JP2019070258A - 車両用照合システム、車両用電子キーシステム - Google Patents

車両用照合システム、車両用電子キーシステム Download PDF

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Abstract

【課題】位置検出機能を備えた端末を必要とせずに、不正に車両のドアロックの解錠作動が許可されてしまうことを抑制できる車両用照合システムを提供する。【解決手段】電子キー2が送信する位置推定用信号を受信する通信部120、140と、通信部120、140が受信した位置推定用信号に基づいて電子キー2の位置を推定する位置推定部151と、位置推定部151が逐次推定した電子キー2の位置に基づいて、電子キー2の移動軌跡を決定する軌跡決定部152と、軌跡決定部152が決定した移動軌跡が、電子キー2を携帯したユーザが歩いて車両に接近したときの正常な軌跡であるか否かを判断する判断部153と、電子キー2の照合が成立し、かつ、判断部153が、移動軌跡が正常な軌跡であると判断したことに基づいて、車両3のドアロックの解錠作動を許可する許可部154とを備える。【選択図】図1

Description

電子キーの照合を行う車両用照合システム、および、車両用照合システムと電子キーとを備えた車両用電子キーシステムに関する。
車両ドアの近傍数メートル程度に設定された車外照合エリアに電子キーが存在していないにもかかわらず、電子キーおよび車両に搭載された照合システムが発する電波が中継されることにより、照合システムが照合成立と判断してしまうことがある。中継された電波で照合システムが照合成立と判断してしまうと、車両のユーザが車両付近にいないのに車両ドアのロックが解錠されて、車両が盗難されてしまう。
この手口による車両盗難を防止するために電子キーの位置を推定する技術が知られている。特許文献1に開示されている技術では、電子キーは車載器から車両の位置を受信し、受信した位置を、電子キーとともにユーザに携帯されているスマートフォンなどの位置検出機能を備えた端末に送信する。
位置検出機能を備えた端末は、自端末の位置を電子キーの位置と推定し、自端末の位置と車両の位置とから、車両と自端末との距離を測定する。この距離が閾値以上であれば、電子キーが応答信号を車載器に返信することを許可しない。
特開2016−155526号公報
特許文献1に開示されている技術は、スマートフォンなどの位置検出機能を備えた端末を必要とする。そのため、この端末を所持し忘れた場合の処理をどうするかが問題になってしまう。そこで、位置検出機能を備えた端末を必要とせずに、電子キーが発する電波を用いて車両用照合システムが電子キーの位置を特定することが望まれる。
電子キーが発する電波を用いて電子キーの位置を特定する場合、特許文献1に開示されている技術よりも、不正を行いやすくなってしまう可能性がある。たとえば、電子キーの位置推定に電波強度を利用する場合、電子キーが車外照合エリアに位置するときに車載照合システムが受信する電波強度と同レベルになるように、中継装置が電波強度を調整することで、不正が可能になってしまう可能性がある。
本開示は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、位置検出機能を備えた端末を必要とせずに、不正に車両のドアロックの解錠作動が許可されてしまうことを抑制できる車両用照合システム、車両用電子キーシステムを提供することにある。
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、開示した技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するための1つの開示は、
車両(3)のユーザに携帯される電子キー(2)と通信を行って、電子キーの照合が成立するか否かを判断する車両用照合システムであって、
電子キーが送信する位置推定用信号を受信する通信部(120、140)と、
通信部が受信した位置推定用信号に基づいて電子キーの位置を推定する位置推定部(151)と、
位置推定部が逐次推定した電子キーの位置に基づいて、電子キーの移動軌跡を決定する軌跡決定部(152)と、
軌跡決定部が決定した移動軌跡が、電子キーを携帯したユーザが歩いて車両に接近したときの正常な軌跡であるか否かを判断する判断部(153)と、
