JP2019014212A - 液体吐出ヘッドおよびフィルターユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】気泡の滞留による液体の供給の妨げを抑制する。【解決手段】液体吐出部に液体を供給するための流路に設けられるフィルターユニットであって、液体が入口流路から流入する上流側室と、液体が出口流路へ流出する下流側室と、上流側室と下流側室とを仕切るフィルターと、を備え、上流側室と下流側室とは、鉛直方向に交わる方向に重なり、下流側室は、出口流路に連通する、第1流出口、および、鉛直方向において第1流出口よりも低い位置にある第2流出口を有するフィルターユニット。【選択図】図6

Description

本発明は、インク等の液体を吐出する技術に関する。
ノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドでは、液体に混入する気泡や異物を取り除くためのフィルターを有するフィルターユニットが流路の途中に設けられている。例えば特許文献1には、流入口が開口される上流側室(第一室)と流出口が開口する下流側室(第二室)とをフィルターによって仕切り、単一の流出口を下流側室の鉛直方向の上方に配置したフィルターユニットが開示されている。
特開2013−56480号公報
ところが、フィルターユニット内に入り込んだ気泡は浮力で上昇し、フィルターユニットの上方に滞留してしまう場合がある。この場合、特許文献1のように、単一の流出口を鉛直上方に配置する構成では、滞留する気泡が下流室側にも移動して流出口や流出口に連通する出口流路を塞いでしまい、液体吐出ヘッドへの液体の供給が妨げられる虞がある。これでは、液体吐出ヘッドに十分な液体を供給できなくなってしまう。以上の事情を考慮して、本発明は、気泡の滞留による液体の供給の妨げを抑制することを目的とする。
[態様1]
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様(態様1)に係るフィルターユニットは、液体吐出部に液体を供給するための流路に設けられるフィルターユニットであって、液体が入口流路から流入する上流側室と、液体が出口流路へ流出する下流側室と、上流側室と下流側室とを仕切るフィルターと、を備え、上流側室と下流側室とは、鉛直方向に交わる方向に重なり、下流側室は、出口流路に連通する、第1流出口、および、鉛直方向において第1流出口よりも低い位置にある第2流出口を有する。以上の態様よれば、入口流路から混入した気泡が浮上して第1流出口の近傍に滞留し、第1流出口からの液体の流出が妨げられたとしても、第1流出口よりも低い位置にある第2流出口から液体を流出できるので、液体吐出部に十分な液体を供給できる。したがって、気泡の滞留による液体の供給の妨げを抑制できる。
[態様2]
態様1の好適例(態様2)において、第1流出口の流路抵抗は、第2流出口の流路抵抗よりも小さい。以上の態様よれば、第1流出口の流路抵抗は、第2流出口の流路抵抗よりも小さいから、滞留した気泡を出口流路から液体吐出部への液体の流れに乗せて排出する際には、第2流出口よりも第1流出口の方から気泡が排出され易い。したがって、気泡の排出性を高めることができ、気泡を排出する際の液体の消費量も低減できる。
[態様3]
態様1または2の好適例(態様3)において、第1流出口は、下流側室の天井に連通する。以上の態様によれば、第1流出口は下流側室の天井に連通するから、下流側室の天井近傍における淀みの発生を抑制でき、その天井に滞留した気泡を第1流出口から排出され易くすることができる。
[態様4]
請求項3の好適例(態様4)において、第1流出口は、鉛直方向において入口流路と上流側室とを連通する流入口よりも高い位置にあり、第2流出口は、鉛直方向において流入口よりも低い位置にある。以上の態様によれば、流入口から流入した気泡は、浮力によって流入口よりも高い位置にある第1流出口側に移動し易いので、流入口より低い位置にある第2流出口までは気泡が移動し難い。したがって、第1流出口の近傍に気泡が滞留しても、液体吐出部から液体を吐出する際には、第2流出口から液体が供給され易く、気泡を排出する際には、第1流出口から気泡が排出され易くすることができる。
[態様5]
