JP2019161264A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、画像処理装置のリモート支援システム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、画像処理装置のリモート支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】従来、複合機のリモート支援システムにおいて、複合機に問題が生じた場合、オペレータからのリモート支援によって指示された設定や調整にしたがい顧客がテストプリントをすると、そのプリントに対しても課金が発生していた。【解決手段】複合機がリモート支援を受けている間は、複合機においてリモート支援フラグをオンにしておく。そして、リモート支援フラグがオンである間は、顧客がテストプリントをしても、その動作に対しては課金カウントを行わないようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置に関するものであり、特に、リモート支援が行われる画像処理装置に関するものである。
複合機などの画像処理装置については製品の使い方やトラブル対応の処置が複雑になるにつれ、顧客が直接メーカーのコールセンターに質問し、回答を求めるということが頻繁に行われている。そこで、トラブル対応の処置を迅速かつ適切に行うために、複合機と、複合機のエラー情報を管理するコールセンターの障害管理サーバとを含むリモート支援システムが考えられている。
リモート支援システムにおいては、コールセンターの情報処理装置から支援を受ける複合機を、オペレータが遠隔操作し支援を実施することが提案されている。このようなリモート支援システムでは、オペレータがコールセンターの情報処理装置からリモート支援を受ける顧客のソフトウェアを操作したり確認したりすることができる。例えば、特許文献1では、顧客のPC画面をキャプチャして送信することにより、オペレータがトラブルの状態を迅速に把握することが可能である。
このようなリモート支援システムでは、PC上に表示されるマニュアルの画像や、操作を促す動画を、オペレータが複合機に送信する。そして、そうした画像や動画を複合機のUI(User Interface)に表示させることで、顧客に対して分かりやすく情報の伝達や指示を行うことができる。
また、複合機のUIをオペレータがリモート操作することで、オペレータが複合機に対して適切な設定や動作指示を行うことができる。また、特許文献1では、リモート支援システム側から実行したジョブについては課金対象外とし、顧客の負担が発生しないように構成している。
特開2016−123096号公報
ところで、リモート支援システムにおいて複合機メーカーが顧客のサポートを行う場合には、オペレータが顧客に対して複合機の設定や調整を回答し、その結果、トラブルが解消したかどうかの確認を顧客に依頼するケースが想定される。
例えば、複合機からプリントした成果物の画像に異常がある、発色に満足がいかない、などの問題が生じた場合、オペレータがそうした問題に対応する設定の調整を顧客に依頼する。その上で、テストプリントして所望の成果物が得られたか否かの確認を、オペレータが顧客に依頼するケースがある。
また、スキャン読み取りした画像に異常がある、あるいは品位に満足できない、などの場合においても、オペレータが顧客に依頼してテストスキャンを実施させた上で、その結果の確認を顧客に依頼することが想定される。
しかし、顧客への複合機の提供は、メーカーの販売会社が顧客と事前に契約を結ぶことにより行われることが一般的である。その際には、顧客の行ったプリントの枚数、スキャン枚数に応じたメンテナンス料金を基本にして、顧客に対して料金を請求することが多い。
そのため、顧客がリモート支援システムを利用してメーカーから指示された調整プリントやテストスキャンを行うと、それらのプリントやスキャン分も課金されることになる。しかし、顧客にとっては、調整やテスト目的のプリントやスキャンは、成果物ではない。したがって、これらに対して課金が発生するということは、顧客にとっては不都合である。
特許文献1では、リモート支援システム側から実行したジョブについては課金されないが、リモート支援システム側から顧客に依頼し、顧客が実行したジョブについては課金が発生していた。
本発明は、ジョブを実行する実行手段と、実行するジョブに応じて課金カウントを行うカウント手段と、支援のための指示を受け付ける受付手段と、を有する画像処理装置であって、支援が動作中であるか否かを判断する判断手段を有するとともに、前記カウント手段は、支援が動作中であると前記判断手段が判断した場合、課金カウントを行わないことを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置がリモート支援を受けている間、リモート支援に伴う調整またはテスト動作が課金されるという問題を回避することができる。
