JP2018194493A - 車両用情報提供装置 - Google Patents

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Shigeaki Tamura
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【課題】 自動運転走行時において、利用者にとって重要性のある自動運転関連情報を分かり易く提供することが可能な車両用情報提供装置を提供する。【解決手段】 車両の各種状態を表示する情報表示部204と、この情報表示部204の制御を行う制御手段202とを備え、制御手段202は、多重通信入出力端子211を介して車両の自動運転に関連する自動運転関連情報を取得可能であり、自動運転走行時の目的地を予測可能と判断したときは目的地に関する目的地情報250が情報表示部204に表示され、自動運転走行時の目的地を予測不可能と判断したときは目的地の設定に関する目的地設定画面290が情報表示部204に表示されるように情報表示部204の制御を行うものである。【選択図】図4

Description

本発明は、車両の利用者に各種情報を提供する車両用情報提供装置に関し、特に車両のアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)等の自動運転を支援することが可能な車両情報提供装置に関するものである。
従来より、例えば特許文献1に記載されているように、利用者によって入力されたスケジュール情報に基づいて、利用者が次に自動運転車両を使用する場所を特定し、その特定された場所を自動運転の目的地として設定する自動運転制御装置が知られている。
特開2012−48563号公報
上述した特許文献1に記載の自動運転制御装置にあっては、利用者によって入力されたスケジュール情報に基づいて、利用者が次に自動運転車両を使用する場所を自動運転の目的地として設定することにより、利用者が次に乗りたいであろう場所に自動運転車両を待機させることが可能となる。
ところで、近年、先進運転支援システムと一般的に称されるADAS(Advanced Driving Assistant System)機能等の自動運転機能付き車両の実現化に向けた動きが高まりつつあり、利用者へ与える負荷を考慮すると、自動運転走行時において、自動運転に関する自動運転関連情報を利用者に対しいかに分かり易く提供するかが重要である。従来の特許文献1に記載の構成では、当該自動運転関連情報を表示する情報表示部に関する言及はなく、ヒューマン・マシン・インターフェイスの観点で改善の余地があった。
そこで、本発明は前述した改善点に着目し、自動運転走行時において、利用者にとって重要性のある自動運転関連情報を分かり易く提供することが可能な車両用情報提供装置の提供を目的とするものである。
本発明は、車両の各種状態を少なくとも表示する情報表示部と、前記情報表示部の制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、車両情報入力手段と多重通信入出力手段とのうち少なくとも一方を介して前記車両の自動運転に関連する自動運転関連情報を取得可能であり、自動運転走行時の目的地を予測可能と判断したときは前記目的地に関する目的地情報が前記情報表示部に表示され、前記自動運転走行時の目的地を予測不可能と判断したときは前記目的地の設定に関する目的地設定画面が前記情報表示部に表示されるように前記情報表示部の制御を行うことを特徴とする。
また本発明は、前記車両の自動運転制御を行う走行制御手段は、前記自動運転走行時の目的地の予測を前記車両の利用者の走行履歴情報に基づいて行うことを特徴とする。
また本発明は、前記制御手段は、前記車両が自動運転走行を開始したと判断したときは前記目的地までの経路を案内する経路案内画面が前記情報表示部に表示されるように前記情報表示部の制御を行い、前記車両が手動運転走行を開始したと判断したときは通常表示画面が前記情報表示部に表示されるように前記情報表示部の制御を行うことを特徴とする。
本発明は、自動運転走行時において、利用者にとって重要性のある自動運転関連情報を分かり易く提供することが可能な車両用情報提供装置を提供できる。
本発明の実施形態による車両用情報提供装置と各種電装品との接続状態を示すブロック図。 同実施形態による車両用情報提供装置を示す概略図。 同実施形態による車両用情報提供装置のブロック図。 同実施形態による車両の処理動作を示すフローチャート。 同実施形態による情報表示部に表示される目的地情報を示す図。 同実施形態による情報表示部に表示される車両状態情報と作動状態情報と経路案内画面と示す図。 同実施形態による情報表示部に表示される目的地設定画面を示す図。 同実施形態による情報表示部に表示される他の目的地情報を示す図。 同実施形態による情報表示部に表示される通常表示画面を示す図。
