JP2019128902A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】MFPからウェブアプリケーションを使用する場合、ウェブサーバーから取得したコンテンツと、それとは表示言語が異なるMFP自身の画面を切り替えて表示することのない情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】MFPのウェブブラウザーはウェブサーバーからスキャン設定指示画面を取得して表示し(S703)、指示ボタンをタッチされるとそれをWebサーバーに応答する。それに応じてウェブサーバーはスキャン設定要求をMFPのデバイスサービス提供モジュールに送信する。デバイスサービス提供モジュールはそれに応じてウェブブラウザーから表示中のコンテンツの表示言語を取得し(S709)、その表示言語でスキャン設定画面を生成して表示する(S711)。【選択図】図7
Description
本発明はWebサーバーに接続され、当該Webサーバーにより提供される操作画面を表示するWebブラウザーを備えた情報処理装置とその制御方法およびプログラムに関する。
PCや携帯電話、MFP(Multifunction Peripheral)などの情報処理装置が備えるWebブラウザーによりネットワーク上のWebサーバーに接続し、Webサーバー上のWebアプリケーションから提供される操作画面をWebブラウザー上に表示してWebアプリケーション利用する技術が知られている。この場合、まず情報処理装置のWebブラウザーがWebサーバー上のWebアプリケーションに対して操作画面を要求する。その後Webアプリケーションが情報処理装置のWebブラウザーからの要求に応え、Webブラウザーに操作画面を表示するためのハイパーテキストマークアップ言語(HTML)データやJavaScript(登録商標)を含むWebコンテンツを情報処理装置に応答する。一方情報処理装置のWebブラウザーは、受信したWebコンテンツを解析し、その記述に基づいた画面を表示する。
このようなWebアプリケーションの中には、MFPが持つ機能を呼び出して利用するものがある。具体的にはMFPが持つスキャンやプリントなどの機能を、MFP内のサービスモジュールとして配置し、WebアプリケーションがJavascriptやHTTPを介してこれらのサービスモジュールを呼び出す形態である。さらに、Webブラウザーを有する情報処理装置が、Webアプリケーションに機能を提供するMFPと同一の装置であるような形態をある。この形態では、情報処理装置の表示画面には、WebアプリケーションからWebブラウザーに送信された操作画面と、Webアプリケーションからその情報処理装置内のサービスモジュールを呼び出すことによって提供する一連の操作画面とが表示される。その場合、少なくともそれぞれの操作画面に表示する言語を一致させることがユーザーにとって望ましい。ユーザーが操作する一連の画面について、同じ言語で表示するための技術として例えば特許文献1が知られている。特許文献1では、PC環境にてユーザーが印刷処理を行う場合に利用していたPCアプリケーションと印刷処理を行うためのプリンタードライバーがPCアプリケーションの言語情報を判断・取得することで言語を一致させる方法が記載されている。
しかしWebブラウザーのように表示するコンテンツを外部のWebサーバー等から取得するような場合、取得したコンテンツの表示言語はWebアプリケーションの配置場所であるWebサーバーの設定に依存する。一方、そこから呼び出す情報処理装置内のサービスモジュールによる表示言語はサービスモジュールの配置場所である情報処理装置の設定に依存する。そのため、それらの設定に基づく表示言語が一致するとは限らない。このため、ユーザーから見るとWebブラウザー上のコンテンツで表示していた言語と、Webブラウザーから呼び出された情報処理装置内のモジュールが表示する言語とで不一致となりユーザビリティ低下につながる課題がある。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、Webアプリケーションの言語と、Webアプリケーションを利用する情報処理装置の言語とを一致させることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。
すなわち本発明の一側面によれば、本発明は、通信手段と表示手段とを有する情報処理装置であって、
前記通信手段でサーバーから受信したコンテンツを前記表示手段により表示するブラウザーと、
前記サーバーにサービスを提供し、前記表示手段により前記サービスのために表示を行うことができるサービス提供手段とを有し、
前記サービス提供手段は、前記サーバーからのサービス提供の要求に応じて、前記コンテンツの表示言語を示す言語情報を前記ブラウザーから取得し、表示を行う際には、前記言語情報に応じた言語で表示を行うことを特徴とする。
或いは、本発明の他の側面によれば、本発明は、表示手段を有する情報処理装置であって、
サーバーから受信したコンテンツを前記表示手段により表示する手段と、
前記コンテンツに含まれた、該コンテンツの表示言語を示す言語情報を、要求に応じて送信する送信手段と
を有することを特徴とする。
すなわち本発明の一側面によれば、本発明は、通信手段と表示手段とを有する情報処理装置であって、
前記通信手段でサーバーから受信したコンテンツを前記表示手段により表示するブラウザーと、
前記サーバーにサービスを提供し、前記表示手段により前記サービスのために表示を行うことができるサービス提供手段とを有し、
