JP2019079941A - 基板分割装置及び基板分割方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の供給及び切断と、切断された個片の搬出とを効率良く並行して行うことが可能な基板分割装置を提供する。
【解決手段】本発明の基板分割装置は、第1ステージ及び第2ステージを有するターンテーブルと、ターンテーブルに未切断基板を供給する供給機構と、未切断基板を切断する切断機構と、切断済基板を搬出する搬出機構とを備える。ターンテーブルは、第1ステージが供給位置及び搬出位置においてそれぞれ停止するよう回転する。第2ステージは、第1ステージが供給位置に停止している場合に搬出位置に位置し、かつ、第1ステージが搬出位置に停止している場合に供給位置に位置する。供給機構及び切断機構は、供給位置に整合して設けられ、搬出機構は、搬出位置に整合して設けられる。第1ステージ及び第2ステージは、それぞれ、供給位置において供給機構から未切断基板を受け取り、かつ、切断済基板を供給位置から搬出位置に移動させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板分割装置及び基板分割方法に関し、より詳細には、ターンテーブル式の基板分割装置及びそれを用いた基板分割方法に関する。
従来、電子部品を実装した多面取りの基板を個々の基板個片に切断して所要とする単位の個片の実装品を得ることが行われている。
このような多面取り基板の切断装置として、180度ずつ回転・停止する回転台と、回転台の一方の停止位置に設けられた供給コンベア及び搬送コンベアと、回転台の他方の停止位置に設けられた切断加工機構と、回転台上に180度の間隔をおいて設けられ、回転台が180度ずつ回転することで、供給コンベア及び搬送コンベアと切断加工機構との間において基板を搬送する2つのステーションとを備えるターンテーブル式の基板切断装置が知られている(特許文献1及び2)。
特許文献1及び2の基板切断装置は、回転台を180度ずつ回転させることで、供給コンベアから一方のステーションに供給された多面取りの基板を切断加工機構に搬送し、これと並行して、他方のステーション上に載置された切断済みの個々の基板個片を切断加工機構から搬送コンベアに搬送すると共に、これにより空になった他方のステーションに供給コンベアから新たな多面取りの基板を供給するよう構成されている。
特開平5−198915号公報 特開平7−9397号公報
しかしながら、特許文献1及び2の基板切断装置では、供給コンベアによって多面取りの基板が供給されてから、搬送コンベアによって切断済みの個々の基板個片が搬出されるまでの間に、回転台を供給基板あたり合計1回転(360度回転)させる必要があり、効率が悪く処理時間が長いという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、基板の供給及び切断と、切断された個片の搬出とを効率良く並行して行うことが可能な基板分割装置及び基板分割方法を提供することを目的とする。
本発明に係る基板分割装置は、回転方向に離間して配された第1ステージ及び第2ステージを有するターンテーブルと、前記ターンテーブルに未切断基板を供給する供給機構と、前記ターンテーブルに供給された前記未切断基板を切断し、個片及び枠片に分割する切断機構と、前記切断機構によって切断された切断済基板の前記個片を前記ターンテーブルから搬出する搬出機構とを備え、前記ターンテーブルは、前記第1ステージが供給位置及び該供給位置と異なる搬出位置においてそれぞれ停止するよう回転可能に構成され、前記第2ステージは、前記第1ステージが前記供給位置に停止している状態において前記搬出位置に位置し、かつ、前記第1ステージが前記搬出位置に停止している状態において前記供給位置に位置するよう設けられ、前記供給機構及び前記切断機構は、前記供給位置に整合して設けられ、前記搬出機構は、前記搬出位置に整合して設けられ、前記第1ステージ及び前記第2ステージは、それぞれ、前記供給位置において前記供給機構から前記未切断基板を受け取り可能であり、かつ、前記切断機構により切断された前記切断済基板を前記供給位置から前記搬出位置に移動可能に構成されていることを特徴とする。
