JP2019110121A - コネクタ組立体及びコネクタ組立体用のソケットを製造する方法 - Google Patents

コネクタ組立体及びコネクタ組立体用のソケットを製造する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】構成部品の公差又は組み立て誤差を考慮して、ヘッド組立体とハウジング組立体を安定して接続することができるコネクタ組立体を提供する。【解決手段】コネクタ組立体は、ハウジングシェル22及びハウジングシェル22の内側に配設された中央ピン24を含んでいるハウジング組立体と、ハウジングシェル22から取り外し可能なヘッドシェル11、ヘッドシェル11の内側に固定されたヘッド本体12、及びヘッド本体12上に装着されるソケット13を含んでいるヘッド組立体1と、を含むことができ、ソケット13は、ヘッド本体12の中心軸a周りに円周方向に配設されヘッド本体12の中心軸aに向かって曲げられた形状を有する、少なくとも4つのコンタクト部材131を含むことができる。【選択図】図3

Description

関連出願の相互参照
本出願は、韓国特許庁において、2017年12月18日に出願された韓国特許出願第10−2017−0174544号、及び2018年4月30日に出願された韓国特許出願第10−2018−0050202号の利益を主張し、これらの開示は参照により本明細書に組み込まれる。
1.本発明の分野
1つ又は複数の例示の実施形態は、コネクタ組立体及びコネクタ組立体用のソケットを製造する方法に関する。
2.関連技術の説明
様々なモジュールの構成部品間の機械的及び電気的接続のために、コネクタ組立体を使用することができる。例えば、コネクタ組立体は、カメラモジュールに使用することができる。カメラモジュールは、カメラを構成する様々な種類のレンズ及び電子構成部品を含むモジュールである。
これらの構成部品の公差及び組み立て誤差は、プリント回路基板(PCB)に取り付けられたヘッド組立体の、ハウジング組立体への正確な接続を妨げ、その結果、コネクタ組立体の性能が低下し、又は構成部品が損傷する。
一態様は、構成部品の公差又は組み立て誤差を考慮して、ヘッド組立体とハウジング組立体を安定して接続することができるコネクタ組立体を提供することを目的とする。
一態様によれば、ハウジングシェル及びハウジングシェルの内側に配設された中央ピンを含む、ハウジング組立体と、ハウジングシェルから取り外し可能なヘッドシェル、ヘッドシェルの内側に固定されたヘッド本体、及びヘッド本体上に装着されるソケットを含む、ヘッド組立体と、を含み、ソケットは、ヘッド本体の中心軸周りに円周方向に配設されヘッド本体の中心軸に向かって曲げられた形状を有する、少なくとも4つのコンタクト部材を含むことができる、コネクタ組立体が提供される。
中央ピンは、ヘッド本体の中心軸に沿ってソケットに接続されるとき、少なくとも4つのコンタクト部材の全てに接触してもよく、また中央ピンは、ヘッド本体の中心軸からずれた状態でソケットに接続されるとき、少なくとも4つのコンタクト部材のうちの少なくとも2つに接触してもよい。
少なくとも4つのコンタクト部材のうちの隣接する2つのコンタクト部材の間の距離は、中央ピンの直径よりも小さくてもよい。
ヘッド本体は、中央ピンが通過するように構成された円形の入口を含むことができ、この入口の半径は、中央ピンの半径と中央ピンのずれの最大長さとの合計以上であってよい。
ヘッドシェルは、ハウジング組立体とヘッド組立体が互いに接続されるときにハウジングシェルの内側に配設されてもよく、この場合、ヘッドシェルとヘッド本体との間の距離は、中央ピンがヘッド本体の中心軸に沿ってソケットに接続されるとき中央ピンのずれの最大長さ以上であってよい。
ヘッドシェルは、ヘッドシェルの中心軸周りに円周方向に配設された複数の分岐部材と、複数の分岐部材の間に形成された複数の分岐溝(branch groove)と、を含むことができ、複数の分岐溝は、下向きに増大する幅を有する第1の部分と、第1の部分の下端に下向きに窪んだ丸い形状で設けられた第2の部分と、を含む。
ソケットは、ヘッド本体の内壁に固定された固定部を更に含むことができ、この場合、少なくとも4つのコンタクト部材は各々、固定部から上向きに延在しかつヘッド本体の中心軸に向かって傾斜している、第1の延長部と、第1の延長部から上向きに延在しかつヘッド本体の内壁に向かって傾斜している、第2の延長部と、を含むことができる。
第1の延長部と第2の延長部の接続部は、ソケットの別の部分よりもヘッド本体の中心軸の近くに配置されて、中央ピンと接触するようになっていてもよい。
第1の延長部は、上向きに次第に狭くなる形状で設けられてもよい。