態様1から4のいずれか一項の好適例(態様5)において、第1流出口の平面視輪郭形状は、出口流路の平面視輪郭形状と少なくとも一部重なる。以上の態様によれば、第1流出口の平面視輪郭形状は、出口流路の平面視輪郭形状と少なくとも一部重なるから、第1流出口から出口流路に気泡が排出され易い。
[態様6]
態様1から5のいずれか一項の好適例(態様6)において、下流側室は、鉛直方向と交わる方向に、並列して複数の第1流出口を有する。以上の態様によれば、下流側室は、鉛直方向と交わる方向に、並列して複数の第1流出口を有するから、気泡が第2方向に広がって滞留していても、複数の第1流出口から排出され易くすることができる。
[態様7]
態様6の好適例(態様7)において、下流側室は、矩形であり、少なくとも1つの第1流出口は、下流側室の角部に有する。以上の態様によれば、下流側室は、矩形であるから、円形や楕円形などの場合に比較して、フィルターの有効面積を広くすることができる。ところが、下流側室を矩形にすると、その角部に液体の淀みが発生し気泡が滞留し易くなる。この点、本態様によれば、少なくとも1つの第1流出口は、下流側室の角部に有するから、角部の液体の淀みを抑制でき、角部に滞留する気泡も第1流出口から排出され易くすることができる。
[態様8]
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様(態様3)に係る液体吐出ヘッドは、請求項1から7のいずれか一項に記載のフィルターユニットと、フィルターユニットから流出する液体を吐出する液体吐出部と、を備える。以上の態様よれば、気泡の滞留による液体吐出部への液体の供給の妨げを抑制することができるフィルターユニットを備えた液体吐出ヘッドを提供できる。
第1実施形態に係る液体吐出装置の構成図である。 液体吐出ヘッドの構成を示す外観斜視図である。 フィルターユニットの構成を示す分解斜視図である。 図3のIV−IV断面図である。 下流側部材の平面図である。 印刷時において気泡が滞留した場合の作用説明図である。 クリーニング時において滞留した気泡を排出する場合の作用説明図である。 第2実施形態に係る下流側部材の平面図である。 第2実施形態の変形例に係る下流側部材の平面図である。 第3実施形態に係る下流側部材の平面図である。 第3実施形態の第1変形例に係る下流側部材の平面図である。 第3実施形態の第2変形例に係る下流側部材の平面図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る液体吐出装置10の部分的な構成図である。本実施形態の液体吐出装置10は、液体の例示であるインクを印刷用紙等の媒体11に吐出するインクジェット方式の印刷装置である。図1に示す液体吐出装置10は、制御装置12と搬送機構15と液体吐出ヘッド20とキャリッジ18とを具備する。液体吐出装置10にはインクを貯留する液体容器(カートリッジ)14が装着される。
液体容器14は、液体吐出装置10の本体に着脱可能な箱状の容器からなるインクタンクタイプのカートリッジである。なお、液体容器14は、箱状の容器に限られず、袋状の容器からなるインクパックタイプのカートリッジであってもよい。液体容器14には、インクが貯留される。インクは、黒色インクであってもよく、カラーインクであってもよい。液体容器14に貯留されるインクは、ポンプ(図示略)によって液体吐出ヘッド20に供給(圧送)される。
制御装置12は、液体吐出装置10の各要素を統括的に制御する。搬送機構15は、制御装置12による制御のもとで媒体11をY方向に搬送する。液体吐出ヘッド20は、制御装置12による制御のもとで複数のノズルNの各々からインクを媒体11に吐出する。
液体吐出ヘッド20はキャリッジ18に搭載される。制御装置12は、Y方向に交差するX方向にキャリッジ18を往復させる。印刷時には、搬送機構15による媒体11の搬送とキャリッジ18の反復的な往復とに並行して液体吐出ヘッド20が媒体11にインクを吐出することで媒体11の表面に所望の画像が形成される。例えば相異なる種類のインクを吐出する複数の液体吐出ヘッド20をキャリッジ18に搭載することも可能である。なお、X−Y平面(媒体11の表面に平行な平面)に垂直な方向をZ方向と表記する。
(液体吐出ヘッド)
