JP2019079151A - 運転技量評価装置、車両、およびプログラム - Google Patents

運転技量評価装置、車両、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡便な構成でドライバの運転技量を評価する技術を実現すること。【解決手段】ドライバ(200)の顔を含む撮像画像を取得する撮像画像取得部(5)と、撮像画像、および車両の走行状態を参照して、ドライバ(200)の運転技量を評価する運転技量評価部(7)と、運転技量の評価結果を出力する出力部(15)と、を備えている運転技量評価装置(1)。【選択図】図1

Description

本発明は、運転技量評価装置、車両、およびプログラムに関する。
従来、ドライバの運転技量を評価するための技術が知られている。特許文献1には、車両の挙動等を利用して、運転技量を評価する技術が記載されている。非特許文献1には、スマートフォンにより、安全運転診断を実施する技術が記載されている。非特許文献2には、ドライバの運転行動を計測し、コンピュータによって客観的に自動評価するシステムが記載されている。
特許第6086515号(2017年2月10日登録)
Safety Sight製品情報、[online]、損保ジャパン日本興亜株式会社ホームページ、[2017年9月25日検索]、インターネット<http://www.sjnk.jp/app_pc/safetysight/> Objet製品情報、[online]、株式会社ショージホームページ、[2017年9月25日検索]、インターネット<http://k-syoji.com/drive.html>
しかしながら、特許文献1および非特許文献1に記載の技術においては、ドライバ自身の動作を評価することができない。また、非特許文献2に記載の技術においては、ドライバの頭、および右足にセンサを設ける必要があるため、ドライバにとって邪魔になるという問題がある。
そこで本発明の一態様は、簡便な構成でドライバの運転技量を評価する技術を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る運転技量評価装置は、自車両および他車両のうちの少なくとも一方の車両のドライバの顔を含む撮像画像を取得する撮像画像取得部と、前記撮像画像、および前記車両の走行状態を参照して、ドライバの運転技量を評価する運転技量評価部と、前記運転技量の評価結果を出力する出力部と、を備えている。
上記の構成によれば、簡便な構成でドライバの運転技量を評価することのできる技術を実現することができる。
上記の課題を解決するために、本発明の態様2に係る運転技量評価装置において、前記運転技量評価部は、前記ドライバの挙動を参照して、前記ドライバの運転技量を評価してもよい。
上記の構成によれば、ドライバの挙動に基づいて、ドライバの運転技量を評価することのできる技術を実現することができる。
上記の課題を解決するために、本発明の態様3に係る運転技量評価装置において、前記ドライバの挙動は、前記ドライバの視線および顔の向きを含む群から選ばれる少なくとも一つであってもよい。
上記の構成によれば、ドライバの視線および顔の向きの少なくとも一つに基づいて、ドライバの運転技量を評価することのできる技術を実現することができる。
上記の課題を解決するために、本発明の態様4に係る運転技量評価システムは、態様1から3のいずれかの運転技量評価装置と、通知部と、を備え、前記通知部は、前記運転技量の評価結果を前記ドライバに通知してもよい。
上記の構成によれば、ドライバに運転技量の評価結果を通知することのできる技術を実現することができる。
上記の課題を解決するために、本発明の態様5に係る運転技量評価システムは、前記ドライバの挙動に関する改善点を特定し、前記通知部は、前記改善点を前記ドライバに通知してもよい。
上記の構成によれば、ドライバの挙動に関する改善点をドライバに通知することのできる技術を実現することができる。
上記の課題を解決するために、本発明の態様6に係る運転技量評価システムにおいて、前記運転技量評価部は、前記ドライバの運転技量の評価結果を数値化した運転技量スコアを算出し、前記通知部は、前記運転技量スコアを前記ドライバに通知してもよい。
上記の構成によれば、ドライバの運転技量を数値化した運転技量スコアをドライバに通知することのできる技術を実現することができる。
上記の課題を解決するために、本発明の態様7に係る車両は、態様1から3のいずれかの運転技量評価装置、または態様4から6のいずれかの運転技量評価システムを備えていてもよい。