リモート支援システムのネットワーク構成の例である。 リモート支援システムのハードウェア構成の例である。 複合機におけるリモート支援処理を示すフローチャートである。 複合機における課金処理を示すフローチャートである。 リモート支援を実行する場合の印字出力画像の例である。 リモート支援以外の通常の印字出力画像の例である。 制御プログラムのソフトウエアブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例に係るリモート支援システムのネットワーク構成を示すものである。
複合機101とオペレータPC102は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)により呼制御を実行してデータ通信を行うデータ通信機能を備えている。
そして、複合機101とオペレータPC102は、リモート支援を行う際に、お互いの通信相手として動作する。
複合機101は、画像処理装置の一例であり、ファイアウォール(FW)104を介してネットワーク106に接続されている。
また、コールセンター側のオペレータPC102は、FW105を介してネットワーク106に接続されている。
オペレータPC102は、一般的なPCなどから構成される情報処理装置であり、コールセンターのオペレータなどにより操作される。
加えて、HTTP中継サーバ103がネットワーク106に接続されている。
HTTPによるデータ通信においては、クライアントノード同士は、HTTP中継サーバから提供されるURI(Uniform Resource Identifier)にPOST/GETを行うことでデータ通信を実施する。これにより、クライアントノード同士がプライベートアドレスエリアやFWに遮られていても、データ通信を行うことができる。
本実施例では、複合機101とオペレータPC102は、HTTPクライアントノードとして動作する。
なお、本実施例では、クライアントノード間はネットワーク106に対してFWを介して通信する構成としているが、FWを介さないネットワーク構成でもよい。また、ネットワーク106には図示したよりも多くのFW、複合機、オペレータPCが接続されてもよい。また、通信プロトコルとしてはHTTP以外のものであってもよい。
図2は、本発明の実施例に係るリモート支援システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
まず、画像処理装置の一例である複合機101について説明する。
複合機101は、CPU202、ROM203、RAM204、HDD205、プリンタI/F207、パネル操作I/F208、課金カウンタメモリ209、ネットワークI/F211、スキャナI/F212を備える。
また、これらのデバイスは、システムバス206に接続される。
CPU202は、ROM203に記憶された制御プログラムに基づいて、システムバス206に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。
ROM203は、CPU202が実行可能な制御プログラム700を記憶している。そして、制御プログラム700がROM203から読み出されてCPU202により実行されることにより、複合機101の各種の機能やリモート支援機能が実現される。
ここで、図7を用いて、制御プログラム700のソフトウエアブロック図について説明する。
ROM203に記憶されている制御プログラム700は、OS部708の基本サービスを用いて実装された、各機能制御部から構成される。制御プログラム700の各機能制御部には、オペレーションパネル制御部701、プリンタ制御部702、スキャナ制御部703、リモート支援制御部704、ジョブ制御部705などがある。
図2に戻って、リモート支援システムのハードウェア構成を説明する。
複合機101のRAM204は、主として、CPU202の主メモリ、ワークエリア等として機能する。また、増設ポート(不図示)に接続されるオプションRAMにより、メモリ容量を拡張することができる。
HDD(ハードディスク)205は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶する外部記憶装置である。なお、本実施例では、外部記憶装置として、HDD205を用いているが、SDカードや、フラッシュメモリなどを用いてもよい。
プリンタI/F207は、プリンタ制御部702の制御にしたがい、プリンタ216への画像出力およびプリンタ動作コマンドの出力を行う。
パネル操作I/F208は、オペレーションパネル制御部701の制御にしたがい、オペレーションパネル213の表示制御、および、オペレーションパネル213で設定される各種設定情報の入力を制御する。
課金カウンタメモリ209は、複合機101のプリントジョブやスキャンジョブなどのジョブを実行するごとに課金目的でカウントアップされるカウンタデータを保持するメモリである。課金カウンタメモリ209におけるカウンタ書き込み、読み出しの動作は、ジョブ制御部705により実行される。
ネットワークI/F211は、ネットワークケーブルを経由して外部ネットワークとデータ通信を行う。
制御プログラム700のリモート制御部704は、ネットワークI/F211を用いてオペレータPC102と必要な通信を行うことにより、本発明のリモート支援機能を実現する。