電子キーの照合が成立し、かつ、判断部が、移動軌跡が正常な軌跡であると判断したことに基づいて、車両のドアロックの解錠作動を許可する許可部(154)とを備える。
この車両用照合システムは、電子キーの照合が成立したことに加えて、移動軌跡が正常な軌跡であると判断したことに基づいて、車両のドアロックの解錠作動を許可する。車両を盗難しようとする者にとって、位置よりも、複数の位置から決定される移動軌跡の方が、正常なものを再現することが難しい。よって、移動軌跡が正常な軌跡であると判断できることを、車両のドアロックの解錠作動を許可する条件とすることで、不正に車両のドアロックの解錠作動が許可されてしまうことを抑制できる。
実施形態の車両用電子キーシステム1の全体構成図である。 図1の電子キー2の構成を示すブロック図である。 車載照合システム100の照合ECU150が実行する処理を示すフローチャートである。 図3のS4で行う位置推定の方法を説明する図である。 電子キー2のキー制御部24が実行する処理を示すフローチャートである。 車載照合システム100の照合ECU150が実行する処理を示すフローチャートである。
<実施形態>
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
[全体構成]
図1は、車両用電子キーシステム1の全体構成図である。車両用電子キーシステム1は、ユーザに携帯される電子キー2と、車両3に搭載される車載照合システム100を備える。車載照合システム100は、請求項の車両用照合システムに相当する。
車両用電子キーシステム1は、ユーザが電子キー2を操作しなくても、電子キー2と車載照合システム100との間で通信を行ってコードの照合を行い、照合が成立したことに基づいて、所定の車載機器の作動を許可するシステムである。所定の車載機器は、たとえば、車両3のドアに設けられたドアロック機構、エンジンなどの駆動力源である。
[車載照合システム100の構成]
車載照合システム100は、第1アレーアンテナ110、第1通信部120、第2アレーアンテナ130、第2通信部140、照合ECU150、アンロックセンサ160、ロックセンサ170、プッシュスタートボタン180を備える。
第1アレーアンテナ110は、3つのアンテナ素子111a、111b、111cを備えるアレーアンテナである。以下、3つのアンテナ素子111a、111b、111cを区別しないときはアンテナ素子111と記載する。アンテナ素子111は、RF帯の電波を送受信する電気長に調整されている。RF帯は、具体的には、たとえば315MHzあるいは920MHzである。低背化のために、誘電体がアンテナ素子111の端部に配置されていてもよい。
第1アレーアンテナ110が備える3つのアンテナ素子111a、111b、111cは、送受信する電波の波長に基づいて定まる間隔で配置されている。具体的には、3つのアンテナ素子111a、111b、111cは、送受信する電波の波長に基づいて定まる半径の円状に、等角度間隔で配置されている。
第1通信部120は、第1アレーアンテナ110を用いて電波を送受信する送受信回路である。第1通信部120は、変調部、復調部、増幅部、AD変換部などを備える。
第2アレーアンテナ130は、第1アレーアンテナ110と同じ構成であり、3つのアンテナ素子131a、131b、131cを備える。以下、3つのアンテナ素子131a、131b、131cを区別しないときはアンテナ素子131と記載する。電気長および3つのアンテナ素子131a、131b、131cの配置は、第1アレーアンテナ110が備えるアンテナ素子111と同じである。
第2通信部140は、第2アレーアンテナ130を用いて電波を送受信する送受信回路であり、構成は、第1通信部120と同じである。
第1アレーアンテナ110、第2アレーアンテナ130の設置位置は、種々の位置が可能である。第1アレーアンテナ110と第2アレーアンテナ130は、車両3の前後の方向の位置が互いに異なる位置に配置されることが好ましい。この理由は次の通りである。
電子キー2を携帯したユーザが車両3に近づく場合、車両3の側方から車両3に近づく。第1アレーアンテナ110と第2アレーアンテナ130の、車両3の前後方向の位置が異なると、電子キー2が車両3の側方に位置している場合に、2つのアレーアンテナ110、130を用いて推定する電子キー2の方向の違いを大きくできる。その結果、2つの方向から推定する電子キー2の位置精度を高くすることができる。したがって、第1アレーアンテナ110と第2アレーアンテナ130を、車両3の前後の方向の位置が互いに異なる位置に配置することが好ましいのである。