上記の構成によれば、運転技量評価装置または運転技量評価システムを備えた車両を実現することができる。
上記の課題を解決するために、本発明の態様8に係るプログラムは、態様1から3のいずれかの運転技量評価装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記撮像画像取得部および前記運転技量評価部としてコンピュータを機能させるためのプログラムであってもよい。
上記の構成によれば、上記態様1と同様の効果を奏する。
本発明の一態様によれば、簡便な構成でドライバの運転技量を評価する技術を実現することができる。
本発明の実施形態1に係る運転技量評価装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る撮像部による撮像の一例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る運転技量の評価方法の例を説明するための図である。 本発明の実施形態1に係るドライバへの走行上の注意点の通知例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る運転技量評価結果の通知例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る運転技量評価処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。ただし、本実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。また説明の便宜上、各実施形態に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
本願において、自車両は、本発明の一実施形態にかかる運転技量評価装置、車両、またはプログラムのユーザが、所有、または管理の対象としている車両を指す。また、他車両は、上記自車両以外のすべての車両を指すものとする。本発明の一実施形態にかかる運転技量評価装置、車両、またはプログラムのユーザは、自車両のドライバ、該ドライバを管理している管理者等であり得る。
〔実施形態1〕
(運転技量評価装置1、および運転技量評価システム400の構成)
図1を参照して、運転技量評価装置1および運転技量評価システム400の構成について説明する。図1は、運転技量評価装置1および運転技量評価システム400の構成を示すブロック図である。図1に示すように、運転技量評価装置1は、走行状態取得部14、リファレンスデータ取得部4、撮像画像取得部5、挙動取得部6、および運転技量評価部7を備えている。走行状態取得部14は、位置情報取得部2および車両挙動取得部3を備えている。
また、運転技量評価システム400は、運転技量評価装置1、カメラ8(撮像部)、通知部9を備えている。
本実施形態においては、運転技量評価装置1、カメラ8、および通知部9が自車両100に設けられている。なお、カメラ8が自車両100または他車両のドライバの顔を含む領域を撮像することができるよう設けられており、かつ通知部9が、ドライバ200に通知または表示を行えるよう設けられていれば、その他の部材は、車両、または車両の外のいずれに設けられていてもよい。
運転技量評価装置1は、例えばカメラ8を備えたドライブレコーダとして構成することができる。また運転技量評価装置1は、後述するプログラムをインストールした、カメラ8を備えるスマートフォンであってもよい。
撮像画像取得部5は、カメラ8が撮像した撮像画像を取得し、挙動取得部6に供給する。
図2に、カメラ8による撮像の一例を示す。自車両100に備えられたカメラ8は、ドライバ200の頭部を含む領域300を撮像する。領域300は、ドライバ200の少なくとも頭部を含む領域であればよいが、ドライバ200の頭部、および胸部の一部を含む領域であってもよい。カメラ8がドライバ200の頭部、および胸部の一部を含む領域を撮像することにより、後述する挙動取得部6は、頭部の撮像画像に基づく挙動のみならず、頭部および胸部の一部を含んだドライバ200の挙動を取得することができる。領域300は、ドライバ200の手を含む領域であってもよい。また、領域300は、ドライバ200以外の乗員の顔を含む領域であってもよい。なお、乗員は人間に限定されず、例えば、ペット等の生き物も含まれる。
また、カメラ8は、他車両のドライバを撮像してもよい。カメラ8が自車両100のドライバ200を撮像する場合、カメラ8は自車両内の領域300を撮像するが、他車両のドライバを撮像する場合、カメラ8は自車両外を撮像する。カメラ8が、他車両のドライバを撮像することにより、後述するように、運転技量評価部7は、他車両のドライバの運転技量を評価することができる。