以下、図1〜図9に基づいて、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すブロック図であり、図1中、100は車両を示している。また101は車両用情報提供装置であり、ここでは車両用情報提供装置101は、車両に搭載された車両用計器とする。
車両用情報提供装置101は、車内に構築される伝送媒体としての車内LAN(多重通信ライン)102を介して、車両の自動運転制御を行う走行制御手段103と、車両の走行時に目的地への経路案内を行う機能を持つナビゲーション制御手段104とに接続されている。
また、図1中、周辺監視手段105は、自車両の周辺に存在する障害物を監視、検出する装置である。具体的には、周辺監視手段105は、カメラ、レーザー、ミリ波等を利用して、自車両の前方、後方、左側方、右側方の障害物を監視、検出を行うものである。各種アクチュエータ106は、自車両の制動を制御するためのブレーキアクチュエータ、自車両の操舵方向を制御するための操舵用電動アクチュエータ等で構成される。
走行制御手段103は、後述する操作手段からのADAS機能の1つであるACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)機能のオン情報を入手(取得)すると、周辺監視手段105と各種アクチュエータ106を用いて、自車両と当該自車両の前方を走行している先行車との間の車間距離を維持しながら走行するための制御や自動ブレーキ制御等を行う。また、詳細は後述するが、走行制御手段103は、自動運転(ここではACCとする)に関する情報を出力するものとする。なお、ACCは、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)でレベル1に位置づけられる自動運転である。
図2は、車両の運転席に着座する車両の利用者(運転者)側から、車両用情報提供装置101を見たときの概略図を示しており、車両用情報提供装置101は、車両の各種状態を少なくとも表示する計器用ディスプレイとしての後述する情報表示部204を備えている。
図3は、車両用情報提供装置101のブロック図を示している。車両用情報提供装置101は、車両の各種状態に関する各情報(車両状態信号)の入出力を行う車両情報端子(車両情報入力手段)210及び多重通信入出力端子(多重通信入出力手段)211と、所定の操作手段213からの操作指示信号を入力可能な操作情報端子212と、車両インターフェース(車両I/F)手段201と、車両用情報提供装置101の制御を行う例えばマイクロコンピュータからなる制御手段202と、制御手段202の処理プログラムが格納されるフラッシュメモリやEEPROM等の不揮発性メモリからなる記憶手段203と、車両の利用者へ各種情報(車両の各種状態)を視覚的に報知する情報表示部204と車両の利用者へ各種情報(車両の各種状態)を聴覚的に報知する聴覚情報提供手段205とからなる報知手段206と、制御手段202の出力側に接続され、制御手段202からの指令信号に基づいて情報表示部204に対し表示駆動信号を出力する駆動手段207とを有している。
この場合、制御手段202は、多重通信入出力端子211(あるいは車両情報端子210)を介して車両の自動運転に関連する自動運転関連情報(例えば後述する目的地情報)を取得可能である。
聴覚情報提供手段205は、制御手段202の出力側に接続された音/音声合成手段221と、この音/音声合成手段221からの出力信号(音/音声出力信号)を増幅するアンプ222と、このアンプ222からの増幅信号を出力するスピーカ等の発音体223とを備えている。ここで、発音体223は、車両が自動二輪車である場合に、当該自動二輪車に搭乗する搭乗者(利用者)が装着するヘルメットに収められたヘルメットスピーカであってもよい。
また、操作手段213は、車両の自動走行に関する各種操作を行うための操作入力部からなり、例えばステアリングに設置されたカーソルボタンや決定ボタン等を含む略十字キー型の操作入力部を適用でき、車両の利用者が操作手段213を操作することにより操作手段213から出力される操作指示信号は、操作情報端子212並びに車両インターフェース手段201を通じて制御手段202へと入力される。そして、この操作指示信号は、車内LAN102を介して走行制御手段103へも入力される。なお、操作手段213は、上述した十字キー型の操作入力部に代えてタッチパネル型の操作入力部を適用することも可能である。
次に、図4〜図9を用いて、車両の自動運転に関連する自動運転関連情報を情報表示部204に表示させる際の車両100(例えば制御手段202や走行制御手段103、ナビゲーション制御手段104)の処理動作について説明する。
