JP2018195346A - マルチディスプレイ、制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチディスプレイ構成で一画面とする場合、隣接するディスプレイの境界付近にタッチ操作されても、他方の隣り合うディスプレイにタッチ結果が反映されないようにする。【解決手段】情報表示制御装置(40)は、表示装置を複数隣接配置して一画面を表示させる。この情報表示制御装置(40)は、タッチセンサ(11a,11b)の検出結果から前記表示画面に対するタッチ操作を認識するタッチ認識処理部(23a,23b)と、前記タッチ認識処理部が、前記表示装置同士の隣接する表示画面の有効表示領域のエッジに達したと判定した場合、有効表示領域外へのタッチ操作のタッチ座標を前記有効表示領域のエッジ境界位置でクリップし、それ以外の座標はそのままとしてタッチ座標を出力するクリップ処理部(24a,24b)と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、マルチディスプレイ等に関する。
静電容量タッチパネル等の近接物体の位置を検出可能な入力装置を備えたディスプレイ装置は、教室やオフィスの電子黒板/IWB(Interactive Whiteboard)として使用されているばかりでなく、デジタルサイネージや、駅や空港での案内板、地域共同体でのコミュニケーションツールとして利用されつつある。1台のディスプレイで表示できる情報には限りがあるため、近年は複数のディスプレイを1枚のディスプレイに見立てたマルチディスプレイ構成で用いられる場合がある。
例えば、複数の表示装置と、これらを制御しマルチディスプレイ構成で1枚のディスプレイを形成させるホストコンピュータ(以降ホストと記載する)と、を有する表示システムを考える。
図11は、従来のマルチディスプレイの表示システムを示す説明図である。
この表示システムは、表示装置100a,100bと、これらを表示制御するホスト200とを備える構成である。
表示装置100a,100bは、液晶パネルなどからなる表示部の上面にタッチセンサを備えたタッチパネルを有する構成である。表示装置100a,100bは横方向に隣接して配置されている。表示部には、表示を可能とする有効表示領域が存在する。図11に示すように、同じ表示装置を2台横並びにして一画面とした場合、1つのディスプレイの解像度がFull−HD(1920×1080)であると、表示装置100aの有効表示領域は(0,0)〜(1919,1079)までの座標範囲を持ち、表示装置100bの有効表示領域は(1920,0)〜(3839,1079)までの座標範囲を持つ。そして、Windows(登録商標)8、Android(登録商標)、iOS(登録商標)などのタッチに対応したOSを使用する際、有効表示領域の外側からのタッチ動作(スワイプ等)を認識する必要があるため、タッチセンサの有効領域は、液晶パネルの有効表示領域内だけでなく有効表示領域外にも存在している。
ホスト200は、表示装置100a,100bの画面にユーザがタッチしたタッチ認識信号を受信して、それに基づいて映像信号を生成して表示装置100a,100bを合せて一画面とする画像を表示させる。
シングルディスプレイ構成時では、表示面の上下左右端のタッチセンサが表示装置の有効表示領域外に配置されている場合においても、ホスト200に返すタッチ認識結果の座標値は一つの画面表示に対する入力データとしてクリップされるため、各種操作に影響を及ぼさない。つまり、タッチ操作に応じた画像表示の場合に、タッチ操作の座標は、有効表示領域のエッジ境界の座標値を越えることはない。
一方、これらの表示装置を複数並べたマルチディスプレイ構成の場合、ホストは、これらを合せて一つの画面表示に対する入力座標として認識する。図11のように2つの表示装置100a,100bを1枚の画面と見立て(解像度:3840×1080)表示する場合、表示装置100aの右端をタッチすると、有効表示領域外であった場合も、タッチセンサの有効領域は存在するため、有効座標として出力してしまう。この時のX座標は1920以上となるため、ホスト200側からは、表示装置100a(X=0〜1919)ではなく、表示装置100b(X=1920〜3839)にタッチされたと判断してしまうため、結果としてタッチ結果を表示装置100bに反映してしまい問題となっていた。
つまり、図11に示すように、表示装置100a,100bの有効表示領域外のタッチセンサ領域は、隣接する表示装置の座標と重複してしまう。すなわち、表示装置100aの右端は、X座標が1919を越えて存在する。また表示装置100bの左端は、1920未満の座標が存在する。従って、例えば、図に示すように、ユーザが表示装置100aに対してスワイプ操作で右端まで画像aを表示させた場合、表示装置100bの左端にも重複する座標が存在するため、重複画像aが表示されてしまう。ユーザが表示装置100bに対してスワイプ操作で左端から画像bを表示させた場合、表示装置100aの右端にも重複する座標が存在するため、重複画像bが表示されてしまう。