本発明に係る基板分割方法は、少なくとも供給位置及び搬出位置の間において回転可能に構成されたターンテーブルと、前記供給位置に整合して設けられた供給機構及び切断機構と、前記搬出位置に整合して設けられた搬出機構とを備える基板分割装置を用いて基板を分割する基板分割方法であって、前記供給機構から前記ターンテーブルに未切断基板を供給する基板供給工程と、前記基板供給工程後、前記ターンテーブルに供給された前記未切断基板を前記切断機構により切断する基板切断工程と、前記基板切断工程後、前記ターンテーブルを回転させ、前記切断機構によって切断された切断済基板を前記搬出位置まで移動させる基板位置変更工程と、前記基板位置変更工程後、前記切断済基板を前記搬出機構により搬出する基板搬出工程とを含み、前記基板搬出工程と並行して、前記基板供給工程を新たに開始することを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、基板の供給及び切断と、切断された個片の搬出とを同時間帯で並行して実行可能であるため、効率良く並行して行うことが可能な基板分割装置及び基板分割方法を提供することができる。
基板の一例を示す模式図である。 本発明に係る基板分割装置の一実施形態を示す平面図である。 本実施形態に係る基板分割装置の正面図である。 本実施形態に係る基板分割装置の供給位置における構成を示す拡大平面図である。 本実施形態に係る基板分割装置の供給位置における構成を示す拡大正面図である。 図5のB−B’断面図である。 図4のA−A’断面図である。 本実施形態に係る基板分割装置の切断動作を示す図7に関する模式図である。 本実施形態に係る基板分割装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る基板分割装置1により切断される基板Sの一例を示す模式図である。図1に示すように、基板Sは、複数の個片Pと、枠片Fと、枠片F及び各個片Pを接続するジョイントJとを備える。
図2及び図3を参照して、本実施形態に係る基板分割装置1の概略構成について説明する。本実施形態に係る基板分割装置1は、上流装置2から供給された基板SのジョイントJを切断することにより、基板Sを個片P及び枠片Fに分割する装置である。
図2及び図3に示すように、基板分割装置1は、ターンテーブル10、筐体12、乗継補助コンベア15(供給機構)、循環コンベア17(循環機構)、切断ロボット20(切断機構)、搬出ロボット40(搬出機構)、制御装置60、並びにセンサ70を備える。
上流装置2は、基板Sを基板分割装置1に供給する装置であり、上流コンベア16、及び該上流コンベア16を載置するための支持台161を備える。上流コンベア16は、基板分割装置1の乗継補助コンベア15に基板Sを供給するよう構成されている。
本明細書において、基板分割装置1を平面視した場合における筐体12を対称軸として、X軸方向の上流装置2側(図2及び図3において、筐体12より左側)を「上流側」、循環コンベア17側(図2及び図3において、筐体12より右側)を「下流側」ということがある。供給位置とは、ターンテーブル10上において、未切断の基板Sが供給され、切断ロボット20により基板Sが切断される位置、すなわちターンテーブル10上における切断ロボット20の可動域をいう。また、搬出位置とは、搬出ロボット40によりターンテーブル10から個片Pが搬送される位置、すなわちターンテーブル10上における搬出ロボット40の可動域をいう。本実施形態に係る基板分割装置1において、供給位置及び搬出位置は、ターンテーブル10の回転軸11を介して対向するように配置される。
図2及び図3に示すように、ターンテーブル10は円板状であり、ターンテーブル10の下面における中心に回転軸11を有する。ターンテーブル10は、図示しないモーターによって回転軸11を回転させることにより回転する。図3に示すように、回転軸11は、筐体12に回転自在に連結されている。なお、ターンテーブル10は、円板状に限定されず、回転軸11を中心に回転可能な機構であれば、種々のものを採用可能である。
ターンテーブル10の上面には、ターンテーブル10の回転軸11を介して対向するように(回転軸11を中心とした点対称の位置関係で)配置された支持台131a及び131bが配置され、支持台131a及び131b上にそれぞれコンベア13a及び13b(第1ステージ及び第2ステージ)が載置される。換言すれば、1対のコンベア13a及び13bは、ターンテーブル10の回転軸11を介して互いに対向する。これにより、1対のコンベア13a及び13bは、ターンテーブル10が180°回転することによって互いに位置が可換となっている。また、コンベア13a及び13bは、X軸正逆両方向に駆動するようにターンテーブル10上に配置される。
ターンテーブル10は、コンベア13a及び13bがそれぞれ供給位置及び搬出位置に停止するように回転する。これにより、コンベア13a及び13bは、一方のコンベア13a(第1ステージ)が供給位置に停止している状態において他方のコンベア13b(第2ステージ)が搬出位置に位置し、かつ、一方のコンベア13aが搬出位置に停止している状態において他方のコンベア13bが供給位置に位置するよう配置される。