前記サービス提供手段は、前記サーバーからのサービス提供の要求に応じて、前記コンテンツの表示言語を示す言語情報を前記ブラウザーから取得し、表示を行う際には、前記言語情報に応じた言語で表示を行うことを特徴とする。
或いは、本発明の他の側面によれば、本発明は、表示手段を有する情報処理装置であって、
サーバーから受信したコンテンツを前記表示手段により表示する手段と、
前記コンテンツに含まれた、該コンテンツの表示言語を示す言語情報を、要求に応じて送信する送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、Webアプリケーションの言語と、Webアプリケーションを利用する情報処理装置の言語とを一致させることができる。これによりWebアプリケーションによる表示と情報処理装置による表示とを同一の言語で表示が可能となり、操作性を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
[第一実施形態]
●システム構成
図1は本発明の実施形態における画像処理装置を用いた情報処理システムの構成例である。本システムはネットワーク101とインターネット102を介して接続されるMFP100と、Webサーバー103から構成される。MFP100は、プリンタやスキャナなどのデバイスや、ファクシミリ、ボックス格納機能等を備えた多機能周辺装置である。MFP100はサービスプロバイダ(デバイスサービス提供モジュールとも呼ぶ)を有しており、サービスプロバイダは、外部、たとえばアプリケーションサーバーからの要求に応じてプリンタやスキャナ、ファクシミリやボックス格納、画像処理などのサービスを提供する。サービス提供にあたって、サービスプロバイダは、たとえばMFP100の操作のためのユーザインタフェース(UI)を操作部に表示し、利用者に操作を行わせることができる。
[第一実施形態]
●システム構成
図1は本発明の実施形態における画像処理装置を用いた情報処理システムの構成例である。本システムはネットワーク101とインターネット102を介して接続されるMFP100と、Webサーバー103から構成される。MFP100は、プリンタやスキャナなどのデバイスや、ファクシミリ、ボックス格納機能等を備えた多機能周辺装置である。MFP100はサービスプロバイダ(デバイスサービス提供モジュールとも呼ぶ)を有しており、サービスプロバイダは、外部、たとえばアプリケーションサーバーからの要求に応じてプリンタやスキャナ、ファクシミリやボックス格納、画像処理などのサービスを提供する。サービス提供にあたって、サービスプロバイダは、たとえばMFP100の操作のためのユーザインタフェース(UI)を操作部に表示し、利用者に操作を行わせることができる。
ネットワーク101は各装置間で通信を行うための基盤であって、例えばローカルエリアネットワークであり、インターネット102に接続されている。MFP100は例えばWebブラウザーなどのWebコンテンツを表示できる機能を有すれば良く、MFPに限定されるものではない。そのため本実施形態ではMFP100を情報処理装置とも称する。またWebブラウザーを単にブラウザーとも呼ぶ。さらに、MFP100はローカルなIPアドレスで管理されていても良い。その場合ネットワーク101とMFP100の間にゲートウェイ(不図示)が存在し、ゲートウェイはアドレス変換を行う。例えばゲートウェイにはルーターが含まれる。前記ゲートウェイや、MFP100はファイアウォール機能を備えていても良い。
Webサーバー103は、例えば利用者を認証する機能を有し、利用者を認証するためにMFP100 からのリクエストに応じて認証用の画面を表示するためのHTMLファイルを含むWebコンテンツをネットワーク経由で返す。各装置及びネットワークはインターネットに必ずしも接続されている必要はなく、ローカルネットワーク上に存在してもよい。Webサーバー(ウェブサーバーまたはサーバーとも呼ぶ)103は、MFP100のWebブラウザー(ウェブブラウザー或いはブラウザーとも呼ぶ)に対して要求されたコンテンツを送信する。また、Webサーバー103は、Webブラウザーからの要求に応じてWebアプリケーションを実行することができる。Webサーバーにより実行されるWebアプリケーションは、MFP100に対してサービス提供を要求し、それに応じてサービスを受けることができる。すなわち、Webサーバー103は、WebブラウザーからURI(ユニバーサルリソースインジケータ)と共に要求を受信すると、指定されたURIのコンテンツをWebブラウザーに送信する。それとともに、指定されたコンテンツにWebアプリケーションが含まれていればそれを実行し、その中でMFP100に対するサービス提供の要求があれば、MFP100に対してサービスの提供を要求する。
●MFP及びサーバーのハードウェア構成
