交差点CPを左折して走行車線Ln1と交差する他の走行車線Ln2に進入する経路である。この場合、自車両10が交差点CPを左折する際に、交差点CPの手前で一時停止する。なお図6に示す例では、周辺物体としての他車両50が他の走行車線Ln2を移動している。
走行軌道特定部26は、交差点CPの手前で一時停止する場合における、自車両10が取り得る複数の候補目標軌道Ma、Mbを特定する。候補目標軌道Mbを第1候補軌道Mbとも呼び、候補目標軌道Maを第2候補軌道Maとも呼ぶ。第1候補軌道Mbおよび第2候補軌道Maは、他車両50の想定される複数の軌道パターンMc1,Mc2に応じて特定される。第1候補軌道Mbは、他車両50が直進する軌道パターンMc1に応じて特定される。第2候補軌道Maは、他車両50が交差点CPを左折する軌道パターンMc2に応じて特定される。走行軌道特定部26は、地図データ12に格納された交差点cpなどの情報や、他車両50が移動する走行車線Ln2の法規情報(例えば、通常車線)などを参照することで複数の軌道パターンMc1,Mc2を特定する。
第1候補軌道Mbは、他車両50が交差点CPを左折する軌道パターンMc2をとるため、安全性を考慮して一時停止線SLよりも手前側の地点P2で自車両10が停止する候補目標軌道である。つまり、第1候補軌道Mbは、他車両50が交差点CPを左折して自車両10に近づいてくる軌道パターンMc2に応じた候補目標軌道である。第2候補軌道Maは、他車両50が交差点CPを直進する軌道パターンMc1をとるため、一時停止線SLの地点P1で自車両10が停止する候補目標軌道である。つまり第2候補軌道Maは、他車両50が直進して自車両10に近づいてこない軌道パターンMc1に応じた候補目標軌道である。第1候補軌道Mbの終点(目標停止位置)は、第2候補軌道Maの終点(目標停止位置)よりも予め定めた距離だけ手前側に設定される。このように、走行軌道特定部26は、他車両50が自車両10に近づいてくる場合は、他車両50が自車両10に近づいてこない場合よりも手前側で自車両10が停車する候補目標軌道Maを特定する。これにより、自車両10が他車両50に衝突する可能性をより低減した目標軌道Ttを特定できる。
走行軌道特定部26は、自車両10の現在位置を軌道の始点とし、停止位置座標を軌道の終点として、例えば、スプライン補間などの公知の方法を用いて第1候補軌道Maと第2候補軌道Mbとのそれぞれの目標経由点座標を特定する。なお、走行軌道特定部26は、第1候補軌道Maおよび第2候補軌道Mbを地図データ12の複数のノードNnで表すことで特定してもよい。
次に、走行軌道特定部26は、複数の候補軌道Ma、Mbのうちで、他車両50の軌道M1,M2に対応する軌道パターンMc1,Mc2を用いて特定された候補軌道Ma,Mbを目標軌道Ttとして特定する。軌道M1,M2は、物体軌道予測部24から一定時間間隔ごとに取得される。走行軌道特定部26は、物体軌道予測部24から取得した他車両50の軌道が軌道M2である場合に、軌道M2に対応する軌道パターンMc2を用いて特定された第1候補軌道Maを目標軌道Ttとして特定する。軌道M2と軌道パターンMc2とは、他車両50が同じ進行方向の軌道を示す点で対応している。また例えば、走行軌道特定部26は、物体軌道予測部24から取得した他車両50の軌道が軌道M1である場合は、軌道M1に対応する軌道パターンMc1を用いて特定された第2候補軌道Mbを目標軌道Ttとして特定する。軌道M1と軌道パターンMc1とは、他車両50が同じ進行方向の軌道を示す点で対応している。
軌道追従制御部28(図1)は、走行軌道特定部26によって特定された目標軌道Ttを取得し、目標軌道Ttに従って自車両10が走行するように、制駆動アクチュエータ32と操舵アクチュエータ34との少なくとも一方を制御する。具体的には、図7に示すように、軌道追従制御部28は、目標軌道Ttとしての第1候補軌道Maや第2候補軌道Mbを走行するように制駆動アクチュエータ32と操舵アクチュエータ34との少なくとも一方を制御する。第1候補軌道Maや第2候補軌道Mbは、自車両10が直進して地点P2や地点P1で停止する軌道であるため、軌道追従制御部28は、制駆動アクチュエータ32によって制動力を発生させることで地点P2や地点P1において自車両10を停止させる。第1候補軌道Maでは、制駆動アクチュエータ32による制動力の発生時期が、第2候補軌道Mbよりも早いタイミングである。
