JP2018505785A - 2つのロボット間の衝突を回避するための方法 - Google Patents

2つのロボット間の衝突を回避するための方法 Download PDF

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Abstract

重複作業領域(60)を備えた複数のロボット(20、40)を備えるロボットシステム(10)では、ロボット(20、40)を、重複作業領域(60)内で同時に作動させる場合にこれらの間に衝突のリスクが存在する。そのようなロボットシステム(10)内の2つのロボット(20、40)間の衝突を回避するための方法は、第1のロボット(20)によって実行(360)される第1のロボット動作(190)に関連する第1の動作情報(240)を提供するステップ(320)と、第1の動作情報(240)を取り出すステップ(340)と、複数の第2のロボット動作(210)に関し、これらの第2のロボット動作が第1と第2のロボット(20、40)間の衝突のリスクを伴うかどうかを決定するステップ(350)と、第2のロボット動作(210)の1つを実行するステップ(360)とを含む。ピックアンドプレースタスクを実施するように構成されたロボットシステム(10)では、各々のロボット(20、40)は、しばしば、どの物品(140)を取り上げるかまたはどの空の場所(160)に物品(140)を置くかに応じて実行(360)することができる複数の利用可能なロボット動作を有する。1つのロボット(20、40)の動作についての情報により、重複作業領域(60)を有する別のロボット(20、40)のロボット制御装置(70、80)が、利用可能なロボット動作の中から、2つのロボット(20、40)間の衝突のリスクを伴わない適切なものを選択(330)することが可能になる。【選択図】 図2

Description

本発明は、重複作業領域を有するロボットを備えるロボットシステムにおける衝突回避に関する。
本開示では、用語「作業領域」は、ロボット工作機が中で作動することができる容積を明示するために使用され、容積は、ロボットの機械的構造によって制約される。ロボットをそれらの作業領域が重複しないように十分に分離することによって、ロボット間の衝突を回避することは従来から知られている。しかし、そのようなロボットシステムは、その設置面積が大きくなるという欠点を有する。設置面積を減少させるために、ロボットは互いに近づけられ、それにより、その作業領域は重複する。重複作業領域を有するロボットシステムにおける衝突を回避するために、種々の解決策が提供されている。たとえば、ロボットの作業範囲は、作業領域より小さくなるようにソフトウェアによって限定され得る。それによって、ロボットを中で作動させない緩衝ゾーンが、ロボットが決して互いに衝突できないようにロボット間に画定され得る。しかし、そのようなロボットシステムでは、ロボットの作業領域のすべては利用されない。別の欠点は、緩衝ゾーン内では作動を実施できないことである。
米国特許出願公開第20050273200A1号は、ロボットの作業領域が重複するロボットシステムを開示する。ロボット間の衝突は、2つのロボットがそれらの作業領域の重複する部分に同時に入らないようにすることによって回避される。この解決策の欠点は、ロボットの能力のすべてが利用されないことであり、特に重複領域が大きい場合はそのようになる。
米国特許出願公開第20140230594A1号は、ロボットの作業領域が重複するロボットシステムを開示する。ロボット間の衝突は、ロボットを中央ロボット制御装置によって適切に制御することによって回避される。これがいかにして行われるかの詳細は与えられていないが、たとえば米国特許出願公開第20050273200A1号に開示された方法を利用することができる。
既存のロボットシステムを、ロボットの能力をより良好に活用しながら、その設置面積を小さく保つように改良することが、依然として望まれている。
本発明の1つの目的は、2つのロボット間の衝突を回避するための改良された方法であって、2つのロボット間の衝突のリスクを有さずに2つのロボットを重複作業領域内で同時に作動させることを可能にする、方法を提供することである。
本発明の別の目的は、ピックアンドプレースタスクを行うための改良されたロボットシステムを提供することである。
これらの目的は、付属の請求項1による方法および付属の請求項10によるデバイスによって達成される。
本発明は、ピックアンドプレースタスクを行うように構成されたロボットシステム内では、各ロボットがしばしば、どの物品を取り上げるか、またはどの空の場所に物品を置くかに応じて実行することができる複数の利用可能なロボット動作を有するという認識に基づく。1つのロボットの動作についての情報により、重複作業領域を有する別のロボットのロボット制御装置が、利用可能なロボット動作の中から、2つのロボット間の衝突のリスクを伴わない適切なものを選択することが可能になる。
本発明の第1の態様によれば、第1の作業領域を有する第1のロボットと、第2の作業領域を有する第2のロボットとを備えるロボットシステムにおける2つのロボット間の衝突を回避するための方法であって、第1の作業領域は第2の作業領域と重複し、それによって重複作業領域を画定する、方法が、提供される。方法は、第1のロボットによって実行される第1のロボット動作に関連する第1の動作情報を提供するステップと、第1の動作情報を取り出すステップと、複数の第2のロボット動作に関して、これらの第2のロボット動作が第1と第2のロボット間の衝突のリスクを伴うかどうかを決定するステップと、第2のロボット動作の1つを実行するステップとを含む。