特許文献1には、マルチディスプレイシステムに複数のタッチパネルを取り付けた場合にも統合的に操作できるようにする例が開示されている。ここではマルチディスプレイに備えられたタッチパネルの座標をOSが認識可能な仮想座標に割り付けることが提案されている。
特開平11−161426号公報
しかしながら、特許文献1にて示されている内容では、上述のようにタッチパネルを用いた場合に起こる重複座標の出力による重複画像表示に対処ができない。
本発明は、斯かる実情に鑑み、マルチディスプレイ構成で一画面とする場合、隣接するディスプレイの境界付近にタッチ操作されても、他方の隣り合うディスプレイにタッチ結果が反映されないようにして、シングルディスプレイ構成時と同様の操作体系を実現できるマルチディスプレイ等を提供することを目的とするものである。
本発明のマルチディスプレイは、
情報を有効表示領域に表示する表示パネルを備えた表示装置を複数配置したマルチディスプレイであって、
前記表示パネルの有効表示領域よりも広い領域へのタッチを検出可能に設けられたタッチセンサと、
隣接する表示装置間に位置する有効表示領域外へのタッチが検出された場合、当該タッチを検出した表示装置のタッチとして出力する制御部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の制御方法は、
情報を有効領域に表示する表示パネルを備えた表示装置を複数配置したマルチディスプレイにおける表示制御方法であって、
前記表示パネルの有効表示領域よりも広い領域へのタッチを検出するタッチ検出ステップと、
隣接する表示装置間に位置する有効表示領域外へのタッチが検出された場合、当該タッチを検出した表示装置のタッチとして出力する制御ステップと、
を含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータに、前記表示制御方法のステップを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、入力装置を備えた表示装置を複数並べたマルチディスプレイ構成において、複数の表示装置を1画面と見立て、表示装置間の有効表示領域外のタッチ座標を、有効表示領域の境界位置にクリップすることにより、隣接する表示装置にタッチ結果が反映されないようにすることが可能となり、マルチディスプレイ構成時でもシングルディスプレイ時と同様の操作体系を提供できる。
本発明の第1の実施形態におけるマルチディスプレイの表示システムを示す説明図である。 第1の実施形態における表示システムを示すブロック図である。 第1の実施形態におけるクリップ処理の概念図である。 第1の実施形態における座標を求める処理の一例を示すフローチャートである。 4つの表示装置を配置した場合の最大座標とXY方向の配置数を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態におけるマルチディスプレイの表示システムを示す説明図である。 第2の実施形態における表示システムを示すブロック図である。 第2の実施形態におけるクリップ処理の概念図である。 第2の実施形態おけるクリップ処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるデバイスIDとディスプレイの構成情報の例を示す説明図である。 従来のマルチディスプレイの表示システムを示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態におけるマルチディスプレイの表示システムを示す説明図である。図2は、第1の実施形態における表示システムを示すブロック図である。
図1の表示システムは、図11の従来の表示システムと同様に、表示装置10(10a,10b)と、これらを表示制御するホスト30とを備える構成である。この例では、表示装置を2つ配置しているが、これに限るわけではない。図では、各表示装置の構成部の符号にa,bを付して区別するが、機能は同じものである。
表示装置(ディスプレイ)10(10a,10b)は、図に示した従来の表示装置と同じものであり、液晶パネルなどからなる表示部の上面にタッチセンサを備えたタッチパネルを有する構成で、サイズと解像度(1920×1080)が同じである。表示装置10aは、表示装置10bと隣接するエッジ(右端)が、表示部12aの有効表示領域より外側の座標をホスト30にそのまま出力しない構成になっており、表示装置10bも同様に、表示装置10aと隣接するエッジ(左端)が、表示部12bの有効表示領域より外側の座標をホスト30にそのまま出力しない構成としている。これにより、互いに隣接するエッジをタッチされた場合でも、ホスト30が他方の隣り合うディスプレイにタッチ結果を反映表示させないようにすることができる(詳しくは後述する)。