まず、図4に示すフローチャートのステップS1において、走行制御手段103は、車両情報端子210と多重通信入出力端子211とのうち少なくとも一方を介して車両状態信号を受信し、車両のエンジンが始動したことを検出する。
次に、ステップS2において、走行制御手段103は、利用者の過去の走行記録情報(つまり利用者の走行履歴情報)に基づいて、自動運転走行時の目的地を予測可能か否かを判断する処理を実行する。つまり、このことは、走行制御手段103は、自動運転走行時の目的地の予測を、車両の利用者の過去の走行履歴情報に基づいて行うことを意味している。
例えば、平日の通勤時間帯であれば、利用者は、毎回、同じ目的地(例えば通勤時に利用する東京駅)に行くことが予想される。本例の場合、走行制御手段103は、現在の曜日と現在の時刻と過去の目的地情報(走行履歴情報)とから自動運転走行時の目的地を予測可能か否かを判断する目的地予測判断処理を実行する。
ここで、走行制御手段103は、現在の曜日が水曜日で現在の時刻が午前7時30分であるとき、自動運転走行時の目的地が「東京駅」であると予測とする処理を実行する。そして、走行制御手段103は、このように自動運転走行時の目的地を予測可能と判断したときは(ステップS2で「YES」と判断したときは)、この判断結果と目的地情報を自動運転関連情報として車内LAN102、多重通信入出力端子211、車両インターフェース手段201を介して制御手段202へと伝える。
次に、ステップS3において、制御手段202は、当該自動運転関連情報に基づいて、自動運転走行時の目的地を予測可能と判断したときは、目的地に関する目的地情報250が情報表示部204に表示されるように情報表示部204の制御を行う。
この自動運転関連情報としての目的地情報250は、例えば車両の運転状態を示す運転状態表示251と、目的地を示すメッセージ表示252とで構成される(図5参照)。運転状態表示251としては、例えば「自動運転」という文字表示を適用することができ、メッセージ表示252としては、例えば「目的地は東京駅です」という文字表示を適用することができる。
次に、ステップS4において、制御手段202は、情報表示部204に表示された目的地情報250が正しい目的地であるか否かを判断する目的地正誤判断処理を実行する。ここでは、制御手段202は、情報表示部204に表示された目的地情報250が正しい目的地であると判断したものとする。
次に、ステップS5において、制御手段202は、利用者が操作手段(例えば自動運転開始スイッチ)213を用いて自動運転走行を開始するか否か判断する。ここでは、利用者が前記自動運転開始スイッチをオン操作し、自動運転走行が開始したものとする。この際、利用者が前記自動運転開始スイッチをオン操作することにより操作手段213から出力される操作指示信号は、車内LAN102を介して走行制御手段103へも入力され、自動運転走行の制御が開始される。
次に、ステップS6において、制御手段202は、前記操作指示信号に基づいて、車両が自動運転走行を開始したと判断したときは、車両状態情報260と車両の自動運転制御が作動していることを示す作動状態情報270と目的地までの経路を案内する経路案内画面280とが情報表示部204に表示されるように情報表示部204の制御を行う(図6参照)。
車両状態情報260は、情報表示部204の下方側に表示され、例えば車両の走行速度をデジタル的に表示するデジタル式車速表示部261、車両の平均燃費を表示する燃費表示部262、車両外部の気温を表示する外気温表示部263とで構成される。
自動運転関連情報である作動状態情報270は、情報表示部204の略中央部分に表示され、例えば自動運転(ACC)が作動中であることを示したACC作動中表示271と、自車両を模式的に示す自車両マーク272と、ACCの設定車速を示すACC車速設定表示273と、自車両の前方を走行している先行車を模式的に示す先行車マーク274と、自車両が先行車の後方を追従して走行していることを模式的に示す矢印表示275とを含むように構成されている。
また、自動運転関連情報である経路案内画面280は、情報表示部204の上方側に表示されたナビゲーション情報(地図画像)を適用することができ、例えば矢印画像281と、交差点名画像282と、目的地までの所要時間を示す時間画像283とを含むように構成されている。
なお、経路案内画面280に地図画像を表示させるにあたって、走行制御手段103は、ナビゲーション制御手段104に対し、目的地までの地図画像の出力を指示する。そして、ナビゲーション制御手段104は、車内LAN102を介して地図画像を車両用情報提供装置101に伝送するものとする。ここで、この地図画像の伝送は、車内LAN102を用いるものに限定されるものではなく、例えば車両用情報提供装置101とナビゲーション制御手段104との間に地図画像伝送用の専用の伝送ラインを設けてもよい。
