JP2019086963A - プログラム更新装置、プログラム更新システム及びプログラム更新方法 - Google Patents

プログラム更新装置、プログラム更新システム及びプログラム更新方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに負担を掛けることなく、安全かつ確実にプログラム更新の実行を実現するプログラム更新装置、プログラム更新システム及びプログラム更新方法を提供する。【解決手段】プログラム更新システム100における、ソフトウェアプログラムに基づき動作する車載装置1との間で情報を送受信する通信部を備え、該通信部から前記ソフトウェアプログラムに対する更新情報を送信して更新処理を実行するプログラム更新装置2であって、車輌Vの操作スイッチがオン状態からオフ状態へ切り替えられたか否かを判別する判別部と、オフ状態へ切り替えられたと判別された場合、走行禁止状態への遷移及びイグニッションオン状態への維持を指示する状態制御部と、状態制御部からの指示に応じて車輌が走行禁止状態へ遷移し、且つ、イグニッションオン状態が維持されたことを確認した後に、更新情報に基づき更新処理を開始する更新処理部とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、プログラム更新装置、プログラム更新システム及びプログラム更新方法に関する。
昨今の車輌では、記憶されている制御プログラムに基づく処理を行なう多数のECU(Electronic Control Unit )を車載制御装置として用い、その多数のECUが互いに連携して多種多様な機能を実現している。一部であってもソフトウェアにバグ等の問題がある場合、車載制御システム全体に影響を及ぼしかねないので、発見されたバグを修正した新しいバージョンへのプログラム更新が可及的速やかになされることが望まれる。
従前でのプログラム更新は、ディーラにおける専門の技術者が所謂スキャンツール端末をダイアグ端子が露出されている車載機に接続させ、この車載機を介してスキャンツール端末から更新プログラムを車載ネットワークへ流すなどの対応がなされていた。しかしながら、この対応ではプログラムが更新される都度、ユーザが車輌をディーラへ持ち込まなければならず、またディーラ側では複数の車輌に対し同時に対応することができないから、更新が適切になされない。
そこで、無線によって更新プログラムをサーバから各車輌へ配信する所謂OTA(Over The Air)更新によりユーザに負担を掛けることなく、可及的に速やかにプログラム更新を行なうことが提案されている(特許文献1)。
特開2006−143049号公報
無線による更新プログラムの受信後はいつでも更新が可能となるが、プログラム更新は、走行中ではなく車輌が運転不可能な状態で行なわれなければ危険な場合がある。そこで車輌を停車・駐車させ、イグニッションオフ状態でバッテリからの給電を受けてプログラムを更新する。しかしながらプログラム更新は電力を消耗する場合があるので、バッテリの電力を消費し、バッテリ上がりを発生させる可能性がある。
特許文献1では、車輌がユーザの自宅駐車場又は職場駐車場等の所定場所に停車された場合にイグニッションキーがシリンダに挿入された状態(イグニッションオン状態)のまま降車をユーザへ通知し、降車及びドアの施錠が確認されてからプログラム更新が行なわれる。そして特許文献1では、更新が完了するとイグニッションオン状態のままユーザの携帯端末へ車輌まで戻るように通知がなされ、携帯端末からの応答によってドアが開錠される。ここでユーザがイグニッションキーを操作してイグニッションオフ状態とする。
特許文献1のようにイグニッションオン状態で且つ運転不可能な状態とするべく、ユーザを車輌から降車させたり、イグニッションオフ状態とするためにユーザを戻らせたりとユーザの動作を必須としたケースでは、更新が頻繁に行なわれた場合、ユーザに不便さを感じさせる。
本開示の目的は、ユーザに負担を掛けることなく、安全かつ確実にプログラム更新の実行を実現するプログラム更新装置、プログラム更新システム及びプログラム更新方法を提供することである。
本開示の一態様に係るプログラム更新装置は、ソフトウェアプログラムに基づき動作する車載装置との間で情報を送受信する通信部を備え、該通信部から前記ソフトウェアプログラムに対する更新情報を送信して更新処理を実行するプログラム更新装置であって、車輌の操作スイッチがオン状態からオフ状態へ切り替えられたか否かを判別する判別部と、該判別部によりオフ状態へ切り替えられたと判別された場合、前記車輌の走行禁止状態への遷移、及び、前記車輌のイグニッションオン状態への維持を指示する状態制御部と、該状態制御部からの指示に応じて前記車輌が走行禁止状態へ遷移し、且つイグニッションオン状態が維持されたことを確認した後に、前記更新情報に基づき更新処理を開始する更新処理部とを備える。
