JP2019010238A - 電動ベッドのボトムの動作機構 - Google Patents

電動ベッドのボトムの動作機構 Download PDF

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正二 関口
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正二 関口
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【課題】背ボトムの起立動作によってベッド利用者の腹部に圧迫感を与えてしまう事態を、機構の複雑化を招くことなく、効果的に防止できるようにする。【解決手段】 駆動軸7が正転されたときに、背ボトム2が起立されると共に、背ボトム2がベッドのヘッド側Hにスライド移動されるようになっている。臀部下ボトム3を、この臀部下ボトム3におけるベッドのヘッド側Hの端部を自由端3fとするように回動可能に備えさせている。背ボトム2に臀部下ボトム3の自由端3fの被載置部3iに対する載置部2gを備えさせている。【選択図】図2

Description

この発明は、電動ベッドのボトムの一部となる背ボトムを、伏倒位置と所定の起立位置とに亘る起伏動作させるために電動ベッドに適用される動作機構の改良に関する。
背ボトムを起立させる機能を備えた電動ベッドにおいて、背ボトムを固定された一つの軸を中心に単純に起立動作させるようにしてしまうと、背ボトムの起立量が増えるに従ってボトム上に載置されるマットレスの屈曲中心がベッドのフット側にシフトしてしまうため、前記起立動作時にベッド利用者の腹部に圧迫感を与えてしまう。こうしたことから、背ボトムの起立動作時に背ボトムをベッドのヘッド側にスライド移動させるようにした機構が提案されているところである。(特許文献1及び2参照)
特許第2927419号公報 特開2015−192号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、背ボトムの起立動作によってベッド利用者の腹部に圧迫感を与えてしまう事態を、機構の複雑化を招くことなく、より効果的に防止できるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、第一の観点から、電動ベッドのボトムの動作機構を、ベッドを構成するボトムを支持するフレームに対し、前記ボトムを構成するベッド利用者の背部下に位置する背ボトムを、駆動手段による起伏動可能で、かつ、起立動作時にベッドのヘッド側にスライド移動されるように備えさせると共に、
前記ボトムを構成するベッド利用者の臀部下に位置する臀部下ボトムを、この臀部下ボトムにおけるベッドのヘッド側の端部を自由端とするように前記フレームに回動可能に備えさせており、
前記背ボトムに前記臀部下ボトムの前記自由端の被載置部に対する載置部を備えさせてなるものとした。
また、前記課題を達成するために、この発明にあっては、第二の観点から、電動ベッドのボトムの動作機構を、ベッドを構成するボトムを支持するフレームに備えられたベッドの長さ方向に延びるレール部と、
前記ボトムを構成するベッド利用者の背部下に位置する背ボトムにおけるベッドのフット側の端部に備えられて前記レール部に案内される被案内部と、
前記フレームに架設された駆動軸から延び出してその延び出し端を前記背ボトムの裏面部に対する摺接部とするリフトアーム体と、
前記駆動軸から延び出す連係アーム体と、
前記連係アーム体の延び出し端と背ボトムとを連係するリンク体とを備え、
駆動手段により前記駆動軸が正転されたときに、摺接部を上方に移動させるリフトアーム体によって前記被案内部を中心として前記背ボトムが起立されると共に、前記連係アーム体によって背ボトムがベッドのヘッド側にスライド移動されるようになっており、
さらに、前記ボトムを構成するベッド利用者の臀部下に位置する臀部下ボトムを、この臀部下ボトムにおけるベッドのヘッド側の端部を自由端とするように前記フレームに回動可能に備えさせており、
