JP2019101870A - 電力制御システム及び電力制御プログラム - Google Patents

電力制御システム及び電力制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電力の制約の下で情報処理装置の性能を効果的に高める。【解決手段】本電力制御システムは、電源ユニット101と、プロセッサ103と、メモリ105と、制御装置113とを有する。そして、制御装置は、電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えた場合、プロセッサに対して動作周波数の低下を指示し、電源ユニットが出力した電力をプロセッサに出力する電源に対して電圧の低下を指示し、メモリのコントローラに対してメモリへのアクセスの頻度の低下を指示する第1制御部と、プロセッサに出力される電力が第2閾値以下であり且つメモリに出力される電力が第3閾値以下である場合、プロセッサに対して動作周波数の上昇を指示し、電源に対して電圧の上昇を指示し、メモリのコントローラに対してメモリへのアクセスの頻度の上昇を指示する第2制御部とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、電力制御技術に関する。
データセンタにおいては、電力消費の抑制のためサーバ等の情報処理装置が消費する電力に制約(例えば消費電力の上限値)が設定されることがある。
情報処理装置のPSU(Power Supply Unit)が出力する電力は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが実行するアプリケーションプログラムの動作によって変動する。従って、アプリケーションプログラムの動作状況によっては、情報処理装置の消費電力が上限値を超える。一方で、CPU等のハードウエアデバイスに供給する電力を制限し過ぎると、情報処理装置の性能は劣化する。
情報処理装置の消費電力の抑制に関して、CPUの動作モードを変更することでCPUの最大消費電力を制御し、PC(Personal Computer)の消費電力を抑制する技術がある。但し、この技術は最大消費電力として予測値を使用するため、消費電力が適切に抑制されるか否かは予測の精度に依存する。
また、電力が供給される複数のコンポーネントの少なくとも1つの動作状況に基づいて複数のコンポーネントに配分する電力の割合を制御する技術がある。但し、複数のコンポーネントに配分する電力の割合の制御によっては情報処理装置の消費電力を適切に制御できない場合がある。
特開2000−172387号公報 特開2016−189109号公報
本発明の目的は、1つの側面では、電力の制約の下で情報処理装置の性能を効果的に高めるための技術を提供することである。
一態様に係る電力制御システムは、電源ユニットと、プロセッサと、メモリと、制御装置とを有する。そして、上記制御装置は、電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えた場合、プロセッサに対して動作周波数の低下を指示し、電源ユニットが出力した電力をプロセッサに出力する電源に対して電圧の低下を指示し、メモリのコントローラに対してメモリへのアクセスの頻度の低下を指示する第1制御部と、プロセッサに出力される電力が第2閾値以下であり且つメモリに出力される電力が第3閾値以下である場合、プロセッサに対して動作周波数の上昇を指示し、電源に対して電圧の上昇を指示し、メモリのコントローラに対してメモリへのアクセスの頻度の上昇を指示する第2制御部とを有する。
1つの側面では、電力の制約の下で情報処理装置の性能を効果的に高めることができるようになる。
図1は、本実施の形態の情報処理装置の構成図である。 図2は、制御部の構成図である。 図3は、制御部の機能ブロック図である。 図4は、データ格納部に格納される管理データの一例を示す図である。 図5は、PSUの構成図である。 図6は、PSUが実行する処理の処理フローを示す図である。 図7は、制御部が実行する処理の処理フローを示す図である。 図8は、電圧の低下指示を受信したCPU電源が実行する処理の処理フローを示す図である。 図9は、周波数の低下指示を受信したCPUが実行する処理の処理フローを示す図である。 図10は、動作の抑制指示を受信した装置が実行する処理の処理フローを示す図である。 図11は、動作状態の変更について説明するための図である。 図12は、制御部が実行する処理の処理フローを示す図である。 図13は、電圧の上昇指示を受信したCPU電源が実行する処理の処理フローを示す図である。 図14は、周波数の上昇指示を受信したCPUが実行する処理の処理フローを示す図である。 図15は、動作の促進指示を受信した装置が実行する処理の処理フローを示す図である。 図16は、本実施の形態における電力制御の一例を示す図である。
