JP2019134508A - 振動モータ - Google Patents

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Hirotaka Yamada
裕貴 山田
良行 佐野
Yoshiyuki Sano
良行 佐野
敬 森
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敬 森
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Abstract

【課題】振動体モータにおいて、振動体の振動減衰性能を向上させる。【解決手段】振動体5と、筐体と、前記振動体を横方向に振動可能に支持する板バネ部材である弾性部材6、7と、を備え、前記弾性部材は、横方向に対向して配置される少なくとも3つの平板部61、71と、横方向に隣接する前記平板部の端部同士を連結する連結部62A、62Bと、を有し、横方向一方側端に配置される前記平板部である第1平板部611、711は、前記振動体に固定され、横方向他方側端に配置される前記平板部である第2平板部612、712は、前記筐体の内壁に固定され、前記第1平板部と前記第2平板部の少なくとも一方には、切欠き611A、612A、711A、712Aが設けられ、前記切欠き内にダンパー部材81A、82A、81B、82Bが配置される、振動モータ。【選択図】図2

Description

本発明は、振動モータに関する。
従来、スマートフォン等の各種機器には、振動モータが備えられる。ここで、特許文献1には、次のような振動発生装置が開示される。
特許文献1の振動発生装置は、ケースと、固定子と、可動子と、を有する。固定子は、ヨーク体、ポールピース、および電磁コイルにより構成され、上記ケースに固定される。可動子は、トレー状の支持体に永久磁石、磁性体、おもりが固着されて構成される。可動子は、上記ケースの1つの側壁に固定された弾性支持部材の2本のアーム部によって固定子に対して平行方向に揺動可能に支持される。
また、可動子とアーム部との間には、楔形状の形状変形部材が配置される。当該形状変形部材は、可動子の振動減衰を目的として設けられる。
特開2010−179295号公報
ここで、従来、振動体が横方向に振動する振動モータに備えられる弾性部材として、横方向に複数配置された平板部を有する板バネが使用される場合があるが、上記特許文献1では、このような振動モータについて振動体の振動減衰性能を向上させるものではなかった。
上記状況に鑑み、本発明は、平板部が横方向に対向して配置された板バネを用いる振動モータにおいて、振動体の振動減衰性能を向上させるものを提供することを目的とする。
本発明の例示的な振動モータは、振動体と、
筐体と、
前記振動体を横方向に振動可能に支持する板バネ部材である弾性部材と、
を備え、
前記弾性部材は、横方向に対向して配置される少なくとも3つの平板部と、横方向に隣接する前記平板部の端部同士を連結する連結部と、を有し、
横方向一方側端に配置される前記平板部である第1平板部は、前記振動体に固定され、
横方向他方側端に配置される前記平板部である第2平板部は、前記筐体の内壁に固定され、
前記第1平板部と前記第2平板部の少なくとも一方には、切欠きが設けられ、
前記切欠き内にダンパー部材が配置される構成としている。
例示的な本発明の振動モータによれば、平板部が横方向に対向して配置された板バネを用いる振動モータにおいて、振動体の振動減衰性能を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る振動モータの上方から視た全体斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る振動モータの筐体内部の構成を示す概略斜視図である。 図3Aは、第1磁石部および第2磁石部における磁極の配置例を示す図である。 図3Bは、第1磁石部および第2磁石部における磁極の別の配置例を示す図である。 図4は、図2に示す構成のうち弾性部材6側の構成をカバーとともに示した上方から視た平面断面図である。 図5は、図4の構成において、第1平板部または第2平板部を横方向に視た場合の図である。 図6は、第1変形例に係る図4に対応する平面断面図である。 図7は、図6の構成において、第1平板部または第2平板部を横方向に視た場合の図である。 図8は、第2変形例に係る図4に対応する平面断面図である。 図9は、第3変形例に係る図4に対応する平面断面図である。 図10は、図9の構成において、第1平板部または第2平板部を横方向に視た場合の図である。 図11は、本発明の一実施形態に係る触覚デバイスを示す概略図である。