表示装置10(10a,10b)の表示部12(12a,12b)は、情報を画面に表示することによりユーザに与える為のもので、例えば液晶表示、EL表示等の平面形状からなる。
表示部12(12a,12b)の上面に設けられたタッチセンサ11(11a,11b)は、静電容量センサであり、面状に複数本のマトリックス状に配置された線から、近接する物体との間との静電容量を検出することにより物体の位置を検出可能なセンサである。図1に示すように、表示装置10aの有効表示領域は(0,0)〜(1919,1079)までの座標範囲を持ち、表示装置10bの有効表示領域は(1920,0)〜(3839,1079)までの座標範囲を持つ。
なお、タッチセンサは静電容量センサだけに限定されるわけではなく、例えば抵抗膜方式のセンサでも構わない。
表示装置10(10a,10b)の主制御部20(20a,20b)は、タッチ操作制御部であり、制御部(駆動/容量値受信部)21(21a,21b)、容量変化検知部22(22a,22b)、タッチ認識処理部23(23a,23b)、クリップ処理部24(24a,24b)、を備える。
制御部(駆動/容量値受信部)21(21a,21b)は、タッチセンサ11(11a,11b)を駆動し、その結果より静電容量値を受信する。
容量変化検知部22(22a,22b)は、容量値の変化からタッチ操作を検出する。
タッチ認識処理部23(23a,23b)は、容量変化により、タッチ操作を行ったペン先や指先の位置を判定し、メニュー位置であればメニュー操作の処理を、そうではない時には描画処理を行う。
クリップ処理部24(24a,24b)は、ホスト30のマルチディスプレイ制御部31から受信した表示装置の構成情報(詳しくは後述)に基づき、隣接する表示装置がある側の有効表示領域のエッジを判定し、有効表示領域外のタッチ座標を該エッジの境界位置でクリップする処理を行う。有効表示領域内のタッチ座標は検出した座標のまま出力する。
ホスト30は、表示装置10からのタッチ認識信号を、有線あるいは無線によるネットワークにより受信し、それに基づいて表示装置10の表示部12を一つの画面とする映像信号を送信する表示制御部分である。ホスト30は、マルチディスプレイ制御部31、描画情報生成部32、駆動部33を備える構成である。
マルチディスプレイ制御部31は、現在のディスプレイの構成情報(X,Y方向の構成数と個別配置数:詳しくは後述)を管理しており、その構成情報を表示装置10のクリップ処理部24に伝える。
描画情報生成部32は、内部に図示していない記憶部を備え、記憶部には、手書きされた情報、表示方向、グラフ情報等の描画情報と、一時的に描画情報にオーバーラップして表示するメニュー情報とを別レイヤーにて保持している。そして、表示装置10のタッチ認識処理部23のメニュー処理、描画処理の判定に基づき、表示装置10の表示部12に表示する内容を記憶している記憶部の内容を更新する様に制御を行っている。
駆動部33は、描画情報生成部32内の記憶部に記憶された情報に基づき表示部12を駆動し、それらを一画面として情報を表示部12に表示する。
主制御部20は表示装置10に備えられ、マルチディスプレイ制御部31、描画情報生成部32、駆動部33はホスト30に備えられており、これらをまとめて、情報表示制御装置40とする。なお、情報表示制御装置40は、一つの装置とし、表示装置10は単なるモニター機能しかないものでもよい。
図3は第1の実施形態におけるクリップ処理の概念図である。図3では、一つの表示部の有効表示領域に、他の表示部の有効表示領域を一つ追加して、一画面とする例を示している。
図3(a)は左側の表示装置10aの表示部12aにおける有効表示領域13aに、表示装置10bの表示部12bにおける有効表示領域13bを追加して一画面とすることを示している。表示部12aの有効表示領域13aの外側の上、下及び左端の部分は、有効表示領域外の部分であり、座標が有効表示領域の境界位置でクリップされる部分である。同様に、表示部12aの右端の領域(斜線部分)14aは、有効表示領域の外側の部分として同様にクリップされるべき箇所であるが、2枚のディスプレイを1枚と見立てた場合、この右端は、端とみなされなくなるため、従来ではクリップされない領域となっていた。そのため、例えば、表示部12aのタッチセンサの有効領域が有効表示領域13aから7.53mm外側にある場合、本処理がなければ、60インチディスプレイで約11画素分の座標が存在することになる。タッチ操作した部分を画像として表示する場合、右側の領域14aでのタッチ座標は、表示部12aにおいて、X=1919を越えて存在することになる。このため、隣接する他方の表示部12bでは、表示部12aにおけるX=1920より大きいタッチ操作部分がタッチ結果として反映されて表示されてしまう。そこで、本実施形態では、表示装置10aの主制御部20aは、この部分14aでのタッチ座標をクリップし、X座標をX=1919としてホスト30に出力する。