本発明の1つの実施形態によれば、方法は、第1および第2のロボットが重複作業領域内で同時に作動することを可能にする。
本発明の1つの実施形態によれば、第1の動作情報は、第1のロボットの少なくとも1つの位置を含む。
本発明の1つの実施形態によれば、第1の動作情報は、第1の開始位置および第1の終了位置を含む。
本発明の1つの実施形態によれば、第1の動作情報は、さらに、第1の開始位置と第1の終了位置の間の経路を含む。
本発明の1つの実施形態によれば、第1および第2のロボットは、ピックアンドプレースタスクを行うように構成され、それにより、各時点において、利用可能なロボット動作の数は、それぞれのロボットの作業領域内にあるまたはその中に入ろうとしている、それぞれの物品または空の場所の数に関連付けられ、複数の第2のロボット動作は、利用可能なロボット動作の中から選択される。
本発明の1つの実施形態によれば、複数の第2のロボット動作は、利用可能なロボット動作のすべてを含む。
本発明の1つの実施形態によれば、方法は、さらに、第1の動作情報をデジタルメモリ内に保存するステップを含む。
本発明の1つの実施形態によれば、方法は、さらに、第1の動作情報をデジタルメモリから削除するステップを含む。
本発明の第2の態様によれば、ピックアンドプレースタスクを行うように構成されたロボットシステムが、提供される。ロボットシステムは、第1の作業領域を有する第1のロボットと、第2の作業領域を有する第2のロボットとを備え、第1の作業領域は第2の作業領域と重複し、それによって重複作業領域を画定し、さらに、ロボットシステムは、第1および第2のロボットの動作を制御するための少なくとも1つのロボット制御装置を備える。ロボット制御装置は、上記で開示した本発明の態様および実施形態のいずれかによる方法を実行するように構成される。
本発明は、添付の図を参照してより詳細に説明される。
本発明の1つの実施形態によるロボットシステムの概略図である。 流れ図の形態の本発明の1つの実施形態を示す図である。
図1を参照すれば、本発明の1つの実施形態によるロボットシステム10は、第1の作業領域30を有する第1のロボット20と、第2の作業領域50を有する第2のロボット40とを備える。第1の作業領域30は、第2の作業領域50と重複し、それによって重複作業領域60を画定する。第1のロボット制御装置70は、第1のロボット20の動作を制御し、第2のロボット制御装置80は、第2のロボット40の動作を制御する。
ロボットシステム10は、さらに、第1の方向100に移動する製品コンベヤ90と、第2の方向120に移動する第1の容器コンベヤ110と、これもまた第2の方向120に移動する第2の容器コンベヤ130とを備える。第2の方向120は、第1の方向100の反対である。製品コンベヤ90は、その上で、製品コンベヤ90の長さおよび幅にわたってランダムに分散された物品140を輸送する。第1および第2の容器コンベヤ110、130は、それらの上で、物品140用の場所160を含む容器150を輸送する。場所160は、本明細書では、これらが物品140によって占有されているかどうかに応じて、空の場所160または占有された場所160と呼ばれる。物品140は、第1および第2のロボット20、40によって行われるピックアンドプレースタスクにおいて、製品コンベヤ90から取り上げられ、容器150内の空の場所160に置かれるものである。ピックアンドプレースタスクを行うことは、第1および第2のロボット制御装置70、80による適切な制御を示唆する。適切な制御を提供するために、第1および第2のロボット制御装置70、80は、それぞれの第1および第2の作業領域30、50内にあるまたはその中に入ろうとしている製品コンベヤ90上の物品140の位置および空の場所160の位置を知る必要がある。そのような情報は、それぞれのコンベヤ90、110、130に関連する物品140および空の場所160の位置を決定する機械視覚システム(図示せず)によって、およびそれぞれのコンベヤ90、110、130の速度を決定するコンベヤ制御装置によって提供され得る。
図1および2を参照すれば、各時点において、第1および第2のロボット20、40の各々は、いくつかの利用可能なロボット動作を有し、このロボット動作は、実行360される場合、ピックアンドプレースタスクを行うことに寄与する。この文脈における「利用可能なロボット動作」は、物品140を取り上げること、または置くことに関連するロボット動作190、210を意味する。また、物品140を取り上げる、または置くことに関連しないが、利用可能なロボット動作としてこれもまた考えられる、いくつかの例外的なロボット動作も存在し得る。そのような例外的なロボット動作の例は、本明細書の以下でさらに説明するような、特定の待機位置へのロボット動作190、210である。各時点において、利用可能なロボット動作の数は、それぞれの第1および第2の作業領域30、50内にある、またはその中に入ろうとしているそれぞれの物品140または空の場所160の数に関連付けられる。第1および第2のロボット制御装置70、80は、各時点において、利用可能なロボット動作の中からロボット動作190、210を選択330することができる。