図2に示すように、コンベア13a及び13bは、搬送面が2列のベルトからなり、各ベルト上に基板Sの枠片Fが載り、ベルト間に個片P及びジョイントJが位置するようになっている。これにより、ジョイントJを切断する際のベルトの損傷を防止することができる。
支持台131a及び131bは、上流装置2から供給された基板Sを供給位置で停止させるための位置決め機構(図示せず)を有している。この位置決め機構は、例えば、筐体12に隣接する側の端部(基板Sの供給方向先端側)においてZ軸方向に突設され、基板SのX軸方向の位置決めをするストッパ(図示せず)と、基板Sの供給方向と直交する方向に沿って進退可能に設けられ、基板Sの側部を押圧することで基板SのY軸方向の位置決めをする押し当て手段(クランプ手段)とを有していてもよい。位置決め機構を設けることで、切断に好適な位置となるよう基板Sを位置決めすることができる。
乗継補助コンベア15は、上流装置2の上流コンベア16及び供給位置のコンベア13a又は13bとの間の位置に設けられ、上流装置2から供給される基板Sを供給位置のコンベア13a又は13bに供給するためのコンベアである。図2及び図3に示すように、乗継補助コンベア15は、支持台151上に載置されている。
なお、基板分割装置1において、乗継補助コンベア15を設けず、上流装置2の上流コンベア16から直接、供給位置のコンベア13a又は13bに基板Sを供給する構成としてもよい。
循環コンベア17は、搬出位置のコンベア13b又は13aから搬出された個片Pを搬送するためのコンベアである。図2に示すように、循環コンベア17は、4つの直線形のコンベアが矩形の各辺を構成するように配置されている。なお、図2においては、循環コンベア17の1辺のみ図示を省略している。循環コンベア17上において、搬出位置のコンベア13から搬出された個片Pを1つずつ搬送するためのトレイ18が循環する。図2の例においては、トレイ18が反時計回りに循環する。トレイ18の数は、循環コンベア17を1周する順調時の時間(周期時間)と、搬出後の下流装置内でのイレギュラ発生許容値(不良品である個片Pを載せたトレイ18を回収することが可能な数)とに応じて適宜決定される。ここで、個片P単位で搬送する本実施形態のトレイ18は、基板S単位で搬送するトレイと比較して、必要となる個数が増加するものの、製造単価を著しく低減させることが可能となるため、結果として、設備コストを低減させることが可能となる。なお、トレイ18は、個片Pを1つずつ搬送する構成に限定されず、1トレイあたり複数の個片Pを収容して搬出可能な構成とすることも可能である。
循環コンベア17の各辺の接続箇所には、隣接する辺を形成するコンベアにトレイ18を移動させるためのプッシャー(図示せず)がそれぞれ設けられる。また、プッシャーを設ける代わりに、循環コンベア17の各辺の接続箇所にカーブ状のコンベアを設けることで、トレイ18が循環するように構成することもできる。また、循環コンベア17は、トレイ18が循環すればよく、図2に示した矩形配置に限定されず、カーブを形成できる1本のコンベアによって構成されてもよい。
また、循環コンベア17は、循環コンベア17を流れるトレイ18上に個片Pを搬出する際にトレイ18の動きを一時的に好適な位置に停止させるための位置決め機構(図示せず)を備えている。なお、循環コンベア17の位置決め機構としては、トレイ18の進行方向と直交する方向に沿って進退可能に設けられ、トレイ18の側部を押圧することでトレイ18の動きを停止させる押し当て手段(クランプ手段)等を採用可能であるが、これに限定されず、種々の構成を採用可能である。
図示は省略しているが、循環コンベア17のX軸方向下流側には、トレイ18から個片Pを受け入れる下流装置が設けられている。
切断ロボット20は、供給位置に整合して設けられ、供給位置に停止しているコンベア13a又は13bに供給された基板SのジョイントJを切断して、個片P及び枠片Fを得る機構である。切断ロボット20は、基板分割装置1の上流側に設けられ、供給位置において三軸方向に移動可能に構成される。切断ロボット20は、基板SのジョイントJを切断するためのカッター31を備える。
搬出ロボット40は、搬出位置に整合して設けられ、搬出位置に停止しているコンベア13b又は13aから、切断された基板Sの個片Pを吸着又は把持して搬出する装置である。搬出ロボット40は、基板分割装置1の下流側に設けられ、搬出位置のコンベア13b又は13a及び循環コンベア17の上部を三軸方向に移動可能に構成される。搬出ロボット40は、切断された基板Sの個片Pを吸着又は把持可能な移載ヘッド41を備え、個片Pを搬出位置のコンベア13b又は13aから循環コンベア17へ搬出するよう構成されている。
切断ロボット20及び搬出ロボット40の詳細な構成については後述する。
