JP2019016113A - 情報処理装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの画面操作の利便性を低下させずに、キャンペーン情報をユーザに通知する情報処理装置を提供する。【解決手段】所定の画面遷移に従ったユーザインタフェース画面の表示が、機能の実行を促進するためのキャンペーン情報の表示条件を満たす場合、表示条件が満たされない場合に表示される所定のユーザインタフェース画面に含まれる情報に当該キャンペーン情報の存在を示す情報が付加されているユーザインタフェース画面を表示する。【選択図】図14

Description

本発明は、キャンペーン情報をユーザに通知する情報処理装置、制御方法およびプログラムに関する。
近年、インターネットの普及に伴い、ショッピングサイトにおけるポイントサービスや、飛行機のマイレージサービスなど、各種ポイントサービスの提供が行われている。これらのポイントサービスはWebと連動しており、ユーザは、各種サービスにログインすることで、Web上で自身のポイント残高の確認や、自身のポイントの利用などができる。また、これらのポイントサービスでは、キャンペーンが行われることがある。キャンペーン期間中は付与されるポイント量が通常時より増量されるなど、ユーザは、何らかの特典を得ることができる。
また、近年、プリンタ、スキャン、カードスロット、FAX、ネットワーク機能を備えた複合機(以下、MFP)が普及してきている。MFPの機能の一つとして、ユーザがMFPを利用したログ情報をネットワーク経由でサーバに送信する機能がある。また、そのようなログ情報を用いて、MFPにおけるポイントサービスを実現することが望まれている。
特開2009−245269号公報
特許文献1では、入力されたクレジットカードの識別情報や取引情報がキャンペーン通知の条件に該当する場合、その旨を示す画面がポップアップ表示される。しかしながら、その結果、キャンペーン対象である場合とそうでない場合とで表示される画面の遷移順序が異なることになる。キャンペーン情報の画面が本来の画面遷移の途中に突然に現れると、ユーザにとっては、現在行っている手続きや動作等が中断されることになる。その結果、ユーザに対して余計な操作手順が増えたように感じさせてしまい、操作性の低下を招いてしまう。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。上記の点に鑑み、本発明は、ユーザの画面操作の利便性を低下させずに、キャンペーン情報をユーザに通知する情報処理装置、制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、所定の画面遷移に従って、表示部にユーザインタフェース画面を表示させる表示制御手段と、機能の実行を促進するためのキャンペーン情報を取得する第1の取得手段と、を備え、前記表示制御手段による前記ユーザインタフェース画面の表示が、前記第1の取得手段により取得された前記キャンペーン情報の表示条件を満たす場合、前記表示制御手段は、前記表示条件が満たされない場合に表示される所定のユーザインタフェース画面に含まれる情報に当該キャンペーン情報の存在を示す情報が付加されているユーザインタフェース画面を表示させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの画面操作の利便性を低下させずに、キャンペーン情報をユーザに通知することができる。
情報処理システムの全体構成を示す図である。 MFPのブロック構成を示す図である。 ログ収集サーバのブロック構成を示す図である。 ポイント集計サーバのブロック構成を示す図である。 MFPからのイベントログ送信の動作を示す図である。 ログ集計サーバからのまとめログ送信の動作を示す図である。 表示規定情報を示す図である。 図7の表示規定情報の一例を示す図である。 処理中画面上でのキャンペーン内容の表示を示す図である。 ホーム画面上でのキャンペーン内容の表示を示す図である。 印刷条件設定画面上でのキャンペーン内容の表示を示す図である。 キャンペーン情報を示す図である。 図12のキャンペーン情報の一例を示す図である。 キャンペーン内容の表示制御の処理を示すフローチャートである。 キャンペーン情報に付与される達成度を示す図である。 処理中画面上でのキャンペーン内容と達成度の表示を示す図である。 キャンペーン内容の表示を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態における情報処理システムの全体構成を示す図である。情報処理システム10は、インターネットやイントラネットから構成される通信ネットワーク400を介して相互に通信可能に接続されたMFP100とログ収集サーバ200とポイント集計サーバ300とを含んで構成される。情報処理システム10では、ユーザがMFP100を利用したログ情報が通信ネットワーク400を介してログ収集サーバ200に送信される。そして、ポイント集計サーバ300においてログ情報からポイントが集計され、MFP100におけるポイントサービスがユーザに提供される。また、情報処理システム10では、付与されるポイント量が通常時より増量されるなどのキャンペーンが実施される場合がある。キャンペーンとは、例えば、印刷回数が所定回数に到達した場合に、インクタンクの交換ポイントが2倍になるといった、MFP100の機能の実行を促進するためのものである。
MFP100を通信ネットワーク400に最初に接続した際、MFP100は、ログ収集サーバ200と通信を行い、MFP100をログ収集サーバ200に登録する。MFP100を登録することによって、MFP100とログ収集サーバ200が関連付けられた状態となり、MFP100とログ収集サーバ200との間で以下の通信が可能な状態となる。
