JP2018204931A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】上部容器と下部容器との間の摺動性を確保しながら、相互間のガタつきを抑える。【解決手段】冷蔵庫本体3に設けられる野菜室7と、野菜室7に配置される下部野菜ボックス43と、下部野菜ボックス43の上に前後方向に移動自在に載せられる上部野菜ボックス45とを有する。下部野菜ボックス43は、上部野菜ボックス45が下部野菜ボックス43に対し前後方向の基準位置にあるときに、上部野菜ボックス45を左右両側から挟持する挟持リブ79を備えている。【選択図】図12

Description

本発明は、貯蔵室に配置する下部容器の上に上部容器が載せられる冷蔵庫に関する。
特許文献1には、冷蔵庫の野菜室に野菜等の食品を収納する容器が設けられ、容器の開口した上部に比較的底の浅い小ケースを、前後方向に摺動可能に載置することが開示されている。野菜室の前面には引出扉が設けられ、引出扉に容器が保持されている。
特開2008−45845号公報
ところで、野菜室の下部に位置する容器及び上部に位置する小ケースは、互いの摺動性確保や、部品の製造管理のために相互間にある程度のクリアランスが必要となっている。ところが、クリアランスが大きいと、引出扉を冷蔵庫本体に対して出し入れする際に、容器と小ケースとの間でガタつきが大きくなる。
そこで本発明は、上部容器と下部容器との間の摺動性を確保しながら、相互間のガタつきを抑えることを目的としている。
本発明の実施の形態の冷蔵庫は、冷蔵庫本体に設けられる貯蔵室と、前記貯蔵室に配置される下部容器と、前記下部容器の上に前後方向に移動自在に載せられる上部容器と、を有する。前記下部容器は、前記上部容器が前記下部容器に対し前後方向の基準位置にあるときに、前記上部容器を左右両側から挟持する挟持部を備えている。
本発明の実施形態に係わる冷蔵庫の正面図である。 図1の冷蔵庫の右側方から見た断面図である。 図1の冷蔵庫の野菜室に配置する下部野菜ボックスの斜視図である。 図3の下部野菜ボックスの上に上部野菜ボックスを載せた状態を示す側面図である。 図4の下部野菜ボックス及び上部野菜ボックスの左側から見た正面図である。 図4の下部野菜ボックス及び上部野菜ボックスの平面図である。 図6のA−A断面図である。 図7のB部の拡大図である。 図3のC矢視図である。 図9の平面図である。 図6の上部野菜ボックスの被挟持突部周辺を示す平面視での断面図である。 図10の下部野菜ボックスに図11の上部野菜ボックスを重ねた状態を示す平面図である。 他の実施形態を示す、図12に対応する平面図である。 他の実施形態を示す、図12に対応する平面図である。 他の実施形態を示す、図12に対応する平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1、図2に示すように、本発明の実施形態に係わる冷蔵庫1は、冷蔵庫本体3の内部に貯蔵室として、上段から下段に向けて冷蔵室5及び野菜室7を順次設け、野菜室7の下部には製氷室9と上冷凍室11とを左右に並べて設けてある。さらに、貯蔵室として、製氷室9及び上冷凍室11の下部には、下冷凍室13を設けてある。各貯蔵室は隔壁により仕切ってある。なお、以下の説明での「前後方向」は、図2中で左側の冷蔵庫前面側を前、右側の冷蔵庫裏面(奥)側を後とした前後方向であり、「左右方向」は図1中の冷蔵庫前面側から見て左右方向である。
冷蔵室5の前面には、冷蔵室5の前面開口部を開閉する左右の開閉扉15,17を設けている。左の開閉扉15は、図1中で左側端部の図示しないヒンジを介して左右に開閉し、右の開閉扉17は、図1中で右側端部の図示しないヒンジを介して左右に開閉する。
野菜室7、製氷室9、上冷凍室11及び下冷凍室13の各前面には、それぞれの前面開口部を開閉する引き出し式の引出扉19,21,23及び25を設けている。引出扉19,21,23及び25は、いずれも冷蔵庫本体3の図示しない各ガイドレールにガイドされて前後にスライド移動する。
冷蔵庫本体3の下冷凍室13の後方下部には機械室27を形成し、機械室27に圧縮機29を収容している。冷蔵庫本体3の後方の野菜室7の後側に、送風ダクト31を形成し、送風ダクト31の上部に冷蔵用冷気循環ファン33を、下部に冷蔵室・野菜室用冷却器35をそれぞれ配置している。さらに、冷蔵庫本体3の後方の製氷室9、上冷凍室11及び下冷凍室13の後側に、送風ダクト37を形成し、送風ダクト37の上部に冷凍用冷気循環ファン39を、下部に冷凍室用冷却器41をそれぞれ配置している。
