JP2018516196A - 車両用サドル - Google Patents

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Abstract

車両、自転車またはオートバイ用のサドル(1)であって、座部構造部(2、3)、座部構造部(2、3)の下方に固定されるフォーク部材(4)および座部構造部(2、3)に係止固定するフォーク部材(4)のそれぞれの後端の少なくとも1つの係止固定構成部(5)を含んでいる。【選択図】図2

Description

本発明は車両用、例えば自転車やオートバイのための新規なサドル、特に人間工学に基づいたサドルに関する。
車両用の多くのサドルが提案されてきているが、一般にそれらは外覆部とパッド部とを互いに接続された状態で含み、外覆部とパッド部により形成されている集合体の下方に保持され、特殊なクランプ(圧締)用顎部の手段によって座部柱体に保持されているフォーク部も含んでいる。
これらサドルは一般にユーザに対して人間工学的なサポートを保証しない。特に、使用時にフォーク部が坐骨直下の1領域で身体に係止固定され、その部分に位置固定された力を作用させてユーザに損傷を与え、あるいは悩ませるという事実を考察したとき、人間工学に基づいたサポートを保証できるとは言えない。
加えて、このような旧来のサドルは複雑な構造を有しており、特にフォーク部を外覆部に結合させる手段の構造が複雑である。
特許文献1および特許文献2は従来技術によるサドルを開示している。
実公昭44−021000号公報 米国特許第1518157号明細書
本発明の1目的は、車両用、特に自転車またはオートバイ用の新規なサドルを提供することである。
本発明の別目的は、快適で人間工学に基づいた新規なサドルを提供することである。
本発明の別目的は、ユーザの坐骨に危害を及ぼし、あるいは悩ますような形態で負荷をかけることがない新規なサドルを提供することである。
本発明の別目的は、ユーザの体重の良好な配分を確実に提供する新規なサドルを提供することである。
本発明の別目的は、従来のサドルよりも剛質性が低い新規なサドルを提供することである。
本発明の1態様によれば、請求項1のサドルが提供される。
従属請求項は本発明の好適で有利な代表的実施態様に関する。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付図面に図示されたサドルの代表的な実施例の説明から明確になるであろう。
図1は本発明のサドルの斜め上方からの斜視図である。 図2は本発明のサドルの斜め下方からの斜視図である。 図3は、図1のサドルの正面図である。 図4は、図1のサドルの底面図である。 図5は、図1のサドルの平面図である。 図6は、図1のサドルの背面図である。 図7は、図1のサドルの右側面図である。 図8は、図1のサドルの左側面図である。 図9は、図1のサドルの上方からの分解斜視図である。 図10は、図1のサドルの下方からの分解斜視図である。 図11は、図1のサドルの係止固定構成部の正面図である。 図12は、図1のサドルの係止固定構成部の側面図である。 図13は、図1のサドルの係止固定構成部の平面図である。 図14は、図1のサドルの係止固定構成部の背面図である。 図15は、図1のサドルのフォーク部材の平面図である。 図16は、図1のサドルのフォーク部材の側面図である。
添付の図面を通じて同一番号は同一部材を表わす。
図1から図16には、本発明の車両、特に自転車やオートバイ用のサドル1が図示されており、座部構造部2、3および座部構造部2、3の下方に固定された、あるいは好適にはサドルの基部構成部2に固定されたフォーク部材またはレール体4を含んでいる。
詳細には、座部構造部に関して、有利にはそれは基部構成部または外覆部2を含み、さらに基部構成部または外覆部2に、周囲の一部に取り付けられたパッド構成部3を含んでいる。そのためにパッド構成部3は基部構成部2に可動状態で接続、あるいはそれに接着剤によって固定、あるいは射出成型によって取り付けることもできる。さらに、パッド構成部3は実質的に一体的に提供することができ、あるいは軟質材料製の実際のパッド要素を包装する外部カバー要素を有することができる。
好適にはサドル1は対称縦軸x−xを有しており、その場合にはそのような対称軸は縦対称であり、すなわち、パッド構成部3およびフォーク部材4の少なくとも基部構成部2の前部F−後部Rを通る対称軸である。
