JP2018195025A - 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特定の操作対象と関係のある操作対象を選択し易くする。【解決手段】情報処理装置14は、所定の操作により特定された第1の操作対象を検出する。そして、情報処理装置14は、検出された第1の操作対象との間の関係に基づいて、表示画面に配置されている、第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択する。そして、情報処理装置14は、検出された第1の操作対象と、選択された第2の操作対象とを表示画面に一覧表示するように制御する。【選択図】図1

Description

開示の技術は、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法に関する。
画面上にオブジェクトを表示し、画面上のタッチ操作を受け付け、タッチ操作に応じた情報を出力するオブジェクト操作システムが知られている。このオブジェクト操作システムの制御部は、操作部から出力される情報に基づいて、画面上で3点以上の複数点が同時にタッチされるマルチタッチ操作を識別する。そして、オブジェクト操作システムの制御部は、マルチタッチ操作が行われた場合に、2点以上の所定数のタッチが、1つのオブジェクト上又は複数のオブジェクトがグループ化されたオブジェクト群の領域上に位置するか否かに応じて、操作対象を判定する。そして、オブジェクト操作システムの制御部は、所定数の内の少なくとも1つのタッチの位置が変化した場合に、操作対象に対して、タッチの位置の変化に応じた操作を実行する。
また、複数の操作者による共同作業であるか、各々の操作者による個人作業であるかに応じて、動作モードを共同モード又は個人モードに設定するオブジェクト表示装置が知られている。このオブジェクト表示装置は、個人モードの場合、画面に表示されているオブジェクトを各々の操作者に割り当てる。また、オブジェクト表示装置は、個人モードの場合、所定の操作者による操作が、他の操作者に割り当てられた他のオブジェクトの表示状態に影響を及ぼすかを判定し、影響を及ぼすと判定した場合に、所定の操作者による操作を制限する。
特開2016−115231号公報 特開2014−178933号公報
タッチパネル上の表示画面に複数の操作対象が配置されている場合、ユーザは特定の操作対象を選択できない場合がある。例えば、複数の操作対象同士が重なることにより、特定の操作対象が埋もれてしまう場合や、操作対象がユーザの操作が届かない位置に配置されている場合には、ユーザは特定の操作対象を選択できない。
一つの側面では、開示の技術は、特定の操作対象と関係のある操作対象を選択し易くすることが目的である。
一つの実施態様では、情報処理装置は、表示画面に配置されている複数の操作対象に対する所定の操作により特定された第1の操作対象を検出する。そして、情報処理装置は、検出された前記第1の操作対象との間の関係に基づいて、前記表示画面に配置されている、前記第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択する。情報処理装置は、検出された前記第1の操作対象と、選択された前記第2の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する。
一つの側面として、特定の操作対象と関係のある操作対象を選択し易くすることができる、という効果を有する。
第1の実施形態に係る情報処理システムの概略ブロック図である。 ユーザに対して表示される表示画面の構成例を示す図である。 埋もれている操作対象が表示される例を示す図である。 所定の範囲の操作対象を選択する操作の一例を示す図である。 所定の範囲の操作対象を選択する操作の一例を示す図である。 所定の操作の一例を示す図である。 所定の操作の一例を示す図である。 重なり領域を説明するための説明図である。 操作対象に付与された属性を説明するための説明図である。 属性の対応関係を説明するための説明図である。 属性の対応関係に応じて選択された操作対象を説明するための説明図である。 選択された操作対象の一覧表示の一例を示す図である。 一覧表示から選択された操作対象の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る表示装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における情報処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る第3の操作対象を説明するための説明図である。 第2の実施形態における情報処理の一例を示すフローチャートである。 第1の操作の一例を説明するための説明図である。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1に示す情報処理システム10は、表示装置12と情報処理装置14とを備える。
表示装置12は、表示部16と、受付部18と、表示制御部20とを備える。
表示部16は、後述する表示制御部20の制御に応じて表示画面を表示する。表示部16は、例えばディスプレイによって実現される。表示部16の表示画面には、複数の操作対象が表示される。
受付部18は、ユーザから入力される操作情報を受け付ける。例えば、受付部18は、表示部16に重畳されたタッチパネルから入力されたユーザによる操作情報を受け付ける。操作情報には、ユーザがどのようなタッチ操作を行ったかを表す情報が含まれる。
表示制御部20は、操作対象が表示されるように、表示部16を制御する。操作対象とは、例えば、所定のアプリケーションによって作成された文書又は図形である。また、表示制御部20は、受付部18によって受け付けた操作情報に応じて操作対象が表示されるように、表示部16を制御する。例えば、表示制御部20は、操作情報に応じて、操作対象の表示位置、表示サイズ、向き等を変更する。また、表示制御部20は、受付部18によって受け付けた操作情報を情報処理装置14へ逐次出力する。