MFP100は、イベントログ送信500として、印刷ジョブの実行時やインクタンクの交換時などにイベントログをログ収集サーバ200に送信する。キャンペーン情報がある場合、イベントログ送信後に、ログ収集サーバ200は、キャンペーン情報送信600として、MFP100にキャンペーン情報を送信する。イベントログ送信500およびキャンペーン情報送信600については、図5を参照しながら後述する。ログ収集サーバ200は、まとめログ送信700として、収集したイベントログを1日分纏めたまとめログを例えば1日1回、ポイント集計サーバ300に送信する。例えばMFP100からログ収集サーバ200へのイベントログ送信500が3回行われた場合、ログ収集サーバ200は、3つのイベントログを纏めたまとめログをポイント集計サーバ300に送信する。まとめログ送信700については、図6を参照しながら後述する。
ポイント集計サーバ300は、まとめログに基づいて、付与するポイントを算出し、1か月間に付与されたポイントを合算し、月毎に合算したポイントに対して有効期限を設定して管理する。また、MFP100のログ収集サーバ200への登録の際に、ログ収集サーバ200は、ポイント集計サーバ300と通信を行い、MFP100のアカウントとパスワードを作成してMFP100に通知する。MFP100を利用するユーザは、アカウントとパスワードを用いて、不図示のPCや携帯端末のブラウザからポイント集計サーバ300にログインすることによって、MFP100の月毎のポイントや有効期限などを確認することができる。また、ユーザは、ポイントを利用して、MFP100のインクタンクなど付属品を購入することもできる。また、MFP100がログ収集サーバ200へ登録されてから所定の期間、例えば1年間、MFP100がイベントログを送信していない場合、長期間利用されていないので、ログ収集サーバ200への登録が解除される。MFP100とログ収集サーバ200間とポイント集計サーバ300の通信については、例えば、HTTPやXMPP等のプロトコルに従って行われる。
図2は、MFP100のブロック構成を示す図である。MFP100において、CPU101は、システム制御部であり、MFP100全体を統括的に制御する。ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムやデータテーブル、組込みオペレーティングシステム(OS)プログラム等を記憶する。本実施形態では、ROM102に記憶されている各制御プログラムは、ROM102に記憶されている組込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割込み処理等のソフトウェア実行制御を行う。また、ROM102には、キャンペーン内容の表示タイミングと表示形式等を規定した表示規定情報が保持されている。後述するRAM103に記憶されたキャンペーン情報は、上記の表示規定情報に基づいて、所定の表示タイミングおよび表示形式で、後述する操作表示部108に表示される。
RAM103は、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static Random Access Memory)等で構成され、不図示のデータバックアップ用の1次電池によってデータが保持されている。RAM103には、例えばプログラム制御変数等が記憶される。また、RAM103には、インターネットに接続されていない場合など、イベントログをログ収集サーバ200に送信できなかった場合のイベントログを記憶するメモリエリアが設けられている。また、RAM103には、キャンペーン情報など、ポイントサービスで利用する複数の情報を記憶するメモリエリアも設けられている。画像メモリ104は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、画像データを蓄積する。また、一部の領域がソフトウェア処理の実行のためのワークエリアとして確保される。
データ変換部105は、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)等の解析や、キャラクタデータのCG(Computer Graphics)展開等、画像データの変換を行う。読取制御部106は、読取部107が、CISイメージセンサによって原稿画像を光学的に読み取り、電気的な画像データに変換した画像信号を、不図示の画像処理制御部を介して2値化処理や中間調処理等の各種画像処理を実行し、画像データを出力する。なお、読取制御部106、読取部107は、下記の2つの方式のいずれの読取制御方式で構成されても良い。第1の方式は、原稿を搬送しながら、固定されているCISイメージセンサで読取りを行うシート読取制御方式である。また、第2の方式は、原稿台に固定されている原稿を、移動するCISイメージセンサでスキャンするブック読取制御方式である。
操作表示部108は、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取消しキー等必要最低限のキーと、LED(発光ダイオード)や7セグメント(seg)表示部などから構成され、ユーザからの複合機としての各種機能の指示や設定操作を受付可能である。LCDについては、ジョブ中でなく一定時間、ユーザによる操作がない場合、消費電力低減のためにバックライトがOFFとされる。
通信制御部109は、MFP100を通信ネットワーク400に接続し、インターネットプロバイダへの接続や、ログ収集サーバ200やポイント集計サーバ300との間でのデータや画像情報等の通信を行う。また、通信制御部109は、MFP100がインターネットに接続されているのか、若しくはLANのみに接続されているのかを判定可能である。なお、通信ネットワーク400への接続は、HTTPやXMPP等のプロトコルに従って行われる。