図8を用いて、走行軌道特定部26による目標軌道Ttの他の生成方法について説明する。図8に示す例は、走行経路生成部22によって生成された目標経路が、自車両10が交差点CPを右折する経路である。図8では、周辺物体としての他車両50が、自車両10の走行車線Ln5と交差点CPを挟んで対向する他の走行車線Ln7を移動している状況である。通常車線である走行車線Ln7は交差点CP手前で、右折専用車線Ln8に分岐している。
走行軌道特定部26は、交差点CPを右折する場合における、自車両10が採り得る複数の候補目標軌道Md,Me、Mfを生成する。候補目標軌道Mdを第1候補目標軌道Mdとも呼び、候補目標軌道Meを第2候補目標軌道Meとも呼び、候補目標軌道Mfを第3候補目標軌道Mfとも呼ぶ。第1候補目標軌道Md〜第3候補目標軌道Mfは、他車両50の想定される複数の軌道パターンMc4〜Mc6に応じて生成される。第1候補目標軌道Mdは軌道パターンMc4に応じた軌道であり、第2候補目標軌道Meは軌道パターンMc5に応じた軌道であり、第3候補目標軌道Mfは軌道パターンMc6に応じた軌道である。
走行軌道特定部26は、地図データ12に格納された交差点CPなどの情報や、他車両50が移動する走行車線Ln7の法規情報(例えば、通常車線)などを参照することで複数の軌道パターンMc4,Mc5,Mc6を生成する。軌道パターンMc4は他車両50が交差点CPを直進する軌道であり、軌道パターンMc5は他車両50が交差点CPを左折する軌道である。軌道パターンMc6は、他車両50が走行車線Ln7から右折専用車線Ln8に進入し、交差点CPを右折する軌道である。
第1候補目標軌道Mdは、交差点CPの中央付近で自車両10が停止する軌道である。第1候補目標軌道Mdの終点(停止位置)である地点P4は、目標経路TW上において、直進する他車両50に自車両10が衝突することを回避できる地点に設定される。例えば図9に示すように、地点P4は、自車両10の幅方向中心から幅方向右側における自車両10の半分の幅Waに、予め定めた値(安全マージン)Wcを加えた地点までの範囲Raが、走行車線Ln5の右側の区画線CLを越えない位置となるように設定される。本実施形態では、範囲Raが区画線CLと僅かに間隔を開けて位置するように、地点P4が設定される。
第3候補目標軌道Mf(図8)は、第1候補目標軌道Mdの地点P4よりも手前側の地点P6で自車両10が停止する軌道である。つまり、第3候補目標軌道Mfは、他車両50が自車両10に近づいてくるために安全性を考慮してより手前側で停止する軌道である。第2候補目標軌道Meは、自車両10が交差点CPにおいて停止することなく交差点CPを右折する軌道であり、右折後の車線Ln6の地点P5が軌道の終点として設定される。また、第2候補目標軌道Meは、目標経路TWの曲率に応じて、自車両10の横加速度が予め定めた許容値を超えない速度で自車両10が走行する軌道として特定される。予め定めた許容値は、自車両10の乗員に対して過度に不安を生じさせない程度の値に設定されている。以上のように、第1〜第3候補目標軌道Md〜Mfは、自車両10が周辺物体50と衝突する可能性をより低減した軌道である。
走行軌道特定部26は、複数の候補目標軌道Md,Me,Mfのうちで、物体軌道予測部24によって予測された軌道M4〜M6に対応する軌道パターンMc4,Mc5,Mc6を用いて生成された候補目標軌道Md,Me,Mfを自車両10が将来走行する目標軌道Ttとして特定する。軌道M4は他車両50が交差点CPを直進する軌道であり、軌道M5は他車両50が交差点CPを左折する軌道であり、軌道M6は他車両50が交差点CPを右折する軌道である。