図3(b)は右側の表示装置10bの表示部12bにおける有効表示領域13bに、表示装置10aの表示部12aにおける有効表示領域13aを追加して一画面とすることを示している。表示部12bの有効表示領域13bの外側の上、下及び右端の部分は、有効表示領域外の部分であり、座標がクリップされる部分である。同様に、表示部12bの左端の領域(斜線部分)14bは、有効表示領域の外側の部分として同様にクリップされるべき箇所であるが、2枚のディスプレイを1枚と見立てた場合、この左端は、端とみなされなくなるため、従来ではクリップされない領域となっていた。そのため、例えば、表示部12bのタッチセンサの有効領域が有効表示領域13bから7.53mm外側にある場合、本処理がなければ、図3(a)と同様に、60インチディスプレイで約11画素分の座標が存在することになる。タッチ操作した部分を画像として表示する場合、左側の領域14bでのタッチ座標は、表示部12bにおいて、X=1920より小さい値が存在することになる。このため、隣接する他方の表示部12aでは、表示部12bにおけるX=1920より小さいタッチ操作がタッチ結果として反映されて表示されてしまう。そこで、本実施形態では、表示装置10bの主制御部20bは、この部分14bをクリップし、X座標をX=1920としてホスト30に出力する。
図4は第1の実施形態における座標を求める処理の一例を示すフローチャートである。
この処理は、複数の表示装置を配置して一画面の表示とした場合に、タッチを行った位置のX座標とY座標を求める処理である。
ここで、原点を定めてX方向とY方向を定める。例えば、配置した表示装置によって形成される一画面の左上端を原点とし、そこから右横方向をX方向、下方向をY方向とする。表示装置単体における有効表示領域の最大X方向画素数を「WIDTH_X」、最大Y方向画素数を「WIDTH_Y」とする。原点からみたX方向における表示装置の配置数を「POS_X」、Y方向における表示装置の配置数を「POS_Y」とする。
図5は、4つの表示装置を配置した場合の最大座標とXY方向の配置数を示す説明図である。4つの表示装置D1〜D4は、解像度がFull−HD(1920×1080)であり、2×2(横×縦)構成で隣接して配置されている。図5の4つの太枠は、各表示装置の有効表示領域を示している。ホスト30のマルチディスプレイ制御部31の記憶部には、表示装置の構成情報として、次の情報が記憶されている。
(1)一画面を構成する表示装置の構成数情報(m,n):(X方向の構成数,Y方向の構成数)
(2)対象表示装置の配置情報(POS_X,POS_Y):(X方向の対象表示装置までの表示装置の配置数,Y方向の対象表示装置までの表示装置の配置数)
配置情報は、表示装置の配置の位置を示す情報となる。
従って、図5の表示装置の構成情報は以下のようになる。
(1)構成数情報:(m、n)=(2,2)
(2)配置情報
表示装置D1 (POS_X,POS_Y)=(1,1)
表示装置D2 (POS_X,POS_Y)=(2,1)
表示装置D3 (POS_X,POS_Y)=(1,2)
表示装置D4 (POS_X,POS_Y)=(2,2)
次に、図4に基づいて、ユーザがタッチセンサに触れて操作を行った場合の処理について説明する。
ステップS11において、主制御部20の容量変化検知部22は、制御部21の受信結果よりタッチセンサ11から入力があるかどうかを判定する。入力がある場合はS12へ進み、入力がない場合はそのまま処理を終了する。
ステップS12において、タッチ認識処理部23は、容量変化検知部22の結果により、入力されたX座標が表示装置のX方向の解像度(最大X方向画素数)とX方向の配置数を乗算(WIDTH_X×POS_X)した結果より、小さいかどうかを判定する。小さい場合はステップS14へ進み、そうでない場合は、ステップS13へ進む。
ステップS13では、前段のステップS12において、入力されたX座標が対象表示装置の有効表示領域外のX座標であると判定されたため、クリップ処理部24は、出力するX座標を、有効表示領域の最大X座標((WIDTH_X×POS_X)−1)にクリップし、ステップS17へ進む。
ステップS14において、タッチ認識処理部23は、入力されたX座標が表示装置のX方向の解像度とX方向の位置から1を減じた数を乗算(WIDTH_X×(POS_X−1))した結果以上であるかどうかを判定し、そうであればステップS16へ進み、そうでなければステップS15へ進む。