図2に示されるように、表示装置12の表示部16により表示される表示画面Vが、複数のユーザに対して表示される場合を例に説明する。図2の例では、ユーザA、ユーザB、ユーザC、及びユーザDに対して表示画面Vが表示されている。図2示されているような状況下では、例えば、各ユーザが独立で作業している場面S1と各ユーザが共同で作業している場面S2とが考えられる。
図2に示されている場面S1では、ユーザAが操作対象Xを用いて作業を行い、ユーザBが操作対象Xを用いて作業を行い、ユーザCが操作対象Xを用いて作業を行い、ユーザDが操作対象Xを用いて作業を行う。場面S1では、各ユーザの周辺には自らの作業に用いる操作対象が表示される。また、場面S2では、各ユーザが共同で作業を進めるため、操作対象X、操作対象X、操作対象X、及び操作対象Xは混ざり合う状態となる。
上記図2に示されるような状況においては、複数の操作対象が表示画面Vに表示されているため、ユーザが特定の操作対象を選択しようとする場合に、特定の操作対象を選択しにくい場合がある。例えば、特定の操作対象が他の操作対象の存在によって埋もれてしまう場合が考えられる。また、特定の操作対象がユーザの操作が届かない位置に表示されている場合が考えられる。
これに対し、例えば、図3に示されるように、表示画面に配置されている全ての操作対象を整列して表示するように制御することが考えられる。これにより、他の操作対象の存在によって埋もれている特定の操作対象Xを表示させることができる。しかし、特定の操作対象とは異なる多数の操作対象が整列されてしまい特定の操作対象Xを探索しづらい。また、操作対象の整列を指示した特定のユーザ以外のユーザが操作している操作対象や、必要のない操作対象等が整列されてしまう。
また、図4に示されるような状況において、ユーザAが複数の操作対象を直接選択する場合が考えられる。この場合には、図4の半円領域Cに含まれるようなユーザAに近接している操作対象に対する選択は行えるが、ユーザAの手が届かない範囲に表示されている操作対象については選択することはできない。
また、例えば図5に示されるように、ストロークに基づいて矩形領域を算出し、算出した矩形領域に含まれる複数の操作対象を選択する場合、ユーザAが選択したい操作対象の端から端までのストロークを描く必要があり、選択する際に長いストロークが必要となる。これにより、複数の操作対象の選択に時間がかかる。
そこで、本実施形態では、まず、表示画面において表示されている操作対象に対して、通常の操作と区別可能な操作を第1の操作として検出する。そして、第1の操作に対応する操作対象を第1の操作対象とする。そして、第1の操作対象との間の関係に基づいて、表示画面に配置されている操作対象から、第2の操作対象を選択する。そして、第1の操作対象及び第2の操作対象を一覧表示させる。
以下、表示装置12を制御する情報処理装置14について具体的に説明する。
情報処理装置14は、図1に示されるように、情報制御部22と、取得部24と、初期操作対象検出部26と、選択部28とを備える。初期操作対象検出部26は、開示の技術の検出部の一例である。情報制御部22は、開示の技術の制御部の一例である。
情報制御部22は、表示装置12から出力されたユーザの操作情報を逐次取得する。また、情報制御部22は、後述する選択部28による選択結果に応じて表示装置12に対して制御信号を送信する。
取得部24は、情報制御部22により取得されたユーザの操作情報を取得する。
初期操作対象検出部26は、取得部24によって取得されたユーザの操作情報に基づいて、表示画面に配置されている複数の操作対象に対する所定の操作により特定された第1の操作対象を検出する。具体的には、まず、初期操作対象検出部26は、所定の操作の一例である第1の操作を検出する。所定の操作の一例である第1の操作は、通常の操作とは区別可能な操作であり、予め設定される。そして、初期操作対象検出部26は、第1の操作により特定された第1の操作対象を検出する。
例えば、初期操作対象検出部26は、図6に示されるように、通常の操作と区別可能な操作として、ユーザAのタッチ操作が操作対象の外から入り操作対象の外へ抜けるようなストローク操作を、第1の操作Tとして検出する。そして、初期操作対象検出部26は、第1の操作Tに対応する第1の操作対象Xを検出する。
また、初期操作対象検出部26は、図7に示されるように、操作対象の外部から入り、複数の操作対象を経由して、操作対象の外へ抜けるようなストローク操作を、第1の操作Tとして検出する。これにより、複数の操作対象が第1の操作対象として特定される。この場合には、初期操作対象検出部26は、第1の操作Tに対応する、第1の操作対象X1、X2、及びX3を検出する。
選択部28は、初期操作対象検出部26によって検出された第1の操作対象との間の関係に基づいて、表示装置12の表示部16の表示画面に配置されている、第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択する。
具体的には、選択部28は、第1の操作対象との間の表示関係と、第1の操作対象に対して付与された属性とに基づいて、第2の操作対象を選択する。
まず、選択部28は、第1の操作対象との間の表示関係として、第1の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、第2の操作対象の候補を選択する。
例えば、図8に示されるように、操作対象X1が第1の操作対象として選択された場合、選択部28は、操作対象X1の領域との間で重なる領域を有する、操作対象X2と操作対象X3とを設定する。そして、選択部28は、操作対象X1の領域と操作対象X2の領域との間の重なり比率を算出する。また、選択部28は、操作対象X1の領域と操作対象X3の領域との間の重なり比率を算出する。なお、重なり比率は、各操作対象が、第1の操作対象との配置関係により、どの程度見え難く(操作し難く)なっているかを示す指標であり、例えば以下の式(1)に基づき算出される。