図1は、本実施の形態の情報処理装置1000の構成図である。例えばサーバ或いはPC等である情報処理装置1000は、PSU101と、CPU電源102と、CPU103と、メモリ電源104と、メモリ105と、SSD(Solid State Drive)電源106と、SSD107と、ファン電源108と、ファン109と、装置電源110と、その他の装置111と、制御部電源112と、制御部113とを有する。メモリ105は、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)である。ファン109はCPU103を冷却する装置である。その他の装置111とは、例えば、外部I/O(Input/Output)装置、ネットワーク装置及びアラーム監視装置等である。制御部113は、例えばサービスプロセッサとして動作する。
PSU101は、AC(Alternating Current)電圧をDC(Direct Current)電圧に変換し、DC電圧を、CPU電源102とメモリ電源104とSSD電源106とファン電源108と装置電源110と制御部電源112とに供給する。
CPU電源102は、PSU101が出力したDC電圧をCPU103用の電圧に変換してCPU103に出力する。メモリ電源104は、PSU101が出力したDC電圧をメモリ105用の電圧に変換してメモリ105に出力する。SSD電源106は、PSU101が出力したDC電圧をSSD107用の電圧に変換してSSD107に出力する。ファン電源108は、PSU101が出力したDC電圧をファン109用の電圧に変換してファン109に出力する。装置電源110は、PSU101が出力したDC電圧をその他の装置111用の電圧に変換してその他の装置111に出力する。制御部電源112は、PSU101が出力したDC電圧を制御部113用の電圧に変換して制御部113に出力する。
PSU101は、PSU101が出力する電力が閾値を超えた場合、PSU101が出力する電力が閾値を超えたことを示す信号(以下、電力超過信号と呼ぶ)を制御部113に送信する。
制御部113は、PSU101からの電力超過信号と、CPU電源102、メモリ電源104、SSD電源106、ファン電源108、装置電源110及び制御部電源112の出力電圧及び出力電流とに基づき、電圧の変更指示及び動作状態の変更指示を送信する。電圧の変更指示はCPU103に送信される。動作状態の変更指示は、CPU103と、メモリ105、SSD107、ファン109及びその他の装置111のうち少なくともいずれかとに送信される。動作状態の変更指示は、動作の抑制指示と動作の促進指示とを含む。
図2は、制御部113の構成図である。制御部113は、プロセッサ1131と、メモリ1132とを有する。
図3は、制御部113の機能ブロック図である。制御部113は、第1制御部11311と、第2制御部11312と、データ格納部11321とを含む。本実施の形態の処理を実行するためのプログラムは、メモリ1132にロードされてプロセッサ1131に実行されることで第1制御部11311及び第2制御部11312を実現する。データ格納部11321は、例えばメモリ1132に設けられる。
第1制御部11311は、電力超過信号をPSU101から受信した場合、電圧の低下指示をCPU電源102に送信し、動作の抑制指示をCPU103、メモリ105、SSD107、ファン109及びその他の装置111に送信する。第2制御部11312は、CPU電源102、メモリ電源104、SSD電源106、ファン電源108及び装置電源110の出力電流及び出力電圧から算出された出力電力と、データ格納部11321に格納されている下限値及び上限値とを比較する。各電源の出力電力が所定条件を満たした場合、第2制御部11312は、電圧の上昇指示をCPU電源102に送信し、動作の促進指示をCPU103とメモリ105、SSD107、ファン109、その他の装置111及び制御部113のうち少なくともいずれか(本実施の形態においては、メモリ105及びファン109)とに送信する。
図4は、データ格納部11321に格納される管理データの一例を示す図である。図4の例では、制御部113以外の各装置について電力管理値が格納される。電力管理値は、電力の下限値と上限値とを含む。本実施の形態においては、各装置の電力値が下限値と上限値との間に収まるように制御が行われる。
図5は、PSU101の構成図である。PSU101は、出力ライン1011と、抵抗1012と、検出回路1013と、電力算出回路1014と、判定回路1015と、信号送出回路1016と、入力ライン1017とを有する。
