JP2000242393A - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法

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JP2000242393A
JP2000242393A JP4551099A JP4551099A JP2000242393A JP 2000242393 A JP2000242393 A JP 2000242393A JP 4551099 A JP4551099 A JP 4551099A JP 4551099 A JP4551099 A JP 4551099A JP 2000242393 A JP2000242393 A JP 2000242393A
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Masanao Yasuda
雅直 安田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の表示装置を並べた状態で使用する場
合、相互のポインタ移動を円滑に行えるようにする携帯
端末装置を提供する。 【解決手段】 携帯端末装置100は、表示装置107
及びタッチパネル108を備えた本体部100Aと、表
示装置109及びタッチパネル110を備えた表示部1
00Bを備える。本体部100Aと表示部100Bが見
開き状態にあるとき、表示装置107上のポインタが表
示装置109との結合部に到達したことをもって、表示
装置109上のポインタを本体部100A内のCPU1
01及びタッチパネル制御装置106によって、表示装
置107の移動軌跡の末端の近傍に点滅表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
その制御方法に係り、詳しくは、複数の表示装置にポイ
ント入力装置を設けた構成の携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、超小型のパーソナルコンピュータ
や電子手帳等の携帯型の端末装置には、携帯性を重視す
るために見開き型にすると共に、この見開き構造の一方
を表示装置(例えば、LCD装置)にし、他方を入力装
置(例えば、タッチパネル)にした構成のものがある。
また、最近では、見開き構造の両方にポイント入力装置
を取り付け表示装置とした携帯端末装置も提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下のような問題があった。 (1)表示装置を複数にし、これらを並べた状態で使用
する場合、表示装置間の結合部にヒンジ等が用いられて
いるため、結合部の近辺のポインタの移動が思うように
ならない。 (2)結合部にまたがるポインタの移動や描画が、思う
ようにならない。
【0004】本発明は上述の問題点に鑑み、複数の表示
装置を並べた状態で使用する場合、相互のポインタ移動
を円滑に行えるようにする携帯端末装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する構成及び方法は、請求項1及び8に記載のよ
うに、第1のポイント入力装置が設けられた第1の表示
装置を備えた本体部と、第2のポイント入力装置が設け
られた第2の表示装置を備えるとともに前記本体部に蝶
着機構を介して結合された表示部とを備えた携帯端末装
置において、前記表示部を前記本体部から開いた見開き
状態にあるとき、前記本体部又は前記表示部の一方から
他方に向けて移動したポインタが表示装置間の結合部に
到達したことをもって前記他方の表示装置におけるポイ
ンタを前記一方の表示装置の移動軌跡の末端の近傍に点
滅表示させる制御手段を備えることを特徴とする情報処
理装置及びその制御方法にある。
【0006】これによれば、使用状態において、一方の
表示装置(ポイント入力装置)から他方の表示装置(ポ
イント入力装置)へポインタが移動するとき、ポインタ
が表示装置の結合部に到達すると、他方の表示装置では
ポインタが点滅動作をする。これにより、次の表示装置
におけるポインタの開始を容易に把握することができ
る。
【0007】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成及び方法は、請求項2及び9に記載のように、前
記制御手段は、前記点滅表示中のポインタの表示形状を
通常時とは異ならせることを特徴とする情報処理装置及
びその制御方法にある。
【0008】これによれば、次の表示装置におけるポイ
ンタが点滅表示することにより、ポインタの位置をユー
ザが明確に認識することができる。この結果、次の表示
装置におけるポインティングを円滑に実行することがで
きる。
【0009】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成及び方法は、請求項3及び10に記載のように、
前記制御手段は、前記点滅表示中のポインタを含む所定
範囲がポインティングされたとき、前記点滅表示中のポ
インタの点滅表示を中止し、通常の表示状態に戻すこと
を特徴とする情報処理装置及びその制御方法にある。
【0010】これによれば、点滅表示中のポインタを含
む所定範囲がポインティングされたとき、以後のポイン