少なくとも4つのコンタクト部材は各々、第2の延長部から上向きに延在しかつ第2の延長部からヘッド本体の中心軸に向かう方向に傾斜している、第3の延長部を更に含むことができる。
第3の延長部は、ヘッド本体の内壁と平行であってもよい。
第3の延長部は、固定部よりもヘッド本体の中心軸の近くに配置されていてもよい。
少なくとも4つのコンタクト部材が中央ピンによって圧力を受けていないとき、第2の延長部の上端はヘッド本体の上側内壁から離間してもよく、少なくとも4つのコンタクト部材が中央ピンによって圧力を受けているとき、第2の延長部の上端はヘッド本体の上側内壁に接近してもよい。
第3の延長部の内側は、ヘッド本体の内側よりもヘッド本体の中心軸の近くに配置されていてもよい。
他の観点によれば、コネクタ組立体用のソケットを製造する方法であって、プレートを切断することによって複数のコンタクト部材を形成することと、複数の折り曲げ線に沿ってプレートを曲げることと、プレートの左端部及び右端部を接合することと、を含む方法が提供される。
複数の折り曲げ線は、互いに平行になるように順次形成された、第1の折り曲げ線と、第2の折り曲げ線と、第3の折り曲げ線と、を含むことができ、曲げることは、第1の折り曲げ線に沿ってプレートを曲げることと、第2の折り曲げ線に沿って、第1の折り曲げ線に沿ってプレートが曲げられる方向とは反対の方向にプレートを曲げることと、第3の折り曲げ線に沿って、第2の折り曲げ線に沿ってプレートが曲げられる方向とは反対の方向にプレートを曲げることと、を含むことができる。
例示の実施形態の更なる態様は、部分的に以下の説明に記載され、かつ部分的にこの説明から明らかになるか、又は、本開示の実施によって知ることができる。
効果
例示の実施形態によれば、コネクタ組立体は、コンタクト部材が十分に内向きに曲げられた形状を有するので、中央ピンがヘッド本体の中心軸から離間して挿入されるときであっても、中央ピンとソケットとの間で安定した接続を実現することができる。
更に、複数のコンタクト部材間の距離は中央ピンの幅よりも小さくてもよく、その結果、中央ピンとソケットとの間の接触不良が防止され得る。
更に、コンタクト部材の2ステップの曲げ構造を介して、ソケットをヘッド本体内にコンパクトに配設することができる。
本発明のこれらの及び/又は他の態様、特徴、及び利点は、以下の添付の図面と併せて検討される例示の実施形態の後続の説明から、明らかになりかつより容易に諒解されるであろう。
例示の実施形態による、ハウジング組立体とヘッド組立体が分かれているコネクタ組立体を示す部分分解斜視図である。 例示の実施形態による、ハウジング組立体とヘッド組立体が接続されているコネクタ組立体を示す部分分解斜視図である。 例示の実施形態による、x軸方向に偏った状態でヘッド組立体に接続されている中央ピンの上面及び断面を示す図である。 例示の実施形態による、y軸方向に偏った状態でヘッド組立体に接続されている中央ピンの上面及び断面を示す図である。 例示の実施形態による、正確な位置でヘッド組立体に接続されている中央ピンの上面及び断面を示す図である。 例示の実施形態によるヘッド組立体を組み立てる工程を順番に示す斜視図である。 例示の実施形態によるコネクタ組立体用のソケットを製造する方法を説明するフローチャートである。 例示の実施形態によるソケットを示す展開図である。 例示の実施形態による、x軸方向に偏った状態でヘッド組立体に接続されている中央ピンの上面及び断面を示す図である。 例示の実施形態による、y軸方向に偏った状態でヘッド組立体に接続されている中央ピンの上面及び断面を示す図である。 例示の実施形態によるソケットを示す斜視図である。
以下では、いくつかの例示の実施形態について、添付の図面を参照して詳細に記載する。図面中の要素に割り当てられた参照符号に関して、それらが異なる図面に示されている場合であっても、可能な場合は常に、同じ参照符号によって同じ要素が指定されることに留意されたい。また、例示の実施形態の説明において、よく知られている関連構造又は機能の詳細な説明が、本開示の解釈を曖昧にすると判断されるときは、それらを省略する。
図1は、例示の実施形態による、ハウジング組立体とヘッド組立体が分かれているコネクタ組立体を示す部分分解斜視図であり、図2は、例示の実施形態による、ハウジング組立体とヘッド組立体が接続されているコネクタ組立体を示す部分分解斜視図である。
図1及び図2を参照すると、コネクタ組立体100は、フローティング構造で接続されるヘッド組立体1及びハウジング組立体2を含むことができる。コネクタ組立体100の他の要素、例えば画像センサなどは、説明を容易にするために図面から省略されている。