特に、基部構成部2は使用形態で上方表面2aおよび下方表面2bを含み、一方、パッド構成部は使用形態で基部構成部2の上方表面2aと、それに当接して、あるいはそれに対面して係合するように設計されている上方表面3aおよび下方表面3bを含んでいる。好適には基部構成部2の上方表面2aは実質的にパッド構成部3の下方表面3bとして設計されているため、それは、サドル1が組み込まれてしまえば、その全体的な延出によって相互に係合または当接できる。
加えて、パッド構成部3の上方表面3aは使用形態では実質的に自由形態であり、ユーザの座部表面となるように設計されている。
好適には、パッド構成部3は軟質材料によって製造され、特に基部構成部2よりも柔らかい材料によって製造される。例えば、パッドはポリウレタンフォーム、エラストマ材料、等々によって製造できる。
さらに、パッド構成部3は使用形態においては下方表面3bを越えて下方に延出し、オプションとしてはパッド構成部3の環状周囲全体で延出する第1側壁3gを有することができ、下方表面3bと共に、基部構成部2の受領領域および一部包込領域RZを画定し、または好適には、その上方表面2aを画定し、およびオプションでは、その側部の一部を画定する。さらに基部構成部2は使用形態では下方表面2bを越えて下方に延出する第2側壁2gを有することができ、オプションとしては基部構成部2の環状周囲全体で延出する第2側壁2を有することができ、その第2側壁2gは少なくとも部分的に第1側壁3gによって包まれている。
フォーク部材4に関して、それは枝部4aのペアを有しており、それぞれは使用形態における後端4bと前端4cとを有する。枝部4aの前端4cは座部構造部2、3に規制され、または好適にはその基部構成部2に接続されるが、詳細には以下で説明する。加えて、望めば枝部の前端4cはU形状の接続部4gによって橋状に結合される。
さらにサドル1は、座部構造部2、3へのフォーク部材4の枝部4aのそれぞれの後端4bの係止固定構成部または懸吊構成部5を含んでいる。
係止固定構成部または懸吊構成部5はオプションでは実質的にC形状である構造部を有する。
係止固定構成部5は座部構造部2、3に接続され、好適には拘束領域5aにおいてその基部構成部2に接続され、フォーク部材4の後端4bは、係止固定構成部5に、拘束領域5aの幅D1(例えば図11参照)よりも小さな相互間の距離D2において、及び/又は、後部Rからの拘束領域5aの距離よりも大きな後部Rからの距離D6(例えば図4参照)において接続されるように設計される。
係止固定構成部5はプラスチック材料でよく、チャージ(加熱処理)された、あるいは非チャージ状態の熱可塑性材料または金属材料または複合材料でよい。
さらに特に、図面に図示する非限定的な代表的実施例によれば、係止固定構成部5は2つの翼状部5b、5cを含み、それぞれの翼状部5cは、座部構造部2、3のための拘束部の手前およびその第1端5b1、5c1と、座部構造部から遠方の第2端5b2、5c2を有する。有利には、係止固定構成部5は、拘束領域を画定し、座部構造部2、3に接続された中間部5aと、2つの翼状部5b、5cを含んでおり、それぞれの翼状部5b、5cは中間部5aから始まって延出し、中間部5aの手前の、またはそれに接続/結合する第1端5b1、5c1と、中間部5aから遠方の第2端5b2、5c2を有している。さらに特に、係止固定構成部5は座部構造部2、3に直接的に接続され、または接触しており、あるいは、その基部構成部2に、例えば基部構成部2の下方表面2bに接触している。
翼状部5b、5cの第1端5b1、5c1は、他方に対する第1距離D1に存在し、翼状部5b、5cの第2端5b2、5c2は他方に対する第1距離よりも小さな第2距離D2に存在する。フォーク部は、係止固定構成部5の拘束領域5aの長さよりも短い距離でそれぞれの枝部4aの後端4bを有する好適形態で製造でき、従来の形態と較べて使用形態でサドルの側部または側部分にさらに大きな柔軟性も保証する。
さらに、翼状部5b、5cのそれぞれの第2端5b2、5c2は、サドルの前部F方向、及び/又は後部R方向に開き、オプションでは閉じて貫通していないフォーク部材4のそれぞれの枝部4aのそれぞれの後端4bの係合座部6を境界画定する。好適には、係合座部6は、後端に水平または後部Rの手前の端部に対して傾斜した、あるいは後部Rの手前で、それぞれの前端または後部Rから遠方の端部よりも低いレベルに、特に以下で説明されるフォーク部への拘束のために挿入用の主軸を有している。