解像度変換処理部110は、例えば、ミリ系の画像データとインチ系の画像データの相互変換等の解像度変換制御を行う。なお、解像度変換処理部110において、画像データの拡大縮小処理が可能である。符号復号化処理部111は、MFP100で扱う画像データ(非圧縮、MH、MR、MMR、JBIG、JPEG等)に対して、符号化/復号化処理や拡大/縮小処理を実行する。記録制御部112は、印刷対象の画像データに対して、不図示の画像処理制御部を介して、スムージング処理や記録濃度補正処理、色補正等の各種画像処理を実行することにより高精細な画像データに変換し、記録部113に出力する。また、記録制御部112は、USBホスト制御部115を制御することにより、定期的に記録部113の状態情報を取得する。記録部113は、レーザビームプリンタやインクジェットプリンタ等からなる記録部であり、記録制御部112で生成されたカラー画像データ、またはモノクロ画像データをシート等の記録媒体に印刷する。
USBファンクション制御部114は、USBインタフェースの通信制御を行い、USB通信規格に従って、プロトコル制御を行う。CPU101が実行するUSBファンクション制御タスクからのデータをパケットに変換し、外部のPCにUSBパケット送信を行ったり、外部のPCから送信されたUSBパケットをデータに変換してCPU101に送信する。USBホスト制御部115は、USB通信規格で定められたプロトコルで通信を行うための制御部である。USB通信規格は、双方向のデータ通信を高速に行うための規格であり、1台のホスト(マスタ)に対し、複数のハブまたはファンクション(スレーブ)が接続可能である。USBホスト制御部115は、USB通信におけるホストの機能を有する。図2の読取部107以外の各構成要素は、CPU101が管理するCPUバス121を介して、相互に接続されている。
図3は、ログ収集サーバ200のブロック構成を示す図である。CPU201は、ROM202、RAM203、または、内部記憶装置204、外部記憶装置インタフェース(IF)205を介して外部記憶媒体206から読み出されたプログラムに従って、ログ収集サーバ200全体の動作を統括的に制御する。ROM202は、CPU201の制御プログラム等を記憶する。RAM203は、一時的にプログラムや画像データを記憶し、ログ収集サーバ200の処理を高速に動作させるためのワークメモリとして機能する。内部記憶装置204には、オペレーティングシステム、各種アプリケーションプログラムや画像データ等が記憶されている。内部記憶装置204には、MFP100やポイント集計サーバ300に対する各種制御命令やデータの送受信を行うためのアプリケーションソフトウェア等がインストールされている。また、内部記憶装置204は、MFP100から受信したイベントログ情報や、MFP100に送信するキャンペーン情報を記憶する。
通常、これらのアプリケーションソフトウェアは、これらが記憶された他のコンピュータ可読媒体から外部記憶媒体206(CD/DVDメディアなど)を介してデータを受け取り、外部記憶装置IF205によりインストールされる。操作部207は、オペレータからの指示を受付可能な構成としてのキーボードやポインティングデバイス(不図示)を制御する。表示部208は、オペレータ(ユーザ)に対して各種ユーザインタフェース画面の表示を行う。通信部209は、通信ネットワーク400に接続することで、インターネットプロバイダへの接続や、MFP100やポイント集計サーバ300との間でのデータ等の通信を行う。なお、通信ネットワーク400への接続は、HTTPやXMPP等のプロトコルに従って行われる。図3の外部記憶媒体206以外の各構成要素は、CPU201が管理するCPUバス210を介して、相互に接続されている。
図4は、ポイント集計サーバ300のブロック構成を示す図である。CPU301、ROM302、RAM303、外部記憶装置305、外部記憶媒体306、操作部307、操作部307、通信部309は、図3のCPU201〜RAM203、外部記憶装置IF205〜通信部209における説明と同じである。従って、それらの説明を省略する。内部記憶装置304には、オペレーティングシステム、各種アプリケーションプログラムや画像データ等が格納されている。内部記憶装置304には、ポイント集計サーバ300に対する各種制御命令やデータの送受信を行うためのアプリケーションソフトウェア等がインストールされている。また、内部記憶装置304は、ログ集計サーバ200から受信するまとめログの内容に対して付与するポイント情報を記憶する。図4の外部記憶媒体306以外の各構成要素は、CPU301が管理するCPUバス310を介して、相互に接続されている。
図5は、MFP100からのログ収集サーバ200へのイベントログ送信500の動作を示すシーケンス図である。S501において、MFP100は、印刷やインクタンクの交換などイベントログの対象となる事象が発生したか否かを監視している。S501でイベントログの対象となる事象が発生した場合、S502において、MFP100は、イベントログをログ収集サーバ200に送信可能であるか否かを判定する。S502の判定は、例えば、インターネットへの接続可否を通信制御部109に問い合わせたり、不図示のインターネット接続確認サーバに接続することにより行われても良い。
S502で送信不可と判定された場合、S503において、MFP100は、送信できなかったイベントログを、未送信イベントログとしてRAM103に格納し、S501からの処理を繰り返す。一方、送信可能であると判定された場合、S504において、MFP100は、イベントログをログ収集サーバ200に送信する。MFP100は、イベントログを送信すると、ログ収集サーバ200からの応答待ちの状態となる。