たとえば、第1アレーアンテナ110を、車両3の前後方向の中心よりも車両3の前側に配置し、第2アレーアンテナ130を、車両3の前後方向の中心よりも車両3の後側に配置する。第1アレーアンテナ110は、可能な限り車両3の前側に配置する。たとえば、車両3のボンネット上面に配置する。ボンネットに配置することが困難な場合には、ルーフ外面の前端、あるいは、車室内のルーフ裏側の前端などが、第1アレーアンテナ110の配置例である。
一方、第2アレーアンテナ130は、可能な限り車両3の後側に配置する。たとえば、車両3のトランク上面に配置する。あるいは、ルーフ外面の後端、車室内のルーフ裏側の後端などが、第2アレーアンテナ130の配置例である。
アンロックセンサ160は、車両3のドアハンドルあるいはその付近に設置され、車両3のドアのロックを解錠させる際にユーザが触れるセンサである。ロックセンサ170は、車両3のドアハンドルあるいはその付近に設置され、車両3のドアをロックさせる際にユーザが触れるセンサである。プッシュスタートボタン180は、車両3の駆動源をオン状態にする際にユーザが操作するボタンであり、車両3の車室に配置される。車両3の駆動源は、たとえば、エンジンおよびモータの一方または両方である。エンジンのオン状態はエンジンが駆動している状態であり、モータのオン状態はモータの回転が許可されている状態である。
照合ECU150は、CPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータであり、CPUが、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMなどの非遷移的実体的な記録媒体に記憶されているプログラムを実行する。これにより、照合ECU150は、種々の制御を実行する。
照合ECU150が実行する機能には、図1に示す位置推定部151、軌跡決定部152、判断部153、許可部154がある。照合ECU150が実行する機能は、図3、図5、図6を用いて後述する。なお、CPUが、上記プログラムを実行することは、プログラムに対応する方法が実行されることを意味する。また、照合ECU150が実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
[電子キー2の構成]
図2に示すように、電子キー2は、通信部21、施錠スイッチ22、解錠スイッチ23、キー制御部24を備えている。なお、この他に、ドア開閉スイッチ、メカニカルキーなどを備えていてもよい。
通信部21は、車載照合システム100が備える第1通信部120および第2通信部140と通信可能な構成である。具体的には、通信部21は、第1アレーアンテナ110、第2アレーアンテナ130と同じ周波数を送受信するためのアンテナ、変調部、復調部、増幅部、AD変換部などを備える。
施錠スイッチ22および解錠スイッチ23は、電子キー2の表面に配置され、ユーザが押すことができる。施錠スイッチ22は、車両3のドアロックを解錠することを指示する際にユーザが押すスイッチである。解錠スイッチ23は、車両3のドアロックを施錠することを指示する際にユーザが押すスイッチである。
キー制御部24は、CPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータであり、CPUが、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMなどの非遷移的実体的な記録媒体に記憶されているプログラムを実行する。これにより、キー制御部24は種々の制御を行う。CPUが上記プログラムを実行することは、プログラムに対応する方法が実行されることを意味する。また、キー制御部24が実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
キー制御部24は、たとえば、受信データの解析を行う。詳しくは、通信部21が復調した信号を解析して、その信号が、車載照合システム100が送信した信号であるか否かを判断する。
また、キー制御部24は、送信する信号を生成し、生成した信号を通信部21に出力する。生成する信号は、たとえば、照合用信号あるいは位置推定用信号である。また、施錠スイッチ22が押された場合には、車両3のドアロックを施錠することを指示する信号が生成され、解錠スイッチ23が押された場合には、車両3のドアロックを解錠することを指示する信号が生成される。なお、キー制御部24が実行する処理のより詳しい説明は後述する。