オプションにより(図6参照)、翼状部5b、5cの第1端5b1、5c1は、座部構造部2、3から、特に基部構成部2の下方表面2bから第3距離D3にあり、それはゼロ以上であり、一方、翼状部5b、5cの第2端5b2、5c2は座部構造部2、3から、特に基部構成部2の下方表面2bから第4距離D4にあり;この第4距離D4は第3距離D3よりも大きい。第4距離D4と第3距離D3との相違は本質的に係止固定構成部5の高さに相当する。
有利には、それぞれの翼状部5bは、凹部側が他の翼状部5cに対面し、あるいは軸x−xに対面して実質的に湾曲している。
さらに有利には(例えば図9参照)、翼状部5b、5cは中間部5aに対して実質的に整合して、または第1傾斜または湾曲を備えた第1区分5b3、5c3を有し、続いて、中間部5aに対して第1傾斜または湾曲よりも大きな第2傾斜または湾曲を備えた第2区分5b4、5c4を有しており、それぞれの翼状部5b、5cは、中間部5aに対して実質的に整合して、または第1傾斜または湾曲を備えて中間部5aから横方向に最大幅に到達するまで延出し、続いて、第1傾斜または湾曲よりも大きな第2傾斜または湾曲を備えて、それぞれの翼状部5b、5cがその中央方向あるいはx−x軸の方向に展開する。
図面に図示する非限定的な実施例により、翼状部5b、5cの第1端5b1、5c1は座部構造部2、3の後部Rにあり、あるいはそこから第5距離D5にあり、一方、翼状部5b、5cの第2端5b2、5c2は、第1端5b1、5c1の第5距離D5よりも大きな座部構造部2、3の後部Rから第6距離D6にあり、すなわち、それぞれの第1端5b1、5c1からそれぞれの第2端5b2、5c2に通過するとき翼状部5b、5cは後部Rから離れる。
これらの方策によって、フォーク部4の枝部4aは構造部の後部Rから離れて、または距離D6で、及び/又は座部構造部2、3から離れて、または距離D4で、好適にはその基部構成部2の下方表面2bから離れて、または距離D4で係止固定構成部5に拘束され、サドルの快適性を大幅に向上させる。なぜなら、フォーク部材4または好適にはその後端4bはサイクリング中またはサドルを利用中に上下に激しく振動せず、座部構造部に係合せず、使用中にユーザの坐骨の直下に存在せず、フォーク部4の枝部4aによって不都合に妨害されないため、サイクリング中に基部構成部2に大きな快適性、柔軟性または弾性を提供する。
1変形態様によれば、係止固定構成部5は異なる形態で構造化でき、例えば、外側に面した、あるいは他の翼状部から離れる方向に面した凹部を備えた翼状部を備え、オプションで常に、距離D2より大きな距離D1及び/又はD3より大きな距離D4及び/又は第1端5b1、5c1と後部Rとの間の距離D5よりも大きな後部Rからの距離D6を有するように構造化できる。
有利には、翼状部5b、5cは、ほぼ一定の厚みと径を備え、第2端5b2、5c2に、それぞれの係合座部6を画定する出張部5b5、5c5を有した実質的に湾曲したプレートを含んでいる。オプションでは、係止固定構成部または懸吊構成部5の全体は、ほぼ一定の厚みと径を有したプレートを含んでいる。
さらに中間部5aは翼状部5b、5cよりも小さな幅を有することができ、その第1端5b1、5c1を備えた窪部分5eを画定する。
中間部5aは、ネジまたはボルトその他の手段で座部構造部に接続でき、あるいはその基部構成部2に接続でき、代案としては、固定手段によって座部構造部に、あるいは基部構成部2に接続でき、あるいはネジ、ボルトまたは固定手段によって座部構造部または基部構成部2に固定されたマスク構成部体との間で座部構造部または基部構成部2にクランプ固定できる。図面に図示する非限定的な実施例によれば、2以上の第1貫通孔5dが中間部5aに形成でき(代表的実施例では2)、2以上の第2貫通孔2dが基部構成部2に形成され、特に、その後部領域に形成でき、使用形態ではそれらはそれぞれの貫通孔5dと整合され、その後にそれぞれのネジ15(図10に図示)が整合された貫通孔2d、5dのペアに挿入され、例えば、それぞれのブッシング16またはナットの手段でネジ15をその場にロックする。