図2は本発明の実施形態におけるMFP100、Webサーバー103内のハード構成の一例である。装置全体を制御するCPU201、CPU201へワークエリアを提供するRA202、本実施形態のプログラムや様々な設定を記憶する記憶装置203(HDD、SSD、NVRAM等でもよい)が存在する。このプログラムにはたとえば、Webサーバー103においてはWebサーバーモジュールやWebアプリケーション、MFP100においてはWebブラウザーやデバイスサービス提供モジュールなどがある。さらに、ユーザーがコマンドの入力を行うユーザー入力装置204、画面表示を行う表示部として機能するUI表示装置205、他機器とネットワークによる通信を行う通信部として機能するネットワーク装置206、メインバス200により構成されている。なお、静電方式や感圧方式等を利用したタッチ操作可能な操作パネルのように、UI表示装置205がユーザー入力装置204を兼ねても良い。また、本実施例は特に断らない限りMFP100やWebサーバー103ではCPU201がメインバス200を介してRAM202・記憶装置203・ユーザー入力装置204・UI表示装置205・ネットワーク装置206を制御するものとする。上述のMFP100では、図示の構成要素以外に画像読取装置(スキャナ)や画像印刷装置(プリンタ)がメインバス200に接続されていても良い。また、Webサーバー103では、ユーザー入力装置204やUI表示装置205を必ずしも有する必要はない。
図2は本発明の実施形態におけるMFP100、Webサーバー103内のハード構成の一例である。装置全体を制御するCPU201、CPU201へワークエリアを提供するRA202、本実施形態のプログラムや様々な設定を記憶する記憶装置203(HDD、SSD、NVRAM等でもよい)が存在する。このプログラムにはたとえば、Webサーバー103においてはWebサーバーモジュールやWebアプリケーション、MFP100においてはWebブラウザーやデバイスサービス提供モジュールなどがある。さらに、ユーザーがコマンドの入力を行うユーザー入力装置204、画面表示を行う表示部として機能するUI表示装置205、他機器とネットワークによる通信を行う通信部として機能するネットワーク装置206、メインバス200により構成されている。なお、静電方式や感圧方式等を利用したタッチ操作可能な操作パネルのように、UI表示装置205がユーザー入力装置204を兼ねても良い。また、本実施例は特に断らない限りMFP100やWebサーバー103ではCPU201がメインバス200を介してRAM202・記憶装置203・ユーザー入力装置204・UI表示装置205・ネットワーク装置206を制御するものとする。上述のMFP100では、図示の構成要素以外に画像読取装置(スキャナ)や画像印刷装置(プリンタ)がメインバス200に接続されていても良い。また、Webサーバー103では、ユーザー入力装置204やUI表示装置205を必ずしも有する必要はない。
●MFPのソフトウェア構成
図3は本発明の実施形態におけるMFP100に搭載されたソフトウェアのモジュール群の一例である。これらのモジュール群は、MFP100内のCPU201がプログラムとして実行する。
図3は本発明の実施形態におけるMFP100に搭載されたソフトウェアのモジュール群の一例である。これらのモジュール群は、MFP100内のCPU201がプログラムとして実行する。
Webブラウザー301はユーザーの操作を起点としてWebサーバー103に対してURLを指定したHTTP要求を送信し、その応答としてWebサーバー103からWebコンテンツ300を受信する。さらにWebコンテンツ300に含まれるHTMLファイルをHTMLレンダリングエンジン302にてレンダリングし、その結果をUI表示装置205上に表示することができる。Webコンテンツ300中のHTMLファイルの内容例としては、HTMLファイル内容例600に示すとおり、例えば表示言語に関する属性として「lang=ja」や「charset=Shift-JIS」が含まれている。すなわち、表示言語に関する属性としてlang=jaという言語情報が含まれていればそのHTMLデータは日本語であり、charset=Shift-JISという言語情報が含まれていればシフトJISコードが用いられている。Webブラウザー103は、その言語情報に基づいてHTMLデータに含まれた文字コードをフォントで描画した表示画面を表示する。またWebコンテンツ300内にJavaScript(不図示)を含む場合、Webブラウザー301は、内包するJavaScriptエンジン303にてJavaScriptを実行し処理結果をUI表示装置205上に表示することもできる。表示するWebコンテンツ300の内容としては、例えばMFP100が持つスキャン機能を利用するためのスキャンアプリ画面1000(図10参照)が考えられる。ユーザーがこのスキャンアプリ画面1000中のスキャンオプション設定に関するボタン("Start")を押下すると、そのボタンを押下したことを示す情報(あるいは指示)がWebサーバー103を経由してデバイスサービス提供モジュール305に届く。
デバイスサービス提供モジュール305は届いた指示に基づき設定画面を表示する機能とスキャナやプリンターなどのMFPの有するデバイスの機能を実行する機能を持っている。デバイスサービス提供モジュール305が表示する設定画面例としてはスキャン設定を行うためのスキャン設定画面1001、1002(図10参照)などである。設定画面1001では、設定として設定1、設定2、設定3という三通りの設定が用意され、ユーザーはそのうちのひとつをタッチすることで選択できる。さらにスタートボタンを押下すると選択した設定が適用される。設定画面1001は日本語による表示画面であり、設定画面1002は、同じ設定画面を英語により表示したものである。スキャン設定の指示をWebサーバー103から受信したデバイスサービス提供モジュール305は、その言語設定が日本語であれば画面1001を、英語であれは画面1002を表示する。