ティングを容易にするため、点滅表示を中止し、通常の
ポインタ表示状態に戻す。これにより、通常の操作感覚
でポインティングを行うことができる。
【0011】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成及び方法は、請求項4及び11に記載のように、
前記制御手段は、前記点滅表示中のポインタ以外の場所
をポインティングしたとき、その場所からの移動を許可
することを特徴とする情報処理装置及びその制御方法に
ある。
【0012】これによれば、点滅表示中のポインタ以外
の場所をポインティングしたとき、その場所からの移動
を可能にし、それまでの操作とかかわりなく以後のポイ
ンタ移動が可能になる。
【0013】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成及び方法は、請求項5及び12に記載のように、
前記制御手段は、ポインティングの状況に応じて描画モ
ード又はドラッグ・アンド・ドロップモードをポインテ
ィングモードとして設定することを特徴とする情報処理
装置及びその制御方法にある。
【0014】これによれば、ポインティングの操作状況
に応じて描画モード又はドラッグ・アンド・ドロップモ
ードを設定できるため、ポインティングの操作状態に応
じて適切なモードを設定することができる。
【0015】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成及び方法は、請求項6及び13に記載のように、
前記制御手段は、前記描画モード時に、前記第1の表示
装置の描画軌跡の延長線上に前記第2の表示装置のポイ
ントが位置するように補正を行うことを特徴とする情報
処理装置及びその制御方法にある。
【0016】これによれば、描画モードが設定される
と、一方の表示装置から他方の表示装置へポイントを移
動させたとき、他方の表示装置におけるポイントが一方
の表示装置の終端部のポイントの近傍に設定し、かつ、
一方の表示装置のポイント軌跡の延長線上に位置するよ
うに補正が実施される。したがって、一方の表示装置か
ら他方の表示装置へのポイントの移動が連続するように
描画され、円滑なポイント移動が可能になる。
【0017】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成及び方法は、請求項7及び14に記載のように、
前記制御手段は、前記ドラッグ・アンド・ドロップモー
ド時に、ポイント位置を実際の点として判断することを
特徴とする情報処理装置及びその制御方法にある。
【0018】これによれば、ドラッグ・アンド・ドロッ
プモードが設定されると、一方の表示装置から他方の表
示装置へポイントを移動させたとき、そのポインティン
グ位置から次のポインタの移動が開始される。したがっ
て、ユーザの希望したポインタ移動が可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を基に説明する。
【0020】(第1の実施の形態)図1は、本発明の一
実施の形態にかかる情報処理装置である携帯端末装置を
示すブロック図である。
【0021】携帯端末装置100は、第1の表示装置を
備えた本体部100Aと、第2の表示装置を備えた表示
部100Bからなる。本体部100Aは、全体を制御す
るCPU(中央処理装置)101を備えている。このC
PU101には、ROM(リード・オンリー・メモリ)
102、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)10
3、ハードディスク104、表示制御装置105、及び
タッチパネル制御装置106がバス(BUS)を介して
接続されている。また、表示制御装置105には、液晶
表示器(LCD)を構成要素とする表示装置107とタ
ッチパネル108が設けられている。ポイント入力装置
としてのタッチパネル108,110は、表示装置10
7,109のそれぞれの表面に取り付けられている。タ
ッチパネル108,110は、スタイラスペン等による
ポインティングデバイスにより任意の位置をポインティ
ングすることにより、カーソル等のポインタを表示する
ことができる。
【0022】ROM102は本発明に係る制御を実行す
るためのプログラムを格納しており、RAM103は演
算結果やデータを一時的に格納する。ハードディスク1
04は、各種のアプリケーションや蓄積データの格納に
用いられる。
【0023】表示部100Bは、第2の表示装置109
と第2のタッチパネル110を備え、本体部100Aに
蝶着され、見開き型の携帯端末装置100を形成してい
る。タッチパネル110と108は、タッチパネル制御
装置106により制御される。
【0024】図2は、本体部100Aと表示部100B
を可撓性の連結部111で連結して蝶着できるように
し、本体部100Aに表示部100Bを閉じた状態にし
た様子を示している。
【0025】図3は、本体部100Aから表示部100
Bを水平位置まで開いた状態を示す斜視図である。ま
た、図4は、図3の状態から表示部100Bを本体部1
00Aに密着させた状態を示す斜視図である。
【0026】図3において、蝶着部の本体部100Aと
表示部100Bの対向面の側面には、コネクタ112
(一方が雄型で他方が雌型)が設けられている。図4に