以下に本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の図面において、振動体が振動する方向である横方向をX方向で表す。具体的に、横方向一方側をX1方向、横方向他方側をX2方向で表す。また、横方向に対して、直交する方向である縦方向をY方向として表す。具体的に、縦方向一方側をY1方向、縦方向他方側をY2方向として表す。また、横方向および縦方向に直交する方向である上下方向(高さ方向)をZ方向として表す。具体的に、上側をZ1方向、下側をZ2方向として表す。但し、この方向の定義は、実際の機器に組み込まれたときの位置関係および方向を示すものではない。
<1.振動モータの全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る振動モータ100の上方から視た全体斜視図である。図2は、振動モータ100の筐体内部の構成を示す概略斜視図である。
振動モータ100は、大きく分けると、静止部Sと、振動体5と、一対の弾性部材6、7と、を備える。静止部Sは、筐体1と、基板2と、コイル部Lと、を有する。
筐体1は、ベースプレート11と、カバー12と、を含む。ベースプレート11は、横方向に延びる板状部材であり、横方向一方側端部には突出基台部11Aを有する。カバー12は、上方に位置する天面部121と、天面部121の四辺からそれぞれ下方へ延びる側面部を有する。当該側面部には、互いに横方向に対向する側面部12A、12Bが含まれる。カバー12は、ベースプレート11に上方から取り付けられる。筐体1は、基板2、コイル部L、振動体5、および弾性部材6、7を内部に収容する。
基板2は、ベースプレート11の上面に固定され、FPC(フレキシブルプリント基板)により構成される。なお、基板2は、リジッド基板でもよい。基板2は、横方向に延び、横方向一方側端部が突出基台部11A上に配置される。基板2の当該端部には、端子21A、21Bが設けられる。
コイル部Lは、巻線部3と、不図示のコアと、を含む。上記コアは、薄板を上下方向に積層して構成される。巻線部3は、コアの周囲に導線が巻き回されて構成される。コイル部Lは、ベースプレート11の上面に固定される。
巻線部3の一方の引出線は端子21Aと導通し、他方の引出線は端子21Bに導通する。これにより、振動モータ100の外部から端子21A、21Bに電圧を印加することで、巻線部3に電流を流して、コイル部Lを駆動させることができる。巻線部3に流す電流を制御することで、コイル部Lは、横方向一方側にN極、横方向他方側にS極を発生する状態と、横方向一方側にS極、横方向他方側にN極を発生する状態と、を切替える。すなわち、コイル部Lは、横方向の磁束を発生する。
振動体5は、第1プレート52と、第2プレート53と、第1磁石部M1と、第2磁石部M2と、第1磁性片57Aと、第2磁性片57Bと、第3磁性片57Cと、第4磁性片57Dと、第1おもり部59Aと、第2おもり部59Bと、第1ダンパー部58Aと、第2ダンパー部58Bと、を有する。
第1プレート52は、横方向に延びる側板部52Aと、側板部52Aの横方向一方側端部と連接され縦方向一方側に延びる側板部52Bを有する。第3プレート53は、横方向に延びる側板部53Aと、側板部53Aの横方向他方側端部と連接され縦方向他方側に延びる側板部53Bを有する。側板部52Aと側板部53Aは、縦方向に対向する。側板部52Bと側板部53Bは、横方向に対向する。
横方向に延びる第1磁石部M1は、第2プレート53の側板部53Aの内側面に固定される。横方向に延びる第2磁石部M2は、第1プレート52の側板部52Aの内側面に固定される。第1磁石部M1と第2磁石部M2は、コイル部Lを縦方向両側から挟むよう配置される。第1おもり部59Aと第2おもり部59Bは、第1磁石部M1および第2磁石部M2を横方向両側から挟むように配置される。
