JP2019095863A - 商品売買サイト用サーバ、商品売買サイト用システム、商品売買サイトの提供方法、および、商品売買サイト用プログラム - Google Patents

商品売買サイト用サーバ、商品売買サイト用システム、商品売買サイトの提供方法、および、商品売買サイト用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】出品者が抱えている一商品当り多数量の在庫商品を売りに出して、バイヤーが当該商品を一括で買い取ったり、あるいは、在庫の一部を買い取ったりすることのできる商品売買サイト用サーバを提供する。【解決手段】商品売買サイト用サーバ200を、商品名604、および、商品名604に係る商品の在庫数量614を含む出品リスト600を有しており、バイヤー端末400からの要求に応じて、バイヤー端末400に対して商品名604および在庫数量614を含む出品商品一覧リスト700を送信し、バイヤー端末400から、商品の購入数量を含む発注情報720を受け付けるプロセッサ202で構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、販売を希望する商品を提供する出品者と、当該商品の購入を希望するバイヤーとの間を仲立ちする商品売買サイト用サーバ、商品売買サイト用システム、商品売買サイトの提供方法、および、商品売買サイト用プログラムに関する。
近年、インターネットの普及に伴い、インターネットを介した商品の売買を仲介するサイトが増えてきている。このような商品の売買を仲介するサイトは、例えば特許文献1に示すように出品者が提供する1つの商品を購入者(バイヤー)が購入するものや、出品者が複数個を在庫している商品をバイヤーが1つ購入するようなものであった。
特開平8−129589号公報
このようにインターネットを介した商品の売買を仲介するサイトが増えてきているにもかかわらず、例えば出品者である企業や個人(以下。単に「企業等」という。)が抱えている一商品当り多数量の在庫商品を売りに出して、別の企業等(バイヤー)が当該商品を一括で買い取ったり、あるいは、在庫の一部を買い取ったりすることはできなかった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、出品者が抱えている一商品当り多数量の在庫商品を売りに出して、バイヤーが当該商品を一括で買い取ったり、あるいは、在庫の一部を買い取ったりすることのできる商品売買サイト用サーバ、商品売買サイト用システム、商品売買サイトの提供方法、および、商品売買サイト用プログラムを提供することにある。
この発明のある態様に従うと、
商品名、および、前記商品名に係る商品の在庫数量を含む出品リストを有しており、
バイヤー端末からの要求に応じて、前記バイヤー端末に対して前記商品名および前記在庫数量を含む出品商品一覧リストを送信し、
前記バイヤー端末から、前記商品の購入数量を含む発注情報を受け付けるプロセッサを備える商品売買サイト用サーバが提供される。
好適には、
前記発注情報を前記商品の出品者に紐付けられた出品者端末に送信した後、前記出品者端末から、仮発注確認結果情報を受け付けるようになっており、
前記仮発注確認結果情報には、前記発注情報における前記購入数量を満たす数量の在庫がないことから前記発注情報に基づく発注を受けられない旨の回答を含めることができる。
好適には、
前記発注情報には、バイヤーが希望する前記商品の着荷先が更に含まれており、
前記発注情報を前記商品の出品者に紐付けられた出品者端末に送信した後、前記出品者端末から、仮発注確認結果情報を受け付けるようになっており、
前記仮発注確認結果情報には、前記着荷先に応じた送料が含まれている。
好適には、
前記発注情報には、バイヤーの希望条件が含まれている。
好適には、
前記商品のサンプル入手を希望する前記バイヤーから、前記発注情報に代えて、サンプル購入連絡を受け付けることができる。
この発明の他の態様に従うと、
出品者が出品を希望する商品の商品名、および、前記商品の在庫数量を含む商品情報を送信する出品者端末と、
前記商品情報を受け付けて、前記商品情報の内容を含む出品リストを用意するメインサーバと、
前記メインサーバに対して前記商品名および前記在庫数量を含む出品商品一覧リストを要求するバイヤー端末とを備えており、
前記メインサーバは、前記バイヤー端末からの前記商品の購入数量を含む発注情報を受け付ける
商品売買サイト用システムが提供される。
この発明の他の態様に従うと、
バイヤー端末からの要求に応じて、出品リストに基づいて前記バイヤー端末に対して出品商品一覧リストを送信するプロセッサを有するメインサーバにおける、商品売買サイトの提供方法であって、
前記出品リストは、商品名、および、前記商品名に係る商品の在庫数量を含んでおり、
前記出品商品一覧リストは、前記商品名および前記在庫数量を含んでおり、
前記バイヤー端末から、前記商品の購入数量を含む発注情報を受け付けるステップを備える
商品売買サイトの提供方法が提供される。
この発明の他の態様に従うと、
バイヤー端末からの要求に応じて、出品リストに基づいて前記バイヤー端末に対して出品商品一覧リストを送信するプロセッサを有するメインサーバで実行される商品売買サイト用プログラムであって、
前記出品リストは、商品名、および、前記商品名に係る商品の在庫数量を含んでおり、
前記出品商品一覧リストは、前記商品名および前記在庫数量を含んでおり、
前記バイヤー端末から、前記商品の購入数量を含む発注情報を受け付けるステップを備える
商品売買サイト用プログラムが提供される。
この発明によれば、出品者が抱えている一商品当り多数量の在庫商品を売りに出して、バイヤーが当該商品を一括で買い取ったり、あるいは、在庫の一部を買い取ったりすることのできる商品売買サイト用サーバ、商品売買サイト用システム、商品売買サイトの提供方法、および、商品売買サイト用プログラムを提供することができた。
本実施形態にかかる商品売買サイト用システム100のシステム構成を示す概略イメージ図である。 出品リスト600の一例を示す図である。 発送情報リスト650の一例を示す図である。 商品情報リスト680の一例を示す図である。 出品商品一覧リスト700の一例を示す図である。 商品詳細情報画面710の一例を示す図である。 メインサーバ200による処理の一例を説明する機能ブロック図である。 出品者端末300による処理の一例を説明する機能ブロック図である。 バイヤー端末400による処理の一例を説明する機能ブロック図である。 メインサーバ200による処理のフローチャートである。 メインサーバ200による処理のフローチャートである。 出品者端末300による処理のフローチャートである。 バイヤー端末400による処理のフローチャートである。 サンプル販売機能の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本発明は、販売を希望する商品を提供する出品者Sと、当該商品の購入を希望するバイヤーBとの間を仲立ちする商品売買サイト用サーバ、商品売買サイト用システム、商品売買サイトの提供方法、および、商品売買サイト用プログラムとして広く適用することができる。
(商品売買サイト用システム100の構成)
図1は、本発明の一実施形態にかかる商品売買サイト用システム100の構成を模式的に示す図である。
本実施形態に係る商品売買サイト用システム100は、大略、メインサーバ200、複数の出品者端末300、複数のバイヤー端末400、および、これら同士の間での通信を可能にするインターネット500を備えている。
メインサーバ200(以下、「商品売買サイト用サーバ」ともいう。)は、プロセッサ202と、メモリ204と、操作部206と、表示部208と、記憶部210と、インターフェイス部212とを有している。
プロセッサ202は、中央演算装置であり、メモリ204または外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行する。これにより、プロセッサ202はメインサーバ200の各部の機能を実現するとともに、後述するフローチャートにおける各ステップを実行する。