S504では、MFP100は、S503でRAM103に格納した未送信イベントログがある場合、その未送信イベントログも合わせて送信する。不図示であるが、S504でイベントログ若しくは未送信イベントログの送信に失敗した場合は、MFP100は、送信が完了できなかったイベントログを未送信イベントログとしてRAM103に格納し、S501からの処理を繰り返す。
S505において、ログ収集サーバ200は、MFP100からイベントログを受信し、内部記憶装置204に記憶しているイベントログ情報を更新する。S506において、ログ収集サーバ200は、キャンペーン情報をMFP100に送信する。S507において、MFP100は、受信したキャンペーン情報をRAM103に格納し、S501からの処理を繰り返す。
図6は、ログ集計サーバ200からポイント集計サーバ300へのまとめログ送信700の動作を示すシーケンス図である。S601において、ログ集計サーバ200は、ポイント集計サーバ300へのまとめログの送信タイミングであるか否かを判定する。送信タイミングとは、例えば1日のうちの17:00といったタイミングである。S601で送信タイミングでないと判定された場合、S601の処理を繰り返す。一方、S601で送信タイミングであると判定された場合、S602において、ログ集計サーバ200は、内部記憶装置204に記憶している1つ以上のイベントログ情報をまとめて、まとめログとしてポイント集計サーバ300に送信する。
S603において、ポイント集計サーバ300は、ログ集計サーバ200からまとめログを受信する。そして、ポイント集計サーバ300は、まとめログの内容を解析して付与するポイントを決定し、ユーザに付与する。例えば、1ページ印刷したら1ポイント、1つインクタンクを交換したら10ポイントなど、イベントログ毎に付与するポイントを決定しておき、そのルールに基づいてポイントを付与する。また、ポイントを付与するルールは、ポイント集計サーバ300で任意に変更可能である。例えば、キャンペーンなどで一時的にポイントを増やしてユーザに印刷を促すといったことが可能である。まとめログに、5ページ印刷して2つのインクタンクを交換したと記載されていた場合、上記に記載のルールに従う場合、1×5+10×2=25ポイントが付与されることになる。また、ここで「インクタンク交換時2倍ポイント」というキャンペーンが適用された場合、1×5+10×2×2=45ポイントが付与されることになる。
図7は、表示規定情報を示す図である。表示規定情報は、例えば、MFP100のROM102に記憶されている。図7(a)及び(b)に示すように、表示規定情報は、表示情報と強調情報を含む。図7(a)に示すように、表示情報は、表示ID701、表示タイミング702、表示形式703を含む。表示ID701は、キャンペーン内容の表示タイミング及び表示形式に対応づけられた識別情報である。表示タイミング702は、キャンペーン内容を表示する画面遷移タイミングを示す情報である。表示形式703は、表示タイミングにおいて表示されるキャンペーン内容の表示形式を示す情報である。
図7(b)に示すように、強調情報は、強調ID704、強調対象705、強調条件706を含む。強調ID704は、強調対象および強調条件に対応づけられた識別情報である。強調対象705は、表示タイミングにおいて表示されるキャンペーン内容のうち、強調表示すべき対象を表す情報である。強調条件706は、強調対象を強調表示するための条件を示す情報である。以下、表示規定情報の例によって説明する。
図8は、図7の表示規定情報の一例を示す図である。図8(a)の表示情報に含まれる「表示タイミング」には、キャンペーン内容を表示する画面遷移タイミングが定義されている。例えば、「キャンペーン情報の確認」の項目選択時、パワーオフ処理中画面の表示時、ホーム画面の表示時、印刷条件設定画面の表示時、が定義されている。また、表示情報に含まれる「表示形式」には、各表示タイミングにおいてどのような表示形式で表示を行うかが定義されている。また、強調情報には、各印刷条件のどの項目について強調表示を行うかが定義されている。
図8(a)の表示タイミングの「「キャンペーン情報の確認」選択時」とは、MFP100の本体メニューの一つにキャンペーン内容を確認可能なメニューを設け、そのメニューを選択する時を表す。ユーザは、そのメニューの選択時にキャンペーン内容を確認することができる。本実施形態では、「キャンペーン情報の確認」メニューでは、まず各キャンペーンをリストで一覧表示し、リスト上で選択されるとその選択されたキャンペーンの詳細を表示する。従って、図8(a)では、表示情報の「表示形式」は「リスト+詳細画面」と定義されている。
図8(a)の表示タイミングの「パワーオフ処理中画面表示時」とは、MFP100の電源をオフした際の処理中画面を表示する時を表す。通常、パワーオフ処理中画面では、「処理中です」表示や、パワーオフのプログレス・バーが表示されるのみであるが、本実施形態では、表示すべきキャンペーン内容がある場合、パワーオフ処理中画面上でキャンペーン内容を通知する。従って、表示情報の「表示形式」は、「処理中画面」と定義されている。図8(a)の表示タイミングの「印刷処理中画面表示時」も同様である。図9に処理中画面のキャンペーン内容表示の一例を示す。図9では、後述するキャンペーンIDとキャンペーンタイトルが表示されている。