ヘッド組立体1は、プリント回路基板(PCB)P上に装着されてもよい。例えば、ヘッド組立体1をPCB Pにはんだ付けしてもよい。ヘッド組立体1は、画像センサとPCB Pを電気的に接続してもよい。
PCB Pは、ハウジング組立体2の内部空間に対応する形状を有してもよい。例えば、PCB Pを、ハウジング組立体2の内壁の中に挿入してもよい。PCB Pは、ハウジング組立体2の内壁に沿って摺動してもよい。PCB Pがハウジング組立体2の内壁に沿って上向きに摺動するとき、ヘッド組立体1とハウジング組立体2が接続されてもよい。PCB Pがハウジング組立体2の内壁に沿って下向きに摺動するとき、ヘッド組立体1とハウジング組立体2が分かれてもよい。この場合、上向き及び下向きは、図1及び図2に示される座標軸のうち、z軸方向を参照してよい。
ハウジング組立体2は、ハウジング本体21と、ハウジングシェル22と、誘電体23と、中央ピン24と、カプラ25と、を含むことができる。
ハウジング本体21は、ハウジング組立体2の外側を形成してもよい。ハウジング本体21は、上向きに突出した形状を有してもよい。かかる突出した形状を介して。コネクタ組立体100の他の要素、例えば画像センサ(図示せず)を、容易に接続することができる。カプラ25は、ハウジング本体21の突出した形状の側部上に設けてもよい。カプラ25により、コネクタ組立体100の他の要素がハウジング本体21から分離するのを防止することができる。図1及び図2はカプラ25が突出部であるものとして示しているが、カプラ25の形状はこれに限定されない。例えば、カプラ25は、溝又は穴であってもよい。
ハウジングシェル22は、ヘッド組立体1の第1の部分に接触してもよい。例えば、第1の部分は、後で記載するヘッドシェル11であってもよい。ハウジングシェル22は、ヘッド組立体1に電気的に接続されてもよい。ハウジングシェル22は、ハウジング本体21の上部の中に配設されてもよい。例えば、ハウジングシェル22は、ハウジング本体21の突出した形状の内側に装着されてもよい。
誘電体23は、中央ピン24を支持するために、ハウジングシェル22の内側に設けられてもよい。
中央ピン24は、ヘッド組立体1の第2の部分に接触してもよい。例えば、第2の部分は、後で記載するソケット13であってもよい。中央ピン24は、コネクタ組立体100のその他の要素、例えば画像センサ(図示せず)を、PCB Pに電気的に接続してもよい。中央ピン24は、ハウジングシェル22の内側に配設され、かつハウジングシェル22の中心軸と平行に配設されてもよい。
図3は、例示の実施形態によるx軸方向に偏った状態でヘッド組立体に接続されている中央ピンの上面及び断面を示す図であり、図4は、例示の実施形態による、y軸方向に偏った状態でヘッド組立体に接続されている中央ピンの上面及び断面を示す図であり、図5は、例示の実施形態による、正確な位置でヘッド組立体に接続されている中央ピンの上面及び断面を示す図であり、図6は、例示の実施形態によるヘッド組立体を組み立てる工程を順番に示す斜視図である。
図3から図6を参照すると、ヘッド組立体1は、ヘッドシェル11と、ヘッド本体12と、ソケット13と、を含むことができる。
ヘッドシェル11は、ハウジングシェル22から取り外し可能であってもよい。ヘッドシェル11は、ヘッド組立体1の外側を形成してもよい。ヘッドシェル11は、ヘッドシェル11の中心軸周りに円周方向に配設された複数の分岐部材111と、PCBに固定された複数の支持部材112と、ヘッド本体12を固定するための曲げ部材113と、を含むことができる。複数の分岐部材111を、ハウジングシェル22の内側に挿入してもよく、複数の分岐部材111のうちの少なくとも1つは、ハウジングシェル22に接触してもよい。複数の分岐部材111は、ハウジングシェル22と容易に接触するように、外向きに曲げられた形状を有してもよい。複数の支持部材112は、例えば、ヘッドシェル11の中心軸の対向する両側に配設された、2つの支持部材112を含むことができる。
ヘッドシェル11は、複数の分岐部材111の間に形成された複数の分岐溝115を含むことができ、この複数の分岐溝115は、下向きに増大する幅を有する第1の部分115aと、第1の部分115aの下端に下向きに窪んだ丸い形状で設けられた第2の部分115bと、を含む。分岐溝115の形状は、複数の分岐部材111の塑性変形を低減し得る。
曲げ部材113は、下向きに突出した部材であってもよい。曲げ部材113は、ヘッド本体12がヘッドシェル11の内側に装着された後で、内向きに折り曲げられてもよい。内向きに折り曲げられた曲げ部材113により、ヘッドシェル11からヘッド本体12が分離するのを防止することができる。
