JP2018525670A - 光学器具のための光学要素整合および保定 - Google Patents

光学器具のための光学要素整合および保定 Download PDF

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Abstract

光学要素ホルダは、光学要素を保定するためのレセプタクルを含み、選択された光学要素を光学経路の中に移動させるように構成され、それによって、光ビームが、選択された光学要素を通して通過する。光学要素ホルダは、光学要素の不整合を緩和または回避し、それによって、光ビームの経路内の望ましくない逸脱を緩和または回避する様式で光学要素を保定するように構成される。光学要素ホルダは、顕微鏡または他の光学器具の一部であってもよい。

Description

(関連出願)
本願は、2015年7月30日に出願された米国特許出願第14/813,890号に対する利益を主張するものであり、該米国特許出願の内容は、その全体が参照により本明細書中に援用される。
本発明は、概して、フィルタ、レンズ、または同等物等の光学要素を、光学ホイールまたはスライド内の光学要素ホルダ内に整合および保定するためのデバイスおよび方法と、そのようなデバイスおよび方法を利用するシステムとに関する。
光学ベースの器具は、光学要素に入射する光を修正するために、種々のタイプの光学要素を利用し得る。タイプに応じて、光学要素は、例えば、フィルタ処理、コリメート、集束、反転、ビーム操向、ビーム***、減衰等によって、光を修正し得る。1つの具体的実施例として、ある具体的波長において光を透過させながら、他の波長で光の透過を防止することが所望されるとき、光学フィルタが、利用される。異なる波長透過特性を有する光学フィルタのアレイが、器具のユーザが、光学フィルタのアレイによって利用可能となる異なる波長間の透過のための波長を選択することを可能にするために提供されてもよい。光学フィルタのアレイは、選択された光学フィルタが、選択された光学フィルタが光学経路の一部となる、動作位置に回転されることを可能にし、したがって、その光学経路に沿った光の伝搬をフィルタ処理するために効果的である、フィルタホイール等のフィルタ保持デバイス内に搭載されてもよい。別のタイプのフィルタ保持デバイスは、選択された光学フィルタが動作位置に線形に平行移動されることを可能にする、フィルタスライドである。レンズ、窓、ミラー等の他のタイプの光学要素も同様に、光学要素保持デバイス内にアレイとして支持されてもよい。
多くの場合、フィルタホイール等の光学要素保持デバイスを提供する、器具の実施例は、種々のタイプの顕微鏡を含み、一実施例は、異なる波長(色)において分析下のサンプルの画像を取得する、共焦点顕微鏡である。別の実施例は、反射/散乱、ルミネセンス、蛍光、吸光率等のサンプルの特定のタイプの光学特性または活性を測定する、デバイス(例えば、光学読取機、プレート読取機、マルチモード読取機等)である。さらなる実施例は、分光デバイス、分光光度計等、スペクトルデータをサンプルから産生する、デバイスである。これらの光学器具のうちのいくつかは、光源から分析下のサンプルまでの「励起」光経路と、サンプルから光検出器までの「放出」光経路の両方を提供する。すなわち、励起光経路は、サンプルを照射するために利用され、放出光経路は、測定または撮像のために、照射されたサンプルから光検出器に反射または放出される光を透過させるために利用される。そのような器具は、励起光経路内に位置付けられる、光学要素保持デバイス(例えば、「励起」フィルタホイール)と、放出光経路内に位置付けられる、別の光学要素保持デバイス(例えば、「放出」フィルタホイール)の両方を含んでもよい。
光学要素保持デバイスは、典型的には、個別の光学要素が保定される、本明細書では光学要素レセプタクルと称される、いくつかの個々の搭載場所を提供する。個別の光学要素は、個別のレセプタクルの中に装填され、その後、必要に応じて、除去されてもよい。理想的場合では、光学要素保持デバイスは、各光学要素を対応するレセプタクル内の固定された再現可能位置に保定する。このように、光学要素保持デバイスに現在搭載されている光学要素のいずれかが、光学経路の中に移動されると、その光学要素は、任意の他の光学要素が、その前に、またはそれに続いて、光学経路の中に移動される際、光学経路に対して同一位置にある。また、光学要素保持デバイスに現在搭載されている光学要素のいずれかが、同一レセプタクル内で新しい光学要素と交換されるときも、新しい光学要素は、光学要素が特定のレセプタクルを以前に占有していたレセプタクル内の同一位置にあるであろう。さらに、多くのタイプの光学要素(例えば、フィルタおよびあるタイプのレンズ)に関して、理想的場合では、光学要素保持デバイスは、各光学要素を対応するレセプタクル内で完璧な配向(または完璧に整合された位置)に保定する。光学要素が、完璧に整合された位置に保定され、光学要素保持デバイスによって光学経路の中に移動されると、光学フィルタは、光学経路、したがって、光学経路に沿って伝搬する光ビームと完璧に整合されるであろう。その結果、光ビームは、光ビームが光学要素の厚さを通して通過する間も含め、光学要素保持デバイスを通して直線経路を辿る(例えば、方向転換または偏移されない)。
しかしながら、実際は、いくつかの光学要素保持デバイスは、スロットを提供し、それを通して光学要素は、装填され、その後、除去される。例えば、ホイールタイプ保持デバイスは、光学要素が半径方向に沿って装填および除去されるように、半径方向スロットを提供し得る。そのような保持デバイスは、わずかであるが、各光学要素レセプタクル内に知覚可能な隙間を提供し、光学要素の装填および除去を促進する。すなわち、各レセプタクルは、レセプタクル内に常駐する光学要素と保持デバイスの周囲構造との間にある程度の開放空間が存在するように定寸される。本隙間は、光学要素が角傾斜を伴ってレセプタクルの中に不注意に装填されることを可能にし得、これは、光ビームが偏移または傾斜される結果をもたらす。加えて、光学要素をレセプタクルの中に装填後(光学要素が最初に良好に整合されるように、適切に行われる場合でも)、光学要素は、経時的に不整合状態になり得る。例えば、動作振動が、光学要素を経時的に偏移または傾斜させ得る。不整合は、種々のタイプの光学要素にとって問題となり得る。例えば、いくつかの光学フィルタ(すなわち、異なる色フィルタ)が、単一画像取得の間に利用されるとき、光学フィルタ内のこれらの角傾斜は、「ピクセル偏移」と称される現象を誘発し得る。ピクセル偏移は、光学要素傾斜の結果として生じる、個々の色画像間の不整合を指す。これらの不整合が大きいとき、それらは、得られた画像内に容易に見える。光学フィルタおよび他のタイプの光学要素を添着するための既存の手段は、ねじ山付きカラー等の剛性の機械的締結方法または毎回の交換をもたらす保定特徴を要求する。一実施例は、米国特許第6,313,960号に開示されている。
したがって、フィルタホイールおよび他のタイプの光学要素保持デバイスにおける光学要素の保定および整合を改良する必要性がある。また、不整合および付帯する不利点等の光学要素保持デバイスの光学要素レセプタクルと関連付けられた隙間によって生じる問題を緩和または排除する必要性もある。
全体的または部分的に前述の問題および/または当業者によって観察され得る他の問題に対処するために、本開示は、以下に記載される実装で一例として説明されるような方法、プロセス、システム、装置、機器、および/またはデバイスを提供する。
一実施形態によると、光学器具のための光学要素ホルダは、光学入力側、光学出力側、光学入力側と光学出力側との間の縦軸に沿った厚さ、および個別の光学要素を保定し、概して、縦軸に直交する横断面に配列されるように構成される、複数のレセプタクルであって、それぞれ、光学入力側および光学出力側に開放され、縦軸と平行に本体を通して光学経路を画定する、レセプタクルとを備える、本体と、本体から延在する、複数のプッシャ構成要素であって、それぞれ、ばね部材と、ばね部材によってレセプタクルのうちの少なくとも1つに向かってレセプタクル内に保定された光学要素と接触するよう付勢されるように位置付けられる、少なくとも1つの接触表面とを備え、それぞれ、付勢力をレセプタクルの個別の1つ内に保定された少なくとも1つの光学要素に対して印加し、少なくとも1つの光学要素が横断面と平行になる整合された位置に少なくとも1つの光学要素を保定するように構成される、プッシャ構成要素とを含む。
別の実施形態によると、光学器具は、光検出器と、光検出器までの光学経路を確立するために構成される、光学素子と、本明細書に開示される実施形態のいずれかに記載の光学要素ホルダであって、レセプタクルのそれぞれを光学経路の中に選択的に移動させるために構成される、光学要素ホルダとを含む。
本発明の他のデバイス、装置、システム、方法、特徴、および利点が、以下の図および発明を実施するための形態の説明に応じて、当業者に明白であろう、または明白となろう。全てのそのような付加的システム、方法、特徴、および利点は、本説明に含まれ、本発明の範囲内であり、添付の請求項によって保護されることが意図される。