図8(a)の表示タイミングの「ホーム画面表示時」とは、ホーム画面の表示の時を表す。本実施形態では、ホーム画面の各機能のアイコンにおいて、キャンペーン内容に沿った機能の項目に対して強調表示マークの付与を行い、強調表示マークが選択されると、キャンペーン内容詳細画面をポップアップ表示する。従って、図8(a)では、「表示形式」は「強調表示+詳細画面」と定義されている。なお、本実施形態において、ホーム画面内のどのアイコンに強調表示を行うかは、表示IDで区別される。例えば、表示IDがD03で識別されるキャンペーンが実施されている場合、ホーム画面内のコピーのアイコンに対して強調表示が行われる。また、表示IDがD05で識別されるキャンペーンが実施されている場合、ホーム画面内のカード印刷のアイコンに対して強調表示が行われる。図10にホーム画面のキャンペーン内容表示の一例を示す。図10では、カード印刷の項目に対してキャンペーンが実施中の場合、アイコンに対して星マークを付加することで、ユーザにキャンペーン開催中であることを強調表示している。なお、MFP100は、キャンペーン開催中でない場合に表示される画面(図10で星マークがない画面)の画像データに星マークの画像データを合成して表示してもよいし、予め星マークが含まれている画面の画像データを表示してもよい。いずれの場合でも、キャンペーン開催中でない場合にも共通に表示される情報(「カード印刷」、「コピー」等)に、星マークが付加されたユーザインタフェース画面が表示される。これにより、キャンペーン開催中でない場合にはない特別な画面を表示させなくても、キャンペーン期間中であることをユーザに通知することができる。アイコンの星マークがさらに選択されると、キャンペーン内容詳細画面がポップアップ表示される。
このように、本実施形態では、キャンペーンの適用条件の対象となる項目が複数存在する場合においても、どの項目についてキャンペーンが適用されるかを視覚的に分かりやすく表示することができる。
図8(a)の表示タイミングの「印刷条件設定画面表示」とは、印刷条件設定画面の表示の時を表す。本実施形態では、キャンペーン内容に沿った印刷条件に対して強調表示マークの付与を行い、強調表示マークが選択されると、キャンペーン内容詳細画面をポップアップ表示する。従って、図8(a)では、表示形式は「強調表示+詳細画面」と定義されている。例えば、表示IDがD04で識別されるキャンペーンが実施されている場合、コピーの印刷条件設定画面において強調表示が行われる。また、表示IDがD06で識別されるキャンペーンが実施されている場合、カード印刷の印刷条件設定画面において強調表示が行われる。
なお、本実施形態において、各印刷条件のうちどの条件に強調表示を行うかについては、図8(b)に示す表示規定情報に含まれる強調情報の強調IDにより識別される。強調IDがA05で識別されるキャンペーンが実施されている場合、用紙サイズがハガキの場合に強調表示が行われる。図11に印刷条件設定画面のキャンペーン内容表示の一例を示す。図11では、ハガキ印刷に対してキャンペーンが実施中の場合に、設定項目「用紙サイズ」と「ハガキ」に対して星マークが付与されている。そのような構成により、「用紙サイズ」に対してキャンペーン開催中であり、その中の「ハガキ」がポイントアップ対象となっていることをユーザに強調表示している。星マークがさらに選択されると、キャンペーン内容詳細画面がポップアップ表示される。
図12は、キャンペーン情報を示す図である。キャンペーン情報は、MFP100のRAM103に記憶される。図12に示すように、キャンペーン情報は、キャンペーンID1201、タイトル1202、詳細1203、表示ID1204、強調ID1205、有効期限1206を含む。キャンペーンID1201は、キャンペーンを識別するためのIDである。タイトル1202は、キャンペーンのタイトルを表す。詳細1203は、ユーザに説明するためのキャンペーン内容の詳細情報を表す。表示ID1204は、ROM102に格納されている表示規定情報の表示IDであり、図8(a)に示すように、キャンペーンの表示タイミングと表示形式を表す。強調IDは、ROM102に格納されている表示規定情報の強調IDであり、図8(b)に示すように、キャンペーン表示の強調対象および強調条件を表す。有効期限1206は、キャンペーンの有効期限を表す。キャンペーン情報の一例を図13に示す。
図13は、本実施形態におけるMFP100のキャンペーン情報の一例を示す図である。本実施形態では、3種類のキャンペーンが実施されているとし、それぞれのキャンペーンを識別するためのIDは、C001、C002、C003である。
C001のキャンペーンは、年賀状印刷を対象としたキャンペーンであり、所定期間内に一定枚数以上の、用紙サイズがハガキである印刷が行われた場合、一定枚数以上の付与ポイントが2倍になるキャンペーンである。MFP100は、キャンペーン情報を使用してキャンペーン内容の表示を行う一方、ポイント集計サーバ300は、ハガキ印刷枚数に基づいてポイントの付与を行う。図13に示すように、キャンペーン情報は、各キャンペーンについて適用される表示IDと強調IDを含む。
C001のキャンペーンに適用される表示IDおよび強調IDは、D01、D02、D04、D06、D07、A05である。図13に示すように、D01「「キャンペーン情報の確認」選択時」およびD02「パワーオフ処理中画面表示時」およびD07「印刷処理中画面表示時」は、全てのキャンペーンC001、C002、C003に適用される。D04「印刷条件設定画面表示時(コピー)」およびD06「印刷条件設定画面表示時(カード)」は、印刷条件がキャンペーン対象となっている場合に適用され、図13の3つのキャンペーンの場合、年賀状印刷を対象とするキャンペーンについて適用される。ここでの印刷条件とは、図8(b)に示すような用紙種類、用紙サイズ、印刷品位であり、それらをキャンペーン対象としないカードダイレクト印刷や印刷マラソンには、D04及びD06は適用されない。C001のキャンペーンの場合は、それぞれの印刷条件設定画面において、強調情報のIDがA05の設定、即ち、強調対象が「用紙サイズ」、強調条件が「ハガキ」の設定に基づいて、強調表示が行われる。
