JP2019138268A - 冷媒圧縮機及びそれを用いた冷凍装置 - Google Patents

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【課題】信頼性が高く、高効率の冷媒圧縮機を提供する。【解決手段】冷媒圧縮機100は、固定子114および回転子116を有する電動要素110と、電動要素110によって駆動され、且つ、シャフト118を有する圧縮要素112と、を備え、圧縮要素112は、シャフト118の主軸部120の下部に設けられた内径側部材163と、内径側部材163が内側に遊嵌されている外径側部材172と、互いに対向する内径側部材163と外径側部材172との速度差による粘性力により上方へ潤滑油104を搬送する搬送手段165と、を有し、内径側部材163よりも外径側部材172の線膨張係数を大きい。【選択図】図1

Description

本発明は、冷媒圧縮機およびそれを用いた冷蔵庫等の冷凍装置に関するものである。
近年、地球環境保護に対する要求から、家庭用冷蔵庫等の冷凍装置は、ますます省エネルギー化への動きが加速されている。
このような中にあって、従来、この種の冷凍装置に用いられている冷媒圧縮機は、高効率化のため、商用電源周波数未満の低い回転数から、商用電源周波数以上の高い回転数まで、広い範囲で運転可能となっている。これに伴い、特に冷凍装置の省エネルギー化に寄与の大きい低い回転数領域において、信頼性および効率を向上するための給油の確保が難しくなる傾向にある。
このような給油確保の課題の解消を目的として、シャフトに圧入された金属製のスリーブに、スパイラル溝を有する樹脂製の固定ピースを挿入している。また、スリーブおよび固定ピースの熱膨張を考慮して、これらの間のクリアランスを0.2〜0.4mmとしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−068242号公報
以下、図面を参照しながら、従来技術の冷媒圧縮機について説明する。図9は、従来の冷媒圧縮機の縦断面図であり、図10は、図9の要部拡大図である。
図9および図10において、密閉容器2の底部には潤滑油4が貯留されている。圧縮機本体6は、サスペンションスプリング8によって密閉容器2に対し弾性的に支持されている。
圧縮機本体6は、電動要素10および圧縮要素12を備えている。電動要素10は、固定子14および回転子16から構成されている。圧縮要素12は、電動要素10の上方に配設されている。
圧縮要素12のシャフト18は、主軸部20と、主軸部20の上側に延出する偏心軸部22とを備えている。主軸部20は、シリンダブロック24に形成された主軸受26に回転自在に軸支されるとともに、回転子16に嵌装されている。
また、シリンダブロック24は、円筒状で、且つ、穴部を有するシリンダ34を備えている。ピストン36は、シリンダ34内に往復自在に挿入されるとともに、コンロッド38を介して偏心軸部22と連結されている。
また、主軸部20には、下部の粘性ポンプ40および上部の第二の粘性ポンプ52が形成されている。この粘性ポンプ40の上部に主軸部20が連接され、第二の粘性ポンプ52が連通孔50を介して粘性ポンプ40に接続されている。
主軸部20の下部には円筒中空部42が形成され、円筒中空部42内には、円筒状のスリーブ44が配置されている。更に、スリーブ44内に固定ピース46が配置されている。固定ピース46は、支持部材48により回転方向および上下方向の遊動を拘束されている。支持部材48は、線材で形成されており、両端が固定子14に取り付けられ、固定ピース46の下端に設けられた取り付け孔(図示せず)に係止されている。
スリーブ44は、略円筒形で、上下面は開放した形状をなし、金属材料で形成されている。固定ピース46は、PPSなどの樹脂材料で形成され、外周面にはスパイラル溝47が設けられている。これにより、固定ピース46とスリーブ44との間で、潤滑油4が流通する粘性ポンプ40を形成している。
また、第二の粘性ポンプ52は、主軸部20の表面に形成されるらせん状の給油溝54と、これに対向する主軸受26とから構成されている。
電動要素10に通電されると、回転子16の回転に伴ってシャフト18も回転する。偏心軸部22が旋回運動することで、コンロッド38により連結されたピストン36が往復運動し、シリンダ34内で冷媒ガスを圧縮する。冷媒ガスを圧縮する際の荷重は、コンロッド38を介して偏心軸部22へ作用し、主軸部20と、主軸受26の内周面で形成されるすべり軸受とで支持している。