なお、図示は省略しているが、基板分割装置1は、ターンテーブル10を回転させるためのドライバ、切断ロボット20及び搬出ロボット40を三軸方向に駆動させるドライバ、一対のコンベア13a及び13b、乗継補助コンベア15及び循環コンベア17を駆動させるためのドライバ、各構成を接続する配線及び回路等を備える。また、上流装置2は、上流コンベア16を駆動させるためのドライバや各種配線、回路を備える。
制御装置60は、基板分割装置1のターンテーブル10、1対のコンベア13a及び13b、乗継補助コンベア15、循環コンベア17、切断ロボット20及び搬出ロボット40を駆動するドライバに接続され、駆動命令を送信することでこれらの動作を制御する。
また、制御装置60は、基板分割装置1及び上流装置2に接続され、基板分割装置1及び上流装置2間において基板供給情報を通信可能に構成される。基板供給情報は、基板分割装置1に供給可能な未切断の基板Sの有無を示す情報である。なお、基板分割装置1、上流装置2、制御装置60間における「接続」とは、各構成要素が必ずしも配線等により物理的に接続されていることを指すものではなく、各構成要素間でデータや信号を送受信できることを意味しており、有線か無線かは不問である。
制御装置60は、上流装置2に対し、基板供給情報の要求信号を送信する。上流装置2は、基板供給情報の要求信号を受信して、制御装置60に基板供給情報を送信する。制御装置60は、上流装置2から基板供給情報を受信して、供給可能な基板Sがある場合、乗継補助コンベア15を駆動するドライバに対し駆動命令を送信する。なお、本実施形態では、制御装置60が、上流装置2に対して要求信号を送信した後、上流装置2から受信した基板供給情報に基づいてドライバに対して駆動命令を送信する構成(いわゆる双方向通信の構成)であるものとして説明したが、これに限定されず、制御装置60は、基板Sを受け取り可能な状態において上流装置2に基板受取可能信号を一方的に送信し、該信号を受けて上流装置2が乗継補助コンベア15に基板Sを供給する構成(いわゆる一方向通信の構成)としても良い。
センサ70は、制御装置60に接続され、乗継補助コンベア15を通過する基板Sを検出可能な位置に設けられる。センサ70は、上流装置2の上流コンベア16から供給されて乗継補助コンベア15を通過する基板Sを検出すると、制御装置60に検出信号を送信する。制御装置60は、センサ70から検出信号を受信すると、供給位置のコンベア13a又は13bを駆動するドライバに対し駆動命令を送信する。
また、制御装置60は、段取り替え操作により、予め記憶しておいた基板Sの形状や個片Pの数、ジョイントJの位置等の基板Sに関する情報を示す基板情報によって、又は当該基板情報を事前又は都度上流装置2から受信して、基板情報に基づいて切断ロボット20のカッター31による切断動作、移載ヘッド41による個片Pの搬出動作を決定し、各ドライバに駆動命令を送信する。なお、制御装置60に複数の基板品種を同時に記憶維持させ、該複数の基板品種の中から段取り替え時に選択する構成とすることが好適である。
次に、図4及び5を参照して、基板分割装置1の切断ロボット20の構成について詳細に説明する。
切断ロボット20は、筐体12及び支柱121を橋架するようにX軸方向に延びる2列のフレーム21、各フレーム21の上面に設けられたガイドレール22、各ガイドレール22に沿ってX軸方向に移動可能なスライダ23、各スライダ23を橋架するように各スライダ23上に設けられ、Y軸方向に延びるフレーム24、フレーム24のX軸方向側面に設けられ、Y軸方向に延びるガイドレール25、ガイドレール25に沿ってY軸方向に移動可能なスライダ26、スライダ26に設けられ、Z軸方向に延びるフレーム27、フレーム27のX軸方向の側面に設けられ、Z軸方向に延びるガイドレール28、ガイドレール28に沿ってZ軸方向に移動可能なスライダ29、スライダ29に設けられたロータリアクチュエータ30、ロータリアクチュエータ30の出力軸に設けられた回転部材32、回転部材32に取り付けられたカッター31を備える。
切断ロボット20は、三軸方向にそれぞれ移動するスライダ23,26,29を備えることにより、カッター31が三軸方向に移動可能となっている。また、回転部材32が回転することでカッター31の向きを変更することができる。回転部材32は、カッター31の向きを変更するという観点から、少なくともXY平面において90°回転可能であり、360°回転可能であることがより好ましい。