ヘッド本体12は、ヘッドシェル11の内側に装着されてもよい。ヘッド本体12の中心軸aは、ヘッドシェル11の中心軸と一致してもよい。ヘッド本体12は、ソケット13を支持してもよい。ヘッド本体12は、ヘッドシェル11の内壁の中に挿入されることになるヘッド側部121と、ヘッド側部121の上側に形成されたヘッド上部122と、挿入溝125と、を含むことができる。ヘッド上部122は、その中央に、中央ピン24が挿入される孔を含むことができる。挿入溝125は、ヘッド側部121の下側に形成されてもよい。
ソケット13は、ヘッド本体12から取り外し可能であってもよい。ソケット13は、複数のコンタクト部材131と、固定部132と、挿入部材135と、を含むことができる。
固定部132は、ヘッド本体12の内壁に対応する形状を有してもよく、ヘッド本体12の内壁に固定されてもよい。
複数のコンタクト部材131は、中央ピン24に電気的に接続され得る導電材料で形成されてもよく、ヘッド本体12の中心軸aに向かって曲げられた形状を有してもよい。例えば、複数のコンタクト部材131は、その上部又は下部よりも更に内向きに曲げられた形状を有する中央部を含むことができる。複数のコンタクト部材131は、弾性を有してもよい。複数のコンタクト部材131に外力が加わるとき、複数のコンタクト部材131は、固定部132周りに変形する場合がある。中央ピン24がヘッド組立体1に挿入されている間、中央ピン24は、複数のコンタクト部材131を外向きに押してもよい。例えば、図3に示すように、中央ピン24がx軸方向に偏ったままヘッド組立体1に挿入される場合、コンタクト部材131は固定部132周りに外向きに変形し得る。
更に、図4に示すように、中央ピン24がy軸方向に偏った状態でヘッド組立体1に挿入される場合であっても、コンタクト部材131は固定部132周りに外向きに変形し得る。
複数のコンタクト部材131は、ヘッド本体12の中心軸a周りに円周方向に配設されてもよい。図3から図5は4つのコンタクト部材131を示しているが、複数のコンタクト部材131の数は、「4」以上であってよい。例えば、複数のコンタクト部材131は、所定の間隔で配設されてもよい。複数のコンタクト部材131は各々、第1の延長部1311と、第2の延長部1312と、第3の延長部1313と、を含むことができる。
第1の延長部1311は、固定部132から上向きに延在しかつヘッド本体12の中心軸aに向かって傾斜していてもよい。すなわち、第1の延長部1311とヘッド本体12のヘッド側部121との間の分離距離は、第1の延長部1311の上部に向かって大きくなってもよい。第1の延長部1311は、長細い部材であってもよい。第1の延長部1311により、中央ピン24がヘッド本体12の中心軸aに沿って挿入されていないときであっても、中央ピン24とコンタクト部材131が互いに容易に接触することが可能になり得る。
第2の延長部1312は、第1の延長部1311から上向きに延在しかつヘッド本体12の内壁に向かって傾斜していてもよい。すなわち、第2の延長部1312とヘッド本体12の中心軸aとの間の分離距離は、第2の延長部1312の上部に向かって大きくなってもよい。第2の延長部1312は、細長い部材であってもよい。第2の延長部1312により、中央ピン24がヘッド本体12の中心軸aに沿って挿入されていないときであっても、中央ピン24をヘッド本体12の中心軸aに向かって案内することができる。第2の延長部1312により、中央ピン24がコンタクト部材131に捕らえられたときに、ソケット13の内側に挿入されないように制限されるのを防止することができる。
第1の延長部1311と第2の延長部1312の接続部は、ソケット13の別の部分よりもヘッド本体12の中心軸aの近くに配置されていてもよい。接続部は、中央ピン24に接触してもよい。接続部を介して、コンタクト部材131と中央ピン24を電気的に接続してもよい。接続部は、ヘッド組立体1の上面図に示されている。ヘッド組立体1の上面図を参照すると、接続部は密に配置構成されていてもよい。隣接するコンタクト部材131の接続部の間の距離は、中央ピン24の幅よりも小さくてもよい。その結果、中央ピン24がヘッド本体12の中心軸aと整列されずに挿入されるときであっても、複数のコンタクト部材131のうちの少なくとも1つは、中央ピン24に接触し得る。