またデバイスサービス提供モジュール305は、Webブラウザー301と連携することで、Webブラウザー301が表示しているWebコンテンツ300の言語情報を取得する機能を有している。この際、Webブラウザー301は、Webコンテンツ300の言語情報を取得し、取得した言語情報を基にして返値定義情報304を参照し適切な値をデバイスサービス提供モジュール305に返すことができる。さらに、デバイスサービス提供モジュール305は、ブックマークモジュール306を介してブックマーク設定情報307に保持されている言語情報を取得することもできる。ブックマーク設定情報307内で管理する情報例としては、Webブラウザー301がアクセスするためのURL情報400やアクセス先の名称401、要求する表示言語情報402などである。URLは、Webブラウザーが取得するコンテンツの所在を表す情報ということもできる。Webブラウザー301が利用する返値定義情報304内で管理する返値定義情報の例としては図5に示した辺地定義情報501がある。返値定義情報501は、Webコンテンツ300内に定義されるLang属性またはCharset属性、またはブックマーク設定情報307内で管理される表示言語情報402の何れかを含む言語情報500に、返値を関連付けたテーブルであり、定義された返値は、言語情報500が与えられた際に、デバイスサービス提供モジュール305に対して返答する値の定義となる。
前述したWebブラウザー301とデバイスサービス提供モジュール305とブックマークモジュール306は何れもOS(Operating System)308上で実行されるアプリケーションであるため、OS308を介してOC308が管理するOS設定情報309を間接的に参照することが可能である。このOS設定情報309には一般的な情報として表示言語情報も含まれる(不図示)。OS設定情報309に含まれた表示言語情報はOS308を介して参照のみならず書き換えることもできる。なお、これらのモジュール群によるソフトウェア構成はあくまでも一例であり、Webブラウザー301上で表示するWebコンテンツ300の表示言語情報をWebブラウザー301が解釈し、デバイスサービス提供モジュール305に伝えることができればよく、構成を限定したものではない。同様に、各モジュール群を実装するための言語は、Java(登録商標)やCなど特定の言語を限定するものではない。
●ブックマーク設定情報
図4は本発明の実施形態におけるブッククマークモジュール306が管理するブックマーク設定情報307のテーブル例である。このテーブルで管理する情報としては、Webブラウザー301がアクセスするためのURL情報400やアクセス先の名称401、要求する表示言語情報402などがありそれぞれを紐づけて管理している。図5の例では、http://www.webappA.comというURL情報には、WebappAという名称と、jaという表示言語情報が関連付けられている。この意味するところは、http://www.webappA.comというURLで示されるHTMLファイルの名称はWebappAであり、その表示言語はjaすなわち日本語であることを示している。これらの情報はブッククマークモジュール306が必要に応じて追加・削除・編集することができる。なお、ここで示したテーブルの要素群は一例であり、要素の内容を限定したものではない。
図4は本発明の実施形態におけるブッククマークモジュール306が管理するブックマーク設定情報307のテーブル例である。このテーブルで管理する情報としては、Webブラウザー301がアクセスするためのURL情報400やアクセス先の名称401、要求する表示言語情報402などがありそれぞれを紐づけて管理している。図5の例では、http://www.webappA.comというURL情報には、WebappAという名称と、jaという表示言語情報が関連付けられている。この意味するところは、http://www.webappA.comというURLで示されるHTMLファイルの名称はWebappAであり、その表示言語はjaすなわち日本語であることを示している。これらの情報はブッククマークモジュール306が必要に応じて追加・削除・編集することができる。なお、ここで示したテーブルの要素群は一例であり、要素の内容を限定したものではない。
●返値設定情報
図5は本発明の実施形態におけるWebブラウザー301が管理する返値設定情報304のテーブル例である。このテーブルで管理する情報としては、Webブラウザー301がデバイスサービス提供モジュール305に返答するための定義値を規定するために、Webコンテンツ300内に定義されるLangまたはCharset属性か、前述したブックマーク設定情報307内で管理される表示言語情報402の何れかに該当するかを定義した言語情報500と、それらと対をなすデバイスサービス提供モジュール305に対して返答する値の定義となる返値定義501などである。これらの情報はWebブラウザー301が必要に応じて追加・削除・編集することができる。なお、ここで示したテーブルの要素群は一例であり、要素の内容を限定したものではない。
図5は本発明の実施形態におけるWebブラウザー301が管理する返値設定情報304のテーブル例である。このテーブルで管理する情報としては、Webブラウザー301がデバイスサービス提供モジュール305に返答するための定義値を規定するために、Webコンテンツ300内に定義されるLangまたはCharset属性か、前述したブックマーク設定情報307内で管理される表示言語情報402の何れかに該当するかを定義した言語情報500と、それらと対をなすデバイスサービス提供モジュール305に対して返答する値の定義となる返値定義501などである。これらの情報はWebブラウザー301が必要に応じて追加・削除・編集することができる。なお、ここで示したテーブルの要素群は一例であり、要素の内容を限定したものではない。