図2は、液体吐出ヘッド20の構成を示す外観斜視図である。液体吐出ヘッド20は、液体吐出部22とフィルターユニット30とを具備する。液体吐出部22は、媒体11の搬送方向であるY方向に直交するX方向に沿って配置される。液体吐出部22は、複数のノズル列が形成されるノズル板21を備える。ノズル列は、Y方向に沿って直線状に配列された複数のノズルNの集合である。ノズル板21の媒体11との対向面は、インクが吐出される吐出面210を構成する。なお、液体吐出部22の数やノズル列の数は、図示したものに限られない。
液体吐出部22は、相異なるノズルNに対応する圧力室および圧電素子の複数組(図示略)を備える。駆動信号の供給により圧電素子を振動させて圧力室内の圧力を変動させることで、圧力室内に充填されたインクが各ノズルNから吐出される。液体吐出部22には、フィルターユニット30を接続するための接続部23が設けられている。接続部23には、フィルターユニット30からのインクを導入する導入口(図示略)が形成されている。
フィルターユニット30は、流路内のインクに混入した気泡や異物を捕集するフィルターFが配置されたフィルター装置として機能する。フィルターユニット30は、液体容器14から供給されるインクの流路に設けられる。フィルターFは、フィルターユニット30を、上流側室32と下流側室34に仕切るように、フィルターユニット30内に配置される。本実施形態のフィルターユニット30は、縦置きタイプであり、液体吐出部22の吐出面210に交差する方向(Z方向)に起立するように配置される。液体容器14から供給されるインクは、フィルターユニット30のフィルターFを通過し、液体吐出部22に供給される。
(フィルターユニットの具体的構成例)
図3は、フィルターユニット30の構成を示す分解斜視図であり、図4は、図3のIV−IV断面図である。図5は、下流側部材304をX方向から見た平面図である。なお、図3および図4のZ方向は鉛直方向であり、X方向は鉛直方向に交わる(交差する)第1方向の例示である(他の図面についても同様である)。図3および図4に示すように、フィルターユニット30は、上流側部材302と下流側部材304とフィルターFを備える。上流側部材302と下流側部材304とは、フィルターFを挟んで接合される。上流側部材302の接合面には上流側室32を構成する凹部が形成され、下流側部材304の接合面には下流側室34を構成する凹部が形成される。
上流側部材302と下流側部材304とが接合されることで、上流側室32と下流側室34とはX方向に重なり、上流側室32と下流側室34との間にフィルターFが配置される。具体的には、下流側部材304には、フィルターFの周縁を固定するための溝枠305が設けられる。溝枠305は、下流側部材304の周縁に形成される。フィルターFは、下流側部材304の溝枠305と上流側室32の周縁とによって挟まれて、上流側部材302と下流側部材304との間に固定される。こうして、上流側部材302と下流側部材304とは、フィルターFによって仕切られる。
なお、本実施形態では、上流側室32と下流側室34とフィルターFとが鉛直方向に沿って延在する場合を例示するが、これに限られず、上流側室32と下流側室34とフィルターFの少なくとも1つが鉛直方向に対して傾斜していてもよい。本実施形態の上流側部材302、下流側部材304とフィルターFの形状は、角丸の矩形である。ただし、角丸でない矩形であってもよく、また矩形に限られない。例えば円形や楕円形などの形状であってもよい。
上流側部材302の上部(Z方向の負側)には、液体容器14に連通する流路に接続するための入口接続部301が設けられている。他方、下流側部材304の下部(Z方向の正側)には、液体吐出部22の接続部23に接続するための出口接続部303が設けられている。
上流側部材302には、入口流路33が形成される。本実施形態で例示する入口流路33は、筒状(例えば円筒状)であり、Z方向に沿って配置されている。ただし、入口流路33の形状と配置は、本実施形態の例示に限られない。入口流路33の上端部(Z方向の負側の端部)は入口接続部301まで延びて、入口接続部301の上面に入口流路33の導入口DIが開口する。入口流路33の下端部(Z方向の正側の端部)には、上流側室32に連通する流入口36が形成されている。流入口36は、X方向の正側に開口し、上流側室32のほぼ中央に連通している。