重なり比率=第1の操作対象との間で重なる領域の面積/第1の操作対象の領域との間で重なる領域を有する操作対象の領域全体の面積
(1)
そして、選択部28は、算出した重なり比率と閾値とに基づいて、重なり比率が閾値より大きい操作対象を第2の操作対象の候補として選択する。図8に示される例では、操作対象X1の領域と操作対象X2の領域との間の重なり比率が閾値以下であるため、操作対象X2は第2の操作対象の候補としては選択されない。一方、操作対象X1の領域と操作対象X3の領域との間の重なり比率は閾値より大きいため、操作対象X3は第2の操作対象の候補として選択される。なお、例えば、第1の操作対象が複数検出された場合には、複数の第1の操作対象の各々との間で重なる領域の面積の和に応じて、重なり比率が算出される。
次に、選択部28は、第1の操作対象に対して付与された属性と対応する属性を有する第2の操作対象の候補を、第2の操作対象として選択する。
なお、選択部28は、初期操作対象検出部26によって複数の第1の操作対象が検出された場合、複数の第1の操作対象の属性の和集合を算出する。そして、選択部28は、和集合に含まれる属性と対応する属性を有する第2の操作対象の候補を、第2の操作対象として選択する。
本実施形態では、各操作対象に対しては、例えば、図9に示されるような属性が付与される。図9の例では、各操作対象に対して、操作対象の作成者、操作対象の作成に用いられたアプリケーション、及び操作対象の向きが属性として付与される。なお、図中の「Aさん」等の属性は、説明のために操作対象に関連付けて表示しているが、実際に表示部16で表示をする必要はない。
例えば、操作対象X1については、操作対象の作成者として「Aさん」が属性として付与され、操作対象の作成に用いられたアプリケーションとしては「付箋」が属性として付与され、操作対象の向きとしては「上向き」が属性として付与される。
操作対象の向きについては、例えば、表示画面上の座標系に応じて、「上向き」、「下向き」、「右向き」、及び「左向き」といった属性が付与される。
選択部28は、例えば、図9に示される操作対象X1が第1の操作対象として検出された場合、「Aさん」&&「付箋」&&「上向き」を検索属性として設定する。そして、選択部28は、検索属性と一致する属性を有する第2の操作対象の候補を、第2の操作対象として選択する。
また、例えば、図9に示される操作対象X2、X3、及びX4が第1の操作対象として検出された場合、選択部28は、(「Aさん」||「Bさん」)&&(「付箋」||「模造紙」)&&(「上向き」||「下向き」||「右向き」)を検索属性として設定する。そして、選択部28は、検索属性と一致する属性を有する第2の操作対象の候補を、第2の操作対象として選択する。なお、「&&」はAND条件、「||」はOR条件を表す。
例えば、図10に示されるように、操作対象X1が第1の操作対象として検出された場合、選択部28は、「Aさん」&&「付箋」&&「上向き」を検索属性として設定する。そして、選択部28は、図11に示されるように、検索属性と一致する属性を有する、操作対象X2と操作対象X3とを第2の操作対象として選択する。なお、図11の点線は埋もれている操作対象を表す。
情報制御部22は、初期操作対象検出部26によって検出された第1の操作対象を取得する。また、情報制御部22は、選択部28によって選択された第2の操作対象を取得する。そして、情報制御部22は、第1の操作対象と第2の操作対象とが、表示装置12の表示部16の表示画面に一覧表示されるように制御する制御信号を生成し、表示装置12へ出力する。
表示装置12の表示制御部20は、情報処理装置14から出力された制御信号を取得し、制御信号に応じた表示画面が表示されるように、表示部16を制御する。情報制御部22によって生成された制御信号に応じて制御が行われることにより、例えば、図12に示されるような選択表示画面Pが表示部16に表示される。図12は、表示画面上に選択表示画面Pを重畳表示した例である。例えば、選択表示画面Pに一覧表示されている操作対象X1は第1の操作対象であり、操作対象X2及び操作対象X3は第2の操作対象である。
表示制御部20の制御により、第1の操作対象と第2の操作対象とが表示部16の表示画面に一覧表示されると、ユーザは、一覧表示された操作対象のうち、閲覧したい所定の操作対象をタッチ操作により選択する。表示装置12の受付部18は、ユーザによって入力された操作情報を受け付ける。そして、表示制御部20は、選択された操作対象が表示されるように、表示部16を制御する。そして、表示制御部20は一覧表示を終了し、第1の操作対象と第2の操作対象とを元の位置に表示する。
例えば、図13に示されるように、操作対象X1、操作対象X2、操作対象X3が選択表示画面Pに含まれている場合、ユーザが操作対象X3をタッチ操作により選択したときには、操作対象X3が最前面に表示される。
表示装置12は、例えば、図14に示すコンピュータ50で実現することができる。コンピュータ50はCPU51、一時記憶領域としてのメモリ52、及び不揮発性の記憶部53を備える。また、コンピュータ50は、情報処理装置14、表示部16、及び入力装置等の入出力装置(図示省略)が接続される入出力interface(I/F)54、並びに記録媒体59に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するread/write(R/W)部55を備える。また、コンピュータ50は、インターネット等のネットワークに接続されるネットワークI/F56を備える。CPU51、メモリ52、記憶部53、入出力I/F54、R/W部55、及びネットワークI/F56は、バス57を介して互いに接続される。
記憶部53は、Hard Disk Drive(HDD)、solid state drive(SSD)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部53には、コンピュータ50を表示装置12として機能させるための表示プログラム60が記憶されている。表示プログラム60は、表示プロセス62と、受付プロセス63と、表示制御プロセス64とを有する。