図1に例示する状況の場合、第1のロボットグリッパ170は物品140を取り上げたところであり、一方で第2のロボットグリッパ180は、物品140を置こうとしているところであることが想定される。第1の容器コンベヤ110の速度が、第1のロボット20が取り上げられた物品140を、第1の容器コンベヤ110上の真ん中の容器150内の空の場所160の任意のもの内に、または第1の容器コンベヤ110上の最も上側の容器150内の空の場所160の任意のものに置くことができるようなものであると想定する。第1のロボット20は、それによって、図1に示す時点で(最終的な例外のロボット動作以外に)8つの利用可能なロボット動作を有する。さらに、第1のロボット制御装置70が、取り上げられた物品140を第1の容器コンベヤ110上の真ん中の容器150内の右にある真ん中の場所160に置くために、第1の開始位置260および第1の終了位置270を有する第1のロボット動作190を実行360するように選択330すると想定する。第1の距離200は、第1のロボット動作190中、第1の容器コンベヤ110の変位を例示する。これに対応して、製品コンベヤ90の速度は、第2のロボット40が、第2の作業領域50内に現在ある3つの自由物品140および第2の作業領域50内に入ろうとしている3つの物品140の任意のものを取り上げることができるようなものであると想定する。それによって第2のロボット40は、これが置こうとしている物品140を置いた後、(最終的な例外的なロボット動作以外に)6つの利用可能なロボット動作を有する。
第1および第2のロボット制御装置70、80は、利用可能なロボット動作間で選択330するために異なる手順を適用することができる。たとえば、ロボット制御装置70、80は、それぞれの作業領域を離れようとしているこれらの物品140および空の場所160を優先してよく、またはこれは、利用可能なロボット動作の最も短いものを選択330することができる。しかし、利用可能なロボット動作間の選択の順序に関する考慮は、本発明に関連するものではない。米国特許出願公開第20120165972A1号に開示されるものなどの任意の前から知られている取り上げ手順が、本発明と組み合わせて、変更すべきところは変更して適用され得る。
第1および第2のロボット20、40の両方が重複作業領域60内で作動するとき、これらの2つの間に衝突のリスクが存在する。衝突を回避するために、第1のロボット制御装置70は、第1のロボット動作190に関連する第1の動作情報240を、コンピュータメモリなどの通信インターフェース250内に保存することによって提供320し、この通信インターフェースには第1および第2のロボット制御装置70、80の両方がアクセスする。第1の動作情報240は、第1の開始位置260および/または第1の終了位置270と、第1の開始位置260と第1の終了位置270の間の経路とを含むことができる。
図1に示す時点から続いて、第2のロボット40が置こうとしている物品140を置いた後、第2のロボット制御装置80は、第2のロボット動作210になる6つの利用可能なロボット動作のうち1つを選択330する。第2のロボット制御装置80は、第2の作業領域50内の最も左の物品140を取り上げるために、第2の開始位置280および第2の終了位置290を有する第2のロボット動作210を選択330する。第2の距離220は、第2のロボット動作210中、製品コンベヤ90の変位を例示する。
衝突リスクの観点から、第2のロボット動作210の適切性を査定するために、第2のロボット制御装置80は、通信インターフェース250から第1の動作情報240を取り出す340。第2のロボット制御装置80は、次いで、適切な基準を適用して、第2のロボット動作210が、第1と第2のロボット20、40間の衝突のリスクを伴うかどうかを決定350する。第2のロボット制御装置80が、第2のロボット動作210を実行360することが、第1と第2のロボット20、40間の衝突のリスクを伴わないと決定350する場合、第2のロボット制御装置80は、第2のロボット動作210を実行360する。リスクを伴うと決定した場合、第2のロボット制御装置80は、第2のロボット動作210になる(利用可能なロボット動作の数がその間変わらない限り)5つの残りの利用可能なロボット動作のうちの1つを選択330する。第2のロボット制御装置80は、次いで、通信インターフェース250から(最後に取り出されて340以来変わっている可能性がある)第1の動作情報240を反復して取り出し340、第2のロボット動作210が第1と第2のロボット20、40間の衝突を引き起こすリスクがあるかどうかを決定350し、第2のロボット動作210が実行360されるまでに、第2のロボット動作210になる別の利用可能なロボット動作を選択330する。
