JP2010052210A - 気泡制御ユニット、液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置 - Google Patents

気泡制御ユニット、液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】クリーニング動作の実行回数を低減して液体の消費を抑制することが可能な気泡制御ユニット、液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル形成基板36に形成されたノズル開口43からインクを噴射する液体噴射ヘッド10用の気泡制御ユニット53であって、ノズル開口に液体を供給するインク導入路51を備え、インク導入路は、フィルタ室68と、フィルタ室よりも上流側に配置される圧力室66と、圧力室から鉛直上方に延びる気泡室69を有し、
圧力室の第1連通路入口71aから圧力室内の液体をフィルタ室に流入させる第1連通路71と、第1連通路入口よりも下方に第2連通路入口74aが第1連通路入口とは別個に設けられ、第2連通路入口から第2の部屋内の液体を第1の部屋に流入させる第2連通路74と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、インクジェット式記録ヘッドなどノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッドに用いられる気泡制御ユニット、液体噴射ヘッド、及び、これらを備えた液体噴射装置に関する。
圧力室内の液体に圧力変動を生じさせることでノズル開口から液滴として吐出(噴射)させる液体噴射ヘッドとしては、例えば、インクジェット式記録装置(以下、単にプリンタという)等の画像記録装置に用いられるインクジェット式記録ヘッド(以下、単に記録ヘッドという)、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレー、FED(面発光ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ(生物化学素子)の製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等がある。
例えば、上記の記録ヘッドでは、液体状のインクを封入したインクカートリッジ(以下、単にカートリッジという)に、先端が鋭角なインク導入針を挿入することで、このインク導入針の先端に開設された導入孔を通じてカートリッジ内のインクを記録ヘッドの圧力室に導入している。
上記構成の記録ヘッドでは、インク導入針から記録ヘッドのノズル開口までに至るインク流路がインクで満たされている状態が理想的であるが、記録ヘッド内へのインクの充填(初期充填)やインクカートリッジの交換等でインク流路内に気泡が入りこむことがある。このため、気泡の混入を完全に阻止することは困難である。インク流路内に入り込んだ気泡は、次第に成長して大きくなり、過度に成長した気泡の一部がインクの流れによって圧力室側に移動すると、吐出動作時の圧力変動を気泡が吸収することによる圧力損失や、気泡が流路を塞ぐことによるインクの供給不足等の不具合を招く虞がある。
このような気泡による不具合を防止するため、インク導入針とヘッド本体との間のインク流路にフィルタを装着した記録ヘッドが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この記録ヘッドは、インク導入針の内面に溝が設けられ、インク導入針内に滞留した気泡によりインク流路が塞がれることを防止できるように構成されている。
特開2007−136687号公報
しかしながら、上記記録ヘッドでは、フィルタはノズル開口が形成されたノズル面に対して平行に配置されており、近年の記録ヘッドの小型化によって、インク導入針内の気泡を溜める空間を増やすことや、フィルタの面積を拡大することが困難であった。そのため、気泡を排出するためのクリーニング動作を頻繁に行う必要が生じてしまっていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、クリーニング動作の実行回数を低減して液体の消費を抑制することが可能な気泡制御ユニット、液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の液体噴射ヘッド用の気泡制御ユニットは、上記目的を達成するために提案されたものであり、ノズル面に形成されたノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッド用の気泡制御ユニットであって、
前記ノズル開口に液体を供給する液体流路を備え、
前記液体流路は、
第1の部屋と、
前記第1の部屋よりも上流側に配置される第2の部屋と、
前記第1の部屋から上方に延びる気泡室を有し、前記第2の部屋の第1連通路入口から第2の部屋内の液体を前記第1の部屋に流入させる第1連通路と、