示すように、表示装置107と表示装置109を同一高
さになるように表示部100Bを持ち上げ、2つのコネ
クタ112を結合させると、2枚の表示部が1つの表示
部として機能させることができる。
【0027】図5は、図4の状態における携帯端末装置
のCPUにおける処理を示すフローチャートである。図
中、“S”はステップを意味している。
【0028】まず、携帯端末装置100を図2の状態か
ら図3の状態に開くと、電源がオンになり、内蔵の各回
路に電源供給が行われる(S501)。電源がオンにな
ると、表示装置107と109の内の一方が表示装置に
なり、他方がソフトキー等の入力装置になる(S50
2)。例えば、表示装置109が表示装置として機能し
た場合、タッチパネル108のソフトキー機能が使用可
能状態になり、タッチパネル109のソフトキー機能は
不動作状態になる。
【0029】次に、図3の状態から図4のように、表示
装置107と109を1つの表示装置に結合すると(S
503)、ソフトキーは消えて、表示装置107と10
9が共に表示装置として機能する(S504)。したが
って、表示面積を約2倍の大画面にすることができる。
【0030】図4の使用状態にある携帯端末装置は、ポ
インティングデバイス601(例えば、スタイラスペ
ン)でタッチパネル108,110のポインティングを
行うことができる。この一例を示したのが図6である。
また、図7は本発明のポインティング処理を示すフロー
チャートである。以下においては、スタイラスペンでカ
ーソルをポインティングする場合について説明する。
【0031】まず、ユーザが、ポインティングデバイス
601で、タッチパネル108の任意の点をポイント
(タッチ)する(S701)。この時、図6の(a)の
ように、表示装置107上の対応するポイントにカーソ
ル602のポインタを表示する(S702)。ユーザが
図6の(a)からポインティングデバイス601を移動
させると(S703)、図6の(b)のように、軌跡6
03をたどってカーソル602も移動する(S70
4)。カーソル602の移動先が、表示装置107の画
面の端(例えば、端から表示ドット2ドット分とする
等)で、かつ、その先の座標が表示装置109で表示で
きる座標である場合(S705)、図6の(b)のよう
に、表示装置109内の座標にある別のカーソルを点滅
させる(S706)。ユーザがポインティングデバイス
601を更に先に移動させようとし、表示装置109上
で点滅しているカーソル604の付近にポインティング
デバイス601を当ててカーソル604の近くをポイン
トした場合(S707)、図6の(c)の様に、点滅し
ているカーソル604の中心をカーソル位置にする(S
708)。そして、カーソル604の点滅を止め(S7
09)、元のカーソル形状(矢印)に変更し、これを表
示する(S710)。その後、ポインティングデバイス
601を移動させると、図6の(d)の様に、それに従
ってカーソル604が軌跡605をたどって移動し、表
示装置107上での動作と同様になる。
【0032】なお、カーソル602が表示装置間の結合
部(繋ぎ目)に来たときに、ポインティングデバイス6
01により別の場所をポイントすると、今までのポイン
トはキャンセルされる。そして、新しくポイントした場
所にカーソルを移動させれば、その後、今まで通りの操
作を続行することもできる。ポインタが、タッチパネル
を離れた場合(S711)には、カーソルの移動はそこ
で終了する。
【0033】このように、表示装置の結合部にポインタ
が来た場合に、次の表示装置の対応するポイントにポイ
ンタを表示させ、かつ、ユーザがそのポイントをポイン
トするまでの間、そのポインタを点滅させるなどして、
ユーザに移動中であることを示し、その後、ユーザがそ
のポインタをポイントした場合には、正確に継続できる
位置からポインタを移動できるように操作を継続させ、
そのポインタ以外の場所をポイントした場合には、新た
にポイントした場所にポインタを移動させることによ
り、結合部でのポインタ操作をわかり易く正確に行うこ
とができ、操作性が向上する。
【0034】(第2の実施の形態)図8は、ポインティ
ングデバイスによるポインティングの他の例を示し、図
9及び図10は、図8のポインティングに対応した処理
を示すフローチャートである。
【0035】ユーザがポインティングデバイス601
で、タッチパネル109上の或る点をポイントし、タッ
チパネル110まで直線を描く場合、ユーザが描いた軌
跡(点線図示)通りに表示装置上に直線を引けば、図8
の(a)の実線の様になる。しかし、実際には結合部が
有るため、結合部が無い状態で描いてみると、図8の
(b)の様に段差が生じた状態になり、一直線にはなら
ない。つまり、結合部が無い状態で正しく結合される様
に、座標の補正を行う必要がある。
【0036】そこで、ポインティングモードの設定を行
う(S901)。このモード設定は、表示部にアイコン
等をメニューとして表示し、それを指示することにより
行われる。直線などの図形を描く場合は、描画モードと
してPM=0を設定する(S902)。また、ドラッグ
&ドロップの様なユーザが意図する座標にポイントでき
なくては困る場合は、ドラッグ&ドロップモードとして
PM=1を設定する(S903)。
【0037】図形を描画する場合(PM=1)は、ポイ