カメラ8は互いに異なる時刻に複数の撮像画像を取得してもよい。該構成によれば、後述する挙動取得部6は、同一のカメラ8により互いに異なる時刻に撮像された複数の撮像画像を参照して、ドライバ200の挙動の様子をより正確に取得することができる。
撮像部は、光学的な検出素子であり、可視光領域で撮像ができるカメラの他、可視光領域外で撮像ができるカメラであり得る。カメラ8は、1つの運転技量評価装置1に対し複数設けられていてもよい。本実施形態においては、撮像部は自車両100に設けられているが、撮像部が他車両に設けられている形態も、本実施形態の範疇である。
挙動取得部6は、撮像画像を参照してドライバ200の挙動を特定し、該挙動を取得する。挙動取得部6は取得した挙動を、運転技量評価部7に供給する。より詳細には、挙動取得部6は、撮像画像に基づき、ドライバ200の視線、顔の向き、手の動きのうちの少なくとも一つを、ドライバ200の挙動として取得する。挙動取得部6がドライバ200の手の動きを取得する場合、後述する運転技量評価部7は、例えばドライバ200がスマートフォンを操作しながら運転を行っていないかどうかを評価することができる。
また、挙動取得部6は、ドライバ200の挙動の他、ドライバ200以外の乗員の挙動を取得してもよい。例えば挙動取得部6が、ドライバ200の子供、およびペット等の顔を取得することにより、後述する運転技量評価部7は、ドライバ200が子供およびペットを抱きながら運転を行っていないかを評価することができる。
なお、本願において、単に「挙動」といった場合、自車両100または他車両のドライバ、および自車両100または他車両のドライバ以外の乗員の挙動を指すものとし、車両の挙動を示す「車両挙動」とは明確に区別する。
なお、挙動取得部6は、ドライバ200が自車両100を運転しているときのみならず、自車両100を運転していないときのドライバ200の挙動を取得してもよい。例えば、挙動取得部6がドライバ200が運転を開始する前、またはドライバ200が運転を休止しているときの挙動を取得することによって、後述する運転技量評価部7は、ドライバ200が運転に適していない状態(極度の緊張、発作、パニック等)にあることを、事前に判定することができる。また、カメラ8が他車両のドライバを撮像する場合、挙動取得部6は、他車両のドライバの挙動を取得する。
位置情報取得部2は、自車両100の位置情報、および地図情報を取得し、車両挙動取得部3に供給する。位置情報取得部2は、例えばGPS(Global Positioning System)を利用して自車両100の位置情報、および地図情報を取得する。なお、挙動取得部6が、他車両のドライバの挙動を取得する場合、位置情報取得部2は、他車両の位置情報、および地図情報を取得する。また、位置情報取得部2は、自車両100の位置情報、および地図情報から車両挙動が予測できるときは、自車両100の位置情報、および地図情報を、リファレンスデータ取得部4および出力部15に供給してもよい。
なお、自車両100の走行ルートが予め定められており、位置情報取得部2は、該走行ルートを参照して、自車両100の位置情報を取得してもよい。この構成によれば、運転技量評価部7は、例えば運転技量の評価に適した走行ルートにおいて、ドライバ200の運転技量を評価することができる。
車両挙動取得部3は、自車両100の位置情報、および自車両100の挙動に関する情報を参照して、自車両100の車両挙動を取得し、リファレンスデータ取得部4に供給する。自車両100の挙動に関する情報は、デジタルタコグラフ等を用いて取得された自車両100の制御情報、またはドライブレコーダ等の撮像部を用いて取得された自車両外状況の撮像画像であり得る。自車両100の制御情報としては、例えば、自車両100のヨーレート、速度、加速度、加加速度(加速度の時間変化)、ライトの点灯/不点灯、シフトレバーの位置、パーキングブレーキのOn/Off、左右ウインカーのOn/Off、フットブレーキのOn/Off等が挙げられる。
車両挙動取得部3が取得する車両挙動としては、直進、右左折、車線変更、一時停止、駐停車、出庫、旋回、および後退等が挙げられる。車両挙動取得部3は、自車両100の位置情報、および地図情報を取得を参照することによって、車両挙動を取得、またはのちに起こる車両挙動を予測する。例えば車両挙動取得部3は、例えば自車両100が右折路に位置しており、自車両100が時計回りにハンドル操作されているとき、車両挙動取得部3は、自車両100が右折中であると判断する。また、例えば、自車両100が、脇道のない直線路上に位置しており、自車両100が走行中であるとき、車両挙動取得部3は、自車両100が直進中であると判断し、また自車両100はしばらく直進中の状態が続くであろうと予測する。