[不正防止処理]
車両用電子キーシステム1は、電子キー2を所持した者が車両3の近くに存在しないにも関わらず、不正に照合が成立してしまうことを防止するための不正防止処理を実行する。次に、この不正防止処理について説明する。
図3には、電子キー2が車両3の外に存在する場合に照合ECU150が実行する処理を示している。照合ECU150は、図3に示す処理を、電子キー2が車両3の外に存在する場合に一定周期で繰り返し実行する。なお、照合ECU150は、電子キー2が車両3の中に検知できないとき、電子キー2が車両3の外に存在すると判断する。
図3において、ステップ(以下、ステップを省略)S1では、前回の図3の実行時から、予め設定されたポーリング周期が経過したか否かを判断する。ポーリング周期は、電子キー2を検出すべき周期とすることができ、任意に設定できる。
S1の判断がYESであればS2へ進み、NOであればS3へ進む。S2ではポーリングを行う。具体的には、第1通信部120および第2通信部140のうちの一方から、ポーリング信号を送信する。なお、第1通信部120および第2通信部140から交互にポーリング信号を送信してもよい。
電子キー2の受信感度にも依存するが、車両3から数十メートル以上離れていても、電子キー2はポーリング信号を受信できる。ポーリング信号がRF帯の電波で送信されるからである。ポーリング信号を電子キー2が受信できる範囲は、たとえば、車両3から50m〜100m程度である。
電子キー2がポーリング信号を受信すると、電子キー2は位置推定用信号を返信する。位置推定用信号には、電子キー2のIDが含まれている。S3では、その位置推定用信号を受信したか否かを判断する。この判断がYESであればS4へ進みNOであればS6へ進む。
S4では、位置推定用信号に基づいて、電子キー2の位置を推定する。このS4では、まず、アレーアンテナ110、130毎に、位置推定用信号の到来方向を推定する。アレーアンテナ110、130による到来方向推定には種々の方法を用いることができる。たとえば、アンテナ素子111、131間の距離と各アンテナ素子111、131が受信する電波の位相差あるいは到来時間差から到来方向を推定する方法、MUSIC法、ESPRIT法などを用いることができる。また、アレーアンテナ110、130をアダプティブアレーアンテナとする場合には、ビームフォーマ等も用いることができる。
続いて到来方向線Lを決定する。到来方向線Lは、アレーアンテナ110、130から、そのアレーアンテナ110、130が受信した電波に基づいて推定した位置推定用信号の到来方向に延びる直線である。
図4に、第1アレーアンテナ110に対応する到来方向線L1、第2アレーアンテナ130に対応する到来方向線L2を示す。到来方向線L1の基点は第1アレーアンテナ110の重心であり、到来方向線L2の基点は第2アレーアンテナ130の重心である。そして、到来方向線L1、L2の交点を電子キー2が存在している位置であると推定する。
続くS5では、移動軌跡を更新する。移動軌跡は、同じ電子キー2についてS4で推定した位置を連結したものである。
S6ではアンロック操作があったか否かを判断する。すなわち、アンロックセンサ160がユーザの操作を検知したか否かを判断する。この判断がYESであればS7に進み、NOであればS11へ進む。
S7では、照合処理を行う。具体的には、通信部120、140から電子キー2へ、コードを要求する信号を送信し、その信号に応答して電子キー2から送信されるコードの照合を行う。なお、この照合処理を、電子キー2が図4に示す車外照合エリアAo内に入ったと判断した場合に行ってもよい。図4に示す車外照合エリアAoは、車両3の側方に設定されるエリアであり、車外照合エリアAoの水平面形状は、車両3の側面に接する半径1〜数メートル程度の半円形である。なお、この形状は一例であり、車外照合エリアAoの形状は、矩形形状など、任意に設定できる。
S8では、S7の照合処理の結果、照合OKとなったか否かを判断する。照合が成立しなかった場合にはS11へ進み、照合OKとなった場合にはS9に進む。
S9では、移動軌跡は正常であるか否かを判断する。移動軌跡が、車外照合エリアAoの外から、あるいは、車外照合エリアAoに入ってから、順次、車両3に接近して車両3のドアまで到達した軌跡であれば、移動軌跡は正常であると判断する。当然、電子キー2の最新の位置がアンロックセンサ160に手が届く範囲にあるかも考慮する。