前記第1連通路入口よりも下方に第2連通路入口が第1連通路入口とは別個に設けられ、該第2連通路入口から第2の部屋内の液体を前記第1の部屋に流入させる第2連通路と、
を有することを特徴とする。
なお、本発明における下方(鉛直下方)とは、少なくとも液体が液体流路を流れている状態における重力方向に等しい側である。また、本発明における上方(鉛直上方)とは、鉛直下方とは反対の側であって、少なくとも液体が液体流路を流れている状態における重力方向とは反対側である。
上記構成によれば、ノズル開口に液体を供給する液体流路を備え、液体流路は、第1の部屋と、第1の部屋よりも上流側に配置される第2の部屋と、第1の部屋から上方に延びる気泡室を有し、第2の部屋の第1連通路入口から第2の部屋内の液体を第1の部屋に流入させる第1連通路と、第1連通路入口よりも下方に第2連通路入口が第1連通路入口とは別個に設けられ、第2連通路入口から第2の部屋内の液体を第1の部屋に流入させる第2連通路と、を有するので、液体流路内で成長した気泡を気泡室及び第2の部屋内に滞留させて保持することができる。これにより、クリーニング動作の実行回数を低減して液体の消費を抑制することができる。また、第1連通路及び第2連通路の2本の連通路が第2の部屋と第1の部屋との間を独立して連通させたので、第1連通路が気泡などによって塞がれてしまっても、第2の部屋内の液体を第2連通路を通過させて第1の部屋へ供給することができる。これにより、気泡によるドット抜け等の吐出不良が発生することを防止できる。
上記構成において、前記液体流路の途中にフィルタが配置され、
前記第1の部屋の下流側に前記フィルタが設けられていることが望ましい。
上記構成によれば、第1の部屋の下流側にフィルタが配置されるので、第1の部屋内の気泡によってフィルタが塞がれることを防止できる。
上記構成において、前記気泡室の下流側において、前記第2連通路出口が第1連通路に連通することが望ましい。
上記構成によれば、気泡室の下流側に第2連通路出口が連通するので、気泡によって第2連通路出口が塞がれることを防止できる。
上記構成において、前記第1の部屋に接続する第1連通路出口よりも下方に、前記第1の部屋に接続する前記第2連通路の第2連通路出口を設けることが望ましい。
上記構成によれば、滞留した気泡が成長したとしても第1連通路とは別に第2連通路から直接第1の部屋に液体を流下させることができる。
上記構成において、前記第2の部屋の上面を、前記第1連通路入口よりも高い位置に形成して、当該第2の部屋の上部に副気泡室を設けることが望ましい。
上記構成によれば、第2の部屋の鉛直上方に副気泡室を設けたので、第2の部屋の鉛直上方に気泡を溜めることができ、気泡の保持量を増加させることができる。
そして、本発明の液体噴射ヘッドは、上記各構成の気泡制御ユニットが設けられた液体導入流路部材と、
該液体導入流路部材から供給された液体をアクチュエータの作動により前記ノズル開口を有するヘッド本体と、
を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、気泡制御ユニットが設けられた液体導入流路部材と、ノズル開口を有するヘッド本体と、を備えたので、液体流路内の気泡の挙動を液体の流速によって容易に制御できるようになり、ノズル開口から液体を噴射する通常の流速のときには、気泡によって液体流路が遮断されることを抑制でき、ノズル開口から吸引するなどして流速を速めるクリーニング動作のときには、気泡室内に溜まった気泡を第1の部屋に流下してフィルタを通過させて下流側に排出し易くできる。
上記構成において、前記フィルタを前記ノズル面に対して垂直に配置することが望ましい。
上記構成によれば、フィルタをノズル面に対して垂直に配置したので、液体噴射ヘッドの平面視面積を小さくでき、これにより小型化することができる。
そして、本発明の液体噴射装置は、上記各構成の液体噴射ヘッドと、
前記液体供給部へ供給する液体を貯留する液体貯留部と、
を備えたことを特徴とする。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付図面等を参照して説明する。なお、以下に述べる実施の形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、本実施形態では、液体噴射ヘッドの一例としてインクジェット式記録ヘッド(以下、「記録ヘッド」という)を例に挙げて説明する。