冷蔵室・野菜室用冷却器35及び冷凍室用冷却器41は、圧縮機29から供給される冷媒によって冷却される。冷蔵室5及び野菜室7は、冷蔵用冷気循環ファン33と冷蔵室・野菜室用冷却器35の動作により、それぞれ所定の設定温度に冷却して保持される。製氷室9、上冷凍室11及び下冷凍室13は、冷凍用冷気循環ファン39と冷凍室用冷却器41の動作により、それぞれ所定の設定温度に冷却して保持される。冷凍用冷気循環ファン39付近の冷気流路内には、貯蔵室用ダンパ39Aを設けており、図示しない制御部は貯蔵室用ダンパ39Aの角度調整を行う。
野菜室7の引出扉19は、野菜等の貯蔵物を収納する下部容器としての下部野菜ボックス43を保持している。下部野菜ボックス43の上には上部容器としての上部野菜ボックス45を載せている。上部野菜ボックス45は、下部野菜ボックス43に比較して容積が小さい。
引出扉19は、野菜室7側の後面の上部に、前後方向に延在する図示しない容器保持アームを、左右一対備えている。一方、図3〜図7に示す下部野菜ボックス43の上端の左右両側には、左右両側方に向けて突出する被保持突部43aを、下部野菜ボックス43の前後方向の略全長に設けている。引出扉19の容器保持アームの上に被保持突部43aを載せることで、下部野菜ボックス43が引出扉19に保持される。この状態で、下部野菜ボックス43は引出扉19(容器保持アーム)から上方に持ち上げることで取り外すことができる。
下部野菜ボックス43は、図3〜図7に示すように、下部底壁47、下部前壁49、下部後壁51及び左右の下部側壁53,55を備えている。下部野菜ボックス43は、これらの壁47,49,51,53,55に囲まれた内側に下部収納空間57が形成され、下部収納空間57は、上方開口部59が形成されて上方が開口している。上記した被保持突部43aは、左右の下部側壁53,55の上部に形成されている。
上部野菜ボックス45は、上部底壁61、上部前壁63、上部後壁65及び左右の上部側壁67,69を備えている。上部野菜ボックス45は、これらの壁61,63,65,67,69に囲まれた内側に上部収納空間71が形成され、上部収納空間71は上方開口部73が形成されて上方が開口している。なお、図2に示す下部野菜ボックス43及び上部野菜ボックス45は、簡略化して示したもので、図3〜図7に示す下部野菜ボックス43及び上部野菜ボックス45とは形状が異なっている。
図3、図4に示すように、下部野菜ボックス43の左右の下部側壁53,55の上部には、上部野菜ボックス45が載せられる受部75を設けている。下部側壁53,55は、受部75よりも前側が、受部75に対して上方に突出する側壁前部76を備えている。側壁前部76は、受部75を備える部分の下部側壁53,55よりも上下方向の高さが高く、側壁前部76の上端は下部前壁49の上端と同一面である。受部75の左右方向外側下部に前記した被保持突部43aが形成され、被保持突部43aは側壁前部76にも形成されている。
上部野菜ボックス45は、図7及び図7のB部を拡大した図8に示すように、左右の上部側壁67,69の上部底壁61近傍に、外側に向けて突出する被受部77を形成している。被受部77は、上部底壁61よりも上方で上部底壁61の近傍に位置し、図4に示すように上部野菜ボックス45の前側端部近傍と後側端部近傍との二箇所に設けてある。なお、被受部77は、二箇所に限らず前後方向に断続的に三箇所以上あってもよい。
上部野菜ボックス45の各被受部77は、左右の側壁53,55の外面から左右外側に向けて突出した状態で、受部75に載せられる。図4に示すように、前側端部近傍の被受部77は下面に凹部77kを備えており、凹部77kに対応して受部75は上面に凸部75kを備えている。凹部77kに凸部75kが入り込むことで、図4に示すように、上部野菜ボックス45の下部野菜ボックス43に対する前後方向の基準位置が確保される。
上部野菜ボックス45を下部野菜ボックス43の上に載せた状態では、図7に示すように、上部野菜ボックス45の上部底壁61を含む下部が下部野菜ボックス43の上方開口部59から内部の下部収納空間57に入り込む。このとき、下部収納空間57に入り込んだ部分の上部野菜ボックス45の下部の左右方向の幅(左右の上部側壁67,69の外側面相互間の幅)は、下部収納空間57の上方開口部59の左右方向の開口幅より小さい。