ンティングデバイス601でカーソルを移動させたとき
(S1001)、カーソルが表示装置107(タッチパ
ネル108)から表示装置109(タッチパネル11
0)に移動したとき(S1002)、横切った瞬間のそ
れぞれ表示装置上の座標(横開きに使用する場合はX座
標、縦開きに使用する場合にはY座標)の差をdとして
保存する(S1003)。ついで、描画座標と、ユーザ
が実際にポイントしている座標との差を計算し、それを
補正値とし、描画が終わるまでの間(S1004)、常
にユーザが実際にポイントしている座標に補正値を加え
(S1005)、実際の座標として描画を続けるように
する。座標に補正値を加えることにより、図8の(c)
に示すように、タッチパネル110上の直線は図示の上
方向に移動し、表示装置107と109を結合した状態
では、図8の(d)に示すようになり、両画面間の軌跡
606は一直線になる。
【0038】一方、描画ではなく、ドラッグ&ドロップ
のように、ユーザが意図する座標にポイントできなくて
は困る場合(S1004)には、ドラッグ&ドロップモ
ード(PM=1)として座標の差dの補正を行わず、常
に、ユーザが実際にポイントしている座標を実際の座標
としてカーソルを表示する(S1006)。
【0039】この様に、表示装置の結合部にポインタが
来たとき、描画モードの場合は、描画した線が繋がるよ
うに、ポイントしている位置とは、ずれた位置にポイン
タを移動させ、ドラッグ&ドロップモードの場合は、ポ
イントしている位置にポインタを移動させることによ
り、直観的な操作ができるようになり、操作性を向上さ
せることができる。
【0040】〔発明と実施の形態の対応〕以上の実施の
形態において、CPU101、ROM102、RAM1
03、表示制御手段105、及びタッチパネル制御装置
106が制御手段に相当する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に示した
本発明は、表示部を前記本体部から開いて見開き状態に
あるとき、本体部又は前記表示部の一方から他方に向け
てポインタが直線的に移動し、かつ、前記ポインタが表
示装置間の結合部に到達したことをもって他方の表示装
置におけるポインタを一方の表示装置の移動軌跡の末端
の近傍に点滅表示させる制御手段を備えるようにしたの
で、次の表示装置におけるポインタの開始を容易に把握
することができる。
【0042】請求項2に示した本発明は、点滅表示中の
ポインタの表示形状を通常時とは異ならせるようにした
ので、次の表示装置におけるポインティングを円滑に実
行することができる。
【0043】請求項3に示した本発明は、点滅表示中の
ポインタを含む所定範囲がポインティングされたとき、
前記点滅表示中のポインタの点滅表示を中止し、通常の
表示状態に戻すようにしたので、通常の操作感覚でポイ
ンティングを行うことができる。
【0044】請求項4に示した本発明は、点滅表示中の
ポインタ以外の場所をポインティングしたとき、その場
所からの移動を許可するようにしたので、点滅表示中の
ポインタ以外の場所をポインティングしたとき、その場
所からの移動を可能にし、それまでの操作とかかわりな
く以後のポインタ移動が可能になる。
【0045】請求項5に示した本発明は、ポインティン
グの状況に応じて描画モード又はドラッグ・アンド・ド
ロップモードをポインティングモードとして設定するよ
うにしたので、ポインティングの操作状態に応じて適切
なモードを設定することができる。
【0046】請求項6に示した本発明は、描画モード時
に、前記第1の表示装置の描画軌跡の延長線上に前記第
2の表示装置のポイントが位置するように補正を行うよ
うにしたので、一方の表示装置から他方の表示装置への
ポイントの移動が連続するように描画され、円滑なポイ
ント移動が可能になる。
【0047】請求項7に示した本発明は、ドラッグ・ア
ンド・ドロップモード時に、ポイント位置を実際の点と
して判断するようにしたので、ユーザの希望したポイン
タ移動が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる携帯端末装置を
示すブロック図である。
【図2】本発明の携帯端末装置にあって、本体部に表示
部を閉じた状態を示す斜視図である。
【図3】図2の状態から本体部から表示部を水平位置ま
で開いた状態を示す斜視図である。
【図4】図3の状態から表示部を本体部に密着させた状
態を示す斜視図である。
【図5】図4の状態における携帯端末装置のCPUにお
ける処理を示すフローチャートである。
【図6】ポインティングデバイスでタッチパネルのポイ
ンティングを行った場合のカーソルの挙動を示す説明図
である。
【図7】図6のポインティング操作に対応した処理を示
すフローチャートである。
【図8】ポインティングデバイスによるポインティング
の他の例を示す説明図である。
【図9】図8のポインティング操作に対応した処理を示
すフローチャートである。
【図10】2つのタッチパネルを横切るようにポインテ