メモリ204は、主記憶装置であり、プロセッサ202が処理を行う際に参照されるデータを記憶する。メモリ204は、各種のRAM(Random Access Memory)、および、各種のROM(Read-Only Memory)の少なくとも1つによって実現される。なお、メモリ204は、インターフェイス部212を介して利用される、USB(登録商標)メモリ、メモリカード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの記憶媒体などによって実現されてもよい。
メモリ204は、プロセッサ202によって実行されるプログラム、プロセッサ202によるプログラムの実行によって生成されたデータ、操作部206から与えられたデータ、および、記憶部210から取得されたデータなどを記憶する。なお、プロセッサ202によるプログラムの実行によって生成されたデータや、操作部206から与えられたデータは、記憶部210に格納されてもよい。
操作部206は、キーボードおよびマウスなどで例示される入力装置である。操作部206は、システムの管理者Kなどによって操作されることで生成された命令信号をプロセッサ202へ与える。
表示部208は、液晶表示装置などの画像表示装置であり、プロセッサ202からの画像信号に基づいて文字や画像を出力する。なお、表示部208は、ソフトウェアキーボードなどの入力装置(操作部206)を表示することもできる。
なお、操作部206と表示部208とは、タッチパネルによって構成されていてもよい。タッチパネルは、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式などのいずれのタイプであってもよい。
記憶部210は、補助記憶装置である。記憶部210は、メモリ204と協働することによって記憶部210の機能を実現してもよい。記憶部210としては、インターフェイスを介して利用される、USB(登録商標)メモリ、CD、DVD、メモリカード、FD、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO、MD、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの記憶媒体などによっても実現される。
インターフェイス部212は、メインサーバ200が外部と通信するために設けられている。インターフェイス部212が設けられていることで、プロセッサ202は、メモリ204だけでなく、外部の記憶媒体に格納されているデータにもアクセスすることができる。例えば、プロセッサ202は、インターフェイス部212を介して外部の記憶媒体に格納されているデータを読み出し、当該データをメモリ204および記憶部210の少なくとも一方に格納できる。また、プロセッサ202は、メモリ204および記憶部210の少なくとも一方から読み出したデータを、インターフェイス部212を介して外部に出力することができる。
このインターフェイス部212は、通信回路、アンテナおよびコネクタなどを用いて構成されている。インターフェイス部212は、有線通信または無線通信により、インターネット500等を介して他の装置(例えば、出品者端末300、および、バイヤー端末400)との間でデータ通信を行う。
出品者端末300は、当該出品者端末300の使用者であって販売を希望する商品を提供する出品者Sによって操作される端末であり、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、タブレット、および、携帯電話など、インターネット500を介して各サイトサーバに接続できる機能を有するすべてのものをいう。商品売買サイト用システム100は複数の出品者Sに利用されるものであるから、商品売買サイト用システム100には複数の出品者端末300が接続されている。
個々の出品者端末300は、プロセッサ302と、メモリ304と、操作部306と、表示部308と、記憶部310と、インターフェイス部312とを有している。なお、これらの具体的構成は、上述したメインサーバ200の具体的構成とほぼ同じであることから、同様の構成についてはメインサーバ200での説明を援用し、説明を繰り返さない。
バイヤー端末400は、当該バイヤー端末400の使用者であり、商品の購入を希望するバイヤーBによって操作される端末であり、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、タブレット、および、携帯電話など、インターネット500を介してメインサーバ200に接続できる機能を有するすべてのものをいう。商品売買サイト用システム100は複数のバイヤーBに利用されるものであるから、商品売買サイト用システム100には複数のバイヤー端末400が接続されている。
バイヤー端末400は、プロセッサ402と、メモリ404と、操作部406と、表示部408と、記憶部410と、インターフェイス部412とを有している。なお、これらの具体的構成は、上述したメインサーバ200の具体的構成とほぼ同じであることから、同様の構成についてはメインサーバ200での説明を援用し、説明を繰り返さない。
次に、出品リスト600について図2を用いて説明する。出品リスト600は、出品者Sが各出品者端末300を用いてメインサーバ200にアクセスし、各出品者Sが販売を希望する商品の情報を入力した結果としての商品情報を蓄積していくためのデータテーブルであり、本実施形態では、出品者Sが1の商品の情報を入力する度に商品情報が1レコードずつ、出品リスト600に追加される。当該出品リスト600は、例えば、メインサーバ200のメモリ204や記憶部210内に格納されており、必要に応じて、プロセッサ202がメモリ204や記憶部210内の出品リスト600にアクセスする。
本実施形態に係る出品リスト600は、大略、出品番号602、商品名604、商品内容606、上代608、掛率610、単価612、在庫数量614、取引単位数616、および、(必要に応じて)サンプル有無618を有している。もちろん、出品リスト600に含められる情報はこれらに限定されるものではなく、また、上記情報の一部を備えていなくてもよい。さらに、出品番号602は、出品者Sが入力することなく、メインサーバ200のプロセッサ202が自動的に付与するようにしてもよい。例えば、出品リスト600に、出品した商品の全在庫数量を一括で買い取ってもらうことを希望する「一括」や、逆に、取引単位数616ごとに買い取ってもらうことを希望する「抜取」といった内容を表示する項目を追加することが考えられる。また、出品リスト600の項目に「出品者名」を入れていないことにより、出品者Sは匿名で商品の出品を行うことができる。
この出品リスト600における各情報は、後述するように、メインサーバ200のプロセッサ202により、バイヤーBによる購買が成立する度に必要に応じて更新変更される。例えば、バイヤーBがある商品を所定数購入することが決定したとき、プロセッサ202は、当該商品の数量(在庫数量)614を当該所定数だけ減少させて正しい在庫数量614に更新する。もちろん、出品者Sが出品者端末300を用いてメインサーバ200にアクセスすることで、自身が出品している商品の情報を更新変更あるいは削除することも可能である。
出品リスト600に含められるそれぞれの情報について簡単に説明する。出品番号602は、各出品者Sが出品した商品ごとに付与された重複のない番号であり、上述のように出品者Sからの出品を受け付けたメインサーバ200のプロセッサ202によって付与される。
商品名604は、出品者Sが出品した商品の名称であり、出品者Sが入力した名称が使用される。もちろん、メインサーバ200のプロセッサ202が商品名604を付与するようにしてもよい。
商品内容606は、商品の内容に関する情報(例えば、商品が衣類であれば、サイズや素材、色の情報)であり、出品者Sが入力した内容が使用される。