本願において、自車両100の走行状態とは、上記自車両100の位置情報、および車両挙動を指す。後述するリファレンスデータ取得部4は、自車両100の走行状態として、自車両100の位置情報および車両挙動の両方を参照してリファレンスデータを取得してもよく、または自車両100の位置情報のみ、または車両挙動のみを参照して、リファレンスデータを取得してもよい。
リファレンスデータ取得部4は、該車両挙動に対応するリファレンスデータを取得する。リファレンスデータは、各車両挙動に対応して、ドライバが適切な挙動を行えているかどうかの基準を示すデータである。例えば、車両挙動取得部3が車両挙動として車線変更を取得しているとき、リファレンスデータ取得部4は、車線変更に対応するリファレンスデータとして、周辺の安全確認を十分に行うデータを取得する。ユーザは、リファレンスデータを、例えば、一般的な運転免許技能試験において求められる安全確認等の基本動作を基に設定することができる。例えば、ユーザは、交通法規に従った交差点の右左折、信号交差点の通過、一時停止等の際の模範的な挙動に基づいて、リファレンスデータを設定することができる。ユーザは、バス、普通乗用車等の車種に応じて異なるリファレンスデータを設定してもよい。リファレンスデータの詳細については、例を挙げて後述する。
運転技量評価部7は、リファレンスデータ、およびドライバ200の挙動を参照して、リファレンスデータとドライバ200の挙動とを比較することによって、ドライバ200の運転技量を評価する。運転技量の評価方法については、例を挙げて後述する。運転技量評価部7は、運転技量の評価結果を、出力部15に供給する。
運転技量評価部7は、ドライバ200の運転技量の評価結果を数値化した運転技量スコアを算出してもよい。運転技量スコアの算出方法は特に限定されないが、例えば運転技量評価部7は、ドライバ200の挙動とリファレンスデータとのずれの大きさに基づいてドライバ200の各挙動を採点することによって、運転技量スコアを算出することができる。
運転技量評価部7は、ドライバ200の挙動に関する改善点を特定し、該改善点を通知部9に供給してもよい。例えば、運転技量評価部7は、各車両挙動に対応するドライバ200の挙動の評価結果を参照して、評価が所定の値を下回った挙動を特定し、該挙動を通知部9に供給し、通知部9がドライバ200に対して、該挙動を改善するようアドバイスする構成としてもよい。これにより、ドライバ200は、自身の挙動に関する改善点を知り、運転技量の向上に役立てることができる。
なお、図示しないが、出力部15はデータサーバに運転技量の評価結果を供給してもよい。データサーバは、複数の車両とネットワークを介して接続されていてもよい。その場合、データサーバは、自車両100および複数の車両から、運転技量の評価結果を取得し、運転技量の評価結果を記憶する。また、この場合、運転技量評価部7は、複数の車両についての運転技量の評価結果をデータサーバから受け取る。この構成によれば、運転技量評価部7は、複数の車両についての運転技量評価結果を参照して、運転技量を評価する際の閾値、およびリファレンスデータを算出することができる。データサーバは、車両に設けられていてもよく、車両とは別に設けられていてもよい。
出力部15は、運転技量の評価結果を、通知部9に供給する。なお、出力部15は、例えば有線または無線により、情報を通知部9に送信する装置であり得る。
通知部9は、出力部15から受け取ったドライバ200の運転技量の評価結果を、ドライバ200に通知する。通知部9は、映像によって通知を行う表示部であってもよく、音声によって通知を行うスピーカであってもよく、振動により通知を行う振動発生装置であってもよい。通知部9が音声によって通知を行う場合、ドライバ200の挙動の種類によって、通知音を変えてもよい。また、通知部9は、ドライバ200の挙動の評価結果に応じて、通知音を変えてもよい。
通知部9が通知を行うタイミングは特に限定されないが、例えばドライバ200の挙動を評価する毎であり得、また所定期間毎であり得る。通知部9によるドライバ200への通知方法については、例を挙げて後述する。
また、通知部9は、位置情報取得部2から供給された自車両100の位置情報および地図情報を参照して、ドライバ200に対し、走行ルートの道路形態に関する情報を通知してもよい。道路形態に関する情報としては、例えば、先に右左折路がある等の情報が含まれる。これにより、通知部9は、ドライバ200の運転操作を補助することが可能である。この他、通知部9は、走行上の注意点を、ドライバ200に通知してもよい。