CPU51は、表示プログラム60を記憶部53から読み出してメモリ52に展開し、表示プログラム60が有するプロセスを順次実行する。CPU51は、受付プロセス63を実行することで、図1に示す受付部18として動作する。また、CPU51は、表示制御プロセス64を実行することで、図1に示す表示制御部20として動作する。これにより、表示プログラム60を実行したコンピュータ50が、表示装置12として機能することになる。そのため、ソフトウェアである表示プログラム60を実行するプロセッサはハードウェアである。
なお、表示プログラム60により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはApplication Specific Integrated Circuit(ASIC)等で実現することも可能である。
また、情報処理装置14は、例えば、図15に示すコンピュータ80で実現することができる。コンピュータ80はCPU81、一時記憶領域としてのメモリ82、及び不揮発性の記憶部83を備える。また、コンピュータ80は、表示装置12及び入力装置等の入出力装置(図示省略)が接続される入出力I/F84、並びに記録媒体89に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するR/W部85を備える。また、コンピュータ80は、インターネット等のネットワークに接続されるネットワークI/F86を備える。CPU81、メモリ82、記憶部83、入出力I/F84、R/W部85、及びネットワークI/F86は、バス87を介して互いに接続される。なお、表示装置12と情報処理装置14とは、ネットワークI/F56、86を介して接続されてもよい。
記憶部83は、HDD、SSD、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部83には、コンピュータ80を情報処理装置14として機能させるための情報処理プログラム90が記憶されている。情報処理プログラム90は、情報制御プロセス92と、取得プロセス93と、初期操作対象検出プロセス94と、選択プロセス95とを有する。
CPU81は、情報処理プログラム90を記憶部83から読み出してメモリ82に展開し、情報処理プログラム90が有するプロセスを順次実行する。CPU81は、情報制御プロセス92を実行することで、図1に示す情報制御部22として動作する。また、CPU81は、取得プロセス93を実行することで、図1に示す取得部24として動作する。また、CPU81は、初期操作対象検出プロセス94を実行することで、図1に示す初期操作対象検出部26として動作する。また、CPU81は、選択プロセス95を実行することで、図1に示す選択部28として動作する。これにより、情報処理プログラム90を実行したコンピュータ80が、情報処理装置14として機能することになる。そのため、ソフトウェアである情報処理プログラム90を実行するプロセッサはハードウェアである。
なお、情報処理プログラム90により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
次に、本実施形態に係る情報処理システム10の作用について説明する。表示装置12の表示部16は、表示制御部20の制御に応じて表示画面を表示する。そして、表示装置12の受付部18は、ユーザから入力される操作情報を受け付ける。表示制御部20は、受付部18によって受け付けた操作情報を情報処理装置14へ逐次出力する。そして、情報処理装置14の情報制御部22が、表示装置12から出力された操作情報を逐次取得し、操作情報を取得部24へ出力する。そして、情報処理装置14は、図16に示す情報処理を実行する。以下、各処理について詳述する。
ステップS100において、取得部24は、情報制御部22により出力されたユーザの操作情報を取得する。
ステップS102において、初期操作対象検出部26は、上記ステップS100で取得されたユーザの操作情報に基づいて、第1の操作であるか否かを判定する。操作情報が第1の操作である場合には、ステップS104へ進む。一方、操作情報が第1の操作でない場合には、ステップS100へ戻る。
ステップS104において、初期操作対象検出部26は、第1の操作に対応する第1の操作対象を検出する。
ステップS106において、選択部28は、上記ステップS104で検出された第1の操作対象の領域との間で重なる領域を有する、操作対象を特定する。
ステップS108において、選択部28は、上記ステップS104で検出された第1の操作対象の領域と、上記ステップS106で特定された操作対象の領域との間の重なり比率を上記式(1)に従って算出する。
ステップS110において、選択部28は、上記ステップS108で算出された重なり比率と閾値とに基づいて、上記ステップS106で特定された操作対象のうちの、重なり比率が閾値より大きい操作対象を第2の操作対象の候補として選択する。
ステップS112において、選択部28は、上記ステップS104で検出された第1の操作対象の属性を検索属性として設定する。
ステップS114において、選択部28は、上記ステップS112で設定された検索属性と一致する属性を有する第2の操作対象の候補を、第2の操作対象として選択する。
ステップS116において、情報制御部22は、上記ステップS104で検出された第1の操作対象を取得する。また、情報制御部22は、上記ステップS114で選択された第2の操作対象を取得する。そして、情報制御部22は、第1の操作対象と第2の操作対象とが、表示装置12の表示部16の表示画面に一覧表示されるように制御する制御信号を生成する。
ステップS118において、情報制御部22は、上記ステップS116で生成された制御信号を表示装置12へ出力する。