好ましい実施形態によれば、第2のロボット制御装置80は、第2のロボット動作210が第1と第2のロボット20、40間の衝突を引き起こすリスクがあるかどうかを決定350するたびに、通信インターフェース250から第1の動作情報240を取り出す340が、この取り出し340は、「ループ」ごとに行われることは必須ではない。代替的には、第2のロボット制御装置80は、第1の動作情報240を一度だけ取り出し、第2のロボット動作210の1つが実行されるまで、この第1の動作情報240に対して各々の第2のロボット動作210に関する決定350を行うことができる。これは、特に、第2のロボット制御装置80がすべての利用可能なロボット動作のための決定350を行う必要がある時間が、第1のロボット20の物理的動作に関連して恐らく無視できる場合に当てはまる。さらに代替的には、第2のロボット制御装置80は、特定の時間間隔において第1の動作情報240を取り出すことができる。
衝突のリスクを査定するための適切な基準は、(第1のロボット動作190の経路が第1の動作情報240に含まれることを前提として)第1と第2のロボット動作190、210間の最小距離230を算出することと、この最小距離230を所定の閾値と比較することとを含むことができる。別の適切な基準は、重複作業領域60内での特定の方向のロボット動作190、210のそれぞれの開始および終了位置260、280、270、290、310の最小距離であることができる。たとえば、図1に例示する状況の場合、第1の開始位置260および第2の終了位置290が第1の方向100に平行な方向に少なくとも30cm離間される場合、衝突のリスクは存在しないことが決定350され得る。さらに同じ例を基にして、さらに、第1の開始位置260および第2の終了位置290が、第1の方向100に平行な方向に30cm未満で離間される場合であっても、第1の開始位置260および第2の終了位置290が、第1の方向100に垂直な方向に少なくとも10cm離間され、第1の開始位置260が第2の終了位置290の左にある場合は衝突のリスクは依然として存在しないことが決定され得る。衝突のリスクの適切な基準は、用途、特にロボット20、40(グリッパ170、180)および取り上げられる物品140の寸法に応じて指定され得る。
さらに、第2のロボット制御装置80が、最小距離230が所定の閾値を下回るために、第2の開始位置280および第2の終了位置290を有する第2のロボット動作210が、第1と第2のロボット20、40間の衝突のリスクを伴うと決定350すると想定する。第2のロボット制御装置80は、次いで、第2のロボット動作210になる5つの残りの利用可能なロボット動作の1つを選択330する。その後、第2のロボット制御装置80は、第1の動作情報240を取り出すステップ340と、第2のロボット動作210が、第1と第2のロボット20、40間の衝突のリスクを伴うかどうかを決定するステップ350と、第2のロボット制御装置が、第2のロボット動作210が衝突のリスクを伴わないと決定350するまで、第2のロボット動作210になる別の利用可能なロボット動作を選択するステップ330とを繰り返す。第2のロボット制御装置80は、次いで、第2のロボット動作210を実行360し、図1に例示する状況の場合、たとえば、最終的に第2の開始位置280および第3の終了位置310を有する第2のロボット動作210に行き着いて、第2の作業領域50内の最も右にある物品140を取り上げることができる。第2のロボット制御装置80は、特定の第2のロボット動作210を実行360し始めるとすぐに、第2のロボット動作210に関連する第2の動作情報300を、第1のロボット制御装置70が取り出せる340ように通信インターフェース250内に保存することによって提供320する。
重複作業領域60内のロボット動作190、210に関する動作情報240、300を提供するステップ320と、取り出すステップ340の間には適切な依存性が存在することを確実にすることが重要である。たとえば、第1のロボット制御装置70が、「新しい」第1の動作情報240を提供320しており、一方で第2のロボット制御装置80が、第2のロボット動作210が第1と第2のロボット20、40の間の衝突を引き起こすリスクを有するかどうかを決定350するために「古い」第1の動作情報240を使用することは、可能でないものとする。そのような状況は、取り出し340時に第2のロボット制御装置80に第1の動作情報240および第2の動作情報300の両方をチェックアウトさせることによって回避することができ、それにより、これらの情報が第2のロボット制御装置80によって再度チェックインされるまで、第1のロボット制御装置70によってこれらの情報をそれぞれ提供320も取り出し340もすることはできない。チェックインは、第2のロボット制御装置80が第2の動作情報300を提供320するとすぐに起こり得る。
第1のロボット制御装置70は、その順番になると、第2のロボット制御装置80に関して上記に説明したものに対応するステップをとり、両方のロボット制御装置70、80は、連続的に役割を変化させ、それにより、ピックアンドプレースタスクが2つのロボット20、40間の衝突のリスクを有することなく継続するようになる。
何らかの時点で、利用可能なロボット動作の数はゼロであってよく、または衝突のリスクがあるために、利用可能ロボット動作を実行360することができないことに留意されたい。そのような場合、それぞれのロボット20、40は停止し、それぞれのロボット制御装置70、80は、(いくつか存在するとすぐに)利用可能なロボット動作の中から、これらの1つを実行360できるまで選択330し続ける。代替的には、それぞれのロボット20、40は、特定の待機位置に移動され得る。この対策により、ロボットグリッパ170、180が重複作業領域60内に停止することが、特に回避され得る。特定の待機位置までのロボット動作190、210は、利用可能なロボット動作であると考えることができるが、物品140を取り上げることにも置くことにも関連付けられない。そのようなロボット動作190、210は、他の利用可能なロボット動作が存在しない例外的な状況のみに行われる。
