JP2019112117A - 発泡樹脂シート製包装用容器の容器本体又は蓋体となる樹脂成形品の歪み抑制構造及びその構造を用いた樹脂成形品 - Google Patents

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Abstract

【課題】発泡樹脂シートからなる包装用容器の容器本体又は蓋体となる樹脂成形品において、熱成形後の残留応力による歪み等を抑制できる構造を提供する。
【解決手段】発泡樹脂シート製包装用容器の容器本体11となる樹脂成形品の歪み抑制構造1は、容器本体11に側壁面部2の上端部に外向きに張り出すフランジ部3を備え、側壁面部2に段差状にして形成された、フランジ部3と並行状の段差面部4を備え、フランジ部3に表面、裏面のいずれか又は両方に、容器周方向に沿うアーチ形状とした第一アーチ部31を備え、段差面部4に表面、裏面のいずれか又は両方に、容器周方向に沿うアーチ形状とした第二アーチ部41を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、発泡樹脂シートからなる包装用容器の容器本体又は蓋体となる樹脂成形品において、成形後の残留応力による歪みを抑制できる構造に関する。
ポリスチレンなどからなる発泡樹脂製容器は、断熱性や保温性等に優れているなどの理由から、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの小売店等で弁当、お刺身、精肉、鮮魚などの包装に用いられている。
このような発泡樹脂製容器は、発泡樹脂シートを真空成形や圧空成形などの熱成形をして、製造されるのが一般的である。しかし、発泡樹脂製シートを加熱して軟化させた後に冷却固化させて容器を成形するため、容器に残留応力が発生し、時間と共に容器に反りや歪みが生じてしまうことがあった。
そこで、例えば、下記特許文献1に示されたとおり、ポリスチレン系樹脂100重量部に対して、低分子量飽和炭化水素および/または脂肪酸エステルを0.5重量部以上、5.0重量部未満含有するポリスチレン系樹脂発泡シートであり、その少なくとも一方の面に厚み25〜250μmのポリスチレン系樹脂非発泡フィルムを一層以上積層する事を特徴としたポリスチレン系樹脂積層発泡シートが開発され、この発泡シートを用いて成形された容器は、成形後に変形を生じさせにくいものである。
また、下記特許文献2に示されたとおり、DSC測定によって得られる補外ガラス転移開始温度(Tig)が80℃以上100℃未満であり、中間点ガラス転移温度(Tmg)が92℃以上102℃未満であるポリスチレン系樹脂発泡シートが開発され、この発泡シートを用いて成形された容器は、高温保管時での容器寸法変化が抑制されるものである。
特開2003−118047号公報 特開2016−69541号公報
このように、従来では、発泡樹脂製容器において、発泡樹脂シートの材質を変更することにより、熱成形後の残留応力による反りや歪みを抑制することが行われていた。
本発明者は、鋭意研究を推進したところ、容器の構造(形状)により残留応力による反りや歪みを抑制できることを見出して本発明を成し得たものである。
そこで、本発明の目的は、発泡樹脂シートからなる包装用容器の容器本体又は蓋体となる樹脂成形品において、熱成形後の残留応力による歪み等を抑制できる構造を提供することにある。
本発明の一実施形態の樹脂成形品の歪み抑制構造は、発泡樹脂シート製包装用容器の容器本体又は蓋体となる樹脂成形品の歪み抑制構造であって、容器本体又は蓋体は、側壁面部の上端部又は下端部に外向きに張り出すフランジ部を備え、側壁面部は、段差状にして形成された、該フランジ部と並行状の段差面部を備え、フランジ部は、表面又は裏面のいずれか又は両方に、容器周方向に沿うアーチ形状の第一アーチ部を備え、段差面部は、表面又は裏面のいずれか又は両方に、容器周方向に沿うアーチ形状の第二アーチ部を備えた、ことを特徴とする。
このように、フランジ部に第一アーチ部を設け、フランジ部の下方位置する側壁面部の段差面部に第二アーチ部を設け、二段にアーチ形状を設けることにより、熱成形後に、残留応力による樹脂成形品の歪みや反りなどの発生を抑制することができる。
上記形態の樹脂成形品の歪み抑制構造は、第一アーチ部、第二アーチ部のいずれか又は両方は、上側に凸状又は下側に凹状の湾曲形状に湾曲させてアーチ形状に形成することができる。また、第一アーチ部、第二アーチ部のいずれか又は両方は、部分的に厚みを厚く又は薄くしてアーチ形状に形成することもできる。