さらに、移動軌跡が正常であるか否かは、移動軌跡から推定できる1回分の電子キー2の移動速度および方位変化量も考慮する。移動速度が、歩行しているユーザが可能な速度を超えている場合には移動軌跡の形状が正常であっても、移動軌跡は正常ではないと判断する。また、各回の移動軌跡の更新長さが不連続である場合にも、移動軌跡が正常ではないと判断する。
不連続の判断は適宜設定できる。たとえば、各回の電子キー2の移動量をd(n)とし、前後の回の移動量をd(n−1)、d(n+1)としたとき、式1、式2のいずれか一方、または両方が成立しないときに不連続であると判断する。なお、αはたとえば2である。
(式1) (1/α)<d(n+1)/d(n)<α
(式2) (1/α)<d(n)/d(n−1)<α
S9の判断がNOであればS11へ進み、YESであればS10へ進む。S10では、ドアロックECU5へドアロック機構を作動させてドアロックを解錠させることを指示する信号を送信する。
S11では、位置推定用信号を周期的に受信中であるか否かを判断する。S11の判断がYES、すなわち、位置推定用信号を周期的に受信中であれば、ポーリングをする必要がないので、S3へ戻る。一方、S11の判断がNOであれば図3の処理を終了し、図3の実行タイミングとなった場合に、再び、S1を実行する。
図5は、電子キー2のキー制御部24が実行する処理である。キー制御部24は、予め設定された周期で、図5に示す処理を周期的に実行する。S21では、ポーリング信号を受信したか否かを判断する。この判断がYESであればS22へ進み、NOであればS28へ進む。
S22では、位置推定用信号を送信する。続くS23では、前回、位置推定用信号を送信してから送信周期が経過したか否かを判断する。送信周期は、電子キー2を携帯したユーザの移動軌跡が正常であるかを判断できる程度の周期とする。中継装置を用いて不正に車両3のドアを解錠しようとする場合、移動軌跡が、車両3から数十メートル以上離れた遠方から、いきなり車両3の付近に移る、あるいは、遠方の移動軌跡がない状態で、いきなり車両3の付近に軌跡が生じることがある。このような軌跡と電子キー2を携帯した正規のユーザが車両3に近くづく場合の移動軌跡とを区別できるように送信周期が設定されていればよい。送信周期は、たとえば、数秒程度であるが、従来のポーリング周期に合わせて0.3秒程度でもよい。
S23の判断がYESであればS24へ進み、NOであればS25へ進む。S24では、再び位置推定用信号を送信する。S25では、送信期間が終了したか否かを判断する。この判断がNOであればS26へ進み、YESであればS28へ進む。送信期間は、移動軌跡を生成するのに必要な期間であり、たとえば、5〜10秒である。
S26では、照合が要求されているか否かを判断する。この判断は、具体的には、図3において照合処理が実行され、車両3から送信されたコードを要求する信号を受信したか否かを判断することになる。
S26の判断がYESであればS27に進み、照合用のコードを含む照合用信号を送信した後、S23に戻る。S26の判断がNOであればS27を実行することなくS23に戻る。S23からS25を再び実行することにより、送信期間中は、送信周期ごとに、位置推定用信号を送信することになる。
S25の判断がYESであればS28へ進む。S28の判断はS26と同じであり、照合が要求されているか否かを判断する。この判断がYESであればS29において照合用信号を送信して図5の処理を終了する。一方、S28の判断がNOであれば、S29を実行することなく、図5の処理を終了する。
一旦、図5の処理を終了すると、図5の実行周期が経過した後、再びS21を実行する。よって、ポーリング信号を受信できる範囲に電子キー2が存在していれば、継続的に、位置推定用信号を車両3に送信することになる。
この図3、図5に示した処理により、中継装置を用いて不正に車両3のドアを解錠しようとする者(以下、不正者)が、アンロックセンサ160を操作したとしても、それによって車両3のドアが解錠されてしまうことを抑制できる。その理由を具体的に説明する。
不正者は、通常、2名であり、一方が車両3の付近に位置し、他方が電子キー2所持したユーザに近くに位置する。車両3が送信する信号が、車両3の付近に位置する第1の不正者が所持する第1中継装置と、ユーザの近くに位置する第2の不正者が所持する第2中継装置とにより中継されて、ユーザが所持する電子キー2に受信される。電子キー2は、車両3からの信号を受信することになるので、信号を返信することになる。