C002のキャンペーンは、カードダイレクト印刷を対象としたキャンペーンであり、所定期間内のカードダイレクト印刷の付与ポイントが2倍になるキャンペーンである。C002のキャンペーンに適用される表示IDおよび強調IDは、D01、D02、D05、D07である。なお、C002のキャンペーンは、印刷条件をキャンペーン対象としていないので、D04、D06の表示ID、強調IDは適用されていない。C002のキャンペーンは、カードダイレクト印刷を対象としてキャンペーンであるので、D05「ホーム画面表示時(カード)」が適用される。
C003のキャンペーンは、印刷機能の連続実施日数を対象としたキャンペーンであり、印刷機能を連日実施し、実施日数が一定数以上となった場合に付与ポイントが2倍になるキャンペーンである。また、C003のキャンペーンには、期限は設定されていない。C003のキャンペーンに適用される表示IDは、D01、D02、D03、D05、D07である。なお、C003のキャンペーンは、印刷条件をキャンペーン対象としていないので、D04、D06の表示ID、強調IDは適用されていない。C003のキャンペーンは、印刷機能を対象とするので、コピーとカードダイレクト印刷も該当する。従って、D03「ホーム画面表示時(コピー)」およびD05「ホーム画面表示時(カード)」が適用される。
図17は、本実施形態を適用しない場合と適用した場合のMFP100におけるキャンペーン内容の表示を比較して説明するための図である。図17(a)は、キャンペーンが行われていない場合の画面遷移例を表す。図17(b)は、キャンペーン開催時の本実施形態を適用しない場合の画面遷移例を表し、図17(c)は、キャンペーン開催時の本実施形態を適用した場合の画面遷移例を表している。なお、図17では、図13におけるC001のキャンペーンが行われているものとして説明する。
キャンペーンが行われていない場合では、図17(a)に示すように、ホーム画面1701において「コピー」が選択された場合、印刷設定画面1702が表示されるように画面遷移が行われる。
次に、キャンペーンが行われているが本実施形態が適用されていない場合を説明する。その場合、図17(b)に示すように、ホーム画面1701から印刷設定画面1702に遷移する途中に、キャンペーン情報画面1703が差し込まれるような画面遷移が考えられる。しかしながら、そのような画面遷移の場合、キャンペーン非開催時と比べて、表示される画面の遷移順序が異なってしまい、ユーザに余計な操作手順が増えたように感じさせてしまい、操作性の低下を招いてしまう。また、ユーザにとって、印刷設定画面においてどの項目がキャンペーンの適用条件の対象となるのかが把握しづらい。
キャンペーンが行われており本実施形態が適用されている場合は、図17(c)の印刷設定画面1704に示すように、印刷設定画面に特定のマークを示すような強調表示によってキャンペーンが開催されていることが提示される。そして、ユーザにより星マークがさらに選択されると、キャンペーン情報画面1703に相当するキャンペーン内容詳細画面がポップアップ表示される。そのような画面遷移により、ユーザにとって画面遷移に伴う余計な操作手順が増えることなく、ユーザにキャンペーンの対象を明確に把握させることができる。
図14は、本実施形態における、MFP100におけるキャンペーン内容の表示制御の処理を示すフローチャートである。図14の各処理は、例えば、CPU101がROM102に記憶されたプログラムをRAM103に読み出して実行することにより実現される。図14の処理は、操作表示部108に表示される画面の画面遷移を契機として開始する。まず、S1401において、CPU101は、ROM102に保持されている表示規定情報の表示タイミングを参照し、これから表示する画面がキャンペーン内容の表示タイミングとなり得るか否かを判定する。例えば、操作表示部108上で処理中画面への画面遷移が行われる場合であれば、キャンペーン内容の表示タイミングとなり得ると判定される。S1401でキャンペーン内容の表示タイミングとなり得ないと判定された場合、図14の処理を終了する。
一方、キャンペーン内容の表示タイミングとなり得ると判定された場合、S1402において、CPU101は、RAM103に記憶されているキャンペーン情報を先頭から順に判定するために、キャンペーンIDを初期値、例えばC001に設定する。次に、S1403において、CPU101は、RAM103に格納されたキャンペーン情報のうち、設定されたキャンペーンIDにキャンペーン情報が存在するか否か判定する。ここで、設定されたキャンペーンIDにキャンペーン情報が存在しないと判定された場合、キャンペーン情報の探索を完了したので、図14の処理を終了する。一方、設定されたキャンペーンIDにキャンペーン情報が存在すると判定された場合はS1404に進む。
S1404において、CPU101は、設定されたキャンペーンIDのキャンペーン情報の表示IDの表示タイミングが、これから表示する画面と合致するか否かを判定する。例えば、これから表示する画面が処理中画面である場合、キャンペーンIDがC001のキャンペーンであればD02が該当するので、合致すると判定される。S1404で合致しないと判定された場合、設定されたキャンペーンIDで表示すべき内容はないと判断し、次のキャンペーンIDを判定対象とするために、S1407へ進む。一方、合致すると判定された場合、S1405に進む。