上記形態の樹脂成形品の歪み抑制構造において、樹脂成形品の略中心に対して対向する位置それぞれに、第一アーチ部及び第二アーチ部を備えることができる。これにより、より良く歪みを抑制することができる。
上記形態の樹脂成形品の歪み抑制構造は、具体的には、樹脂成形品を、発泡樹脂シート製包装用容器の平面視四角形状の容器本体とし、容器本体の各側壁面部に第一アーチ部及び第二アーチ部を設けることができる。
本発明の樹脂成形品の歪み抑制構造の一実施形態を用いた容器本体の一例を示し、(A)は平面図、(B)はX−X線端面図、(C)はY−Y線端面図、(D)はZ−Z線端面図である。 (A)〜(E)は、図1に示した容器本体のフランジ部の各変形例を示した端面図である。 (A)〜(E)は、図1に示した容器本体の段差面部の各変形例を示した端面図である。 図1に示した容器本体の一変形例を示した斜視図である。 図1に示した容器本体のフランジ部の他の変形例を示した端面図である。 図1に示した容器本体の段差面部の他の変形例を示した端面図である。
以下、本発明の樹脂成形品の歪み抑制構造の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態の樹脂成形品の歪み抑制構造1は、図1に示すように、発泡樹脂シート製包装用容器の容器本体11に適用することができる。
以下、容器本体11に基づいて歪み抑制構造1を説明するが、本発明の歪み抑制構造は発泡樹脂シート製包装用容器の蓋体に適用することもできる。
容器本体11は、特に限定するものではないが、弁当、惣菜、米飯、麺類等を包装する容器として用いることができる。
容器本体11は、平面視長方形状としてあるが、これに限定されるものではなく、例えば、平面視正方形状などの平面視四角形状、平面視円形乃至長円形状、平面視五角形状、平面視六角形状又は八角形状などの平面視多角形状などにすることもできる。また、容器本体11は、黒色や白色などの有色にするのが好ましく、表面又は裏面に印刷を施して絵柄を設けてもよい。
容器本体11は、例えば、シート厚0.3mm〜4mm、好ましくは0.5mm〜3mmの発泡樹脂シートを熱成形して製造することができる。
発泡樹脂シートは、例えば、押出発泡成形法で作製することができ、押出機内で樹脂を可塑化し、可塑化した樹脂中に発泡剤を導入して発泡性樹脂を調製した後、発泡性樹脂を押出機ダイから押出すことにより、連続した発泡樹脂シートを作製することができる。
発泡樹脂シートとしては、例えば、ポリスチレン系発泡樹脂シート、ポリプロピレン系発泡樹脂シートなどを用いることができる。また、発泡樹脂シートにフィルムをラミネートしたものを用いることもできる。
発泡樹脂シートは、特に限定するものではないが、発泡倍率が1.1倍〜25倍、特に1.5倍〜15倍であるのが好ましい。発泡倍率は、例えば、発泡樹脂シートの見掛け密度をJISK7222に準拠した測定法で求め、発泡樹脂シートが未発泡とした場合の密度から見掛け密度を除することなどにより算出することができる。
熱成形としては、例えば、真空成形、圧空成形、真空圧空成形、熱板成形などを挙げることができる。
容器本体11は、側壁面部2の上端部に外側に張り出したフランジ部3と、側壁面部2を段差状にして形成された段差面部4と、を備えてなる。
側壁面部2は、図1(A)又は(B)に示すように、平面視長方形状の底面部21の周囲から上方に向かい拡開する傾斜面として形成してあり、底面部21の周囲を囲い、食料品などの収容物を収容できるようにしてある。
底面部21には、図1(A)に示すように、面上に微小幅の溝部21aが適宜箇所に形成してあり、食料品などを収容した場合、滲出した水分などを貯留することができる。また、溝部21aは、本実施形態の如く並行状などに形成することにより、収容物を盛り付ける際の目安線としての機能も有する。
側壁面部2は、図1(B)に示すように、上端部に外側に張り出すフランジ部3が全周に渡り形成してあり、本実施形態では、断面において、放物線(湾曲)状に張り出すように形成してある。フランジ部3の先端部には、水平状に若干幅突出する突端部3aが形成してあり、蓋体(図示せず)が係合し、外嵌合できるようにしてある。
フランジ部3は、図1(C)に示すように、アーチ形状の第一アーチ部31を備え、本実施形態では、各辺のフランジ部3にそれぞれ第一アーチ部31を備えてある。
第一アーチ部31は、本実施形態では、側面視において、各辺の中間付近を頂点とした上側に凸状になる湾曲形状にして形成してあり、フランジ部3各辺の略全長に渡る長さのアーチ状としてある。