そして、上記シャフト18の回転により粘性ポンプ40、連通孔50および第二の粘性ポンプ52を経由して、圧縮要素12の各部へ潤滑油4が供給され、潤滑を行う。
金属製のスリーブ44と合成樹脂製の固定ピース46とでは、材料による線膨張係数の違いにより熱膨張による寸法変化が異なる。この場合、スリーブ44よりも固定ピース46の方が線膨張係数は大きい。このため、温度が高くなるほど、粘性ポンプ40のクリアランス(即ち、スリーブ44と固定ピース46との間の径方向の隙間)は小さくなる。よって、150℃における熱膨張を考慮してクリアランスを維持できるように、常温での直径のクリアランスを0.2mm以上に確保している。
しかしながら、従来の構成では、周囲温度が低く冷凍装置への負荷が小さいときには、冷媒圧縮機は低回転で運転されることが多い。この場合、冷媒圧縮機の温度は低く、粘性ポンプ40のクリアランスが大きい状態になる。
粘性ポンプ40のクリアランスが大きいほど、スパイラル溝47内の潤滑油4に作用する粘性力が小さくなり、粘性ポンプ40により搬送される潤滑油4の量(即ち、給油量)が低下する。このため、給油量の低下により冷媒圧縮機の潤滑が悪化し、冷媒圧縮機の効率および信頼性が低下するという課題を有していた。
また、周囲温度が高く冷凍装置への負荷が大きいときは、冷媒圧縮機は高回転で運転される。この場合、冷媒圧縮機の温度は高く、粘性ポンプ40のクリアランスが小さい状態になる。この結果、クリアランスが大きい場合に比べ、粘性ポンプ40で生じる粘性摩擦が大きくなり、冷媒圧縮機への入力が増加することで、冷媒圧縮機の効率が低下するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、低回転運転時の給油量を確保するとともに、高回転運転時の入力を低減することにより、冷媒圧縮機の効率を向上し、且つ、高い信頼性を持つ冷媒圧縮機とそれを用いた冷凍装置を提供することを目的とする。
本発明に係る冷媒圧縮機は、上記目的を達成するために、固定子および回転子を有する電動要素と、前記電動要素によって駆動され、且つ、シャフトを有する圧縮要素と、を備え、前記圧縮要素は、シャフトの主軸部の下部に設けられた内径側部材と、前記内径側部材が内側に遊嵌されている外径側部材と、互いに対向する前記内径側部材と前記外径側部材との速度差による粘性力により上方へ潤滑油を搬送する搬送手段と、を有し、前記内径側部材よりも前記外径側部材の線膨張係数が大きい。
これにより、温度が低い低回転運転時は、クリアランスが小さいので給油量が増加する。このため、十分な給油を行うことができ、また、シール不足を防止する。よって、性能が向上するとともに、摩耗の発生を防止することができる。
また、温度が高い高回転運転時は、クリアランスが大きく、入力が低下するので、圧縮機の効率を向上することができる。
本発明に係る冷媒圧縮機は、低回転運転時における給油量を確保するとともに、高回転運転時の入力を低減することにより、冷媒圧縮機の効率向上および信頼性確保を図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る冷媒圧縮機の縦断面図 同実施の形態に係る給油機構の構成を示す部分断面図 図3(a)および図3(b)は、同実施の形態に係る外径側部材の外観図 同実施の形態に係る温度に対するクリアランスを示す特性図 同実施の形態に係る回転数に対するクリアランスを示す特性図 同実施の形態に係る回転数に対する給油量比率を示す特性図 同実施の形態に係る回転数に対する粘性損失比率を示す特性図 本発明の実施の形態2に係る冷凍装置の概略断面図 従来の冷媒圧縮機の縦断面図 従来の粘性ポンプの部分拡大図
第1の発明に係る冷媒圧縮機は、固定子および回転子を有する電動要素と、前記電動要素によって駆動され、且つ、シャフトを有する圧縮要素と、を備え、前記圧縮要素は、前記シャフトの主軸部の下部に設けられた内径側部材と、前記内径側部材が内側に遊嵌されている外径側部材と、互いに対向する前記内径側部材と前記外径側部材との速度差による粘性力により上方へ潤滑油を搬送する搬送手段と、を有し、前記内径側部材よりも前記外径側部材の線膨張係数が大きい。