この目的を達成するため、図面に図示する非限定的な実施例によれば、基部構成部2の下方表面2b、特に後部Rで、盛上部分18が使用形態において下方に***し、オプションでは基部構成部2と一体となり、盛上部分18は係止固定構成部5の中間部5aの支持部または当接部を形成する。さらに特に境界壁または境界画定壁18a、18bが係止固定構成部5の中間部5aの配置領域に提供でき、中間部5aは境界壁18a、18bの間に挿入あるいは取り付けることができる。
さらに、そこから盛上部分18が***する基部構成部2の領域は軽部2fまたは減少厚の部分を有することができる(図9参照)
係止固定構成部5の翼状部5b、5cは対称軸x−xに関して、あるいはむしろその脇を通過する、使用形態における垂直面に関して実質的に対称である。
係止固定構成部5は好適には一体物である。1変形実施例によれば、係止固定構成部は、組み合わされた、あるいは座部構造部に組み込まれた複数の部品を含むことができ、この場合には2つの翼状部5b、5cは直接的には相互接続されず、座部構造部または基部構成部2にそれぞれ別々に結合される。
フォーク部材4に関しては、有利には、座部構造部から、あるいはむしろ基部構成部2の下方表面2bからのその距離は、フォーク部材4の前端4cから後端4bまでの通路内で増加でき、よって、その前部に対してさらに小さな座部構造部からの距離を備えた端部または後部を有しないこともある。
フォーク部材4は、例えば図16に図示するように、座部構造部2、3に拘束されている第1前部4dと、それぞれの後端4bを画定する実質的シャンク(柄)形状部で終結する第2後部4eとを含んでいる。実質的シャンク形状部4bは使用時にそれぞれの翼状部5b、5cの第2端5b2、5c2に取り付けられ、またはむしろそれによって境界画定される係合座部6で終結する。この場合には、枝部4aの第2後部4eは座部構造部2、3から、あるいはむしろその基部構成部2の下方表面2bから距離を有しており、それは前部F−後部R方向に成長するか、それぞれの第1前部4dから離れるように動く。
この変形実施例によれば、オプションで、それぞれの枝部4aのそれぞれの第1部4d及び/又はそれぞれの第2部4eは実質的に直線状であるか多少湾曲している。さらに、第1部4dは好適には実質的に平行であり、枝部4aの第1部4dは他の枝部4aの第1部4dから第7距離D7にある。オプションで、第2部4eは実質的に平行であり、枝部4aの第2部4eは他の枝部4aの第2部4eから第8距離D8にあり、この第8距離D8は第7距離D7よりも大きい。
オプションで、フォーク部材4aのそれぞれの枝部4aは、それぞれの第2後部4eとの第1前部4dの第3接続部4fを有しており、第3接続部4fは、それぞれの第1前部4dから離れるに連れ、例えば、それぞれの第1部4dに対して、第1部4dに対する第2部4eの傾斜よりもさらに大きな傾斜を有して、座部構造部2、3からますます増加する距離を有する。
提供されていれば、枝部4aの第3接続部4fは、それぞれの第1前部4dから離れ、それぞれの第2後部4eに接近するに連れて大きくなる他の枝部4aの第3接続部4fから離れて存在できる。
フォーク部材4は一体的な部材から、例えば、好適に曲げられ、または形状化されたロッド等の状態から製造開始できる。
フォーク部材4の枝部4bは対称軸x−xに関して、またはむしろ脇を通過する、使用形態における垂直面に関して実質的に対称である。
図10に図示するように、座部構造部3、2、またはむしろその基部構成部2は、サドルの後部Rの方向に開いた凹部7aを境界画定する盛上部7を底部に有することができ、その場合には、枝部4aの前端4cまたはそのU形状接続部4gが係合し、または凹部7aに挿入フィットされる。図面に図示する非限定的な実施例によれば、盛上部7は基部構成部2の下方表面2bから延び出し、オプションでそれと一体的に形成される。
有利には、座部構造部へのフォーク部材4の前端4cの接続領域は、実質的に座部構造部への係止固定構成部5の接続領域と整合されている。さらに有利には、盛上部7は中間部5aの、例えば、存在するならば、盛上部18の自由表面の接続領域と実質的に整合されている。