返信する信号が中継されずに直接、車両3に届く場合、電子キー2の位置が遠方にあるので、移動軌跡が正常であるとは判断しないことになる。
また、返信する信号が、第2中継装置および第1中継装置により中継されて車両3に受信される場合、いきなり、車両3の付近に移動軌跡が生じることになるので、移動軌跡が正常であるとは判断しないことになる。
また、仮に、第1中継装置を所持した不正者が、正規のユーザと同じように、車両3の比較的遠方から車両3に接近する挙動をしたとしても、次の理由により、移動軌跡が正常であるとは判断されない場合が多い。
すなわち、第1中継装置が車両3の付近に位置する状態で、第2中継装置が第1中継装置へ中継する電子キー2が送信する信号は、第1中継装置には受信されるが、車両3には受信されない、ということは少ない。つまり、第2中継装置が第1中継装置に送信する信号は、車両3にも受信される可能性が高い。加えて、位置および時間による電波環境の変化により、移動軌跡に含まれている位置が、第1中継装置の位置である場合と、第2中継装置である場合とが混在する可能性が高くなる。この場合にも、移動軌跡が正常であると判断しないことになる。
これらのことから、不正者がアンロックセンサ160を操作したとしても、それによって車両3のドアが解錠されてしまうことを抑制できるのである。
さらに、本実施形態では、照合ECU150は、電子キー2が車室内に存在していると判断したときには、図6に示す処理を実行する。この図6に示す処理により、不正者が車両3を走行させることを抑制できる。
照合ECU150は、車両3の外で照合が成立した後、車両3のドアが開き、その後、ドア閉となったが、駆動源がオン状態になっていないときに、図6に示す処理を周期的に実行する。
S31〜S35は、図3のS1〜S5と同じである。したがって、ポーリング周期毎にポーリングを行い、また、位置推定用信号を受信して移動軌跡を位置推定用信号の送信周期毎に更新する。
S35を実行した場合、または、S33の判断がNOである場合にはS36へ進む。S36では、プッシュスタートボタン180が押されたか否かを判断する。この判断がNOであればS41へ進み、YESであればS37へ進む。
S37では、図3のS7と同じ照合処理を実行する。続くS38では、照合が成立したか否かを判断する。S38の処理はS8と同じである。S38の判断がNOであればS41へ進み、YESであればS39へ進む。
S39では、移動軌跡は正常であるか否かを判断する。S39の判断をする状態では、電子キー2は車両内にあるはずである。したがって、S39の判断においては、電子キー2がほとんど動いていないことを示す移動軌跡が正常であることになる。加えて、電子キー2の最新位置が、車内照合エリアAiの中にあることも、移動軌跡が正常であると判断する条件の一つになる。
図4には、車内照合エリアAiも示している。車内照合エリアAiは、車両3から出ないエリアとして車両内に設定される。この車内照合エリアAiは、従来の車室内照合エリアに相当するものであり、従来、車室内に設置したLFアンテナを用いて形成していた車室内照合エリアと同じ範囲のエリアに設定すればよい。
S39の判断がNOであればS41へ進み、YESであればS40へ進む。S40では、電源ECU6へ駆動源のオンを許可する信号を送信する。
S41では、位置推定用信号を周期的に受信中であるか否かを判断する。S41の判断がYESであればポーリングをする必要がないので、S3へ戻る。一方、S41の判断がNOであれば図6の処理を終了し、図6の実行タイミングとなった場合に、再び、S31を実行する。
なお、図3、図5、図6に示すフローチャートにおいて、S4、S34は位置推定部151に相当し、S5、S35は軌跡決定部152に相当し、S9、S39は判断部153に相当し、S10、S40は許可部154に相当する。
[実施形態のまとめ]
以上、説明した実施形態の車載照合システム100は、電子キー2の照合が成立したことに加えて、移動軌跡が正常な軌跡であることも、車両3のドアのアンロックを許可する条件としている。
不正者にとって、位置よりも、複数の位置から決定される移動軌跡の方が、正常なものを再現することが難しい。よって、本実施形態の車載照合システム100は、不正に車両のドアロックの解錠作動が許可されてしまうことを抑制できる。