下流側部材304には、出口流路35が形成される。本実施形態で例示する出口流路35は、筒状(例えば円筒状)であり、Z方向に沿って配置されている。ただし、出口流路35の形状と配置は、本実施形態の例示に限られない。出口流路35の下端部(Z方向の正側の端部)は出口接続部303まで延びて、出口接続部303の下面に出口流路35の導出口DOが開口する。下流側部材304には、下流側室34と出口流路35とを連通する第1流出口37と第2流出口38とが形成される。
図3乃至図5に示すように、第1流出口37は、下流側室34の天井342に連通し、X方向に沿って伸びて、出口流路35の上端部(Z方向の負側の端部)に連通している。第2流出口38は、鉛直方向において第1流出口37よりも低い位置に配置される。図5に示すように、本実施形態の第1流出口37は、鉛直方向において流入口36よりも高い位置にあり、第2流出口38は、鉛直方向において流入口36よりも低い位置にある。本実施形態の第1流出口37の断面形状(X方向に直交するY−Z面で切断した断面形状)は、矩形であるのに対して、第2流出口38の断面形状(X方向に直交するY−Z面で切断した断面形状)は、円形である。図5の第1流出口37の断面積(Y−Z面の断面積)は、第2流出口38の断面積(Y−Z面の断面積)よりも大きい。したがって、第1流出口37の流路抵抗は、第2流出口38の流路抵抗よりも小さくなる。
次に、このような構成の本実施形態のフィルターユニット30の作用効果について図面を参照しながら説明する。図6は、印刷時において気泡Buが滞留した場合の作用説明図である。図7は、クリーニング時において滞留した気泡Buを排出する場合の作用説明図である。印刷時には、液体容器14からのインクがフィルターユニット30を通って、液体吐出部22に供給される。フィルターユニット30では、入口流路33から上流側室32に流入したインクが、フィルターFを通過して下流側室34に流れる。このとき、フィルターユニット30内に気泡Buが混入していなければ、下流側室34のインクは、第1流出口37と第2流出口38から出口流路35に流出し、液体吐出部22に供給される。
このとき、入口流路33からフィルターユニット30内に気泡Buが混入すると、その気泡Buは、浮力によってフィルターユニット30内を上昇し、上流側室32の天井322や下流側室34の天井342に滞留する。このため、例えば図6に示すように、下流側室34の第1流出口37の近傍に気泡Buが滞留することによって、第1流出口37から出口流路35へのインクの流出が妨げられる虞がある。したがって、もし下方の第2流出口38を設けずに、上方の第1流出口37のみを設けた場合には、液体吐出部22に十分なインクが供給されなくなる。
この点、本実施形態によれば、第1流出口37よりも低い位置に第2流出口38を配置するから、第1流出口37からのインクの流出が気泡Buによって妨げられたとしても、図6の矢印で示すように、第2流出口38の方から出口流路35にインクを流出させることができる。したがって、フィルターユニット30内に滞留する気泡Buの影響を受けることなく、液体吐出部22に十分なインクを供給できるので、気泡Buの滞留によるインクの供給の妨げを抑制できる。
また、液体吐出ヘッド20のクリーニング時において、滞留した気泡Buを排出する場合には、例えば液体吐出部22の吐出面210をキャッピングして、ノズルNからインクを吸引する。例えば図7に示すように、ノズルNからインクが吸引されると、出口流路35には下方に向けてインクの流れが生じるので、そのインクの流れに乗って気泡Buが排出される。したがって、もし上方の第1流出口37を設けずに、下方の第2流出口38のみを設けた場合には、上方に滞留するインクが排出され難く、気泡Buを排出するためのインクの消費量が多くなってしまう。
この点、本実施形態によれば、第1流出口37の流路抵抗は、第2流出口38の流路抵抗よりも小さいから、例えば図7の矢印に示すように第2流出口38よりも第1流出口37の方から気泡Buが排出され易い。したがって、気泡Buの排出性を高めることができ、気泡Buを排出する際のインクの消費量も低減できる。