上代608は、出品者Sが設定する当該商品の希望小売単価である。
掛率610は、上代608から単価(販売希望単価)を算出するための比率であり、本実施形態では百分率(%)で表示されている。
単価612は、出品者Sによる当該商品の販売希望単価であり、上代608に掛率610を乗ずることで算出される。なお、図示しないが、購入数量に応じて掛率610を増減させ、単価612を増減させるように設定してもよい。例えば、出品した商品の全在庫数量を一括で買い取る場合は掛率610を低い目に設定して単価612を低くし、逆に、取引単位数616で買い取る場合は、「一括」の場合に比べて掛率610を高い目に設定して単価612を高くするように予め設定することが考えられる。
在庫数量614は、出品者Sが保有している当該商品の在庫数である。この在庫数量614は、バイヤーBによる購買が成立したり、出品者Sが本実施形態に係る商品売買サイト以外のルートで(例えば、当該出品者Sの店頭などで)販売したりすることによって減少する。逆に、当該商品を新たに製造したり、当該商品が売れ残りなどによって返品されたりした場合、在庫数量614は増加することになる。
取引単位数616は、出品者Sが当該商品を販売するにあたって希望する取引単位数であり、この取引単位数616の倍数で取引(販売)を希望する旨の意思表示である。
サンプル有無618は、バイヤーBが取引単位数616での購入を決める前に当該商品の実物を手に入れたいと希望する際に、取引単位数616以下の数量で販売する当該商品のサンプルを用意しているか否かを示す項目である。本実施形態の場合、サンプルの有無に加えて、当該サンプルが有償か無償かを入力するようになっている。サンプルについては、変形例4で詳述する。
上述した出品リスト600に加えて、本実施形態に係る商品売買サイト用システム100では、図3に示すような発送情報リスト650が使用される。発送情報リスト650は、出品者Sが各出品者端末300を用いてメインサーバ200にアクセスし、当該出品者Sが出品した商品を販売する際の送料や納期等についての発送情報を蓄積していくためのデータテーブルである。本実施形態では、出品者Sが出品する商品毎に発送情報を入力していってもよいし、いずれの商品にも同じ発送情報が適用されるのであれば、出品者Sひとりに対して1つの発送情報を紐付けるようにしてもよい。当該発送情報リスト650は、出品リスト600と同様、例えば、メインサーバ200のメモリ204や記憶部210内に格納されている。
本実施形態に係る発送情報リスト650は、大略、出品番号602、発送先652、送料654、サンプル送料656、および、納期目安658を有している。もちろん、発送情報リスト650に含められる発送情報はこれらに限定されるものではなく、また、上記発送情報の一部を備えていなくてもよい。また、発送情報リスト650の情報を出品リスト600に組み込んでもよい。
出品者Sが出品者端末300を用いてメインサーバ200にアクセスして、この発送情報リスト650における各発送情報を更新変更あるいは削除することも可能である。
発送情報リスト650に含められるそれぞれの情報について簡単に説明する。発送先652は、商品を発送する先として例えば都道府県名が入力されており、この発送先652ごとに残りの送料654や納期目安658が入力されている。つまり、本実施形態の場合、送料654、サンプル送料656、および納期目安658の少なくともいずれかひとつが互いに異なる都道府県が存在する場合、異なる分だけ発送情報のレコード数が必要となる。発送先652は、都道府県で分類する必要はなく、例えば、近畿地方や中部地方といった分け方でもよい。
送料654は、対応する発送先652に商品を発送する際に要する送料である。
サンプル送料656は、当該商品に上述したサンプルが設定されている(出品リスト600におけるサンプル有無618が「サンプル有」となっている)場合において、当該サンプルを対応する発送先652に発送する際にようする送料である。
納期目安658は、商品の購入が確定した場合において、当該商品がバイヤーBの手元に届くまでに要する期間を示すものである。本実施形態では、例えば、納期目安658を入金が確認できてからの営業日数で表すようになっているが、もちろん、他の形式で納期の目安を示してもよい。
図4は、出品者Sが出品者端末300を用いてメインサーバ200にアクセスし、販売を希望するひとつの商品の商品情報を入力したときに例えばメインサーバ200のプロセッサ202で作成され、インターネット500を介して当該出品者端末300に送信された後、出品者端末300の表示部308に表示される商品情報リスト680の一例である。
商品情報リスト680には、上述した出品リスト600に含まれる項目の一部が表示されているほか、必要に応じて、出品期間682や、商品合計金額(送料含)684や、出品者Sが登録した商品画像685が表示されている。
また、この商品情報リスト680は、大きく分けて上下二段で構成されている。下段は、出品する商品が複数種類の商品がまとめられた「セット商品」である場合(図示の例では、「タオルA 白・青・茶セット」)において、各商品に関する商品内容606、上代608、掛率610、単価612、在庫数量614、および、単価612に在庫数量614を乗じた金額686が表示されている(以下、これらの商品情報のセットを「商品詳細情報」という)。
図5は、バイヤーBがバイヤー端末400を用いてメインサーバ200にアクセスしたときに例えばメインサーバ200のプロセッサ202で作成され、インターネット500を介して当該バイヤー端末400に送信された後、バイヤー端末400の表示部408に表示される出品商品一覧リスト700の一例である。
出品商品一覧リスト700には、出品リスト600に蓄積された各商品に関する商品情報の一部が表示されるようになっている。例えば、バイヤーBが所望の商品を探しやすいように、商品名604や商品画像685、在庫数量614など、一部の商品情報に絞って表示することにより、バイヤー端末400の表示部408に複数の商品を表示させるようになっている。これに加えて、メインサーバ200に商品情報が入力されてから一定期間を経過していない新しい商品に「新着」などのわかりやすい表示を付加したり、いずれかのバイヤーBが後述する購入手続きを始めている商品に「商談中」などの表示を付加したりしてもよい。
また、出品商品一覧リスト700に表示された各商品をバイヤーBがバイヤー端末400の操作部406を用いて選択(例えば、クリック)すると、メインサーバ200のプロセッサ202は、図6に示すような、選択された当該商品に関する商品詳細情報画面710を作成して当該バイヤー端末400に送信し、バイヤー端末400のプロセッサ402は、この商品詳細情報画面710を表示部408に表示させる。
商品詳細情報画面710には、例えば、商品画像685、商品名604、そして、商品詳細情報の全部または一部が表示される。また、上述した「商談中」などの表示を付加してもよい。
(商品売買サイト用システム100による処理の機能ブロック)
次に、商品売買サイト用システム100を構成するメインサーバ200、出品者端末300、および、バイヤー端末400が有する各機能について説明する。なお、各機能は、メインサーバ200のメモリ204や記憶部210、出品者端末300のメモリ304や記憶部310、そして、バイヤー端末400のメモリ404や記憶部410に格納された各プログラム(商品売買サイト用プログラム)を、メインサーバ200のプロセッサ202、出品者端末300のプロセッサ302、およびバイヤー端末400のプロセッサ402が実行することによって実現される機能である。
図7は、メインサーバ200による処理を説明する機能ブロック図である。メインサーバ200による処理は、大略、商品情報受付・記録部800と、商品情報送信部802と、仮発注受付部804と、仮発注通知部806と、仮発注確認結果受付部808と、仮発注確認結果送信部810と、発注確定連絡受付部812と、発注確定連絡送信部814と、仮払受付部816と、購入確定通知送信部818と、納品予定日受付部820と、納品予定日通知部822と、商品受取・検収完了受付部824と、商品受取・検収完了通知・送金部826とを有している。