通知部9は、自車両100のドライバ200に通知が行えるように設けられていればよい。通知部9は、例えば自車両100に設けられている。本実施形態において、通知部9は、運転技量評価装置1外に設けられているが、通知部9は運転技量評価装置1に設けられていてもよい。また、通知部9は複数設けられていてもよい。例えば、自車両100に通知部9が設けられるほか、自車両100とは独立したパソコン、およびスマートフォン等を通知部9としてもよい。
(運転技量の評価方法の例)
図3を参照して、運転技量の評価方法の例を説明する。図3は、本実施形態に係る運転技量の評価方法の例を説明するための図である。図3(a)は、リファレンスデータの例を示す表である。図3(b)は、運転技量評価部7による運転技量の評価例を示す表である。
図3(a)に示すように、リファレンスデータ取得部4が取得するリファレンスデータは、本例においては、車両挙動がそれぞれ右折、左折、または車線変更である場合に、ドライバが適切な挙動を行えているかどうかの基準を示すデータである。
車両挙動が右折を示している場合、リファレンスデータ取得部4は、ドライバ200の視線が、自車両100の進行方向を基準として右30°以上に向き、かつ顔の向きが自車両100の進行方向を基準として右10°以上に向くことをリファレンスデータとして取得する。なお、以下では、ドライバ200の視線および顔の向きは、自車両100の進行方向を基準とした角度を用いて記載する。
車両挙動が左折を示している場合、リファレンスデータ取得部4は、ドライバ200の視線が左30°以上に向き、かつ顔の向きが左10°以上に向くことをリファレンスデータとして取得する。
車両挙動が車線変更を示している場合、リファレンスデータ取得部4は、ドライバ200の視線が車線変更する側に向かって30°以上に向き、かつ顔の向きが車線変更する側に向かって10°以上に向くことを、リファレンスデータとして取得する。
図3(b)に示すように、運転技量評価部7は、ドライバ200の挙動と、リファレンスデータとを参照して、ドライバ200が各車両挙動に対応する安全確認を十分に行えているかを評価する。運転技量評価部7は、ドライバ200の視線および顔の向きが、上述したリファレンスデータを超えていれば、評価をマルとする。運転技量評価部7は、ドライバ200の視線および顔の向きが、上述したリファレンスデータを下回っていれば、評価をバツとする。運転技量評価部7は、評価した全ての挙動の数に対し、マルと評価された挙動の数に基づいて、ドライバ200の運転技量を評価する。運転技量評価部7は、マルが多いほど、ドライバ200の運転技量が高いと評価する。
なお、リファレンスデータおよび閾値は、例えば予め設定されている。または、リファレンスデータ、および閾値は、データサーバに蓄積されている運転技量の評価結果を参照して、運転技量評価部7が決定する構成とすることもできる。
(ドライバへの走行上の注意点の通知例)
図4を参照して、通知部9による、ドライバ200への走行上の注意点の通知例について説明する。図4は、通知部9による、ドライバ200への走行上の注意点の通知例を示す図である。図4(a)は、自車両100が左折する際の走行上の注意点、図4(b)は、自車両100が右折する際の走行上の注意点の通知例を示す図である。なおここで通知部9が通知する走行上の注意点とは、各車両挙動に対応してドライバ200が行うべき適切な挙動を、ドライバ200に確認させるものであり得る。例えば、通知部9は、図4(a)および(b)の右図に示すように、左折および右折の際の適切な視線および顔の向きを、ドライバ200に通知する。
図4に示すように、通知部9は、例えば位置情報取得部2から供給された自車両100の位置情報および地図情報を参照して、走行ルートの道路形態に応じた走行上の注意点を、事前または事後にドライバ200に通知することができる。
なお、通知部9がドライバ200が所持する端末装置に通知情報を送信し、当該端末装置が、通知情報に基づいてドライバ200に通知を行う構成としてもよい。その際、端末装置は、通知情報を表示によってドライバ200に通知してもよいし、表示と音声との組み合わせによって通知してもよい。
(運転技量評価結果の通知例)
図5を参照して、通知部9による、運転技量の評価結果の通知例について説明する。図5は、通知部9による、運転技量の評価結果の通知例を示す図である。図5(a)は、左折の際のドライバ200の挙動が適切であった場合の通知例を示す図である。図5(b)は、左折の際のドライバ200の挙動が不適切であった場合の通知例を示す図である。