これにより、温度が低い低回転運転時は、クリアランスが小さく、給油量が増加するので、十分な給油を行うことができる。このため、シール不足を防止し、性能を向上するとともに、摩耗の発生を防止することができる。
また、温度が高い高回転運転時は、クリアランスが大きく、入力が低下するので、圧縮機の効率を向上することができる。
従って、低回転運転時における給油量を確保するとともに、高回転運転時の入力を低減する。よって、冷媒圧縮機の効率向上および信頼性確保を図ることができる。
第2の発明に係る冷媒圧縮機では、第1の発明に係る冷媒圧縮機において、前記搬送手段は、前記内径側部材および前記外径側部材のいずれかの部材に設けられたらせん状の溝を有していてもよい。
これにより、溝の断面形状および傾斜角度を適正化する。このため、必要な給油量を確保することができ、冷媒圧縮機の効率と信頼性を確保することができる。
第3の発明に係る冷媒圧縮機では、第1または第2の発明に係る冷媒圧縮機において、前記内径側部材は、前記シャフトと一体に形成されていてもよい。
これにより、別途部品を取り付ける必要がなく、製造コストを低減することができる。
第4の発明に係る冷媒圧縮機では、第1〜3のいずれかの発明に係る冷媒圧縮機において、前記内径側部材は、前記主軸部の摺動部の外径と同じ寸法の外径を有してもよい。
これにより、内径側部材を主軸部外径と同時に研磨することができるので、製造コストが低減できる。また、内径側部材の精度が向上するので、最小クリアランスを小さくでき、給油量を増やすことができる。
第5の発明に係る冷媒圧縮機では、第1〜第4のいずれかの発明に係る冷媒圧縮機において、前記内径側部材の外周面にらせん溝が設けられていてもよい。
これにより、らせん溝の加工が容易であり、製造コストを低減できる。
第6の発明に係る冷媒圧縮機では、第1〜第5のいずれかの発明に係る冷媒圧縮機において、前記外径側部材は、合成樹脂で形成されていてもよい。
これにより、外径側部材は、鉄等の金属で形成されるシャフトと線膨張係数の差が大きい。このため、高回転運転時における冷媒圧縮機への入力を低減する効果が顕著である。
第7の発明に係る冷媒圧縮機では、第1〜第6の発明のいずれかの発明に係るに係る冷媒圧縮機において、前記外径側部材は、固定子に掛止されていてもよい。
これにより、外径側部材は合成樹脂で形成されるので、掛止部を固定子の巻線に近接配置しても、短絡の恐れが無い。よって、冷媒圧縮機を小型化できるとともに、信頼性を向上することができる。
第8の発明に係る冷媒圧縮機は、第1〜第7のいずれかの発明に係る冷媒圧縮機において、商用電源周波数よりも小さい回転数を含む複数の回転数で運転されていてもよい。
これにより、低回転運転時の給油量確保と、高回転運転時の入力低減との効果が顕著である。
第9の発明に係る冷凍装置は、第1〜第8のいずれかの発明の冷媒圧縮機を用いている。
冷媒圧縮機の効率が高いので、冷凍装置の消費電力を低減することができる。また、信頼性の高い冷媒圧縮機を用いたことにより、冷凍装置の信頼性も向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷媒圧縮機の縦断面図である。図2は、同実施の形態に係る給油機構の構成を示す部分断面図である。図3(a)および図3(b)は、同実施の形態に係る外径側部材の外観図である。図4は、同実施の形態に係る温度に対するクリアランスを示す特性図である。図5は、同実施の形態に係る単位時間当たりの回転数(以下、単に、回転数と称する。)に対するクリアランスを示す特性図である。図6は、同実施の形態に係る回転数に対する給油量比率を示す特性図である。図7は、同実施の形態に係る回転数に対する粘性損失比率を示す特性図である。
図1から図3(b)において、この冷媒圧縮機100では、密閉容器102の底部に潤滑油104が貯留されているとともに、圧縮機本体106がサスペンションスプリング108により密閉容器102内に内部懸架されている。また、密閉容器102には、温暖化係数の低い冷媒ガスであるR600a(イソブタン)が充填されている。また、潤滑油104は、冷媒圧縮機100の消費電力を低減するため、粘度グレードがVG8以下、望ましくは、VG5程度の粘度の低いものが使用されている。
圧縮機本体106は、電動要素110、および、これによって駆動される圧縮要素112を備えている。密閉容器102には、電動要素110に電源を供給するための電源端子113が取り付けられている。
