JP2019032321A - 非接触式糊量判定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】糊量を非接触方式で検知することができ、自動化効率を上げ、製造コストの削減を図ることができる非接触式糊量判定システムを提供する。【解決手段】非接触式糊量判定システムは、シューズ構成部材に関連する画像を得るためにシューズ構成部材に照射する、所定の波長範囲の光を発生する発光装置3と、光の照射によるシューズ構成部材に関連する画像を取り込み、取り込まれた画像を出力する画像キャプチャー装置4と、入力された画像から選び出されたm個の画素を対象画素としてそれぞれの色度値M1〜Mm(mは正の整数)を取得し、色度値M1〜Mmに基づいて、シューズ構成部材に用いられた糊の糊量に関する判定結果を生成するプロセッサとを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、シューズの製造に使われる糊の量を判定するための非接触式糊量判定システムに関する。
シューズの製造において、シューズ構成部材の接着面に糊を塗布して当該糊が付着されたシューズ構成部材に他のシューズ構成部材を貼り合わせることが行われている。シューズを機械的に製造する時に、シューズ構成部材に付着された糊が適量であるかどうかを判定することが必要である。従来から、糊が付着されたシューズ構成部材を光に当てて所定の糊形画像を得て、得られた画像の形による面積の大きさから当該糊の量が適当であるかどうかを判定している。
台湾登録実用新案第M503948号公報
従来の糊量判定技術は、作業者の手間を省き、自動化作業の能率を上げることができるが、当該糊の面積による判定では、糊量の変化が分からず、例えば糊量にむらがあって糊付けが足りない場合、接着力が下がり、過剰の場合、原料のむだになるので、なおも改善すべき所がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、糊量を非接触方式で検知することができ、自動化効率を上げ、なお且つ製造コストの削減を図ることができる非接触式糊量判定システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、シューズ構成部材に用いられた糊の量を判定するための非接触式糊量判定システムであって、前記シューズ構成部材に関連する画像を得るために前記シューズ構成部材に照射する、所定の波長範囲の光を発生する発光装置と、前記光の照射による前記シューズ構成部材に関連する画像を取り込み、取り込まれた前記画像を出力する画像キャプチャー装置と、前記シューズ構成部材に関連する前記画像における、前記糊が用いられた画像と前記糊が用いられていない画像とに相関する画素それぞれに関する色度値を取得し、それぞれの前記色度値に基づいて、前記シューズ構成部材に用いられた前記糊の糊量に関する判定結果を生成するプロセッサとを備えていることを特徴とする。
本発明に係る非接触式糊量判定システムでは、シューズ構成部材による画像に関する画素に基づいて判定することによってシューズ構成部材の糊量の変化が分かり、シューズ構成部材による画像に含まれる画素の色度値に基づいてシューズ構成部材の糊量を自動的に判定することができるので、シューズの製造能率を上げることができる。色度値による差分値に基づいてシューズ構成部材に関連する糊量が適当であるかどうかを判定することができるので、シューズ製品の品質の向上を図ることができる。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照する以下の実施形態の詳細な説明において明白になるであろう。
本発明に係る非接触式糊量判定システムの1例の配置を概略的に示す図である。 糊が使われていないシューズ構成部材を示す。 糊が正常に使われたシューズ構成部材と、糊が正常に使われたシューズ構成部材の複数の画像による複数の画素と対応する色度値とを示す。 図3と類似し、糊の使用が過剰である状態を説明する図である。 図3と類似し、糊の使用が不足である状態を説明する図である。 非接触式糊量判定システムによる画像を示し、実施例の変形を説明する図である。
以下、本発明に係る非接触式糊量判定システムの1例について図面を参照して説明する。なお、類似した構成及び機能をもった構成要素については、同一番号を付してその説明を省略する。