第一アーチ部31は、特に限定するものではないが、半径100mm〜5,000mmの円弧状、特に半径200mm〜3,000mmの円弧状に形成するのが好ましく、また、フランジ部3の全周長に対して1/8以上の長さ、特に1/6以上の長さ、さらに1/4以上の長さにするのが好ましい。本発明において樹脂成形品を平面視多角形状にした場合は、第一アーチ部を設けるフランジ部各辺の全長に対して1/2以上の長さ、2/3以上の長さにするのが好ましい。
第一アーチ部31は、フランジ部3の表面、裏面のいずれか又は両方を、容器本体11の周方向に沿うアーチ形状にして形成することができ、例えば、フランジ部3を変形させて、上側に凸状になる湾曲形状に形成したり、下側に凹状になる湾曲形状に形成したりすることができる。また、フランジ部3を、部分的に厚みを厚くして上側に凸状になるアーチ状に形成したり、部分的に厚みを薄くして下側に凹状になるアーチ状に形成したりすることもできる。
より具体的には、図1(C)に示した態様の他、図2(A)に示すように、フランジ部3を下側に凹状に湾曲変形させてアーチ形状に形成すること、図2(B)に示すように、フランジ部3を部分的に厚みを厚く、つまり表面及び裏面を膨らませてアーチ形状にすること、図2(C)に示すように、フランジ部3の表面のみを部分的に厚みを厚く、つまり表面のみを膨らませてアーチ形状にすること(裏面は略水平面状)、図2(D)に示すように、フランジ部3を部分的に厚みを薄く、つまり表面及び裏面を凹ませてアーチ形状にすること、図2(E)に示すように、フランジ部3の裏面のみを部分的に厚みを薄く、つまり裏面を凹ませてアーチ形状にすること(表面は略水平面状)、などの態様を挙げることができる。
側壁面部2は、図1(B)に示すように、段差状にして形成された段差面部4を備えており、段差面部4は、側壁面部2の高さ方向中間部を外側に若干幅ずらせるようにして形成してある。
段差面部4は、容器本体11の全周に渡り形成してあり、フランジ部3と並行状になるようにしてある。段差面部4は、フランジ部3寄りの高さに設けるのが好ましく、特に限定するものではないが、側壁面部2の垂直高さを1とした場合、底面部21表面から0.5〜0.9の高さ、特に0.6〜0.8の高さに設けるのが好ましい。
段差面部4は、アーチ形状の第二アーチ部41を備え、本実施形態では、各辺の段差面部4にそれぞれ第二アーチ部41を備えてある。
第二アーチ部41は、本実施形態では、図1(D)に示すように、側面視において、各辺の中間付近を頂点とした上側に凸状になる湾曲形状にして形成してあり、段差面部4各辺の全長よりもやや短くした長さに渡るアーチ状としてある。
第二アーチ部41は、特に限定するものではないが、半径100mm〜5,000mmの円弧状、特に半径200mm〜3,000mmの円弧状に形成するのが好ましく、また、段差面部4の全周長に対して1/8以上の長さ、特に1/6以上の長さ、さらに1/4以上の長さにするのが好ましい。円弧状に形成する場合、第一アーチ部31の半径と第二アーチ部41の半径は同じにしても相違していてもよい。
本発明において樹脂成形品を平面視多角形状にした場合は、第二アーチ部を設ける段差面部各辺の全長に対して1/2以上の長さ、2/3以上の長さにするのが好ましい。
第二アーチ部41は、段差面部4の表面、裏面のいずれか又は両方を、容器本体11の周方向に沿うアーチ形状に形成してあればよく、例えば、段差面部4を変形させて、上側に凸状になる湾曲形状に形成したり、下側に凹状になる湾曲形状に形成したりすることができる。また、段差面部4を、部分的に厚みを厚くして上側に凸状になるアーチ状に形成したリ、部分的に厚みを薄くして下側に凹状になるアーチ状に形成したりすることもできる。
より具体的には、図1(D)に示す態様の他、図3(A)に示すように、段差面部4を下側に凹状に湾曲させてアーチ形状に形成すること、図3(B)に示すように、段差面部4を部分的に厚みを厚く、つまり表面及び裏面を膨らませてアーチ形状にすること、図3(C)に示すように、段差面部4の表面のみを部分的に厚みを厚く、つまり表面のみを膨らませてアーチ形状にすること(裏面は略水平面状)、図4(D)に示すように、段差面部4を部分的に厚みを薄く、つまり表面及び裏面を凹ませてアーチ形状にすること、図4(E)に示すように、段差面部4の裏面のみを部分的に厚みを薄く、つまり裏面を凹ませてアーチ形状にすること(表面は略水平面状)、などの態様を挙げることができる。