さらに、本実施形態では、電子キー2の照合が成立したことに加えて、移動軌跡が正常な軌跡であることも、駆動源のオンを許可する条件としている。
不正者がプッシュスタートボタンを押したときに、電子キー2を携帯した正規のユーザが車両外であるが、車載照合システム100との間で照合処理が可能な距離に位置している場合には、移動軌跡が示す電子キー2の最新の位置が車両内ではない。よって、移動軌跡が正常ではないと判断される。したがって、駆動源のオンが許可されない。これにより、不正者に車両3が盗難されることを、より抑制できる。
また、本実施形態では、ポーリングをRF帯の電波で行っており、電子キー2が、ポーリング信号を受信した場合に送信する位置推定用信号を車載照合システム100が受信して、電子キー2の位置推定を行う。これにより、電子キー2が車外照合エリアAoの外に位置している状態から移動軌跡を作成できるので、長い移動軌跡が作成できる。移動軌跡が長いほど、不正者が、正常な移動軌跡を真似ることが困難になる。よって、不正者にドアを開けられてしまうことを、より抑制できる。
また、本実施形態では、電子キー2はポーリング信号を受信した場合には、一定時間、周期的に位置推定用信号を送信しており、車載照合システム100は、周期的に位置推定用信号を受信している間は、ポーリング信号を送信しないようになっていた。これにより、ポーリング信号を受信する毎に、位置推定用信号を一回、送信する場合に比較して、ポーリング信号の送信回数を少なくすることができる。よって、消費電力を低減できる。
以上、実施形態を説明したが、開示した技術は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の変形例も開示した範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
<変形例1>
実施形態では、車載照合システム100から電子キー2への電波の送信、および、電子キー2から車載照合システム100への電波の送信に、ともにRF帯の電波を使用していた。しかし、従来と同様、車載照合システム100から電子キー2への電波の送信にLF帯の電波を用いてもよい。
<変形例2>
実施形態では、電子キー2は、ポーリング信号を受信した場合、周期的に予め設定された送信期間(すなわち一定時間)、位置推定用信号を送信し、車載照合システム100は位置推定用信号を周期的に受信中であれば、ポーリング信号は送信しない。
しかし、車載照合システム100は位置推定用信号を受信するか否かによらず、周期的にポーリング信号を送信し、電子キー2はポーリング信号を受信する毎に、位置推定用信号を一回、送信するようになっていてもよい。
<変形例3>
実施形態では、2つのアレーアンテナ110、130を用いてそれぞれ決定した到来方向線L1、L2の交点を電子キー2の位置として推定していた。しかし、電子キー2の位置を推定する方法は、アレーアンテナ110、130を用いる方法に限られない。たとえば、UWBを用いる位置測定技術により、電子キー2の位置を推定してもよい。また、一つのアレーアンテナで電波の到来方向を推定し、距離はRSSIで推定することで、電子キー2の位置を推定してもよい。
<変形例4>
実施形態では、車両3と電子キー2との距離によらず、一定周期で電子キー2の移動軌跡を更新していた。しかし、電子キー2が車両3から遠くにあるときは、電子キー2が車両3の近くにあるときよりも、移動軌跡の更新周期を長くしてもよい。たとえば、電子キー2が車外照合エリアAoの外にあるときは、電子キー2が車外照合エリアAo内にあるときよりも、移動軌跡の更新周期を長くしてもよい。
<変形例5>
実施形態では、図3のS6においてアンロック操作があったと判断したとき、その時点で作成されている移軌跡が正常であるか否かを判断していた。しかし、アンロック操作があったと判断したとき、さらに、位置推定を行い、かつ、移動軌跡の更新を行ってもよい。そして、アンロック操作がされたときの移動軌跡、すなわち、アンロック操作がされた時点の前後を含む移動軌跡が、電子キー2が移動中であるか停止中であるかを判断してもよい。この場合、アンロック操作がされたときに、移動軌跡が、電子キー2が停止中であることを示している場合に、移動軌跡は正常であると判断する。アンロック操作がされたときは、電子キー2を携帯したユーザは、立ち止まっているはずだからである。