出力ライン1011には抵抗1012が設定されており、抵抗1012の出力側の電圧値はV1であり、抵抗1012の内部側の電圧値はV0である。出力ライン1011の電流値はIである。検出回路1013は、PSU101の出力電圧及び出力電流を検出する。出力電圧はV1であり、出力電流Iは(V0−V1)/Rにより算出される。Rは抵抗1012の抵抗値である。電力算出回路1014は、V1*(V0−V1)/Rにより出力電力P1を算出する。判定回路1015は、出力電力P1と電力閾値P0との比較に基づき、電力超過信号を出力するか否かを判定する。信号送出回路1016は、判定回路1015の判定結果に従って電力超過信号を制御部113に送信する。AC電圧は入力ライン1017から入力される。
次に、本実施の形態の情報処理装置1000の動作について説明する。
図6は、PSU101が実行する処理の処理フローを示す図である。
検出回路1013は、PSU101の出力電圧V1及び出力電流Iを検出する(図6:ステップS1)。上で述べたように、出力電流Iは(V0−V1)/Rにより算出される。
電力算出回路1014は、検出回路1013により検出された出力電圧V1及び出力電流Iに基づき、出力電力P1を算出する(ステップS3)。上で述べたように、出力電力P1はV1*(V0−V1)/Rにより算出される。
判定回路1015は、電力算出回路1014により算出された出力電力P1が電力閾値P0(例えば1000W(ワット))を超えているか判定する(ステップS5)。
出力電力P1が電力閾値P0を超えていない場合(ステップS5:Noルート)、処理はステップS9に移行する。一方、出力電力P1が電力閾値P0を超えている場合(ステップS5:Yesルート)、信号送出回路1016は、電力超過信号を制御部113に送信する(ステップS7)。
検出回路1013は、処理を終了すべき(例えば、情報処理装置1000の停止指示が入力された)か判定する(ステップS9)。処理を終了すべきではない場合(ステップS9:Noルート)、処理はステップS1に移行する。一方、処理を終了すべき場合(ステップS9:Yesルート)、処理は終了する。
以上のように、本実施の形態においてはPSU101自体が出力電力の監視を実行するので、出力電力を監視するためのモジュールなどをPSU101とは別に設けることなく電力監視の機構を実現できるようになる。また、上で述べたようにすれば、出力電力を高精度で求めることができるようになる。
図7は、制御部113が実行する処理の処理フローを示す図である。
第1制御部11311は、電力超過信号をPSU101から受信するまで待機し(図7:ステップS11)、電力超過信号をPSU101から受信する(ステップS13)。
第1制御部11311は、CPU電源102に電圧の低下指示を送信する(ステップS15)。
ここで、電圧の低下指示を受信したCPU電源102が実行する処理について説明する。図8は、電圧の低下指示を受信したCPU電源102が実行する処理の処理フローを示す図である。
CPU電源102は、電圧の低下指示を制御部113から受信する(図8:ステップS31)。
CPU電源102は、CPU103に出力する電圧を低下させる(ステップS33)。そして処理は終了する。なお、CPU電源102は、例えば制御部113から電圧低下の停止を指示されるまで、電圧を低下させる。
図7の説明に戻り、第1制御部11311は、CPU103に周波数の低下指示を送信する(ステップS17)。
ここで、周波数の低下指示を受信したCPU103が実行する処理について説明する。図9は、周波数の低下指示を受信したCPU103が実行する処理の処理フローを示す図である。
CPU103は、周波数の低下指示を制御部113から受信する(図9:ステップS41)。
CPU103は、動作周波数(クロック周波数とも呼ばれる)を、例えばDVFS(Dynamic Voltage and Frequency Scaling)等により低下させる(ステップS43)。そして処理は終了する。なお、CPU103は、例えば制御部113から周波数低下の停止を指示されるまで、動作周波数を低下させる。
図7の説明に戻り、ステップS15及びS17の処理により、CPU電源102からの出力電力は減少する。第1制御部11311は、CPU103の電力が図4に示した下限値以下になったことを確認すると、CPU103以外の装置(具体的には、メモリ105、SSD107、ファン109及びその他の装置111)に動作の抑制指示を送信する(ステップS19)。動作の抑制指示は、周波数の低下指示と同様、装置の動作の抑制により電流を減少させるための指示である。なお、ステップS19の時点において、第1制御部11311は、電圧低下の停止をCPU電源102に指示し、周波数低下の停止をCPU103に指示してもよい。