まず、電動要素110について説明する。
電動要素110は、固定子114および回転子116を備え、例えば、突極集中巻方式のDCブラシレスモータである。固定子114は、鋼板を積層した鉄心の複数の磁極歯に、絶縁材115を介して巻線(図示せず)を直接、巻回して形成されている。この固定子114の巻線は電源端子113を経由して冷媒圧縮機100外のインバータ回路(図示せず)と導線により接続されている。回転子116は、固定子114の内周側に配置された永久磁石(図示せず)を内蔵している。電動要素110は、商用電源周波数より小さい回転数を含む複数の回転数で駆動される。
次に、圧縮要素112について説明する。
圧縮要素112は、電動要素110の上方に配設されている。
圧縮要素112を構成するシャフト118は、垂直方向に配置され、主軸部120とクランクアーム121と偏心軸部122とを備えている。クランクアーム121は、主軸部120の上部に配置され、下面にスラスト面を有している。偏心軸部122は、クランクアーム121の上面から延出し、主軸部120と平行に設けられている。また、主軸部120には回転子116が焼嵌めなどの方法で固定されている。
シリンダブロック124は、円筒形であり、且つ、円柱形の内部空間の周囲を取り囲む内面を有する主軸受126を備えている。主軸受126に主軸部120が回転自在な状態で挿入されることで、主軸部120の摺動部120a、120bと主軸受126がすべり軸受を形成するため、シャフト118が支持されている。そして、圧縮要素112は、偏心軸部122に作用した荷重を偏心軸部122の下側に配置された主軸部120と主軸受126とで支持する片持ち軸受の構成になっている。
また、シリンダブロック124は、円筒状であり、且つ、円柱形の穴部を有するシリンダ134を備えている。ピストン136がシリンダ134に往復自在に挿入されている。そして、コンロッド138は、偏心軸部122とピストン136とを連結している。
シリンダ134の端面にはバルブプレート156が取り付けられている。バルブプレート156は、シリンダ134およびピストン136とともに圧縮室158を形成している。さらに、バルブプレート156を覆って蓋をするようにシリンダヘッド160が固定されている。吸入マフラ162は、PBTなどの樹脂で成型され、内部に消音空間を形成し、シリンダヘッド160に取り付けられている。
次に、給油機構130について説明する。
シャフト118は、主軸部120の外周面の下部に、主軸部120と一体に形成された内径側部材163を備えている。内径側部材163の外周面には、上方へ潤滑油104を搬送する搬送手段165としての、第1のらせん溝164が設けられている。また、シャフト118は、主軸部120の上部に第2のらせん溝166を備えている。さらに、主軸部120の内部には、傾斜穴168および連通孔170が備えられている。傾斜穴168は、クランクアーム121の上面に開口し、第1のらせん溝164の上端に連通している。連通孔170は、傾斜穴168と第2のらせん溝166の下端とを連通している。また、シャフト118は、鋳鉄で形成されている。
図1および図2に示すように、内径側部材163はシャフト118と一体に形成したものであるため、別途部品を取り付ける必要がなく、製造コストを低減することができる。また、主軸部120は、第1のらせん溝164を設けた部分および第2のらせん溝166を設けた部分も含め、摺動部120aおよび摺動部120bと同じ寸法の外径を有している。このため、内径側部材163の外周面を主軸部120の外周面と同時に研磨することができるので、製造コストが低減できるとともに、内径側部材163の精度を向上することができる。
図3(a)および図3(b)に示すように、外径側部材172は、内径側に円柱状空間173を有する円筒部174と、円筒部174から外径側へ延出する2本のアーム部176とを備えている。円柱状空間173の上方は開放されており、下方には下端面178が設けられている。また、下端面178の中心には孔部180が設けられ、孔部180が円柱状空間173と外部とを連通している。