本発明は、以下の図を参照することによって、さらに理解されることができる。図中の構成要素は、必ずしも一定の縮尺ではなく、代わりに、本発明の原理を例証することに重点が置かれている。図中、類似参照番号は、異なる図の全体を通して対応する部分を指定する。
図1は、いくつかの実施形態による、光学器具の実施例の概略図である。 図2は、光学要素が位置付けられる光学要素ホルダの一部の概略断面図である。 図3は、いくつかの実施形態による、光学要素ホルダの実施例の概略断面図である。 図4Aは、別の実施形態による、光学要素ホルダの実施例の概略図である。 図4Bは、図4Aに図示される光学要素ホルダの裁断斜視図である。 図4Cは、図4Aおよび4Bに図示される光学要素ホルダの斜視図であって、光学要素ホルダのプッシャ構成要素が除去されている。 図5Aは、別の実施形態による、光学要素ホルダの実施例の概略図である。 図5Bは、図5Aに図示される光学要素ホルダの裁断斜視図であって、光学要素ホルダの一部は、図4Bに示されるものに類似する平面に沿って裁断されている。 図6は、別の実施形態による、光学要素ホルダの実施例の裁断斜視図である。 図7は、別の実施形態による、光学要素ホルダの実施例の裁断斜視図である。
図1は、いくつかの実施形態による、光学器具(または光学システム)100の実施例の概略図である。図1は、概して、1つまたはそれを上回る光経路および複数の光学要素を提供する、任意の光学器具を表すと見なされ得、光学器具の所与の用途において選択された光経路内に位置付けるための1つまたはそれを上回る光学要素の選択を可能にする。具体的には、図1は、いくつかの実施形態による、顕微鏡(または顕微鏡システム)の実施例を図示する。顕微鏡は、共焦点顕微鏡、広視野顕微鏡、または他のタイプの顕微鏡であってもよい。種々のタイプの光を測定/検出するデバイス、スペクトルデータを取得するデバイス等、他のタイプの光学器具の非限定的実施例も、上記に留意される。概して、種々のタイプの顕微鏡および他の光学器具の構造および動作は、当業者によって理解され、したがって、光学器具100のある構成要素および特徴は、本明細書に教示される主題の理解を促進するためだけに簡単に説明される。
光学器具100は、概して、分析下のサンプル108を励起(または照明)するための励起(照明)光106を発生させるために構成される、光源104と、サンプル108を支持するためのサンプルホルダまたは段110と、サンプル108から放出される放出光114を収集し、それによって、サンプル108の画像を捕捉するための光検出器(または画像センサ)112と、光源104からサンプル108までの励起(または照明)光経路を画定(すなわち、確立または提供)するための種々の光学素子と、サンプル108から光検出器112までの放出(または検出)光経路を画定するための種々の光学素子とを含んでもよい。共焦点実施形態では、光学素子は、例えば、中間画像平面と、同時に、励起光経路および放出光経路とに位置付け可能なピン孔またはスピンディスク(図示せず)等の1つまたはそれを上回る共焦点デバイスを含む(または別個の共焦点デバイスは、励起光経路および放出光経路内に別個に位置付けられてもよい)。いくつかの実施形態では、光学器具100は、サンプル108を照明するために利用される光と同一波長でサンプル108から反射(散乱)された光を検出するために構成されてもよい。他の実施形態では、光学器具100は、サンプル108を具体的励起波長で励起し、励起に応答して、より長い波長でサンプル108から放出される蛍光光を検出するために構成されてもよい。これらの後者の実施形態では、蛍光剤または蛍光色素(例えば、フルオレセイン)が、当業者によって理解されるように、サンプル108に添加されてもよい。便宜上、別様に規定されない限り、または文脈によってそうではないことが明示されない限り、用語「励起」は、サンプル108から反射または散乱された光を収集する目的のためのサンプル108の「照明」およびサンプル108によって放出される蛍光放出光を収集する目的のためのサンプル108の励起を包含する。また、便宜上、別様に規定されない限り、または文脈によってそうではないことが明示されない限り、用語「放出光」は、反射(または散乱)された光または蛍光放出光のいずれかを包含する。
サンプル段110は、サンプル108をサンプル平面に位置付ける。サンプル段110は、概して、サンプル108を支持するための、または、サンプル108およびサンプル108をその上の固定位置に支持する基板(例えば、ガラススライドまたは容器)を支持するための任意のプラットフォームであってもよい。いくつかの実施形態では、サンプル段110は、手動またはモータ式作動によって移動可能であってもよい。すなわち、サンプル段110の位置は、x−軸、y−軸、および/またはz−軸に沿ってユーザによって調節可能であってもよい。本文脈では、z−軸は、サンプル平面に直交する光学軸に対して得られ、x−軸およびy−軸は、サンプル平面にあるように得られる。サンプル108は、概して、撮像が所望され、サンプル段110に搭載可能な任意の物体であってもよい。例えば、サンプル108は、生物学的(例えば、胞子、菌、カビ、細菌、ウイルス、生物学的細胞または細胞内成分、皮膚細胞、破片等の生物学的に導出された粒子)または非生物学的(例えば、化学化合物、粒子状物質等)であってもよい。
光源104は、所与の実施形態において実装されている顕微鏡検査(または他の光学ベースの分析)のタイプに好適な任意の光源であってもよい。例えば、光源104は、発光ダイオード(LED)または固体レーザ等の固体光源であってもよい、または代替として、半導体ベースのレーザ(レーザダイオードまたはLD)であってもよい。いくつかの実施形態では、光源104の光学出力は、光学素子によって提供される中間画像平面およびサンプル108が位置付けられるサンプル平面上に結像される(それに共役される)、光ファイバの先端であってもよい。いくつかの実施形態では、光源104は、光を異なる波長で発生させる、複数の光源(例えば、複数のLED)を含んでもよい。そのような波長特有の光源は、波長特有の光源、したがって、所与の用途において利用されるべき励起光106の波長の自動(コンピュータ化)選択を可能にする、モータ式ホイール(図示せず)等の波長セレクタに搭載されてもよい。
光検出器112は、所与の実施形態において実装されている顕微鏡検査(または他の光学ベースの分析)のタイプのために好適な任意の撮像デバイスであってもよい。例えば、光検出器112は、カメラの基礎を形成する、撮像デバイスのタイプであってもよい。典型的実施形態では、光検出器112は、例えば、相補的金属酸化物半導体(CMOS)技術に基づく、電荷結合素子(CCD)または能動ピクセルセンサ(APS)等のマルチピクセル(またはピクセル化)撮像デバイスである。いくつかの実施形態では、光学器具100は、接眼レンズ(別個に示されない)を含み、ユーザがサンプルを視認することを可能にしてもよく、その場合、適切な光学構成要素(例えば、ビームスプリッタ)が、放出光114が光検出器112および接眼レンズの両方に指向されるように、放出光経路を***させるために提供される。したがって、図1における光検出器112は、撮像デバイスまたは撮像デバイスおよび接眼レンズの両方を図式的に表すと見なされ得る。代替として、光検出器112は、光の所望の励起波長のみが通過することを可能にする、励起フィルタ(図示せず)と併せて動作する、広帯域光源であってもよい。いくつかの実施形態では、複数の異なる波長特有の励起フィルタが、波長セレクタ(例えば、モータ式ホイール)に搭載され、他の波長を遮断しながら、通過されるべき励起波長の選択を可能にしてもよい。
励起光経路および/または放出光経路の画定に関わる中間光学素子(光学構成要素)は、実施形態毎に広く変動してもよい。特定の光学構成要素に応じて、光経路の画定は、光ビームの集束、反転、***、またはサイズ調整等、光ビームをある方式で修正することを含んでもよい。図1に図示されるように、光学素子は、ダイクロイックビームスプリッタまたはミラー116(ダイクロイックフィルタとしても知られる)を含んでもよい。ビームスプリッタ116は、励起光106のために検討される波長において光を透過させ、放出光114のために検討される波長においてある角度(例えば、90度)で光を反射させるように構成される。代替として、ビームスプリッタ116は、放出光114を透過し、励起光106を反射させるようなものであってもよく、そのように位置付けられてもよい。いくつかの実施形態では、ビームスプリッタ116は、異なる光学反射/伝送特性を有する、複数のビームスプリッタを含んでもよい。そのようなビームスプリッタは、所望の反射/伝送スペクトルを伴うビームスプリッタの自動(コンピュータ化)選択を可能にする、モータ式ホイール(図示せず)等の波長セレクタに搭載されてもよい。光学素子はまた、対物レンズ等の構成要素を含む、顕微鏡レンズ効果システム118を含んでもよい。概して、レンズ効果システム118は、励起光106をサンプル108上に透過および集束させ、サンプル108から放出される放出光114を収集し、放出光114を光検出器112上に集束させるために構成される。光学素子はまた、以下でさらに議論される光学要素ホルダ(または保持デバイス)120を含んでもよい。光学(図示せず)の他の実施例として、当業者によって理解されるように、限定ではないが、1つまたはそれを上回るコリメートレンズ、中継レンズ、フィールドレンズ、管レンズ、窓等が挙げられ得る。