商品情報受付・記録部800は、出品者端末300からインターネット500を介して商品情報や発送情報を受け付けるとともに、出品者端末300からの要求に応じて当該出品者端末300に商品情報リスト680を送信し、さらに、受け付けた商品情報や発送情報を出品リスト600および発送情報リスト650に記録・蓄積する機能を有する。
商品情報送信部802は、バイヤー端末400からの要求に応じて当該バイヤー端末400に出品商品一覧リスト700や商品詳細情報画面710を送信する機能を有する。
仮発注受付部804は、インターネット500を介して、バイヤー端末400からの発注情報720(例えば、出品番号602、購入数量、商品発送先情報を含む)を受け付ける機能を有する。
仮発注通知部806は、バイヤー端末400から受け取った発注情報720を、対応する出品者Sに紐付けられた出品者端末300に送信する機能を有する。仮発注通知部806は、確認のため、当該発注情報720をバイヤー端末400に返送してもよい。
仮発注確認結果受付部808は、発注情報720を受け取った出品者Sからその出品者端末300を介して送られてきた仮発注確認結果情報722を受け付ける機能を有する。仮発注確認結果情報722の内容としては、例えば、発注情報720に示された発注内容を受け入れることができる旨の結果、あるいは、在庫数量が購入数量に満たない場合や、商品を発送することができない地域が商品発送先情報に記載されている場合において、発注情報720に示された発注内容を受け入れることができない旨の結果が挙げられる。
仮発注確認結果送信部810は、出品者端末300から受け付けた仮発注確認結果情報722を対応するバイヤー端末400に送信する機能を有する。
発注確定連絡受付部812は、発注内容を受け入れることができる旨の結果が記載された仮発注確認結果情報722を受け取ったバイヤー端末400から送信されてきた、正式に商品を発注する旨の発注確定連絡724を受け付ける機能を有する。
発注確定連絡送信部814は、バイヤー端末400から送信されてきた発注確定連絡724を対応する出品者端末300に送信する機能を有する。
仮払受付部816は、バイヤーBが所定の商品代金を入金してきた旨のバイヤー入金連絡726を受け付ける機能を有する。
購入確定通知送信部818は、バイヤーBが所定の金額を入金することにより、購入が確定した旨の購入確定通知728を出品者端末300に送信する機能を有する。購入確定通知送信部818は、確認のため、当該購入確定通知728をバイヤー端末400に返送してもよい。なお、購入確定通知728は、メインサーバ200のプロセッサ202が作成する。
納品予定日受付部820は、購入確定通知728を受け取った出品者Sの出品者端末300から、商品の納品予定日通知730を受け付ける機能を有する。
納品予定日通知部822は、出品者端末300から受け付けた納品予定日通知730をバイヤー端末400に送信する機能を有する。
商品受取・検収完了受付部824は、出品者Sから発送された商品を受け取り、受け取った商品の検収を完了した受取・検収完了通知732を対応するバイヤー端末400から受け付ける機能を有する。
商品受取・検収完了通知・送金部826は、バイヤー端末400から受け付けた受取・検収完了通知732を対応する出品者端末300に送信するとともに、予め入金されていた商品代金を出品者Sに送金する手続きを実行する機能を有する。
図8は、出品者端末300による処理を説明する機能ブロック図である。出品者端末300による処理は、大略、商品情報送信部850と、仮発注情報受付部852と、仮発注確認結果送信部854と、発注確定連絡受付部856と、購入確定通知受付部858と、納品予定日送信部860と、商品受取・検収完了通知受付部862と、入金確認部864とを有している。
商品情報送信部850は、メインサーバ200に対して、インターネット500を介して商品情報や発送情報を送信する機能を有している。出品者端末300のプロセッサ302は、操作部306を用いて出品者Sが入力した商品情報や発送情報を、インターフェイス部312を介してインターネット500に送信する。
仮発注情報受付部852は、バイヤー端末400からメインサーバ200に送信された発注情報720を、当該メインサーバ200から受け付ける機能を有する。
仮発注確認結果送信部854は、仮発注情報受付部852で受け付けた発注情報720に基づいて仮発注確認結果情報722を作成し、作成した仮発注確認結果情報722をメインサーバ200に送信する機能を有する。すでに述べたように、仮発注確認結果情報722の内容としては、例えば、発注情報720に示された発注内容を受け入れることができる旨の結果、あるいは、発注情報720に示された発注内容を受け入れることができない旨の結果が挙げられる。
発注確定連絡受付部856は、バイヤー端末400からメインサーバ200に送信された発注確定連絡724を、当該メインサーバ200から受け付ける機能を有する。
購入確定通知受付部858は、メインサーバ200からの購入確定通知728を受け付ける機能を有する。
納品予定日送信部860は、メインサーバ200から購入確定通知728を受け付けた後、先の発注情報720に基づく商品を購入数量だけそろえて商品発送先へ納品できる予定日を納品予定日通知730として作成し、この納品予定日通知730をメインサーバ200へ送信する機能を有する。
商品受取・検収完了通知受付部862は、メインサーバ200からの受取・検収完了通知732を受け付ける機能を有する。
入金確認部864は、メインサーバ200からの手続きによって商品代金が入金されたことを確認する機能を有する。
図9は、バイヤー端末400による処理を説明する機能ブロック図である。バイヤー端末400による処理は、大略、商品情報要求部900と、商品情報受付部902と、発注情報送信部904と、仮発注受付部906と、仮発注確認結果受付部908と、発注確定連絡送信部910と、発注確定連絡受付部912と、仮払送金部914と、購入確定通知受付部916と、納品予定日受付部918と、受取・検収完了通知送信部920とを有している。
商品情報要求部900は、バイヤーBによるバイヤー端末400における操作部406の操作に基づいてプロセッサ402が商品情報要求をメインサーバ200に送信する機能を有する。
商品情報受付部902は、上述した商標情報要求に基づいてメインサーバ200から送信されてきた出品商品一覧リスト700や商品詳細情報画面710を受け付ける機能を有する。
発注情報送信部904は、バイヤーBによるバイヤー端末400における操作部406の操作に基づいてプロセッサ402が作成した発注情報720をメインサーバ200に送信する機能を有する。
仮発注受付部906は、メインサーバ200からバイヤー端末400にも発注情報720が送信される場合に、当該発注情報720を受け付ける機能を有する。これに加えて、バイヤー端末400自身で作成した発注情報720と、メインサーバ200から受け付けた発注情報720とが互いに一致していることを確認する機能を付加してもよい。
仮発注確認結果受付部908は、メインサーバ200から送信されてきた仮発注確認結果情報722を受け付ける機能を有する。
発注確定連絡送信部910は、バイヤーBによるバイヤー端末400における操作部406の操作に基づいてプロセッサ402が作成した発注確定連絡724をメインサーバ200に送信する機能を有する。
発注確定連絡受付部912は、メインサーバ200からバイヤー端末400にも発注確定連絡724が送信される場合に、当該発注確定連絡724を受け付ける機能を有する。これに加えて、バイヤー端末400自身で作成した発注確定連絡724と、メインサーバ200から受け付けた発注確定連絡724とが互いに一致していることを確認する機能を付加してもよい。