切断ロボット20は、基板Sに関する情報を示す基板情報に基づいて、図示しないドライバによりスライダ23及び26を駆動して、カッター31がジョイントJの上部に位置するようにXY平面において移動させ、適宜ジョイントJの向きに合わせて回転部材32を回転させてカッター31の向きを変更し、スライダ29を駆動してカッター31をZ軸方向に下降させることにより、基板SのジョイントJを切断する。1つのジョイントJの切断が完了したら、カッター31をZ軸方向に上昇させる。切断ロボット20は、以上の動作を繰り返すことにより、基板SのジョイントJを1つずつ切断する。
なお、本実施形態では、切断手段としてカッター31を用い、該カッター31の向きをロータリアクチュエータ30及び回転部材32により変更する構成を備えるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、カッター31の代わりに、例えばルータカッター(スピンカッター)等を用いてもよい。ルータカッターを使用する場合、基板Sの切断時において、ルータカッターを回転部材32により高速回転させながらルータカッターの先端をジョイントJに接触させることで、切断することができる。なお、ルータカッターを使用する場合には、ロータリアクチュエータとして、カッター31を使用する場合のロータリアクチュエータ30よりも高速で出力軸を回転させることが可能な性能を有するものを用いる必要がある。
図2及び図3に示したように、搬出ロボット40は、筐体12及び支柱122を橋架するように設けられている。また、搬出ロボット40は、切断ロボット20のカッター31を移載ヘッド41に置き換えた構成を備えており、移載ヘッド41が三軸方向に移動可能で、かつ、回転部材32が回転することで移載ヘッド41が回転し、これにより個片Pの向きを変更することが可能に構成されている。なお、搬出ロボット40において、切断ロボット20と共通する構成は、図示及び詳細な説明を省略する。
搬出ロボット40は、基板Sに関する情報を示す基板情報に基づいて、移載ヘッド41が1つの個片Pの上部に位置するようにXY平面において移動させ、適宜個片Pの向きに合わせて回転部材32を回転させることで移載ヘッド41の向きを変更し、移載ヘッド41をZ軸方向に下降させて個片Pに接触させ、個片Pを吸着又は把持する。個片Pを吸着又は把持した後、移載ヘッド41をZ軸方向に上昇し、循環コンベア17のトレイ18の上部に位置するようにXY平面において移動させ、適宜トレイ18の向きに合わせて回転部材32を回転させることで移載ヘッド41の向きを変更し、移載ヘッド41をZ軸方向に下降させて個片Pをトレイ18に載せ、吸着又は把持を解除する。1つの個片Pの搬出が完了したら、移載ヘッド41をZ軸方向に上昇させる。搬出ロボット40は、以上の動作を繰り返すことにより、個片Pを1つずつ搬出する。
なお、移載ヘッド41としては、例えばグリッパを有するメカチャックや、吸着パッドを有する真空チャック等の種々の公知の手段を採用可能であるため、その詳細な説明を省略する。
次に、図6〜図8を参照して、本実施の形態に係る基板分割装置1の昇降テーブル80について説明する。なお、図6〜図8においては、図示の簡略化のため基板分割装置1の上流側のみを図示している。図6〜図8に示すように、供給位置において一方のコンベア13aが停止している。図6及び7に示すように、本実施形態に係る基板分割装置1は、各コンベア13a及び13bのベルト間において基板Sを支持するための昇降テーブル80を備える。昇降テーブル80は、各支持台131a及び131b上に設けられ、Z軸方向に昇降可能に構成される。
昇降テーブル80は、上昇の際にコンベア13a及び13bの各ベルトに衝突しないよう、上面のY軸方向の長さがコンベア13a及び13bの各ベルト間の距離よりも小さくなっている。また、上面のX軸方向の長さがコンベア13a及び13bの各ベルトのX軸方向の長さよりも小さくなっている。
昇降テーブル80の適宜の位置には、基板Sの個片Pと個片Pとの間、個片Pと枠片Fとの間にカッター31が進入してジョイントJを切断可能なように、適宜の形状の凹部81が設けられている。換言すれば、昇降テーブル80の上面は、凹部81を有することにより、基板Sを載置した際にジョイントJに接しないようになっている。なお、凹部81の位置及び形状は、切断対象となる基板品種に応じて異なる。このため、例えば、昇降テーブル80の上面部分を交換可能な層構造とし、段取り替え時に、切断対象となる基板品種に応じて上層部分を交換する構成とすることが好ましい。なお、凹部81としては、X軸方向及び/又はY軸方向に延在する溝であるとしても良いし、局所的に設けられた凹みであるとしても良い。
また、昇降テーブル80は、基板Sの位置決めを行うために、Z軸方向に突設された基準ピン(図示せず)が設けられている。基準ピンは、例えば基板Sに予め設けられたピン孔に係合する構成としてもよいし、個片Pと枠片Fとの隙間に係合する構成としてもよい。また、基準ピンの位置及び数は、切断対象となる基板品種に応じて任意に設定することが可能である。