概して、光学要素ホルダ120は、複数の光学要素124をしっかりと保定するために構成され、所与の実験において使用するための所望の光学要素124の選択を可能にするように移動可能である。典型的実施形態では、光学要素124は、ディスク形状であるが、代替として、多角形であってもよい。図示される実施例では、光学要素124は、異なる伝送特性(すなわち、色)を有する、放出フィルタである。光学フィルタは、望ましくない波長を遮断するように機能し、それによって、光検出器112に到達することを防止する。したがって、光学要素ホルダ120は、図示される実施例では、波長セレクタとして機能する。典型的実施形態では、光学要素ホルダ120は、中心軸を中心として回転可能であって、波長選択を可能にし、その場合、光学要素ホルダ120は、ホイールまたは回転式コンベヤであってもよい。他の実施形態では、光学要素ホルダ120は、前述のように、線形摺動等の異なるタイプの移動をもたらしてもよい。光学要素ホルダ120の移動は、当業者によって理解される様式でモータ化および自動化(コンピュータ化)されてもよい。図1に示されるように、動作の間、光学要素ホルダ120は、選択された光学要素124を動作位置に位置付け、そこで選択された光学要素124が放出光114の経路と光学的に整合され、それによって、放出光114が入射し、光検出器112への到達に先立って、選択された光学要素124によって修正(例えば、フィルタ処理)される。
光学要素ホルダ120は、略ディスク形状である、または別のタイプの平面幾何学形状を有してもよい。したがって、光学要素ホルダ120は、2つの対向側を有してもよく、該2つの対向側は、光学要素124の主平面寸法(2次元サイズ)および2つの対向側間の厚さを決める。2つの対向側のうちの一方は、放出光114がサンプル108(および任意の介在光学素子)から受信される、光学入力側128であって、他側は、修正(例えば、フィルタ処理)された放出光114が光検出器112(および任意の介在光学素子)に向かって伝搬する、光学出力側130である。光学要素ホルダ120の厚さは、概して、光学入力側から光学出力側130に光学要素ホルダ120を通して伝送される、放出光114の光学軸に沿って(それと平行に)画定されてもよい。
光学要素ホルダ120は、概して、その上またはその中に光学要素124が保定される、本体132を含んでもよい。本体132は、モノリシックまたは2つまたはそれを上回る構成要素のアセンブリであってもよい。本体132は、個別の光学要素124と整合され、光が光学要素124に到達することを可能にする、開口部134を含む。類似開口部が、本体132の反対側(図示せず)に提供される。本体132の1つまたはそれを上回る表面は、光学要素レセプタクル(図示せず)を画定してもよく、その実施例は、以下にさらに説明され、その中に個別の光学要素124が、装填される。光学要素レセプタクルは、光学要素124がしっかりと保定される個別の光学要素124の固定された再現可能動作位置を画定するように構成されてもよい。図示されるディスクまたはホイールタイプ実施形態では、光学要素レセプタクル(およびその中に装填される光学要素124)は、光学要素ホルダ120の中心回転軸から半径方向距離に位置付けられ、中心軸を中心として相互から円周方向に離間される。いくつかの実施形態では、光学要素レセプタクルは、半径方向開口部または溝136を含む、半径方向スロットとして構成されてもよく、それを通して光学要素124は、本体132の中に装填され、そこから除去される。他の実施形態では、本体132は、光学要素124を装填および除去するための他の手段を含んでもよい。
図1の図示される実施例では、すぐ上で説明された光学要素ホルダ120は、放出光経路内に位置付けられ、したがって、放出フィルタホルダとしての役割を果たす。代替として、光学要素ホルダ120は、励起光経路内に位置付けられる、励起フィルタホルダであってもよい。さらなる代替として、光学フィルタホルダは、放出光経路内に位置付けられ、放出フィルタホルダ(図1に具体的に図示されるように)としての役割を果たしてもよく、別の光学フィルタホルダ(具体的に示されない)は、励起光経路内に位置付けられ、励起フィルタホルダとしての役割を果たしてもよい。さらに、他の実施形態では、光学器具100は、放出光経路等の単一光経路を提供してもよい。1つの非限定的実施例として、光学器具100は、化学または生物学的活性の結果として、すなわち、励起光による刺激を要求せずに、サンプル108から放出されるルミネセンス光を測定する、ルミノメータであってもよい。
さらに、本開示の文脈では、用語「光学要素」または「光学素子要素」は、その構成要素またはデバイス上に入射する光を修正するために構成される、任意のタイプの構成要素またはデバイスを指す。光学要素によってもたらされる修正は、例えば、フィルタ処理、遮断(すなわち、波長依存フィルタ処理とは対照的に、100%遮断)、コリメート、集束、反転、ビーム操向、ビーム***、減衰等であってもよい。本明細書に説明されるような光学要素ホルダは、これらの異なるタイプの光学要素のいずれか、いくつかの実施形態では、2つまたはそれを上回る異なるタイプの光学要素の組み合わせを支持してもよい。例えば、所与の用途において光学要素ホルダ120に搭載される光学要素124は、同時に、フィルタと、また、位相整合レンズ等の1つまたはそれを上回るレンズとを含んでもよい。
また、図1は、本開示に準拠する、光学器具100の実施例の大まかな概略描写であることを理解されたい。図1に具体的に示されない他の光学素子、電子機器、および機械的構成要素および構造も、必要に応じて、実践的実装のために含まれてもよい。一実施例として、光学器具100はまた、光検出器112と通信する、コンピューティングデバイス(図示せず)を含んでもよい。コンピューティングデバイスは、光検出器112によって捕捉された画像または光検出器112によって出力される測定データを受信し、画像または測定データをデジタル化、記録、および/または別様に処理してもよい。コンピューティングデバイスはまた、必要に応じて、画像または測定データをコンピュータ画面等のディスプレイデバイス上に表示するために、捕捉された画像または取得された測定データを処理してもよい。コンピューティングデバイスはまた、所望の様式で画像の表示を向上させるかまたは制御するように、画像を処理するために構成されてもよい。コンピューティングデバイスはまた、選択された光学要素124を光学経路の中に送り出すため等、その移動を制御するように、光学要素ホルダ120と通信してもよい。概して、これらの目的のために、コンピューティングデバイスは、当業者によって理解されるように、ハードウェア(マイクロプロセッサ、メモリ等)およびソフトウェア構成要素だけではなく、ユーザインターフェース(入力および出力の両方)デバイスも含んでもよい。
図2は、光学要素124のうちの1つが位置付けられる、光学要素ホルダ220の一部の概略断面図である。前述のように、光学要素ホルダ220は、図1に図示されるように、放出フィルタホルダであってもよい、または励起フィルタホルダであってもよい、または別のタイプの光学要素124を保持してもよい。参照目的のために、図2は、縦(または中心)軸242と、中心軸242に直交する横(または半径方向)軸244を示す。図示されるディスクまたはホイールタイプ実施形態では、縦軸242は、光学要素ホルダ220の中心軸(すなわち、回転軸)である。横軸244は、中心軸242に直交する横断面にある。横断面は、図示される横軸244を中心軸242を中心として回転させることによって、または横軸244を横軸244および中心軸242に直交する別の横軸246(図面シートの内外に指向される)と併せて検討することによって、画定され得る。本実施例では、光学要素ホルダ220の本体は、第1の本体部分252と、第2の本体部分254とを含み、その間に光学要素レセプタクル256が位置する。光学要素レセプタクル256は、半径方向開口部236を含む、またはそれと開放して連通する。したがって、本実施形態では、光学要素124は、概して、半径方向に沿って、半径方向開口部236を介して、光学要素レセプタクル256の中に装填される。第1の本体部分252および第2の本体部分254の個別の開口部258および260は、相互および光学要素124と光学的に整合され、それによって、光経路が、光学要素124を通してを含む、光学要素ホルダ220を通して確立されることを可能にする。光学要素ホルダ220の片側(図2の観点から上部側または底部側)は、光学入力側としての役割を果たし得る一方、他の対向側は、光学出力側としての役割を果たす。光学要素ホルダ220の本体(第1の本体部分252と、第2の本体部分254とを含む)は、中心軸242に沿って(それと平行方向に)厚さを有する。
