JP2019005428A - 消防車 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブーム装置の軽量化を図ることで、例えば4輪駆動機構を備え、放水機能及び機材収納機能に加えて、消火や救助を行える高所作業機能を備えることができる消防車を提供すること。【解決手段】ブーム装置40が、前記ターンテーブル41とともに旋回する旋回ポスト43と、前記旋回ポスト43に一端を接続した第1ブーム44と、前記第1ブーム44の他端に一端を接続した第2ブーム45と、前記第2ブーム45の他端に配置したバスケット42とを有し、前記旋回ポスト43及び前記バスケット42を鉄鋼材で形成し、前記第1ブーム44及び前記第2ブーム45をアルミニウム合金材で形成したことを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本発明は、消火や救助を行える高所作業機能を備えた消防車に関する。
特許文献1は、荷台の両側部に、機材収納部を配置し、一対の機材収納部の間で、荷台の後方に、ブーム装置を構成するターンテーブルを配置し、ブーム装置が、ターンテーブルに一端を接続した第1ブームと、第1ブームの他端に一端を接続した第2ブームと、第2ブームの他端に配置したバスケットとを有し、ブーム装置の収納時には、バスケットを一対の機材収納部の間に配置した消防車を提案している。
特開2014−236910号公報
特許文献1に記載されている消防車は、放水機能及び機材収納機能に加えて、消火や救助を行える高所作業機能を、限られたスペースに備えることができ、極めて優れている。
しかし、この優れた機能を十分に発揮するためには、4輪駆動機構を備えた車両が望まれているが、4輪駆動機構を備えることで車両重量が増えてしまい、道路運送車両法に基づく道路運送車両の保安基準で決められた制限値を越えてしまう。
本発明は、ブーム装置の軽量化を図ることで、例えば4輪駆動機構を備え、放水機能及び機材収納機能に加えて、消火や救助を行える高所作業機能を備えることができる消防車を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の消防車は、運転席を有するキャビンと、ブーム装置を構成するターンテーブルを配置した荷台とを備えた消防車であって、前記ブーム装置が、前記ターンテーブルとともに旋回する旋回ポストと、前記旋回ポストに一端を接続した第1ブームと、前記第1ブームの他端に一端を接続した第2ブームと、前記第2ブームの他端に配置したバスケットとを有し、前記旋回ポスト及び前記バスケットを鉄鋼材で形成し、前記第1ブーム及び前記第2ブームをアルミニウム合金材で形成したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の消防車において、前記第1ブームの前記一端は、第1ブーム起伏軸によって前記旋回ポストに回動自在に取り付け、前記第2ブームの前記一端は、第2ブーム起伏軸によって前記第1ブームの前記他端に回動自在に取り付け、前記バスケットは、前記第2ブームの前記他端に旋回接手を介して取り付け、前記旋回接手は、バスケット回動軸によって前記第2ブームの前記他端に回動自在に取り付け、前記第1ブーム起伏軸及び前記旋回接手を鉄鋼材で形成し、前記第2ブーム起伏軸及び前記バスケット回動軸をアルミニウム合金材で形成したことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の消防車において、前記旋回ポストには、第1油圧シリンダの一端を設け、前記第1油圧シリンダの一端は、第1油圧シリンダ根元軸によって前記旋回ポストに回動自在に取り付け、前記第1油圧シリンダの他端は、第1油圧シリンダ先端軸によって前記第1ブームに回動自在に取り付け、前記第1油圧シリンダ根元軸を鉄鋼材で形成し、前記第1油圧シリンダ先端軸をアルミニウム合金材で形成したことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の消防車において、前記第1ブームの前記他端には第1ブームリンク材を有し、前記第2ブームの前記一端には第2ブームリンク材を有し、前記第1ブームリンク材の一端は、第1ブームリンク軸によって前記第1ブームの前記他端に回動自在に取り付け、前記第2ブームリンク材の一端は、第2ブームリンク軸によって前記第2ブームの前記一端に回動自在に取り付け、前記第1ブームリンク材の他端、及び前記第2ブームリンク材の他端は、第2油圧シリンダ根元軸によって第2油圧シリンダの一端に回動自在に取り付け、前記第2油圧シリンダの他端は、第2油圧シリンダ先端軸によって前記第1ブームに回動自在に取り付け、前記第1ブームリンク材、前記第2ブームリンク材、前記第1ブームリンク軸、前記第2ブームリンク軸、前記第2油圧シリンダ根元軸、及び前記第2油圧シリンダ先端軸をアルミニウム合金材で形成したことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項2に記載の消防車において、前記第2ブーム起伏軸及び前記バスケット回動軸にアルマイト処理を施したことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項4に記載の消防車において、前記第1ブームリンク軸、前記第2ブームリンク軸、前記第2油圧シリンダ根元軸、及び前記第2油圧シリンダ先端軸にアルマイト処理を施したことを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の消防車において、前記荷台の両側部に、機材収納部を配置し、一対の前記機材収納部の間で、前記荷台の後方に、前記ターンテーブルを配置したことを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の消防車において、前記荷台に、ポンプ装置と水槽とを搭載し、4輪駆動機構を備えたことを特徴とする。
本発明の消防車によれば、第1ブーム及び第2ブームをアルミニウム合金材で形成することで軽量化を図り、旋回ポストを鉄鋼材で形成することで高所機能の十分な強度を確保し、バスケットを鉄鋼材で形成することで耐火性能にも優れている。
本発明の一実施例による消防車の正面図、上面図、及び後方側側面図 同消防車の機材収納部を取り外した状態における正面図 同消防車の旋回ポストと第1ブームとを示す部分構成図 同消防車の第1ブームと第2ブームとを示す部分構成図
本発明の第1の実施の形態による消防車は、ブーム装置が、ターンテーブルとともに旋回する旋回ポストと、旋回ポストに一端を接続した第1ブームと、第1ブームの他端に一端を接続した第2ブームと、第2ブームの他端に配置したバスケットとを有し、旋回ポスト及びバスケットを鉄鋼材で形成し、第1ブーム及び第2ブームをアルミニウム合金材で形成したものである。本実施の形態によれば、第1ブーム及び第2ブームをアルミニウム合金材で形成することで軽量化を図り、旋回ポストを鉄鋼材で形成することで高所機能の十分な強度を確保し、バスケットを鉄鋼材で形成することで耐火性や耐衝撃性に優れている。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による消防車において、第1ブームの一端は、第1ブーム起伏軸によって旋回ポストに回動自在に取り付け、第2ブームの一端は、第2ブーム起伏軸によって第1ブームの他端に回動自在に取り付け、バスケットは、第2ブームの他端に旋回接手を介して取り付け、旋回接手は、バスケット回動軸によって第2ブームの他端に回動自在に取り付け、第1ブーム起伏軸及び旋回接手を鉄鋼材で形成し、第2ブーム起伏軸及びバスケット回動軸をアルミニウム合金材で形成したものである。本実施の形態によれば、第2ブーム起伏軸及びバスケット回動軸をアルミニウム合金材で形成することで軽量化を図り、第1ブーム起伏軸を鉄鋼材で形成することで高所機能の十分な強度を確保し、第1ブーム起伏軸及び旋回接手を鉄鋼材で形成することで耐火性や耐衝撃性に優れている。