S1405において、CPU101は、設定されたキャンペーンIDのキャンペーン情報の有効期限内であるか否かを判定する。キャンペーン有効期限内ではない(即ち、有効期限切れ)と判定された場合、設定されたキャンペーンIDのキャンペーンは表示する対象ではないと判断し、次のキャンペーンIDを判定対象とするために、S1407へ進む。一方、キャンペーン有効期限内であると判定された場合、S1406に進む。S1406において、CPU101は、操作表示部108にキャンペーン内容の表示を行う。そして、S1407において、CPU101は、キャンペーンIDを後続順のIDに設定し、その後、S1403からの処理を繰り返す。S1403〜S1407の処理を全てのキャンペーンIDで繰り返し実行することで、ユーザに各キャンペーンの通知が行われる。
以上のように、これから表示される画面が、表示規定情報に規定された表示タイミングに合致するか判断し、表示タイミングに合致する場合、表示規定情報に規定された表示形式で操作表示部108にキャンペーン情報の表示が行われる。そのような構成により、ユーザに余計な操作手順が増えたように感じさせることを防ぐことができる。また、これから画面遷移して表示されるであろう画面上で該当するキャンペーンが全て表示されるので、ユーザに対してキャンペーンの内容を効果的に通知することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、キャンペーンの内容をユーザに効果的に通知する方法について説明した。ところで、ユーザは、現在実施されているキャンペーンについて、自身が現時点でどれほどキャンペーンを達成しているかという達成度を把握したいことが想定される。ユーザがキャンペーン達成度を把握できれば、モチベーションが向上し、キャンペーン達成に向けて、より印刷に励むといった行動をすることが期待される。こうした点を考慮し、本実施形態では、ユーザに対して実施中のキャンペーンの達成度を通知する方法について説明する。以下、第1の実施形態と異なる点について説明する。本実施形態では、図14のS1406において操作表示部108にキャンペーン内容の表示を行う場合に、キャンペーン達成度が表示される。
本実施形態では、ユーザごとのキャンペーン達成度は、図1のポイント集計サーバ300が保持している。ポイント集計サーバ300は、まとめログ送信700に基づいて、実施中のキャンペーンの達成度を算出し、キャンペーン達成度をログ収集サーバ200に送信する。ログ収集サーバ200は、次回のキャンペーン情報送信600時に、キャンペーン情報にキャンペーン達成度を付与し、MFP100に対してキャンペーン情報送信600を行う。
図15は、本実施形態を適用したキャンペーン情報に付与される達成度の一例を示す図である。本実施形態では、図13に記載の各キャンペーンが実施されており、それぞれのキャンペーンの達成度は30、−1、80である。本実施形態では、達成度は、例えば、−1から100まで1刻みの整数とする。0から100は、実施中のキャンペーンに対する達成割合を表し、−1は、達成度表示の対象外であることを表す。なお、本実施形態での達成度の単位はパーセントであるが、達成度を表すのであれば、パーセント表示に限定されるものではなく、例えば、5つ星評価のうちいくつであるかといったグラフィック表示させるものでも良い。
図16は、本実施形態を適用した処理中画面のキャンペーン内容と達成度表示の一例を示す図である。図16では、図9で説明したキャンペーン内容表示例に加え、キャンペーン達成度が表示されている。キャンペーン達成度は、達成度にパーセント表記を付与したものとして表示される。また、達成度が−1のものは、達成度表示の対象外であるので、本実施形態では、「−」を表示している。
以上のように、MFP100はキャンペーン達成度を取得し、処理中画面において各キャンペーンに対する達成度表示を行う。これにより、ユーザは各キャンペーンの達成度を容易に認識することができる。
以上の各実施形態では、表示規定情報は、MFP100のROM102に予め格納され参照されるものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ログ収集サーバ200からMFP100に対して、キャンペーン情報とともに表示規定情報を送信し、MFP100は、送信された表示規定情報に基づいて表示条件を設定するようにしても良い。
また、以上の各実施形態では、強調表示として星マークを用いているが、他の表示方法が用いられても良い。例えば、他の記号による強調や、色による強調、サイズ変更による強調、点滅による強調など、他と異なることが識別できる強調方法を用いるようにしても良い。また、詳細画面の表示は、ポップアップ表示で通知するとして説明したが、別の画面に遷移するようにしても良い。
また、詳細画面の表示において、複数のキャンペーンが表示対象となった場合、それらの表示はキャンペーンIDが小さい順に複数のページに分割して行われても良いし、1つの画面内に複数のキャンペーン内容を表示するようにしても良い。また、イベントログは事象が発生するたびに送信され、まとめログは1日1回送信されるとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、イベントログは、所定数の複数の(例えば2つ)イベントログが蓄積されてから送信されるようにしても良い。また、まとめログの送信頻度は、1週間に1回でも良いし、1時間に1回でも良い。上記の複数のキャンペーンの表示対象の表示方法、ならびに、まとめログの送信頻度は、設定画面上で設定可能にしても良い。