表示装置12の表示制御部20は、情報処理装置14から出力された制御信号を取得し、制御信号に応じた選択表示画面が表示されるように、表示部16を制御する。表示制御部20の制御により、第1の操作対象と第2の操作対象とが表示部16の選択表示画面に表示されると、ユーザは、閲覧したい所定の操作対象をタッチ操作により選択する。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置は、表示画面に配置されている複数の操作対象に対する所定の操作により特定された第1の操作対象を検出する。そして、情報処理装置は、検出された第1の操作対象との間の関係に基づいて、表示画面に配置されている、第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択する。そして、情報処理装置は、第1の操作対象と第2の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する。これにより、特定の操作対象と関係のある操作対象を選択し易くすることができる。また、操作対象に対する操作性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置によれば、複数の操作対象が表示画面に表示されている場合においても、第1の操作対象に付与された属性が対応する第2の操作対象を一覧表示させることにより、ユーザは特定の操作対象を探しやすくなる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態に係る情報処理システムの構成は、第1の実施形態と同様の構成となるため、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態では、第1の操作対象を表す領域及び第2の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、第3の操作対象を選択する点が第1の実施形態と異なる。
第2の実施形態の選択部28は、第1の操作対象を表す領域及び第2の操作対象を表す領域を合わせた領域との間の重なり比率に基づいて、第1の操作対象及び第2の操作対象とは異なる第3の操作対象を選択する。
図17に示されるように、場面S1における表示画面Vにおいて、第1の操作対象X1が特定された場合、第1の操作対象X1との間で、閾値より大きい重なり領域を有する第2の操作対象X2が特定される。この場合、操作対象X3については、第1の操作対象X1との間では重なり領域を有しないため、第2の操作対象としては選択されない。しかし、ユーザは操作対象X3も表示させたいという意図を有する場合がある。
また、図17に示されるように、場面S2における表示画面Vにおいて、第1の操作対象X1が特定された場合、操作対象X2は、第1の操作対象X1との間で閾値より大きい重なり領域を有するため、第2の操作対象として特定される。一方、操作対象X3は、第1の操作対象X1との間で閾値以下の重なり領域を有するため、第2の操作対象として特定されない。しかし、操作対象X3は、第2の操作対象X2との重なりにより埋もれており、ユーザは操作対象X3も表示させたいという意図を有する場合がある。
そこで、第2の実施形態の選択部28は、第1の操作対象を表す領域及び第2の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、第1の操作対象及び第2の操作対象とは異なる第3の操作対象を選択する。
具体的には、選択部28は、第2の操作対象を選択した後に、第1の操作対象を表す領域及び第2の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率(例えば、以下の式(2))に基づいて、第3の操作対象の候補を選択する。以下の式(2)では、第1の操作対象の領域との間で重なる領域の面積と第2の操作対象の領域との間で重なる領域の面積との和から、第1の操作対象の領域と第2の操作対象の領域とが重なる領域の面積が減算される。操作対象の領域全体において、第1の操作対象の領域と第2の操作対象の領域とが重なる領域の面積について重複して計算されてしまうことを避けるためである。
重なり比率=(a+b−c)/重なる領域を有する操作対象の領域全体の面積 (2)
a:第1の操作対象の領域との間で重なる領域の面積
b:第2の操作対象の領域との間で重なる領域の面積
c:操作対象の領域全体における、第1の操作対象の領域と第2の操作対象の領域との間で重なる領域の面積
そして、選択部28は、算出した重なり比率と閾値とに基づいて、重なり比率が閾値より大きい操作対象を第3の操作対象の候補として選択する。
次に、選択部28は、第1の操作対象に対して付与された属性と対応する属性を有する第3の操作対象の候補を、第3の操作対象として選択する。
そして、選択部28は、第1の操作対象と選択部28によって選択された第2の操作対象及び第3の操作対象とを表示画面に一覧表示するように制御する。
次に、第2の実施形態に係る情報処理システム10の作用について説明する。表示装置12の表示部16は、表示制御部20の制御に応じて表示画面を表示する。そして、表示装置12の受付部18は、ユーザから入力される操作情報を受け付ける。表示制御部20は、受付部18によって受け付けた操作情報を情報処理装置14へ逐次出力する。そして、情報処理装置14の情報制御部22が、表示装置12から出力された操作情報を逐次取得し、操作情報を取得部24へ出力する。そして、情報処理装置14は、図18に示す情報処理を実行する。以下、各処理について詳述する。
ステップS100〜ステップS114は第1の実施形態と同様に実行される。
ステップS200において、選択部28は、上記ステップS104で検出された第1の操作対象の領域又は上記ステップS114で選択された第2の操作対象の領域との間で重なる領域を有する、操作対象を特定する。
ステップS201において、選択部28は、上記ステップS200での特定結果に基づいて、第3の操作対象として選択可能な操作対象が存在するか否かを判定する。選択可能な操作対象が存在する場合には、ステップS202へ進む。一方、第3の操作対象として選択可能な操作対象が存在しない場合には、ステップS208へ移行する。なお、第3の操作対象として選択可能な操作対象とは、上記ステップS104で検出された第1の操作対象の領域又は上記ステップS114で選択された第2の操作対象の領域との間で重なる領域を有する操作対象である。