第1磁性片57Aは、第1おもり部59Aと、第1磁石部M1の横方向他方側端部との間に挟まれて配置される。第2磁性片57Bは、第1おもり部59Aと、第2磁石部M2の横方向他方側端部との間に挟まれて配置される。第1磁性片57Aと第2磁性片57Bとは、縦方向に隙間を空けて配置される。第3磁性片57Cは、第2おもり部59Bと、第1磁石部M1の横方向一方側端部との間に挟まれて配置される。第4磁性片57Dは、第2おもり部59Bと、第2磁石部M2の横方向一方側端部との間に挟まれて配置される。第3磁性片57Cと第4磁性片57Dとは、縦方向に隙間を空けて配置される。
ここで、図3Aは、第1磁石部M1および第2磁石部M2における磁極の配置例を示す図である。第1磁石部M1は、第1磁石54Aと、第2磁石55Aと、第3磁石56Aと、を含んで構成される。第3磁石56Aは、第1磁石54Aと第2磁石55Aにより横方向両側から挟まれて配置される。
第1磁石54Aは、横方向他方側にN極を有し、横方向一方側にS極を有する。第2磁石55Aは、横方向他方側にS極を有し、横方向一方側にN極を有する。すなわち、第1磁石54Aおよび第2磁石55Aは、互いに逆の横方向における磁束の方向を有する。
第3磁石56Aは、縦方向一方側にN極を有し、縦方向他方側にS極を有する。すなわち、第3磁石56Aは、縦方向に磁束の方向を有する。
これにより、第1磁石部M1、第1磁性片57A、および第3磁性片57Cにより、図3Aに矢印で示す磁束の方向の磁気回路が構成される。第1磁石部M1とコイル部Lは、縦方向に対向して配置されるので、このような第1磁石部M1における所謂ハルバッハ構造により、磁束をコイル部L側に集中させることができる。なお、第1磁性片57Aおよび第3磁性片57Cを用いることにより、磁束の漏れを抑制することができる。
同様に、第2磁石部M2は、第1磁石54Bと、第2磁石55Bと、第3磁石56Bと、を含む。第3磁石部56Bは、第1磁石54Bと第2磁石55Bにより横方向両側から挟まれて配置される。
第1磁石54Bは、横方向他方側にN極を有し、横方向一方側にS極を有する。第2磁石55Bは、横方向他方側にS極を有し、横方向一方側にN極を有する。すなわち、第1磁石54Bおよび第2磁石55Bは、互いに逆の横方向における磁束の方向を有する。
第3磁石56Bは、縦方向一方側にS極を有し、縦方向他方側にN極を有する。すなわち、第3磁石56Bは、縦方向に磁束の方向を有する。
第2磁石部M2とコイル部Lは、縦方向に対向して配置される。上記のような第2磁石部M2における磁極の配置により、ハルバッハ配列構造が構成される。これにより、図3Aに矢印で示す磁束の方向の磁気回路が構成され、磁束をコイル部L側に集中させることができる。
なお、第1磁石部M1および第2磁石部M2における磁極の配置は、図3Bに示すようにしてもよい。図3Bの形態では、第1磁石54A、54Bおよび第2磁石55A、55Bにおいては、図3Aと磁束の方向が横方向逆向きとなるような磁極の配置とされる。また、図3Bの形態では、第3磁石56A、56Bにおいて、図3Aと磁束の方向が縦方向逆向きとなるような磁極の配置とされる。これによっても、ハルバッハ構造が構成され、図3Bに矢印で示す磁束の方向の磁気回路が構成され、磁束をコイル部L側に集中させることができる。
また、第1ダンパー部58Aは、第1磁性片57Aと第2磁性片57Bとに縦方向に挟まれて配置され、第1おもり部59Aに固定される。第2ダンパー部58Bは、第3磁性片57Cと第4磁性片57Dとに縦方向に挟まれて配置され、第2おもり部59Bに固定される。
弾性部材6および弾性部材7は、ともに板バネ部材である。弾性部材6の横方向他方側端部は、ケース12の側面部12Aの内壁面に固定され、弾性部材6の横方向一方側端部は、側板部53Bに固定される。弾性部材7の横方向一方側端部は、ケース12の側面部12Bの内壁面に固定され、弾性部材7の横方向他方側端部は、側板部52Bに固定される。これにより、振動体5は、弾性部材6、7によって筐体1に対して横方向に振動可能に支持される。
なお、弾性部材6、7の詳細な構成については後述する。また、弾性部材6には、第1ダンパー部材81Aと第2ダンパー部材82Aが、弾性部材7には、第1ダンパー部材81Bと第2ダンパー部材82Bが設けられるが、これに関する構成についても後述する。
上記で説明したような構成の振動モータ100の動作について説明すると、図2の状態は、コイル部Lに通電されておらず振動体5が静止した状態である。この状態から、コイル部Lに発生する磁極を切替える制御を通電制御によって行うことにより、振動体5を横方向に振動させることができる。