ロボット20、40がロボット動作190、210の終了位置270、290、310に到達するとすぐに、そのロボット動作190、210に関連する(次のロボット動作190、210の開始位置270、280になる)終了位置270、290、310を除く任意の動作情報240、300を通信インターフェース250から削除することができる。
本発明は、上記で示す実施形態に限定されず、当業者は、これらの実施形態を、特許請求の範囲によって定義する本発明の範囲内で複数の方法において改変することができる。したがって、本発明は、2つのロボット20、40のみを備えるロボットシステム10に限定されず、任意の適切な数のロボット20、40を備えるロボットシステム10に適用することができる。さらに、個々のロボット20、40は、個々のロボット制御装置70、80によって必ずしも制御される必要はなく、共通のロボット制御装置70、80が、複数のロボット20、40を制御することができる。通信インターフェース250は、ロボット制御装置70、80の一体的部分となり得る。

Claims (10)

  1. 第1の作業領域(30)を有する第1のロボット(20)と、第2の作業領域(50)を有する第2のロボット(40)とを備えるロボットシステム(10)において2つのロボット(20、40)間の衝突を回避するための方法であって、前記第1の作業領域(30)は、前記第2の作業領域(50)と重複し、それによって重複作業領域(60)を画定し、
    前記第1のロボット(20)によって実行(360)される第1のロボットの動作(190)に関連する第1の動作情報(240)を提供するステップ(320)と、
    前記第1の動作情報(240)を取り出すステップ(340)と、
    複数の第2のロボットの動作(210)に関し、前記第2のロボットの動作が前記第1と第2のロボット(20、40)間の衝突のリスクを伴うかどうかを決定するステップ(350)と、
    前記第2のロボットの動作(210)の1つを実行するステップ(360)とを含む、方法。
  2. 前記方法が、前記第1および第2のロボット(20、40)が前記重複作業領域(60)内で同時に作動することを可能にする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の動作情報(240)が、前記第1のロボット(20)の少なくとも1つの位置を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1の動作情報(240)が、第1の開始位置(260)および第1の終了位置(270)を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の動作情報(240)が、さらに、前記第1の開始位置(260)と前記第1の終了位置(270)の間の経路を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1および第2のロボット(20、40)が、ピックアンドプレースタスクを行うように構成され、それにより、各時点において、利用可能なロボットの動作の数は、前記それぞれのロボット(20、40)の前記作業領域内にあるまたは前記作業領域内に入ろうとしているそれぞれの物品(140)または空の場所(160)の数に関連づけられ、前記複数の第2のロボットの動作(210)は、前記利用可能なロボットの動作の中から選択される、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記複数の第2のロボットの動作(210)が、利用可能なロボットの動作のすべてを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の動作情報(240)をデジタルメモリ内に保存するステップをさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記第1の動作情報(240)を前記デジタルメモリから削除するステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. ピックアンドプレースタスクを行うように構成されたロボットシステム(10)であって、第1の作業領域(30)を有する第1のロボット(20)と、第2の作業領域(50)を有する第2のロボット(40)とを備え、前記第1の作業領域(30)は、前記第2の作業領域(50)と重複し、それによって重複作業領域(60)を画定し、また、前記ロボットシステムは、前記第1および第2のロボット(20、40)の動作を制御するための少なくとも1つのロボット制御装置(70、80)を備え、前記ロボット制御装置(70、80)は、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、ロボットシステム。
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