前段のステップS14において、入力されたX座標が対象表示装置の有効表示領域外のX座標であると判定されたため、ステップS15において、クリップ処理部24は、出力するX座標を、有効表示領域の最小X座標(WIDTH_X×(POS_X−1))にクリップし、ステップS17へ進む。
ステップS16において、入力されたX座標が対象表示装置の有効表示領域内のX座標であるため、クリップ処理部24は、そのままクリップせずに出力X座標としてホスト30に出力し、ステップS17へ進む。
ステップS17において、タッチ認識処理部23は、入力されたY座標が表示装置のY方向の解像度とY方向の位置を乗算(WIDTH_Y×POS_Y)した結果より、小さいかどうかを判定する。小さい場合はS19へ進み、そうでない場合は、S18へ進む。
ステップS18では、前段のステップS17において、入力されたY座標が対象表示装置の有効表示領域外のY座標であると判定されたため、クリップ処理部24は出力するY座標は、有効表示領域の最大Y座標((WIDTH_Y×POS_Y)−1)にクリップし、処理を終了する。
ステップS19において、タッチ認識処理部23は、入力されたY座標が表示装置のY方向の解像度とY方向の位置から1を減じた数を乗算(WIDTH_Y×(POS_Y−1))した結果以上であるかどうかを判定し、そうであればステップS21へ進み、そうでなければステップS20へ進む。
ステップS20では、前段のステップS19において、入力されたY座標が対象表示装置の有効表示領域外のY座標であると判定されたため、クリップ処理部24は出力するY座標を、有効表示領域の最小Y座標(WIDTH_Y×(POS_Y−1))にクリップし、処理を終了する。
ステップS21において、クリップ処理部24は、入力されたY座標が対象表示装置の有効表示領域内のY座標であるため、そのまま出力Y座標としてホスト30に出力し、処理を終了する。
こうして、ユーザがタッチセンサにより入力したタッチ座標(X座標、Y座標)が表示装置10からホスト30へ出力され、ホスト30の描画情報生成部32は、このタッチ座標に基づいて描画情報を生成する。そして、駆動部33が描画情報に基づいて、マルチディスプレイ構成における一画面表示として各表示装置に表示を行う。
図5の例に従えば、次のようにXY座標が表示装置10からホスト30に出力される。表示装置D1,D4を例に説明するが、表示装置D2,D3でも同様である。
表示装置D1の場合、入力されるx座標:input_xがそれぞれ、
input_x<1920が否の場合、output_x=1919にクリップ、
input_x≧0が否の場合、output_x=0にクリップ、
上記以外の場合、output_x=input_xをセット、
される。
また、入力されるy座標:input_yがそれぞれ、
input_y<1080が否の場合、output_y=1079にクリップ、
input_y≧0が否の場合、output_y=0にクリップ、
上記以外の場合、output_y=input_yをセット、
される。
こうして、表示装置D1の出力座標として(output_x,output_y)がホスト30に出力される。
同様に、表示装置D4の場合、入力されるx座標:input_xがそれぞれ、
input_x<3840が否の場合、output_x=3839にクリップ、
input_x≧1920が否の場合、output_x=1920にクリップ、
上記以外の場合、output_x=input_xをセット、
される。
また、入力されるy座標:input_yがそれぞれ、
input_y<2160が否の場合、output_y=2159にクリップ、
input_y≧1080が否の場合、output_y=1080にクリップ、
上記以外の場合、output_y=input_yをセット、
される。
こうして、表示装置D4の出力座標として(output_x,output_y)がホスト30に出力される。
このようにマルチディスプレイを構成する複数の表示装置を1枚のディスプレイと見立てて、表示装置間における有効表示領域外のタッチ操作においても有効表示領域に座標をクリップするので、他の表示装置においてそれが影響することなく、マルチディスプレイ構成時でもシングルディスプレイ時と同様の操作体系を提供することができる。
<第2の実施形態>
図6は、本発明の第2の実施形態におけるマルチディスプレイの表示システムを示す説明図である。
図6の表示システムは、表示装置50(50a,50b)と、これらを表示制御するホスト70とを備える構成である。図1の第1の実施形態の表示システムと同一の部分には共通の符号を付している。
第1の実施形態と異なるのは、次の点である。