通常動作の場合は、振動体5は、第1ダンパー部58Aと第2ダンパー部58Bがコイル部Lに接触しない程度に変位して振動する。もし振動モータ100を落下させるなどして、振動体5が過剰に変位した場合には、第1ダンパー部58Aまたは第2ダンパー部58Bがコイル部Lに接触するので、磁性片がコイル部Lに衝突してノイズが生じること等を回避できる。
<2.弾性部材およびダンパー部材>
ここで、弾性部材6,7について詳述する。図4は、図2に示す構成のうち弾性部材6側の構成をカバー12とともに示した上方から視た平面断面図である。
弾性部材6は、複数の平板部61と、複数の連結部62Aと、複数の連結部62Bと、を有する。図4では一例として平板部61は6個設けられ、平板部61は横方向に並んで配置される。すなわち、横方向に隣接する平板部61同士は、それぞれ横方向に対向する。平板部61は、振動体5の静止状態(図4の状態)で縦方向に延びる形状である。なお、振動体5の静止状態とは、コイル部Lに通電されておらず、振動体5が振動していない非稼働状態を示す。
横方向に隣接する平板部61の縦方向一方側端部同士は、連結部62Aにより連結される。横方向に隣接する平板部61の縦方向他方側端部同士は、連結部62Bにより連結される。連結部62Aは、縦方向一方側に屈曲する。連結部62Bは、縦方向他方側に屈曲する。平板部61は、横方向に進むにつれて、連結部62A、62Bにより交互に連結される。すなわち、図4の例では、連結部62Aは、縦方向一方側において3個横方向に並んで配置され、連結部62Bは、縦方向他方側において2個横方向に並んで配置される。
平板部61のうち横方向一方側端に位置する第1平板部611が側板部53Bに固定され、平板部61のうち横方向他方側端に位置する第2平板部612がケース12の側面部12Aの内壁に固定される。
ここで、図5は、第1平板部611または第2平板部612を横方向に視た場合の図である。第1平板部611は、上側縁から下側へ切欠いた形状の切欠き611Aを有する(図2も参照)。切欠き611A内に第1ダンパー部材81Aが配置される。第1ダンパー部材81Aは、側板部53Bに固定され、第1平板部611と横方向に隣接する平板部61には固定されない。第1ダンパー部材81Aは、例えば両面テープにより側板部53Bに固定される。
第2平板部612は、上側縁から下側へ切欠いた形状の切欠き612Aを有する(図2も参照)。切欠き612A内に第2ダンパー部材82Aが配置される。第2ダンパー部材82Aは、側面部12Aの内壁に固定され、第2平板部612と横方向に隣接する平板部61には固定されない。第2ダンパー部材82Aは、例えば両面テープにより側面部12Aに固定される。
また、図2に示すように、弾性部材6と同様に、弾性部材7は、横方向に並んで配置された複数の平板部71を備える板バネ部材である。平板部71のうち横方向一方側端に位置する第2平板部712は、ケース12の側面部12Bの内壁に固定される。平板部71のうち横方向他方側端に位置する第1平板部711は、側板部52Bに固定される。
第1平板部711は、上側縁から下側へ切欠いた形状の切欠き711Aを有する。切欠き711A内に第1ダンパー部材81Bが配置される。第1ダンパー部材81Bは、側板部52Bに固定され、第1平板部711と横方向に隣接する平板部71には固定されない。第1ダンパー部材81Bは、例えば両面テープにより側板部52Bに固定される。
第2平板部712は、上側縁から下側へ切欠いた形状の切欠き712Aを有する。切欠き712A内に第2ダンパー部材82Bが配置される。第2ダンパー部材82Bは、側面部12Bの内壁に固定され、第2平板部712と横方向に隣接する平板部71には固定されない。第2ダンパー部材82Bは、例えば両面テープにより側面部12Bに固定される。
このように第1ダンパー部材81A,81Bおよび第2ダンパー部材82A,82Bを用いることで、振動体5の振動減衰を高め、安定した振動を確保することができる。すなわち、振動体5の振動減衰性能を向上させることができる。また、第1ダンパー部材81A,81Bおよび第2ダンパー部材82A,82Bによって弾性部材6,7に抵抗を持たせることで、弾性部材6,7が縦方向に撓むのを抑制し、振動体5がカバー12に接触することを抑制できる。また、弾性部材6においては2個のダンパー部材81A,82A、弾性部材7においては2個のダンパー部材81B,82Bとなるので、使用するダンパー部材の個数を抑制することで、振動モータ100の組立性を向上させることができる。