仮払送金部914は、バイヤーBによるバイヤー端末400における操作部406の操作に基づいて所定の商品代金の送金手続きを実施する機能を有する。
購入確定通知受付部916は、メインサーバ200からバイヤー端末400にも購入確定通知728が送信される場合に、当該購入確定通知728を受け付ける機能を有する。
納品予定日受付部918は、メインサーバ200から送信された納品予定日通知730を受け付ける機能を有する。
受取・検収完了通知送信部920は、出品者Sからの商品を受け取った後、当該商品の検収を完了したバイヤーBによるバイヤー端末400における操作部406の操作に基づいて受取・検収完了通知732を作成し、然る後、当該受取・検収完了通知732をメインサーバ200に送信する機能を有する。
(商品売買サイト用システム100のメインサーバ200による処理フロー)
次に、商品売買サイト用システム100による処理の流れについて説明する。図10および図11は、メインサーバ200による処理のフローチャートである。また、図12は、出品者端末300による処理のフローチャートである。また、図13は、バイヤー端末400による処理のフローチャートである。なお、これらフローチャートによる処理の前に、出品者Sが出品する商品情報や発送情報は出品者端末300を介してメインサーバ200に送信されており、メインサーバ200内で出品リスト600や発送情報リスト650の作成が完了しているものとする。
最初に、図10に示すように、メインサーバ200のプロセッサ202は、バイヤー端末400から商品情報要求信号を受け付けたか否かを判断する(S502)。そして、いずれかのバイヤー端末400から商品情報要求信号を受け付けると、当該バイヤー端末400に対して出品商品一覧リスト700や商品詳細情報画面710といった形で商品情報を送信する(S504)。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、商品情報送信部802が構成される。
出品商品一覧リスト700や商品詳細情報画面710を送信した後、プロセッサ202は、当該バイヤー端末400から発注情報720を受け付けたか否かを判断する(S506)。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、仮発注受付部804が構成される。
発注情報720を受け付けると、プロセッサ202は、対応する商品を出品した出品者Sに紐づけられた出品者端末300に対して発注情報720を送信する(S508)。また、必要に応じて、同じ発注情報720を当該バイヤー端末400にも送信する。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、仮発注通知部806が構成される。
発注情報720を送信した後、プロセッサ202は、出品者端末300から仮発注確認結果情報722を受け付ける。そして、この仮発注確認結果情報722の内容が、「拒絶」であった場合(S510で判定が「拒絶」)、プロセッサ202は、当該仮発注確認結果情報722をバイヤー端末400に送信して(S512)一連の手続きを完了する(スタートに戻る)。仮発注確認結果情報722の内容が、受け入れ「OK」であった場合(S510で判定が「OK」)、プロセッサ202は、当該仮発注確認結果情報722をバイヤー端末400に送信する(S514)。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、仮発注確認結果受付部808および仮発注確認結果送信部810が構成される。
「OK」の仮発注確認結果情報722を送信した後、プロセッサ202は、当該バイヤー端末400から発注確定連絡724を受け付けたか否かを判断する(S516)。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、発注確定連絡受付部812が構成される。
発注確定連絡724を受け付けると(S516で判定がYes)、プロセッサ202は、出品者端末300に対して発注確定連絡724を送信する(S518)。また、必要に応じて、同じ発注確定連絡724を当該バイヤー端末400にも送信する。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、発注確定連絡送信部814が構成される。
発注確定連絡724を送信した後、プロセッサ202は、バイヤーBが商品代金を支払った旨のバイヤー入金連絡726を受け付けたか否かを判断する(S520)。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、仮払受付部816が構成される。
バイヤー入金連絡726を受け付けると(S520で判定がYes)、プロセッサ202は、出品者端末300に対して購入確定通知728を送信する(S522)。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、購入確定通知送信部818が構成される。
購入確定通知728を送信した後、プロセッサ202は、出品者端末300から納品予定日通知730を受け付けたか否かを判断する(S524)。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、納品予定日受付部820が構成される。
納品予定日通知730を受け付けると(S524で判定がYes)、プロセッサ202は、バイヤー端末400に対して納品予定日通知730を送信する(S526)。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、納品予定日通知部822が構成される。
納品予定日通知730を送信した後、プロセッサ202は、バイヤー端末400から受取・検収完了通知732を受け付けたか否かを判断する(S528)。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、商品受取・検収完了受付部824が構成される。
受取・検収完了通知732を受け付けると(S528で判定がYes)、プロセッサ202は、出品者端末300に対して受取・検収完了通知732を送信する(S530)とともに、出品者Sに対する送金を実施する(S532)。メインサーバ200のプロセッサ202がこのように動作することにより、商品受取・検収完了通知・送金部826が構成される。以上により、メインサーバ200による一連の手続きが完了し、スタートに戻る。
次に、出品者端末300による処理について説明する。最初に、図12に示すように、出品者端末300のプロセッサ302は、メインサーバ200から発注情報720を受け付けたか否かを判断する(S540)。出品者端末300のプロセッサ302がこのように動作することにより、仮発注情報受付部852が構成される。
メインサーバ200から発注情報720を受け付けると(S540で判定がYes)、出品者Sは、出品者端末300のプロセッサ302を介して、仮発注確認結果情報722をメインサーバ200に対して送信する(S542)。出品者端末300のプロセッサ302がこのように動作することにより、仮発注確認結果送信部854が構成される。
仮発注確認結果情報722の内容が「拒絶」の場合(S542で判定が「拒絶」)、プロセッサ302は、処理を完了し、スタートに戻る。また、仮発注確認結果情報722の内容が「OK」の場合(S542で判定が「OK」)、プロセッサ302は、メインサーバ200から発注確定連絡724を受け付けたか否かを判断する(S544)。出品者端末300のプロセッサ302がこのように動作することにより、発注確定連絡受付部856が構成される。
メインサーバ200から発注確定連絡724を受け付けると(S544で判定がYes)、プロセッサ302は、メインサーバ200から購入確定通知728を受け付けたか否かを判断する(S545)。出品者端末300のプロセッサ302がこのように動作することにより、購入確定通知受付部858が構成される。