光学要素ホルダ220の本体は、複数の明確に異なる表面を含む。各光学要素レセプタクル256(および関連付けられた半径方向開口部236)は、光学要素ホルダ本体の表面のうちの少なくとも1つによって画定されてもよい。いくつかの実施形態では、これらの表面は、第1の本体部分252の(第1の)横方向レセプタクル表面262と、概して、第1の横方向レセプタクル表面262に面する、第2の本体部分254の(第2の)横方向レセプタクル表面264と、第1の横方向レセプタクル表面262と第2の横方向レセプタクル表面264との間に延在する、縦方向レセプタクル表面266とを含んでもよい。これらの表面262、264、および266のうちの1つまたはそれを上回るものは、他の表面262、264、および266のうちの1つまたはそれを上回るものに隣接してもよい。本文脈では、第1の横方向レセプタクル表面262および第2の横方向レセプタクル表面264は、概して、横または半径方向軸244に沿って延在し、したがって、中心軸242に直交する横断面(図示される横または半径方向軸244によって1つの方向に画定された平面)と同一平面であるという点において「横方向」である。同様に、縦方向レセプタクル表面266は、概して、中心軸242に沿って延在するという点において「縦方向」であるが、縦方向レセプタクル表面266は、中心軸242と完璧に平行ではない、局所構造特徴を含んでもよい。
前述のように、理想的場合では、光学要素ホルダ220(特に、光学要素レセプタクル256および周囲本体部分252および254)は、光ビーム(例えば、光学要素ホルダ220が利用されている方法に応じて、放出光ビーム、励起光ビーム等)が、光ビームが光学要素124の厚さを通して通過する間を含め、光学要素ホルダ220を通して直線経路を辿る(例えば、方向転換または偏移されずに)ように、光学要素124を光学経路と完璧な整合に保定する。図2は、理想的(または所望の)光ビーム270を示す。いくつかの実施形態では、理想的場合は、光学要素124が横断面に配向される(そこにある)ことに対応し得る。しかしながら、実際は、光学要素レセプタクル256は、光学要素124を光学要素レセプタクル256内のその適切な動作位置に挿入することを促進するための隙間を有する。本隙間は、光学要素124と光学要素ホルダ220の表面との間の開放空間が、図示される実施例では、第1の横方向レセプタクル表面262、第2の横方向レセプタクル表面264、および縦方向レセプタクル表面266等の光学要素レセプタクル256の境界を画定することに対応し得る。本隙間は、光学要素124が角傾斜を伴って不注意に装填される(例えば、横断面に対して)ことを可能にし得、これは、図2に示されるように、偏移された光ビーム272をもたらす。加えて、動作振動は、光学要素124を経時的に偏移または傾斜させ得る。本不整合は、前述のように、「ピクセル偏移」をもたらし、および/または他の問題を生じさせ得る。故に、本ピクセル偏移を緩和または排除するために、光学要素ホルダ220内の隙間は、緩和または排除または別様に対処されるべきである。
図3は、いくつかの実施形態による、光学要素ホルダ320の実施例の概略断面図である。図2の図と同様に、図3は、光学要素124のうちの1つが位置付けられる、光学要素ホルダ320の一部を図示する。前述のように、光学要素ホルダ320は、図1に図示されるように、放出フィルタホルダであってもよい、または励起フィルタホルダであってもよい、または別のタイプの光学要素124を保持してもよい。基準系として、図3はまた、光学要素ホルダ320の縦または中心軸342と、中心軸342に直交する横または半径方向軸344とを示す。光学要素ホルダ320の本体は、第1の本体部分352と、第2の本体部分354とを含み、その間に複数の光学要素レセプタクル356が、位置し、そのうちの1つは、図3に示される。本実施形態では、光学要素124は、概して、半径方向に沿って、半径方向開口部336を介して、光学要素レセプタクル356の中に装填される。第1の本体部分352および第2の本体部分354は、光学要素124が図1に示される動作位置に移動される(例えば、本実施形態では、回転される)と、光経路が光学要素124を通して確立されることを可能にする、各光学要素レセプタクル356と整合される、個別の開口部358および360を含む。各光学要素レセプタクル356(および関連付けられた半径方向開口部336)は、光学要素ホルダ本体の1つまたはそれを上回る表面によって画定されてもよい。いくつかの実施形態では、これらの表面は、第1の本体部分352の(第1の)横方向レセプタクル表面362(中心軸242と垂直)と、概して、第1の横方向レセプタクル表面362に面する、第2の本体部分354の(第2の)横方向レセプタクル表面364と、第1の横方向レセプタクル表面362と第2の横方向レセプタクル表面364との間に延在する、縦方向レセプタクル表面366とを含んでもよい。
光学要素不整合の問題に対処するために、光学要素ホルダ320は、個別の光学要素レセプタクル356に位置付けられる、複数のプッシャ構成要素374を含み、1つのプッシャ構成要素374および関連付けられた光学要素レセプタクル356が、図3に示される。実施形態に応じて、1つまたはそれを上回るプッシャ構成要素374は、各光学要素レセプタクル356に位置付けられてもよい。すなわち、光学要素ホルダ320は、各光学要素レセプタクル356における単点または多点(例えば、二重点)付勢のために構成されてもよい。概して、各プッシャ構成要素374は、光学要素124を、光学要素124が横断面と略平行である、すなわち、偏移または傾斜されない、光学要素レセプタクル356内の整合された位置に保定するために効果的様式において、対応する光学要素124を押動または付勢する(押動または付勢力376を印加する)ために構成される。本保定された整合を達成するために、いくつかの実施形態では、各プッシャ構成要素374は、光学要素124が光学要素ホルダ320の少なくとも1つの表面と接触するよう押進または付勢される(すなわち、光学要素124がそれに対して支承される)ように、光学要素ホルダ320の両軸に対してある角度で、すなわち、中心軸342および横または半径方向軸344に対してある角度で、付勢力376を対応する光学要素124に印加するために構成されてもよい。押動または付勢力376は、したがって、中心軸342に沿った方向における力成分と、横または半径方向軸344に沿った方向における力成分とを有する。プッシャ構成要素374は、光学要素124が光学要素レセプタクル356の中に挿入される間のある時点で、光学要素124と接触し、それによって、力を光学要素124に印加するように位置付けられる。光学要素124が接触するよう押進される表面は、光学要素レセプタクル356を画定する、1つまたはそれを上回る表面であって、したがって、第1の横方向レセプタクル表面362、第2の横方向レセプタクル表面364、および/または縦方向レセプタクル表面366であってもよい。
概して、プッシャ構成要素374は、角度付けられた押動または付勢力376を印加するために効果的な任意の様式で構築され、配向され、位置付けられてもよい。図示される実施形態では、プッシャ構成要素374は、光学要素124に接触するための接触表面378と、ポテンシャルエネルギーを貯蔵し、角度付けられた押動または付勢力376を印加することが可能なばね部材380(図3に図式的に描写される)とを含む。接触表面378は、湾曲、例えば、球状または円錐形(例えば、放物線、双曲線等)であってもよい、または角度付けられ(例えば、中心軸342および横軸344に対して45度)、所望の角度で付勢力を提供する、平坦表面であってもよい。接触表面378は、ばね部材380に取り付けられる、またはそれと一体的に隣接してもよい、またはばね部材380が接触する、別個の構成要素であってもよい。ばね部材380は、プッシャ構成要素374の主構造部分と明確に異なるばね要素であってもよい、またはプッシャ構成要素374の偏向可能構造部分であってもよい。いくつかの実施形態では、ばね部材380は、伸長(または主要)寸法を有する平面構造であってもよく、伸長寸法に略直交する方向に偏向可能である。例えば、ばね部材380は、長さおよび幅によって画定された対向平面表面と、対向平面表面間の厚さとを有する、材料の細片等の平坦ばねであってもよい。長さは、幅を上回ってもよく、厚さは、したがって、伸長(または主要)寸法であってもよい。この場合、材料の細片は、その長さに略直交する方向に偏向可能である。例えば、材料の細片は、カンチレバーとして搭載される、または別様に、材料の細片が偏向可能である、少なくとも1つの遊離(非制約)端を有してもよい。いくつかの実施形態では、プッシャ構成要素374の固体構造全体が、偏向可能であって、したがって、ばね部材380として機能する。プッシャ構成要素374は、光学要素ホルダ320の本体の一体部分である、または角度付けられた押動または付勢力376を効果的に印加するために、必要に応じて、光学要素ホルダ本体に取り付けられる、締結される、または別様に機械的に参照されてもよい。いくつかの実施形態では、2つまたはそれを上回る接触表面378は、各光学要素レセプタクル356に位置付けられてもよい。そのような実施形態では、接触表面378は全て、光学要素124の同一側(すなわち、図3の観点から上側または下側)上に位置してもよい、またはいくつかの接触表面378が、光学要素124の両側上に位置してもよい。