また、例えば弾性部材6であれば、第1平板部611と第2平板部612の両方に切欠き611A,612Aが形成され、切欠き611A,612A内にそれぞれ第1ダンパー部材81A、第2ダンパー部材82Aが配置されるので、振動減衰性能をより向上させることができる。
また、例えば弾性部材6について、切欠き611A,612Aは、上側縁から下側へ切欠いた形状であるので、切欠きの位置を例えば図2に示すように平板部の縦方向中央位置とすることができる。これにより、第1ダンパー部材81Aと第2ダンパー部材82Aの配置を、振動体5の振動時に弾性部材6がバランス良く伸縮できる配置とすることができる。また、第1ダンパー部材81Aと第2ダンパー部材82Aを上側から切欠き611A,612A内に挿入して組み付けることができるので、ダンパー部材の組み付け性が向上する。
なお、切欠き611A,612Aについては、下側縁から上側へ切欠いた形状としてもよい。この場合でも、上記と同様の効果を奏することができる。
また、例えば弾性部材6について、第1ダンパー部材81Aは、側板部53Bすなわち振動体5に固定される。仮に第1ダンパー部材81Aを第1平板部611に隣接する平板部61に固定すると、平板部61の固定面が撓むために安定した固定が維持されない可能性がある。本実施形態のように振動体5側に固定したほうが固定面の変形がないため、安定した固定強度を確保できる。また、両面テープ等での実際の固定作業の際には、平板部61に固定すると第1ダンパー部材81Aの押付け等で固定面が変形することもあるが、振動体5側に固定する場合はそのような懸念がないため、より確実に固定できる。
また、例えば弾性部材6について、第2ダンパー部材82Aは、側面部12Aの内壁すなわち筐体1の内壁に固定される。仮に第2ダンパー部材82Aを第2平板部612に隣接する平板部61に固定すると、平板部61の固定面が撓むために安定した固定が維持されない可能性がある。本実施形態のように筐体1側に固定したほうが固定面の変形がないため、安定した固定強度を確保できる。また、両面テープ等での実際の固定作業の際には、平板部61に固定すると第2ダンパー部材82Aの押付け等で固定面が変形することもあるが、筐体1側に固定する場合はそのような懸念がないため、より確実に固定できる。
なお、例えば弾性部材6について、第1ダンパー部材81A,第2ダンパー部材82Aは、平板部61側のみに固定してもよい。このように、第1ダンパー部材81Aは振動体5側か平板部61側のいずれか一方のみに、第2ダンパー部材82Aは筐体1側か平板部61側のいずれか一方のみに両面テープにより固定すると、ダンパー部材の固定が容易となる。但し、第1ダンパー部材81Aを振動体5側と平板部61側の両方に、第2ダンパー部材82Aを筐体1側と平板部61側の両方に固定することも可能である。
また、図1に示すように、カバー12の天面部121には、上下方向に貫通する貫通孔121A〜121Dが形成される。貫通孔121Aは、第1ダンパー部材81Aの上方に配置され、第1ダンパー部材81Aと上下方向に対向する。貫通孔121Bは、第2ダンパー部材82Aの上方に配置され、第2ダンパー部材82Aと上下方向に対向する。貫通孔121Cは、第1ダンパー部材81Bの上方に配置され、第1ダンパー部材81Bと上下方向に対向する。貫通孔121Dは、第2ダンパー部材82Bの上方に配置され、第2ダンパー部材82Bと上下方向に対向する。
これにより、振動モータ100の組み立て時には、弾性部材6,7および振動体5を筐体1内部に組み付けた状態で、筐体1外部から貫通孔121A〜121Dを介して各ダンパー部材81A,82A,81B,82Bを組み付けることができる。先にダンパー部材を組み付けた場合は、他の部材の組み付け時にダンパー部材が変形する虞があるが、このように貫通孔121A〜121Dを使用して組み付けることで、ダンパー部材の変形を抑制し、ダンパー部材を容易に組み付けることができる。
なお、先述したように、切欠きが下側縁から上側へ切欠いた形状である場合は、ダンパー部材の下方に位置する貫通孔をベースプレート11に設けるようにしてもよい。
<3.第1変形例>