第一アーチ部31はフランジ部3のどの位置に配してもよく、第二アーチ部41は段差面部4のどの位置に配してもよいが、第二アーチ部41が第一アーチ部31の下側に配列されるのが好ましく、それぞれの頂部(又は谷底)が上下に並ぶ位置に配列されるのが特に好ましい。
また、第一アーチ部31及び第二アーチ部41は、容器本体11の略中心に対して対向する位置に備えるのが好ましく、例えば、図4に示すように、平面視円形状の容器本体12にした場合、中心に対して対向する位置にそれぞれ第一アーチ部32及び第二アーチ部42を備えるのが好ましい。
第一アーチ部31及び第二アーチ部41は、図2及び図3に例示した態様をどのように組み合わせてもよいが、図2(A)と図3(A)又は(B)との組み合わせ、図2(B)と図3(A)又は(B)との組み合わせが特に好ましい。
第一アーチ部31及び第二アーチ部41は、全体的にアーチ形状にしてあればよく、例えば、図5に示すように、表面に適宜間隔で膨らませた膨出部31aを備えた第一アーチ部31にしたり、図6に示すように、表面に適宜間隔で凹ませた窪み部41aを設けた第二アーチ部41にしたりすることもできる。
歪み抑制構造1は、容器本体11のフランジ部3に第一アーチ部31を設け、その下方位置の側壁面部2の段差面部4に第二アーチ部41を設けて二段状のアーチ構造を備えることにより、熱成形後の残留応力による歪みや反り等を抑制できるものである。
上記実施形態では、歪み抑制構造を容器本体に適用した場合を説明したが、本発明の歪み抑制構造は、発泡樹脂シート製包装用容器の容器本体又は蓋体となる樹脂成形品に適用できるものである。蓋体に適用する場合は、上記形態において天地を逆にした構成にするのが好ましい。
上記実施形態の構成態様は、本発明を限定するものとして挙げたものではなく、技術目的を共通にするかぎり変更は可能であり、本発明はそのような変更を含むものである。
1歪み抑制構造
11容器本体
2側壁面部
21底面部
21a溝部
3フランジ部
3a突端部
31第一アーチ部
31a膨出部
4段差面部
41第二アーチ部
41a窪み部

Claims (7)

  1. 発泡樹脂シート製包装用容器の容器本体又は蓋体となる樹脂成形品の歪み抑制構造であって、
    容器本体又は蓋体は、側壁面部の上端部又は下端部に外向きに張り出すフランジ部を備え、
    該側壁面部は、段差状にして形成された、該フランジ部と並行状の段差面部を備え、
    該フランジ部は、表面、裏面のいずれか又は両方に、容器周方向に沿うアーチ形状とした第一アーチ部を備え、
    該段差面部は、表面、裏面のいずれか又は両方に、容器周方向に沿うアーチ形状とした第二アーチ部を備えた、
    樹脂成形品の歪み抑制構造。
  2. 第一アーチ部、第二アーチ部のいずれか又は両方は、上側に凸状又は下側に凹状に湾曲させてアーチ形状に形成してなる請求項1に記載の樹脂成形品の歪み抑制構造。
  3. 第一アーチ部、第二アーチ部のいずれか又は両方は、部分的に厚みを厚く又は薄くしてアーチ形状に形成してなる請求項1に記載の樹脂成形品の歪み抑制構造。
  4. 前記樹脂成形品の略中心に対して対向する位置それぞれに、第一アーチ部及び第二アーチ部を備えた請求項1〜3のいずれかに記載に樹脂成形品の歪み抑制構造。
  5. 前記樹脂成形品は、発泡樹脂シート製包装用容器の平面視四角形状の容器本体であり、該容器本体の各側壁面部に第一アーチ部及び第二アーチ部を設けてある、請求項1〜4のいずれかに記載に樹脂成形品の歪み抑制構造。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の歪み抑制構造を備えた、発泡樹脂シート製包装用容器の容器本体又は蓋体となる樹脂成形品。
  7. 発泡樹脂シート製包装用容器の容器本体又は蓋体となる樹脂成形品の歪み抑制方法であって、
    該包装用容器は、側壁面部の上端部又は下端部に外向きに張り出すフランジ部を備え、
    該側壁面部は、段差状にして形成された、該フランジ部と並行状の段差面部を備え、
    該フランジ部は、表面又は裏面のいずれか又は両方に、容器周方向に沿うアーチ形状の第一アーチ部を備え、
    該段差面部は、表面又は裏面のいずれか又は両方に、容器周方向に沿うアーチ形状の第二アーチ部を備えた、
    発泡樹脂シート製包装用容器の容器本体又は蓋体となる樹脂成形品の歪み抑制方法。
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