図1は、本発明に係る非接触式糊量判定システムの1例による構成要素の配置を示している。図示の如く、非接触式糊量判定システム1は、シューズ構成部材2に形成された糊層に適用された糊の使用量(以下糊量という)を判定するためのもので、発光装置3と画像キャプチャー装置4とプロセッサ5とを備えている。なお、シューズ構成部材2は、糊が用いられるシューズの構成部材であり、例えば靴底であるが、製造においてシューズにおける糊が用いられるいずれかの部分であればよい。
なお、本発明に係るシステムでは、糊量についての検査と判定のために色付きの糊が用いられることが好ましく、本実施例でも、糊は例えば着色された糊、つまり色付きの糊が使われているが、これに制限されない。
発光装置3は、予め定められた範囲の波長、例えば、10〜400nmの光(つまり紫外線(UV光)をシューズ構成部材2に照射するように構成されている。この例で画像の観察を容易にするためにUV光を用いるが、これに限られない。
色付きの糊には、発光装置3によるUV光の照射にて容易く観察可能にするようにUV光によって色付きの輝きを放つ蛍光体が含まれている。なお、糊の観察を容易にするための手段としては、これに制限されないことはいうまでもない。
画像キャプチャー装置4は、シューズ構成部材2から離れて配置され、光の照射によるシューズ構成部材2に関連する画像を取得し、取得された画像を出力するように構成されている。シューズ構成部材2に関連する画像の画素のそれぞれとしては、8又はそれ以上のビット数で画素の色度値が符号化される。UV光の照射で、シューズ構成部材2に関連する画像における各画素間の色度値の差異が強調される。この例では、画像キャプチャー装置4は、例えば電荷結合素子(CCD)が用いられるが、これに制限されないことは言うまでもない。
プロセッサ5は、画像キャプチャー装置4と発光装置3とが電気的に連結され、画像キャプチャー装置4から出力された画像を取得するように構成されている。なお、画像は、シューズ構成部材2に適用される糊量の判定に用いられる。
次に、以上のように構成された非接触式糊量判定システム1を用いてシューズ構成部材2における糊量を例えば自動的に判定する方法を、以下のように実施例を挙げて説明する。
(実施例)
図2は、糊が使われていないシューズ構成部材、図3は、糊が正常に使われたシューズ構成部材2と、糊が正常に使われたシューズ構成部材の複数の画像による複数の画素と対応する色度値とを示す。
図2は、糊が使用されていないシューズ構成部材2を示している。プロセッサ5は、まず画像キャプチャー装置4から取得された所定の方向、例えばY方向に沿って糊が使われていないシューズ構成部材2の複数の画像を基準画像Nとして取得し、取得された複数の基準画像Nのそれぞれに対応する複数の画素(以下、基準画素という)からi個の画素に関連する色度値を基準値Nとして取得する。なお、この例では、糊が使われていないシューズ構成部材に関連する基準値Nをそれぞれ100、iは1〜mの整数、mは正の整数とする。
図3は、糊が正常に使われたシューズ構成部材2と、糊が正常に使われたシューズ構成部材2の複数の画像による複数の画素と対応する色度値とを示す。プロセッサ5は、図3に示されたように、所定のY方向に沿って糊が正常に使われた複数の画像を参照画像Vとして参照画像による画素(以下、参照画素という)を1列だけ設定して、1列におけるi個の参照画素それぞれに対応するi個の色度値を参照値Vとして取得し(図3の右側)、参照画素の位置と対応する参照値との関係を示すグラフを描く(図3の左側)。
プロセッサ5は、まず、i個の参照画素の参照値Vのi個の基準画素の基準値Nに対しての差の平均値Vを算出する。
但し、iは1〜mの整数、mは正の整数である。
次に、上記設定に基づいてシューズ構成部材2に用いられた糊の使用量が正常であるかどうかを判定する。図4は、糊が過剰に使われた状態を説明する図、図5は、糊の使用が不足である状態を説明する図である。
プロセッサ5は、測る対象としての糊が使われたシューズ構成部材2では、所定のY方向に沿って糊が使われた複数の画像を比較画像Mとして取得し比較画像による画素を1列だけ比較対象(比較画素)として設定し、1列におけるi個の比較画素それぞれに対応する色度値を比較値Mとして取得する(図4の右側)。プロセッサ5を用いて比較値Mの基準値Nに対しての差分値を算出する。