以下、弾性部材6および第1ダンパー部材81A,第2ダンパー部材82Aについての各種変形例について説明する。なお、この変形例は弾性部材7についても同様に適用可能であり、以下の説明では先述した実施形態との相違点について特に述べる。
図6は、第1変形例に係る弾性部材6および第1ダンパー部材81A,第2ダンパー部材82Aを示す図4に対応した上面視断面図である。また、図7は、第1変形例に係る弾性部材6における第1平板部611または第2平板部612を横方向に視た場合の図である。
第1変形例に係る弾性部材6においては、第1平板部611には、第1平板部611内部に開口する窓部としての切欠き611Bが形成され、第2平板部612には、第2平板部612内部に開口する窓部としての切欠き612Bが形成される。すなわち、窓部は、閉じられた空間であり、外部と連接されない。切欠き611B内に第1ダンパー部材81Aが配置され、切欠き612B内に第2ダンパー部材82Aが配置される。
切欠き611B,612Bは窓部の形状であるので、切欠きの位置を例えば図6に示すように平板部の縦方向中央位置とすることができる。これにより、第1ダンパー部材81Aと第2ダンパー部材82Aの配置を、振動体5の振動時に弾性部材6がバランス良く伸縮できる配置とすることができる。
<4.第2変形例>
図8は、第2変形例に係る弾性部材6および第1ダンパー部材81A,第2ダンパー部材82Aを示す図4に対応した上面視断面図である。
第2変形例に係る弾性部材6においては、第1平板部611は切欠き611Cを有し、第2平板部612は切欠き612Cを有する。切欠き611Cは、第1平板部611の縦方向他方側に隣接する空間であり、切欠き612Cは、第2平板部612の縦方向一方側に隣接する空間である。すなわち、第1平板部611は、縦方向他方側端部を一部削除した形状であり、第2平板部612は、縦方向一方側端部を一部削除した形状である。
切欠き611C内に第1ダンパー部材81Aが配置され、切欠き612C内に第2ダンパー部材82Aが配置される。これにより、第1ダンパー部材81Aと第2ダンパー部材82Aを縦方向にずれた位置に配置することができ、振動体5の振動時に弾性部材6がバランス良く伸縮できる。また、ケース12の天面部121、またはベースプレート11に設けた貫通孔を第1ダンパー部材81A,第2ダンパー部材82Aと上下方向に対向して配置すれば、ダンパー部材を貫通孔を介して組み付けることは容易である。
なお、上記のような空間として構成される切欠きを第1平板部611と第2平板部612とで縦方向の同じ側の端部に配置してもよい。
<5.第3変形例>
図9は、第3変形例に係る弾性部材6および第1ダンパー部材81A,第2ダンパー部材82Aを示す図4に対応した上面視断面図である。また、図10は、第3変形例に係る弾性部材6における第1平板部611または第2平板部612を横方向に視た場合の図である。
第3変形例に係る弾性部材6においては、第1平板部611には、第1平板部611の縦方向他方側縁から縦方向一方側へ切欠いた形状の切欠き611Dが形成され、第2平板部612には、第2平板部612の縦方向一方側縁から縦方向他方側へ切欠いた形状の切欠き612Dが形成される。切欠き611D内に第1ダンパー部材81Aが配置され、切欠き612D内に第2ダンパー部材82Aが配置される。
これにより、第1ダンパー部材81Aと第2ダンパー部材82Aを縦方向にずれた位置に配置することができ、振動体5の振動時に弾性部材6がバランス良く伸縮できる。
<6.触覚デバイス>
図11に示す通り、振動モータ100は、例えば、触覚デバイス200に搭載可能である。触覚デバイス200は、振動モータ100の振動によって、触覚デバイス200を操作する人に触覚的な刺激を与えるものである。触覚デバイス200としては、例えば、スマートフォンを含む携帯電話、タブレット、ゲーム機器、および、ウェアラブル端末を採用できる。
本実施形態の触覚デバイス200は、振動モータ100と、振動モータ100が実装される基板110と、制御部120と、を有している。振動モータ100は、基板110に対して電気的および機械的に接続されている。制御部120は、基板110を介して振動モータ100に駆動電流を出力する。振動モータ100は、制御部120からの駆動信号に応じて振動する。触覚デバイス200は、振動モータ100の振動によって、触覚デバイス200を操作する人に対して触覚的な刺激を与えるように振動する。