本開示の一態様に係るプログラム更新装置は、前記更新処理部にて更新処理が完了したことを確認した場合、前記状態制御部は、前記車輌の走行禁止状態への遷移を解除し、イグニッションオン状態への維持を解除する。
本開示の一態様に係るプログラム更新装置は、前記判別部は、イグニッションオン状態への維持が解除された際に前記操作スイッチがオフ状態である場合には前記車輌をイグニッションオフ状態へ切り替えさせる。
本開示の一態様に係るプログラム更新装置は、前記状態制御部は、前記車輌の走行禁止状態への遷移、及び、前記車輌のイグニッションオン状態への維持を指示すると共に、前記車輌の換気を指示する。
本開示の一態様に係るプログラム更新装置は、前記車輌の車室内空気中の有毒成分を検知する検知装置を更に備え、該検知装置にて有毒成分が所定濃度以上検知された場合、前記更新処理部は更新処理を中断し、前記車輌の走行禁止状態への遷移を解除し、イグニッションオン状態への維持を解除する。
本開示の一態様に係るプログラム更新システムは、ソフトウェアプログラムに基づき動作する複数の車載装置と、車輌の走行を制御する走行制御装置と、車載電源からの電力分配処理を行なう電源制御装置と、前記車載装置、走行制御装置及び電源制御装置との間で情報を送受信する通信部を備え、該通信部から前記ソフトウェアプログラムに対する更新情報を送信して更新処理を実行するプログラム更新装置とを含むプログラム更新システムであって、前記プログラム更新装置は、前記車輌の操作スイッチがオン状態からオフ状態へ切り替えられたか否かを判別する判別部と、該判別部によりオフ状態へ切り替えられたと判別された場合、前記車輌の走行禁止状態への遷移の指示を前記走行制御装置へ、前記車輌のイグニッションオン状態維持の指示を前記電源制御装置へ夫々前記通信部から送信する状態制御部と、前記走行制御装置から走行禁止状態への遷移完了通知を受信し、且つ前記電源制御装置からイグニッションオン状態の維持完了通知を受信した場合に、前記更新情報に基づき更新処理を開始する更新処理部とを備える。
本開示の一態様に係るプログラム更新方法は、ソフトウェアプログラムに基づき動作する複数の車載装置と、車輌の走行を制御する走行制御装置と、車載電源からの電力分配処理を行なう電源制御装置と、前記車載装置、走行制御装置及び電源制御装置との間で情報を送受信する通信部を備えるプログラム更新装置とを含むシステムにて、前記ソフトウェアプログラムに対する更新情報を前記車載装置へ送信して更新処理を実行するプログラム更新システムであって、前記プログラム更新装置は、前記車輌の操作スイッチがオン状態からオフ状態へ切り替えられたか否かを判別し、オフ状態へ切り替えられたと判別された場合、前記車輌の走行禁止状態への遷移の指示を前記走行制御装置へ、前記車輌のイグニッションオン状態維持の指示を前記電源制御装置へ夫々前記通信部から送信し、前記走行制御装置は、前記走行禁止状態への遷移の指示を受信した場合、前記車輌の走行を禁止状態とし、遷移完了通知を前記プログラム更新装置へ送信し、前記電源制御装置は、イグニッションオン状態維持の指示を受信した場合、前記車輌の操作スイッチの状態に関わらずイグニッションオン状態を維持し、維持完了通知を前記プログラム更新装置へ送信し、前記プログラム更新装置は、前記走行制御装置から前記遷移完了通知を受信し、且つ前記電源制御装置から前記維持完了通知を受信した場合に、前記更新情報に基づき更新処理を開始する処理を含む。
本開示の一態様では、車輌の操作スイッチがオフ状態へ切り替えられて更新タイミングとなった場合には、オフ状態とされたにもかかわらずイグニッションオン状態が維持されつつ、走行が禁止された状態でプログラムの更新が実行される。これにより安全に、バッテリではなく駆動エンジンから十分な電源を確保して確実にプログラム更新を実行することが可能である。
本開示の一態様では、イグニッションオン状態が維持されつつも走行が禁止された状態でのプログラムの更新が完了した後は、走行禁止状態及びイグニッションオン状態維持の両者が解除される。スイッチがオフ状態であればイグニッションオフ状態へ遷移し、スイッチがアクセサリ電源オンであればアクセサリオン状態へ遷移する。
本開示の一態様では、プログラム更新完了後、スイッチがオフ状態であれば自動的にイグニッションオフ状態へ遷移する。これによりユーザの操作なしで、プログラム更新完了後に自動的にイグニッションオフ状態へ遷移される。