ここで、動作の抑制指示を受信した装置が実行する処理について説明する。図10は、動作の抑制指示を受信した装置が実行する処理の処理フローを示す図である。ファン109の処理を例として説明するが、ファン109以外の装置についても同様の処理が実行される。
ファン109は、動作の抑制指示を制御部113から受信する(図10:ステップS51)。
ファン109は、動作を抑制する(具体的には、ファン109の回転数を減少させる)(ステップS53)。そして処理は終了する。なお、ファン109は、例えば制御部113から動作抑制の停止を指示されるまで、動作を抑制する。
図11は、動作状態の変更について説明するための図である。本実施の形態においては、動作状態の変更として、動作の促進と動作の抑制とが実行される。CPU103の場合、動作の促進として動作周波数を上昇させ、動作の抑制として動作周波数を低下させる。メモリ105の場合、動作の促進としてメモリコントローラによるアクセスの頻度を上げ、動作の抑制としてメモリコントローラによるアクセスの頻度を下げる。SSD107の場合、動作の促進としてSSD107のコントローラによるアクセスの頻度を上げ、動作の抑制としてSSD107のコントローラによるアクセスの頻度を下げる。外部I/O装置の場合、動作の促進としてアクセスの頻度を上げ、動作の抑制としてアクセスの頻度を下げる。ネットワーク装置の場合、動作の促進として通信速度を上げ、動作の抑制として通信速度を下げる。アラーム監視装置の場合、動作の促進として監視頻度を上げ、動作の抑制として監視頻度を下げる。なお、外部I/O装置とは、例えばPCI(Peripheral Component Interconnect)カードである。ネットワーク装置とは、例えばルータ或いはスイッチ等であり、これらのネットワーク装置は実際には情報処理装置1000の外部に設置される。アラーム監視装置は、異常時に発せられるアラームの発生を監視して異常の発生を制御部113に通知する装置である。
図7の説明に戻り、ステップS19の処理により、メモリ電源104、SSD電源106及びファン電源108及び装置電源110からの出力電力は減少する。第2制御部11312は、CPU電源102、メモリ電源104、SSD電源106及びファン電源108及び装置電源110からの出力電力を監視し、各装置(ここでは、CPU103、メモリ105、SSD107、ファン109及びその他の装置111)への出力電力が所定条件を満たすか判定する(ステップS21)。所定条件とは、各装置への出力電力が図4に示した下限値以下であるという条件である。
各装置への出力電力が所定条件を満たさない場合(ステップS21:Noルート)、処理はステップS21に戻る。一方、各装置への出力電力が所定条件を満たす場合(ステップS21:Yesルート)、第2制御部11312は、以下の処理を実行する。具体的には、第2制御部11312は、CPU103以外の装置のうち動作を促進させる装置を特定する(ステップS23)。本実施の形態においては、CPU103の性能に及ぼす影響が相対的に大きい装置であるメモリ105及びファン109が特定される。そして処理は端子Aを介して図12のステップS25に移行する。なお、ステップS23の時点において、第1制御部11311は、動作抑制の停止をCPU103以外の装置に指示してもよい。
図12の説明に移行し、第2制御部11312は、CPU電源102に電圧の上昇指示を送信する(図12:ステップS25)。
ここで、電圧の上昇指示を受信したCPU電源102が実行する処理について説明する。図13は、電圧の上昇指示を受信したCPU電源102が実行する処理の処理フローを示す図である。
CPU電源102は、電圧の上昇指示を制御部113から受信する(図13:ステップS61)。
CPU電源102は、CPU103に出力する電圧を上昇させる(ステップS63)。そして処理は終了する。なお、CPU電源102は、例えば制御部113から電圧上昇の停止を指示されるまで又は制御部113から電圧低下を指示されるまで、電圧を上昇させる。電圧上昇の停止は、例えば、CPU電源102からの出力電力が上限値に達した場合に指示される。
図12の説明に戻り、第2制御部11312は、CPU103に周波数の上昇指示を送信する(ステップS26)。
ここで、周波数の上昇指示を受信したCPU103が実行する処理について説明する。図14は、周波数の上昇指示を受信したCPU103が実行する処理の処理フローを示す図である。
CPU103は、周波数の上昇指示を制御部113から受信する(図14:ステップS71)。
CPU103は、動作周波数を上昇させる(ステップS73)。そして処理は終了する。なお、CPU103は、例えば制御部113から周波数上昇の停止を指示されるまで又は制御部113から周波数低下を指示されるまで、動作周波数を上昇させる。周波数上昇の停止は、例えば、CPU電源102からの出力電力が上限値に達した場合に指示される。