<7.本実施形態による作用効果>
このように本実施形態に係る振動モータ100は、振動体5と、筐体1と、前記振動体5を横方向に振動可能に支持する板バネ部材である弾性部材6と、を備える。前記弾性部材6は、横方向に対向して配置される少なくとも3つの平板部61と、横方向に隣接する前記平板部61の端部同士を連結する連結部62A,62Bと、を有する。横方向一方側端に配置される前記平板部61である第1平板部611は、前記振動体5に固定され、横方向他方側端に配置される前記平板部61である第2平板部612は、前記筐体1の内壁に固定される。前記第1平板部611と前記第2平板部612の少なくとも一方には、切欠き(611A,612A等)が設けられ、前記切欠き内にダンパー部材81A,82Aが配置される。
ダンパー部材により、振動体の振動減衰性能を向上させることができる。また、ダンパー部材の個数を抑制することで、組立性を向上できる。
また、前記第1平板部611と前記第2平板部612の両方に前記切欠き(611A,612A等)が設けられる。これにより、ダンパー部材が2つ設けられることで、振動減衰性能をより向上できる。
また、少なくとも一方の前記切欠き611A,612Aは、前記平板部611,612の上側縁から下側へ切欠いた形状、または前記平板部611,612の下側縁から上側へ切欠いた形状である。
これにより、ダンパー部材の配置を、振動体の振動時に弾性部材がバランス良く伸縮する配置とすることができる。また、ダンパー部材を上側または下側から切欠き内に挿入できるので、ダンパー部材の組み付け性が向上する。
また、少なくとも一方の前記切欠き611B,612Bは、前記平板部611,612の内部に開口する窓部である。
これにより、ダンパー部材の配置を、振動体の振動時に弾性部材がバランス良く伸縮する配置とすることができる。
また、前記第1平板部611に設けられた前記切欠き611Cは、前記第1平板部611に縦方向他方側に隣接する空間であり、前記第2平板部612に設けられた前記切欠き612Cは、前記第2平板部612に縦方向一方側に隣接する空間である。
これにより、ダンパー部材の配置を、振動体の振動時に弾性部材がバランス良く伸縮する配置とすることができる。また、上記空間へのダンパー部材の挿入は容易であるので、ダンパー部材の組み付け性が向上する。
また、前記第1平板部611に設けられる前記切欠き(611A等)内に配置される前記ダンパー部材81Aは、前記振動体5に固定される。
振動体5側に固定したほうが固定面の変形がないため、安定した固定強度を確保できる。また、固定作業の際には、振動体側はダンパー部材を押し付けても変形の懸念が少ないため、より確実に固定できる。
また、前記第2平板部612に設けられる前記切欠き(612A等)内に配置される前記ダンパー部材82Aは、前記内壁に固定される。
筐体の内壁側に固定したほうが固定面の変形がないため、安定した固定強度を確保できる。また、固定作業の際には、筐体側はダンパー部材を押し付けても変形の懸念が少ないため、より確実に固定できる。
また、前記第1平板部611に設けられる前記切欠き(611A等)内に配置される前記ダンパー部材81Aは、前記振動体5と、前記第1平板部611に隣接する前記平板部61の一方のみに両面テープにより固定される。これにより、ダンパー部材の固定が容易となる。
また、前記第2平板部612に設けられる前記切欠き(612A等)内に配置される前記ダンパー部材82Aは、前記内壁と、前記第2平板部612に隣接する前記平板部61の一方のみに両面テープにより固定される。これにより、ダンパー部材の固定が容易となる。
また、前記筐体1は、前記ダンパー部材81A,82Aと上下方向に対向する貫通孔121A,121Bを有する。
振動モータの組み立て時には、弾性部材および振動体を筐体内部に組み付けた状態で、筐体外部から貫通孔を介してダンパー部材を組み付けることができる。従って、ダンパー部材の変形を抑制しつつ、ダンパー部材の組み付けを容易に行うことができる。
また、本実施形態に係る触覚デバイス200は、上記いずれかの構成の振動モータ100を有する。これにより、触覚デバイスを使用するユーザへ適切な触覚フィードバックを与えることができる。
<8.その他>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨の範囲内であれば、実施形態は種々の変形が可能である。
