JP2018186621A - スイッチの駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、スイッチが誤ってオン状態に切り替えられしまうことを抑制するために発生する損失を低減できるスイッチの駆動回路を提供する。【解決手段】駆動回路Drは、スイッチSWのゲートに接続された第1電気経路41、第2電気経路43、第3電気経路45、第2電気経路43と第3電気経路45とを接続するコンデンサ44、制限用抵抗体60及び直流電圧生成部を備えている。直流電圧生成部は、オペアンプ61、基準電源62、第1抵抗体63及び第2抵抗体64を備えている。オペアンプ61は、制限用抵抗体60の一端の電圧を基準電圧Vrefに保持するように動作する。【選択図】図2

Description

本発明は、スイッチの駆動回路に関する。
従来、第1端子、第2端子及び開閉制御端子を有するMOSFET又はIGBT等のスイッチが知られている。スイッチは、第2端子に対する開閉制御端子の電位差が閾値電圧以上になることにより、第1端子から第2端子への電流の流通を許容するオン状態とされる。一方、スイッチは、上記電位差が閾値電圧未満になることにより、第1端子から第2端子への電流の流通を阻止するオフ状態とされる。
スイッチは、第1端子と開閉制御端子との間に形成された帰還容量を有している。ここで、スイッチがオフ状態とされている場合において、帰還容量を介して開閉制御端子に電荷が供給され得る。この場合、第2端子に対する開閉制御端子の電位差が閾値電圧以上になり、スイッチをオフ状態に維持したいにもかかわらず、スイッチが誤ってオン状態に切り替えられしまうことがある。
この問題を解決するための技術として、特許文献1には、スイッチの第2端子に接続されたバッファアンプを備える駆動回路が開示されている。バッファアンプは、開閉制御端子の電位を、スイッチの開閉制御端子に接続された放電経路の電位よりも低い負電位に保持するように、バッファアンプと第2端子との間に流れる電流を調整する。これにより、開閉制御端子に負電圧を印加し、スイッチが誤ってオン状態に切り替えられしまうことを抑制している。
特開2012−90435号公報
特許文献1に開示された駆動回路では、スイッチが誤ってオン状態に切り替えられしまうことを抑制できるものの、負電圧に保持するためにバッファアンプに電流が流れ、バッファアンプで発生する損失が増加する懸念がある。
本発明は、スイッチが誤ってオン状態に切り替えられしまうことを抑制するために発生する損失を低減できるスイッチの駆動回路を提供することを主たる目的とする。
本発明は、第1端子、第2端子及び開閉制御端子を有し、前記第2端子に対する前記開閉制御端子の電位差が閾値電圧以上になることにより前記第1端子から前記第2端子への電流の流通を許容するオン状態とされ、前記電位差が前記閾値電圧未満になることにより前記第1端子から前記第2端子への電流の流通を阻止するオフ状態とされるスイッチに適用され、前記開閉制御端子と前記第2端子とを接続し、前記開閉制御端子から電荷を放電させるための放電経路と、前記放電経路に設けられ、前記第2端子側に接続された高電位端子及び前記開閉制御端子側に接続された低電位端子を有するコンデンサと、前記放電経路のうち前記高電位端子と前記第2端子との間に第1端が接続され、電流の交流成分を抑制する交流抑制部と、前記交流抑制部の第2端に接続された接続端子を有し、前記放電経路のうち前記高電位端子よりも前記第2端子側の電位を前記低電位端子の電位よりも高い電位に保持するように、前記接続端子と前記交流抑制部との間に流れる電流を調整する直流電圧生成部と、を備える。
本発明は、コンデンサと、直流電圧生成部とを備えている。これにより、放電経路のうちコンデンサの高電位端子よりもスイッチの第2端子側の電位が、コンデンサの低電位端子の電位よりも高い電位に保持されるように、直流電圧生成部の接続端子とコンデンサとの間に流れる電流が調整される。このため、開閉制御端子に負電圧を印加することができ、第1端子及び開閉制御端子の間に形成された帰還容量を介して開閉制御端子に電荷が供給されたとしても、スイッチが誤ってオン状態に切り替えられることを抑制できる。
ここで本発明によれば、開閉制御端子に負電圧を印加する場合に直流電圧生成部で発生する損失を低減できる。以下、この効果について説明する。スイッチをオン状態に切り替えるための充電電流が、開閉制御端子及び第2端子の間に形成された容量を介してコンデンサに供給される。充電電流により、第2端子に対する開閉制御端子の電位差が上昇して閾値電圧以上となり、スイッチがオン状態に切り替えられる。この際、開閉制御端子及び第2端子の間に形成された容量を介してコンデンサ側へと交流成分を有する電流が流れる。交流成分は、接続端子側から直流電圧生成部に流れ込もうとするものの、その流れが交流抑制部によって抑制される。このため、直流電圧生成部に流れる電流を低減でき、直流電圧生成部で発生する損失を低減することができる。