本開示の一態様では、プログラム更新中はイグニッションオン状態となるため、車輌が密閉空間となることを回避すべく換気が行なわれるように制御される。
本開示の一態様では、プログラム更新中に有毒成分が所定濃度以上検知された場合には、更新処理が中断され、走行禁止状態及びイグニッションオン状態維持の両者が解除される。走行禁止状態及びイグニッションオン状態へ遷移させてプログラム更新中もユーザが車室内に残ることが可能であるから、例えば車室内で休憩する場合などに危険な状態となることが回避される。
なお本願は、このような特徴的な各構成部を備えた車輌用のプログラム更新装置として実現することができるだけでなく、かかる特徴的なステップをコンピュータに実行させる更新処理プログラム及び該プログラムを記憶した記憶媒体として実現することができる。また、プログラム更新装置の構成部の一部又は全部を実現する半導体集積回路として実現したり、プログラム更新装置を用いたプログラム更新システムを含むその他のシステムとして実現したりすることができる。
上記によれば、ユーザに負担を掛けることなく、安全かつ確実にプログラム更新の実行を実現することができる。
実施の形態1のプログラム更新システムの構成を示すブロック図である。 プログラム更新装置の内部構成を示すブロック図である。 プログラム更新装置の機能ブロック図である。 プログラム更新装置によるプログラム更新の処理手順の一例を示すフローチャートである。 プログラム更新装置によるプログラム更新の処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2のプログラム更新システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2のプログラム更新装置による処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2のプログラム更新装置による処理手順の一例を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る車載通信装置の具体例を以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1のプログラム更新システム100の構成を示すブロック図である。プログラム更新システム100は、車輌V内の各所に配設されて各々制御処理を実行する複数のECU1、各ECU1のプログラム更新を制御するプログラム更新装置2、及び、無線通信を行なう無線通信装置3を含む。複数のECU1とプログラム更新装置2とは、例えばCAN(Control Area Network)バスである通信バス4を介して通信可能に接続されている。プログラム更新装置2と無線通信装置3は通信線5を介して通信可能に接続されており、無線通信装置3は無線により外部装置であるプログラム管理サーバ6と通信可能である。
複数のECU1は、電源制御ECU1a、走行制御ECU1b、モニタ8等の車載機器を制御するECU1cを含む。その他多種多様のECU1を含むことは言うまでもない。
電源制御ECU1aは、イグニッションキーのキーシリンダ、又はON/OFFスイッチであるIG(Ignition)スイッチ7に接続されており、車輌Vのユーザのキー操作を検知する。電源制御ECU1aは、バッテリ及びオルタネータ等の電源と接続されており、電力分配の効率化処理などを実現するようにしてもよい。また電源制御ECU1aは、カーテシスイッチ等のボディ系の各センサからの情報を収集して、ドアロック、車輌灯等のボディ系のアクチュエータの動作を制御するBCM(Body Control Module )であってもよい。
走行制御ECU1bは、通信バス4を介して得られる情報に基づいて車輌Vの運転制御を行なう装置へ指示を出力する装置である。走行制御ECU1bはその対象の装置へ、IGスイッチ7の状態を通知したり、運転禁止を通知したり、制動制御を作動させる指示を出力したり、操舵角を適切に変更する指示を出力したりする。
ECU1cは、通信バス4を介して得られる情報に基づいてモニタ8へ情報を表示させ、表示させた情報に対するユーザの操作を検知する装置である。モニタ8は例えば、タッチパネル内蔵ディスプレイを用いる。この場合ECU1cは、ナビゲーションECUであってもよい。またモニタ8はHUD(Head Up Display )であってもよい。この場合ECU1cは、別途インストルメントパネル又はステアリングコラム等に設けられた操作ボタンからユーザの操作を検知するとよい。