図12の説明に戻り、第2制御部11312は、ステップS23において特定された装置(ここでは、メモリ105及びファン109)に動作の促進指示を送信する(ステップS27)。動作の促進指示は、周波数の上昇指示と同様、装置の動作を促進するための指示であり、動作の促進により電流は増加する。
ここで、動作の促進指示を受信した装置が実行する処理について説明する。図15は、動作の促進指示を受信した装置が実行する処理の処理フローを示す図である。ファン109の処理を例として説明するが、ファン109以外の装置についても同様の処理が実行される。
ファン109は、動作の促進指示を制御部113から受信する(図15:ステップS81)。
ファン109は、動作を促進する(具体的には、ファン109の回転数を増加させる)(ステップS83)。そして処理は終了する。なお、ファン109は、例えば制御部113から動作促進の停止を指示されるまで又は制御部113から動作抑制を指示されるまで、動作を促進する。動作促進の停止は、例えば、ファン電源108からの出力電力が上限値に達した場合に指示される。
図12の説明に戻り、第1制御部11311は、処理を終了すべき(例えば、情報処理装置1000の停止指示が入力された)か判定する(ステップS28)。処理を終了すべきではない場合(ステップS28:Noルート)、処理は端子Bを介して図7のステップS11に戻る。一方、処理を終了すべき場合(ステップS28:Yesルート)、処理は終了する。
図16は、本実施の形態における電力制御の一例を示す図である。図16においては各状態における各装置の電力が示されている。なお、制御部113の電力は一定で50Wであるとする。状態は、A、B、C、D、Eの順に遷移する。状態Aにおいて、CPU103の電力は285Wであり、メモリ105の電力は95Wであり、SSD107の電力は95Wであり、ファン109の電力は285Wであり、その他の装置111の電力は140Wであり、制御部113の電力は50Wであり、合計の電力は950Wである。合計の電力は電力閾値(ここでは1000W)より小さいので、PSU101は電力超過信号を送出しない。
状態は、状態AにおいてCPU103の電力が増えることで状態Bに遷移する。なお、電力の消費は、例えばCPU103の処理負荷の上昇等によって電流が増えることによって増える。状態BにおいてはCPU103の電力が357Wであり、CPU103以外の装置の電力は状態Aの時の電力と同じであり、合計の電力は1022Wである。合計の電力は電力閾値より大きいので、PSU101は電力超過信号を送出する。
電力超過信号を受信した制御部113はCPU103の電圧を低下させ、また、CPU103の動作周波数を低下させる。すると、状態は状態BにおいてCPU103の電力が減ることで状態Cに遷移する。状態CにおいてはCPU103の電力が250Wであり、CPU103以外の装置の電力は状態Bの時の電力と同じであり、合計の電力は915Wである。
CPU103の電力が下限値以下になったことが確認されると、メモリ105、SSD107、ファン109及びその他の装置111の動作が抑制される。すると、状態は状態CにおいてCPU103以外の装置の電力が減ることで状態Dに遷移する。状態DにおいてはCPU103の電力が250Wであり状態Cの時の電力と同じである。メモリ105の電力は84Wであり、SSD107の電力は84Wであり、ファン109の電力は250Wであり、その他の装置111の電力は117Wであり、制御部113の電力は50Wであり、合計の電力は835Wである。
各装置の電力が下限値以下になったので、CPU103の周波数を上昇させ、CPU103の演算性能に対して及ぼす影響が相対的に大きいメモリ105及びファン109の動作を促進される。また、CPU103への出力電圧を上昇させる。すると、状態は状態DにおいてCPU103、メモリ105及びファン109の電力が増加することで状態Eに遷移する。状態EにおいてはCPU103の電力が288Wであり、メモリ105の電力が97Wであり、ファン109の電力が288Wである。SSD107、その他の装置111及び制御部113の電力は状態Dの時と同じである。合計の電力は924Wであり、電力閾値より小さい。
以上のような制御を行えば、情報処理装置1000が消費する電力のピークカットを実現できる。これにより、電力料金を削減することができ、また、各ハードウエアデバイスが過剰に激しく動作することで熱破壊等が発生することを防ぐことができる。
また、電力を予測値でなく実測値をベースとして算出することで、高い精度で電力の超過を検出することができ、結果として、供給可能な電力を無駄なく利用することができるようになる。