●Webコンテンツ
図6は本発明の実施形態におけるWebコンテンツ300中のHTMLファイルの内容例である。内容の記述は一般的なHTML仕様に基づくものであり、表示言語に関する属性として例えばlang属性「lang=ja」や、charset属性「charset=Shift-JIS」が含まれている。ここに示した属性は日本語およびシフトJISを示す例であり、言語に応じた値を有する。例えば英語であればlang=enであり、文字コードがUS-ASCIIならcharset=us-asciiなどとなる。
図6は本発明の実施形態におけるWebコンテンツ300中のHTMLファイルの内容例である。内容の記述は一般的なHTML仕様に基づくものであり、表示言語に関する属性として例えばlang属性「lang=ja」や、charset属性「charset=Shift-JIS」が含まれている。ここに示した属性は日本語およびシフトJISを示す例であり、言語に応じた値を有する。例えば英語であればlang=enであり、文字コードがUS-ASCIIならcharset=us-asciiなどとなる。
●Webアプリケーションを利用する際の処理フロー
図7は本発明の実施形態におけるWebブラウザー301がWebサーバー103に対してWebコンテンツ300を要求するところからデバイスサービス提供モジュール305が画面を表示するところまでのフローチャートである。MFP100上のWebブラウザー301が、ユーザー操作によってWebサーバー103へのアクセス指示を受けると本フローチャートが開始される。
図7は本発明の実施形態におけるWebブラウザー301がWebサーバー103に対してWebコンテンツ300を要求するところからデバイスサービス提供モジュール305が画面を表示するところまでのフローチャートである。MFP100上のWebブラウザー301が、ユーザー操作によってWebサーバー103へのアクセス指示を受けると本フローチャートが開始される。
ステップS700にてWebブラウザー301はWebサーバー103にWebコンテンツ取得要求を行いステップS701へ進む。ステップS701にてWebサーバー103はWebブラウザー301が表示するためのWebコンテンツを生成しステップS702へ進む。ステップS702にてWebサーバー103はWebブラウザー301に生成したWebコンテンツを返信しステップS703へ進む。ステップS703にてWebブラウザー301は受信したWebコンテンツをUI表示装置205に表示する。このWebコンテンツには、たとえば図10の表示画面1000のように、スキャン設定ボタンを表示するためのHTMLデータが含まれている。その後ユーザー操作によりWebブラウザー301に表示されたスキャン設定ボタンが押下されるとステップS704へ進む。ステップS704にてWebブラウザー301はWebサーバー103にスキャン設定ボタンが押下されたことを通知しステップS705へ進む。
ステップS705にてWebサーバー103は通知を受信するとデバイスサービス提供モジュール305に対して通知するためのリクエストを生成しステップS706へ進む。このリクエストはたとえばデバイスサービス提供モジュール305に対するスキャン設定の要求である。どのようなリクエストを生成するかは、たとえば最初に要求されたWebコンテンツにより決められていてよい。ステップS706にてWebサーバー103はデバイスサービス提供モジュール305へ生成したリクエストを送信しステップS707へ進む。ステップS707にてデバイスサービス提供モジュール305はリクエストを受信すると、Webブラウザー301に対してWebブラウザー301が表示しているWebコンテンツ300の表示言語情報の取得要求をだしステップS708へ進む。
ステップS708にてWebブラウザー301は表示しているWebコンテンツ300の表示言語情報の判定処理を行い、ステップS709へ進む。ここでの判定処理詳細は図8に後述する。ステップS709にてWebブラウザー301は判定した結果をデバイスサービス提供モジュール305に返信し、ステップS710へ進む。
ステップS710にてデバイスサービス提供モジュール305は受信した判定結果に基づき表示する画面を生成しステップS711へ進む。ステップS710ではたとえば、判定結果に含まれた言語情報に対応した言語でテキストを記述した表示画面を生成する。この際に生成する画面例としては判定結果が日本語だった場合は設定画面1001(図10参照)の画面が、英語だった場合は設定画面1002(図10参照)の画面が生成される。ステップS711にてデバイスサービス提供モジュール305は生成した画面をUI表示装置205に表示し終了となる。
ただしWebアプリケーションの処理はこの後更に続行され、表示された画面で選択されたスキャン設定が例えばOS設定情報309に設定される。そして設定が完了したことがWebサーバー103に送信される。その後たとえば、Webサーバー103は、スキャナ設定の完了に応じてデバイスサービス提供モジュール305にスキャン指示を送信する。デバイスサービス提供モジュール305はスキャン開始をユーザーが指示するための表示画面を生成してUI表示装置205に表示する。ユーザーが原稿をセットしてスキャン開始を指示するボタンにタッチすると、デバイスサービス提供モジュール305は所定のインタフェースを介してスキャナに対して原稿のスキャンを指示する。スキャンされた原稿の画像データはWebサーバー103に送信される。この画像データはWebサーバー103による画像処理などを経て、プリント指示と共にデバイスサービス提供モジュール305に送信され、印刷される。もちろんこの処理は一例であって、Webサーバー103が提供するサービスに応じた処理が実行される。