さらに、サドルは盛上部7のカバー要素またはマスク要素19を含むことができ、そのマスク要素19は基部構成部2に、例えば、基部構成部2によって境界画定される孔部2hにピン19aを導入することで拘束できる。その逆でもよい。さらに、カバー要素またはマスク要素19は、提供されるなら、係合や拘束なく、フォーク部材4の枝部4aのそれぞれの部分の通路のためにスロットペア19bを境界画定する。
図面に図示する代表的実施例によれば、座部構造部は、実質的にテーパ状である前部または先端Fと、先端Pよりも幅広い後部Rと、先端Fから後部Rへ通過するときに大きくなる幅の中間領域IZを有している。オプションでは、基部構成部2とパッド構成部3の両方はそのような形態を備えるが、パッド構成部3は基部構成部2よりも少々大きくてもよく、その受領領域および部分的包装領域RZを境界画定することができる。
さらに、前述したように、座部構造部は第1の実質的に環状である側壁3gも有しており、下方面3bから下方に突き出す実質的に連続的なフラップを画定することができる。この達成のため、第1側壁3gは可変高、すなわち、下方面3bから可変距離を有することができ、特にはサドルの側部S1、S2に最大高を有することができる。
有利には、先端Fと中間領域IZの間、または中間領域IZにて、段差または分段部12が境界画定され、サドル1に座るユーザの後部R方向への滑動が防止されるようになっている。
サドルは、座部構造部の下方表面2bに固定され、係止固定構成部5のロック式座部または締付式座部を画定するブロック構成部13も含むことができる。ブロック構成部13は有利には、簡単結合構造部の雌型構成部または付属物、あるいは付属物の一部のICSを含んでおり、この付属物とは、例えば、バッグ、ハンドル、ボトルホルダ、照明、その他のことである。この場合には、サドルは、例えば、固定構造部13に拘束された付属品14(図面に図示する代表的実施例によれば閉構成部)も含むことができる。
図面に図示する非限定的な代表的実施例によれば、ブロック構成部13はオプションで実質的に平坦である基部プレート13aを有しており、使用形態ではブリッジ要素13bが突き出る外方表面または下方表面から始まり、好適には貫通孔16を境界画定し、付属物14、またはむしろその一部が挿入されるか挿入フィットできるICSの雌型部分の機能を有することができる。1以上の貫通孔13dは、ネジ15とブッシング16またはナットを導入するために、使用形態では孔部2d、5dと整合されるように基部プレート13a内に形成できる(例えば図10参照)。
従って、本発明によるサドルは、従来策に比してさらに快適で人間工学に沿ったものであり、特にその側部がさらに柔軟である。
係止固定構成部の形態およびフォーク部材の形態によってそのような利点が得られ、それら構成部は、ユーザの坐骨に係合するように意図されているサドルの部分に食い込んだり係合したりしない実質的に環状のフォーク部材を形成するように協調する。
係止固定構成部の設計形態は、簡単に結合できる構造部の簡単な収容と係合を可能にしていることも理解されるべきである。
さらに、本発明のサドル、特にその座部構造部は異なるサイズと形状で製造できる。但しそれは、上述した全ての構造的特徴を備えるか、または少なくとも本発明のサドルの本質的特徴部を備えるものであり、例えば、“競争用”サドルのために少々狭くなった座部構造部を備えるもの、所謂“中庸”サドルを得るための中間幅の座部構造部を備えるもの、および所謂“リラックス”サドルのための幅広座部を備えるものである。
本発明の変更および別形態は請求項において定義されている保護範囲内で可能である。

Claims (23)

  1. 車両、自転車またはオートバイのサドルであって、
    座部構造部(2、3)、および、
    該座部構造部(2、3)の下方に固定されたフォーク部材(4)を含んでおり、該フォーク部材(4)は、それぞれ後端(4b)と前端(4c)とを有している枝部(4a)のペアを有しており、該枝部(4a)の前記前端(4c)は前記座部構造部(2、3)に拘束されており、本サドルはさらに、
    前記座部構造部(2、3)への前記フォーク部材(4)のそれぞれの後端(4c)の少なくとも1つの係止固定構成部(5)を含んでおり、
    前記少なくとも1つの係止固定構成部(5)は、拘束領域(5a)にて前記座部構造部(2、3)に接続されており、さらに前記フォーク部材(4)の前記後端(4b)が前記少なくとも1つの係止固定構成部(5)に接続されるように形態化されており、その位置は、