次に、制御手段202は、上述したステップS2(前記目的地予測判断処理の実行時)にて、自動運転走行時の目的地を予測不可能と判断したときは、目的地の設定に関する目的地設定画面290が情報表示部204に表示されるように情報表示部204の制御を行う(ステップS7)。
目的地設定画面290は、例えばタイトル表示291と、音声認識用のマイクロフォンマーク292とで構成された自動運転関連情報である(図7参照)。タイトル表示291としては、例えば「目的地設定」という文字表示を適用することができ、マイクロフォンマーク292としては、例えばマイクロフォンの形状を模した図柄表示を適用することができる。
なお、上述したステップS4(目的地正誤判断処理の実行時)において、情報表示部204に表示された目的地情報250が誤っていると判断したときは、制御手段202は、それまで表示されていた目的地情報250に代えて目的地設定画面290を情報表示部204に表示させるべく、情報表示部204の表示切替処理を実行する。
この場合(つまりステップS4にて「NO」のとき)、制御手段202は、利用者が操作手段213(例えば目的地設定スイッチ)を操作することにより当該操作手段213から出力される操作指示信号を受信すると、当該操作指示信号に基づいて前記表示切替処理を実行するものとする。
次に、制御手段202は、ステップS8において、利用者が前記自動運転開始スイッチを用いて自動運転走行を開始するか否か判断する。ここでは、ステップS8において「YES」と判断し、利用者が前記自動運転開始スイッチを用いて自動運転走行を開始するものとする。この際、利用者が前記自動運転開始スイッチをオン操作することにより操作手段213から出力される操作指示信号は、車内LAN102を介して走行制御手段103、ナビゲーション制御手段104へも入力される。
次に、ステップS9において、利用者による自動運転走行時の目的地の設定が図示省略したマイクロフォン(音声入力部)と音声識別部とを利用して行われ、マイクロフォンは、例えば(運転席に着座した)利用者の発する音声(音声データ)を入力可能なように車両内の適宜箇所に設置され、音声識別部は、マイクロフォンからの音声データを識別する機能を有している。
ここで、利用者が、マイクロフォンに向かって自動運転走行の目的地を音声で発すると、音声識別部は、マイクロフォンからの音声データをコード化して音声コマンドとしてナビゲーション制御手段104へと伝えられる。ナビゲーション制御手段104は、音声識別部からの認識結果(前記音声コマンド)に基づいて、音声認識処理を実行し、目的地を検索する。そして、この検索された目的地の情報は、車内LAN102を介して制御手段202へと伝えられる。
次に、ステップS10において、制御手段202は、当該検索された目的地の情報に基づいて、情報表示部204に自動運転関連情報としての目的地情報255が表示されるように情報表示部204の表示制御を行う。
目的地情報255は、例えば車両の運転状態を示す運転状態表示256と、目的地を示すメッセージ表示257とで構成される(図8参照)。運転状態表示251としては、例えば「自動運転」という文字表示を適用することができ、メッセージ表示252としては、例えば「目的地は上野駅です」という文字表示を適用することができる。その後、情報表示部204には、上述した図6に示すような表示情報(車両状態情報260、作動状態情報270、経路案内画面280)が表示される。
なお、走行制御手段103は、上述したステップS8において、利用者がステアリング(ハンドル)操作、アクセル操作、ブレーキ操作を実施したとき、手動運転走行が開始されたと判断し、この手動運転走行が開始されたことを示す手動運転指示信号が車内LAN102を介して制御手段202へと伝えられる。
そして、制御手段202は、当該手動運転指示信号に基づいて(つまりステップS8にて「NO」と判断すると)、車両が手動運転走行を開始したと判断したときは図9に示すような通常表示画面(手動運転画面)300が情報表示部204に表示されるように情報表示部204の制御を行う。
この際、情報表示部204に表示される車両状態情報としての通常表示画面300は、例えば車両の走行速度をアナログ的に表示する指針式車速表示部310、車両のエンジン回転数をアナログ的に表示する指針式回転数表示部320、燃料の残量をアナログ的に表示する指針式燃料残量表示部330、シフトポジションを表示するシフトポジション表示部340、車両の進行方向を示す方向指示表示部350、燃費表示部262、外気温表示部263とから構成される。