これにより、図8に示すように、下部野菜ボックス43の上方開口部59近傍の下部側壁53,55と、上部野菜ボックス45の上部底壁61近傍の上部側壁67,69との間に、隙間Sが形成される。隙間Sをある程度の大きさにすることで、上部野菜ボックス45を下部野菜ボックス43に対して前後方向に移動させつときの摺動性を確保できる。また、下部野菜ボックス43及び上部野菜ボックス45は、部品単品のサイズが比較的大きいことから、成形後の反りや食品を入れたときに変形しやすく、相互間の隙間を狭くすることが難しい。このため、ある程度の大きさの隙間Sを形成することで、部品単品の製造管理が容易となる。
図3のC矢視図である図9及び、図9の平面図である図10に示すように、下部側壁53,55の側壁前部76の後端は、上下方向に延びる縦壁76aとなっている。縦壁76aの後側の受部75上に、挟持部としての挟持リブ79を設けている。挟持リブ79は、図9のように側面視で矩形状、図10のように平面視で略直角三角形状である。挟持リブ79は、図9のように上端面が縦壁76aの上端面と略同一面であり、前後方向の長さが、凸部75kよも前側(縦壁76a側)の受部75の前後方向の長さよりもやや短い。すなわち、挟持リブ79は、凸部75kよりも前側の受部75上に位置している。
挟持リブ79は、図10に示すように、外側面79aと前端面79bと後端面79cと内側傾斜面79dと上面79eとを備えている。外側面79aは受部75の外側面と略同一面で、前端面79bは縦壁76aと略同一面である。前端面79bと後端面79cとは互いに平行である。後端面79cの左右方向の長さは、前端面79bの左右方向の長さに比較して短い。
内側傾斜面79dは、前端面79bの内側端部79b1と後端面79cの内側端部79c1とを結ぶように傾斜する平面である。この場合、内側傾斜面79dは、内側端部79c1に対応する前側端部79d1が、内側端部79b1に対応する後側端部79d2よりも下部野菜ボックス43の左右方向の外側(図10中で上側)に位置する。挟持リブ79は、内側傾斜面79dの傾斜によって、内側面(内側傾斜面79d)が前側から後側に向かうに従って外側に徐々に拡がっている。
上部野菜ボックス45は、図11に示す前側の被受部77の前側端部に、被挟持部としての被挟持突部81を備えている。被挟持突部81は、上部野菜ボックス45が下部野菜ボックス43に対して前後方向の基準位置にあるときに、図10に示す挟持リブ79の内側に入り込む。被挟持突部81は、挟持リブ79の内側傾斜面79dに接触する外側傾斜面81aを備えている。外側傾斜面81aは、内側傾斜面79dに接触する平面を備えている。
外側傾斜面81aは、後側の端部81a1が前側の端部81a2よりも上部野菜ボックス45の左右方向の外側(図11中で上側)に位置する。上部野菜ボックス45は、外側傾斜面81aの後側の端部81a1から左右方向の外側に延びる後側端面81bを備え、外側傾斜面81aの前側の端部81a2から左右方向の内側に延びる前側端面81cを備えている。後側端面81bと前側端面81cとは互いに平行である。
図11に示す被挟持突部81の後側端面81bと前側端面81cとの間の前後方向の間隔tは、図10に示す挟持リブ79の前端面79bと後端面79cとの間の前後方向の間隔Tよりも短い。
図12は、二点鎖線で示す上部野菜ボックス45を、基準位置で下部野菜ボックス43の上に載せた状態を示す。このとき、上部野菜ボックス45の外側傾斜面81aに下部野菜ボックス43の内側傾斜面79dが押し付けるようにして接触する。図12において、上部野菜ボックス45の後側端面81bと下部野菜ボックス43の後端面79cとの間に隙間が形成され、上部野菜ボックス45の前側端面81cと下部野菜ボックス43の縦壁76a(前端面79b)との間に隙間が形成される。
次に、上記した実施形態による作用効果を説明する。
本実施形態は、冷蔵庫本体3に設けられる野菜室7と、野菜室7に配置される下部野菜ボックス43と、下部野菜ボックス43の上に前後方向に移動自在に載せられる上部野菜ボックス45と、を有する。下部野菜ボックス43は、上部野菜ボックス45が下部野菜ボックス43に対し前後方向の基準位置にあるときに、上部野菜ボックス45を左右両側から挟持する挟持リブ79を備えている。