図1は記録ヘッド10を搭載するインクジェット式記録装置の構成を示す平面図である。まず、記録ヘッドを搭載するインクジェット式記録装置(以下、プリンタという)の概略構成について、図1を参照して説明する。例示したプリンタ1は、記録紙等の記録媒体(着弾対象物:図示せず)の表面へ液体状のインクを吐出して画像等の記録を行う装置である。このプリンタ1は、フレーム2と、このフレーム2内に配設されたプラテン3とを備えており、紙送りモータの駆動により回転する紙送りローラ(何れも図示せず)によってプラテン3上に記録紙が搬送されるようになっている。また、フレーム2内には、プラテン3と平行にガイドロッド4が架設されており、このガイドロッド4には、記録ヘッド10を収容したキャリッジ5が摺動可能に支持されている。このキャリッジ5は、パルスモータ6の駆動によって回転する駆動プーリ7と、この駆動プーリ7とはフレーム2における反対側に設けられた遊転プーリ8との間に架設されたタイミングベルト9に接続されている。そして、キャリッジ5は、パルスモータ6を駆動することで、ガイドロッド4に沿って紙送り方向と直交する主走査方向に往復移動するように構成されている。
フレーム2の一側には、インクカートリッジ13(液体貯留部の一種)を着脱可能に搭載するカートリッジホルダ14が設けられている。インクカートリッジ13は、エアチューブ15を介してエアポンプ16と接続されており、このエアポンプ16からの空気が各インクカートリッジ13内に供給される。そして、この空気によるインクカートリッジ13内の加圧により、インク供給チューブ17を通じて記録ヘッド10側にインクが供給(圧送)されるように構成されている。
インク供給チューブ17は、例えば、シリコーン等の合成樹脂で作製された可撓性を有する中空部材であり、このインク供給チューブ17の内部には、各インクカートリッジ13に対応するインク流路が形成されている。また、プリンタ1本体側と記録ヘッド10側との間には、プリンタ1本体側の制御部(図示せず)から記録ヘッド10側に駆動信号等を伝送するためのFFC(フレキシブルフラットケーブル)18が配線されている。
次に、記録ヘッド10の構成について説明する。ここで、図2はキャリッジ5に取り付けられる記録ヘッド10の概略斜視図、図3は記録ヘッド10のヘッド本体20の要部断面図である。例示した記録ヘッド10は、ヘッド本体20と液体導入流路部材21の一種)を主な構成要素としている。ヘッド本体20は、ヘッドケース25、振動子ユニット26、流路ユニット27、及び駆動基板28から構成されている。
ヘッドケース25は、中空箱体状部材であり、その先端面(下面)には流路ユニット27を固定し、ケース内部に形成された収容空部12内には、アクチュエータの一種である振動子ユニット26を収容し、先端面とは反対側の上面側には、駆動基板28と液体導入流路部材21が配置される。このヘッドケース25の上面は、即ちヘッド本体20の基端面である。またヘッドケース25の内部には、その高さ方向を貫通してケース流路34が形成されている。このケース流路34は、液体導入流路部材21側からのインクを共通インク室40に供給するための流路であり、1つの共通インク室40に対して2本ずつ設けられている。本実施形態における記録ヘッド10は2条のノズル列(ノズル群)に対応して2つの共通インク室40を有しており、合計4本のケース流路34がヘッドケース25内部に形成されている。そして、ヘッドケース25の上面には、各ケース流路34の上流端として流入開口部35が突設されている。この流入開口部35には、液体導入流路部材21のインク導入路51が接続される。
振動子ユニット26は、櫛歯状に列設された複数の圧電振動子31と、この圧電振動子31に駆動基板28からの駆動信号を供給するためのフレキシブルケーブル32(配線部材)と、圧電振動子31を固定する固定板33から構成される。圧電振動子31は、圧力発生室42の一部を区画する可撓面(振動板38)に接合されている。そして、この圧電振動子31は、駆動信号の印加により伸縮して圧力発生室42の容積を膨張又は収縮することで、圧力発生室42内のインクに圧力変動を生じさせ、この圧力変動の制御によりノズル開口43からインクを噴射させることができる。
流路ユニット27は、ノズル開口43が開設されたノズル形成基板36、インク流路を形成する流路形成基板37、流路形成基板37の開口面を封止する振動板38を積層した状態で接合して一体化することにより作製されており、共通インク室40からインク供給口41及び圧力発生室42を通りノズル開口43に至るまでの一連のインク流路(液体流路)を形成するユニット部材である。共通インク室40から分岐する圧力発生室42は、ノズル開口43毎に形成されており、液体導入流路部材21側からケース流路34及び共通インク室40を介してインクが供給されるように構成されている。この流路ユニット27は、ノズル形成基板36を下側(プリンタ本体のプラテン3側)に向けた姿勢でヘッドケース25の先端面に接合される。したがって、このノズル形成基板36がヘッドユニット20におけるノズル形成面(ノズル面の一種)となる。
ヘッドケース25の先端部には、さらにノズル形成基板36の外側からその周縁部を包囲するようにヘッドカバー45が取り付けられる。このヘッドカバー45は、例えば金属製の薄板部材によって作製されている。このヘッドカバー45は、流路ユニット27やヘッドケース25の先端部を保護すると共に、ノズル形成基板36の帯電を防止する機能を有する。