図1および図2に示すように、外径側部材172の下端は、密閉容器102の底部に貯留された潤滑油104に浸漬し、孔部180は潤滑油104に開口している。図2から図3(b)に示すように、外径側部材172の円柱状空間173に、主軸部120の下部に設けた内径側部材163が挿入されることで、第1のらせん溝164と外径側部材172が近接対向し、粘性ポンプ140が形成されている。内径側部材163と外径側部材172のクリアランスは、たとえば、0.1mmである。なお、0.1mm以下のさらに小さなクリアランスも選択可能である。また、外径側部材172はPPSなどの合成樹脂で形成されている。鋳鉄で形成されるシャフト118の線膨張係数が1.05×105であるのに対し、外径側部材172の線膨張係数が1.11×104と、シャフト118の線膨張係数の10倍程度大きい。
また、アーム部176が固定子114の樹脂製の絶縁材115に設けた孔部に挿入されている。これにより、外径側部材172は、回転方向および上下方向の遊動を拘束されている。
主軸部120に設けた第2のらせん溝166と、これと対向する主軸受126とから第2の粘性ポンプ152が形成されている。そして、外径側部材172の孔部180から、粘性ポンプ140、傾斜穴168、連通孔170および第2の粘性ポンプ152に至る一連の給油機構130が形成されている。
以上のように構成された冷媒圧縮機100について、以下、その動作および作用を説明する。
電源端子113から電動要素110に通電されると、固定子114に発生する磁界により回転子116はシャフト118とともに回転する。
シャフト118の回転に伴い、シャフト118の偏心軸部122は偏心回転する。この偏心回転は、コンロッド138によって、シリンダ134内におけるピストン136の往復運動に変換される。これにより、圧縮室158が容積変化することで、密閉容器102内の冷媒ガスは圧縮室158内に吸入されて圧縮される。
この圧縮動作時、圧縮室158の冷媒ガスによる圧縮荷重は、ピストン136およびコンロッド138を介して、シャフト118の偏心軸部122に作用する。
シャフト118の主軸部120の摺動部120a、120bが主軸受126と微小な隙間を介して対向している。シャフト118は、この隙間に潤滑油104が介在することですべり軸受を構成し、偏心軸部122に作用した圧縮荷重を支持している。
次に、給油機構130の作用効果について説明する。
密閉容器102の底部の潤滑油104は、孔部180から外径側部材172の内部の円柱状空間173に流入する。外径側部材172の中心に設けた孔部180から円柱状空間173に潤滑油104が流入することで、潤滑油104には遠心力が作用し、給油量を増やすことができる。
シャフト118の回転に伴い、主軸部120と一体に形成された内径側部材163が回転することで、内径側部材163と外径側部材172との間において外径側部材172の内部の潤滑油104に速度差が生じる。この結果、第1のらせん溝164内の潤滑油104に粘性力が作用するので、潤滑油104が第1のらせん溝164内を上昇する。なお、潤滑油104に作用する粘性力の大きさは、溝の断面形状および傾斜角度により調整可能である。従って、搬送手段165として第1のらせん溝164を用い、この溝の断面形状および傾斜角度を適正化することで、必要な給油量を確保することができ、冷媒圧縮機100の効率と信頼性を確保することができる。
第1のらせん溝164内を上昇し、第1のらせん溝164の上端に至った潤滑油104は、傾斜穴168へ流入し、傾斜穴168を上昇する。さらに、潤滑油104は、傾斜穴168から分岐する連通孔170から第2のらせん溝166の下端へ至る。なお、潤滑油104に混入した冷媒ガスが給油機構130に滞留すると、給油を阻害する可能性がある。ただし、傾斜穴168内で遠心力により潤滑油104と冷媒ガスとが分離される。これにより、潤滑油104は連通孔170へ流れる。また、冷媒ガスは、傾斜穴168を上昇し、クランクアーム121の上面の傾斜穴168の開口部168aから密閉容器102内の空間へ放出される。
さらに、第2のらせん溝166内の潤滑油104は、主軸部120と主軸受126との速度差による粘性力により、第2のらせん溝166内を上昇する。そして、潤滑油104は、さらに上部の圧縮要素112の各部に供給され、潤滑を行う。
次に、上記構成の冷媒圧縮機100の給油機構130の特性について、図4から図7を用いて説明する。ここで、冷媒圧縮機100の比較として用いた従来の冷媒圧縮機は、金属製の円筒形のスリーブと、スリーブの内側に配置される合成樹脂の固定ピースとからなる粘性ポンプ(従来の粘性ポンプ)を備えている。