ステップS202において、選択部28は、第1の操作対象の領域又は第2の操作対象の領域と、上記ステップS200で特定された操作対象の領域との間の重なり比率を、上記式(2)に従って算出する。
ステップS204において、選択部28は、上記ステップS202で算出された重なり比率と閾値とに基づいて、上記ステップS200で特定された操作対象のうちの、重なり比率が閾値より大きい操作対象を第3の操作対象の候補として選択する。
ステップS206において、選択部28は、ステップS112で設定された検索属性と一致する属性を有する第3の操作対象の候補を、第3の操作対象として選択する。以後、上記ステップS202と、上記ステップS204と、上記ステップS206とを、第3の操作対象として選択可能な操作対象がなくなるまで繰り返す。
ステップS208において、情報制御部22は、上記ステップS104で検出された第1の操作対象を取得する。また、情報制御部22は、上記ステップS114で選択された第2の操作対象を取得する。また、情報制御部22は、上記ステップS206で選択された第3の操作対象を取得する。そして、情報制御部22は、第1の操作対象と第2の操作対象と第3の操作対象とが、表示装置12の表示部16の表示画面に一覧表示されるように制御する制御信号を生成する。
ステップS118において、情報制御部22は、上記ステップS116で生成された制御信号を表示装置12へ出力する。
以上説明したように、第2の実施形態に係る情報処理装置は、第2の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、第1の操作対象及び前記第2の操作対象とは異なる第3の操作対象を選択する。そして、情報処理装置は、第1の操作対象と第2の操作対象及び前記第3の操作対象とを表示画面に一覧表示するように制御する。これにより、第2の操作対象によって埋もれている操作対象であっても、一覧表示させることができる。
なお、上記では、表示プログラム及び情報処理プログラムの各々が記憶部に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。開示の技術に係るプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
次に、上記実施形態の変形例を説明する。
上記実施形態では、ユーザからの見え方に関する第1の操作対象との間の関係の一例として、第1の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率の例を説明し、操作対象の向きは属性として付与されている場合を例に説明したがこれに限定されるものではない。例えば、操作対象の向きについては、表示画面の座標系に応じて操作対象の向きが逐次検出され、検出された操作対象の向きに基づいて、第1の操作対象が表示されている向きと対応する向きで表示されている第2の操作対象を選択するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、第1の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率及び第1の操作対象に対して付与された属性と対応する属性に応じて、第2の操作対象を選択する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、第1の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率及び第1の操作対象に対して付与された属性と対応する属性の何れか一方に応じて、第2の操作対象を選択するようにしてもよい。また、重なり比率に応じて選択された操作対象、及び属性に応じて選択された操作対象の両方をそれぞれ第2の操作対象として選択するようにしてもよい。なお、属性に応じて選択された操作対象のみを第2の操作対象とする場合には、例えば、第1の操作対象とは重なっていないが、遠くにあって届かない位置に配置されている操作対象についても、第2の操作対象として選択することが可能になる。
また、上記第2の実施形態では、第1の操作対象を表す領域及び第2の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、第3の操作対象を選択する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、第2の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率のみに基づいて、第3の操作対象を選択するようにしてもよい。
上記実施形態では、所定の操作の一例である第1の操作として、ユーザAのタッチ操作が操作対象の外から入り操作対象の外へ抜けるようなストローク操作を検出する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図19に示されるように、ユーザAは、操作対象Xを所定時間タッチし続ける操作を第1の操作として検出してもよい。
以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
表示画面に配置されている複数の操作対象に対する所定の操作により特定された第1の操作対象を検出する検出部と、
前記検出部によって検出された前記第1の操作対象との間の関係に基づいて、前記表示画面に配置されている、前記第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択する選択部と、
前記検出部によって検出された前記第1の操作対象と、前記選択部によって選択された前記第2の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する制御部と、
を備える情報処理装置。
(付記2)
前記選択部は、前記第1の操作対象との間の表示関係に基づいて、前記第2の操作対象を選択する、