前記背ボトムに前記臀部下ボトムの前記自由端の被載置部に対する載置部を備えさせてなるものとした。
前記背ボトムが伏倒位置にあるときは、載置部によって臀部下ボトムの被載置部を支持して臀部下ボトムを基準位置に位置づけることができる。前記背ボトムが起立されると載置部を下方に移動させることができ、これにより、臀部下ボトムを自重により自由端を下降させるように傾動させることができる。この結果、前記背ボトムが起立されるときに、前記背ボトムの起立動作の中心をベッドのヘッド側に移動させながら、さらに、背ボトムに隣り合う臀部下ボトムを背ボトム側に位置される自由端を傾動下とするように傾動させて、ボトム上に載置されるマットレスの屈曲中心を下方に移動させることができる。これにより、背ボトムの起立動作時にベッド利用者の腹部に圧迫感を与えてしまう事態の発生を、簡素な構造をもってより効果的に防止することができる。
この発明によれば、背ボトムの起立動作によってベッド利用者の腹部に圧迫感を与えてしまう事態を、機構の複雑化を招くことなく、より効果的に防止することができる。
図1は実施の形態にかかる電動ベッドの斜視構成図であり、背ボトムは最大起立位置にある。 図2は前記電動ベッドの要部斜視構成図であり、背ボトムは中間起立位置にある。 図3は図2の状態を背ボトム及び臀部下ボトムのプレート体を省略して表した斜視構成図である。 図4は図1の状態を背ボトム及び臀部下ボトムのプレート体を省略してベッドのヘッド側から見て表した斜視構成図である。 図5は前記電動ベッドの要部側面構成図であり、背ボトムは伏倒位置にある。 図5は前記電動ベッドの要部側面構成図であり、背ボトムは中間起立位置にある。 図7は前記電動ベッドの要部側面構成図であり、背ボトムは最大伏倒位置にある。
以下、図1〜図7に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる動作機構は、電動ベッドのボトム1の一部となるベッド利用者の背部下に位置する背ボトム2を起伏動させると共に、背ボトム2が起立するときに電動ベッドのボトム1の一部となるベッド利用者の臀部下に位置する臀部下ボトム3の自由端3f側を下降させるために、電動ベッドに適用されるものである。
前記ボトム1はフレーム4に支持され、ボトム1上にマットレス(図示は省略する。)が載置される。前記フレーム4はさらに典型的には図示しないベースに昇降可能に支持される。
図示の例では、フレーム4は、ベッドの長さ方向を中程の位置よりヘッド側Hとなる箇所を構成するヘッド側フレーム4aと、前記中程の位置よりフット側Fとなる箇所を構成するフット側フレーム4iとに区分されている。そして、ヘッド側フレーム4aに前記背ボトム2と前記臀部下ボトム3が支持され、ベッド利用者の脚側を支持するその余のボトム5が前記フット側フレーム4iに支持されるようになっている(各図において、フット側フレーム4i及びその余のボトム5は想像線で示す)。
図示の例では、ヘッド側フレーム4aは、左右のサイドフレーム4b、4bと、ベッドのヘッド側Hにおいて左右のサイドフレーム4b、4b間に架設されたクロスフレーム4cと、ベッドのフット側Fにおいて左右のサイドフレーム4b、4b間に架設されたクロスフレーム4dと、二カ所のクロスフレーム4c、4d間に架設された二本の中間フレーム4e、4eとから構成されている。二本の中間フレーム4e、4eによって、ヘッド側フレーム4aの内方の空間は、左側のサイドフレーム4bと左側の中間フレーム4eとの間の左側空間4fと、左右のサイドフレーム4b、4b間の中央空間4gと、右側のサイドフレーム4bと右側の中間フレーム4eとの間の右側空間4hとの三つに分割された状態となっている(図4参照)。
背ボトム2は、矩形の外郭フレーム2aと、外郭フレーム2aにおけるベッドのヘッド側辺部2bとフット側辺部2cとの間に架設された二本の中間バー2d、2dと、前記外郭フレーム2aと中間バー2dとを利用して張り込まれるプレート体2eとを備えた構成となっている。