メインサーバ200から購入確定通知728を受け付けると(S545で判定がYes)、プロセッサ302は、納品予定日通知730をメインサーバ200に対して送信する(S546)。出品者端末300のプロセッサ302がこのように動作することにより、納品予定日送信部860が構成される。
納品予定日通知730を送信した後、出品者SはバイヤーBに対して商品を発送し(S548)、プロセッサ302は、メインサーバ200から受取・検収完了通知732を受け付けたか否かを判断する(S550)。出品者端末300のプロセッサ302がこのように動作することにより、商品受取・検収完了通知受付部862が構成される。
メインサーバ200から受取・検収完了通知732を受け付けると(S550で判定がYes)、プロセッサ302は、入金の連絡を受け付けたか否かを判断する(S552)。出品者端末300のプロセッサ302がこのように動作することにより、入金確認部864が構成される。入金の連絡を受け付けると(S552で判定がYes)、出品者端末300による一連の手続きが完了し、スタートに戻る。
次に、バイヤー端末400による処理について説明する。最初に、図13に示すように、バイヤー端末400のプロセッサ402は、バイヤーBによるバイヤー端末400の操作に基づき、メインサーバ200に対して商品情報要求信号を送信する(S560)。バイヤー端末400のプロセッサ402がこのように動作することにより、商品情報要求部900が構成される。
メインサーバ200に対して商品情報要求信号を送信した後、プロセッサ402は、メインサーバ200から商品情報を受け付けたか否かを判断する(S562)。バイヤー端末400のプロセッサ402がこのように動作することにより、商品情報受付部902が構成される。
メインサーバ200から商品情報を受け付けた後、プロセッサ402は、バイヤーBの操作内容に基づき、発注情報720をメインサーバ200に送信する(S564)。バイヤー端末400のプロセッサ402がこのように動作することにより、発注情報送信部904が構成される。
然る後、必要に応じて、プロセッサ402は、メインサーバ200から発注情報720を受け付ける(S566)。バイヤー端末400のプロセッサ402がこのように動作することにより、仮発注受付部906が構成される。
S566と平行して、プロセッサ402は、メインサーバ200から仮発注確認結果情報722を受け付けたか否かを判断する(S568)。バイヤー端末400のプロセッサ402がこのように動作することにより、仮発注確認結果受付部908が構成される。仮発注確認結果情報722の内容が「拒絶」の場合(S568で判定が「拒絶」)、プロセッサ402は、処理を完了し、スタートに戻る。
仮発注確認結果情報722の内容が「OK」の場合(S568で判定が「OK」)、プロセッサ402は、メインサーバ200に発注確定連絡724を送信する(S570)。プロセッサ402がこのように動作することにより、発注確定連絡送信部910が構成される。
然る後、必要に応じて、プロセッサ402は、メインサーバ200から発注確定連絡724を受け付ける(S572)。バイヤー端末400のプロセッサ402がこのように動作することにより、発注確定連絡受付部912が構成される。
S572と平行して、バイヤーBはプロセッサ402を介して商品代金を支払った旨のバイヤー入金連絡726をメインサーバ200に送信する(S574)。バイヤー端末400のプロセッサ402がこのように動作することにより、仮払送金部914が構成される。
然る後、必要に応じて、プロセッサ402は、メインサーバ200から購入確定通知728を受け付ける(S575)。バイヤー端末400のプロセッサ402がこのように動作することにより、購入確定通知受付部916が構成される。
バイヤー入金連絡726を送信した後、プロセッサ402は、メインサーバ200から納品予定日通知730を受け付けたか否かを判断する(S576)。プロセッサ402がこのように動作することにより、納品予定日受付部918が構成される。
納品予定日通知730を受け付けた後(S576で判定がYes)、バイヤーBは出品者Sから送られてきた商品を受け取り、検収を実施する(S578)。然る後、バイヤーBは、バイヤー端末400を介してメインサーバ200に受取・検収完了通知732を送信する(S580)。以上により、バイヤー端末400による一連の手続きが完了し、スタートに戻る。
(上記実施形態に係る商品売買サイト用システム100を用いた処理の例)
上記実施形態に係る商品売買サイト用システム100を用いた処理の例について説明する。なお、これら処理の前に、出品者Sが出品する商品情報や発送情報は出品者端末300を介してメインサーバ200に送信されており、メインサーバ200内で出品リスト600や発送情報リスト650の作成が完了しているものとする。
最初に、いずれかのバイヤー端末400が、インターネット500を介して、メインサーバ200に商品情報要求信号を送信する(S560)。これにより、メインサーバ200におけるS502で判定がYesとなる。
すると、メインサーバ200は、出品商品一覧リスト700や商品詳細情報画面710を当該バイヤー端末400に送信する(S504)。これにより、バイヤー端末400におけるS562で判定がYesとなる。
出品商品一覧リスト700や商品詳細情報画面710を受け付けたバイヤー端末400は、バイヤーBによる操作に基づき、発注情報720をメインサーバ200に送信する(S564)。これによりメインサーバ200におけるS506で判定がYesとなる。
発注情報720を受け付けたメインサーバ200は、当該発注情報720に対応する商品を提供する出品者Sに紐付けられた出品者端末300に発注情報720を送信する(S508)。これにより、出品者端末300におけるS540で判定がYesとなる。また、メインサーバ200がバイヤー端末400にも発注情報720を送信する場合、当該バイヤー端末400は発注情報720を受け付ける(S566)。
発注情報720を受け付けた後、出品者Sが出品者端末300を操作することにより出品者端末300は、メインサーバ200に仮発注確認結果情報722を送信する(S542)。以下、この仮発注確認結果情報722が「OK」の場合について説明を続ける。
出品者端末300から仮発注確認結果情報722を受け付けると、メインサーバ200におけるS510で判定が「OK」となり、メインサーバ200は、バイヤー端末400に対してこの仮発注確認結果情報722を送信する(S514)。
メインサーバ200から仮発注確認結果情報722を受け付けることにより、バイヤー端末400におけるS568で判定が「OK」となる。そして、バイヤーBがバイヤー端末400を操作することにより、バイヤー端末400は発注確定連絡724をメインサーバ200に送信する(S570)。また、バイヤーBはバイヤー端末400を介して商品代金を支払った旨のバイヤー入金連絡726をメインサーバ200に送信する(S574)。
バイヤー端末400から発注確定連絡724を受け付けることにより、メインサーバ200におけるS516で判定がYesとなり、メインサーバ200は、その発注確定連絡724を出品者端末300に送信する(S518)。また、メインサーバ200がバイヤー端末400にも発注確定連絡724を送信する場合、当該バイヤー端末400は発注確定連絡724を受け付ける(S572)。
また、バイヤー端末400からバイヤー入金連絡726を受け付けることにより、メインサーバ200におけるS520で判定がYesとなり、メインサーバ200は、購入確定通知728を出品者端末300に送信する(S522)。
メインサーバ200から発注確定連絡724を受け付けることにより、出品者端末300におけるS544で判定がYesとなる。
さらに、メインサーバ200から購入確定通知728を受け付けることにより、出品者端末300におけるS545で判定がYesとなる。然る後、出品者Sは出品者端末300を介して、メインサーバ200に納品予定日通知730を送信する(S546)。