本発明の第3の実施の形態は、第1又は第2の実施の形態による消防車において、旋回ポストには、第1油圧シリンダの一端を設け、第1油圧シリンダの一端は、第1油圧シリンダ根元軸によって旋回ポストに回動自在に取り付け、第1油圧シリンダの他端は、第1油圧シリンダ先端軸によって第1ブームに回動自在に取り付け、第1油圧シリンダ根元軸を鉄鋼材で形成し、第1油圧シリンダ先端軸をアルミニウム合金材で形成したものである。本実施の形態によれば、第1油圧シリンダ先端軸をアルミニウム合金材で形成することで軽量化を図り、第1油圧シリンダ根元軸を鉄鋼材で形成することで高所機能の十分な強度を確保できる。
本発明の第4の実施の形態は、第1から第3のいずれかの実施の形態による消防車において、第1ブームの他端には第1ブームリンク材を有し、第2ブームの一端には第2ブームリンク材を有し、第1ブームリンク材の一端は、第1ブームリンク軸によって第1ブームの他端に回動自在に取り付け、第2ブームリンク材の一端は、第2ブームリンク軸によって第2ブームの一端に回動自在に取り付け、第1ブームリンク材の他端、及び第2ブームリンク材の他端は、第2油圧シリンダ根元軸によって第2油圧シリンダの一端に回動自在に取り付け、第2油圧シリンダの他端は、第2油圧シリンダ先端軸によって第1ブームに回動自在に取り付け、第1ブームリンク材、第2ブームリンク材、第1ブームリンク軸、第2ブームリンク軸、第2油圧シリンダ根元軸、及び第2油圧シリンダ先端軸をアルミニウム合金材で形成したものである。本実施の形態によれば、第1ブームリンク材、第2ブームリンク材、第1ブームリンク軸、第2ブームリンク軸、第2油圧シリンダ根元軸、及び第2油圧シリンダ先端軸をアルミニウム合金材で形成することで更に軽量化を図ることができる。
本発明の第5の実施の形態は、第2の実施の形態による消防車において、第2ブーム起伏軸及びバスケット回動軸にアルマイト処理を施したものである。本実施の形態によれば、第2ブーム起伏軸及びバスケット回動軸の耐摩耗性を高めることで、更なる軽量化を図ることができる。
本発明の第6の実施の形態は、第4の実施の形態による消防車において、第1ブームリンク軸、第2ブームリンク軸、第2油圧シリンダ根元軸、及び第2油圧シリンダ先端軸にアルマイト処理を施したものである。本実施の形態によれば、第1ブームリンク軸、第2ブームリンク軸、第2油圧シリンダ根元軸、及び第2油圧シリンダ先端軸の耐摩耗性を高めることで、更なる軽量化を図ることができる。
本発明の第7の実施の形態は、第1から第6のいずれかの実施の形態による消防車において、荷台の両側部に、機材収納部を配置し、一対の機材収納部の間で、荷台の後方に、ターンテーブルを配置したものである。荷台の後方にターンテーブルを配置する場合には、スペースを有効に利用してコンパクトにブーム装置を荷台に搭載できる一方で、走行時だけでなくブーム装置の使用時での安定性に課題があるが、本実施の形態によれば、ブーム装置の重量を大幅に軽減できることから、安定性にも優れている。
本発明の第8の実施の形態は、第1から第7のいずれかの実施の形態による消防車において、荷台に、ポンプ装置と水槽とを搭載し、4輪駆動機構を備えたものである。本実施の形態によれば、ブーム装置の重量を大幅に軽減できることから、ポンプ装置や水槽を搭載し、更に4輪駆動機構を備えることができる。
以下本発明の一実施例による消防車について説明する。
図1は本実施例による消防車の(a)正面図、(b)上面図、及び(c)後方側側面図である。
本実施例による消防車は、運転席を有するキャビン10と、ポンプ装置31、水槽32、圧縮空気泡消火装置(CAFS)33、機材収納部34、及びブーム装置40を搭載する荷台20とを備えている。
荷台20は、車輌の後方に配置される。キャビン10は車輌の前輪11に、荷台20は車輌の後輪21に位置する。
荷台20の両側部には、機材収納部34を配置している。機材収納部34は、シャッターなどの開閉扉を備えている。一対の機材収納部34の間には、前方から後方にかけて空間が形成され、この空間に、ポンプ装置31、水槽32、圧縮空気泡消火装置33、及びブーム装置40を配置している。荷台20の前方と後方とには、機材収納部34を設けることなく開放している。