表示装置50(50a,50b)は、隣接するエッジについて有効表示領域より外側の座標であってもそのままホスト70にタッチ座標として出力する。表示制御部分であるホスト70は、表示装置50aからの座標出力のうち、X=1919より大きな値と、表示装置50bからの座標出力のうち、x=1920より小さな値とをそれぞれクリップする構成とする。これにより、互いに隣接するエッジをタッチされた場合でも、他方の隣り合うディスプレイにタッチ結果を反映させないようにすることができる。
図7は、第2の実施形態における表示システムを示すブロック図である。図2の第1の実施形態と同一の部分には共通の符号を付して、詳しい説明は省略する。
図7では、ホスト70にてクリップ処理を実施する。従って、表示装置50(50a,50b)の主制御部60(60a,60b)は、制御部(駆動/容量値受信部)61(61a,61b)、容量変化検知部62(62a,62b)、タッチ認識処理部63(63a,63b)を備えて、クリップ処理部は備えていない。
また、ホスト70は、クリップ処理部71、描画情報生成部72、駆動部73を備えている。
ホスト70のクリップ処理部71は、表示装置50(50a,50b)の主制御部60(60a,60b)から入力される座標情報について、有効表示領域外の座標情報が重複する箇所を、識別情報(デバイスID等)とディスプレイ構成情報により、タッチ操作を行った表示装置の有効表示領域のエッジ境界の座標にクリップする処理を実施する。こうして、クリップ処理を行うことで、隣接する表示装置との間で重複する座標をキャンセルする。
主制御部60、ホスト70をまとめて、情報表示制御装置80とする。
図8は第2の実施形態におけるクリップ処理の概念図である。
図8のように、2枚のディスプレイ(1920×1080)を横に並べた場合、ディスプレイの解像度は、3840×1080となっている。
左側の表示部12aをデバイスID=1、右側の表示部12bをデバイスID=2とする。各表示装置の主制御部60(60a,60b)におけるタッチ認識処理部63(63a,63b)は、検出した座標をそのままホスト70に出力する。図8に示すように、表示部12aにおいては、有効表示領域13aを越えてタッチセンサの有効領域14aが存在する。また、表示部12bにおいては、有効表示領域13bを越えてタッチセンサの有効領域14bが存在する。従って、有効表示領域13a,13bが1画面として座標を考えると、それぞれ有効表示領域外のタッチセンサ有効領域14a,14bが、隣接する表示装置の有効表示領域の座標と重複する領域として存在することになる。
ホスト70側では、座標の重複部分14a,14bでタッチ操作があった場合は、表示装置50a,50bから重複状態のタッチ座標が出力されてくるので、いずれの表示装置からタッチ座標であるかによって、タッチ座標を第1の実施形態のようにクリップ処理してから表示制御を行う。なお、複数のディスプレイの外周については、それぞれ適切な値でクリップ処理を実施する。
図9は第2の実施形態おけるクリップ処理を示すフローチャートである。これは、タッチ操作が行われてタッチ座標がホスト70に入力された際の処理についてのものである。
ステップS31において、ホスト70のクリップ処理部71は、表示装置50から入力があるかどうかを判定する。入力がある場合はステップS32へ進み、入力がない場合はそのまま処理を終了する。
ステップS32において、クリップ処理部71は、デバイスIDをチェックし、どの表示装置50からの入力であるかを判別し、ステップS33へ進む。
ステップS33において、クリップ処理部71は、入力元が判明したため、その表示装置の位置(配置情報)を構成数情報から、POS_X、POS_Yとして設定し、ステップS34へ進む。この構成数情報は、ホスト70の図示しない記憶部に格納されており、設定された配置情報もこの記憶部に格納される。
ステップS34において、クリップ処理部71は、入力されたX座標が表示装置のX方向の最大解像度とX方向の位置(配置情報)を乗算(WIDTH_X×POS_X)した結果より、小さいかどうかを判定する。小さい場合はステップS36へ進み、そうでない場合は、ステップS35へ進む。
ステップS35では、前段のステップS34において、入力されたX座標が対象表示装置の有効表示領域外のX座標であると判定されたため、クリップ処理部71は、出力するX座標を、有効表示領域の最大X座標((WIDTH_X×POS_X)−1)にクリップし、ステップS39へ進む。
ステップS36において、クリップ処理部71は、入力されたX座標が表示装置のX方向の最大解像度とX方向の位置(配置情報)から1を減じた数を乗算(WIDTH_X×(POS_X−1))した結果以上であるかどうかを判定し、そうであればステップS38へ進み、そうでなければステップS37へ進む。