まず、図4の温度に対するクリアランスの変化について、従来の粘性ポンプでは、合成樹脂の固定ピースの方がスリーブよりも線膨張係数が大きい。このため、温度が高くなるほど、スリーブと固定ピースとの隙間は小さくなる。具体的には、常温(20℃)で組み立てる際に、径方向のクリアランスを0.2mmとした。これにより、150℃まで温度上昇しても、クリアランスが0にはならず、固着等の問題が起きることの無いように、従来の粘性ポンプを設計した。
これに対し、冷媒圧縮機100の粘性ポンプ140では、外径側部材172がPPSなどの合成樹脂で形成され、その線膨張係数が1.11×104であり、内径側部材163が鋳鉄で形成され、その線膨張係数が1.05×105である。このため、外径側部材172の方が内径側部材163よりも線膨張係数は大きいので、温度が上昇するほどクリアランスが大きくなる。常温(20℃)で組み立てる際に、径方向のクリアランスを従来よりも小さい0.1mmとしても、温度上昇に伴いクリアランスが小さくなることは無い。よって、内径側部材163と外径側部材172とが固着することが無い。
周囲温度が高く冷凍装置に対する負荷が大きいほど、冷媒圧縮機の温度は上昇する。そこで、一般的な運転状態における冷媒圧縮機の回転数と温度との関係を用いて計算した、回転数に対する冷媒ポンプのクリアランスを図5に示す。この結果から、従来の冷媒圧縮機では、回転数が少ないほど冷媒ポンプのクリアランスが大きく、回転数が多くなるほどクリアランスが小さくなる傾向である。これに対し、冷媒圧縮機100では、回転数が少ないほど粘性ポンプ140のクリアランスが小さく、回転数が多くなるほどクリアランスが大きくなる傾向を示す。
図6は、図5に示したクリアランスに基づき計算した、回転数に対する給油量の特性である。冷媒圧縮機100と従来の冷媒圧縮機とのいずれにおいても、回転数が上昇するにつれて、給油量は増加する傾向である。ただし、低い回転数の領域では粘性ポンプ140による給油量は従来の粘性ポンプよりも多い。逆に、高回転数の領域では、粘性ポンプ140による給油量は従来の粘性ポンプよりも少ない。
従って、給油量が不足しやすい低回転数領域において、従来の粘性ポンプよりも粘性ポンプ140は、クリアランスが小さく、給油量が多い。このため、冷媒圧縮機100では、十分な給油を行うことができ、シール不足を防止し、性能を向上するとともに、摩耗の発生を防止することができる。一方、高回転数領域においては低回転数領域に比べ給油量の絶対量が多い。このため、粘性ポンプ140のように若干給油量が従来の粘性ポンプより低下しても、冷媒圧縮機100において給油不足となる恐れは無い。
図7に示すように、粘性ポンプにおける粘性損失は、回転数が多いほど大きくなる。この粘性損失が大きい高回転数領域において、粘性ポンプ140の粘性損失は従来の粘性ポンプよりも低いため、冷媒圧縮機100への入力を従来よりも低減し、効率を向上することができる。
なお、本実施の形態では、内径側部材163の外周面は主軸部120外周面と同時に研磨されている。このため、加工精度が良好であり、クリアランスをさらに小さくすることができるので、冷媒圧縮機100の低回転時における給油量をさらに増やすことができる。
また、内径側部材163の外周面に第1のらせん溝164を設けたので、第1のらせん溝164を第2のらせん溝166と同様の方法で加工することができる。よって、これらの溝の加工を容易に行うことができるため、製造コストを低減できる。
また、外径側部材172は、合成樹脂であるPPSで形成されるため、鋳鉄で形成されるシャフト118との線膨張係数の差が大きくなる。これにより、単に温度上昇に伴いクリアランスが小さくなることによる固着を防止するだけではなく、高回転数の運転時におけるクリアランスを積極的に大きくする。このため、粘性損失が低減できるので、入力低減の効果が顕著である。
さらに、外径側部材172は合成樹脂で形成され、合成樹脂で形成されるアーム部176が固定子114に掛止される。これにより、掛止部であるアーム部176を固定子114の巻線に近接配置しても、短絡の恐れが無い。このため、絶縁のための距離を確保する必要が無く、冷媒圧縮機100を小型化できるとともに、短絡による故障を防止できるので信頼性を向上することができる。