スキャナI/F212は、スキャナ215からの画像入力を制御する。
次に、オペレータPC102について説明する。
オペレータPC102は、例えば一般的なPCのような情報処理装置であり、図2に示すような各デバイスを備える。すなわち、CPU221、ROM222、RAM223、HDD224、ネットワークI/F226、キーボードI/F227、ディスプレイI/F228、画像入力I/F229、音声入出力I/F230を備える。
また、これらのデバイスは、システムバス225に接続される。
CPU221は、ROM222またはHDD224に記憶された制御プログラムに基づいて、システムバス225に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。
ROM222は、CPU221が実行可能な制御プログラム等を記憶している。
RAM223は、主として、CPU221の主メモリ、ワークエリア等として機能する。また、増設ポート(不図示)に接続されるオプションRAMにより、メモリ容量を拡張することができる。
HDD(ハードディスク)224は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶する外部記憶装置である。なお、本実施例では、外部記憶装置として、HDD224を用いているが、SDカードや、フラッシュメモリなどを用いてもよい。
ネットワークI/F226は、ネットワークケーブルを経由して外部ネットワークとデータ通信を行う。
キーボードI/F227は、キーボード231やポインティングデバイス(不図示)からのキー入力を制御する。
ディプレイI/F228は、ディスプレイ232の表示を制御する。
画像入力I/F229は、カメラ等の画像入力装置233からの画像入力を制御する。
音声入出力I/F230は、ヘッドセット等の音声入出力装置234との音声入出力を制御する。
次に、HTTP中継サーバ103について説明する。
HTTP中継サーバ103は、CPU241、ROM242、RAM243、HDD244、ネットワークI/F246を備える。
また、これらのデバイスは、システムバス245に接続される。
CPU241は、ROM242またはHDD244に記憶された制御プログラムに基づいて、システムバス245に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。
ROM242は、CPU241が実行可能な制御プログラム等を記憶している。
RAM243は、主として、CPU241の主メモリ、ワークエリア等として機能する。また、増設ポート(不図示)に接続されるオプションRAMにより、メモリ容量を拡張することができる。
HDD(ハードディスク)244は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶する外部記憶装置である。
なお、本実施例では、外部記憶装置として、HDD244を用いているが、SDカードや、フラッシュメモリなどを用いてもよい。
HTTP中継サーバ103は、ネットワークI/F246とシステムバス245を経由して外部ネットワークとデータ通信を行う。
本実施例のリモート支援システムにおける動作の全体的な流れを説明する。
最初に、複合機101が、HTTP中継サーバ103にアクセスして、映像データを受信するのを待つ。次に、オペレータPC102が、HTTP中継サーバ103へアクセスして、映像データの送信を開始する。
これにより、複合機101は映像データを受信してオペレーションパネル213に映像を表示することが可能となる。以下に、複合機101、オペレータPC102、HTTP中継サーバ103において行われる処理について説明する。
図3は、複合機101においてリモート支援を受ける際の処理を示すフローチャートである。
なお、本フローチャートは、ROM203に格納された制御プログラム700のリモート支援制御部704が、RAM203により読み出され、CPU202によって実行されることで実現される。
本フローチャートが開始すると、S301において、複合機101は、まず、HTTP中継サーバ103に対して支援開始要求を送信する。
支援開始要求の送信が完了すると、S302において、複合機101は、リモート支援フラグをオンに設定して、RAM203に保存する。
リモート支援フラグは、複合機101の動作制御において、
・課金カウントを行うか否か
・複合機101本体のオペレーションパネル以外からのジョブを実行するか否か
の判定に使用される。
次に、S303において、複合機101はHTTP中継サーバ103から支援開始結果を受信する。
そして、S304において、複合機101は、S303で受信した支援開始結果が成功であるか否かを判定する。
支援開始結果が成功である場合は、S305に進む。
支援開始結果が失敗である場合は本処理を終了する。
S304で支援開始結果が成功であった場合は、S305において、複合機101は受信したデータから支援セッションIDを取得する。