臀部下ボトム3は、矩形の外郭フレーム3aと、外郭フレーム3aにおけるベッドのヘッド側辺部3bとフット側辺部3cとの間に架設された中間バー3dと、前記外郭フレーム3aと中間バー3dとを利用して張り込まれるプレート体3eとを備えた構成となっている。
前記ヘッド側フレーム4aには、ベッドの長さ方向にレール延長方向を沿わせたレール部6が備えられている。図示の例ではレール部6は、サイドフレーム4bの長さ方向略中程の位置よりややベッドのフット側Fに偏った位置において、左右のサイドフレーム4b、4b内側にそれぞれ設けられている。図示の例では、チャンネル状材6aの溝側と反対の背側をサイドフレーム4bの内面に止着することでサイドフレーム4bにチャンネル状材6aが取り付けられ、このチャンネル状材6aの溝が前記レール部6として機能するようになっている。
前記背ボトム2は、前記レール部6に案内される被案内部2fを備えている。かかる被案内部2fは、背ボトム2におけるベットのフット側Fの端部に備えられている。図示の例では、被案内部2fは、背ボトム2を構成する外郭フレーム2aにおけるフット側辺部2cと外郭フレーム3aの右辺部との間の隅部近傍においてこの右辺部より突き出す図示しない軸部を中心に回転するように備えられたローラ部、及び、背ボトム2を構成する外郭フレーム3aにおけるフット側辺部2cと外郭フレーム3aの左辺部との間の隅部近傍においてこの左辺部より突き出す図示しない軸部を中心に回転するように備えられたローラ部によって構成されている。そして、背ボトム2とフレーム4とは、背ボトム2の右側の被案内部2fとしてのローラ部を右側のサイドフレーム4bに設けられたレール部6内に納め、かつ、背ボトム2の左側の被案内部2fとしてのローラ部を左側のサイドフレーム4bに設けられたレール部6内に納めて組み合わされている。これにより、背ボトム2は、レール部6によって、ベッドの長さ方向に沿ったスライド移動と、被案内部2fを中心とした回動とが可能になっている。
前記レール部6よりもベッドのヘッド側Hには、前記左右の中間フレーム4e、4e間に駆動軸7が架設されている。駆動軸7はその軸線をベッドの左右方向に沿わせると共に、右側の軸端を右側の中間フレーム4eに回転可能に軸支され且つ左側の軸端を左側の中間フレーム4eに回転可能に軸支されている。
前記駆動軸7は駆動手段8により回転されるようになっている。図示の例では、かかる駆動手段8は電動アクチュエータ8aによって構成されている。図示の例では、かかる電動アクチュエータ8aは可動部8bをベッドの長さ方向に沿って移動させる構成となっている。電動アクチュエータ8aは図示しないコントロールユニットとコントローラを有し、前記可動部8bの移動は制御可能となっている。図示の例では、電動アクチュエータ8aは前記中央空間4g下において前記フット側Fのクロスフレーム4dに上下方向に揺動可能に枢支されている。前記可動部8bは、基部を前記駆動軸7の中間部に固定した第一連係腕体9の自由端にベッドの左右方向に軸中心線を沿わせたピン10を介して可動部8bの突き出し端を揺動可能に取り付けることで、駆動軸7に組み合わされている。これにより、図示の例では、背ボトム2が伏倒位置にある状態から電動アクチュエータ8aの可動部8bがベッドのヘッド側Hに往動移動すると駆動軸7が正転されて後述のリフトアーム体5によって背ボトム2が起立するようになっている。
また、前記駆動軸7には、背ボトム2が伏倒位置にある状態において、この駆動軸7に基部を固定させてこの駆動軸7からベッドのヘッド側Hに延び出して、その延び出し端を前記背ボトム2の裏面部に対する摺接部11aとする二本のリフトアーム体11が備えられている。図示の例では二本のリフトアーム体11、11はそれぞれ、その基部を前記中央空間4g内において駆動軸7に固定させている。二本のリフトアーム体11、11の間において、駆動軸7に電動アクチュエータ8aの前記可動部8bが前記のように組み合わされている。リフトアーム体11の延び出し端には、ベッドの左右方向に軸中心線を沿わせた軸体を介してローラ11bが回転可能に取り付けられている。そして、背ボトム2の裏面部、図示の例では中間バー2dにこのローラ11bが常時接するようになっている。すなわち、図示の例では、かかるローラ11bが前記摺接部11aとして機能するようになっている。