動作時、各光学要素124が対応する光学要素レセプタクル356の中に装填されるにつれて、光学要素124は、プッシャ構成要素374の接触表面378と接触する。装填を促進するために、光学要素124は、当業者によって理解されるように、任意の好適な技法によって把持され、取り扱われてもよい。光学要素124は、プッシャ構成要素374によって光学要素レセプタクル356内のその最終動作位置(本明細書では、整合位置とも称される)に押勢される前に、わずかな距離にわたって(かつプッシャ構成要素374によって付与される付勢力に対抗して)、接触表面378に沿って摺動してもよい。プッシャ構成要素374は、光学要素レセプタクル356内の光学要素124の最終動作位置が、光学要素124の装填および除去の反復毎に変動しない、明確に異なる再現可能位置であるように、光学要素レセプタクル356に対して構成され、位置付けられる。さらに、動作位置では、光学要素124は、光学要素ホルダ320を通して正しい光学経路としっかりと保定され、適切に整合され、その結果、適切に整合された光ビーム370をもたらす。続いて、光学要素124は、光学要素124が、プッシャ構成要素374によって付与される付勢力を克服しながら、光学要素レセプタクル356から握持および移動されることが可能である、任意の好適な技法によって除去されてもよい。
図3はまた、光学要素ホルダ320がさらに、保定または角部特徴382を含む、付加的実施形態を図示する。概して、角部特徴382は、光学要素124が最終動作位置において角部特徴382に接触するよう位置付けられる。概して、角部特徴382は、光学要素124が角部特徴382に接触することに応答して、反応力384を光学要素124に印加するように構成される。反応力384は、反応力384が光学要素124を光学要素ホルダ320の所望の表面に対して押動させ、それによって、光学要素124の適切な整合を確実にする(すなわち、光学要素124の角傾斜を最小限にする)ことにおいて、プッシャ構成要素374の動作を補助または補完するように配向される。反応力384は、中心軸342に沿った方向における力成分と、横または半径方向軸344に沿った方向における力成分とを有する。中心軸342に沿った、そして横または半径方向軸344に沿った反応力384の個別の力成分の方向は、プッシャ構成要素374によって印加される付勢力376の対応する力成分と反対であってもよい。例えば、得られた反応力384は、押動または付勢力376の角度と相補的または実質的に相補的である(そこから90度または約90度偏移される)角度で、中心軸342および横または半径方向軸344の両方に対して配向されてもよい。いくつかの実施形態では、角部特徴382は、光学要素ホルダ320の表面のうちの1つの角度付けられた区分である。例えば、図示される実施形態では、角部特徴382は、縦方向レセプタクル表面366の角度付けられた区分である。いくつかの実施形態では、プッシャ構成要素374および角部特徴382は、協働し、光学要素124を光学要素レセプタクル356の単一表面または側と接触するよう付勢する。例えば、図示される実施形態では、その動作(整合)位置における光学要素124は、中心軸342と垂直である、第1の横方向レセプタクル表面362と接触するよう付勢される。
図4Aは、別の実施形態による、光学要素ホルダ420の実施例の概略図である。図4Bは、光学要素ホルダ420の裁断斜視図である。具体的には、図4Bにおける光学要素ホルダ420の一部が、中心軸と平行な平面に沿って、かつ横方向(または半径方向)軸に直交して裁断されており、それらの軸は、上記に定義され、図2および3に図示されている。図4Aおよび4Bはまた、光学要素ホルダ420内に装填される光学要素124を図示する。図4Aおよび4Bはさらに、光学要素ホルダ420内に装填される異なるタイプの光学要素125の実施例を図示する。例えば、光学要素124は、フィルタであってもよく、他の光学要素125は、位相整合レンズ等のレンズであってもよい。図示される実施形態では、光学要素ホルダ420は、その中心軸を中心として回転され、所与の実験において使用するための光学要素124を選択し得るように、ディスクまたはホイールとして構成される。したがって、光学要素ホルダ420は、モータに結合され、光学要素ホルダ420の回転を中心軸を中心として駆動するように構成される、中心に位置する結合部486を含んでもよい。図示される実施例では、結合部486は、好適なモータに動作可能に連結され得る、シャフトおよびベルト駆動プーリを含む。
光学要素ホルダ420の本体は、同様の数の光学要素124を保持するための複数の光学要素レセプタクル456を含む。8つの光学要素レセプタクル456が、8つより多いまたはより少ない光学要素レセプタクル456が提供されてもよいという理解を伴って、実施例のみとして示される。光学要素レセプタクル456はそれぞれ、中心軸からある半径方向距離に位置付けられ、中心軸を中心として相互から円周方向に離間される。本実施形態では、光学要素ホルダ420は、光学要素124の半径方向装填のために構成され、したがって、個別の光学要素レセプタクル456の中につながる半径方向開口部436を含む。また、本実施形態では、光学要素ホルダ本体は、第1の本体部分452と、第2の本体部分454とを含む。本実施形態では、第1の本体部分446は、主に、半径方向開口部436と、光学入力側および光学出力側における開口部、すなわち、光経路が選択された光学要素124を通して確立されることを可能にする、光学要素レセプタクル456と連通する開口部(例えば、図3に示される開口部358および360)とを含む、光学要素レセプタクル456を画定または形成する、構造である。光学要素ホルダ420はさらに、複数のプッシャ構成要素474を含む。光学要素レセプタクル456(または光学要素レセプタクル456および半径方向開口部436)の境界は、少なくとも部分的に、プッシャ構成要素474によって画定されてもよい。本実施形態では、プッシャ構成要素474は、概して、中心軸から半径方向に外向きに延在する。プッシャ構成要素474は、第2の本体部分454の半径方向延在部と見なされ得る。図示される実施例では、プッシャ構成要素474は、ねじによって第2の本体部分454に締結される。しかしながら、他の実施形態では、プッシャ構成要素474は、他の手段によって第2の本体部分454に取り付けられてもよい、または第2の本体部分454の一体部分であってもよい。
前述のように、プッシャ構成要素474は、光学要素不整合の問題に対処するために提供される。各プッシャ構成要素474は、光学要素124が光学要素レセプタクル456の表面等の光学要素ホルダ420の少なくとも1つの表面と接触するよう押進または付勢される(すなわち、光学要素124がそれに対して支承される)ように、光学要素ホルダ420の両軸に対してある角度で、すなわち、中心軸および横方向(または半径方向)軸に対してある角度で、対応する光学要素124を押動または付勢するために構成されてもよい。押動または付勢力は、したがって、中心軸に沿った方向における力成分と、横軸に沿った方向における力成分とを有する。プッシャ構成要素474は、光学要素124が光学要素レセプタクル456の中に挿入される間のある時点で、光学要素124に接触し、それによって、付勢力を光学要素124に印加するように位置付けられる。本実施形態では、各プッシャ構成要素474は、ばね部材480と、ばね部材480から延在する、少なくとも2つの接触要素488とを含む。ばね部材480は、本実施形態では、ポテンシャルエネルギーを貯蔵し、角度付けられた押動または付勢力を印加することが可能な偏向可能構造である。接触要素488は、ばね部材480と一体的に形成されてもよい、または締結、接合、溶接、鍍着、リベット留め等によって、ばね部材480に取り付けられてもよい。
いくつかの実施形態では、図示されるように、各ばね部材480は、相互から離間される端部で終端する、2つのアームを含んでもよく、各接触要素488は、アームのうちの1つの端部に位置付けられてもよい。本構成によって、各ばね部材480の2つのアームは、個々に偏向可能であって、接触要素488は、独立して移動可能である。各プッシャ構成要素474、したがって、各ばね部材480は、2つの隣接する光学要素レセプタクル456間に位置付けられる。本構成によって、2つの接触要素488は、各光学要素レセプタクル456と関連付けられる。したがって、本実施形態は、光学要素ホルダ420に搭載される各光学要素124の二重点付勢の実施例である。各光学要素レセプタクル456と関連付けられた接触要素488は、概して、光学要素124の周界の対向側に位置付けられるように、相互から離間される。本文脈では、「対向側」は、2つの接触要素488間に位置する直径方向線によって境界される光学要素124の2つの側(または半分)を指し、1つの接触要素488がその直径方向線の片側上に位置付けられ、他の接触要素488がその直径方向線の他側上に位置付けられる結果をもたらす。故に、示されるように、2つの接触要素488は、対応する光学要素124に対して相互に直径方向に反対に位置付けられる必要はないが、より一般的には、光学要素124の周界に沿ってある弧長だけ光学要素124に対して相互から円周方向に離間される。