ィングを行った場合の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 携帯端末装置 100A 本体部 100B 表示部 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 ハードディスク 105 表示制御装置 106 タッチパネル制御装置 107,109 表示装置 108,110 タッチパネル 111 連結部 112 コネクタ 601 ポインティングデバイス 602,604 カーソル 603,605,606 軌跡

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の表示装置を備えた本体部と、第2
    の表示装置を備えた表示部とを備えた情報処理装置にお
    いて、 前記本体部又は前記表示部の一方から他方に向けて移動
    したポインタが表示装置の端部に到達したことをもって
    前記他方の表示装置におけるポインタを前記一方の表示
    装置のポインタの位置に対応する位置に表示させる制御
    手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記他方の表示装置の
    ポインタの表示形状を通常時とは異ならせることを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記他方の表示装置の
    ポインタを含む所定範囲がポインティングされたとき、
    前記他方の表示装置のポインタの表示を通常の表示状態
    に戻すことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記他方の表示装置の
    ポインタ以外の場所をポインティングしたとき、その場
    所からの移動を許可することを特徴とする請求項1記載
    の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、ポインティングの状況
    に応じて描画モード又はドラッグ・アンド・ドロップモ
    ードをポインティングモードとして設定することを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記描画モード時に、
    前記第1の表示装置の描画軌跡の延長線上に前記第2の
    表示装置のポイントが位置するように補正を行うことを
    特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記ドラッグ・アンド
    ・ドロップモード時に、ポイント位置を実際の点として
    判断することを特徴とする請求項5記載の情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 第1の表示装置を備えた本体部と、第2
    の表示装置を備えた表示部とを備えた情報処理装置の制
    御方法において、 前記本体部又は前記表示部の一方から他方に向けて移動
    したポインタが表示装置の端部に到達したことをもって
    前記他方の表示装置におけるポインタを前記一方の表示
    装置のポインタの位置に対応する位置に表示させること
    を特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記制御方法は、前記他方の表示装置の
    ポインタの表示形状を通常時とは異ならせることを特徴
    とする請求項8記載の情報処理装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記制御方法は、前記他方の表示装置
    のポインタを含む所定範囲がポインティングされたと
    き、前記他方の表示装置のポインタの表示を通常の表示
    状態に戻すことを特徴とする請求項8記載の情報処理装
    置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記制御方法は、前記他方の表示装置
    のポインタ以外の場所をポインティングしたとき、その
    場所からの移動を許可することを特徴とする請求項8記
    載の情報処理装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記制御方法は、ポインティングの状
    況に応じて描画モード又はドラッグ・アンド・ドロップ
    モードをポインティングモードとして設定することを特
    徴とする請求項8記載の情報処理装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記制御方法は、前記描画モード時
    に、前記第1の表示装置の描画軌跡の延長線上に前記第
    2の表示装置のポイントが位置するように補正を行うこ
    とを特徴とする請求項12記載の情報処理装置の制御方
    法。
  14. 【請求項14】 前記制御方法は、前記ドラッグ・アン
    ド・ドロップモード時に、ポイント位置を実際の点とし
    て判断することを特徴とする請求項12記載の情報処理
    装置の制御方法。
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Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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