一方、スイッチをオフ状態に切り替えるために、開閉制御端子から放電経路を介して放電電流が流れる。これにより、第2端子に対する開閉制御端子の電位差が低下して閾値電圧未満となり、スイッチがオフ状態に切り替えられる。この際、コンデンサから、開閉制御端子及び第2端子の間に形成された容量を介して開閉制御端子側へと交流成分を有する電流が流れる。この場合、直流電圧生成部の接続端子からコンデンサ側へと交流成分を有する電流が流れようとするものの、その流れが交流抑制部によって抑制される。このため、直流電圧生成部に流れる電流を低減でき、直流電圧生成部で発生する損失を低減することができる。
このように本発明によれば、直流電圧生成部で発生する損失を低減することができ、ひいては駆動回路の損失を低減することができる。
第1実施形態に係る回転電機の制御システムの全体構成図。 スイッチの駆動回路を示す図。 スイッチの駆動態様を示すタイムチャート。 制限用,プルダウン抵抗体の抵抗値とソース電圧,損失との関係を示す図。 第2実施形態に係るスイッチの駆動回路を示す図。 第3実施形態に係るスイッチの駆動回路を示す図。 第4実施形態に係るスイッチの駆動回路を示す図。 第5実施形態に係るスイッチの駆動回路を示す図。 第6実施形態に係るスイッチの駆動回路を示す図。 第7実施形態に係るスイッチの駆動回路を示す図。 異常診断処理の手順を示すフローチャート。 第8実施形態に係るスイッチの駆動回路を示す図。
<第1実施形態>
以下、本発明に係るスイッチの駆動回路を具体化した第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る駆動回路は、回転電機の制御システムを構成する。
図1に示すように、制御システムは、直流電源としてのバッテリ10、電力変換器としてのインバータ20及び回転電機30を備えている。回転電機30は、インバータ20を介してバッテリ10に接続されている。なおバッテリ10及びインバータ20の間には、平滑コンデンサ11が設けられている。また回転電機30としては、例えば永久磁石界磁型の同期機が用いられればよい。
インバータ20は、3相分の上,下アームスイッチSWを備えている。各相の上,下アームスイッチSWの接続点には、回転電機30の巻線31の第1端が接続されている。各相の巻線31の第2端は、中性点で接続されている。本実施形態では、インバータ20のスイッチSWとして、電圧制御形の半導体スイッチング素子が用いられ、より具体的にはNチャネルMOSFETが用いられている。このため、スイッチSWのゲートが開閉制御端子に相当し、スイッチSWのドレインが第1端子に相当し、スイッチSWのソースが第2端子に相当する。スイッチSWには、ボディダイオードFDが逆並列に接続されている。なおスイッチSWに、外付けのフリーホイールダイオードFDが逆並列に接続されていてもよい。
インバータ20は、駆動回路Drを備えている。駆動回路Drは、各スイッチSWに対応して個別に設けられている。駆動回路Drによって各スイッチSWが駆動される。これにより、インバータ20の各相において、上アームスイッチSWと下アームスイッチSWとがスイッチング周期Tsw毎に交互にオン状態とされる。
続いて図2を用いて、スイッチSWの駆動回路Drについて説明する。図2には、スイッチSWの入力容量に関連する等価ゲート容量21と、帰還容量22とを示す。
駆動回路Drは、メイン電源40と、1つのドライブIC50とを備えている。ドライブIC50は、集積回路であり、充電用スイッチ51及び放電用スイッチ52を備えている。本実施形態では、充電用スイッチ51としてPNP型トランジスタが用いられ、放電用スイッチ52としてNPN型トランジスタが用いられている。
ドライブIC50の第1端子部P1には、メイン電源40と、充電用スイッチ51のエミッタとが接続されている。充電用スイッチ51のコレクタと放電用スイッチ52のコレクタとにはドライブIC50の第2端子部P2が接続されている。第2端子部P2には、第1電気経路41を介してスイッチSWのゲートが接続されている。第1電気経路41には、ゲート抵抗体42が設けられている。
なお本実施形態において、ドライブIC50における第1端子部P1から第2端子部P2までの電気経路と、第1電気経路41とが、スイッチSWのゲートに電荷を充電するための充電経路に相当する。