軌道追従制御部28は、走行軌道特定部26によって特定された目標軌道Ttを取得し、目標軌道Ttに従って自車両10が走行するように、制駆動アクチュエータ32と操舵アクチュエータ34との少なくとも一方を制御する。具体的には、図10に示すように、軌道追従制御部28は、目標軌道Ttとしての第1候補目標軌道Mdや第2候補目標軌道Meや第3候補目標軌道Mfを走行するように駆動アクチュエータ32と操舵アクチュエータ34との少なくとも一方を制御する。
軌道追従制御部28が実行する制駆動アクチュエータ32や操舵アクチュエータ34の制御の一例について以下に説明する。例えば目標軌道Ttにおいて現在時刻(ある地点の目標時間)における目標速度Vを速度Vtとし、物体軌道予測部24が演算した自車両10の絶対速度をVcとする。軌道追従制御部28は、速度Vtを時間で微分することで加速度(規範加速度)atを演算する。つまり、加速度atは、図7や図10に示す目標速度と目標時間で表された線の傾きである。また、予め定められた制御ゲインをk1とした場合、軌道追従制御部28は、自車両10の目標加速度adを以下の式(1)を用いて演算する。制御ゲインk1は、制駆動アクチュエータ32の種類に応じて設定されていてもよいし、種類に拘わらず一定の値に設定されていてもよい。
ad=at−k1(Vc−Vt)・・・式(1)
軌道追従制御部28は、上記の目標加速度adに自車両10の総重量を乗じた値を目標駆動力として生成し、目標駆動力に応じて制駆動アクチュエータ32を制御する。例えば、目標駆動力に応じて制駆動アクチュエータ32のモーターの動作を制御する。
軌道追従制御部28は、操舵アクチュエータ34の動作を以下のように制御してもよい。例えば図11に示すように、軌道追従制御部28は、目標軌道Ttが有する目標経由点座標のうちで、予め設定された予測時間に相当する座標(xt,yt)を選択する。予め設定された予測時間は、例えば、現在時刻から1秒後の時間に設定されている。座標(xt,yt)は、車両固定座標系で表された座標である。よって、目標経由点座標(x、y)が絶対座標で表されている場合は、自車両10の絶対座標と測位装置14から取得した方位角とを用いて、絶対座標(x,y)から車両固定座標系の座標(xt,yt)へと公知の方法によって座標変換する。次に、軌道追従制御部28は、座標(xt,yt)を通過する円弧CRの曲率ctを以下の式(2)を用いて演算する。
ct=(2×yt)/(xt+yt)・・・式(2)
次に、軌道追従制御部28は、予め定められた、自車両10のホイールベースLおよび制御ゲインk2を用いて目標前輪操舵角sdを以下の式(3)を用いて演算する。
sd=ct×L+k2×yt・・・式(3)
軌道追従制御部28は、演算した目標前輪操舵角sdにステアリングギア比を乗じることで目標ハンドル角を演算し、目標ハンドル角に応じて操舵アクチュエータ34を制御する。
以上のように上記実施形態によれば、車両制御装置20は、周辺物体50において想定される複数の軌道パターンMc1,Mc2,Mc3〜Mc6に応じた複数の候補目標軌道Ma,Mb,Md〜Mfを特定している(図6および図8)。また車両制御装置20は、交差点CPおよび交差点CPの周辺領域を移動する周辺物体50の将来の軌道M1〜M6を予測し、予測した軌道M1,M2,M4〜M6に対応する軌道パターンMc1,Mc2,Mc3〜Mc6を用いて特定された候補目標軌道Ma,Mb,Md〜Mfを目標軌道Ttとして特定している(図6および図8)。これにより、自車両10と周辺物体50との進行方向とが異なる場合も含めて、安全性を考慮したより適切な自車両10の目標軌道Ttを特定できる。
また、本実施形態によれば、車両制御装置20は、複数の軌道パターンMc1,Mc2,Mc3〜Mc6に応じた複数の候補目標軌道Ma,Mb,Md〜Mfを特定し、予測した軌道M1〜M6に対応する軌道パターンMc1,Mc2,Mc3〜Mc6を用いて特定された候補目標軌道Ma,Mb,Md〜Mfを目標軌道Ttとして特定している。これにより、予測した周辺物体50の軌道M1,M2,M4〜M6が途中で変化した場合でも、変化後の軌道M1,M2,M4〜M6を予測することで目標軌道Ttを迅速に特定できる。例えば、図6に示す時点において、他車両50は法定速度に近い速度で移動していた場合は、物体軌道予測部24は軌道M1を予測する。しかしながら図6に示す時点からある時間が経過した時点において、他車両50が交差点CP手前で減速して予め定めた閾値未満の速度になった場合、物体軌道予測部24は軌道M2を予測する。軌道M1,M2の予測が変化した場合でも、図6に示す時点において、走行軌道特定部26は複数の軌道パターンMc1,Mc2に応じた複数の候補目標軌道Ma,Mbを特定しておくことで、以下の効果を奏する。つまり、予測した軌道M1,M2が途中で変化した場合でも、変化した軌道M1,M2に応じた目標軌道Ttを迅速に特定できる。