納品予定日通知730を受け付けることにより、メインサーバ200におけるS524で判定がYesとなり、納品予定日通知730を受け付けたメインサーバ200は、バイヤー端末400に対してこの納品予定日通知730を送信する(S526)。メインサーバ200から納品予定日通知730を受け付けることにより、バイヤー端末400におけるS576で判定がYesとなり、バイヤー端末400は、出品者Sからの商品を受け取り、検収を実施したバイヤーBによる操作に基づいて受取・検収完了通知732をメインサーバ200に送信する(S578,S580)。
バイヤー端末400から受取・検収完了通知732を受け付けることにより、メインサーバ200におけるS528で判定がYesとなり、メインサーバ200はこの受取・検収完了通知732を出品者端末300に送信する(S530)。さらに、メインサーバ200は、出品者Sに対する送金を実施する(S532)。
メインサーバ200から受取・検収完了通知732を受け付けることにより、出品者端末300におけるS550で判定がYesとなる。然る後、入金を確認することによってS552で判定がYesとなり、一連の商品売買サイト用システム100が完了する。
(上記実施形態に係る商品売買サイト用システム100の特徴)
(1)
本実施形態に係る商品売買サイト用システム100によれば、商品名604、および商品名604に係る商品の在庫数量614を含む出品リスト600を有しており、バイヤー端末400からの要求に応じて、メインサーバ200がバイヤー端末400に対して商品名604および在庫数量614を含む出品商品一覧リスト700を送信し、さらに、メインサーバ200が、バイヤー端末400から、商品の購入数量を含む発注情報を受け付けるようになっている。
これにより、出品者Sが抱えている一商品当り多数量の在庫商品を売りに出して、バイヤーBが当該商品を一括で買い取ったり、あるいは、在庫の一部を買い取ったりすることが容易になる。
(2)
また、メインサーバ200が、発注情報を商品の出品者Sに紐付けられた出品者端末300に送信した後、当該出品者端末300から、仮発注確認結果情報722を受け付けるようになっており、この仮発注確認結果情報722には、発注情報における購入数量を満たす数量の在庫がないことから発注情報に基づく発注を受けられない旨の回答を含めることができる。このように、バイヤーBから発注された後で出品者S側が当該発注を受けられない旨の回答ができる機会が設けられていることから、商品売買サイト用システム100によって提供される商品販売サイト以外のチャンネルでも在庫商品を販売している出品者Sであっても、商品の売り違い(在庫数量614の更新と商品発注の連絡とが行き違いとなり、在庫数量614を上回る購入数量を希望される状態)を過度に心配することなく、商品を出品することができる。
(3)
さらに、バイヤー端末400からの発注情報には、バイヤーBが希望する商品の着荷先が更に含まれており、当該発注情報を商品の出品者Sに紐付けられた出品者端末300に送信した後、出品者端末300から、仮発注確認結果情報722を受け付けるようになっており、仮発注確認結果情報722には、着荷先に応じた送料が含まれている。これにより、バイヤーBは、早い段階で送料を含めたすべての金額を知ることができる。
(変形例1)
上記実施形態の商品売買サイト用システム100に対し、「交渉フロー」を追加してもよい。この「交渉フロー」は、例えば、出品者Sが提示する単価612や取引単位数616が折り合わず、もしこれらの提示内容が自身の希望内容に変更された場合、商品を購入したいと考えるバイヤーBがその希望内容を出品者Sに提示することができるものである。
具体的には、バイヤーBがバイヤー端末400を用いてメインサーバ200に発注情報720を送信する際(S560:発注情報送信部904)、当該発注情報720にバイヤーB自身の希望条件740を付加してメインサーバ200に送信する。もちろん、バイヤーB自身の希望条件740を発注情報720に組み込んでメインサーバ200に送信してもよい。
希望条件740の内容としては、バイヤーBが希望する例えば送料、着荷予定日(複数回に分けて着荷させる場合の予定日も含む)、商品の単価(掛率)、数量、取引単位数、発送先(複数の発送先に分割する場合も含む)が考えられるが、これらに限定されるものではない。
希望条件740が追加された発注情報720を受け付けたメインサーバ200は、発注情報720および希望条件740の内容を出品者端末300に送信する(S508:仮発注通知部806)。希望条件740が追加された発注情報720を受け付けた出品者端末300の出品者Sは、当該発注情報720だけでなく希望条件740も確認したうえで、当該希望条件740も含めた発注情報720の内容での商品の販売を承諾する旨、あるいは、バイヤーBからの商品購入の申し出を断る旨だけでなく、出品者端末300を介してバイヤーBからの希望条件740に対する代案742を仮発注確認結果情報722としてメインサーバ200に送信してもよい。
万一、出品者Sからの代案742をバイヤーBが受け入れられない場合、バイヤーBはバイヤー端末400を介して、発注確定連絡724に替えて、代案742が受け入れられない旨の発注解除連絡744を送信する。
(変形例2)
また、出品者Sから、あるいは、バイヤーBから、メインサーバ200の管理者K(つまり、商品売買サイト用システム100の提供者)に対して交渉の仲介を依頼できるようにしてもよい。
この場合、出品者SとバイヤーBとの交渉の進捗に応じて、メインサーバ200は、「代理交渉経緯情報」を生成する。この代理交渉経緯情報には、バイヤーBからバイヤー端末400を介してメインサーバ200に送信された希望条件740と、出品者Sから出品者端末300を介してメインサーバ200に送信された代案742との内容に基づいて、希望条件740と代案742との一致点および相違点が明示されている。
メインサーバ200は、出品者端末300およびバイヤー端末400から希望条件740および代案742を取り寄せて、最終的にすべての項目が一致したときに発注確定連絡724を出品者端末300およびバイヤー端末400に送信する(発注確定連絡送信部814)。
(変形例3)
さらに、個々の出品者SやバイヤーBの商談成立状況が容易に把握できるようにするため、メインサーバ200は、「商談成立状況リスト」を生成してもよい。この商談成立状況リストには、商品売買サイト用システム100を利用するすべての出品者SおよびバイヤーBがリストアップされており、各出品者SおよびバイヤーBによる取り引きが成立しなかった回数などが記載されている。例えば、発注情報720を受け付けた出品者端末300の出品者Sが当該出品者端末300を介して発注情報720に示された発注内容を受け入れることができない旨の仮発注確認結果情報722を発信した場合(S542:仮発注確認結果送信部854)や、バイヤーBがバイヤー端末400を介して商品の購入手続きの中止を求めてきたような場合である。
(変形例4)
また、多数量の商品を購入する前段階に、バイヤーBが気になる商品を確認できるよう、サンプル販売機能を追加してもよい。サンプル販売機能の一例を図14に示す。自身の商品のサンプルを販売することを希望する出品者Sは、予め出品者端末300を介して、商品ごとにサンプル有無618と、メインサーバ200の管理者K(つまり、商品売買サイト用システム100の提供者)が用意しているサンプル用の倉庫まで当該サンプルを送る際のサンプル送料656を送信しておく。これらの情報を受け取ったメインサーバ200は、出品リスト600(あるいは発送情報リスト650)に当該情報を記録しておく。そして、バイヤー端末400から商品情報要求信号を受け取ったとき、メインサーバ200は、出品商品一覧リスト700や商品詳細情報画面710において、当該商品におけるサンプルの有無も表示する。
然る後、ある商品のサンプル入手を希望するバイヤーBは、バイヤー端末400を介して、メインサーバ200にサンプル購入連絡752を送信する。加えて、メインサーバ200は、バイヤーBが所定のサンプル代金を入金してきた旨のサンプル入金連絡754を受け付ける。