この場合、上部野菜ボックス45は、下部野菜ボックス43に対し前後方向の基準位置にあるときに、左右両側の挟持リブ79が、被挟持突部81を内側に向けて押し付けるようにして、下部野菜ボックス43を左右両側から挟持する。これにより、上部野菜ボックス45は、基準位置での特に左右方向のガタつきが抑えられる。そのため、上部野菜ボックス45が基準位置にある状態で、引出扉19を冷蔵庫本体3に対して出し入れするときに、上部野菜ボックス45の特に左右方向のガタつきを抑えることができる。
本実施形態は、挟持リブ79の内側傾斜面79dが、前側から後側に向かうに従って左右方向の外側に拡がっている。この場合、上部野菜ボックス45を、基準位置よりも後側に位置する状態から前側に移動させて基準位置とする際に、挟持リブ79の内側傾斜面79dが被挟持突部81をガイドして円滑に基準位置とすることができる。このとき、被挟持突部81は、挟持リブ79の内側傾斜面79dと同形状の外側傾斜面81aが内側傾斜面79dにガイドされるので、上部野菜ボックス45をより一層円滑に基準位置とすることができる。
図12に示すように、上部野菜ボックス45の後側端面81bと下部野菜ボックス43の後端面79cとの間に隙間が形成され、上部野菜ボックス45の前側端面81cと下部野菜ボックス43の縦壁76a(前端面79b)との間に隙間が形成されている。これにより、上部野菜ボックス45を、基準位置よりも後側に位置する状態から前側に移動させて基準位置としたときに、後側端面81bの後端面79cへの当接を抑え、前側端面81cの縦壁76aへの当接を抑えている。その結果、挟持リブ79の内側傾斜面79dを、被挟持突部81の外側傾斜面81aに対しより確実に押し付けることができる。
本実施形態は、挟持リブ79が、下部野菜ボックス43の下部側壁53,55の上部に一体化して形成されている。下部野菜ボックス43に一体化した挟持リブ79を設けるという簡素な構造で、基準位置にある上部野菜ボックス45のガタつきを抑えることができる。
本実施形態の上部野菜ボックス45は、下部野菜ボックス43の上に載せた状態で下部が、下部野菜ボックス43の上方開口部59から内部に入り込み、下部野菜ボックス43の内部に入り込んだ部分の上部野菜ボックス45の下部の左右方向の幅は、下部野菜ボックス43の上方開口部59の左右方向の幅より小さい。
この場合、図8に示すように下部野菜ボックス43の上方開口部59近傍の下部側壁53,55と、上部野菜ボックス45の上部底壁61近傍の上部側壁67,69との間に、隙間Sが形成される。このため、上部野菜ボックス45を、基準位置よりも後側に位置する状態から前側に移動させて基準位置とする際に、左右の挟持リブ79によって被挟持突部81を両側からより確実に押し付けることができる。
次に、他の実施形態について説明する。
図13は、上部野菜ボックス45Aの被挟持突部81Aが、図11に示したような外側傾斜面81aを備えておらず、外側傾斜面81aに代えて挟持リブ79の外側面79aと略平行な外側面81Aaを設けている。上部野菜ボックス45Aの他の部分の形状は、図11のものと略同等であり、同等の構成要素には同一符号を付してある。下部野菜ボックス43は、挟持リブ79を含めて図10のものと同等である。
被挟持突部81Aの外側面81Aaを、挟持リブ79の外側面79aと略平行にすることにより、被挟持突部81Aの前側端縁の外側角部81Abが、上部野菜ボックス45Aの基準位置で挟持リブ79の内側傾斜面79dに接触する。これにより、挟持リブ79の内側傾斜面79dが、上部野菜ボックス45Aの外側角部81Abを左右両側から押さえ付けるようにして挟持し、上部野菜ボックス45の特に左右のガタつきを抑えることができる。
図14は、図13とは逆に、下部野菜ボックス43Bの挟持リブ79Bが、図10に示したような内側傾斜面79dを備えておらず、内側傾斜面79dに代えて外側面79aと略平行な内側面79Baを設けている。下部野菜ボックス43Bの他の部分の形状は、図10のものと略同等であり、同等の構成要素には同一符号を付してある。上部野菜ボックス45は、被挟持突部81を含めて図11のものと同等である。
挟持リブ79Bの内側面79Baを外側面79aと略平行にすることにより、上部野菜ボックス45の基準位置で、上部野菜ボックス45の外側傾斜面81aが挟持リブ79Bの後側端縁の内側角部79Bbに接触する。内側角部79Bbは、後端面79cと内側面79Baとの交差部に相当する。これにより、挟持リブ79Bの内側角部79Bbが、上部野菜ボックス45の外側傾斜面81aを左右両側から押さえ付けるようにして挟持し、上部野菜ボックス45の特に左右のガタつきを抑えることができる。