放電用スイッチ52のエミッタには、ドライブIC50の第3端子部P3が接続されている。第3端子部P3には、第2電気経路43を介してコンデンサ44の低電位側端子が接続されている。コンデンサ44の高電位側端子には、第3電気経路45を介してスイッチSWのソースが接続されている。コンデンサ44は、スイッチSWのスイッチング毎に繰り返される充放電電荷を一時的に蓄えておく機能を有している。
なお本実施形態において、第1電気経路41、ドライブIC50における第2端子部P2から第3端子部P3までの電気経路、第2電気経路43及び第3電気経路45が放電経路に相当する。放電経路のうち第1電気経路41の部分は充電経路と共通化されている。
駆動回路Drは、プルダウン抵抗体46を備えている。プルダウン抵抗体46の第1端には、第1電気経路41のうちゲート抵抗体42よりもスイッチSWのゲート側が接続されている。プルダウン抵抗体46の第2端には、第3電気経路45が接続されている。プルダウン抵抗体46は、例えば放電用スイッチ52をオンできない異常等、ゲート電荷を放電できなくなることを回避するために設けられている。プルダウン抵抗体46の抵抗値Rpは、ゲート抵抗体42の抵抗値よりも大きい。
駆動回路Drは、交流抑制部としての制限用抵抗体60、オペアンプ61、基準電源62、第1抵抗体63及び第2抵抗体64を備えている。本実施形態において、制限用抵抗体60、オペアンプ61、基準電源62、第1抵抗体63及び第2抵抗体64が直流電圧生成部に相当する。制限用抵抗体60の第1端には、第3電気経路45が接続され、制限用抵抗体60の第2端には、オペアンプ61の出力端子が接続されている。オペアンプ61の反転入力端子には、制限用抵抗体60の第2端が接続されている。なお本実施形態において、オペアンプ61の出力端子が接続端子に相当する。
基準電源62には、第1抵抗体63及び第2抵抗体64の直列接続体を介して第2電気経路43が接続されている。第1抵抗体63と第2抵抗体64との接続点には、オペアンプ61の非反転入力端子が接続されている。本実施形態では、第2電気経路43に対するオペアンプ61の非反転入力端子の電位差が基準電圧Vrefとされている。第2電気経路43に対するオペアンプ61の出力端子の電位差が基準電圧Vrefに保持されるようにオペアンプ61が動作する。
ドライブIC50は、駆動制御部53を備えている。駆動制御部53は、駆動信号がオン指令であると判定した場合、充電処理によりスイッチSWをオン状態に切り替える。駆動制御部53は、駆動信号がオフ指令であると判定した場合、放電処理によりスイッチSWをオフ状態に切り替える。駆動信号は、例えば駆動回路Drの外部から入力される。
図3を用いて充電処理及び放電処理について説明する。図3には、充電用スイッチ51,放電用スイッチ52の駆動状態、スイッチSWのゲートに対するソースの電位差であるゲート電圧Vgs、スイッチSWのソースに対する第2電気経路43の電位差である負電圧Vn(<0)、並びにコンデンサ44に蓄積された実際の電荷量である実電荷量Qsの推移を示す。また図3において、Vp(>0)はスイッチSWのソースに対するメイン電源40の電位差である電源電圧を示す。
時刻t1において、駆動信号がオフ指令からオン指令に切り替わる。このため駆動制御部53は、充電用スイッチ51をオン状態に切り替え、放電用スイッチ52をオフ状態に切り替える充電処理を行う。これにより、メイン電源40から充電用スイッチ51及び第1電気経路41を介してゲートに電荷が供給され、ゲート電圧Vgsが閾値電圧以上の「Vp−Vn」とされる。その結果、スイッチSWがオフ状態からオン状態に切り替えられ、スイッチSWのドレインからソースへの電流の流通が許容される。
充電処理中においては、メイン電源40から第1電気経路41及び等価ゲート容量21を介してコンデンサ44に充電電荷が流れ込む。この際、充電電荷の全て又は大部分がコンデンサ44に蓄えられる。このため図3に示すように、充電処理が行われる期間と放電処理が行われる期間とで、スイッチSWのゲート充電電荷量(Gate charge capacity)Qgだけ実電荷量Qsが変化する。充電電荷の全て又は大部分がコンデンサ44に蓄えられるのは、充電処理中において等価ゲート容量21を介してコンデンサ44側へと流れ込んだ交流成分を有する電流がオペアンプ61に流れ込もうとするのを制限用抵抗体60が遮断するためである。本実施形態では、制限用抵抗体60の抵抗値Rs、コンデンサ44の静電容量Cs及びスイッチSWのスイッチング周期Tswを用いて、下式(eq1)を満たすように抵抗値Rs,静電容量Csが設定されている。これにより、交流成分を有する電流がオペアンプ61に流れ込もうとするのを遮断する効果を高めている。
Figure 2018186621