プログラム更新装置2は、無線通信装置3によってプログラム管理サーバ6から受信された更新プログラムを、対象となる複数のECU1のいずれかを宛先として通信バス4へ送出する処理を行なう装置である。なおプログラム更新装置2は、図示しない他の通信バスにも接続されており、異なる通信媒体(通信バス4、他の通信バス、及び通信線5)間で情報を中継するゲートウェイ装置であってもよい。
図2は、プログラム更新装置2の内部構成を示すブロック図であり、図3はプログラム更新装置2の機能ブロック図である。プログラム更新装置2は、制御部20、記憶部21、一時記憶部22、第1通信部23及び第2通信部24を備える。制御部20は、CPU(Central Processing Unit )又はMPU(Micro Processing Unit )等の演算処理装置を用いる。制御部20は、記憶部21に記憶してある更新処理プログラム2Pを読み出して実行することにより、判別部201、状態制御部202、及び更新処理部203としての機能を発揮する。各機能については後述する。
記憶部21は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを用い、制御部20が実行する更新処理プログラム2P、また、装置がゲートウェイとして機能する場合には対応する制御プログラムのほか、処理の際に参照する各種情報を記憶している。更新処理プログラム2P及び制御プログラムは、制御部20に内蔵されるROM等に記憶されていてもよい。また記憶部21には、無線通信装置3を介してプログラム管理サーバ6から受信した更新プログラム1Pが必要に応じて複数記憶される。
一時記憶部22は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性メモリを用い、制御部20の処理により生成される情報を一時的に記憶する。
第1通信部23は、CANコントローラ及びCANトランシーバを用い、複数のECU1が接続されている通信バス4における情報の送受信を実現する。第2通信部24は、通信線5を介した無線通信装置3との間の通信プロトコルに準じて情報の送受信を実現する。
このように構成されるプログラム更新システム100において、プログラム更新装置2の制御部20は、図3に示すように、各構成部と協働して判別部201、状態制御部202、及び更新処理部203としての機能を発揮する。判別部201は、更新を行なうタイミングであるか否かを判別する機能である。制御部20は例えば、判別部201として、更新プログラム1Pが存在するか、その更新プログラム1Pが受信済みであるか、また更新が必要か、更新処理中であるか等の状態を判別し、判別した状態に応じて状態制御部202及び更新処理部203へ処理を指示する。状態制御部202は、判別部201からの指示を受けて、遷移する状態を記憶しておき、その状態に応じて電源制御ECU1a及び走行制御ECU1bを含む関連するECU1へ動作の指示を出力する。更新処理部203は、判別部201からの指示を受けて、記憶部21に受信済みの更新プログラム1Pを対象のECU1へ実際に送り出す処理を実行する。
図4及び図5は、プログラム更新装置2によるプログラム更新の処理手順の一例を示すフローチャートである。制御部20は、車輌Vがイグニッションオン状態(オン状態)である場合に以下の処理を実行する。制御部20は、プログラム管理サーバ6から更新プログラム1Pを第2通信部24から受信し(ステップS101)、受信した更新プログラム1Pについてプログラム管理サーバ6から更新要求を受信したか否かを判断する(ステップS102)。受信していないと判断された場合(S102:NO)、制御部20は処理をステップS102へ戻し、受信したと判断するまで待機する。ステップS101における更新プログラム1Pの受信は、制御部20が第2通信部24によって定期的にプログラム管理サーバ6と通信し、更新の有無を確認してからなされるとよい。
ステップS102にて受信したと判断された場合(S102:YES)、制御部20は、更新プログラムの存在を通知し、更新の可否を問い合わせる画面を表示させる指示をECU1c宛てに第1通信部23から送信する(ステップS103)。制御部20は、可の応答がECU1cからあったか否かを判断し(ステップS104)、可の応答がないと判断された場合(S104:NO)、処理を終了する。可の応答がない場合とは、応答に要する猶予時間としての所定時間が経過したか、又は不可の応答がされた場合であり、この場合、制御部20は運転中であることを考慮した所定の期間が経過した後、再度更新の可否を問い合わせる画面を表示させるとよい。