なお、本実施形態の第1流出口37は、下流側室34の天井342に連通するから、下流側室34の天井342近傍におけるインクの淀みの発生を抑制でき、その天井342に滞留した気泡Buを第1流出口37から排出され易くすることができる。また、第1流出口37は流入口36よりも高い位置にあり、第2流出口38は流入口36よりも低い位置にあるから、流入口36から流入した気泡Buは、浮力によって流入口36よりも高い位置にある第1流出口37側に移動し易いので、流入口36よりも低い位置にある第2流出口38までは気泡Buが移動し難い。したがって、第1流出口37の近傍に気泡Buが滞留しても、印刷時には、滞留する気泡Buの影響を受けずに第2流出口38からインクが供給され易く、クリーニング時には、第1流出口3から気泡Buが排出され易くすることができる。なお、第1流出口37と第2流出口38の鉛直方向の位置は、上述した位置に限られず、第2流出口38が第1流出口37よりも低い位置にあればよい。
また、図5に示すように、第1流出口37と第2流出口38とは、Y方向の中央に配置される。第1流出口37の平面視輪郭形状(X方向から見た輪郭形状)と第2流出口38の平面視輪郭形状(X方向から見た輪郭形状)とは、出口流路35の平面視輪郭形状(X方向から見た輪郭形状)に重なる。この場合、第1流出口37と出口流路35との平面視輪郭形状は、全体が重なっていてもよく、一部が重なっていてもよい。また、第2流出口38と出口流路35との平面視輪郭形状は、全体が重なっていてもよく、一部が重なっていてもよい。このように構成することで、印刷時においては第1流出口37と第2流出口38からインクが出口流路35へ流れ易くすることができる。また、クリーニング時に気泡Buを排出する際には第1流出口37から出口流路35に気泡Buが排出され易くすることができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態について説明する。以下に例示する各形態において作用や機能が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。第1実施形態では、第1流出口37が1つの場合を例示したが、第2実施形態では第1流出口37が複数の場合を例示する。
図8は、第2実施形態に係る下流側部材304をX方向から見た平面図である。図8の下流側室34には、3つの第1流出口37が設けられている。3つの第1流出口37は、Y方向(第2方向の例示)に並んで配置される。この構成によれば、気泡Buが第2方向に広がって滞留していても、3つの第1流出口37から排出され易くすることができる。なお、第1流出口37の数は、3つに限られず、2つでもよく、また4つ以上でもよい。第1流出口37の数を増やすほど、第1流出口37の断面積の合計が増えて流路抵抗を減少させることができるから、気泡Buが排出され易くなる。
また、図8に示すように、下流側室34が矩形の場合には、複数の第1流出口37のうち少なくとも1つは、下流側室34の角部344に設けられるようにすることが好ましい。図8では、天井342における中央に1つの第1流出口37を配置し、2つの角部344(Y方向の正側と負側)にそれぞれ1つずつの第1流出口37を配置した場合を例示する。図8の下流側室34は矩形であるから、円形や楕円形などの場合に比較して、フィルターFの有効面積を広くすることができる。ところが、下流側室34を矩形にすると、その角部344にインクの淀みが発生し気泡が滞留し易くなる。この点、図8の構成によれば、2つの角部344にそれぞれ1つずつの第1流出口37が配置されているので、角部344におけるインクの淀みを抑制でき、角部344に滞留する気泡も第1流出口37から排出され易くすることができる。
また、図8の点線で示す出口流路35のように、複数の第1流出口37の平面視輪郭形状が出口流路35の平面視輪郭形状に重なるように、出口流路35の一部をY方向に幅広の形状にしてもよい。このように構成することで、Y方向に並列して複数の第1流出口37を配置する場合でも、複数の第1流出口37の平面視輪郭形状が出口流路35の平面視輪郭形状の少なくとも一部に重なるようにすることができるので、クリーニング時に気泡を排出する際には、各第1流出口37から出口流路35に気泡が排出され易くすることができる。