また、前記駆動軸7には、背ボトム2が伏倒位置にある状態において、この駆動軸7に基部を固定させてこの駆動軸7からベッドのフット側Fに突き出す連係アーム体としての第二連係腕体12が備えられている。第二連係腕体12は駆動軸7の左右にそれぞれ備えられている。
また、右側の第二連係腕体12は右側に配されたリンク体13によって背ボトム2と連係され、左側の第二連係腕体12は左側に配されたリンク体13によって背ボトム2と連係されている。かかるリンク体13は、ベットのヘッド側Hに位置される端部13aを第二連係腕体12の延び出し端に回動可能に組み合わせると共に、ベッドのフット側Fに位置される端部13bを前記中央空間4g内において中間バー2dのフット側Fの端部に回動可能に組み合わせて、第二連係腕体12と背ボトム2との間に架設されている。
そして、前記駆動手段8により前記駆動軸7が正転されたときに、摺接部11aを上方に移動させる向きに回動されるリフトアーム体11によって前記被案内部2fを中心として前記背ボトム2が起立されると共に、前記第二連係腕体12によって背ボトム2の被案内部2fがベッドのヘッド側Hに移動されるようになっている。
背ボトム2の起立動作の中心である前記被案内部2fは、前記レール部6に案内されて背ボトム2の起立量の増加に実質的に比例するようにベッドのヘッド側Hに移動される(図5から図6、図6から図7)。これにより、この実施の形態にかかる動作機構によれば、簡素な構造をもって、背ボトム2の起立動作時においてこのボトム上に載置されるマットレスの屈曲中心がベッドのフット側Fへ移動しないようにすることができる。最大起立位置にある背ボトム2がある状態から(図7)、電動アクチュエータ8aが復動すると駆動軸7が逆転し、リフトアーム体11は摺接部11aを下方に移動させる向きに回動され、背ボトム2は起立量を徐々に減少させながらフット側Fに移動され、再び起立前の基準位置に復帰される(図5)。
前記臀部下ボトム3は、この臀部下ボトム3におけるベッドのヘッド側Hの端部を自由端3fとするように前記フレーム4に回動可能に備えられている。
図示の例では、臀部下ボトム3は、前記背ボトム2と前記フレーム4のフット側Fのクロスフレーム4dとの間において、前記フレーム4に備えられている。
図示の例では、臀部下ボトム3を構成する外郭フレーム3aのベッドのフット側辺部3cに、このフット側辺部3cの左右にそれぞれ軸受け部3gが形成されており、ベッドの左右方向に軸線を沿わせた軸体3hを介して前記フレーム4のフット側Fのクロスフレーム4dに臀部下ボトム3が回動可能に組み合わされている。これにより、臀部下ボトム3は、張り込まれるプレート体の上面を水平にした基準位置(図5)と、外郭フレーム3aのベッドのヘッド側辺部3bを前記フレーム4の中間フレーム4eに接しさせる最大傾動位置(図7)との間で回動されるようになっている。
また、前記背ボトム2には、前記臀部下ボトム3の前記自由端3fの被載置部3iに対する載置部2gが備えられている。
図示の例では、背ボトム2の外郭フレーム2aのフット側辺部2cであって、前記フレーム4の左側空間4f及び右側空間4hに位置される箇所にそれぞれ、フット側辺部2cから下方に突き出す基部2iと、この基部2iの突き出し端からベッドのフット側Fに向けて突き出す延出部2jとを備えたL字状部材2hが備えられている(図4)。
一方、臀部下ボトム3の外郭フレーム3aのヘッド側辺部3bであって、前記左右のL字状部材2h、2hの延出部2jの直上にはそれぞれ、ベッドの左右方向に回転軸を沿わせるようにしたローラ3jが備えられている。そして、図示の例では、前記延出部2jに前記ローラ3jを接しさせて所定の起立位置に至るまでの間、背ボトム2によって臀部下ボトム3の自由端3f側が支持されるようになっている。すなわち、図示の例では、前記L字状部材2hの延出部2jが前記載置部2gとして、前記ローラ3jが前記被載置部3iとして、機能するようになっている。