ステップS104にて可の応答があったと判断された場合(S104:YES)、制御部20はIGスイッチ7がオフ状態へ切り替わったか否かを判別部201として判別する(ステップS105)。ステップS105では、更新を行なうタイミングであるか否かを判別するから、IGスイッチ7がオフ状態へ切り替わったかのスイッチの状態のみならず、車輌が停止したか否か車輌Vの停車予定時間が更新を完了するのに充分であるか否かを加えて判別するとよい。IGスイッチ7がオン状態からオフ状態へ切り替わったか否かは、実施の形態1では電源制御ECU1aから通知されたか否かで判別する。そしてオフ状態へ切り替わっていないと判別された場合(S105:NO)、制御部20は処理をステップS105へ戻し、オフ状態へ切り替わった判別されるまで待機する。
オフ状態へ切り替わったと判別された場合(S105:YES)、制御部20は判別部201の機能により、プログラム更新システム100の状態を更新モードとし、状態制御部202へ、更新モードへの遷移を指示する(ステップS106)。
制御部20は、状態制御部202の機能により、IGスイッチ7はオフ状態であってもイグニッションオン状態、即ち駆動エンジン又は駆動モータをオンとしたまま(更新モード)とする指示を電源制御ECU1a宛てに第1通信部23から送信する(ステップS107)。この場合電源制御ECU1aでは、IGスイッチ7の状態が変化しないように制限するとよい。また制御部20は、状態制御部202の機能により、走行制御ECU1b宛てに走行禁止(更新モード)の指示を第1通信部23から送信する(ステップS108)。これにより、車輌Vの駆動エンジン又は駆動モータはオンのまま維持されつつ、走行が禁止される。制御部20は、モニタ8を制御するECU1c宛てに更新中であることを通知する画面を表示させる指示を送信するとよい(ステップS109)。更新中であることを通知する画面には、IGスイッチ7の操作、その他車載機の操作が不可である旨のメッセージが表示されることが好ましい。
そして制御部20は状態制御部202の機能により、電源制御ECU1a及び走行制御ECU1bの両者から、状態の遷移が完了したか否かの応答を受けると(ステップS110)、更新モードへの遷移が完了したことを判別部201へ通知する(ステップS111)。
制御部20は判別部201の処理により、更新モードへの遷移の完了を確認してから、更新処理部203へ更新処理開始を指示する(ステップS112)。
制御部20は更新処理部203の機能により、記憶部21に記憶してある更新プログラム1Pを1又は複数読み出し(ステップS113)、更新プログラム1Pに対応する更新対象のECU1宛てに、更新指示と共に更新プログラム1Pを第1通信部23から送信する(ステップS114)。これにより、対象のECU1にて更新指示に基づき、共に受信した更新プログラム1Pによる更新が行なわれる。この更新は上述したように、車輌Vの駆動エンジン又は駆動モータはオンのまま維持されつつ、走行が禁止された状態で実行されるから、バッテリを消耗せず、且つ車内にユーザが残っていて。対象のECU1は、更新が終了すると更新の完了通知をプログラム更新装置2へ送信する。
制御部20は更新処理部203の機能により、更新の完了通知を受信したか否かを判断し(ステップS115)、受信しないと判断された場合(S115:NO)、処理をステップS115へ戻して受信したと判断されるまで待機する。ステップS115にて受信したと判断された場合(S115:YES)、制御部20は判別部201へ更新完了を通知する(ステップS116)。
制御部20は判別部201の機能により、更新完了を確認するとプログラム更新システム100の状態を非更新モードとし、状態制御部202へ非更新モードへの遷移を指示する(ステップS117)。
制御部20は状態制御部202の機能により、イグニッションオン状態の維持を解除し、IGスイッチ7の状態に応じて駆動エンジン又は駆動モータを稼働させる(非更新(通常)モード)指示を電源制御ECU1a宛てに第1通信部23から送信する(ステップS118)。また制御部20は、状態制御部202の機能により、走行禁止状態を解除し、IGスイッチ7の状態に応じて走行可とする(非更新(通常)モード)指示を走行制御ECU1b宛てに第1通信部23から送信する(ステップS119)。これにより、車輌Vの駆動エンジン又は駆動モータは、IGスイッチ7の状態に応じて電源制御ECU1aによって制御される。IGスイッチ7はステップS105でオフ状態となったまま操作されていないはずであるから、駆動エンジン又は駆動モータは停止し、イグニッションオフ状態となり、処理が終了する。
なお更新完了後、次にIGスイッチ7がオフ状態からオン状態となってプログラム更新装置2が起動すると、制御部20はモニタ8を制御するECU1c宛てに、更新が完了したことを通知する画面を表示させる指示を送信するとよい。