昇降テーブル80は、昇降アクチュエータ82によりZ軸方向に移動可能に構成され、支持台131に固定されたガイドポスト83に沿って昇降する。また、図8に示すように、昇降テーブル80は、基板Sの切断時において、基板Sの上面が供給位置のコンベア13a又は13bの上面より高い位置となるまで上昇する。
昇降テーブル80は、供給位置での基板Sの切断時、及び切断後のターンテーブル10の回転時において基板Sを真空吸着させることが可能に構成されている。これにより、基板Sの切断時及び切断後の移動時において、基板Sの位置決め固定をすることが可能となる。
また、昇降テーブル80は、搬出位置での個片Pの搬出時において、個片Pの吸着を解除する。搬出位置においては、昇降テーブル80による吸着の解除後は、上述の基準ピンによって個片Pの位置決めがなされることとなる。
図8に示すように、供給位置での基板Sの切断時において、カッター31は、その先端が昇降テーブル80の凹部81の底面に接触しない位置まで下降して、基板SのジョイントJを切断する。
次に、図9を参照して、本実施形態に係る基板分割装置1を用いて基板を分割する基板分割方法について説明する。上述のように、基板分割装置1の各構成は、制御装置60によってドライバに駆動命令が送信されることによって動作する。
制御装置60は、まず、乗継補助コンベア15(供給機構)からターンテーブル10に未切断基板Sを供給する基板供給工程を実行する。具体的には、ステップS1において、上流装置2から供給される基板Sがある場合、乗継補助コンベア15及び供給位置に停止している一方のコンベア13a(第1ステージ)をターンテーブル10の回転軸11に向かう方向に駆動して、基板Sをコンベア13aに供給する。次に、ステップS2において、コンベア13a上における切断に好適な位置にて、基板Sを停止させる。
次に、制御装置60は、ターンテーブル10に供給された未切断基板Sを切断ロボット20(切断機構)により切断する基板切断工程を実行する。具体的には、ステップS3において、供給位置の昇降テーブル80を上昇させ、真空引きによって基板Sを吸着する。次に、ステップS4において、切断ロボット20を駆動し、基板SのジョイントJを切断する。
全てのジョイントJの切断が完了したら、制御装置60は、ターンテーブル10を回転させ、切断ロボット20によって切断された切断済基板(個片P及び枠片F)を搬出位置まで移動させる基板位置変更工程を実行する。具体的には、ステップS5において、ターンテーブル10を180°回転させ、コンベア13aを搬出位置へ移動させる。これにより、他方のコンベア13b(第2ステージ)が供給位置へ移動される。
ターンテーブル10の回転後、制御装置60は、個片Pを搬出ロボット40(搬出機構)により搬出する基板搬出工程を実行する。具体的には、ステップS6において、搬出位置に移動された昇降テーブル80による個片Pの吸着を解除し、搬出ロボット40を駆動して、循環コンベア17を流れるトレイ18上に個片Pを1つずつ搬出する。トレイ18に載置された個片Pは、循環コンベア17から、図示しない下流装置に搬出される。全ての個片Pの搬出が完了したら、ステップS7において、昇降テーブル80を下降させる。次に、ステップS8において、ターンテーブル10の回転軸11から離間する方向に搬出位置のコンベア13aを駆動して、枠片Fを落下させることにより除去する。
また、制御装置60は、上流装置2から新たな未切断の基板Sの供給がある場合には、基板搬出工程と並行して、上述した基板供給工程を新たに開始する。具体的には、ステップS6〜S8を行うと同時に、制御装置60は、ステップS9において、供給位置のコンベア13bに新たな未切断の基板Sを供給する。次に、ステップS10において、コンベア13b上において基板Sが切断に好適な位置で停止するように、コンベア13bを停止する。次に、ステップS11において、昇降テーブル80を上昇させ、真空引きによって基板Sを吸着する。次に、ステップS12において、切断ロボット20を駆動し、基板SのジョイントJを切断する。全てのジョイントJの切断が完了したら、ステップS13において、ターンテーブル10を180°回転させ、コンベア13bを搬出位置へ移動させる。これにより、コンベア13aが再び供給位置へ移動される。なお、上流装置2から新たな未切断の基板Sの供給がない場合には、図9では図示を省略しているが、ステップS9以降を実施することなく、ステップS6〜S8を実施した後、運転待機状態となる。