図15は、下部野菜ボックス43Cの挟持リブ79Cの内側傾斜面79Cdを、左右方向の内側が凹となるような湾曲面としている。内側傾斜面79Cdの湾曲面は前後方向に沿って湾曲している。下部野菜ボックス43Cの他の形状は図10のものと同等であり、同等の構成要素には同一符号を付してある。
挟持リブ79Cの内側傾斜面79Cdの湾曲形状に合わせて、上部野菜ボックス45Cにおける被挟持突部81Cの外側傾斜面81Caを、左右方向の外側が凸となるような湾曲面としている。外側傾斜面81Caの湾曲面は前後方向に沿って湾曲している。上部野菜ボックス45Cの他の形状は図11のものと同等であり、同等の構成要素には同一符号を付してある。
図15の例は、挟持リブ79Cの湾曲形状の内側傾斜面79Cdが、上部野菜ボックス45Cの湾曲形状の外側傾斜面81Caを左右両側から押さえ付けるようにして挟持し、上部野菜ボックス45の特に左右のガタつきを抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの実施形態は本発明の理解を容易にするために記載された単なる例示に過ぎず、本発明は当該実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲は、上記実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、そこから容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含む。
例えば、図15に例において、挟持リブ79Cの内側傾斜面79Cdを左右方向の内側が凸となるような湾曲面とし、上部野菜ボックス45Cの外側傾斜面81Caを左右方向の外側が凹となるような湾曲面としてもよい。また、図13の挟持リブ79の内側傾斜面79dを、図15の内側傾斜面79Cdのような湾曲面としてもよく、図14の外側傾斜面81aを、図15の外側傾斜面81Caのような湾曲面としてもよい。
要するに、上部野菜ボックス45の基準位置において、左右一対の挟持リブ79が、上部野菜ボックス45の被挟持突部81を、左右両側から抱え込むようにして左右方向の内側に向けて押さえ付ける構造であればよい。
上記した各実施形態では、野菜室7の下部野菜ボックス43,43B,43C及び上部野菜ボックス45,45A,45Cについて説明したが、他の冷凍室や冷蔵室などの貯蔵室に下部容器及び上部容器を配置したものについても本発明を適用できる。
1 冷蔵庫
3 冷蔵庫本体
7 野菜室(貯蔵室)
43,43B,43C 下部野菜ボックス(下部容器)
45,45A,45C 上部野菜ボックス(上部容器)
53,55 下部野菜ボックスの下部側壁(下部容器の側壁)
59 下部野菜ボックスの上方開口部
79,79B,79C 挟持リブ(挟持部)
81,81A,81C 被挟持突部(被挟持部)

Claims (4)

  1. 冷蔵庫本体に設けられる貯蔵室と、
    前記貯蔵室に配置される下部容器と、
    前記下部容器の上に前後方向に移動自在に載せられる上部容器と、を有し、
    前記下部容器は、前記上部容器が前記下部容器に対し前後方向の基準位置にあるときに、
    前記上部容器を左右両側から挟持する挟持部を備えていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記挟持部と、当該挟持部に挟持される前記上部容器の左右両側の被挟持部との少なくともいずれか一方は、前側から後側に向かうに従って外側に拡がっていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記挟持部は、前記下部容器の側壁の上部に一体化して形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記上部容器は、前記下部容器の上に載せた状態で下部が、前記下部容器の上方開口部から内部に入り込み、前記下部容器の内部に入り込んだ部分の前記上部容器の下部の左右方向の幅は、前記下部容器の上方開口部の左右方向の幅より小さいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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