機材収納部34の後方部34aは、収納奥行き寸法を小さくし、後方部34aにおける一対の機材収納部34の間に形成される後方空間34bを、他の空間よりも広くしている。ブーム装置40に設けているバスケット42は、ブーム装置40の収納時には、一対の機材収納部34の間に形成される後方空間34bに配置される。なお、バスケット42は、キャビン10の上面より低い位置に配置している。バスケット42を、機材収納部34の上面又はキャビン10の上面より低い位置とすることで、バスケット42とともに、バスケット42を配置する第2ブーム45の収納時の高さを低くすることができる。
ポンプ装置31は、キャビン10と水槽32との間に配置している。ブーム装置40を構成するターンテーブル41は、水槽32より後方に配置している。
なお、ブーム装置40には、水槽32の消火用水又は圧縮空気泡消火液を流す流路管22を備え、バスケット42には、この流路管22に接続された放水銃(図示せず)を備えている。また、荷台20の下方には、4つのジャッキ23を備えている。
図2は、機材収納部を取り外した状態における本実施例による消防車の正面図である。
ブーム装置40は、ターンテーブル41とともに旋回する旋回ポスト43と、旋回ポスト43に一端を接続した第1ブーム44と、第1ブーム44の他端に一端を接続した第2ブーム45とを備えている。
第1ブーム44の一端は、第1ブーム起伏軸44aによって旋回ポスト43に回動自在に取り付けている。第2ブーム45の一端は、第2ブーム起伏軸44bによって第1ブーム44の他端に回動自在に取り付けている。
旋回ポスト43には、第1油圧シリンダ47の一端を設けている。第1油圧シリンダ47の一端は、第1油圧シリンダ根元軸47aによって旋回ポスト43に回動自在に取り付けている。第1油圧シリンダ47の他端は、第1油圧シリンダ先端軸47bによって第1ブーム44に回動自在に取り付けている。
第1ブーム44の他端には第1ブームリンク材49を有し、第2ブーム45の一端には第2ブームリンク材50を有している。
第1ブームリンク材49の一端は、第1ブームリンク軸49aによって第1ブーム44の他端に回動自在に取り付けている。
第2ブームリンク材50の一端は、第2ブームリンク軸50aによって第2ブーム45の一端に回動自在に取り付けている。
第1ブームリンク材49の他端、及び第2ブームリンク材50の他端は、第2油圧シリンダ根元軸48aによって第2油圧シリンダ48の一端に回動自在に取り付けている。第2油圧シリンダ48の他端は、第2油圧シリンダ先端軸48bによって第1ブーム44に回動自在に取り付けている。
バスケット42は、第2ブーム45の他端に、旋回接手46を介して取り付けている。旋回接手46は、バスケット回動軸45aによって第2ブーム45の他端に回動自在に取り付けている。
バスケット42及び旋回接手46は、鉄鋼材で形成される。鉄鋼材としては、例えば一般構造用圧延鋼材(SS400)を用いることができる。バスケット回動軸45aは、アルミニウム合金材で形成される。アルミニウム合金材としては、MgとSiを添加したAl−Mg−Si系合金で、熱処理型の耐食性合金を用いることができる。
旋回ポスト43は、ターンテーブル41とともに旋回動作する。第1ブーム44は、第1油圧シリンダ47によって水平面に対して80度まで起伏することができる。
第1ブーム44の他端は、ブーム装置40の収納時には、荷台20上に位置し、キャビン10に至らない。第1ブーム44の他端をキャビン10上方に配置しないことで、ブーム装置40の収納時において、第1ブーム44を低く配置できると共に第2ブーム45も低く配置できる。
第2ブーム45は、第2油圧シリンダ48によって起伏でき、第2ブーム45の起伏角度は、水平面に対してマイナス65度からプラス75度の範囲である。
水槽32は、その重心位置を、後輪21の車軸上としている。重量物である水槽32を後輪21の車軸上とすることで、車両の走行時だけでなくブーム装置40の使用時での安定性を高めることができる。なお、本実施例では、水槽32の重心位置を、後輪21の車軸上としているが、後輪21の車軸よりも前方としてもよい。