ステップS13におけるターンテーブル10の回転が完了したら、制御装置60は、ステップS14において、センサ70により、上流装置2から供給され、乗継補助コンベア15を通過する未切断の基板Sがあるかどうかを判定する。なお、制御装置60が、基板Sを受け取り可能な状態において上流装置2に基板受取可能信号を一方的に送信し、該信号を受けて上流装置2が乗継補助コンベア15に基板Sを供給する構成(いわゆる一方向通信の構成)の場合には、図9の図示とは異なり、当該判定のステップS14は実行されない。この場合には、作業員が手動で基板分割装置1を停止させるまで、基板Sの有無にかかわらず、ステップS6〜S8及びステップS9〜S12を繰り返し実行する。
未切断の基板Sがある場合(Yes)、ステップS6〜S8及びステップS9〜S12を再度同時に行う。基板Sがない場合(No)、ステップS15において、ステップS6と同様に、搬出位置に移動されたコンベア13bの昇降テーブル80による個片Pの吸着を解除し、搬出ロボット40を駆動して、循環コンベア17を流れるトレイ18上に個片Pを1つずつ搬出する。そして、ステップS16及びS17において、ステップS7及びS8と同様に、全ての個片Pの搬出が完了したら、昇降テーブル80を下降させ、コンベア13bを駆動して枠片Fを落下させて破棄する。
ステップS17が完了したら、ステップS18において、センサ70により、上流装置2から供給され、乗継補助コンベア15を通過する未切断の基板Sがあるかどうかを判定する。未切断の基板Sがある場合(Yes)、ステップS1に戻り、ステップS1〜S17を再度実行する。未切断の基板Sがない場合(No)、運転待機状態とする。なお、上記ステップS14と同様に、制御装置60が一方向通信の構成の場合には、図9の図示とは異なり、当該判定のステップS18は実行されず、作業員が手動で基板分割装置1を停止させる必要がある。
以上説明したように、本実施形態に係る基板分割装置1は、基板の供給及び切断と、切断された個片の搬出及び枠片の破棄とを効率よく並行して行うことができるため、処理時間を短縮することができる。特に、切断完了後のコンベア搬送に不適な個片(小型、異形等)について時間効率を改善することにより、後工程に切断後の個片を供給する間隔時間と、後工程の待機時間を短縮することができる。
本発明に係る基板分割装置は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内において種々の改変を行なうことができる。
例えば、上述の実施形態においては、切断ロボット20及び搬出ロボット40は、フレーム式によってカッター31や移載ヘッド41が三軸方向に移動可能に構成されるものとして説明したが、これに限定されず、多軸ロボット式とすることもできる。多軸ロボット式とした場合には、三軸方向に延びるフレームを設ける必要がなくなるため、基板分割装置をサイズダウンすることができる。
また、上述の実施形態においては、ターンテーブル10上のコンベア13a及び13bが1対である場合を説明したが、2対以上とすることもできる。この場合、360°/(対の数×2)で算出される角度ごとにコンベアが配置される。この場合、各コンベア上に、供給位置及び搬出位置が回転方向に交互に位置するように、供給位置が360°/対の数で算出される角度ごとに配置され、かつ搬出位置が360°/対の数で算出される角度ごとに配置される。切断ロボット20は、各供給位置に整合して設けられ、搬出ロボット40は、各搬出位置に整合して設けられる。このような構成によっても、ターンテーブル10が360°/(対の数×2)で算出される角度ずつ回転することで、各ステージが供給位置及び搬出位置に交互に停止することができ、基板の供給及び切断と、切断された基板個片の搬出とを効率よく並行して行うことができる。例えばコンベアが2対の場合、90°ごとにコンベアが設けられる。
供給位置及び搬出位置が2対以上である場合、供給位置及び搬出位置がターンテーブル10の回転軸11を介して対向するように設けられていてもよい。この場合、複数の供給位置同士、複数の搬出位置同士が回転方向に隣接していてもよい。各コンベアは、それぞれ供給位置及び搬出位置に停止できるように、360°/(対の数×2)で算出される角度ごとにターンテーブル10上に配置される。切断ロボット20は、各供給位置に整合して設けられ、搬出ロボット40は、各搬出位置に整合して設けられる。このように、供給位置及び搬出位置が対向する場合においても、ターンテーブル10が180°回転することにより、各ステージが供給位置及び搬出位置に交互に停止することができ、基板の供給及び切断と、切断された基板個片の搬出とを効率よく並行して行うことができる。
また、上述の実施形態において、第1ステージ13a及び第2ステージ13bは、供給位置に停止している際、ターンテーブル10の回転軸11に向かう方向に未切断の基板Sが供給されるように構成されるコンベアであるものとして説明したが、これに限定されるものではない。