上述のように本フローチャートの手順を実施することで、Webブラウザー301が表示する画面の表示言語と、デバイスサービス提供モジュール305アプリケーションが表示する画面の表示言語とで同一の言語表示が可能となる。いずれの表示画面もMFP100のUI表示装置205に表示されるため、画面毎に異なる言語で表示されることがなく、操作性を向上させることができる。
●Webコンテンツ内言語判定処理
図8は本発明の実施形態における図7で説明したフローチャート中のステップS708のWebコンテンツ内言語判定処理を詳細化したフローチャートである。Webブラウザー301がデバイスサービス提供モジュール305からWebコンテンツ300の表示言語情報取得要求を受けると本フローチャートが開始される。
図8は本発明の実施形態における図7で説明したフローチャート中のステップS708のWebコンテンツ内言語判定処理を詳細化したフローチャートである。Webブラウザー301がデバイスサービス提供モジュール305からWebコンテンツ300の表示言語情報取得要求を受けると本フローチャートが開始される。
ステップS800にてWebブラウザー301は表示しているWebコンテンツ300に含まれるHTMLデータの構文を解析し、その中にlang属性があるか否かを判断する。このデータ例は例えば図6のHTMLデータ600に示される。lang属性があると判定した場合はステップS801に、ないと判定した場合はステップS803に進む。ステップS801にてWebブラウザー301は取得したlang属性の値をキーとして返値定義情報304を参照しデバイスサービス提供モジュール305に対して返信する値の定義があるか否かを判断する。返信する値とは、キーにしたlang属性の値に関連づけられた値である。返信する値(返値)の定義がある場合はステップS802へ、ない場合はステップS809へ進む。ステップS802にてWebブラウザー301はデバイスサービス提供モジュール305へ、例えばOS設定情報309として規定された定義値(すなわち返値)を返信し終了となる。
ステップS803にてWebブラウザー301は表示しているWebコンテンツ300に含まれるHTMLデータの構文を解析し、その中にCharset属性があるか否かを判断する。Charset属性があると判定した場合はステップS804に、ないと判定した場合はステップS806に進む。ステップS804にてWebブラウザー301は取得したCharset属性の値をキーとして返値定義情報304を参照しデバイスサービス提供モジュール305に対して返信する値の定義があるか否かを判断する。定義がある場合はステップS805へ、ない場合はステップS809へ進む。ステップS805にてWebブラウザー301はデバイスサービス提供モジュール305へ、規定された定義値(返値)を返信し終了となる。
いずれの属性もないと判定した場合には、ステップS806にてWebブラウザー301は、表示しているWebコンテンツ300が、ブックマークモジュール306から呼び出されることによってアクセスしたURLから取得したか否かを判断する。この判定は、たとえば現在表示しているコンテンツのURLと一致するURLが、ブックマークモジュール306に保存されているか判定することで行えばよい。該当するURLがあればブックマークモジュール306から呼び出されたと判定してよい。ブックマークモジュール306から呼び出された場合はステップS807へ、それ以外の場合はステップS809へ進む。ステップS807にてWebブラウザー301は、ブックマークモジュール306を介して、表示しているWebコンテンツ300の取得元であるURL情報400に紐づく表示言語情報402の定義がブックマーク設定情報307内にあるか否かを判断する。ある場合はステップS808へ、ない場合はステップS809へ進む。ステップS808にてWebブラウザー301はデバイスサービス提供モジュール305へ、規定された定義値を返信し終了となる。ステップS809にてWebブラウザー301はデバイスサービス提供モジュール305へ、OS308を介してOS設定情報309内に含まれる表示言語情報を返信し終了となる。
本フローチャートを実施することでWebブラウザー301は表示しているWebコンテンツ300の表示言語を判定し、その判定結果をデバイスサービス提供モジュール305に返信することができる。これにより、例えばWebブラウザー301が表示しているWebコンテンツ300の表示言語が英語で合った場合(表示画面1000)に、次に表示されるデバイスサービス提供モジュール305の表示言語がWebコンテンツ300の表示言語に合わせて英語表示(表示画面1002)とすることができる。これにより、連続する複数の画面間で表示言語を統一でき、利便性を高めることができる。
[第二実施形態]
第一の実施形態では、最新のWebコンテンツで使用された表示言語でデバイスサービス提供モジュール305は画面表示を行うことになる。しかしながら、最新の画面がリダイレクトにより取得したWebコンテンツである場合など、最新の画面よりも前、たとえばひとつ前の画面の表示言語をデバイスサービス提供モジュール305で用いたことがある。本実施形態ではそのような場合に対応し、たとえばリダイレクトにより取得したコンテンツについてはその表示言語を通知しない構成を持つ。