第3の延長部1313は、第2の延長部1312から上向きに延在し、第2の延長部1312からヘッド本体12の中心軸aに向かう方向に傾斜していてもよい。すなわち、第3の延長部1313は、第2の延長部1312の仮想延長線に対し、ヘッド本体12の中心軸aに向かって傾斜していると見なすことができる。第3の延長部1313の上端とヘッド本体12の中心軸aとの間の分離距離は、第3の延長部1313の下端とヘッド本体12の中心軸aとの間の分離距離以上であってよい。例えば、第3の延長部1313は、その下端から上端に向かって、ヘッド本体12の内壁に近付いていってもよい。別の例では、第3の延長部1313は、ヘッド本体12の内壁と平行であってもよい。第3の延長部1313が形成されない例では、第2の延長部1312の先鋭な端部が、ヘッド本体12の内側側壁に接触して、ヘッド本体12のこの内壁を損傷する場合がある。
しかしながら、第3の延長部1313が図3に示すように形成される例では、そのような懸念は防止され得る。更に、第2の延長部1312が第3の延長部1313の高さまで延在する例と比較すると、第3の延長部1313は、コンタクト部材131が固定部132周りに変形する角度の範囲を大きくすることができる。すなわち、所定の変形角度の範囲を有するようにコンタクト部材131を設計するとき、ヘッド本体12の内部空間の幅を小さくすることができる。その結果、ヘッド本体12の全体サイズを小さくすることにより、又は逆に、ヘッド本体12の厚さを大きくすることにより、ヘッド本体12の強度を向上させることができる。
第3の延長部1313は、固定部132よりもヘッド本体12の中心軸aの近くに配置されていてもよい。上記の構造により、コンタクト部材131が外向きに変形されるときであっても、ヘッド本体12の内壁に接触しないように第3の延長部1313を設計することが可能である。
コンタクト部材131が中央ピン24によって圧力を受けていないとき、第3の延長部1313の上端はヘッド本体12の上側内壁から距離Lだけ離間されてもよい。上記の構造により、コンタクト部材131が外向きに変形されている間に、第3の延長部1313がヘッド本体12の上側内壁の干渉を受けるのを防止することができる。コンタクト部材131が中央ピン24によって圧力を受けるとき、第3の延長部1313の上端部は、ヘッド本体12の上側内壁に接近してもよい。
第3の延長部1313の内側は、ヘッド本体12の内側よりもヘッド本体12の中心軸aの近くにあってもよい。ここでは、ヘッド本体12の内側は、ヘッド上部122の内側を指してよい。例えば、第3の延長部1313の内側は、ヘッド本体12の内側よりも距離dだけ、ヘッド本体12の中心軸aの近くにあってもよい。上記の構造により、第3の延長部1313は、中央ピン24をソケット13の内側に安定して案内することができる。
挿入部材135は、固定部132の下側に形成されてもよい。挿入部材135は、固定部132の下部に向かって延在し、外向きに2回曲げられてもよく、その結果、固定部132と平行な形状を有する。挿入部材135を挿入溝125に挿入してもよい。挿入部材135が挿入溝125に挿入されるので、ソケット13を安定してヘッド本体12上に装着することができる。
必要に応じて、ヘッド組立体1の上部上に、吸引キャップcを装着してもよい。
図3は、中央ピン24がヘッド本体12の中心軸aからずれた状態でソケット13に接続されている状態を示し、図5は、中央ピン24がヘッド本体12の中心軸aに沿ってソケット13に接続されている状態を示す。
対面しているコンタクト部材131の間の距離は、中央ピン24の直径D2よりも小さくてもよい。中央ピン24がヘッド本体12の中心軸aに沿ってソケット13に接続されるとき、中央ピン24は、少なくとも4つのコンタクト部材131の全てに接触してもよい。中央ピン24は少なくとも4つのコンタクト部材131の全てとの接触を維持するので、中央ピン24とコンタクト部材131との間の電気的接続を安定して保証することができる。
中央ピン24がヘッド本体12の中心軸aからずれた状態でソケット13に接続されるとき、中央ピン24は、少なくとも4つのコンタクト部材131のうちの少なくとも2つに接触することができる。少なくとも2つのコンタクト部材131は、互いに隣接するコンタクト部材であってもよい。図3の例では、中央ピン24が−xの方向にずれているとき、中央ピン24は、+xの方向に配設されたコンタクト部材131から離間され得る。この例でも、中央ピン24は、−xの方向、+yの方向、及び−yの方向に配設されたコンタクト部材131に接触することができる。
中央ピン24と接触しているコンタクト部材131の数が増えるほど、中央ピン24とソケット13との間の電気的接続を安定して実現することができる。中央ピン24が正規の位置でソケット13に接続されるとき、中央ピン24は、少なくとも4つのコンタクト部材131の全てに接触することができる。更に、中央ピン24がx軸方向又はy軸方向にずれているとき、中央ピン24は、少なくとも3つのコンタクト部材131に接触することができる。更に、中央ピン24がx軸方向とy軸方向との間でずれているとき、中央ピン24は、少なくとも2つのコンタクト部材131に接触することができる。