前記背ボトム2が、そのプレート体2eの上面を水平に位置させる伏倒位置(基準位置)にあるときは、載置部2gによって臀部下ボトム3の被載置部3iを支持して臀部下ボトム3をそのプレート体3eの上面を水平に位置させる基準位置に位置づけることができる。前記背ボトム2が起立されると載置部2gは下方に移動するようになっている。すなわち、背ボトム2の起立動作の中心である前記被案内部2fを挟んだフット側Fに載置部2gが備えられている。これにより、臀部下ボトム3は自重により自由端3fを下降させるように傾動される。この結果、前記背ボトム2が起立されるときに、前記のように前記背ボトム2の起立動作の中心をベッドのヘッド側Hに移動させながら、さらに、背ボトム2に対してベッドのフット側Fにあって隣り合う臀部下ボトム3を背ボトム2側に位置される自由端3fを傾動下とするように傾動させて、ボトム上に載置される図示しないマットレスの屈曲中心を下方に移動させることができる。これにより、背ボトム2の起立動作時にベッド利用者の腹部に圧迫感を与えてしまう事態の発生を、簡素な構造をもってより効果的に防止するようになっている。背ボトム2が最大起立位置にあり、したがって、臀部下ボトム3が最大傾動位置にある状態から背ボトム2が基準位置に向けて復動されると、所定位置で再び載置部2gが下方より被載置部3iとしてのローラ3jに接しこれにより臀部下ボトム3の自由端3fが持ち上げられ臀部下ボトム3は基準位置に向けて復動されることとなる。
なお、当然のことながら、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得るすべての実施形態を含むものである。
H ヘッド側
2 背ボトム
2g 載置部
3 臀部下ボトム
3f 自由端
3i 被載置部
7 駆動軸

Claims (2)

  1. ベッドを構成するボトムを支持するフレームに対し、前記ボトムを構成するベッド利用者の背部下に位置する背ボトムを、駆動手段による起伏動可能で、かつ、起立動作時にベッドのヘッド側にスライド移動されるように備えさせると共に、
    前記ボトムを構成するベッド利用者の臀部下に位置する臀部下ボトムを、この臀部下ボトムにおけるベッドのヘッド側の端部を自由端とするように前記フレームに回動可能に備えさせており、
    前記背ボトムに前記臀部下ボトムの前記自由端の被載置部に対する載置部を備えさせてなる、電動ベッドのボトムの動作機構。
  2. ベッドを構成するボトムを支持するフレームに備えられたベッドの長さ方向に延びるレール部と、
    前記ボトムを構成するベッド利用者の背部下に位置する背ボトムにおけるベッドのフット側の端部に備えられて前記レール部に案内される被案内部と、
    前記フレームに架設された駆動軸から延び出してその延び出し端を前記背ボトムの裏面部に対する摺接部とするリフトアーム体と、
    前記駆動軸から延び出す連係アーム体と、
    前記連係アーム体の延び出し端と背ボトムとを連係するリンク体とを備え、
    駆動手段により前記駆動軸が正転されたときに、摺接部を上方に移動させるリフトアーム体によって前記被案内部を中心として前記背ボトムが起立されると共に、前記連係アーム体によって背ボトムがベッドのヘッド側にスライド移動されるようになっており、
    さらに、前記ボトムを構成するベッド利用者の臀部下に位置する臀部下ボトムを、この臀部下ボトムにおけるベッドのヘッド側の端部を自由端とするように前記フレームに回動可能に備えさせており、
    前記背ボトムに前記臀部下ボトムの前記自由端の被載置部に対する載置部を備えさせてなる、電動ベッドのボトムの動作機構。

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