図4Bに最良に示されるように、各接触要素488は、光学要素124に接触するための外側接触表面478を含む。接触表面478は、光学要素124が光学要素レセプタクル456の内外に移動されるにつれて、光学要素124との摺動接触を促進し、接触表面478と光学要素124との間の接触面積を最小限にするように丸形または湾曲であってもよい。例えば、接触表面478は、略球状、円錐形、または同等物であってもよい。各光学要素レセプタクル456と関連付けられた接触表面478は、概して、光学要素124の周界の「対向側」に位置付けられ、両接触表面478は、角度付けられた付勢力を光学要素124に印加する。各角度付けられた付勢力は、中心軸に沿った方向における力成分と、横方向(または半径方向)軸に沿った方向における力成分とを有する。接触表面478が異なる場所にあることに起因して、個別の接触表面478の得られた付勢力の角度(または配向)は、異なる。2つの付勢力の大きさは、同一または実質的に同一であってもよい。その結果、各光学要素レセプタクル456と関連付けられた2つのプッシャ構成要素474は、協働し、光学要素124を第1の本体部分452(図4A)の横方向表面462(または横方向表面462および縦方向表面466の両方)等の光学要素ホルダ420の少なくとも1つの表面と接触するよう付勢する。
図4Cは、光学要素ホルダ420の斜視図であって、プッシャ構成要素474が除去されている。示されるように、第1の本体部分452の表面等、光学要素レセプタクル456に面する光学要素ホルダ本体の表面は、接触要素488の存在および移動に適応するように定寸され、成形され、位置付けられる、陥凹またはポケット490を含んでもよい。
光学要素ホルダ420の動作は、図3に関して前述のものと類似してもよい。各光学要素124は、概して、半径方向に沿って、光学要素レセプタクル456のうちの1つの中に装填される。各光学要素124が装填されるにつれて、光学要素124は、対応する光学要素レセプタクル456に位置付けられる接触要素488の接触表面478と接触する(図示される実施例では、光学要素レセプタクル456あたり2つの接触要素488)。光学要素124は、プッシャ構成要素474(接触表面478との接触を介して)によって光学要素レセプタクル456内のその最終動作位置に押勢される前に、わずかな距離にわたって(かつプッシャ構成要素474によって付与される付勢力に対抗して)、接触表面478に沿って摺動してもよい。本明細書に開示される他の実施形態におけるように、プッシャ構成要素474(特に、接触要素488)は、光学要素レセプタクル456内の光学要素124の最終動作位置が、光学要素124の装填および除去の反復毎に変動しない、明確に異なる再現可能位置であるように、構成され、光学要素レセプタクル456に対して位置付けられる。さらに、動作位置では、光学要素124は、しっかりと保定され、光学要素ホルダ420を通して正しい光学経路と適切に整合され、その結果、選択された光学要素124を通して適切に整合された光ビームをもたらす。続いて、光学要素124は、任意の好適な技法によって除去されてもよい。
図5Aは、別の実施形態による、光学要素ホルダ520の実施例の概略図である。図5Bは、光学要素ホルダ520の裁断斜視図であって、光学要素ホルダ520の一部が、図4Bに示されるものと同様に平面に沿って裁断されている。具体的には、中心軸と平行な平面に沿って、かつ横方向(または半径方向)軸に直交しており、それらの軸は、上記で定義され、図2および3に図示されている。図5Aおよび5Bはまた、光学要素ホルダ520内に装填される光学要素124を図示する。図5Aおよび5Bはさらに、光学要素ホルダ420内に装填される異なるタイプの光学要素125の実施例を図示する。例えば、光学要素124は、フィルタであってもよく、他の光学要素125は、位相整合レンズ等のレンズであってもよい。前述され、図4Aから4Cに図示される実施形態におけるように、光学要素ホルダ520はその中心軸を中心として回転され、所与の実験において使用するための光学要素124を選択し得る、ディスクまたはホイールとして構成される。
光学要素ホルダ520は、前述され、図4Aから4Cに図示されるものと同一または類似構成要素の多くを含んでもよい。したがって、光学要素ホルダ520は、中心に位置する結合部586を含んでもよい。光学要素ホルダ520の本体は、同様の数の光学要素124を保持するための複数の光学要素レセプタクル556を含む。光学要素レセプタクル556はそれぞれ、中心軸からある半径方向距離に位置付けられ、中心軸を中心として相互から円周方向に離間される。光学要素ホルダ520は、個別の光学要素レセプタクル556につながる、半径方向開口部536を含む。光学要素ホルダ520の本体は、第1の本体部分552と、第2の本体部分554とを含む。第1の本体部分446は、主に、半径方向開口部536と、光学入力側および光学出力側における開口部とを含む、光学要素レセプタクル556を画定または形成する、構造であってもよい。光学要素ホルダ520はさらに、少なくとも部分的に、光学要素レセプタクル556(または光学要素レセプタクル556および半径方向開口部536)の境界を画定し得る、複数のプッシャ構成要素574を含む。プッシャ構成要素574は、概して、中心軸から半径方向に外向きに延在し、第2の本体部分554に取り付けられてもよい、または第2の本体部分554の一体部分であってもよい。
他の実施形態におけるように、プッシャ構成要素574は、各光学要素124が、光学経路の中に移動されると、光学経路と正しく整合されるように、光学要素124を個別の光学要素レセプタクル556内の固定された再現可能動作(または整合)位置に保定するように機能する。本目的のために、各プッシャ構成要素574は、光学要素124が光学要素レセプタクル556の表面等の光学要素ホルダ520の少なくとも1つの表面と接触するよう押進または付勢される(すなわち、光学要素124がそれに対して支承される)ように、光学要素ホルダ520の両軸に対してある角度で、すなわち、中心軸および横方向(または半径方向)軸(上記で定義されるように)に対してある角度で、対応する光学要素124を押動または付勢するために構成されてもよい。プッシャ構成要素574は、光学要素124が光学要素レセプタクル556の中に挿入される間のある時点で、光学要素124に接触し、それによって、付勢力を光学要素124に印加するように位置付けられる。各プッシャ構成要素574は、ばね部材580(例えば、偏向可能構造)と、ばね部材580から延在する、接触要素588とを含む。第1の本体部分552の表面等の光学要素レセプタクル556に面する光学要素ホルダ本体の表面は接触要素588の存在および移動に適応するように定寸され、成形され、位置付けられる、陥凹またはポケット590を含んでもよい。
各プッシャ構成要素574、したがって、各ばね部材580は、概して、2つの隣接する光学要素レセプタクル556間に位置付けられる。しかしながら、各プッシャ構成要素574のばね部材580から延在する接触要素588は、接触要素588が1つのみの光学要素レセプタクル556の中に延在する(またはその中に存在する)ように位置付けられる。したがって、本実施形態では、1つのみのプッシャ構成要素574(およびそのプッシャ構成要素574の1つのみのばね部材580および対応する接触要素588)が、各光学要素レセプタクル556と関連付けられる。本実施形態は、したがって、光学要素ホルダ520に搭載される各光学要素124の単点付勢の実施例である。図5Bに最良に示されるように、各接触要素588は、光学要素124に接触するための外側接触表面578を含む。前述のように、接触表面578は、中心軸に沿った方向における力成分と、横方向(または半径方向)軸に沿った方向における力成分とを有する、角度付けられた付勢力を光学要素124に印加する。その結果、各光学要素レセプタクル556と関連付けられたプッシャ構成要素574は、光学要素124を第1の本体部分552(図5A)の横方向表面562(または横方向表面562および縦方向表面566の両方)等の光学要素ホルダ520の少なくとも1つの表面と接触するよう付勢する。
単点付勢以外では、光学要素ホルダ520の動作は、概して、図4Aから4Cに関して前述のものと同一であってもよい。
図6は、別の実施形態による、光学要素ホルダ620の実施例の裁断斜視図であって、光学要素ホルダ620の一部は、図4Bおよび5Bに示されるものと類似する平面に沿って裁断されている。図6はまた、光学要素ホルダ620の個別の光学要素レセプタクル656内に装填される光学要素124を図示する。前述の他の実施形態におけるように、光学要素ホルダ620は、その中心軸を中心として回転され、所与の実験において使用するための光学要素124を選択し得る、ディスクまたはホイールとして構成される。