駆動基板28は、一端にフレキシブルケーブル32が半田付け等によって電気的に接続され、他端にプリンタ本体側からのFFC18が接続されており、このFFC18を通じて制御部側から駆動信号を受け、この駆動信号をフレキシブルケーブル32を通じて圧電振動子側へ供給するように構成されている。この駆動基板28は、液体導入流路部材21に設けられた基板保持部61によって姿勢を保持され、ヘッドケース25の上面の中央部に、当該上面に対して起立すると共に基板の面がノズル列方向に平行となる状態で配置されている。そして、この駆動基板20は、パッキンとして機能するシート部材47を介してヘッドケース25に取り付けられる。
次に、インクカートリッジ7内のインクをヘッド本体20に導入する液体導入流路部材21の構成について説明する。図4は、液体導入流路部材21のフィルム62を外した状態の正面図である。液体導入流路部材21は、合成樹脂等によってノズル列方向に長い箱状に成型された導入流路部材本体50と、ヘッド本体20にインクを供給するインク導入路51(本発明における液体流路に相当)及びインク導入路51の途中に配置されるフィルタ52を備えた気泡制御ユニット53により構成されている。この液体導入流路部材21は、ヘッドケース25の上面(ヘッド本体20の基端面)にノズル面に対して垂直な姿勢で重ねられた状態で配置され、長手方向の両端に形成された貫通孔にヘッド本体20側から挿入したネジ54にナット55を螺合させて固定されている。
導入流路部材本体50には、上面の長手方向の両側に、パッキン57を介してインク供給チューブ17と接続されるインク導入孔58が形成され、下面の長手方向の両側に、ヘッド本体20の流入開口部35と接続される排出孔59が形成され、インク導入路51を含む一連の流路がそれぞれのインク導入孔58及び排出孔59の間に形成されている。なお、導入流路部材本体50の中央部には、上下に貫通した基板保持部61が設けられ、基板保持部61に挿通された駆動基板28を保持するように構成されている。
インク導入路51は、導入流路部材本体50の両側面にフィルム62を溶着することで、導入流路部材本体50とフィルム62との間に形成される流路である。インク導入路58は、封止弁65が設けられた圧力室66(第2の部屋の一種)と、フィルタ52を下流側に配置したフィルタ室68(第1の部屋の一種)と、フィルタ室68から鉛直上方に延びる気泡室69を有し、圧力室66とフィルタ室68との間を連通する第1連通路71と、この第1連通路71が圧力室66の一側上端部分に接続する第1連通路入口よりも鉛直下方(すなわち、低い位置)に前記第1連通路入口とは別個に設けられた第2連通路入口から圧力室66内のインクをフィルタ室68に流入させる第2連通路74と、を備えている。
圧力室66は、フィルタ室68よりも上流側に配置され、導入流路部材本体50の側面の鉛直上方片半に形成された厚さの薄い部屋である。そして、この圧力室66は、フィルム62と対向する面の中央に封止弁65を備え、この封止弁65を介して上流に副フィルタ75及びインク導入孔58を有する上流流路(図示せず)と連通している。この封止弁65は、ヘッド本体20側のノズル開口43からインクが吐出されて、圧力室66内の圧力が相対的に低下した際に、閉状態から開状態に変換されるように構成されており、インクカートリッジ13(上流)側からのインクの圧力を調整する。
第1連通路71は、第1連通路入口71aから導入流路部材本体50の中央に向かって水平に延びる水平部76と、水平部76とフィルタ室68との間に鉛直方向に延びた気泡室69と、を備えている。気泡室69は、水平部76よりも幅広に形成されており、インクに溶け込んだ気泡(図5中に符号Aで示す)を溜める(捕捉する)ように構成されている。この気泡室69の鉛直下方(すなわち、下流側)には、第2連通路74の第2連通路出口74bが接続され、ここで第1連通路71と第2連通路74とが合流してフィルタ室68に連通する。また、第2連通路74は、第1連通路74と略同じ幅に形成されており、第2連通路入口74aから導入流路部材本体50の中央に向かって、第1連通路74の下方に水平に延びており、この第1連通路74と平行になるように配置されている。
フィルタ室68は、圧力室66よりも下流側に配され、導入流路部材本体50の側面の鉛直下方中央に形成された薄い部屋である。このフィルタ室68は、鉛直上方の上流側から鉛直下方の下流側に向けて次第に拡幅するテーパー状に作製されており、最も高い頂部に第1連通路74の第1連通路出口71bが設けられている。そして、フィルタ室68は、フィルム62と対向する面に、ノズル形成基板36に対して垂直に配置されたフィルタ52が貼設されており、このフィルタ52介して、排出孔59を下流に有する下流流路(図示せず)と連通している。