ステップS37では、前段のステップS36において、入力されたX座標が対象表示装置の有効表示領域外のX座標であると判定されたため、クリップ処理部71は、出力するX座標を、有効表示領域の最小X座標(WIDTH_X×(POS_X−1))にクリップし、ステップS39へ進む。
ステップS38において、入力されたX座標が対象表示装置の有効表示領域内のX座標であるため、クリップ処理部71は、そのまま出力X座標として出力し、ステップS39へ進む。
ステップS39において、クリップ処理部71は、入力されたY座標が表示装置のY方向の最大解像度とY方向の位置を乗算(WIDTH_Y×POS_Y)した結果より、小さいかどうかを判定する。小さい場合はステップS41へ進み、そうでない場合は、ステップS40へ進む。
ステップS40では、前段のステップS39において、入力されたY座標が対象表示装置の有効表示領域外のY座標であると判定されたため、クリップ処理部71は、出力するY座標を、有効表示領域の最大Y座標((WIDTH_Y×POS_Y)−1)にクリップし、処理を終了する。
ステップS41において、クリップ処理部71は、入力されたY座標が表示装置のY方向の解像度とY方向の位置から1を減じた数を乗算(WIDTH_Y×(POS_Y−1))した結果以上であるかどうかを判定し、そうであればステップS43へ進み、そうでなければステップS42へ進む。
ステップS42では、前段のステップS41において、入力されたY座標が対象表示装置の有効表示領域外のY座標であると判定されたため、クリップ処理部71は、出力するY座標を、有効表示領域の最小Y座標(WIDTH_Y×(POS_Y−1))にクリップし、処理を終了する。
ステップS43において、入力されたY座標が対象表示装置の有効表示領域内のY座標であるため、クリップ処理部71は、そのまま出力Y座標として出力し、処理を終了する。
こうして、ユーザがタッチセンサにより入力したタッチ座標(X座標、Y座標)が表示装置50a,50bから出力され、ホスト70のクリップ処理部71はタッチ座標の重複座標部分にクリップ処理を行ってから、ホスト70の描画情報生成部72は、このタッチ座標に基づいて描画情報を生成する。そして、駆動部73が描画情報に基づいて、マルチディスプレイ構成における一画面表示として各表示装置に表示を行う。
図10は、第2の実施形態におけるデバイスIDとディスプレイの構成情報の例を示す説明図である。
2×2の4面ディスプレイの場合、例えばDisplay3にデバイスID=3が設定されている場合、ディスプレイの構成情報を参照し、(POS_X,POS_Y)=(1,2)を取得し、先の図9のS33の処理を実施する。
このようにデバイスIDと構成情報(POS_X,POS_Y)を対応させた表が、各構成数と配置ごとに設定されていれば、各ディスプレイをデバイスIDに対応付けるだけで、構成情報とディスプレイを対応付けられる。こうして、m×n(m、nは自然数)のマルチディスプレイ構成のうち、表示するディスプレイ数が動的変化する場合であっても、ぞれぞれの構成情報を予め設定することにより対応可能となる。
本発明による情報表示制御装置で動作するプログラムは、本発明に関わる上記実施形態の機能を実現するように、CPU(Central Processing Unit)等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)であっても良い。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAM(Random Access Memory)に蓄積され、その後、Flash ROM(Read Only Memory)などの各種ROMやHDD(Hard Disk Drive)に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行われる。また、各構成の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等された発明も含まれる。
また、本実施形態において説明した情報表示制御装置は、情報を表示する表示画面と、前記表示画面に対する入力を検出可能なタッチセンサとを備えた表示装置を、複数配置することで、一画面として表示制御をする情報表示制御装置であって、前記タッチセンサの検出結果から前記表示画面に対するタッチ操作を認識するタッチ認識処理部と、前記表示装置の配置に関する構成情報を管理する構成情報管理部と、前記構成情報と、前記表示装置の解像度とから、当該表示装置の有効表示領域を算出する有効表示領域算出部と、前記タッチ操作によりタッチされた座標が、有効表示領域外の座標の場合は有効表示領域内にクリップし、有効表示領域内の座標はそのままとしてタッチ座標を出力するクリップ処理部と、前記クリップ処理部からのタッチ座標に従って描画情報を生成する描画情報生成部と、を備える構成としてもよい。