なお、図8は、第1流出口37が第2流出口38とは異なる場合を例示したが、これに限られず、第1流出口37と第2流出口38とが同じ形状であってもよい。例えば図9に示す第2実施形態の変形例に係る下流側部材304では、第1流出口37と第2流出口38とが、同じ円形の形状で数が異なる場合を例示する。図9の第1流出口37の数は5つであるのに対して、第2流出口38の数は1つである。このように、第1流出口37と第2流出口38とが同じ形状でも、第1流出口37の数を第2流出口38の数よりも多くすることで、各第1流出口37の断面積の合計を第2流出口38の断面積よりも大きくすることができる。したがって、第1流出口37の流路抵抗を第2流出口38の流路抵抗よりも小さくすることができるので、第2流出口38よりも第1流出口37の方から気泡Buが排出され易くすることができる。また、図9の下流側室34においても、図8の場合と同様に、天井342の2つの角部344に第1流出口37を1つずつ配置される。これにより、角部344におけるインクの淀みを抑制できるので、角部344に滞留する気泡も第1流出口37から排出され易くすることができる。また、図9の出口流路35も、図8の場合と同様に、複数の第1流出口37の平面視輪郭形状が出口流路35の平面視輪郭形状の少なくとも一部に重なるように、出口流路35の一部をY方向に幅広の形状にすることで、各第1流出口37から出口流路35に気泡が排出され易くすることができる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態について説明する。第1実施形態では、第2流出口38が1つの場合を例示したが、第3実施形態では第2流出口38が複数の場合を例示する。図10は、第3実施形態に係る下流側部材304をX方向から見た平面図である。図10の下流側室34には、3つの第2流出口38が設けられている。図10の下流側室34には、3つの第2流出口38が設けられている。3つの第2流出口38は、Y方向(第2方向の例示)に並んで配置される。この構成によれば、印刷時に第1流出口37に気泡が滞留していても、3つの第2流出口38からインクが出口流路35に排出され易くすることができる。なお、複数の第2流出口38を配置する場合には、複数の第2流出口38の断面積の合計が第1流出口37の断面積よりも小さくなるようにすることが好ましい。このように構成することで、第1流出口37の流路抵抗を第2流出口38の流路抵抗よりも小さくすることができるので、第2流出口38よりも第1流出口37の方から気泡Buが排出され易くすることができる。
また、図10の点線で示す出口流路35のように、複数の第2流出口38の平面視輪郭形状が出口流路35の平面視輪郭形状に重なるように、出口流路35の一部をY方向に幅広の形状にしてもよい。このように構成することで、Y方向に並列するように複数の第2流出口38を配置する場合でも、複数の第2流出口38の平面視輪郭形状が出口流路35の平面視輪郭形状の少なくとも一部に重なるようにすることができるので、印刷時においては各第2流出口38から出口流路35にインクが流れ易くすることができる。
以上説明した図10の構成では、複数の第2流出口38をY方向に並べて配置した場合を例示したが、これに限られず、複数の第2流出口38をZ方向に並べて配置するようにしてもよい。例えば図11に示す第3実施形態の第1変形例に係る下流側部材304では、3つの第2流出口38をZ方向に並べて配置する場合を例示する。この構成によれば、3つの第2流出口38がZ方向に並列するから、図11の出口流路35は、図5の出口流路35と同様に、Y方向に幅広の部分がない構成にすることができる。
また、3つの第2流出口38は、鉛直方向において第1流出口37よりも低い位置に配置される。これにより、第1流出口37からのインクの流出が気泡によって妨げられたとしても、第1流出口37よりも低い位置にある3つの第2流出口38から出口流路35にインクを流出させることができるので、滞留する気泡の影響を受けることなく、液体吐出部22に十分なインクを供給できる。なお、図11では複数の第2流出口38をZ方向に並べて配置したが、これに限られず、図12に示す第3実施形態の第2変形例に係る下流側部材304のように、Z方向に長い1つの第2流出口38を配置してもよい。