B.他の実施形態:
B−1.他の実施形態1:
上記実施形態では、物体軌道予測部24は、道路40のうちで周辺物体50が位置する地点の法規情報と、周辺物体50の速度とを用いて軌道M1,M2,M4〜M6を予測していた。しかしながら、これに代えて、周辺物体50が方向指示器を有する場合は、方向指示器の点滅状態を測距装置16のステレオカメラなどから取得して、取得した点滅状態を用いて軌道M1,M2,M4〜M6を予測してもよい。例えば、方向指示器の点滅状態が、右折を行うことを示している場合は、物体軌道予測部24は軌道として周辺物体50が右折する軌道を予測する。これによれば、方向指示器の点滅状態を用いて軌道を容易に予測できる。
B−2.他の実施形態2:
上記実施形態では、左側通行の交通規則を有する地域における車両制御装置20が実行する制御内容について説明したが、右側通行の交通規則を有する地域においては、上記実施形態で説明した左右が反対となる。例えば、図8を左右に反転させて左側通行の交通規則を有する地域における車両制御装置20が実行する制御内容を説明できる。例えば、目標経路TWが交差点CPを左折する場合であって、周辺物体50が自車両10の進行方向とは逆方向を移動して交差点CPに進入する場合、走行軌道特定部26は複数の候補目標軌道を以下のように特定する。つまり、走行軌道特定部26は、周辺物体50が交差点CPを直進する軌道パターンに応じた第1候補目標軌道と、周辺物体50が交差点CPを右折する軌道パターンに応じた第2候補目標軌道と、周辺物体50が交差点CPを左折する軌道パターンに応じた第3候補目標軌道と、を特定する。第1候補目標軌道は、交差点CPにおいて自車両10が停止する候補目標軌道であり、第3候補目標軌道は、第1候補目標軌道よりも手前側で自車両10が停止する候補目標軌道である。また、第2候補目標軌道は、交差点CPにおいて停止することなく左折する候補目標軌道である。
B−3.他の実施形態3:
上記実施形態において、車両制御装置20は、走行軌道特定部26が生成した目標軌道Ttについての情報を、自車両10が備えるモニターに表示させてもよい。こうすることで、自車両10の乗員に対して、目標軌道Ttを報知させることができる。
B−4.他の実施形態4:
上記実施形態において、走行軌道特定部26は、記憶部29に記憶された周辺物体50が取り得る複数の軌道パターンや自車両10の複数の候補目標軌道のうちから、交差点CPの周辺領域の各種情報(例えば、法規情報)や自車両10の現在位置情報などを用いて軌道パターンや候補目標軌道を特定してもよい。また、上記実施形態において、走行軌道特定部26は、自車両10の現在位置情報などを用いて、予め定めた時間間隔ごとに、軌道パターンを生成することで特定したり、候補目標軌道を生成することで特定したりしてもよい。
本開示は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10 自車両、20 車両制御装置、24 物体軌道予測部、26 走行軌道特定部、28 軌道追従制御部、32 制駆動アクチュエータ、34 操舵アクチュエータ

Claims (6)

  1. 自車両(10)が進入する交差点(CP)を含む前記交差点の周辺領域内を移動する周辺物体(50)の存在を検出する周辺物体検出装置(16)と通信可能に構成され、
    前記自車両が備える操舵アクチュエータ(34)と制駆動アクチュエータ(32)との少なくとも一方を制御する車両制御装置(20)であって、
    前記周辺物体検出装置から情報を取得し、取得した情報に基づき、前記周辺物体の将来の軌道を予測する物体軌道予測部(24)と、