圧縮空気泡消火装置33は、キャビン10とポンプ装置31との間に配置している。キャビン10の下方に配置されるエンジンからPTOを介して動力を得るポンプ装置31を水槽32に近い位置に配置し、圧縮空気泡消火装置33をキャビン10とポンプ装置31との間に配置することで、伝達機構や水配管を必要最小限とすることができる。
図3は、本実施例による消防車の旋回ポストと第1ブームとを示す部分構成図である。図3(a)は本実施例による消防車の一部の構成を示す正面図、図3(b)は第1ブームの左側面図、図3(c)は第1ブームを起伏させた状態を示す正面図、図3(d)は旋回ポストの左側面図、図3(e)は旋回ポストの上面図、図3(f)は図3(a)のA−A断面図、図3(g)は図3(a)のB−B断面図、図3(h)は図3(a)のC−C断面図である。
図3(a)及び図3(c)に示すように、第1ブーム44は、第1油圧シリンダ47の伸縮動作によって第1ブーム起伏軸44aを回動支点として、起伏動作を行う。
図3(b)に示すように、第1ブーム44は、底面材44xと両側面材44yとで構成されている。第1ブーム44は、アルミニウム合金材で形成される。アルミニウム合金材としては、MgとSiを添加したAl−Mg−Si系合金で、熱処理型の耐食性合金を用いることができる。
図3(d)及び図3(e)に示すように、旋回ポスト43は、一対の側板43aと、一対の側板43aを接続する補強板43bとで構成され、一対の側板43aと補強板43bとは基台43cに接続している。旋回ポスト43は、基台43cによってターンテーブル41に接続される。旋回ポスト43は、鉄鋼材で形成される。鉄鋼材としては、例えば一般構造用圧延鋼材(SS400)を用いることができる。
図3(f)に示すように、第1ブーム起伏軸44aは、一対の側板43aによって保持される。一対の側板43aの間における第1ブーム起伏軸44aの両端には、ブッシュ51aを設けている。ブッシュ51aの外周面には第1ブーム44の一端側を嵌合している。第1ブーム起伏軸44aは、ブッシュ51aの内周面で回動する。
第1ブーム起伏軸44aは、鉄鋼材で形成される。鉄鋼材としては、例えば一般構造用圧延鋼材(SS400)を用いることができる。ブッシュ51aは、内径摺動面にグリースを塗布する給油タイプが適しており、青銅鋳物系のうち、耐圧性、耐摩耗性、被削性、鋳造性に優れた鉛入りレッドブラスを用いることができる。
図3(g)に示すように、第1油圧シリンダ根元軸47aは、一対の側板43aによって保持される。第1油圧シリンダ根元軸47aは、鉄鋼材で形成される。鉄鋼材としては、例えば一般構造用圧延鋼材(SS400)を用いることができる。
図3(h)に示すように、第1油圧シリンダ先端軸47bは、第1ブーム44の取付片によって保持される。第1油圧シリンダ先端軸47bは、アルミニウム合金材で形成される。アルミニウム合金材としては、MgとSiを添加したAl−Mg−Si系合金で、熱処理型の耐食性合金を用いることができる。
図4は、本実施例による消防車の第1ブームと第2ブームとを示す部分構成図である。図4(a)は本実施例による消防車の一部の構成を示す正面図、図4(b)は第2ブームを伸展させた状態を示す正面図、図4(c)は図4(a)のD−D断面図、図4(d)は図4(a)のE−E断面図、図4(e)は図4(a)のF−F断面図、図4(f)は図4(a)のG−G断面図、図4(g)は図4(a)のH−H断面図である。
図4(a)及び図4(b)に示すように、第2ブーム45は、第2油圧シリンダ48の伸縮動作によって第2ブーム起伏軸44bを回動支点として、第1ブーム44に対して伸展動作を行う。
第2ブーム45は、第1ブーム44と同様に、底面材と両側面材とで構成されている。第2ブーム45は、アルミニウム合金材で形成される。アルミニウム合金材としては、MgとSiを添加したAl−Mg−Si系合金で、熱処理型の耐食性合金を用いることができる。
また、第1ブームリンク材49及び第2ブームリンク軸50aは、アルミニウム合金材で形成される。アルミニウム合金材としては、MgとSiを添加したAl−Mg−Si系合金で、熱処理型の耐食性合金を用いることができる。