このようにして、ユーザがIGスイッチ7をオフ状態へと操作して更新タイミングであると判断された後は、イグニッションオン状態が維持されたまま、走行が禁止された状態で更新プログラム1Pによりプログラムの更新が実行される。これにより安全に、バッテリではなく駆動エンジンから十分な電源を確保して確実にプログラム更新を実行することができる。走行制御ECU1bにて走行が禁止された(更新モードへ遷移した)ことを確認してから更新が実行されるから、ユーザを強制的に降車させることもない。車室内に残ったユーザが更新モード中に誤ってギアボックス、アクセル等を操作したとしても車輌Vは走行しない。またユーザは、車輌Vを駐車させてIGスイッチ7をオフとする操作を行なった後、イグニッションがオンのまま降車し、ドアロックを施錠してその場から立ち去ってもよい。その間に更新が進行して完了後にイグニッションオフ状態へ自動的に遷移するから、次に乗車しようとする際に何ら特別な操作を行なう必要もない。このように本開示のプログラム更新システム100では、プログラムの更新の可否が問われることに対し操作する以外は、ユーザはプログラム更新を意識する必要もない。なおプログラムの更新の可否が問われることで、IGスイッチ7をオフとする操作を行なった後に車輌Vのイグニッションオン状態が維持されることに対して、ユーザが違和感を覚えたり、故障と誤認識をさせたりすることを防止できる。
(実施の形態2)
図6は、実施の形態2のプログラム更新システム100の構成を示すブロック図である。実施の形態2のプログラム更新システム100では、通信バス4に接続されている1つのECU1に、ガス検知装置9が接続されていることと、これに応じて以下に説明する処理内容を行なうこと以外は、実施の形態1における構成と同様である。したがって共通する構成には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
ガス検知装置9は、車室内の有毒ガス(一酸化炭素)の濃度を検知するセンサを有し、その検知結果をECU1へ出力する。
図7及び図8は、実施の形態2のプログラム更新装置2による処理手順の一例を示すフローチャートである。なお図7及び図8のフローチャートに示す処理手順の内、実施の形態1における図4及び図5のフローチャートに示した処理手順と共通する手順については同一のステップ番号を付して詳細な説明を省略する。
実施の形態2では、制御部20は状態制御部202の機能により、更新モードとする指示をする際に(S107、S108)、同様にして、空調用のECU1に対して温度調整は必須ではないが換気を行なうように指示する(ステップS201)。そして制御部20は、更新中であることを画面に表示させる指示をECU1c宛てに第1通信部23から送信する(S109)。
そして制御部20は、更新プログラム1Pを第1通信部23から送り出して更新を開始させると、ガス検知装置9にて有毒成分(所定濃度以上の一酸化炭素)が検知されたことを、対応するECU1から受信していないか否かを判断する(ステップS202)。検知されたことを受信していないと判断された場合(S202:NO)、制御部20は処理をステップS115へ進める。
ガス検知装置9にて有毒成分が検知されたことを受信したと判断された場合(S202:YES)、制御部20は更新処理部203による更新処理を中断させ(ステップS203)、更新が中断されたことを判別部201へ通知する(ステップS204)。
制御部20は判別部201により、中断されたことを確認すると、中断のログを記憶部21に記憶した上で、処理をステップS117へ進め、非更新モードへ戻ることを指示する(S117)。また制御部20は、強制的な換気を解除し(ステップS205)、処理を終了する。他の処理は実施の形態1における説明と同様である。
このように実施の形態2では、イグニッションオン状態を維持することに対して空調(換気)を強制的に行なうように制御し、更新実行中に有毒なガスの車室内への蓄積が検知された場合にはイグニッションオン状態の維持を停止すべく更新を中断する。これにより、ユーザが車室内に休憩すべく残ったままであっても、より安全に確実にプログラムの更新が実行される。
また本実施の形態においてプログラム更新装置1の制御部10が実行した更新処理プログラム2Pは、光ディスク又はメモリカード等の記録媒体に、コンピュータが読み取り可能に記録された態様で提供され得る。
1 ECU(車載装置)
1a 電源制御ECU
1b 走行制御ECU
2 プログラム更新装置
20 制御部
201 判別部
202 状態制御部
203 更新処理部
21 記憶部
2P 更新処理プログラム
23 第1通信部
4 通信バス
8 モニタ
9 ガス検知装置

Claims (7)