    前記周辺物体が取り得る複数の軌道パターンを特定し、特定した前記複数の軌道パターンに応じて前記自車両(10)の複数の候補目標軌道を特定し、前記複数の候補目標軌道のうちで前記物体軌道予測部で予測した前記周辺物体の将来の軌道に対応する前記候補目標軌道を、前記自車両が将来走行する目標軌道として特定する走行軌道特定部(26)と、
    特定した前記目標軌道に従って前記自車両が走行するように、前記操舵アクチュエータと前記制駆動アクチュエータとの少なくとも一方を制御する軌道追従制御部(28)と、を備える、車両制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両制御装置であって、
    予め定められた前記自車両の目標経路が前記交差点を右折する経路であり、前記周辺物体が前記自車両の進行方向とは逆方向を移動して前記交差点に進入する場合において、
    前記走行軌道特定部は、
    前記候補目標軌道として、前記周辺物体が前記交差点を直進する軌道パターンに応じた第1候補目標軌道と、前記周辺物体が前記交差点を左折する軌道パターンに応じた第2候補目標軌道と、前記周辺物体が前記交差点を右折する軌道パターンに応じた第3候補目標軌道と、を特定し、
    前記第1候補目標軌道は、前記交差点において前記自車両が停止する候補目標軌道であり、
    前記第3候補目標軌道は、前記第1候補目標軌道よりも手前側で前記自車両が停止する候補目標軌道であり、
    前記第2候補目標軌道は、前記交差点において停止することなく右折する候補目標軌道である、車両制御装置。
  3. 請求項1に記載の車両制御装置であって、
    予め定められた前記自車両の目標経路が前記交差点を左折する経路であり、前記周辺物体が前記自車両の進行方向とは逆方向を移動して前記交差点に進入する場合において、
    前記走行軌道特定部は、
    前記候補目標軌道として、前記周辺物体が前記交差点を直進する軌道パターンに応じた第1候補目標軌道と、前記周辺物体が前記交差点を右折する軌道パターンに応じた第2候補目標軌道と、前記周辺物体が前記交差点を左折する軌道パターンに応じた第3候補目標軌道と、を特定し、
    前記第1候補目標軌道は、前記交差点において前記自車両が停止する候補目標軌道であり、
    前記第3候補目標軌道は、前記第1候補目標軌道よりも手前側で前記自車両が停止する候補目標軌道であり、
    前記第2候補目標軌道は、前記交差点において停止することなく左折する候補目標軌道である、車両制御装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の車両制御装置であって、
    予め定められた前記自車両の目標経路が前記交差点を経由して前記自車両の走行車線と交差する他の走行車線に進入する経路であり、前記周辺物体が前記他の走行車線を移動する場合において、
    前記走行軌道特定部は、
    前記候補目標軌道として、前記周辺物体が前記自車両に近づいてくる軌道パターンに応じた第1候補軌道と、前記周辺物体が前記自車両に近づいてこない軌道パターンに応じた第2候補軌道と、を特定し、
    前記第1候補軌道は、前記第2候補軌道よりも前記走行車線において手前側で前記自車両が停止する候補目標軌道である、車両制御装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の車両制御装置であって、
    前記物体軌道予測部は、外部の地図データに格納された道路についての法規情報を取得し、少なくとも前記道路のうちで前記周辺物体が位置する地点の前記法規情報を用いて前記軌道を予測する、車両制御装置。
  6. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の車両制御装置であって、
    前記物体軌道予測部は、前記周辺物体が有する方向指示器の点滅状態を取得し、取得した前記点滅状態を用いて前記軌道を予測する、車両制御装置。
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