付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記選択部は、前記第1の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、前記第2の操作対象を選択する、
付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記選択部は、更に、前記第2の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、前記第1の操作対象及び前記第2の操作対象とは異なる第3の操作対象を選択し、
前記制御部は、前記第1の操作対象と、前記選択部によって選択された前記第2の操作対象及び前記第3の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する、
付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記選択部は、前記第1の操作対象が表示されている向きと対応する向きで表示されている前記第2の操作対象を選択する、
付記2〜付記4の何れか1項に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記選択部は、前記第1の操作対象に対して付与された属性と対応する属性を有する前記第2の操作対象を選択する、
付記1〜付記5の何れか1項に記載の情報処理装置。
(付記7)
前記選択部は、前記検出部によって複数の前記第1の操作対象が検出された場合、複数の前記第1の操作対象の前記属性の和集合を算出し、前記和集合に含まれる前記属性と対応する属性を有する前記第2の操作対象を選択する、
付記6に記載の情報処理装置。
(付記8)
表示画面を表示する表示部、及び
前記表示部の前記表示画面に配置されている複数の操作対象に対する操作を受け付ける受付部
を備える表示装置と、
前記表示装置の前記受付部によって受け付けられた前記操作のうちの所定の操作により特定された第1の操作対象を検出する検出部、
前記検出部によって検出された前記第1の操作対象との間の関係に基づいて、前記表示画面に配置されている、前記第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択する選択部、及び
前記検出部によって検出された前記第1の操作対象と、前記選択部によって選択された前記第2の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように前記表示装置を制御する制御部
を備える情報処理装置とを含む情報処理システム。
(付記9)
前記選択部は、前記第1の操作対象との間の表示関係に基づいて、前記第2の操作対象を選択する、
付記8に記載の情報処理システム。
(付記10)
前記選択部は、前記第1の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、前記第2の操作対象を選択する、
付記9に記載の情報処理システム。
(付記11)
前記選択部は、更に、前記第2の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、前記第1の操作対象及び前記第2の操作対象とは異なる第3の操作対象を選択し、
前記制御部は、前記第1の操作対象と、前記選択部によって選択された前記第2の操作対象及び前記第3の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する、
付記10に記載の情報処理システム。
(付記12)
前記選択部は、前記第1の操作対象が表示されている向きと対応する向きで表示されている前記第2の操作対象を選択する、
付記9〜付記11の何れか1項に記載の情報処理システム。
(付記13)
前記選択部は、前記第1の操作対象に対して付与された属性と対応する属性を有する前記第2の操作対象を選択する、
付記8〜付記12の何れか1項に記載の情報処理システム。
(付記14)
前記選択部は、前記検出部によって複数の前記第1の操作対象が検出された場合、複数の前記第1の操作対象の前記属性の和集合を算出し、前記和集合に含まれる前記属性と対応する属性を有する前記第2の操作対象を選択する、
付記13に記載の情報処理システム。
(付記15)
表示画面に配置されている複数の操作対象に対する所定の操作により特定された第1の操作対象を検出し、
検出された前記第1の操作対象との間の関係に基づいて、前記表示画面に配置されている、前記第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択し、
検出された前記第1の操作対象と、選択された前記第2の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
(付記16)
前記操作対象を選択する際に、前記第1の操作対象との間の表示関係に基づいて、前記第2の操作対象を選択する、
付記15に記載の情報処理方法。
(付記17)
前記操作対象を選択する際に、前記第1の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、前記第2の操作対象を選択する、
付記16に記載の情報処理方法。
(付記18)
前記操作対象を選択する際に、更に、前記第2の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、前記第1の操作対象及び前記第2の操作対象とは異なる第3の操作対象を選択し、
前記制御部は、前記第1の操作対象と、前記選択部によって選択された前記第2の操作対象及び前記第3の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する、
付記17に記載の情報処理方法。
(付記19)
表示画面に表示されている操作対象に対するユーザの操作情報を取得し、
取得された前記操作情報に基づいて、所定の操作を表す第1の操作を検出し、該第1の操作により特定された操作対象を表す第1の操作対象を検出し、