図4(c)に示すように、第2ブーム起伏軸44bは、第2ブーム45の一対の側板によって保持される。一対の側板の間における第2ブーム起伏軸44bの両端には、ブッシュ51bを設けている。ブッシュ51bの外周には第1ブーム44の他端側を嵌合している。第2ブーム起伏軸44bは、ブッシュ51bの内周面で回動する。
第2ブーム起伏軸44bは、アルミニウム合金材で形成される。アルミニウム合金材としては、MgとSiを添加したAl−Mg−Si系合金で、熱処理型の耐食性合金を用いることができる。また、第2ブーム起伏軸44bは、少なくともブッシュ51bが摺動する面にアルマイト処理を施すことが好ましい。ブッシュ51bは、内径摺動面にグリースを塗布する給油タイプが適している。
特に、本実施例の第2ブーム起伏軸44bは、第2ブーム45の一対の側板によって保持され、第2ブーム起伏軸44bの両端にブッシュ51bを設けているため、第2ブーム起伏軸44bは撓みやすい。第2ブーム起伏軸44bに撓みが生じると、ブッシュ51bに対して均一に面圧が加わらなくなる場合があるが、少なくともブッシュ51bが摺動する面にアルマイト処理を施すことによって部分的なかじりを防止できる。
図4(d)に示すように、第1ブームリンク軸49aは、第1ブーム44の両側に配置する一対の第1ブームリンク材49によって保持される。一対の第1ブームリンク材49の間における第1ブームリンク軸49aの両端には、ブッシュ51cを設けている。ブッシュ51cの外周には第1ブーム44の他端側を嵌合している。第1ブームリンク軸49aは、ブッシュ51cの内周面で回動する。
第1ブームリンク軸49aは、アルミニウム合金材で形成される。アルミニウム合金材としては、MgとSiを添加したAl−Mg−Si系合金で、熱処理型の耐食性合金を用いることができる。また、第1ブームリンク軸49aは、少なくともブッシュ51cが摺動する面をアルマイト処理することが好ましい。ブッシュ51cは、内径摺動面にグリースを塗布する給油タイプが適している。
特に、本実施例の第1ブームリンク軸49aは、第1ブーム44の両側に配置する一対の第1ブームリンク材49によって保持され、第1ブームリンク軸49aの両端にブッシュ51cを設けているため、第1ブームリンク軸49aは撓みやすい。第1ブームリンク軸49aに撓みが生じると、ブッシュ51cに対して均一に面圧が加わらなくなる場合があるが、少なくともブッシュ51cが摺動する面にアルマイト処理を施すことによって部分的なかじりを防止できる。
図4(e)に示すように、第2ブームリンク軸50aは、第2ブーム45の両側に配置する一対の第2ブームリンク材50によって保持される。一対の第2ブームリンク材50の間における第2ブームリンク軸50aの両端には、ブッシュ51dを設けている。ブッシュ51dの外周には第2ブーム45の一端側を嵌合している。第2ブームリンク軸50aは、ブッシュ51dの内周面で回動する。
第2ブームリンク軸50aは、アルミニウム合金材で形成される。アルミニウム合金材としては、MgとSiを添加したAl−Mg−Si系合金で、熱処理型の耐食性合金を用いることができる。また、第2ブームリンク軸50aは、少なくともブッシュ51dが摺動する面にアルマイト処理を施すことが好ましい。ブッシュ51dは、内径摺動面にグリースを塗布する給油タイプが適している。
特に、本実施例の第2ブームリンク軸50aは、第2ブーム45の両側に配置する一対の第2ブームリンク材50によって保持され、第2ブームリンク軸50aの両端にブッシュ51dを設けているため、第2ブームリンク軸50aは撓みやすい。第2ブームリンク軸50aに撓みが生じると、ブッシュ51dに対して均一に面圧が加わらなくなる場合があるが、少なくともブッシュ51dが摺動する面にアルマイト処理を施すことによって部分的なかじりを防止できる。
図4(f)に示すように、第2油圧シリンダ根元軸48aは、一対の第1ブームリンク材49によって保持される。一対の第1ブームリンク材49の間における第2油圧シリンダ根元軸48aの両端には、ブッシュ51eを設けている。ブッシュ51eの外周には一対の第2ブームリンク材50の他端側を嵌合している。第2油圧シリンダ根元軸48aは、ブッシュ51eの内周面で回動する。