但し、iは1〜mの整数である。また、この例では、基準画素Nの個数mと参照対象Vの個数mとは同じにするが、これに限らないことは言うまでもない。
ここでは、比較値M(i=1〜m、mは正の整数)は、画素のカラーの1つのチャネルによることに留意されたい。また、この例では、複数の画素M、N、Vは所定の方向例えばY方向に沿って設定されているが、画素の取得はY方向に制限されないことは言うまでもない。
プロセッサ5を用いて式(2)から比較値Mが基準値Nに対して算出された差分値Rと平均値の許容範囲V±Aに基づいて糊量が正常かどうかを判定することができる。
また、プロセッサ5は、差分値R(i=1〜m、mは正の整数)の平均値Vに対しての相対差分値Jが所定の許容値Aの±A範囲に収まるかどうかを判定する。差分値Rの平均値Vに対しての相対差分値Jは、以下の式で求める。
但し、i=1〜mの整数、mは正の整数である。
プロセッサ5を用いて相対差分値Jについて、±Aの範囲に収まる条件を満たしていると判定された時、糊量が正常であるという判定結果を生成し、その一方、±Aの範囲に入っていないと判定された時、糊量が異常であるという判定結果を生成する。ここでは、Vを複数の参照画素毎に相関する画素に関する色度値である参照値Vの、複数の基準画素に関する色度値である基準値Nに対しての差の平均値、Aを予め定められた許容値とそれぞれする。なお、iは設定された画素の数を表し、1〜mの整数である。
図4と図5は、シューズ構成部材2のY方向沿いの画像において選ばれた画素の色度値を示す図である。図4に示されているように、2本の破線間における画素の色度値は、概して、2本の破線の外側にある画素の色度値より実質上大きく、つまり、2本の破線の間における選ばれた画素に関するシューズ構成部材2の一部の糊の使用量が2本の破線の外側にある選ばれた画素に関するシューズ構成部材2の他部の糊の使用量以上である。
その一方、図5に示されているように、2本の破線間における画素の色度値が2本の破線の近く又は外側にある画素の色度値以下であり、つまり、2本の破線間における選ばれた画素に関するシューズ構成部材2の一部の糊の使用量が2本の破線の近く又は外側の選ばれた画素に関するシューズ構成部材2の他部の糊の使用量以下である。
この例では、プロセッサ5は、まず図2、図3に示されているように、複数の画素から例えば7個を選定してそれぞれに関連する色度値V、Nから例として下記の数4に示すように平均値Vを算出する。なお、7個の画素の各色度値を取得するとしてm=7とするがこれに制限されない。
:糊が正常に使われている画像による色度値
:糊が使われない画像による色度値
i:1〜m
m:7

プロセッサ5は、同様にして判定する比較画素Mに関してi個つまり7個を選定して各色度値Mを取得する。以下に示されたように、差分値R(iは1〜7)がそれぞれ算出される。但し、M:糊が使われた比較画像による色度値、N:糊が使われない基準画像による色度値、i:1〜7。
また、プロセッサ5は前もって計算された差分値Riと平均値V0とに基づいて相対差分値J(iは1〜7)を求め、許容範囲±Aに対して所定の画像による糊量についてそれぞれの判定結果を生成する。
上記のように算出された各値とそれによる判定結果を表1に示す。
基準値N :100
平均値V :13.143
±A :+5〜−5(許容範囲)
±A :18.1429〜8.1429
:糊が正常に使われている画像による色度値(参照値)
:糊が使われない画像による色度値(基準値)
i:1〜m
m:7

プロセッサ5は、算出された各差分値R(i=1〜7)が平均値Vに対して所定の許容値Aの±A範囲に収まるかどうかを判定して判定結果を生成する。つまり、算出された差分値Rを許容範囲18.1429〜8.1429(V±A)に対して比較する。
選定された1個目の比較画像について、算出されたR=21は18.1429以上であるので、使われた糊量が過剰であり異常と判定される。
選定された2個目の比較画像について、算出されたR=35は18.1429以上であるので、使われた糊量が過剰であり異常と判定される。
選定された3個目の比較画像について、算出されたR=19は18.1429以上であるので、使われた糊量が過剰であり異常と判定される。
選定された4個目の比較画像について、算出されたR=5は8.1429以下であるので、使われた糊量が不足であり異常と判定される。