また、イベントログの対象となる事象を、記録部113による印刷やインクタンクの交換などユーザがインクを利用した際に起こる事象として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、読取部107によるスキャン機能や不図示のFAX機能の実施を、イベントログの対象となる事象としても良い。また、ログ収集サーバ200間とポイント集計サーバ300は、別々のサーバとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、1つのサーバ内で複数の機能が動作する構成でも良いし、より複数のサーバに分割して動作する構成でもあっても良い。
また、MFP100、ログ収集サーバ200、ポイント集計サーバ300は、それぞれ1つずつとする構成を記載したが、これに限定されるものではない。例えば、ログ収集サーバ200、ポイント集計サーバ300は、地域やMFP100の仕向け情報(日本、北米、欧州など)毎に設置するようにしても良い。その場合、例えば、仕向け情報(日本、北米、欧州など)によって、MFP100がアクセスするログ収集サーバ200を変更するようにしても良い。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 MFP: 101 CPU: 102 ROM: 103 RAM: 200 ログ収集サーバ: 300 ポイント集計サーバ

Claims (14)

  1. 所定の画面遷移に従って、表示部にユーザインタフェース画面を表示させる表示制御手段と、
    機能の実行を促進するためのキャンペーン情報を取得する第1の取得手段と、を備え、
    前記表示制御手段による前記ユーザインタフェース画面の表示が、前記第1の取得手段により取得された前記キャンペーン情報の表示条件を満たす場合、前記表示制御手段は、前記表示条件が満たされない場合に表示される所定のユーザインタフェース画面に含まれる情報に当該キャンペーン情報の存在を示す情報が付加されているユーザインタフェース画面を表示させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示条件を記憶する記憶手段と、
    前記第1の取得手段により取得された前記キャンペーン情報に対応し前記記憶手段に記憶された前記表示条件を参照し、前記表示制御手段による前記ユーザインタフェース画面の表示が、前記表示条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示条件は、前記キャンペーン情報を表示するタイミングを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記キャンペーン情報を表示するタイミングは、前記所定の画面遷移における所定の画面の表示を含むことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示条件は、前記キャンペーン情報の表示形式を含み、
    前記表示制御手段は、前記キャンペーン情報の表示形式に従って、前記キャンペーン情報の存在を示す情報を前記ユーザインタフェース画面に付加する、ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記キャンペーン情報の表示形式は、前記ユーザインタフェース画面において前記機能に関する所定の項目を強調することにより、前記キャンペーン情報の存在を示す情報を付加することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記所定の項目に対してマークを付加することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記マークが選択されると、前記キャンペーン情報を示す画面を表示させることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記所定の画面は、処理中であることを示す画面を含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記キャンペーン情報を前記処理中であることを示す画面に表示させることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. キャンペーンの達成度を取得する第2の取得手段、をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記第2の取得手段により取得された前記キャンペーンの達成度を前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記情報処理装置は印刷装置であり、前記機能は印刷機能である、ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 情報処理装置において実行される制御方法であって、
    所定の画面遷移に従って、表示部にユーザインタフェース画面を表示させる表示制御工程と、
    機能の実行を促進するためのキャンペーン情報を取得する第1の取得工程と、を有し、
    前記表示制御工程における前記ユーザインタフェース画面の表示が、前記第1の取得工程において取得された前記キャンペーン情報の表示条件を満たす場合、前記表示制御工程では、前記表示条件が満たされない場合に表示される所定のユーザインタフェース画面に含まれる情報に当該キャンペーン情報の存在を示す情報が付加されているユーザインタフェース画面を表示させる、
    ことを特徴とする制御方法。
  14. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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