その後時刻t2において、駆動信号がオン指令からオフ指令に切り替わる。このため駆動制御部53は、充電用スイッチ51をオフ状態に切り替え、放電用スイッチ52をオン状態に切り替える放電処理を行う。これにより、コンデンサ44から、等価ゲート容量21、第1電気経路41、放電用スイッチ52及び第2電気経路43を介してゲートから電荷が放電され、ゲート電圧Vgsが閾値電圧未満の「Vn」とされる。その結果、スイッチSWがオン状態からオフ状態に切り替えられ、スイッチSWのドレインからソースへの電流の流通が阻止される。ちなみに、オフ状態への切り替えを規定する閾値電圧と、オン状態への切り替えを規定する閾値電圧とは、互いに同一の値であってもよいし、異なる値であってもよい。
放電処理中においては、等価ゲート容量21を介してコンデンサ44から電荷が引き抜かれる。この際、放電処理中にコンデンサ44に蓄積された電荷の全て又は大部分が等価ゲート容量21を介して第1電気経路41側に放電される。これは、放電処理中においてオペアンプ61の出力端子から流れ出そうとする電流交流成分が制限用抵抗体60により遮断されるためである。本実施形態では、上式(eq1)を満たすように抵抗値Rs,静電容量Csが設定されているため、電流交流成分がオペアンプ61の出力端子から流れ出そうとするのを遮断する効果を高めている。
その後、時刻t1からスイッチング周期Tsw経過する時刻t3において、充電処理が開始され、その後時刻t4において放電処理が開始される。以上説明した構成によれば、充電処理及び放電処理が繰り返し行われる過程において、オペアンプ61に流れる電流を低減でき、オペアンプ61で発生する損失を低減することができる。
なお図3に示すように、負電圧Vnは、基準電圧Vrefを中心として変化する。また図3に示すように、充電処理が行われる時刻t1〜t2,t3〜t4の負電圧Vnと、放電処理が行われる時刻t2〜t3の負電圧Vnとの差ΔVは「ΔV=Qg/Cs」とされる。
続いて、プルダウン抵抗体46を介して制限用抵抗体60に直流成分を有する電流が流れることについて説明する。プルダウン抵抗体46を介して制限用抵抗体60には直流電流が定常的に流れ込む。これにより、制限用抵抗体60に電圧降下が生じる。この場合、第2電気経路43に対するコンデンサ44の高電位端子側の電位差であるソース電圧Vsと、基準電圧Vrefとの差である電圧誤差ΔVerが生じる。電圧誤差ΔVerは、図4に示すように、制限用抵抗体60の抵抗値Rsを小さくするほど小さくなる。しかしながら、制限用抵抗体60の抵抗値Rsが小さくなるほど、オペアンプ61に流れる電流交流成分の抑制効果が小さくなるため、オペアンプ61で発生する損失が大きくなる。一方、制限用抵抗体60の抵抗値Rsを大きくするほどオペアンプ61で発生する損失は小さくなる。しかしながら、制限用抵抗体60の抵抗値Rsが大きくなるほど、電圧誤差ΔVerが大きくなる。
ここで、電圧誤差ΔVerは、プルダウン抵抗体46の抵抗値Rpを大きくするほど小さくなる。このため、制限用抵抗体60の抵抗値Rs及びプルダウン抵抗体46の抵抗値Rpを適正に選択することにより、スイッチSWが誤ってオン状態に切り替えられることを抑制しつつ、オペアンプ61で発生する損失の低減効果を高めることができる。なお本実施形態では、制限用抵抗体60の抵抗値Rsをプルダウン抵抗体46の抵抗値Rpよりも小さくしている。
以上説明した本実施形態によれば、オペアンプ61で発生する損失であって、ゲート充電電荷量Qg及びスイッチング周波数fsw(=1/Tsw)が大きいほど大きくなる損失を、制限用抵抗体60を備えることにより低減することができる。これにより、駆動回路Drの損失を低減することができる。特に近年、ゲート充電電荷量Qgが大きいスイッチSWが用いられたり、スイッチング周波数fswが高くされたりするため、本実施形態の損失低減効果のメリットが大きい。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。図5に示すように、駆動回路Drは、交流抑制部として、制限用抵抗体60に代えて受動素子であるインダクタ素子65を備えている。なお図5において、先の図2に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
本実施形態では、インダクタ素子65のインダクタンスLsを用いて、下式(eq2)を満たすようにインダクタ素子65のインダクタンスLs及びコンデンサ44の静電容量Csが設定されている。これにより、交流成分を有する電流がオペアンプ61に流れ込もうとするのを遮断する効果を高めている。
Figure 2018186621
また本実施形態によれば、プルダウン抵抗体46を介してインダクタ素子65に直流電流が流れたとしても、インダクタ素子65で生じる電圧降下量を制限用抵抗体60に直流電流が流れる場合に生じる電圧降下量よりも小さくできる。
<第3実施形態>