第2油圧シリンダ根元軸48aは、アルミニウム合金材で形成される。アルミニウム合金材としては、MgとSiを添加したAl−Mg−Si系合金で、熱処理型の耐食性合金を用いることができる。また、第2油圧シリンダ根元軸48aは、少なくともブッシュ51eが摺動する面にアルマイト処理を施すことが好ましい。ブッシュ51eは、内径摺動面にグリースを塗布する給油タイプが適している。
特に、本実施例の第2油圧シリンダ根元軸48aは、一対の第1ブームリンク材49によって保持され、第2油圧シリンダ根元軸48aの両端にブッシュ51eを設けているため、第2油圧シリンダ根元軸48aは撓みやすい。第2油圧シリンダ根元軸48aに撓みが生じると、ブッシュ51eに対して均一に面圧が加わらなくなる場合があるが、少なくともブッシュ51eが摺動する面にアルマイト処理を施すことによって部分的なかじりを防止できる。
図4(g)に示すように、第2油圧シリンダ先端軸48bは、第1ブーム44の取付片によって保持される。第2油圧シリンダ先端軸48bは、アルミニウム合金材で形成される。アルミニウム合金材としては、MgとSiを添加したAl−Mg−Si系合金で、熱処理型の耐食性合金を用いることができる。また、第2油圧シリンダ先端軸48bの摺動面には、アルマイト処理を施すことが好ましい。
本実施例によれば、第1ブーム44及び第2ブーム45をアルミニウム合金材で形成することで軽量化を図り、旋回ポスト43を鉄鋼材で形成することで高所機能の十分な強度を確保し、バスケット42を鉄鋼材で形成することで耐火性や耐衝撃性に優れている。
また、本実施例によれば、第2ブーム起伏軸44b及びバスケット回動軸45aをアルミニウム合金材で形成することで軽量化を図り、第1ブーム起伏軸44aを鉄鋼材で形成することで高所機能の十分な強度を確保し、第1ブーム起伏軸44a及び旋回接手46を鉄鋼材で形成することで耐火性や耐衝撃性に優れている。
また、本実施例によれば、第1油圧シリンダ先端軸47bをアルミニウム合金材で形成することで軽量化を図り、第1油圧シリンダ根元軸47aを鉄鋼材で形成することで高所機能の十分な強度を確保できる。
また、本実施例によれば、第1ブームリンク材49、第2ブームリンク材50、第1ブームリンク軸49a、第2ブームリンク軸50a、第2油圧シリンダ根元軸48a、及び第2油圧シリンダ先端軸48bをアルミニウム合金材で形成することで更に軽量化を図ることができる。
また、本実施例によれば、第2ブーム起伏軸44bにアルマイト処理を施すことで、第2ブーム起伏軸44bの耐摩耗性を高めることで、更なる軽量化を図ることができる。
また、本実施例によれば、第1ブームリンク軸49a、第2ブームリンク軸50a、及び第2油圧シリンダ根元軸48aにアルマイト処理を施すことで、第1ブームリンク軸49a、第2ブームリンク軸50a、及び第2油圧シリンダ根元軸48aの耐摩耗性を高めることで、更なる軽量化を図ることができる。
また、本実施例によれば、荷台20の両側部に、機材収納部34を配置し、一対の機材収納部34の間で、荷台20の後方に、ターンテーブル41を配置しても、ブーム装置40の重量を大幅に軽減できることから、安定性にも優れている。
また、本実施例によれば、ブーム装置40の重量を大幅に軽減できることから、ポンプ装置31や水槽32を搭載し、更に4輪駆動機構を備えることができる。
本発明は、特に車両が4輪駆動機構を備えた車軸負荷の大きな車両に適している。
10 キャビン
11 前輪
20 荷台
21 後輪
22 流路管
23 ジャッキ
31 ポンプ装置
32 水槽
33 圧縮空気泡消火装置
34 機材収納部
34a 後方部
34b 後方空間
40 ブーム装置
41 ターンテーブル
42 バスケット
43 旋回ポスト
43a 側板
43b 補強板
43c 基台
44 第1ブーム
44a 第1ブーム起伏軸
44b 第2ブーム起伏軸
44x 底面材
44y 両側面材
45 第2ブーム
45a バスケット回動軸
46 旋回接手
47 第1油圧シリンダ
47a 第1油圧シリンダ根元軸
47b 第1油圧シリンダ先端軸
48 第2油圧シリンダ
48a 第2油圧シリンダ根元軸
48b 第2油圧シリンダ先端軸
49 第1ブームリンク材
49a 第1ブームリンク軸