支援セッションIDは、HTTP中継サーバ103が発行する、支援を実施するための識別子である。
そして、複合機101は支援セッションIDを取得したら、S306において、HTTP中継サーバ103へ映像受信要求を送信する。
この時、複合機101は、S305で取得した支援セッションIDを送信データに含める。
映像受信要求の送信が完了すると、S307において、複合機101はHTTP中継サーバ103から映像データを受信する。ここで、映像データには、調整やテストのためのプリント動作やスキャン動作を指示する内容が含まれる。複合機101は、映像データを受信することにより、指示内容の受付をすることができる。
なお、S307の受信処理は、オペレータPC102が映像データを送信してから始まるため、オペレータPC102がまだ送信していない場合は、複合機101は処理を待ち続ける。
受信が完了すると、S308において、複合機101は受信した映像データを、オペレーションパネル213に表示する。
S308でオペレーションパネル213に映像データが表示されると、オペレータは、リモート支援によりオペレータPCから複合機101の設定の調整やテストプリントの方法を複合機101の顧客に対して伝達する。
そして、顧客は、これに応答して、必要な処置を実施する。
この際、複合機101は、調整やテストのためのプリント動作やスキャン動作を実行するのと同時に、リモート支援の状態を判断して、課金カウント制御を行う。なお、課金カウント制御の詳細は、図4のフローチャートを用いて、後述する。
一定時間の映像の表示、または、顧客による調整やテスト処置が終了すると、S309において、複合機101は、オペレータからの複合機101の支援を終了するか否かを判断する。
支援を終了するか否の判断は、オペレーションパネル213に送信されるデータから判断してもよいし、顧客によるオペレーションパネル213への入力に基づいて判断してもよい。
S309で支援を終了しないと判断した場合は、S306へ戻って、複合機101は映像データをさらに受信する。
支援を終了すると判断した場合は、S310において、複合機101はHTTP中継サーバ103へ支援終了要求を送信する。
この時、複合機101は、S305で取得した支援セッションIDを送信データに含める。
支援終了要求の送信が完了すると、S311において、複合機101はHTTP中継サーバ103から支援終了結果を受信する。
そして、最後に、S312において、複合機101は、リモート支援動作中を示すリモート支援フラグをオフに設定して、RAM203に保存する。
なお、上述のフローチャートでは、複合機101がHTTP中継サーバ103へ支援開始要求を送信する時点から、HTTP中継サーバ103から支援終了結果を受信する時点までを、リモート支援中の状態と設定した。
しかし、支援開始結果が成功した時点、複合機101が支援セッションIDを取得した時点、映像データが画面に表示された時点などを、リモート支援の開始と設定してもよい。すなわち、S302の処理は、S304のYESの後や、S305、S308の処理の後でもよく、上述のフローチャートには限定されない。
同様に、リモート支援の終了は、S311の後には限定されず、S309で支援終了を判断した時点や、S310で複合機101が支援終了要求を送信した時点などに設定してもよい。
また、本実施例では、CPU202が、一定周期でリモート支援動作のステータスをチェックし、その状態に応じて、リモート支援フラグを更新する処理を実行している。この処理により、例えば、リモート支援機能が途中で異常終了してしまった場合でも、リモート支援フラグが最終的に正しい値に更新されることが保障される。
図4は、図3のフローチャートのS308における、複合機101の調整やテストのために、リモート支援によりプリントまたはスキャンを行う場合の課金カウント処理のフローチャートである。
なお、本フローチャートは、ROM203に格納された制御プログラム700のジョブ制御部705が、RAM203に読み出され、CPU202によって実行されることで実現される。
図4においては、顧客が複合機101でコピーを行った際に、プリント物の色味に異常が発生した状況を想定している。そして、この状況に対処するために、顧客がリモート支援システムを利用したものとする。
まず、S401において、オペレータが、オペレータPC102を介して、複合機101のオペレーションパネル213の画面を、スキャナ215やプリンタ216の画質の調整やテストを行うための画面に誘導する。
そして、オペレーションパネル213からの画質の調整やテストの動作指示を受けて、S402において、複合機101は、投入されたジョブが複合機本体101のオペレーションパネル213から投入されたジョブか否かを判定する。
ここで、投入されたジョブが、オペレーションパネル213から指示されたジョブではない場合、複合機101はそうしたジョブを受け付けない。オペレーションパネル213から指示されたジョブ以外の、例えば、ネットワーク経由で投入されたジョブについては、複合機101はジョブを受け付けず、課金カウント処理を終了する。
投入されたジョブがオペレーションパネル213からのジョブであるとS402で判定された場合、S403に進む。