一方、少なくとも4つのコンタクト部材131のうちの隣接する2つのコンタクト部材131の間の距離D1は、中央ピン24の直径D2よりも小さくすることができる。その場合、中央ピン24が隣接する2つのコンタクト部材131の間でずれているときであっても、中央ピン24を、隣接する2つのコンタクト部材131に安定して接続することができる。
ヘッド本体12は、中央ピン24が通過する円形の入口122aを含むことができる。中央ピン24は、入口122aを通過してソケット13に接続されてもよい。入口122aの半径Rは、中央ピン24の半径、すなわちD2の半分と、中央ピン24のずれの最大長さの合計以上であってよい。中央ピン24のずれの長さD3は、中央ピン24の中心軸とヘッド本体12の中心軸aとの間の距離となるように決定されてもよい。この場合、ずれの最大長さは、ヘッド組立体1がハウジング組立体2に接続される間に、中央ピン24がヘッド本体12の中心軸aから構造的に離間され得る最大距離を指す場合がある(図1を参照)。入口122aの半径Rは、中央ピン24の半径、すなわちD2の半分と、中央ピン24のずれの最大長さの合計以上とすることができるので、ずれが最大であっても、中央ピン24が入口122aに捕まらないようにすることができる。
一方、ハウジング組立体2とヘッド組立体1が接続されるとき、ヘッドシェル11はハウジングシェル22の内側に配設されてもよい。中央ピン24がヘッド本体12の中心軸aに沿ってソケット13に接続されるとき、ヘッドシェル11とヘッド本体12との間の距離は、中央ピン24のずれの最大長さ以上であってよい。上記の構造により、中央ピン24のずれが最大であっても、ヘッドシェル11がヘッド本体12に接触しないようにすることができ、その結果、中央ピン24の可能なずれの長さが限定されないようにし得る。
図7は、例示の実施形態によるコネクタ組立体用のソケットを製造する方法を説明するフローチャートであり、図8は、例示の実施形態によるソケットを示す展開図である。
図7及び図8を参照すると、コネクタ組立体用のソケットを製造する方法は、プレートを切断することによって複数のコンタクト部材を形成する工程920と、切断されたプレートを複数の折り曲げ線に沿って曲げる工程930と、プレートの左端部及び右端部を接合する工程940と、を含むことができる。
図8では、切断前のプレート139の形状は破線で示されており、複数の折り曲げ線は鎖線で示されている。
工程920では、平面状の形状を有するプレート139を、複数のコンタクト部材131、固定部132、及び挿入部材135を形成するように切断してよい。平面状の形状を有するプレートの切断は、三次元(3D)形状の切断よりも容易であり得る。
工程930では、切断されたプレート139は、複数の折り曲げ線81、82、83、84、及び85に沿って曲げられてよい。複数の折り曲げ線81、82、83、84、及び85は、複数のコンタクト部材131を形成するための第1から第3の折り曲げ線81、82、及び83、並びに、挿入部材135を形成するための第4及び第5の折り曲げ線84及び85を含むことができる。
プレート139は、第1の折り曲げ線81に沿って第1の方向に曲げられて、第1の延長部1311を形成してもよい。プレート139は、第2の折り曲げ線82に沿って第2の方向に曲げられて、第2の延長部1312を形成してもよい。第2の方向は、第1の方向と反対であってもよい。プレート139は、第3の折り曲げ線83に沿って再び第1の方向に曲げられて、第3の延長部1313を形成してもよい。プレート139を3回曲げることを介して、複数のコンタクト部材131の各々の第1の延長部1311、第2の延長部1312、及び第3の延長部1313を形成してもよく、この場合、作業を迅速に行うことができる。同様に、プレート139は、第4の折り曲げ線84及び第5の折り曲げ線85に沿って曲げられて、挿入部材135を形成してもよい。
工程940では、プレート139を圧延することによって、プレート139の左端部と右端部を接合してよい。例えば、固定部132の左端部132a及び右端部132bは、互いに接触してもよい。
コネクタ組立体用のソケットを製造する方法は、例えば、プレート139を切断する前に、プレート139を複数の折り曲げ線81、82、83、84、及び85に沿って曲げる工程910を更に含むことができる。
工程910では、平面状の形状を有するプレート139は、複数の折り曲げ線81、82、83、84、及び85に沿って曲げられてよい。複数の折り曲げ線81、82、83、84、及び85は、複数のコンタクト部材131を形成するための第1から第3の折り曲げ線81、82、及び83、並びに、挿入部材135を形成するための第4及び第5の折り曲げ線84及び85を含むことができる。