50 第2ブームリンク材
50a 第2ブームリンク軸
51a、51b、51c、51d、51e ブッシュ

Claims (8)

  1. 運転席を有するキャビンと、ブーム装置を構成するターンテーブルを配置した荷台とを備えた消防車であって、
    前記ブーム装置が、
    前記ターンテーブルとともに旋回する旋回ポストと、
    前記旋回ポストに一端を接続した第1ブームと、
    前記第1ブームの他端に一端を接続した第2ブームと、
    前記第2ブームの他端に配置したバスケットと
    を有し、
    前記旋回ポスト及び前記バスケットを鉄鋼材で形成し、
    前記第1ブーム及び前記第2ブームをアルミニウム合金材で形成した
    ことを特徴とする消防車。
  2. 前記第1ブームの前記一端は、第1ブーム起伏軸によって前記旋回ポストに回動自在に取り付け、
    前記第2ブームの前記一端は、第2ブーム起伏軸によって前記第1ブームの他端に回動自在に取り付け、
    前記バスケットは、前記第2ブームの他端に旋回接手を介して取り付け、
    前記旋回接手は、バスケット回動軸によって前記第2ブームの他端に回動自在に取り付け、
    前記第1ブーム起伏軸及び前記旋回接手を鉄鋼材で形成し、
    前記第2ブーム起伏軸及び前記バスケット回動軸をアルミニウム合金材で形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の消防車。
  3. 前記旋回ポストには、第1油圧シリンダの一端を設け、
    前記第1油圧シリンダの一端は、第1油圧シリンダ根元軸によって前記旋回ポストに回動自在に取り付け、
    前記第1油圧シリンダの他端は、第1油圧シリンダ先端軸によって前記第1ブームに回動自在に取り付け、
    前記第1油圧シリンダ根元軸を鉄鋼材で形成し、
    前記第1油圧シリンダ先端軸をアルミニウム合金材で形成した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の消防車。
  4. 前記第1ブームの他端には第1ブームリンク材を有し、
    前記第2ブームの前記一端には第2ブームリンク材を有し、
    前記第1ブームリンク材の一端は、第1ブームリンク軸によって前記第1ブームの他端に回動自在に取り付け、
    前記第2ブームリンク材の一端は、第2ブームリンク軸によって前記第2ブームの前記一端に回動自在に取り付け、
    前記第1ブームリンク材の他端、及び前記第2ブームリンク材の他端は、第2油圧シリンダ根元軸によって第2油圧シリンダの一端に回動自在に取り付け、
    前記第2油圧シリンダの他端は、第2油圧シリンダ先端軸によって前記第1ブームに回動自在に取り付け、
    前記第1ブームリンク材、前記第2ブームリンク材、前記第1ブームリンク軸、前記第2ブームリンク軸、前記第2油圧シリンダ根元軸、及び前記第2油圧シリンダ先端軸をアルミニウム合金材で形成した
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の消防車。
  5. 前記第2ブーム起伏軸及び前記バスケット回動軸にアルマイト処理を施した
    ことを特徴とする請求項2に記載の消防車。
  6. 前記第1ブームリンク軸、前記第2ブームリンク軸、前記第2油圧シリンダ根元軸、及び前記第2油圧シリンダ先端軸にアルマイト処理を施した
    ことを特徴とする請求項4に記載の消防車。
  7. 前記荷台の両側部に、機材収納部を配置し、
    一対の前記機材収納部の間で、前記荷台の後方に、前記ターンテーブルを配置した
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の消防車。
  8. 前記荷台に、ポンプ装置と水槽とを搭載し、
    4輪駆動機構を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の消防車。
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