以下、第3実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。図6に示すように、オペアンプ61の反転入力端子には、制限用抵抗体60の第2端に代えて制限用抵抗体60の第1端が接続されている。なお図6において、先の図2に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
本実施形態によれば、第2電気経路43に対する制限用抵抗体60の第1端側の電位を基準電圧Vrefに保持するようにオペアンプ61が動作する。このため、プルダウン抵抗体46を介して制限用抵抗体60に直流電流が流れたとしても、ソース電圧Vsと基準電圧Vrefとの誤差を低減することができる。
<第4実施形態>
以下、第4実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。図7に示すように、駆動回路Drは、第2抵抗体64に代えてツェナーダイオード66を備えている。なお図7において、先の図2に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
ツェナーダイオード66のアノードには、第2電気経路43が接続され、ツェナーダイオード66のカソードには、第1抵抗体63の第1端が接続されている。第1抵抗体63の第2端には、メイン電源40が接続されている。ツェナーダイオード66のツェナー電圧が基準電圧Vrefに設定されている。
以上説明した本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果と同様の効果を得ることができる。
<第5実施形態>
以下、第5実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。図8に示すように、ドライブIC50は、基準電源を生成するためのレギュレータ54を備えている。なお図8において、先の図2に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
レギュレータ54の入力側には第1端子部P1が接続され、レギュレータ54の出力側には第4端子部P4が接続されている。レギュレータ54は、第5端子部P5を介して第2電気経路43と接続されている。レギュレータ54は、メイン電源40の出力電圧を先の図2の基準電源62の出力電圧と同じ電圧に調整して出力する。第4端子部P4には第1抵抗体63が接続されている。
以上説明した本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果と同様の効果を得ることができる。
<第6実施形態>
以下、第6実施形態について、上記第4実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。図9に示すように、駆動回路Drはオペアンプ61を備えていない。このため、ツェナーダイオード66のカソードには、制限用抵抗体60の第2端が接続されている。本実施形態において、メイン電源40、制限用抵抗体60、第1抵抗体63及びツェナーダイオード66が直流電圧生成部に相当する。なお図9において、先の図7に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
以上説明した本実施形態によれば、上記第4実施形態の効果に準じた効果を得ることはできる。
<第7実施形態>
以下、第7実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。図10に示すように、駆動回路Drは、その内部の異常を診断するための構成として、第1コンパレータ70及び第2コンパレータ71を備えている。なお図10において、先の図2に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
コンデンサ44の高電位端子には、第1コンパレータ70の非反転入力端子と、第2コンパレータ71の反転入力端子とが接続されている。このため、第1コンパレータ70の非反転入力端子と第2コンパレータ71の反転入力端子とには、ソース電圧Vsが入力される。
第1コンパレータ70の反転入力端子には過電圧閾値VHが入力され、第2コンパレータ71の非反転入力端子には、過電圧閾値VHよりも小さい低電圧閾値VLが入力される。第1コンパレータ70の出力信号である第1信号SFHと、第2コンパレータ71の出力信号である第2信号SFLとは、駆動制御部53に入力される。駆動制御部53は、第1信号SFH及び第2信号SFLに基づいて、過電圧異常又は低電圧異常が生じているか否かを診断する異常診断処理を行う。この処理は、制限用抵抗体60に流れ込む電流により制限用抵抗体60に電圧降下が生じることを利用したものである。