本例において通知部9は、運転技量の評価結果を参照して、各車両挙動に対応するドライバ200の挙動が適切であったか否かを、各挙動についての評価結果を受け取る毎に表示する。通知部9は、図5(a)および(b)に示す通知例を表示画面に表示する他、音声によって通知を行ってもよい。本例においては、通知部9が挙動の評価結果を受け取る毎に評価結果をドライバ200に通知するため、ドライバ200は、自身の挙動の適否をリアルタイムで知ることができるため、運転技量の向上に役立てることができる。
(利用例)
本実施形態に係る運転技量評価装置1および運転技量評価システム400は、運転技量が低い、または運転技量に自信のないドライバ200の運転技量を評価するために好適に用いることができる。
また、運転技量評価装置1および運転技量評価システム400を、運転技量が低い、または運転技量に自信のないドライバ200の運転技量を向上させるための訓練に用いることができる。その際、運転技量評価部7は、ドライバ200の運転技量に応じて、ドライバ200の運転技量の向上に適した走行ルートを設定してもよい。
本実施形態に係る運転技量評価装置1および運転技量評価システム400は、ドライバ200の挙動を客観的に評価することが可能である。よって、運転技量評価装置1および運転技量評価システム400を、客観的な運転技量の評価結果が求められる場面において用いることができる。例えば、運転技量評価装置1および運転技量評価システム400を、運転免許技能試験、または自動車保険の保険料の決定等に利用し得る。また、運転技量評価装置1および運転技量評価システム400を、レンタカーまたはカーシェアの料金および割引率の決定に利用し得る。また、運転技量評価装置1および運転技量評価システム400によって算出されたドライバ200の運転技量の評価結果を、履歴書等に記載する公的なドライバ評価として利用し得る。例えばドライバ200が、自身のドライバ評価を証明するために、履歴書に運転技量評価装置1および運転技量評価システム400によって算出された運転技量スコアを、「昨年の運転技量スコア平均○○点」と記載する等の利用法があり得る。
(運転技量評価処理の流れ)
図6を参照して、運転技量評価処理の流れを説明する。図6は、運転技量評価処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下においては、説明を簡単にするため、運転技量評価装置1は、自車両100の車両挙動として、右左折のみを取得するものとする。また各処理の詳細については、上述した通りである。
(ステップS002)
まず、ステップS002において、撮像画像取得部5は、カメラ8から、ドライバの頭部を含む撮像画像を取得する。撮像画像取得部5は、取得した撮像画像を、挙動取得部6に供給する。
(ステップS004)
次に、ステップS004において、挙動取得部6は、撮像画像を参照して、ドライバ200の視線、および顔の向きを含むドライバ200の挙動を検出する。挙動取得部6は、ドライバ200の挙動を、運転技量評価部7に供給する。
なお、ステップS004を行う順番は、ステップS012の前であること以外は限定されない。
(ステップS008)
次に、ステップS008において、位置情報取得部2は、自車両100の位置情報および地図情報を取得する。位置情報取得部2は、取得した位置情報および地図情報を、車両挙動取得部3に供給する。
(ステップS010)
次に、ステップS010において、車両挙動取得部3は、位置情報を参照して、自車両100の車両挙動を取得する。車両挙動取得部3が車両の右左折を取得した場合、続いてステップS012の処理を行う。車両挙動取得部3が車両の右左折を取得しなかった場合、ステップS002の処理に戻る。
(ステップS012)
次に、ステップS012において、車両挙動取得部3は、車両挙動をリファレンスデータ取得部4に供給する。リファレンスデータ取得部4は、車両挙動を参照して、右左折に対応するリファレンスデータを取得する。リファレンスデータ取得部4は、リファレンスデータを運転技量評価部7に供給する。
運転技量評価部7は、ドライバ200の挙動と、リファレンスデータとを参照して、ドライバ200が右左折の際の周辺の安全確認を十分行えているかを評価する。ドライバ200が十分な安全確認を行っていた場合、続いてステップS014の処理を行う。ドライバ200が十分な安全確認を行えていなかった場合、続いてステップS016の処理を行う。
(ステップS014)