このように、インク導入路51は、インク導入孔58から導入流路部材本体50内に導入したインクを、開状態となった封止弁65から圧力室66内に供給し、圧力室66から第1連通路71及び第2連通路74を通してフィルタ室68に流入可能であり、フィルタ52を介して排出孔59まで供給するように構成されている。
次に、気泡制御ユニット53内に気泡Aが混入した場合について説明する。図5は、気泡制御ユニット53内のインクの流下を説明する説明図である。まず、封止弁65側から圧力室66内に浸入した気泡Aは、圧力室66の鉛直上方側の上面に滞留する。一方、フィルタ室68内の気泡Aは、フィルタ室68から鉛直上方に向かって浮上して気泡室69に滞留する。この状態で、インク導入路51に通常の流速(ノズル開口からインク滴を噴出して印字する状態)でインクを流下させると、第1連通路71及び第2連通路74を流下するインクによって押し退けられた気泡Aが、気泡室69及び圧力室66の鉛直上方の隅に移動する(図5(a))。そして、使用時間の経過に伴って次第に気泡Aが成長すると、成長した気泡Aは、気泡室69及び圧力室66の鉛直上方側に滞留し、第1連通路71の上流側にこの気泡Aが充満する(図5(b))。この状態で、インク導入路51に通常の流速でインクを流下させると、インクは圧力室66から第2連通路74を流下し、気泡室69の下流側の第2連通路出口74bを通り、フィルタ室68内に流入させることができる。そして、この通常の流速では、第1連通路71の上流側と気泡室69内に気泡が存在して、この第1連通路71をインクが通らない。したがって、滞留した気泡がフィルタ室68側に気泡が移動することを防止できる。
そして、気泡室69内に気泡が溜まった状態で、インク導入路51のインクの流速を速めるクリーニング動作を行うと、気泡Aはフィルタ室68へまとまった容積で運ばれ、フィルタ52の広い面積を覆い、この気泡で覆った状態になるとフィルタ52の上流側と下流側との圧力差が増大し、この大きな圧力差によってフィルタ52から下流側へ一気に排出されることとなる。なお、クリーニングによりフィルタ室67から気泡を一気に排出しても、実際には小さな気泡がフィルタ室67内に残るが、この小さな気泡は、クリーニングの吸引が停止されると浮力によりフィルタ室67内を浮上し、傾斜した上縁に沿って移動し、遂には頂部から上方に延びた第1連通路71を浮上して気泡室69内に貯留される。したがって、クリーニングで排出されずに残った気泡がケース流路34側に運ばれてノズル開口を塞ぐなどの不都合は生じない。
気泡制御ユニット53によるインク導入路51内の気泡の制御について図5(b)を用いて説明する。まず、第1連通路71内に多くの気泡Aが滞留した状態における圧力室66の圧力をP1、気泡室69の圧力をP2、気泡室69側の気泡断面積S2とし、第2連通路74の抵抗計数kとする。第2連通路74内に流量Qの流れが発生しているとき、気泡Aにかかる力は、浮力Ffと、FΔPによる吸引力である。ここで、圧力室66側の浮力、吸引力の影響を微小であるとすると、FΔP=P2×S2となる。そして、Ff>FΔPであるときに気泡Aが浮遊して停滞させ、一方、Ff<FΔPであるときに気泡Aが下流に流されるように、第2連通路74の抵抗計数kを設定すると、印字中などの通常の噴射状態では気泡を気泡室69に停滞させておき、クリーニング時などの流速を与えることで気泡室69内の気泡をフィルタ室68に移動してフィルタ67を大きく覆って一気に通過させて排出するというように、気泡制御ユニット53の気泡Aを制御することができる。
このように、本実施形態の気泡制御ユニット53は、インク導入路51内で成長した気泡Aを気泡室69及び圧力室66内に滞留させて保持することができ、クリーニング動作の実行回数を低減してインクの消費を抑制することができる。また、圧力室66と気泡室69とが第1連通路71及び第2連通路74によって連通されているので、第1連通路71が気泡Aなどによって塞がれてしまっても、圧力室66内のインクを第2連通路74を通過させてフィルタ室68へ供給することができる。これにより、気泡Aによるドット抜け等の吐出不良が発生することを防止できる。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて種々の変形が可能である。図6は液体導入流路部材の変形例の平面図である。
上記実施形態においては、第2連通路74の第2連通路出口74bを気泡室69の下流端に接続して第1連通路71に合流させてからフィルタ室68に連通する例を示したが、本発明は、これには限らず、第1連通路入口71aよりも低い位置で第1連通路入口71aとは別個に圧力室66に接続する第2連通路74を備えていればよい。例えば、圧力室66の第1連通路入口71aよりも鉛直下方であって圧力室66の最も低い位置に第2連通路入口74aを設けても、ここから延びる第2連通路74´の第2連通路出口74bをフィルタ室68の傾斜した上縁に第2連通路出口74bを設けて接続しても良い。即ち、第2連通路74´は、圧力室66とフィルタ室68とを第1の連通路71とは入口から出口まで独立させた状態で別個に連通させても良い。これにより、フィルタ室68から鉛直上方に向かって上昇する気泡Aによって第2連通路出口74bが塞がれることを確実に防止できる。