サンプル購入連絡752およびサンプル入金連絡754を受け付けたメインサーバ200は、当該商品の出品者Sに紐付けられた出品者端末300にサンプル発送依頼756を送信する。
サンプル発送依頼756を受け付けた出品者端末300は、サンプル納品予定日通知758をメインサーバ200に送信する。サンプル納品予定日通知758を受け付けたメインサーバ200は、当該サンプル納品予定日通知758に示された予定日に、サンプル用の倉庫からバイヤーBの希望着荷先まで商品を送るのに要する日数を加えて算出される納品日を含む納品予定日連絡760をバイヤー端末400に送信する。
出品者Sは、サンプル納品予定日通知758を送信する作業と平行して、サンプルを管理者Kが用意しているサンプル用の倉庫まで発送する。出品者Sから発送された商品のサンプルを受け取った管理者Kは、当該サンプルをバイヤーBに発送する。
商品のサンプルを受け取ったバイヤーBは、当該サンプルの検収を実施したうえで、サンプル受取・検収完了通知762をメインサーバ200に送信する。サンプル受取・検収完了通知762を受け付けたメインサーバ200は、予めバイヤーBから受け取っていたサンプル代金を出品者Sに送金する。
<その他の応用例>
本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体(あるいはメモリ204や記憶部210)を、システム或いは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はプロセッサやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる他の記憶媒体に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるプロセッサなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100…商品売買サイト用システム
200…メインサーバ、202…プロセッサ、204…メモリ、206…操作部、208…表示部、210…記憶部、212…インターフェイス部
300…出品者端末、302…プロセッサ、304…メモリ、306…操作部、308…表示部、310…記憶部、312…インターフェイス部
400…バイヤー端末、402…プロセッサ、404…メモリ、406…操作部、408…表示部、410…記憶部、412…インターフェイス部
500…インターネット
600…出品リスト、602…出品番号、604…商品名、606…商品内容、608…上代、610…掛率、612…単価、614…在庫数量、616…取引単位数、618…サンプル有無
650…発送情報リスト、652…発送先、654…送料、656…サンプル送料、658…納期目安、
680…商品情報リスト、682…出品期間、684…商品合計金額(送料含)、685…商品画像、686…金額
700…出品商品一覧リスト
710…商品詳細情報画面、720…発注情報、722…仮発注確認結果情報、724…発注確定連絡、726…バイヤー入金連絡、728…購入確定通知、730…納品予定日通知、732…受取・検収完了通知、740…希望条件、742…代案、744…発注解除連絡、752…サンプル購入連絡、754…サンプル入金連絡、756…サンプル発送依頼、758…サンプル納品予定日通知、760…納品予定日連絡、762…サンプル受取・検収完了通知
800…商品情報受付・記録部、802…商品情報送信部、804…仮発注受付部。806…仮発注通知部、808…仮発注確認結果受付部、810…仮発注確認結果送信部、812…発注確定連絡受付部、814…発注確定連絡送信部、816…仮払受付部、818…購入確定通知送信部、820…納品予定日受付部、822…納品予定日通知部、824…商品受取・検収完了受付部、826…商品受取・検収完了通知・送金部
850…商品情報送信部、852…仮発注情報受付部、854…仮発注確認結果送信部、856…発注確定連絡受付部、858…購入確定通知受付部、860…納品予定日送信部、862…商品受取・検収完了通知受付部、864…入金確認部
900…商品情報要求部、902…商品情報受付部、904…発注情報送信部、906…仮発注受付部、908…仮発注確認結果受付部、910…発注確定連絡送信部、912…発注確定連絡受付部、914…仮払送金部、916…購入確定通知受付部、918…納品予定日受付部、920…受取・検収完了通知送信部
S…出品者、B…バイヤー、K…管理者

Claims (8)

  1. 商品名、および、前記商品名に係る商品の在庫数量を含む出品リストを有しており、
    バイヤー端末からの要求に応じて、前記バイヤー端末に対して前記商品名および前記在庫数量を含む出品商品一覧リストを送信し、
    前記バイヤー端末から、前記商品の購入数量を含む発注情報を受け付けるプロセッサを備える商品売買サイト用サーバ。
  2. 前記発注情報を前記商品の出品者に紐付けられた出品者端末に送信した後、前記出品者端末から、仮発注確認結果情報を受け付けるようになっており、
    前記仮発注確認結果情報には、前記発注情報における前記購入数量を満たす数量の在庫がないことから前記発注情報に基づく発注を受けられない旨の回答を含めることができることを特徴とする請求項1に記載の商品売買サイト用サーバ。
  3. 前記発注情報には、バイヤーが希望する前記商品の着荷先が更に含まれており、
    前記発注情報を前記商品の出品者に紐付けられた出品者端末に送信した後、前記出品者端末から、仮発注確認結果情報を受け付けるようになっており、
    前記仮発注確認結果情報には、前記着荷先に応じた送料が含まれていることを特徴とする請求項1または2に記載の商品売買サイト用サーバ。
  4. 前記発注情報には、バイヤーの希望条件が含まれていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の商品売買サイト用サーバ。
  5. 前記商品のサンプル入手を希望するバイヤーから、前記発注情報に代えて、サンプル購入連絡を受け付けることができることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の商品売買サイト用サーバ。
  6. 出品者が出品を希望する商品の商品名、および、前記商品の在庫数量を含む商品情報を送信する出品者端末と、
    前記商品情報を受け付けて、前記商品情報の内容を含む出品リストを用意するメインサーバと、
    前記メインサーバに対して前記商品名および前記在庫数量を含む出品商品一覧リストを要求するバイヤー端末とを備えており、
    前記メインサーバは、前記バイヤー端末からの前記商品の購入数量を含む発注情報を受け付ける
    商品売買サイト用システム。
  7. バイヤー端末からの要求に応じて、出品リストに基づいて前記バイヤー端末に対して出品商品一覧リストを送信するプロセッサを有するメインサーバにおける、商品売買サイトの提供方法であって、
    前記出品リストは、商品名、および、前記商品名に係る商品の在庫数量を含んでおり、
    前記出品商品一覧リストは、前記商品名および前記在庫数量を含んでおり、
    前記バイヤー端末から、前記商品の購入数量を含む発注情報を受け付けるステップを備える
    商品売買サイトの提供方法。
  8. バイヤー端末からの要求に応じて、出品リストに基づいて前記バイヤー端末に対して出品商品一覧リストを送信するプロセッサを有するメインサーバで実行される商品売買サイト用プログラムであって、
    前記出品リストは、商品名、および、前記商品名に係る商品の在庫数量を含んでおり、
    前記出品商品一覧リストは、前記商品名および前記在庫数量を含んでおり、
    前記バイヤー端末から、前記商品の購入数量を含む発注情報を受け付けるステップを備える
    商品売買サイト用プログラム。
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