次に、ステップS014において、運転技量評価部7は、ドライバ200が十分な安全確認を行えていたという情報を、出力部15に供給する。出力部15は、ドライバ200が十分な安全確認を行えていたという情報を、通知部9に供給する。
通知部9は、例えば図5(a)に示す表示をしつつ、「よくできました」という音声アナウンスを流すことによって、ドライバ200に対し、十分な安全確認を行えていたことを通知する。
(ステップS016)
次に、ステップS016において、運転技量評価部7は、ドライバ200に対し、十分な安全確認を行えていなかったという情報を、出力部15に供給する。出力部15は、ドライバ200が十分な安全確認を行えていなかったという情報を、通知部9に供給する。
通知部9は、例えば図5(b)に示す表示をしつつ、「気を付けて、危険です」等という音声アナウンスを流すことによって、ドライバ200に対し、十分な安全確認を行えていなかったことを通知する。また、通知部9は、図5(b)に示すように、ドライバ200に対し、十分な安全確認を行えていなかった点を表示してもよい。図5(b)の例においては、ドライバ200が左後方を目視確認できていなかったため、通知部9は、「次は左後方も目視確認しましょう」という表示をドライバ200に対して行っている。
(ステップS018)
次に、ステップS0018において、カメラ8が撮像を停止していれば、撮像画像取得部5は撮像画像を取得できないため、運転技量評価装置1は運転技量評価処理を終了する。カメラ8が撮像を停止していなければ、運転技量評価装置1はステップS002に戻る。運転技量評価装置1はカメラ8が撮像を停止しない限り、ステップS002からステップS018までの処理を繰り返す。
〔ソフトウェアによる実現例〕
運転技量評価装置1の制御ブロック(特に運転技量評価部7)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、運転技量評価装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 運転技量評価装置
2 位置情報取得部
3 車両挙動取得部
4 リファレンスデータ取得部
5 撮像画像取得部
6 挙動取得部
7 運転技量評価部
8 カメラ
9 通知部
100 自車両
200 ドライバ
400 運転技量評価システム

Claims (8)

  1. 自車両および他車両のうちの少なくとも一方の車両のドライバの顔を含む撮像画像を取得する撮像画像取得部と、
    前記撮像画像、および前記車両の走行状態を参照して、ドライバの運転技量を評価する運転技量評価部と、
    前記運転技量の評価結果を出力する出力部と、
    を備えていることを特徴とする運転技量評価装置。
  2. 前記運転技量評価部は、前記ドライバの挙動を参照して、前記ドライバの運転技量を評価することを特徴とする請求項1に記載の運転技量評価装置。
  3. 前記ドライバの挙動は、前記ドライバの視線および顔の向きを含む群から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする請求項2に記載の運転技量評価装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の運転技量評価装置と、
    通知部と、
    を備え、
    前記通知部は、前記運転技量の評価結果を前記ドライバに通知することを特徴とする運転技量評価システム。
  5. 前記運転技量評価部は、前記ドライバの挙動に関する改善点を特定し、
    前記通知部は、前記改善点を前記ドライバに通知することを特徴とする請求項4に記載の運転技量評価システム。
  6. 前記運転技量評価部は、前記ドライバの運転技量の評価結果を数値化した運転技量スコアを算出し、
    前記通知部は、前記運転技量スコアを前記ドライバに通知することを特徴とする請求項4または5に記載の運転技量評価システム。
  7. 請求項1から3のいずれか1項に記載の運転技量評価装置、または請求項4から6のいずれか1項に記載の運転技量評価システムを備えていることを特徴とする車両。
  8. 請求項1から3のいずれか1項に記載の運転技量評価装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記撮像画像取得部および前記運転技量評価部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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