第一の実施形態では、最新のWebコンテンツで使用された表示言語でデバイスサービス提供モジュール305は画面表示を行うことになる。しかしながら、最新の画面がリダイレクトにより取得したWebコンテンツである場合など、最新の画面よりも前、たとえばひとつ前の画面の表示言語をデバイスサービス提供モジュール305で用いたことがある。本実施形態ではそのような場合に対応し、たとえばリダイレクトにより取得したコンテンツについてはその表示言語を通知しない構成を持つ。
図9は、前述した図7の実施形態におけるステップS706にてWebブラウザー301がデバイスサービス提供モジュール305へ生成したスキャン設定リクエストを送信した直後に、別のWebアプリケーション(例えばジョブの状況を管理するためのジョブ状況画面1003(図10参照)を持つ)にリダイレクトするようなケースを考慮したシーケンスである。図7での説明と同様にMFP100上のWebブラウザー301が、ユーザー操作によってWebサーバー103へのアクセス指示を受けると本フローチャートが開始される。ステップS900からステップS903までは、図7のステップS700 からステップS703までと同等である。
ステップS904にてWebブラウザー301はステップS708および図8で説明した内容と同等の処理を行い、表示言語情報を判定した結果を一時保持する。ステップS905からステップS907までは、図7のステップS704 からステップS706までと同等である。
ステップS908にてWebサーバー103はジョブ管理アプリケーションにリダイレクトする通知をWebブラウザー301に対して実施しステップS909へ進む。ステップS908にてWebブラウザー301は受信した通知を基にジョブ管理アプリケーションにリダイレクトし、ジョブ状況画面1003のような画面を表示する。リダイレクトした場合には、リダイレクト先から受信したコンテンツについては、コンテンツ内の言語判定および表示言語を保持しなくてよい。たとえば、リダイレクト直後に受信したコンテンツについては表示言語情報を保持しないものとしてよい。あるいは、リダイレクト先を記憶しておき、コンテンツの送信元がリダイレクト先であれば、そのコンテンツについては表示言語情報を保持しないものとしてよい。その後ステップS910にてデバイスサービス提供モジュール305はステップS707と同様にWebブラウザー301に対してWebブラウザー301が表示しているWebコンテンツ300の表示言語情報取得要求をだしステップS911へ進む。ステップS911にてWebブラウザー301はステップS904にて保持した言語情報をデバイスサービス提供モジュール305に返信しステップS912へ進む。ステップS912からステップS913までは、図7のステップS710 からステップS711までと同等である。
本フローチャートの処理を実施することで、図7中のステップS706にてWebブラウザー301がデバイスサービス提供モジュール305へ生成したスキャン設定リクエストを送信した直後に、別のWebアプリケーション(例えばジョブの状況を管理するためのジョブ状況画面1003を持つ)にリダイレクトするようなケースであっても、Webブラウザー301は元々表示していたWebコンテンツ300の表示言語を判定し、その判定結果をデバイスサービス提供モジュール305に返信することができる。その結果デバイスサービス提供モジュール305は、元々表示していたWebコンテンツ300の表示言語で、デバイスサービス提供モジュール305が提供する表示画面を生成し、表示できる。これにより、連続していない複数の画面間で表示言語を統一でき、利便性を高めることができる。
なお上記実施形態では、情報処理装置としてプリンタとスキャンとを有するMFPを用いたが、プリンタとスキャンの両方または一方を有するデバイスを用いてもよいし、一般的なコンピュータを用いてもよい。どのような装置であっても、Webサーバーから取得した画面情報と、その装置自身の画面情報とが切り替えられて一つの表示部に表示される場合には本願発明を適用することができる。
[その他の実施例]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 MFP、103 ウェブサーバー、301 ウェブブラウザー、305 デバイスサービス提供モジュール、306 ブックマークモジュール
Claims (13)
- 通信手段と表示手段とを有する情報処理装置であって、
前記通信手段でサーバーから受信したコンテンツを前記表示手段により表示するブラウザーと、
前記サーバーにサービスを提供し、前記表示手段により前記サービスのために表示を行うことができるサービス提供手段とを有し、
前記サービス提供手段は、前記サーバーからのサービス提供の要求に応じて、前記コンテンツの表示言語を示す言語情報を前記ブラウザーから取得し、表示を行う際には、前記言語情報に応じた言語で表示を行うことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記サービス提供手段は、前記サーバーからのサービス提供の要求に応じて、前記ブラウザーから、前記コンテンツの表示言語を示す言語情報を取得することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記ブラウザーは、前記コンテンツがリダイレクトにより取得したコンテンツでない場合には、前記コンテンツの表示言語を示す言語情報を取得して保存し、