また、CPU103の周波数が低い時には、メモリ105の使用頻度が少ないと考えられ、また、ファン109の回転数は小さくても問題が無いと考えられる。そこで、CPU103の周波数が低下されたときはCPU103以外の装置の動作をも抑制することで、無駄に電力が消費されることを回避できるようになる。
一方で、電力の使用に余裕がある場合には、CPU103の演算性能に及ぼす影響が相対的に大きい装置に限りCPU103の周波数上昇に合わせて動作を促進するので、電力消費を抑えつつ、情報処理装置1000の性能を効果的に向上させることができるようになる。
以上本発明の一実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明した制御部113の機能ブロック構成は実際のプログラムモジュール構成に一致しない場合もある。
また、上で説明したデータ構成は一例であって、上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
また、各装置に対する電力の配分割合のパターンを予め定義し、状態に応じて制御部113がそのパターンのいずれかを選択することで、各装置の動作状態を制御してもよい。
また、上で述べた例ではCPU103の演算性能の観点から動作を促進させる装置を選択しているが、CPU103以外の装置の性能を最大限に向上させるように制御を行ってもよい。
以上述べた本発明の実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態の第1の態様に係る電力制御システムは、(A)電源ユニット(実施の形態におけるPSU101は上記電源ユニットの一例である)と、(B)プロセッサ(実施の形態におけるCPU103は上記プロセッサの一例である)と、(C)メモリ(実施の形態におけるメモリ105は上記メモリの一例である)と、(D)制御装置(実施の形態における制御部113は上記制御装置の一例である)とを有する。そして、上記制御装置は、(d1)電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えた場合、プロセッサに対して動作周波数の低下を指示し、電源ユニットが出力した電力をプロセッサに出力する電源に対して電圧の低下を指示し、メモリのコントローラに対してメモリへのアクセスの頻度の低下を指示する第1制御部(実施の形態における第1制御部11311は上記第1制御部の一例である)と、(d2)プロセッサに出力される電力が第2閾値以下であり且つメモリに出力される電力が第3閾値以下である場合、プロセッサに対して動作周波数の上昇を指示し、電源に対して電圧の上昇を指示し、メモリのコントローラに対してメモリへのアクセスの頻度の上昇を指示する第2制御部(実施の形態における第2制御部11312は上記第2制御部の一例である)とを有する。
プロセッサの動作に及ぼす影響が相対的に大きいメモリについても電力が制御されるので、電力の制約の下で情報処理装置の性能を効果的に高めることができるようになる。
また、本電力制御システムは、(E)冷却ファンをさらに有してもよい。そして、上記第1制御部は、(d11)冷却ファンに対して回転数の減少の指示をさらに送信してもよく、上記第2制御部は、(d21)冷却ファンに出力される電力が第4閾値以下である場合、冷却ファンに対して回転数の増加の指示をさらに送信してもよい。
プロセッサの動作に及ぼす影響が相対的に大きい冷却ファンについても電力が制御されるので、電力制約の下で情報処理装置の性能をより効果的に高めることができるようになる。
また、本電力制御システムは、(F)補助記憶装置をさらに有してもよい。そして、上記第1制御部は、(d12)補助記憶装置のコントローラに対して補助記憶装置へのアクセスの頻度の低下の指示をさらに送信してもよい。
電源ユニットが出力する電力を抑制できるようになる。
また、上記電源ユニットは、(a1)電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えたか判定する判定部(実施の形態における判定回路1015は上記判定部の一例である)と、(a2)電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えたと判定部により判定された場合、電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えたことを示す信号を制御装置に対して送信する出力部(実施の形態における信号送出回路1016は上記出力部の一例である)とを有してもよい。
電力監視用のモジュールなどを電源ユニットとは別に設けることなく電力監視の機構を実現できるようになる。