光学要素ホルダ620は、前述され、図4Aから5Bに図示されるものと同一または類似構成要素の多くを含んでもよい。したがって、光学要素ホルダ620の本体は、同様の数の光学要素124を保持するための複数の光学要素レセプタクル656を含む。光学要素レセプタクル656はそれぞれ、中心軸からある半径方向距離に位置付けられ、中心軸を中心として相互から円周方向に離間される。光学要素ホルダ620は、個別の光学要素レセプタクル656につながる、半径方向開口部636を含む。光学要素ホルダ620の本体は、主に、半径方向開口部636と、光学入力側および光学出力側における開口部とを含む、光学要素レセプタクル656を画定または形成する、少なくとも第1の本体部分652を含む。ホルダ本体はまた、前述され、図4Aから5Bに図示される第2の本体部分に類似し得る、第2の本体部分(図示せず)を含んでもよい。光学要素ホルダ620はさらに、少なくとも部分的に、光学要素レセプタクル656(または光学要素レセプタクル656および半径方向開口部636)の境界を画定し得る、複数のプッシャ構成要素を含む。プッシャ構成要素(またはその一部)は、概して、前述され、図4Aから5Bに図示されるように構成されてもよく、したがって、概して、中心軸から半径方向に外向きに延在し、第2の本体部分に取り付けられてもよい、または第2の本体部分の一体部分であってもよい。
他の実施形態におけるように、プッシャ構成要素は、各光学要素124が、光学経路の中に移動されると、光学経路と正しく整合されるように、光学要素124を個別の光学要素レセプタクル656内の固定された再現可能動作(または整合)位置に保定するように機能する。本目的のために、各プッシャ構成要素は、光学要素124が光学要素レセプタクル656の表面等の光学要素ホルダ620の少なくとも1つの表面と接触するよう押進または付勢される(すなわち、光学要素124がそれに対して支承される)ように、光学要素ホルダ620の両軸に対してある角度で、すなわち、中心軸および横方向(または半径方向)軸(上記で定義されるように)に対してある角度で、対応する光学要素124を押動または付勢するために構成されてもよい。プッシャ構成要素は、光学要素124が光学要素レセプタクル656の中に挿入される間のある時点で、光学要素124に接触し、それによって、付勢力を光学要素124に印加するように位置付けられる。各プッシャ構成要素は、ばね部材(例えば、偏向可能構造、図示せず)と、ばね部材によって付勢されるように位置付けられる、2つまたはそれを上回る接触要素688とを含む。ばね部材は、概して、前述され、図4Aから5Bに図示されるように、構成されてもよい。第1の本体部分652の表面等、光学要素レセプタクル656に面する光学要素ホルダ本体の表面は、接触要素688の存在および移動に適応するように定寸され、成形され、位置付けられる、陥凹またはポケット690を含んでもよい。
前述され、図4Aおよび4Bに図示されるように、各ばね部材は、相互から離間される端部で終端する、2つのアームを含んでもよく、各接触要素688は、アームのうちの1つの端部に位置付けられてもよい。本構成によって、各ばね部材の2つのアームは、個々に偏向可能であって、接触要素688は、独立して移動可能である。各プッシャ構成要素、したがって、各ばね部材は、2つの隣接する光学要素レセプタクル656間に位置付けられる。本構成によって、2つの接触要素688は、各光学要素レセプタクル656と関連付けられる。したがって、本実施形態は、光学要素ホルダ620に搭載される各光学要素124の二重点付勢の実施例である。各光学要素レセプタクル656と関連付けられた接触要素688は、前述のように、概して、光学要素124の周界の「対向側」に位置付けられるように、相互から離間される。本実施形態では、接触要素688は、ボールまたは球体として成形され、ばね部材に取り付けられる、またはそれと統合されてもよい、またはばね部材によって接触される別個の構成要素であってもよい。前述のように、接触要素688は、中心軸に沿った方向における力成分と、横方向(または半径方向)軸に沿った方向における力成分とを有する、角度付けられた付勢力を光学要素124に印加する。その結果、各光学要素レセプタクル656と関連付けられたプッシャ構成要素は、対応する光学要素124を、第1の本体部分652の横方向表面662(または横方向表面662および縦方向表面666の両方)等、光学要素ホルダ620の少なくとも1つの表面と接触するよう付勢する。
個別の接触要素688が位置する端部で終端する2つのアームを有する、各ばね部材の代替として、2つのばね部材が、概して、各対の隣接するレセプタクル656間に提供されてもよい。この場合、各ばね部材は、少なくとも1つの接触要素688が位置する端部で終端してもよい。
図7は、別の実施形態による、光学要素ホルダ720の実施例の裁断斜視図であって、光学要素ホルダ720の一部が、図4B、5B、および6に示されるものと同様に平面に沿って裁断されている。図7はまた、光学要素ホルダ720の個別の光学要素レセプタクル756内に装填される光学要素124を図示する。前述の他の実施形態におけるように、光学要素ホルダ720は、その中心軸を中心として回転され、所与の実験において使用するための光学要素124を選択し得る、ディスクまたはホイールとして構成される。
光学要素ホルダ720は、前述され、図4Aから6に図示されるものと同一または類似構成要素の多くを含んでもよい。したがって、光学要素ホルダ720の本体は、同様の数の光学要素124を保持するための複数の光学要素レセプタクル756を含む。光学要素レセプタクル756はそれぞれ、中心軸からある半径方向距離に位置付けられ、中心軸を中心として相互から円周方向に離間される。光学要素ホルダ720は、個別の光学要素レセプタクル756につながる、半径方向開口部736を含む。光学要素ホルダ720の本体は、主に、半径方向開口部736と、光学入力側および光学出力側における開口部とを含む、光学要素レセプタクル756を画定または形成する、少なくとも第1の本体部分752を含む。ホルダ本体はまた、前述され、図4Aから5Bに図示される第2の本体部分に類似し得る、第2の本体部分(図示せず)を含んでもよい。光学要素ホルダ720はさらに、少なくとも部分的に、光学要素レセプタクル756(または光学要素レセプタクル756および半径方向開口部736)の境界を画定し得る、複数のプッシャ構成要素を含む。プッシャ構成要素(またはその一部)は、概して、前述され、図4Aから5Bに図示されるように構成されてもよく、したがって、概して、中心軸から半径方向に外向きに延在してもよく、第2の本体部分に取り付けられてもよい、または第2の本体部分の一体部分であってもよい。
他の実施形態におけるように、プッシャ構成要素は、各光学要素124が、光学経路の中に移動されると、光学経路と正しく整合されるように、光学要素124を個別の光学要素レセプタクル756内の固定された再現可能動作(または整合)位置に保定するように機能する。本目的のために、各プッシャ構成要素は、光学要素124が光学要素レセプタクル756の表面等の光学要素ホルダ720の少なくとも1つの表面と接触するよう押進または付勢される(すなわち、光学要素124がそれに対して支承される)ように、光学要素ホルダ720の両軸に対してある角度で、すなわち、中心軸および横方向(または半径方向)軸(上記で定義されるように)に対してある角度で、対応する光学要素124を押動または付勢するために構成されてもよい。プッシャ構成要素は、光学要素124が光学要素レセプタクル756の中に挿入される間のある時点で、光学要素124に接触し、それによって、付勢力を光学要素124に印加するように位置付けられる。各プッシャ構成要素は、ばね部材(例えば、偏向可能構造、図示せず)と、ばね部材によって付勢されるように位置付けられる、少なくとも1つの接触要素788とを含む。ばね部材は、概して、前述され、図4Aから5Bに図示されるように構成されてもよい。第1の本体部分752の表面等の光学要素レセプタクル756に面する光学要素ホルダ本体の表面は、接触要素788の存在および移動に適応するように定寸され、成形され、位置付けられる、陥凹またはポケット790を含んでもよい。
前述され、図4Aから5Bに図示されるように、各接触要素688は、各ばね部材の端部に位置付けられてもよい。本実施形態では、各接触要素688は、図7に示されるように、各接触要素688の少なくとも2つの部分が個別の隣接する光学要素レセプタクル756に面するように、定寸され、位置付けられる。これらの2つの部分は、接触要素688の単一接触表面(すなわち、単一外側表面)の一部であってもよい、または2つの部分が、接触要素688の2つの明確に異なる接触表面であってもよい。いずれの場合も、各光学要素レセプタクル756と関連付けられた接触要素688は、前述のように、概して、光学要素124の周界の「対向側」に位置付けられるように、相互から離間される。本構成によって、個別の接触要素688の少なくとも2つの部分は、その対向側上の各レセプタクル756に面する。したがって、本実施形態は、光学要素ホルダ720に搭載される各光学要素124の二重点付勢の実施例である。本実施形態では、接触要素788は、ボールまたは球体として成形され、ばね部材に取り付けられる、またはそれと統合されてもよい、またはばね部材によって接触される別個の構成要素であってもよい。図示されるように、ボールまたは球体は、切頭され、例えば、対応するばね部材によって接触される(またはそこに取り付けられる、またはそれと統合される)、平坦上部表面を有してもよい。前述のように、接触要素788は、中心軸に沿った方向における力成分と、横方向(または半径方向)軸に沿った方向における力成分とを有する、角度付けられた付勢力を光学要素124に印加する。その結果、各光学要素レセプタクル756と関連付けられたプッシャ構成要素は、対応する光学要素124を第1の本体部分752の横方向表面762(または横方向表面762および縦方向表面766の両方)等の光学要素ホルダ720の少なくとも1つの表面と接触するよう付勢する。