なお、本実施の形態では外径側部材172に、合成樹脂であるPPSを用いた。ただし、外径側部材172は、これ以外のPBT、PAIおよびPEEKなどの他の合成樹脂であってもよい。また、外径側部材172には、鉄よりも線膨張係数の大きいアルミなどの金属を用いてもよい。
また、内径側部材163はシャフト118と一体に形成したが、別部品を取り付けてもよい。
また、本実施例では、第1のらせん溝164を内径側部材163に設けたが、外径側部材172の内面に設けてもよい。さらに、速度差による粘性力により上方へ潤滑油104を搬送する搬送手段165として、らせん溝を用いたが、これ以外の突起および凹部など、粘性力により潤滑油104を搬送できる構成であれば、同様の効果を得ることができることはいうまでもない。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2に係る冷凍装置としての冷蔵庫を示す概略断面図である。
図8において、冷蔵庫本体となる断熱箱体262は断熱壁を備えている。断熱壁は、断熱空間に断熱体268の原液を注入し、断熱空間に断熱体268が発泡充填されることにより形成される。断熱空間は、ABSなどの樹脂体を真空成型した内箱264と、プリコート鋼板などの金属材料を用いた外箱266との間の内部空間により構成されている。断熱体268には、例えば硬質ウレタンフォーム、フェノールフォームおよびスチレンフォームなどが用いられる。発泡材としてハイドロカーボン系のシクロペンタンを用いると、地球温暖化防止の観点でさらによい。
断熱箱体262は、複数の断熱区画に区分されており、上部を回転扉式、下部を引出し式とする構成をとってある。断熱箱体262は、上から順に、冷蔵室270と、並べて設けた引出し式の切替室272および製氷室274と、引出し式の野菜室276と引出し式の冷凍室278となっている。各断熱区画にはそれぞれ断熱扉がガスケットを介して設けられている。断熱扉は、上から順に、冷蔵室270用の回転扉280、切替室272用の引出し扉282、製氷室274用の引出し扉284、野菜室276用の引出し扉286、冷凍室278用の引出し扉288である。
また、断熱箱体262の外箱266は、天面後方を窪ませた凹み部290を備えている。
冷凍サイクルは、冷媒圧縮機292と、凝縮器(図示せず)と、減圧器であるキャピラリ294と、水分除去を行うドライヤ(図示せず)と、蒸発器298と、吸入配管300とを環状に接続して構成されている。冷媒圧縮機292は、凹み部290に弾性支持されて配設されている。凝縮器は、断熱箱体262の側面などに設けられている。蒸発器298は、野菜室276および冷凍室278の背面であって、冷却ファン296の近傍に配置されている。
ここで、上記冷媒圧縮機292には、実施の形態1で説明した冷媒圧縮機100を用いている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、各断熱区画の温度設定と冷却方式について説明する。冷蔵室270は、冷蔵保存のために凍らない温度を下限に、通常1℃〜5℃で設定されている。
切替室272は、ユーザーの設定により温度設定を変更可能であり、冷凍室温度帯から冷蔵、野菜室温度帯まで所定の温度設定にすることができる。また、製氷室274は、独立の氷保存室であり、自動製氷装置(図示せず)を備えて、氷を自動的に作製、貯留するものである。製氷室274は、氷を保存するために冷凍温度帯であるが、氷の保存が目的であるために冷凍温度帯よりも比較的高い−18℃〜−10℃の冷凍温度で設定されることも可能である。
野菜室276は、冷蔵室270と同等もしくは若干高い温度設定の2℃〜7℃とすることが多い。野菜室276は、凍らない程度で低温にするほど、葉野菜の鮮度を長期間維持することが可能である。
冷凍室278は、冷凍保存のために通常−22℃〜−18℃で設定されているが、冷凍保存状態の向上のために、例えば−30℃および−25℃の低温で設定されることもある。
各室は、異なる温度設定を効率的に維持するために、断熱壁によって区分されている。低コストでかつ断熱性能を向上させる方法として、断熱体268が、内箱264および外箱266と一体となるように、これらの間の断熱空間に発泡充填されて、断熱壁を形成することが可能である。このような断熱体268は、発泡スチロールのような断熱部材を用いるのに比べて約2倍の断熱性能を発揮することができる。よって、断熱体268の断熱壁により構成される仕切りを薄型化でき、断熱箱体262の収納容積を拡大することができる。