また、上記電源ユニットは、(a3)電源ユニットが出力する電力を、電源ユニットが出力する電圧及び電流から算出する算出部(実施の形態における電力算出回路1014は上記算出部の一例である)をさらに有してもよい。
電源ユニットが出力する電力をより正確に算出できるようになる。
また、第2閾値はプロセッサに出力される電力の下限値であってもよく、第3閾値はメモリに出力される電力の下限値であってもよい。
本実施の形態の第2の態様に係る電源ユニットは、(G)電源ユニットが出力する電力が閾値を超えたか判定する判定部(実施の形態における判定回路1015は上記判定部の一例である)と、(H)電源ユニットが出力する電力が閾値を超えたと判定部により判定された場合、電源ユニットが出力する電力が閾値を超えたことを示す信号を、電源ユニットが出力する電力で動作する装置を制御する制御装置に対して送信する出力部(実施の形態における信号送出回路1016は上記出力部の一例である)とを有する。
電力監視用のモジュールなどを電源ユニットとは別に設けなくてもよくなる。
また、本電源ユニットは、(I)電源ユニットが出力する電力を、電源ユニットが出力する電圧及び電流から算出する算出部(実施の形態における電力算出回路1014は上記算出部の一例である)をさらに有してもよい。
電力監視用のモジュールなどを電源ユニットとは別に設けることなく電力監視の機構を実現できるようになる。
本実施の形態の第3の態様に係る電力制御方法は、(J)電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えた場合、情報処理装置のプロセッサに対して動作周波数の低下を指示し、情報処理装置の電源ユニットが出力した電力を情報処理装置のプロセッサに出力する電源に対して電圧の低下を指示し、情報処理装置のメモリのコントローラに対してメモリへのアクセスの頻度の低下を指示し、(K)情報処理装置のプロセッサに出力される電力が第2閾値以下であり且つメモリに出力される電力が第3閾値以下である場合、情報処理装置のプロセッサに対して動作周波数の上昇を指示し、電源に対して電圧の上昇を指示し、メモリのコントローラに対してメモリへのアクセスの頻度の上昇を指示する処理を含む。
なお、上記方法による処理をプロセッサに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
電源ユニットと、
プロセッサと、
メモリと、
制御装置と、
を有し、
前記制御装置は、
前記電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えた場合、前記プロセッサに対して動作周波数の低下を指示し、前記電源ユニットが出力した電力を前記プロセッサに出力する電源に対して電圧の低下を指示し、前記メモリのコントローラに対して前記メモリへのアクセスの頻度の低下を指示する第1制御部と、
前記プロセッサに出力される電力が第2閾値以下であり且つ前記メモリに出力される電力が第3閾値以下である場合、前記プロセッサに対して動作周波数の上昇を指示し、前記電源に対して電圧の上昇を指示し、前記メモリのコントローラに対して前記メモリへのアクセスの頻度の上昇を指示する第2制御部と、
を有する電力制御システム。
(付記2)
冷却ファン
をさらに有し、
前記第1制御部は、
前記冷却ファンに対して回転数の減少の指示をさらに送信し、
前記第2制御部は、
前記冷却ファンに出力される電力が第4閾値以下である場合、前記冷却ファンに対して回転数の増加の指示をさらに送信する、
付記1記載の電力制御システム。
(付記3)
補助記憶装置
をさらに有し、
前記第1制御部は、
前記補助記憶装置のコントローラに対して前記補助記憶装置へのアクセスの頻度の低下の指示をさらに送信する、
付記1又は2記載の電力制御システム。
(付記4)
前記電源ユニットは、
前記電源ユニットが出力する電力が前記第1閾値を超えたか判定する判定部と、
前記電源ユニットが出力する電力が前記第1閾値を超えたと前記判定部により判定された場合、前記電源ユニットが出力する電力が前記第1閾値を超えたことを示す信号を前記制御装置に対して送信する出力部と、
を有する付記1乃至3のいずれか1つ記載の電力制御システム。
(付記5)
前記電源ユニットは、
前記電源ユニットが出力する電力を、前記電源ユニットが出力する電圧及び電流から算出する算出部
をさらに有する付記4記載の電力制御システム。
(付記6)
前記第2閾値は前記プロセッサに出力される電力の下限値であり、前記第3閾値は前記メモリに出力される電力の下限値である、
付記1乃至5のいずれか1つ記載の電力制御システム。
(付記7)
情報処理装置のハードウエアを制御する制御装置のプロセッサに、