選定された5個目の比較画像について、算出されたR=0は8.1429以下であるので、使われた糊量が不足であり異常と判定される。
選定された6個目の比較画像について、算出されたR=14は許容範囲に収まっているので、使われた糊量が適当であり正常と判定される。
選定された7個目の比較画像について、算出されたR=13は許容範囲に収まっているので、使われた糊量が適当であり正常と判定される。
そして、プロセッサ5は、比較画素の1個目(i=1)について、その相対差分値がJ=7.857と算出され、許容値+5以上であることから、許容値−5〜+5 (許容範囲−A〜+A)からはずれているので、当該糊量が過剰で異常であると判定する。
プロセッサ5は、比較画像の2個目(i=2)について、その相対差分値がJ=21.857と算出され、許容値+5以上であることから、許容値−5〜+5 (許容範囲−A〜+A)からはずれているので、当該糊量が過剰で異常であると判定する。
プロセッサ5は、比較画像の3個目(i=3)について、その相対差分値がJ=5.857と算出され、許容値+5以上であることから、許容値−5〜+5からはずれているので、当該糊量が過剰で異常であると判定する。
プロセッサ5は、比較画像の4個目(i=4)について、その相対差分値がJ=-8.143と算出され、許容値−5以下であることから、許容値−5〜+5からはずれているので、当該糊量が不足で異常であると判定する。
プロセッサ5は、比較画像の5個目(i=5)について、その相対差分値がJ=-13.143と算出され、許容値−5以下であることから、許容値−5〜+5からはずれているので、当該糊量が不足で異常であると判定する。
プロセッサ5は、比較画像の6個目(i=6)については、その相対差分値がJ=0.857と算出され、許容値−5〜+5の範囲に収まるので、当該糊量が正常と判定される。
プロセッサ5は、比較画像による比較画素の7個目(i=7)については、その相対差分値がJ=-0.143と算出され、許容値−5〜+5の範囲に収まるので、当該糊量が正常と判定される。
このように、予め設定された糊が用いられていない場合と糊が正常に用いられている場合に関連する色度値に基づいてシューズ構成部材2の糊量が正常であるかどうかの判定を簡単に行うことができる。
(変形例)
次に、この実施例の変形について説明する。図6は、1つのシューズ構成部材について得られた画像を示している。該シューズ構成部材の画像6では、糊が使われた一部としての糊像部61と、糊が使われない他部としての底像部62とを有する。
この例では、同様に図4、図5を参照して糊像部61では上記実施例と同様に、所定のY方向に沿ってm個の画像を選定し、m個の画像に相関する画素に関する色度値Mを取得し、底像部62では少なくとも1個の画像を選定し、該選定された少なくとも1つの画像に相関する画素に関する色度値Nを取得する。このように1つのシューズ構成部材について糊が用いられた一部61と糊が用いられていない他部62とをもって該シューズ構成部材に用いられた糊量が正常であるかどうかの判定を簡単に行うことができる。
以上のように、本発明に係る非接触式糊量判定システムによれば、画像キャプチャー装置4による画像による検査される所定数の画像に相関する画素に関する色度値に基づいてシューズ構成部材に用いられた糊量が正常であるかどうかを判定することができる。
本発明に係る非接触式糊量判定システムによれば、シューズ構成部材による画像に相関する画素に基づいて判定することによってシューズ構成部材の一部の糊量の変化が分かり、シューズ構成部材による画像に相関する画素に関する色度値に基づいてシューズ構成部材に用いられた糊の量を自動的に判定することができるので、シューズの製造能率を上げることができる。画像に相関する画素に関する色度値による差分値に基づいてシューズ構成部材に関連する糊量が適当であるかどうかを判定することができるので、シューズ製品の品質の向上を図ることができる。
なお、表1から得られた差分値が相対的に大、例えば0.857の時、糊の乾燥にかかる時間も比較的長くなり、例えば5分間ぐらいである。表1から得られた差分値が相対的に小、例えば-0.143の時、糊の乾燥にかかる時間も比較的短くなり、例えば3分間ぐらいである。これによって、判定結果に応じて所望の乾燥時間を決めることができ、シューズの製造能率の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者には理解されるところである。