工程920では、複数のコンタクト部材131、固定部132、及び挿入部材135を形成するために、開かれたプレート139を切断してよい。曲げられたプレート139は切断が容易ではないので、作業を容易にするために、プレート139を開かれた状態で切断してよい。
工程930では、切断されたプレート139は、複数の折り曲げ線に沿って曲げられてよい。切断されたプレート139は、プレート139が工程910で既に曲げられている折り曲げ線に沿って、再び曲げられてもよい。プレート139は既に1回曲げられているので、プレート139はより小さい力で容易に曲げることができる。
工程940では、プレート139を圧延することによって、プレート139の左端部と右端部を接合してよい。例えば、固定部132の左端部132a及び右端部132bは、互いに接触してもよい。
図8を参照すると、第1の延長部1311は、上向きに次第に狭くなる形状を有してもよい。上記の形状により、複数のコンタクト部材131がヘッド本体12の中心軸に向かって上向きに傾斜しているときであっても、隣接するコンタクト部材131が重なり合うのを防止することができる。
図9は、例示の実施形態による、x軸方向に偏った状態でヘッド組立体に接続されている中央ピンの上面及び断面を示す図であり、図10は、例示の実施形態による、y軸方向に偏った状態でヘッド組立体に接続されている中央ピンの上面及び断面を示す図であり、図11は、例示の実施形態によるソケットを示す斜視図である。
図9から図11を参照すると、ヘッド組立体3は、ヘッドシェル31と、ヘッド本体32と、ソケット33と、を含むことができる。ヘッドシェル31は、複数の分岐部材311と、複数の支持部材312と、曲げ部材313と、を含むことができる。ヘッド本体32は、ヘッド側部321と、ヘッド上部322と、挿入溝325と、を含むことができる。ソケット33は、複数のコンタクト部材331と、固定部332と、挿入部材335と、を含むことができる。
複数のコンタクト部材331は、第1の延長部3311と、第2の延長部3312と、第3の延長部3313と、を含むことができる。6つのコンタクト部材331を、ヘッド本体32の中心軸a周りに円周方向に配設してもよい。第1の延長部3311は、上向きに次第に狭くなる形状を有してもよく、第2の延長部3312は、上向きに次第に広くなる形状を有してもよい。複数のコンタクト部材331は、ヘッド本体32の中心軸aに接近するにつれ小さくなる幅を有してもよい。例えば、第1の延長部3311と第2の延長部3312の接続部は、コンタクト部材331の中で最も幅の小さい部分であってもよい。
更に、第1の、第2の、A、B、(a)、(b)、及び同様のものなどの用語が、本明細書において構成要素について記載するために使用される場合がある。これらの用語の各々は、対応する構成要素の本質、順序、又は配列を定義するために使用されるのではなく、単にその対応する構成要素を、他の構成要素から区別するために使用される。本明細書において、ある構成要素が別の構成要素に「接続」、「結合」、又は「連結」されていると記載されている場合、第1の構成要素と第2の構成要素との間に第3の構成要素が「接続」、「結合」、及び「連結」されていてもよいし、第1の構成要素が第2の構成要素に直接接続、結合、又は連結されていてもよいことに留意されたい。
上記した例示の実施形態に含まれる要素、及び共通の機能を有する要素について記載するために、同じ名前を使用する場合がある。特に断りのない限り、例示の実施形態についての記載は後続の例示の実施形態に適用可能であり、したがって、簡潔のために、重複する記載は省略するものとする。
いくつかの例示の実施形態について上記した。ただし、これらの例示の実施形態に様々な修正を行ってもよいことが理解されるべきである。例えば、記載した技法を異なる順序で実施すれば、並びに/あるいは、記載したシステム、構造、デバイス、又は回路の構成要素を、異なるように組み合わせ、かつ/又は他の構成要素もしくはその等価物で置換もしくは補完すれば、状況に応じて適切な結果が得られる場合がある。したがって、他の実施が、以下の特許請求の範囲の範囲内にある。

Claims (16)

  1. ハウジングシェル及び前記ハウジングシェルの内側に配設されている中央ピンを含む、ハウジング組立体と、
    前記ハウジングシェルから取り外し可能なヘッドシェル、前記ヘッドシェルの内側に固定されているヘッド本体、及び前記ヘッド本体上に装着されるソケットを含む、ヘッド組立体と、を備え、