そして、S403において、複合機101はプリントジョブの処理を開始する。
次に、S404において、プリントジョブで印字出力する画像がリモート支援動作中の課金対象外の印刷物であることを示すため、複合機101は、プリント画像に対して特殊パターン画像の合成を行う。特殊パターン画像は、例えば、図5に示すような、全面が格子模様である画像のように、予め定められたパターン画像である。
なお、リモート支援動作中ではない、通常の印刷物に対しては、図6のように格子模様の合成は行わない。
そして、S405において、複合機101は、特殊パターン画像を用いて、設定の調整を確認するためのテストプリントを実行する。
S405でテストプリントの排紙が完了すると、S410において、複合機101は、課金カウントアップを行うか否かの判定を行う。
リモート支援が開始されている場合は、S302でリモート支援フラグがオン状態であるため、課金カウントを行わずに、S412へ進む。
最後に、S412において、設定の調整またはテストプリントが完了すれば、課金カウント処理は終了する。
S410でリモート支援が実行されていない場合は、リモート支援フラグがオフ状態であるため、S411に進む。
そして、S411において、課金カウントアップ処理を行う。
最後に、S412において、設定の調整またはテストプリントが完了すれば、課金カウント処理は終了する。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 複合機
102 オペレータPC
103 中継サーバ

Claims (11)

  1. ジョブを実行する実行手段と、
    実行するジョブに応じて課金カウントを行うカウント手段と、
    支援のための指示を受け付ける受付手段と、を有する画像処理装置であって、
    支援が動作中であるか否かを判断する判断手段を有するとともに、
    前記カウント手段は、支援が動作中であると前記判断手段が判断した場合、課金カウントを行わないことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記判断手段が、支援が動作中であると判断した場合、前記実行手段は、オペレーションパネルで指示されたジョブ以外のジョブを実行しないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記ジョブが、プリントジョブまたはスキャンジョブであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記実行手段は、リモート支援の動作中にプリントする場合、プリント画像に予め定められたパターン画像を合成して出力することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記受付手段は、ネットワークに接続された情報処理装置から、リモート支援のための指示を受け付けることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記指示に伴う映像データを表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 支援の開始と終了を設定する設定手段を有し、
    前記判断手段は、前記設定手段の行う設定に基づいて支援が動作中であるか否かを判断することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. ジョブを実行する実行手段と、
    実行するジョブに応じて課金カウントを行うカウント手段と、
    支援のための指示を受け付ける受付手段と、を有する画像処理装置の制御方法であって、
    支援が動作中であるか否かを判断する判断する工程を有し、
    前記カウント手段は、支援が動作中であると判断した場合、課金カウントを行わないことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
  10. 画像処理装置と情報処理装置とがネットワークにより接続された画像処理装置のリモート支援システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記画像処理装置に対してリモート支援のための指示を行う指示手段を有し、
    前記画像処理装置は、
    ジョブを実行する実行手段と、
    実行するジョブに応じて課金カウントを行うカウント手段と、
    前記情報処理装置からリモート支援のための指示を受け付ける受付手段と、を有し、
    リモート支援が動作中である場合、課金カウントが行われないことを特徴とするリモート支援システム。
  11. 前記ネットワークに中継サーバが接続され、
    前記画像処理装置は、前記中継サーバを介して、前記情報処理装置からリモート支援のための前記指示を受け付けることを特徴とする請求項10に記載のリモート支援システム。
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