本発明に係る非接触式糊量判定システムは、シューズの製造に有用である。
1 非接触式糊量判定システム
2 シューズ構成部材
3 発光装置
4 画像キャプチャー装置
5 プロセッサ
6 画像
61、62 シューズ構成部材の部分

Claims (7)

  1. シューズ構成部材に用いられた糊の量を判定するための非接触式糊量判定システムであって、
    前記シューズ構成部材に関連する画像を得るために前記シューズ構成部材に照射する、所定の波長範囲の光を発生する発光装置と、
    前記光の照射による前記シューズ構成部材に関連する前記画像を取り込み、取り込まれた前記画像を出力する画像キャプチャー装置と、
    前記シューズ構成部材に関連する前記画像における、前記糊が用いられた画像と前記糊が用いられていない画像とに相関する画素それぞれに関する色度値を取得し、それぞれの前記色度値に基づいて、前記シューズ構成部材に用いられた前記糊の糊量に関する判定結果を生成するプロセッサと
    を備えていることを特徴とする非接触式糊量判定システム。
  2. 前記プロセッサは、
    前記画像キャプチャー装置から複数個であるm個の前記糊が使われていない前記シューズ構成部材の前記画像を基準画像Nとして取得し、複数の前記基準画像Nから所定数iの前記基準画像を選定し、選定された前記基準画像毎に相関する画素に関する色度値を基準値Nとして取得し、
    前記画像キャプチャー装置から前記糊が正常に使われた前記シューズ構成部材の複数個であるm個の前記画像を参照画像Vとして取得し、複数の前記参照画像Vから前記所定数iの前記基準画像と同じ数の前記画像を参照画像として選定し、選定された前記参照画像毎に相関する画素に関する色度値を参照値Vとして取得し、
    複数の前記参照値Vの複数の前記基準値Nに対しての差の平均値Vを以下の式(数1)で算出し、
    但し、mは正の整数、iは1〜mの整数であり、
    前記糊が使われた前記シューズ構成部材の複数の前記画像を比較画像Mとして取得し、前記比較画像から所定数iの前記比較画像を選定し、前記選定されたi個の前記比較画像に関連する画素に関する色度値を比較値Mとして取得し、
    前記平均値Vと前記比較値Mに基づいて、前記シューズ構成部材に用いられた前記糊の糊量に関する前記判定結果を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の非接触式糊量判定システム。
  3. 前記比較値Mの前記基準値Nに対しての差分値Rを以下の式(数2)で算出し、
    但し、iは1〜mの整数であり、
    前記シューズ構成部材に用いられた前記糊量が正常であるかどうかを判定するように、前記差分値Rが前記平均値Vに対して所定の許容値Aの±Aの許容範囲に収まるかどうかを判定することを特徴とする請求項2に記載の非接触式糊量判定システム。
  4. 前記プロセッサは更に、
    前記差分値R(i=1〜7)が前記平均値Vに対して所定の許容値Aの±A範囲である許容範囲に収まるかどうかを判定し、前記差分値Rの前記平均値Vに対しての相対差分値をJとし、以下の式(数3)で算出し、
    但し、i=1〜m、
    前記相対差分値Jについて、前記許容値Aの±A範囲である許容範囲に収まる条件を満たしていると判定された時、前記シューズ構成部材の用いられた前記糊量が正常という前記判定結果を生成し、その一方、前記許容範囲に入っていないと判定された時、前記糊量が異常という前記判定結果を生成する、ことを特徴とする請求項3に記載の非接触式糊量判定システム。
  5. 所定数の前記比較画像、前記基準画像及び前記参照画像は所定の同じの方向に沿って選定されることを特徴とする請求項2に記載の非接触式糊量判定システム。
  6. 前記比較画像と前記基準画像とは、同一の前記シューズ構成部材によることを特徴とする請求項2に記載の非接触式糊量判定システム。
  7. 前記比較画像と前記基準画像とは、異なる前記シューズ構成部材によることを特徴とする請求項2に記載の非接触式糊量判定システム。
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