    前記拘束領域(5a)の幅(D1)よりも小さな相互間の距離(D2)であり、及び/又は、
    後部(R)からの前記拘束領域(5a)の距離(D5)よりも大きな本サドルの、または前記座部構造部(2、3)の後部(R)からの距離(D6)であり、
    前記少なくとも1つの係止固定構成部(5)は2つの翼状部(5b、5c)を含んでおり、それぞれの翼状部(5b、5c)は、前記座部構造部(2、3)の手前の拘束用の第1端(5b1、5c1)と、前記座部構造部(2、3)の先方の第2端(5b2、5c2)とを有しており、前記翼状部(5b、5c)のそれぞれの第2端(5b2、5c2)は前記フォーク部材(4)のそれぞれの枝部(4a)のそれぞれの後端(4b)の係合座部(6)を境界画定しているサドル。
  2. 前記少なくとも1つの係止固定構成部(5)は一体的に製造されている、請求項1記載のサドル。
  3. 前記翼状部(5b、5c)の前記第1端(5b1、5c1)は他方に対する第1距離(D1)に存在し、前記翼状部(5b、5c)の前記第2端(5b2、5c2)は前記第1距離(D1)より小さな他方に対する第2距離(D2)に存在する、請求項1または2記載のサドル。
  4. 前記少なくとも1つの係止固定構成部(5)は、前記座部構造部(2、3)に接続され、前記拘束領域を画定する中間部(5a)を含んでおり、それぞれの前記翼状部(5b、5c)は前記中間部(5a)から延出し、該中間部(5a)の手前の第1端(5b1、5c1)と、該中間部(5a)の先方の第2端(5b2、5c2)とを有している、請求項3記載のサドル。
  5. 前記中間部(5a)は前記座部構造部(2、3)にネジまたはボルトの手段または取付け手段によって接続され、あるいは、前記中間部(5a)は前記座部構造部(2)と、該座部構造部(2)にネジまたはボルトの手段または取付け手段によって固定されているマスク構成部との間にクランプ固定されている、請求項4記載のサドル。
  6. 前記翼状部(5b、5c)の前記第1端(5b1、5c1)は前記座部構造部(2、3)から第3距離(D3)に存在し、前記翼状部(5b、5c)の前記第2端(5b2、5c2)は、前記座部構造部(2、3)から前記第3距離(D3)より大きな第4距離(D4)に存在する、請求項1から5のいずれか一項に記載のサドル。
  7. それぞれの翼状部(5b)は、他の翼状部(5c)の方向に面しているか、外側方向に面しているか、または他の翼状部(5c)から離れる方向に面している凹部を有して実質的に湾曲している、請求項1から6のいずれか一項に記載のサドル。
  8. 前記翼状部(5b、5c)は、前記中間部(5a)に対して実質的に整合しているか、第1傾斜または第1湾曲を備えた第1区分(5b3、5c3)を有しており、続いて、前記中間部(5a)に対する前記第1傾斜または第1湾曲よりも大きな第2傾斜または第2湾曲を備えた第2区分(5b4、5c4)を有しており、それぞれの翼状部(5b、5c)は、前記中間部(5a)に対して実質的に整合した状態で、または第1傾斜あるいは第1湾曲を備えて最大幅に到達するまで前記中間部(5a)から横方向に延出し、続いて、それぞれの翼状部(5b、5c)は、その第1傾斜または第1湾曲よりも大きな第2傾斜または第2湾曲を備えて、その中央の方向に展開する、請求項4および7記載のサドル。
  9. 前記翼状部(5b、5c)の前記第1端(5b1、5c1)は、本サドルの、または前記座部構造部(2、3)の後部(R)に存在し、あるいはそこから第5距離(D5)に存在し、前記翼状部(5b、5c)の前記第2端(5b2、5c2)は、前記座部構造部(2、3)の前記後部(R)から、前記第5距離(D5)よりも大きな第6距離(D6)に存在し、すなわち、前記翼状部(5b、5c)は、それぞれの第1端(5b1、5c1)からそれぞれの第2端(5b2、5c2)に通過するとき、前記後部(R)から移動して離れる、請求項1から8のいずれか一項に記載のサドル。
  10. 前記翼状部(5b、5c)は、実質的に一定である厚みと径を備え、前記第2端(5b2、5c2)にそれぞれの係合座部(6)を境界画定する出張部(5b5、5c5)を有した実質的に湾曲したプレートを含んでいる、請求項1から9のいずれか一項に記載のサドル。