前記サービス提供手段は、前記サーバーからのサービス提供の要求に応じて、前記ブラウザーから、該ブラウザーが保存した前記コンテンツの表示言語を示す言語情報を取得することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
前記コンテンツはハイパーテキストマークアップ言語(HTML)で記述されており、
前記サービス提供手段は、HTMLのlang属性に基づいて前記コンテンツの表示言語を取得することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
前記コンテンツはハイパーテキストマークアップ言語(HTML)で記述されており、
前記サービス提供手段は、HTMLのCharset属性に基づいて前記コンテンツの表示言語を取得することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
コンテンツの所在を記憶するブックマーク手段をさらに有し、
前記サービス提供手段は、前記ブラウザーが表示しているコンテンツが前記ブックマーク手段により記憶されている場合に、前記ブックマーク手段により記憶された言語情報を取得することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
画像を読み取るスキャナ手段または印刷を行うプリンタ手段またはその両方を更に有し、
前記サービス提供手段は、前記スキャナ手段または前記プリンタ手段またはその両方の機能を前記サーバーに提供し、前記スキャナ手段または前記プリンタ手段またはその両方の機能に係る画面を、前記言語情報に応じた表示言語で表示することを特徴とする情報処理装置。 - 情報処理装置とサーバーとを含む情報処理システムであって、
前記サーバーは、
前記情報処理装置からの要求に応じて、設定された表示言語で表示されるコンテンツを送信し、
前記情報処理装置に対してサービスの提供を要求し、要求に応じて提供されるサービスを利用し、
前記情報処理装置は、
前記サーバーから受信したコンテンツを表示手段により表示するブラウザーと、
前記サーバーにサービスを提供し、前記表示手段により前記サービスのために表示を行うことができるサービス提供手段とを有し、
前記サービス提供手段は、前記サーバーからのサービス提供の要求に応じて、前記コンテンツの表示言語を示す言語情報を前記ブラウザーから取得し、前記ウェブサーバーに提供するサービスのために表示を行う際には、前記言語情報に応じた言語で表示を行うことを特徴とする情報処理システム。 - 通信手段と表示手段とを有するコンピュータを、
前記通信手段でサーバーから受信したコンテンツを前記表示手段により表示するブラウザーと、
前記サーバーにサービスを提供し、前記表示手段により前記サービスのために表示を行うことができるサービス提供手段として機能させるためのプログラムであって、
前記サービス提供手段は、前記サーバーからのサービス提供の要求に応じて、前記コンテンツの表示言語を示す言語情報を前記ブラウザーから取得し、表示を行う際には、前記言語情報に応じた言語で表示を行うことを特徴とするプログラム。 - 通信手段と表示手段とブラウザーとサービス提供手段とを有する情報処理装置の制御方法であって、
前記ブラウザーが、前記通信手段でサーバーから受信したコンテンツを前記表示手段により表示し、
前記サービス提供手段が、前記サーバーにサービスを提供し、前記表示手段により前記サービスのために表示を行うことができ、前記サーバーからのサービス提供の要求に応じて、前記コンテンツの表示言語を示す言語情報を前記ブラウザーから取得し、表示を行う際には、前記言語情報に応じた言語で表示を行うことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 表示手段を有する情報処理装置であって、
サーバーから受信したコンテンツを前記表示手段により表示する手段と、
前記コンテンツに含まれた、該コンテンツの表示言語を示す言語情報を、要求に応じて送信する送信手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項11に記載の情報処理装置であって、
前記コンテンツがリダイレクトによって取得された場合には当該コンテンツの前記言語情報を記憶せず、前記コンテンツがリダイレクトによって取得されたものではない場合には当該コンテンツの前記言語情報を記憶する記憶手段をさらに有し、
前記送信手段は、前記記憶手段に記憶された前記言語情報を、要求に応じて送信する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項11または12に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018011849A JP2019128902A (ja) | 2018-01-26 | 2018-01-26 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
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2018
- 2018-01-26 JP JP2018011849A patent/JP2019128902A/ja active Pending
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