本明細書に説明されるような光学要素ホルダの他の実施形態は、前述され、図1から7に図示される特徴の異なる組み合わせを含んでもよい。例えば、前述され、図4Aから4C、図5Aおよび5B、図6、または図7に図示されるような光学要素ホルダは、前述され、図3に図示されるような保定または角部特徴を含んでもよい。
「通信する」および「〜と...連通する」という用語(例えば、第1の構成要素が、第2の構成要素と「通信する」または「連通する」)は、2つまたはそれを上回る構成要素または要素の間の構造、機能、機械、電気、信号、光学、磁気、電磁、イオン、または流体関係を示すために、本明細書で使用されることが理解されるであろう。したがって、1つの構成要素が第2の構成要素と通信すると言われる事実は、付加的構成要素が、第1および第2の構成要素の間に存在し得る、および/またはそれらと動作可能に関連付けられ得る、または係合され得る可能性を除外することを意図していない。
本発明の種々の側面または詳細は、本発明の範囲から逸脱することなく変更され得ることが理解されるであろう。さらに、前述の説明は、限定の目的ではなく、例証の目的のためにすぎず、本発明は、請求項によって定義される。

Claims (21)

  1. 光学器具のための光学要素ホルダであって、
    光学入力側、光学出力側、前記光学入力側と前記光学出力側との間の縦軸に沿った厚さ、および個別の光学要素を保定するように構成され、概して、前記縦軸に直交する横断面に配列される、複数のレセプタクルを備える、本体であって、各レセプタクルは、前記光学入力側および前記光学出力側に開放され、前記縦軸と平行に前記本体を通して光学経路を画定する、本体と、
    前記本体から延在する、複数のプッシャ構成要素であって、各プッシャ構成要素は、ばね部材と、前記ばね部材によって前記レセプタクルのうちの少なくとも1つに向かって前記レセプタクル内に保定された光学要素と接触するよう付勢されるように位置付けられる、少なくとも1つの接触表面とを備える、プッシャ構成要素と、
    を備え、各プッシャ構成要素は、付勢力を前記レセプタクルの個別の1つ内に保定された少なくとも1つの光学要素に対して印加し、前記少なくとも1つの光学要素が前記横断面と平行になる整合された位置に前記少なくとも1つの光学要素を保定するように構成される、光学要素ホルダ。
  2. 前記本体は、複数のレセプタクル表面を備え、各レセプタクルは、前記レセプタクル表面のうちの少なくとも1つによって画定され、各プッシャ構成要素は、前記整合された位置における前記少なくとも1つの光学要素が前記レセプタクル表面のうちの少なくとも1つと接触するよう付勢されるように、前記付勢力を印加するように構成される、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  3. 前記少なくとも1つの光学要素が接触するよう付勢される、前記少なくとも1つのレセプタクル表面は、前記横断面と略平行である横方向レセプタクル表面、前記縦軸と略平行である縦方向レセプタクル表面、または前述の両方を備える、請求項2に記載の光学要素ホルダ。
  4. 前記複数のレセプタクル表面は、前記横断面と略平行である横方向レセプタクル表面と、前記縦軸と略平行である縦方向レセプタクル表面とを備え、各プッシャ構成要素は、前記整合された位置における前記少なくとも1つの光学要素が前記横方向レセプタクル表面および前記縦方向レセプタクル表面と接触するよう付勢されるように、前記付勢力を印加するように構成される、請求項2に記載の光学要素ホルダ。
  5. 前記本体は、複数の角部特徴を備え、少なくとも1つの角部特徴は、各レセプタクルに位置付けられ、各プッシャ構成要素は、前記整合された位置における前記少なくとも1つの光学要素が前記少なくとも1つの角部特徴と接触するよう付勢されるように、前記付勢力を印加するように構成される、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  6. 前記本体は、各レセプタクルが前記レセプタクル内に保定された光学要素が光学経路内である動作位置に選択的に移動可能であるように、移動可能である、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  7. 前記本体は、前記縦軸を中心として回転可能であり、前記レセプタクルは、前記縦軸からある半径方向距離に位置付けられ、相互から円周方向に離間される、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  8. 前記ばね部材は、前記縦軸から離れるように半径方向に、隣接するレセプタクル間に延在する、請求項7に記載の光学要素ホルダ。
  9. 各プッシャ構成要素は、前記縦軸および前記横断面に対してある角度で前記付勢力を印加するように構成される、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  10. 前記ばね部材は、伸長寸法を備える平面構造であり、前記伸長寸法に略直交する方向に偏向可能である、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  11. 各プッシャ構成要素は、前記ばね部材から延在する、またはそれと別個である、接触要素を備え、前記接触要素は、前記接触表面を含む、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  12. 前記ばね部材は、前記縦軸から離れるように半径方向に延在する、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  13. 各ばね部材は、少なくとも第1のアームと、第2のアームとを備え、
    少なくとも1つの接触表面は、前記第1のアームおよび前記第2のアームのそれぞれから延在し、
    前記第1のアームは、そこから前記レセプタクルのうちの第1のものに向かって延在する前記少なくとも1つの接触表面を付勢するように位置付けられ、
    前記第2のアームは、そこから前記第1のレセプタクルに隣接する前記レセプタクルのうちの第2のものに向かって延在する前記少なくとも1つの接触表面を付勢するように位置付けられる、
    請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  14. 各プッシャ構成要素は、前記ばね部材によって前記レセプタクルのうちの1つに向かって付勢されるように位置付けられる、単一接触表面を備える、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  15. 各プッシャ構成要素は、少なくとも2つの別個の接触表面を備える、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  16. 前記少なくとも2つの別個の接触表面は、前記ばね部材によって少なくとも2つの個別のレセプタクルに向かって付勢されるように位置付けられる、請求項15に記載の光学要素ホルダ。
  17. 各プッシャ構成要素の少なくとも1つの接触表面は、前記ばね部材によって少なくとも2つの個別のレセプタクルに向かって付勢されるように位置付けられる、少なくとも2つの部分を備える、請求項1に記載の光学要素ホルダ。
  18. 光学器具であって、
    光検出器と、
    前記光検出器までの光学経路を確立するために構成される、光学素子と、
    請求項1に記載の光学要素ホルダであって、前記光学要素ホルダは、前記レセプタクルのそれぞれを前記光学経路の中に選択的に移動させるために構成される、光学要素ホルダと、
    を備える、光学器具。
  19. 前記光学器具は、顕微鏡である、請求項18に記載の光学器具。
  20. サンプルを支持するためのサンプル段をさらに備え、前記光学素子は、光源を備え、前記光学経路は、前記光源から前記サンプル段に指向される、励起光経路を備え、前記光学要素ホルダは、前記レセプタクルのそれぞれを前記励起光経路の中に選択的に移動させるために構成される、請求項18に記載の光学器具。
  21. サンプルを支持するためのサンプル段をさらに備え、前記光学経路は、前記サンプル段から前記光検出器に指向される、放出光経路を備え、前記光学要素ホルダは、前記レセプタクルのそれぞれを前記放出光経路の中に選択的に移動させるように構成される、請求項18に記載の光学器具。
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