また、本実施形態において説明した情報表示制御装置において、前記クリップ処理部は、前記タッチ操作によりタッチされた座標が、他の表示装置の有効表示領域になる座標の場合は、当該タッチされた座標の位置の近傍のエッジにクリップする構成としてもよい。
また、本実施形態において説明した情報表示制御方法は、情報を表示する表示画面と、前記表示画面に対する入力を検出可能なタッチセンサとを備えた表示装置を、複数配置することで、一画面として表示制御をする情報表示制御方法であって、前記タッチセンサの検出結果から前記表示画面に対するタッチ操作を認識するタッチ認識処理ステップと、前記表示装置の配置に関する構成情報を管理する構成情報管理ステップと、前記構成情報と、前記表示装置の解像度とから、当該表示装置の有効表示領域を算出する有効表示領域算出ステップと、前記タッチ操作によりタッチされた座標が、有効表示領域外の座標の場合は有効表示領域内にクリップし、有効表示領域内の座標はそのままとしてタッチ座標を出力するクリップ処理ステップと、前記クリップ処理ステップによって求めたタッチ座標に従って描画情報を生成する描画情報生成ステップと、を備える構成としてもよい。
また、本実施形態において説明した情報表示システムは、情報を表示する表示画面と、前記表示画面に対する入力を検出可能なタッチセンサとを備えた表示装置が複数配置されており、各表示装置に接続された情報表示制御装置を含む情報表示システムにおいて、前記表示装置は、前記タッチセンサの検出結果から前記表示画面に対するタッチ操作を認識するタッチ認識処理部と、前記タッチ操作によりタッチされた座標を前記情報表示制御装置に送信する送信部と、を備え、前記情報表示制御装置は、前記複数配置された表示装置の表示画面を一画面として表示制御をする表示制御部と、前記表示装置の配置に関する構成情報を管理する構成情報管理部と、前記構成情報と、前記表示装置の解像度とから、当該表示装置の有効表示領域を算出する有効表示領域算出部と、前記表示装置から受信した座標が、前記表示装置の有効表示領域外の座標の場合は有効表示領域内にクリップし、有効表示領域内の座標はそのままとしてタッチ座標を出力するクリップ処理部と、前記クリップ処理部からのタッチ座標に従って描画情報を生成する描画情報生成部と、を備える構成としてもよい。
10 :表示装置
11 :タッチセンサ
12 :表示部
20 :主制御部
21 :制御部
22 :容量変化検知部
23 :タッチ認識処理部
24 :クリップ処理部
30 :ホストコンピュータ
31 :マルチディスプレイ制御部
32 :描画情報生成部
33 :駆動部
40 :情報表示制御装置
50 :表示装置
60 :主制御部
61 :制御部
62 :容量変化検知部
63 :タッチ認識処理部
70 :ホストコンピュータ
71 :クリップ処理部
72 :描画情報生成部
73 :駆動部
80 :情報表示制御装置

Claims (5)

  1. 情報を有効表示領域に表示する表示パネルを備えた表示装置を複数配置したマルチディスプレイであって、
    前記表示パネルの有効表示領域よりも広い領域へのタッチを検出可能に設けられたタッチセンサと、
    隣接する表示装置間に位置する有効表示領域外へのタッチが検出された場合、当該タッチを検出した表示装置のタッチとして出力する制御部と、
    を備えることを特徴とするマルチディスプレイ。
  2. タッチに基づき生成された描画情報を表示する駆動部を更に備え、
    前記制御部により、隣接する表示装置間に位置する有効表示領域外へのタッチが検出された場合、前記駆動部は、当該タッチを検出した表示装置の隣接する表示装置に描画情報を表示しないことを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイ。
  3. 前記制御部は、前記タッチが他の表示装置の有効表示領域になる場合は、当該タッチの位置の近傍の境界位置にタッチしたものとみなして出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチディスプレイ。
  4. 情報を有効領域に表示する表示パネルを備えた表示装置を複数配置したマルチディスプレイにおける制御方法であって、
    前記表示パネルの有効表示領域よりも広い領域へのタッチを検出するタッチ検出ステップと、
    隣接する表示装置間に位置する有効表示領域外へのタッチが検出された場合、当該タッチを検出した表示装置のタッチとして出力する制御ステップと、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  5. コンピュータに、請求項4に記載の表示制御方法のステップを実行させるためのプログラム。
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