以上のように本実施形態によれば、制御手段202は、自動運転走行時の目的地を予測可能と判断したときは目的地情報250が情報表示部204に表示され、自動運転走行時の目的地を予測不可能と判断したときは目的地設定画面290が情報表示部204に表示されるように情報表示部204の制御を行うものである。
従って、目的地を予測可能であれば目的地情報250(自動運転関連情報の一例)が表示されるので、利用者は特別な操作を行うことなく、自動運転走行時の目的地を視認することが可能であるため、自動運転走行時において、利用者にとって重要性のある自動運転関連情報を分かり易く提供することが可能となる。また目的地を予測不可能であれば目的地情報250ではなく目的地設定画面290が情報表示部204に表示されるので、より親しみやすく、ユーザーフレンドリーな車両用情報提供装置を提供することができるという利点がある。
また本実施形態では、車両の自動運転制御を行う走行制御手段103は、自動運転走行時の目的地の予測を車両の利用者の走行履歴情報に基づいて行うことにより、利用者は特別な操作を行うことなく、自動運転走行時の目的地を設定することが可能であり、利便性を高めることができるという利点がある。
また本実施形態では、制御手段202は、車両が自動運転走行を開始したと判断したときは目的地までの経路を案内する経路案内画面280(自動運転関連情報の一例)が情報表示部204に表示されるように情報表示部204の制御を行い、車両が手動運転走行を開始したと判断したときは通常表示画面300が情報表示部204に表示されるように情報表示部204の制御を行うものである。
従って、自動運転走行開始時には、目的地への経路案内画面280が表示されるので、利用者は特別な操作を行うことなく、目的地への経路案内画面280を視認することが可能であり、利便性の向上した車両用情報提供装置を提供できる。また、何らかの原因で(例えば利用者がステアリングを操作したとき)、車両の走行状態が自動運転走行から手動運転走行へと切り替わった際には通常表示画面(手動運転画面)300が表示されるので、車両の状態に配慮した運転支援を行うことができるという利点がある。
なお、本発明は、上述の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、制御手段202は、多重通信入出力端子211あるいは車両情報端子210を介して自動運転関連情報を取得しているが、複数種の自動運転関連情報を車両情報端子210と多重通信入出力端子211とを介して取得してもよい。
本発明は、各種情報を表示する情報表示部を備えた車両用情報提供装置に関し、車両用情報提供装置は、車両情報を表示する車両用メータ(車両用計器)のみならず、車両に搭載されるナビゲーション装置やマルチディスプレイ装置等にも適用可能である。
101 車両用情報提供装置
102 車内LAN(伝送媒体)
103 走行制御手段
202 制御手段
204 情報表示部
210 車両情報端子(車両情報入力手段)
211 多重通信入出力端子(多重通信入出力手段)
213 操作手段
250、255 目的地情報(自動運転関連情報)
260 車両状態情報
270 作動状態情報(自動運転関連情報)
280 経路案内画面(自動運転関連情報)
300 通常表示画面

Claims (3)

  1. 車両の各種状態を少なくとも表示する情報表示部と、前記情報表示部の制御を行う制御手段とを備え、
    前記制御手段は、車両情報入力手段と多重通信入出力手段とのうち少なくとも一方を介して前記車両の自動運転に関連する自動運転関連情報を取得可能であり、
    自動運転走行時の目的地を予測可能と判断したときは前記目的地に関する目的地情報が前記情報表示部に表示され、
    前記自動運転走行時の目的地を予測不可能と判断したときは前記目的地の設定に関する目的地設定画面が前記情報表示部に表示されるように前記情報表示部の制御を行うことを特徴とする車両用情報提供装置。
  2. 前記車両の自動運転制御を行う走行制御手段は、前記自動運転走行時の目的地の予測を前記車両の利用者の走行履歴情報に基づいて行うことを特徴とする請求項1記載の車両用情報提供装置。
  3. 前記制御手段は、前記車両が自動運転走行を開始したと判断したときは前記目的地までの経路を案内する経路案内画面が前記情報表示部に表示されるように前記情報表示部の制御を行い、前記車両が手動運転走行を開始したと判断したときは通常表示画面が前記情報表示部に表示されるように前記情報表示部の制御を行うことを特徴とする請求項1記載の車両用情報提供装置。
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