    前記ソケットは、前記ヘッド本体の中心軸周りに円周方向に配設され前記ヘッド本体の前記中心軸に向かって曲げられた形状を有する、少なくとも4つのコンタクト部材を含む、
    コネクタ組立体。
  2. 前記中央ピンは、前記ヘッド本体の前記中心軸に沿って前記ソケットに接続されるとき、前記少なくとも4つのコンタクト部材の全てに接触し、
    前記中央ピンは、前記ヘッド本体の前記中心軸からずれた状態で前記ソケットに接続されるとき、前記少なくとも4つのコンタクト部材のうちの少なくとも2つに接触する、請求項1に記載のコネクタ組立体。
  3. 前記少なくとも4つのコンタクト部材のうちの隣接する2つのコンタクト部材の間の距離は、前記中央ピンの直径よりも小さい、請求項2に記載のコネクタ組立体。
  4. 前記ヘッド本体は前記中央ピンが通過するように構成されている円形の入口を含み、
    前記入口の半径は、前記中央ピンの半径と前記中央ピンのずれの最大長さの合計以上である、請求項2に記載のコネクタ組立体。
  5. 前記ハウジング組立体及び前記ヘッド組立体が互いに接続されているとき、前記ヘッドシェルは前記ハウジングシェルの前記内側に配設され、
    前記ヘッドシェルと前記ヘッド本体との間の距離は、前記中央ピンが前記ヘッド本体の前記中心軸に沿って前記ソケットに接続されるとき前記中央ピンのずれの最大長さ以上である、請求項1に記載のコネクタ組立体。
  6. 前記ヘッドシェルは、
    前記ヘッドシェルの中心軸周りに円周方向に配設されている複数の分岐部材と、
    前記複数の分岐部材の間に形成されている複数の分岐溝と、を備え、前記複数の分岐溝は、下向きに増大する幅を有する第1の部分と、前記第1の部分の下端に下向きに窪んだ丸い形状で設けられた第2の部分と、を含む、請求項1に記載のコネクタ組立体。
  7. 前記ソケットは前記ヘッド本体の内壁に固定されている固定部を更に含み、
    前記少なくとも4つのコンタクト部材は各々、
    前記固定部から上向きに延在しかつ前記ヘッド本体の前記中心軸に向かって傾斜している、第1の延長部と、
    前記第1の延長部から上向きに延在しかつ前記ヘッド本体の前記内壁に向かって傾斜している、第2の延長部と、を含む、請求項1に記載のコネクタ組立体。
  8. 前記第1の延長部と前記第2の延長部の接続部は、前記ソケットの別の部分よりも前記ヘッド本体の前記中心軸の近くに配置されて、前記中央ピンと接触するようになっている、請求項7に記載のコネクタ組立体。
  9. 前記第1の延長部は上向きに次第に狭くなる形状で設けられる、請求項8に記載のコネクタ組立体。
  10. 前記少なくとも4つのコンタクト部材は各々、前記第2の延長部から上向きに延在しかつ前記第2の延長部から前記ヘッド本体の前記中心軸に向かう方向に傾斜している第3の延長部を更に含む、請求項8に記載のコネクタ組立体。
  11. 前記第3の延長部は前記ヘッド本体の前記内壁と平行である、請求項10に記載のコネクタ組立体。
  12. 前記第3の延長部は、前記固定部よりも前記ヘッド本体の前記中心軸の近くに配置されている、請求項10に記載のコネクタ組立体。
  13. 前記第2の延長部の上端部は、前記少なくとも4つのコンタクト部材が前記中央ピンによって圧力を受けていないとき、前記ヘッド本体の上側内壁から離間されており、
    前記第2の延長部の前記上端部は、前記少なくとも4つのコンタクト部材が前記中央ピンによって圧力を受けているとき、前記ヘッド本体の前記上側内壁に接近する、請求項7に記載のコネクタ組立体。
  14. 前記第3の延長部の内側は、前記ヘッド本体の内側よりも前記ヘッド本体の前記中心軸の近くに配置されている、請求項12に記載のコネクタ組立体。
  15. プレートを切断することによって複数のコンタクト部材を形成することと、
    複数の折り曲げ線に沿って前記プレートを曲げることと、
    前記プレートの左端部及び右端部を接合することと、
    を含む、コネクタ組立体用のソケットを製造する方法。
  16. 前記複数の折り曲げ線は、互いに平行になるように順次形成されている、第1の折り曲げ線と、第2の折り曲げ線と、第3の折り曲げ線と、を含み、
    前記曲げることは、
    前記第1の折り曲げ線に沿って前記プレートを曲げることと、
    前記第2の折り曲げ線に沿って、前記第1の折り曲げ線に沿って前記プレートが曲げられる方向とは反対の方向に前記プレートを曲げることと、
    前記第3の折り曲げ線に沿って、前記第2の折り曲げ線に沿って前記プレートが曲げられる方向とは反対の方向に前記プレートを曲げることと、を含む、請求項15に記載の方法。
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