また、上述の実施形態において、第1ステージ13a及び第2ステージ13bは、供給位置から搬出位置に移動された切断済基板Sの個片Pを搬出機構40により搬出した後、枠片Fを除去可能に構成されるものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、切断の対象となる基板が枠片を有しない場合、枠片を除去する動作は不要である。
また、上述の実施形態において、基板分割装置1は、搬出機構40によって搬出された個片Pを載せるためのトレイ18と、トレイが循環する循環機構17と、をさらに備えるものとして説明したが、これに限定されるものではない。
S・・・基板、P・・・個片、F・・・枠片、J・・・ジョイント、1・・・基板分割装置、2・・・上流装置、10・・・ターンテーブル、1・・・回転軸、12・・・筐体、13a,13b・・・コンベア、15・・・乗継補助コンベア、16・・・上流コンベア、17・・・循環コンベア、18・・・トレイ、20・・・切断ロボット、40・・・搬出ロボット、60・・・制御装置、70・・・センサ、80・・・昇降テーブル

Claims (6)

  1. 回転方向に離間して配された第1ステージ及び第2ステージを有するターンテーブルと、
    前記ターンテーブルに未切断基板を供給する供給機構と、
    前記ターンテーブルに供給された前記未切断基板を切断し、個片及び枠片に分割する切断機構と、
    前記切断機構によって切断された切断済基板の前記個片を前記ターンテーブルから搬出する搬出機構と
    を備え、
    前記ターンテーブルは、前記第1ステージが供給位置及び該供給位置と異なる搬出位置においてそれぞれ停止するよう回転可能に構成され、
    前記第2ステージは、前記第1ステージが前記供給位置に停止している状態において前記搬出位置に位置し、かつ、前記第1ステージが前記搬出位置に停止している状態において前記供給位置に位置するよう設けられ、
    前記供給機構及び前記切断機構は、前記供給位置に整合して設けられ、
    前記搬出機構は、前記搬出位置に整合して設けられ、
    前記第1ステージ及び前記第2ステージは、それぞれ、前記供給位置において前記供給機構から前記未切断基板を受け取り可能であり、かつ、前記切断機構により切断された前記切断済基板を前記供給位置から前記搬出位置に移動可能に構成されている
    ことを特徴とする基板分割装置。
  2. 前記第1ステージ及び前記第2ステージは、前記供給位置に停止している際、前記ターンテーブルの回転軸に向かう方向に前記未切断基板が供給されるように構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の基板分割装置。
  3. 前記供給位置及び前記搬出位置は、前記ターンテーブルの回転軸を介して対向している
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の基板分割装置。
  4. 前記第1ステージ及び前記第2ステージは、前記供給位置から前記搬出位置に移動された前記切断済基板の前記個片を前記搬出機構により搬出した後、前記枠片を除去可能に構成される
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の基板分割装置。
  5. 前記搬出機構によって搬出された前記個片を載せるためのトレイと、
    前記トレイが循環する循環機構と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載の基板分割装置。
  6. 少なくとも供給位置及び搬出位置の間において回転可能に構成されたターンテーブルと、前記供給位置に整合して設けられた供給機構及び切断機構と、前記搬出位置に整合して設けられた搬出機構とを備える基板分割装置を用いて基板を分割する基板分割方法であって、
    前記供給機構から前記ターンテーブルに未切断基板を供給する基板供給工程と、
    前記基板供給工程後、前記ターンテーブルに供給された前記未切断基板を前記切断機構により切断する基板切断工程と、
    前記基板切断工程後、前記ターンテーブルを回転させ、前記切断機構によって切断された切断済基板を前記搬出位置まで移動させる基板位置変更工程と、
    前記基板位置変更工程後、前記切断済基板を前記搬出機構により搬出する基板搬出工程と
    を含み、
    前記基板搬出工程と並行して、前記基板供給工程を新たに開始する
    ことを特徴とする基板分割方法。
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