  1. ソフトウェアプログラムに基づき動作する車載装置との間で情報を送受信する通信部を備え、該通信部から前記ソフトウェアプログラムに対する更新情報を送信して更新処理を実行するプログラム更新装置であって、
    車輌の操作スイッチがオン状態からオフ状態へ切り替えられたか否かを判別する判別部と、
    該判別部によりオフ状態へ切り替えられたと判別された場合、前記車輌の走行禁止状態への遷移、及び、前記車輌のイグニッションオン状態への維持を指示する状態制御部と、
    該状態制御部からの指示に応じて前記車輌が走行禁止状態へ遷移し、且つイグニッションオン状態が維持されたことを確認した後に、前記更新情報に基づき更新処理を開始する更新処理部と
    を備えるプログラム更新装置。
  2. 前記更新処理部にて更新処理が完了したことを確認した場合、前記状態制御部は、前記車輌の走行禁止状態への遷移を解除し、イグニッションオン状態への維持を解除する
    請求項1に記載のプログラム更新装置。
  3. 前記判別部は、イグニッションオン状態への維持が解除された際に前記操作スイッチがオフ状態である場合には前記車輌をイグニッションオフ状態へ切り替えさせる
    請求項2に記載のプログラム更新装置。
  4. 前記状態制御部は、前記車輌の走行禁止状態への遷移、及び、前記車輌のイグニッションオン状態への維持を指示すると共に、前記車輌の換気を指示する
    請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム更新装置。
  5. 前記車輌の車室内空気中の有毒成分を検知する検知装置を更に備え、
    該検知装置にて有毒成分が所定濃度以上検知された場合、前記更新処理部は更新処理を中断し、前記車輌の走行禁止状態への遷移を解除し、イグニッションオン状態への維持を解除する
    請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム更新装置。
  6. ソフトウェアプログラムに基づき動作する複数の車載装置と、車輌の走行を制御する走行制御装置と、車載電源からの電力分配処理を行なう電源制御装置と、前記車載装置、走行制御装置及び電源制御装置との間で情報を送受信する通信部を備え、該通信部から前記ソフトウェアプログラムに対する更新情報を送信して更新処理を実行するプログラム更新装置とを含むプログラム更新システムであって、
    前記プログラム更新装置は、
    前記車輌の操作スイッチがオン状態からオフ状態へ切り替えられたか否かを判別する判別部と、
    該判別部によりオフ状態へ切り替えられたと判別された場合、前記車輌の走行禁止状態への遷移の指示を前記走行制御装置へ、前記車輌のイグニッションオン状態維持の指示を前記電源制御装置へ夫々前記通信部から送信する状態制御部と、
    前記走行制御装置から走行禁止状態への遷移完了通知を受信し、且つ前記電源制御装置からイグニッションオン状態の維持完了通知を受信した場合に、前記更新情報に基づき更新処理を開始する更新処理部と
    を備えるプログラム更新システム。
  7. ソフトウェアプログラムに基づき動作する複数の車載装置と、車輌の走行を制御する走行制御装置と、車載電源からの電力分配処理を行なう電源制御装置と、前記車載装置、走行制御装置及び電源制御装置との間で情報を送受信する通信部を備えるプログラム更新装置とを含むシステムにて、前記ソフトウェアプログラムに対する更新情報を前記車載装置へ送信して更新処理を実行するプログラム更新システムであって、
    前記プログラム更新装置は、
    前記車輌の操作スイッチがオン状態からオフ状態へ切り替えられたか否かを判別し、
    オフ状態へ切り替えられたと判別された場合、前記車輌の走行禁止状態への遷移の指示を前記走行制御装置へ、前記車輌のイグニッションオン状態維持の指示を前記電源制御装置へ夫々前記通信部から送信し、
    前記走行制御装置は、前記走行禁止状態への遷移の指示を受信した場合、前記車輌の走行を禁止状態とし、遷移完了通知を前記プログラム更新装置へ送信し、
    前記電源制御装置は、イグニッションオン状態維持の指示を受信した場合、前記車輌の操作スイッチの状態に関わらずイグニッションオン状態を維持し、維持完了通知を前記プログラム更新装置へ送信し、
    前記プログラム更新装置は、
    前記走行制御装置から前記遷移完了通知を受信し、且つ前記電源制御装置から前記維持完了通知を受信した場合に、前記更新情報に基づき更新処理を開始する
    処理を含むプログラム更新方法。
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