前記情報処理装置の電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えた場合、前記情報処理装置のプロセッサに対して動作周波数の低下を指示し、前記電源ユニットが出力した電力を前記情報処理装置のプロセッサに出力する電源に対して電圧の低下を指示し、前記情報処理装置のメモリのコントローラに対して前記メモリへのアクセスの頻度の低下を指示し、
前記情報処理装置のプロセッサに出力される電力が第2閾値以下であり且つ前記メモリに出力される電力が第3閾値以下である場合、前記情報処理装置のプロセッサに対して動作周波数の上昇を指示し、前記電源に対して電圧の上昇を指示し、前記メモリのコントローラに対して前記メモリへのアクセスの頻度の上昇を指示する、
処理を実行させる電力制御プログラム。
1000 情報処理装置 101 PSU
102 CPU電源 103 CPU
104 メモリ電源 105 メモリ
106 SSD電源 107 SSD
108 ファン電源 109 ファン
110 装置電源 111 その他の装置
112 制御部電源 113 制御部
1131 プロセッサ 1132 メモリ
11311 第1制御部 11312 第2制御部
11321 データ格納部 1011 出力ライン
1012 抵抗 1013 検出回路
1014 電力算出回路 1015 判定回路
1016 信号送出回路 1017 入力ライン

Claims (7)

  1. 電源ユニットと、
    プロセッサと、
    メモリと、
    制御装置と、
    を有し、
    前記制御装置は、
    前記電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えた場合、前記プロセッサに対して動作周波数の低下を指示し、前記電源ユニットが出力した電力を前記プロセッサに出力する電源に対して電圧の低下を指示し、前記メモリのコントローラに対して前記メモリへのアクセスの頻度の低下を指示する第1制御部と、
    前記プロセッサに出力される電力が第2閾値以下であり且つ前記メモリに出力される電力が第3閾値以下である場合、前記プロセッサに対して動作周波数の上昇を指示し、前記電源に対して電圧の上昇を指示し、前記メモリのコントローラに対して前記メモリへのアクセスの頻度の上昇を指示する第2制御部と、
    を有する電力制御システム。
  2. 冷却ファン
    をさらに有し、
    前記第1制御部は、
    前記冷却ファンに対して回転数の減少の指示をさらに送信し、
    前記第2制御部は、
    前記冷却ファンに出力される電力が第4閾値以下である場合、前記冷却ファンに対して回転数の増加の指示をさらに送信する、
    請求項1記載の電力制御システム。
  3. 補助記憶装置
    をさらに有し、
    前記第1制御部は、
    前記補助記憶装置のコントローラに対して前記補助記憶装置へのアクセスの頻度の低下の指示をさらに送信する、
    請求項1又は2記載の電力制御システム。
  4. 前記電源ユニットは、
    前記電源ユニットが出力する電力が前記第1閾値を超えたか判定する判定部と、
    前記電源ユニットが出力する電力が前記第1閾値を超えたと前記判定部により判定された場合、前記電源ユニットが出力する電力が前記第1閾値を超えたことを示す信号を前記制御装置に対して送信する出力部と、
    を有する請求項1乃至3のいずれか1つ記載の電力制御システム。
  5. 前記電源ユニットは、
    前記電源ユニットが出力する電力を、前記電源ユニットが出力する電圧及び電流から算出する算出部
    をさらに有する請求項4記載の電力制御システム。
  6. 前記第2閾値は前記プロセッサに出力される電力の下限値であり、前記第3閾値は前記メモリに出力される電力の下限値である、
    請求項1乃至5のいずれか1つ記載の電力制御システム。
  7. 情報処理装置のハードウエアを制御する制御装置のプロセッサに、
    前記情報処理装置の電源ユニットが出力する電力が第1閾値を超えた場合、前記情報処理装置のプロセッサに対して動作周波数の低下を指示し、前記電源ユニットが出力した電力を前記情報処理装置のプロセッサに出力する電源に対して電圧の低下を指示し、前記情報処理装置のメモリのコントローラに対して前記メモリへのアクセスの頻度の低下を指示し、
    前記情報処理装置のプロセッサに出力される電力が第2閾値以下であり且つ前記メモリに出力される電力が第3閾値以下である場合、前記情報処理装置のプロセッサに対して動作周波数の上昇を指示し、前記電源に対して電圧の上昇を指示し、前記メモリのコントローラに対して前記メモリへのアクセスの頻度の上昇を指示する、
    処理を実行させる電力制御プログラム。
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