  11. 前記フォーク部材のそれぞれの枝部は、前記第2座部構造部(2、3)に拘束された第1前部(4a)と、それぞれの後端(4b)を画定する実質的シャンク形状である部分に至る第2後部(4e)とを有しており、該実質的シャンク形状部(4b)は使用形態では前記係止固定構成部(5)の第2端(5b2、5c2)に取り付けられ、前記第2後部(4e)は、前記それぞれの第1前部(4d)から移動して離れるときに成長する前記座部構造部(2、3)からの距離を有している、請求項1から10のいずれか一項に記載のサドル。
  12. 前記枝部(4a)の第1前部(4d)は実質的に平行であり、1つの枝部(4a)の第1前部(4d)は他の枝部(4a)の第1前部(4d)から第7距離(D7)に存在し、それら枝部(4a)の第2後部(4e)は実質的に平行であり、1つの枝部(4a)の前記第2後部(4e)は他の枝部(4a)の第2後部(4e)から第8距離(D8)に存在し、該第8距離(D8)は前記第7距離(D7)よりも大きい、請求項11記載のサドル。
  13. 前記フォーク部材(4)のそれぞれの枝部(4a)は第1前部(4d)をそれぞれの第2後部(4e)と接続するための第3接続部(4f)を有しており、該第3接続部(4d)は、前記それぞれの第1前部(4d)から移動して離れるときに成長する前記座部構造部(2、3)からの距離を有している、請求項11または12記載のサドル。
  14. 1つの枝部(4a)の前記第3接続部(4f)は、それが、それぞれの前記第1前部(4d)から移動して離れ、それぞれの前記第2後部(4e)に接近するときに成長する他の枝部(4a)の前記第3接続部(4f)からの距離に存在する、請求項13記載のサドル。
  15. 前記座部構造部(2、3)からの前記フォーク部材(4)の距離は、前記前端(4c)から前記後端(4e)に通過する際に増加する、請求項1から14のいずれか一項に記載のサドル。
  16. 前記座部構造部(2、3)は、本サドルの後部(R)の方向に開いた凹部(7a)を境界画定する盛上部(7)を底部に有しており、前記枝部(4a)の前記前端(4c)またはそのU−形状接続部(4g)は、前記凹部(7a)内に係合または取り付けられる、請求項1から15のいずれか一項に記載のサドル。
  17. 前記座部構造部は、基部構成部または外覆部(2)と、該基部構成部または外覆部(2)を覆うように周囲に部分的に取り付けられたパッド構成部(3)とを含んでおり、該基部構成部(2)は、使用形態では上方表面(2a)と、使用形態では下方表面(2b)とを含んでおり、前記パッド構成部(3)は、使用形態では上方面(3a)と、前記基部構成部(2)の前記上方表面(2a)に係合するように設計されている使用形態では下方面(3b)とを含んでいる、請求項1から16のいずれか一項に記載のサドル。
  18. 前記座部構造部は、実質的にテーパ加工された先端(F)と、該先端(F)よりも幅広い後部(R)と、前記先端(F)から前記後部(R)に通過するときに成長する幅の中間領域(IZ)とを有しており、該先端(F)と該中間領域(IZ)との間、あるいは該中間領域(IZ)にて、前記後部(R)の方向へのユーザの滑動を防止するように意図された段差または分段部(12)が境界画定されている、請求項1から17のいずれか一項に記載のサドル。
  19. 前記座部構造部(2、3)の下方表面(2b)に固定され、該座部構造部(2、3)と共に前記係止固定構成部(5)のロックスペースまたは締付けスペースを画定するブロック構成部(13)を含んでいる、請求項1から18のいずれか一項に記載のサドル。
  20. 前記ブロック構成部(13)は付属物または付属物(14)の一部の簡単結合構造部の雌型構成部を含んでいる、請求項19記載のサドル。
  21. 前記簡単結合構造部に結合または固定された付属物(14)を含んでいる、請求項20記載のサドル。
  22. 前記係合座部(6)は前記前部(F)の方向に、及び/又は前記後部(R)の方向に開いている、請求項1から21のいずれか一項に記載のサドル。
  23. 前記係合座部(6)は、それぞれの前端または後部から先方の端部よりも低い高さレベルで水平であるか、または後端あるいは前記後部の手前の端部に対して傾斜している挿入用の主軸を有している、請求項11および22記載のサドル。
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