<変形例>
以上に例示した態様および実施形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示や上述の態様から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合され得る。
(1)上述した実施形態では、液体吐出ヘッド20を搭載したキャリッジ18をX方向に沿って反復的に往復させるシリアルヘッドを例示したが、液体吐出ヘッド20を媒体11の全幅にわたり配列したラインヘッドにも本発明を適用可能である。
(2)上述した実施形態では、圧力室に機械的な振動を付与する圧電素子を利用した圧電方式の液体吐出ヘッド20を例示したが、加熱により圧力室の内部に気泡を発生させる発熱素子を利用した熱方式の液体吐出ヘッドを採用することも可能である。
(3)上述した実施形態で例示した液体吐出装置10は、印刷に専用される機器のほか、ファクシミリ装置やコピー機等の各種の機器に採用され得る。もっとも、本発明の液体吐出装置10の用途は印刷に限定されない。例えば、色材の溶液を吐出する液体吐出装置は、液晶表示装置のカラーフィルターや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等を形成する製造装置として利用される。また、導電材料の溶液を吐出する液体吐出装置は、配線基板の配線や電極を形成する製造装置として利用される。また、液体の一種として生体有機物の溶液を吐出するチップ製造装置としても利用される。
10…液体吐出装置、11…媒体、12…制御装置、14…液体容器、15…搬送機構、18…キャリッジ、20…液体吐出ヘッド、21…ノズル板、210…吐出面、22…液体吐出部、23…接続部、30…フィルターユニット、301…入口接続部、302…上流側部材、303…出口接続部、304…下流側部材、305…溝枠、32…上流側室、322…天井、33…入口流路、34…下流側室、342…天井、344…角部、35…出口流路、36…流入口、37…第1流出口、38…第2流出口、Bu…気泡、DI…導入口、DO…導出口、F…フィルター、N…ノズル。

Claims (8)

  1. 液体吐出部に液体を供給するための流路に設けられるフィルターユニットであって、
    液体が入口流路から流入する上流側室と、
    液体が出口流路へ流出する下流側室と、
    前記上流側室と前記下流側室とを仕切るフィルターと、を備え、
    前記上流側室と前記下流側室とは、鉛直方向に交わる方向に重なり、
    前記下流側室は、前記出口流路に連通する、第1流出口、および、鉛直方向において前記第1流出口よりも低い位置にある第2流出口を有する、フィルターユニット。
  2. 前記第1流出口の流路抵抗は、前記第2流出口の流路抵抗よりも小さい、請求項1に記載のフィルターユニット。
  3. 前記第1流出口は、前記下流側室の天井に連通する、請求項1または2に記載のフィルターユニット。
  4. 前記第1流出口は、鉛直方向において前記入口流路と前記上流側室とを連通する流入口よりも高い位置にあり、
    前記第2流出口は、鉛直方向において前記流入口よりも低い位置にある、請求項3に記載のフィルターユニット。
  5. 前記第1流出口の平面視輪郭形状は、前記出口流路の平面視輪郭形状と少なくとも一部重なる、請求項1から4のいずれか一項に記載のフィルターユニット。
  6. 前記下流側室は、鉛直方向と交わる方向に、並列して複数の前記第1流出口を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載のフィルターユニット。
  7. 前記下流側室は、矩形であり、
    少なくとも1つの前記第1流出口は、前記下流側室の角部に有する、請求項6に記載のフィルターユニット。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載のフィルターユニットと、
    前記フィルターユニットから流出する液体を吐出する液体吐出部と、を備える、液体吐出ヘッド。
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