検出された前記第1の操作対象との間の関係に基づいて、前記表示画面に配置されている、前記第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択し、
検出された前記第1の操作対象と、選択された前記第2の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する、
処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
(付記20)
表示画面に表示されている操作対象に対するユーザの操作情報を取得し、
取得された前記操作情報に基づいて、所定の操作を表す第1の操作を検出し、該第1の操作により特定された操作対象を表す第1の操作対象を検出し、
検出された前記第1の操作対象との間の関係に基づいて、前記表示画面に配置されている、前記第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択し、
検出された前記第1の操作対象と、選択された前記第2の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する、
処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラムを記憶した記憶媒体。
10 情報処理システム
12 表示装置
14 情報処理装置
16 表示部
18 受付部
20 表示制御部
22 情報制御部
24 取得部
26 初期操作対象検出部
28 選択部
50,80 コンピュータ
51,81 CPU
53,83 記憶部
59,89 記録媒体
60 表示プログラム
90 情報処理プログラム
A,B,C,D ユーザ
T 操作
V 表示画面
X,X1,X2,X3,X,X,X,X 操作対象

Claims (9)

  1. 表示画面に配置されている複数の操作対象に対する所定の操作により特定された第1の操作対象を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された前記第1の操作対象との間の関係に基づいて、前記表示画面に配置されている、前記第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択する選択部と、
    前記検出部によって検出された前記第1の操作対象と、前記選択部によって選択された前記第2の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記選択部は、前記第1の操作対象との間の表示関係に基づいて、前記第2の操作対象を選択する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記選択部は、前記第1の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、前記第2の操作対象を選択する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択部は、更に、前記第2の操作対象を表す領域との間の領域の重なり比率に基づいて、前記第1の操作対象及び前記第2の操作対象とは異なる第3の操作対象を選択し、
    前記制御部は、前記第1の操作対象と、前記選択部によって選択された前記第2の操作対象及び前記第3の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記選択部は、前記第1の操作対象が表示されている向きと対応する向きで表示されている前記第2の操作対象を選択する、
    請求項2〜請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記選択部は、前記第1の操作対象に対して付与された属性と対応する属性を有する前記第2の操作対象を選択する、
    請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記選択部は、前記検出部によって複数の前記第1の操作対象が検出された場合、複数の前記第1の操作対象の前記属性の和集合を算出し、前記和集合に含まれる前記属性と対応する属性を有する前記第2の操作対象を選択する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 表示画面を表示する表示部、及び
    前記表示部の前記表示画面に配置されている複数の操作対象に対する操作を受け付ける受付部
    を備える表示装置と、
    前記表示装置の前記受付部によって受け付けられた前記操作のうちの所定の操作により特定された第1の操作対象を検出する検出部、
    前記検出部によって検出された前記第1の操作対象との間の関係に基づいて、前記表示画面に配置されている、前記第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択する選択部、及び
    前記検出部によって検出された前記第1の操作対象と、前記選択部によって選択された前記第2の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように前記表示装置を制御する制御部
    を備える情報処理装置とを含む情報処理システム。
  9. 表示画面に配置されている複数の操作対象に対する所定の操作により特定された第1の操作対象を検出し、
    検出された前記第1の操作対象との間の関係に基づいて、前記表示画面に配置されている、前記第1の操作対象とは異なる操作対象から、第2の操作対象を選択し、
    検出された前記第1の操作対象と、選択された前記第2の操作対象とを前記表示画面に一覧表示するように制御する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
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