本発明は、例えばスマートフォン、ウェアラブル機器などに備えられる振動モータに利用することができる。
100・・・振動モータ、S・・・静止部、1・・・筐体、11・・・ベースプレート、12・・・カバー、2・・・基板、L・・・コイル部、3・・・巻線部、5・・・振動体、52・・・第1プレート、53・・・第2プレート、M1・・・第1磁石部、M2・・・第2磁石部、54A、54B・・・第1磁石、55A、55B・・・第2磁石、56A、56B・・・第3磁石、57A・・・第1磁性片、57B・・・第2磁性片、57C・・・第3磁性片、57D・・・第4磁性片、58A・・・第1ダンパー部、58B・・・第2ダンパー部、59A・・・第1おもり部、59B・・・第2おもり部、6、7・・・弾性部材、61、71・・・平板部、62A、62B・・・連結部、611、711・・・第1平板部、612、712・・・第2平板部、611A〜611D・・・切欠き、612A〜612D・・・切欠き、711A、712A・・・切欠き、81A、81B・・・第1ダンパー部材、82A、82B・・・第2ダンパー部材、110・・・基板、120・・・制御部、200・・・触覚デバイス

Claims (11)

  1. 振動体と、
    筐体と、
    前記振動体を横方向に振動可能に支持する板バネ部材である弾性部材と、
    を備え、
    前記弾性部材は、横方向に対向して配置される少なくとも3つの平板部と、横方向に隣接する前記平板部の端部同士を連結する連結部と、を有し、
    横方向一方側端に配置される前記平板部である第1平板部は、前記振動体に固定され、
    横方向他方側端に配置される前記平板部である第2平板部は、前記筐体の内壁に固定され、
    前記第1平板部と前記第2平板部の少なくとも一方には、切欠きが設けられ、
    前記切欠き内にダンパー部材が配置される、
    振動モータ。
  2. 前記第1平板部と前記第2平板部の両方に前記切欠きが設けられる、請求項1に記載の振動モータ。
  3. 少なくとも一方の前記切欠きは、前記平板部の上側縁から下側へ切欠いた形状、または前記平板部の下側縁から上側へ切欠いた形状である、請求項2に記載の振動モータ。
  4. 少なくとも一方の前記切欠きは、前記平板部の内部に開口する窓部である、請求項2または請求項3に記載の振動モータ。
  5. 前記第1平板部に設けられた前記切欠きは、前記第1平板部に縦方向他方側に隣接する空間であり、
    前記第2平板部に設けられた前記切欠きは、前記第2平板部に縦方向一方側に隣接する空間である、
    請求項2に記載の振動モータ。
  6. 前記第1平板部に設けられる前記切欠き内に配置される前記ダンパー部材は、前記振動体に固定される、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の振動モータ。
  7. 前記第2平板部に設けられる前記切欠き内に配置される前記ダンパー部材は、前記内壁に固定される、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の振動モータ。
  8. 前記第1平板部に設けられる前記切欠き内に配置される前記ダンパー部材は、前記振動体と、前記第1平板部に隣接する前記平板部の一方のみに両面テープにより固定される、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の振動モータ。
  9. 前記第2平板部に設けられる前記切欠き内に配置される前記ダンパー部材は、前記内壁と、前記第2平板部に隣接する前記平板部の一方のみに両面テープにより固定される、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の振動モータ。
  10. 前記筐体は、前記ダンパー部材と上下方向に対向する貫通孔を有する、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の振動モータ。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の振動モータを有する触覚デバイス。
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