また、図7は、気泡ユニットの変形例を説明する説明図である。この実施形態では、圧力室66の鉛直上方側の上面を、第1連通路入口71aよりも鉛直上方(高い位置)に形成して、圧力室66の上部に副気泡室79を設けてある。この様にして、圧力室66の上部副気泡室79を形成すると、気泡Aを上流側で溜め易くなり、また、気泡Aの保持量を増加させることができる。
以上は、液体噴射装置の一種であるプリンタ1を例に挙げて説明したが、本発明は他の液体噴射装置にも適用することができる。例えば、液晶ディスプレー等のカラーフィルタを製造するディスプレー製造装置、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレーやFED(面発光ディスプレー)等の電極を形成する電極製造装置、バイオチップ(生物化学素子)を製造するチップ製造装置等にも適用することができる。
プリンタの構成を説明する平面図である。 記録ヘッドの構成を説明する分解斜視図である。 ヘッド本体の要部断面図である。 液体導入流路部材の平面図である。 気泡ユニット内のインクの流下を説明する説明図である。 液体導入流路部材の変形例の平面図である。 気泡ユニットの変形例を説明する説明図である。
符号の説明
1…プリンタ,10…記録ヘッド,14…インクカートリッジ,20…ヘッド本体,21…液体導入流路部材,34…ケース流路,36…ノズル形成基板,43…ノズル開口,51…インク導入路,52…フィルタ,53…気泡制御ユニット,66…圧力室,68…フィルタ室,69…気泡室,71…第1連通路,71a…第1連通路入口,71b…第1連通路出口,74…第2連通路,74a…第2連通路入口,74b…第2連通路出口,79副気泡室,A…気泡

Claims (8)

  1. ノズル面に形成されたノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッド用の気泡制御ユニットであって、
    前記ノズル開口に液体を供給する液体流路を備え、
    前記液体流路は、
    第1の部屋と、
    前記第1の部屋よりも上流側に配置される第2の部屋と、
    前記第1の部屋から上方に延びる気泡室を有し、前記第2の部屋の第1連通路入口から第2の部屋内の液体を前記第1の部屋に流入させる第1連通路と、
    前記第1連通路入口よりも下方に第2連通路入口が第1連通路入口とは別個に設けられ、該第2連通路入口から第2の部屋内の液体を前記第1の部屋に流入させる第2連通路と、
    を有することを特徴とする気泡制御ユニット。
  2. 前記液体流路の途中にフィルタが配置され、
    前記第1の部屋の下流側に前記フィルタが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の気泡制御ユニット。
  3. 前記気泡室の下流側において、前記第2連通路出口が第1連通路に連通していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の気泡制御ユニット。
  4. 前記第1の部屋に接続する第1連通路出口よりも下方に、前記第1の部屋に接続する前記第2連通路の第2連通路出口を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の気泡制御ユニット。
  5. 前記第2の部屋の上面を、前記第1連通路入口よりも高い位置に形成して、当該第2の部屋の上部に副気泡室を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の気泡制御ユニット。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の気泡制御ユニットが設けられた液体導入流路部材と、
    該液体導入流路部材から供給された液体をアクチュエータの作動により前記ノズル開口から噴出するヘッド本体と、
    を備えたことを特徴とする液体噴射ヘッド。
  7. 前記フィルタを前記ノズル面に対して垂直に配置したことを特徴とする請求項6に記載の液体噴射ヘッド。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の液体噴射ヘッドと、
    前記気泡制御ユニットの液体流路へ供給する液体を貯留する液体貯留部と、
    を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
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