これに対して、不正者が中継装置を用いて電子キー2が発する電波を中継している場合、電子キー2を携帯したユーザが歩いていることも考えられる。つまり、不正者が中継装置を用いて電子キー2が発する電波を中継している場合、電子キー2が移動中である可能性もある。
したがって、アンロック操作がされたときに、移動軌跡が、電子キー2が停止中であることを示している場合に、移動軌跡は正常であると判断することで、不正者により車両3のドアロックが解錠されてしまうことを、より抑制できる。
<変形例6>
また、推定した位置を全部用いて移動軌跡を作成せず、推定した位置の一部で移動軌跡を作成してもよい。たとえば、車外照合エリアAo内に入っているときの推定位置のみを用いて移動軌跡を作成してもよい。さらに、車外照合エリアAo内に入ってから、一定時間、あるいは、一定回数のみ電子キー2の位置推定を行ってもよい。
<変形例7>
アンロック操作が行われるよりも前に照合処理を行う場合、照合成立し、かつ、移動軌跡が正常であると判断した時点からアンロックを許可する時間を一定時間に制限してもよい。
1:車両用電子キーシステム 2:電子キー 3:車両 5:ドアロックECU 6:電源ECU 21:通信部 22:施錠スイッチ 23:解錠スイッチ 24:キー制御部 100:車載照合システム 110:第1アレーアンテナ 111:アンテナ素子 120:第1通信部 130:第2アレーアンテナ 131:アンテナ素子 140:第2通信部 150:照合ECU 151:位置推定部 152:軌跡決定部 153:判断部 154:許可部 160:アンロックセンサ 170:ロックセンサ 180:プッシュスタートボタン Ai:車内照合エリア Ao:車外照合エリア L1:到来方向線 L2:到来方向線

Claims (6)

  1. 車両(3)のユーザに携帯される電子キー(2)と通信を行って、前記電子キーの照合が成立するか否かを判断する車両用照合システムであって、
    前記電子キーが送信する位置推定用信号を受信する通信部(120、140)と、
    前記通信部が受信した前記位置推定用信号に基づいて前記電子キーの位置を推定する位置推定部(151)と、
    前記位置推定部が逐次推定した前記電子キーの位置に基づいて、前記電子キーの移動軌跡を決定する軌跡決定部(152)と、
    前記軌跡決定部が決定した前記移動軌跡が、前記電子キーを携帯した前記ユーザが歩いて前記車両に接近したときの正常な軌跡であるか否かを判断する判断部(153)と、
    前記電子キーの照合が成立し、かつ、前記判断部が、前記移動軌跡が前記正常な軌跡であると判断したことに基づいて、前記車両のドアロックの解錠作動を許可する許可部(154)とを備える車両用照合システム。
  2. 前記許可部は、前記車両の車室内に設置されて前記車両の駆動源をオン状態にするボタン(180)が操作されたときに、前記移動軌跡が前記電子キーが移動中であることを示している場合、前記電子キーの照合が成立しても、前記駆動源のオンを許可しない、請求項1に記載の車両用照合システム。
  3. 前記許可部は、前記電子キーの照合が成立し、かつ、前記判断部が、前記移動軌跡が前記正常な軌跡であると判断し、さらに、前記車両のドアに対してアンロック操作がされたときに、前記移動軌跡が前記電子キーが停止中であることを示していることに基づいて、前記車両のドアロックの解錠作動を許可する、請求項1または2に記載の車両用照合システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用照合システムと、前記電子キーとを備えた車両用電子キーシステムであって、
    前記車両用照合システムの前記通信部は、前記電子キーに対して応答を要求するポーリング信号をRF帯の電波で周期的に送信し、
    前記電子キーは、前記ポーリング信号を受信したことに基づいて、前記車両用照合システムに前記位置推定用信号を送信する車両用電子キーシステム。
  5. 前記電子キーは、前記ポーリング信号を受信した後、周期的に、一定時間、前記位置推定用信号を送信し、
    前記通信部は、前記位置推定用信号を周期的に受信しているときは、前記ポーリング信号の送信を停止する、請求項4に記載の車両用電子キーシステム。
  6. 前記通信部は、周期的に前記ポーリング信号を送信し、
    前記電子キーは、前記ポーリング信号を受信した場合に、前記位置推定用信号を送信する、請求項4に記載の車両用電子キーシステム。
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