次に、冷凍サイクルの動作について説明する。
庫内の設定された温度に応じて温度センサ(図示せず)および制御基板からの信号により冷却運転が開始および停止される。冷却運転の指示により冷媒圧縮機292が所定の圧縮動作を行う。これにより、吐出された高温高圧の冷媒ガスは、凝縮器(図示せず)にて放熱して凝縮液化し、キャピラリ294で減圧されて低温低圧の液冷媒となり、蒸発器298に至る。
冷却ファン296の動作により、蒸発器298内の冷媒ガスは、庫内の空気と熱交換されて、蒸発気化される。そして、熱交換された低温の冷気は、ダンパ(図示せず)などで分配され、各室を冷却する。
以上のような動作を行う冷蔵庫の冷媒圧縮機292は、実施の形態1で説明したように構成されている。これにより、冷媒圧縮機292の温度が低く、低回転数で運転される時は、粘性ポンプ140のクリアランスが小さく給油量が増加するので、冷媒圧縮機292において粘性ポンプ140は十分な給油を行うことができる。従って、冷媒圧縮機292におけるシール不足を防止し、冷媒圧縮機292の性能を向上するとともに、摩耗の発生を防止することができる。
また、冷媒圧縮機292の温度が高く、高回転数で運転される時は、粘性ポンプ140のクリアランスが大きく、入力が低減される。このため、冷媒圧縮機292の効率を向上することができる。
従って、低回転数で運転される際の給油量を確保し、冷媒圧縮機292の効率を向上し、信頼性を確保するとともに、高回転数で運転される際の入力を低減し、冷媒圧縮機292の効率が向上する。このため、冷凍機器の消費電力を低減することができるとともに、冷凍機器の信頼性も向上することができる。
以上のように本発明は、冷媒圧縮機の効率と信頼性を向上し、冷凍装置の消費電力低減と信頼性向上を図ることができ、家庭用電気冷凍冷蔵庫に限らず、エアーコンディショナー、自動販売機、業務用冷凍冷蔵庫およびその他の冷凍装置等に広く適用できる。
100 冷媒圧縮機
110 電動要素
112 圧縮要素
114 固定子
116 回転子
118 シャフト
120 主軸部
120a、120b 摺動部
163 内径側部材
164 第1のらせん溝
165 搬送手段
172 外径側部材
292 冷媒圧縮機

Claims (9)

  1. 固定子および回転子を有する電動要素と、
    前記電動要素によって駆動され、且つ、シャフトを有する圧縮要素と、を備え、
    前記圧縮要素は、
    前記シャフトの主軸部の下部に設けられた内径側部材と、
    前記内径側部材が内側に遊嵌されている外径側部材と、
    互いに対向する前記内径側部材と前記外径側部材との速度差による粘性力により上方へ潤滑油を搬送する搬送手段と、を有し、
    前記内径側部材よりも前記外径側部材の線膨張係数が大きい、冷媒圧縮機。
  2. 前記搬送手段は、前記内径側部材および前記外径側部材のいずれかの部材に設けられたらせん状の溝を有している、請求項1に記載の冷媒圧縮機。
  3. 前記内径側部材は、前記シャフトと一体に形成されている、請求項1または2に記載の冷媒圧縮機。
  4. 前記内径側部材は、前記主軸部の摺動部の外径と同じ寸法の外径を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷媒圧縮機。
  5. 前記内径側部材の外周面にらせん溝が設けられた、請求項1〜4のいずれか一項に記載の冷媒圧縮機。
  6. 前記外径側部材は、合成樹脂で形成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の冷媒圧縮機。
  7. 前記外径側部材は、前記固定子に掛止されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の冷媒圧縮機。
  8. 商用電源周波数よりも小さい回転数を含む複数の回転数で運転される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の冷媒圧縮機。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の冷媒圧縮機を備えている、冷凍装置。
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