過電圧異常は、スイッチSWのゲートとソースとの間のリーク電流が増加する異常である。過電圧異常には、例えば、スイッチSWのゲートとソースとの間に形成された経路のリーク電流が大きくなることが含まれる。図10では、ゲートとソースとの間の経路23を示すことで、ゲートリーク電流が大きくなることを示す。
低電圧異常は、第2電気経路43と第3電気経路45との間のリーク電流が増加する異常である。低電圧異常には、例えば、コンデンサ44のリーク電流が大きくなることが含まれる。図10では、コンデンサ44の端子間の経路24を示すことで、コンデンサリーク電流が大きくなることを示す。
過電圧異常が生じると、プルダウン抵抗体46を介さずに、第1電気経路41側から制限用抵抗体60へと流れ込む電流が増加する。制限用抵抗体60へと流れ込む電流が増加する状況下、制限用抵抗体60の第2端の電圧を基準電圧Vrefに保持しようとオペアンプ61が動作することにより、制限用抵抗体60の第2端に対する第1端の電位差(>0)が大きくなる。その結果、ソース電圧Vsが上昇し、ソース電圧Vsが過電圧閾値VHよりも高くなり、第1信号SFHの論理がLからHに反転する。なお過電圧異常が生じたとしても、第2信号SFLの論理はLに維持される。
低電圧異常が生じると、第2電気経路43側へと流れ出るプルダウン抵抗体46からの電流が増加する。流れ出る電流が増加する状況下、制限用抵抗体60の第2端の電圧を基準電圧Vrefに保持しようとオペアンプ61が動作することにより、制限用抵抗体60の第2端に対する第1端の電位差(<0)が大きくなる。その結果、ソース電圧Vsが低下し、ソース電圧Vsが低電圧閾値VLよりも低くなり、第2信号SFLの論理がLからHに反転する。なお低電圧異常が生じたとしても、第1信号SFHの論理はLに維持される。
図11に、駆動制御部53により実行される異常診断処理の手順を示す。この処理は、例えば所定の処理周期毎に繰り返し実行される。本実施形態において、駆動制御部53及び各コンパレータ70,71が診断部に相当する。
ステップS10では、第1信号SFHの論理がHであるか否かを判定する。
ステップS10においてHであると判定した場合には、ステップS11に進み、過電圧異常であると判定する。またステップS11では、過電圧異常である旨を駆動回路Drの外部に通知する。
続くステップS12では、第2信号SFLの論理がHであるか否かを判定する。
ステップS12においてHであると判定した場合には、ステップS13に進み、低電圧異常であると判定する。またステップS13では、低電圧異常である旨を駆動回路Drの外部に通知する。
以上説明した本実施形態によれば、駆動回路Drにおいて過電圧異常又は低電圧異常が生じていることを把握することができる。
<第8実施形態>
以下、第8実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、インバータ20を構成する各相の上,下アームを構成するスイッチが複数のスイッチの並列接続体で構成されている。図12には、各アームを構成するスイッチが2つのスイッチSWA,SWBで構成される例を示す。第1,第2スイッチSWA,SWBには、第1,第2ボディダイオードFDA,FDBが逆並列接続されている。なお図12において、先の図2に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
第2端子部P2には、第1A電気経路41aを介して第1スイッチSWAのゲートが接続されている。第1A電気経路41aには、第1ゲート抵抗体42aが設けられている。第1A電気経路41aのうち第1ゲート抵抗体42aよりも第2端子部P2側には、第1B電気経路41bを介して第2スイッチSWBのゲートが接続されている。第1B電気経路41bには、第2ゲート抵抗体42bが設けられている。
第1B電気経路41bのうち第2ゲート抵抗体42bよりも第1A電気経路41a側には、プルダウン抵抗体46を介して制限用抵抗体60の第1端が接続されている。
以上説明した本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果と同様の効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・図2に示す構成において、コンデンサ44、制限用抵抗体60、オペアンプ61、基準電源62、第1抵抗体63及び第2抵抗体64がドライブIC50に内蔵されていてもよい。
・上記第3〜第8実施形態において、制限用抵抗体60をインダクタ素子65に変更してもよい。
・上記第7実施形態において、過電圧異常又は低電圧異常のいずれか一方を診断してもよい。
・上記各実施形態において、プルダウン抵抗体46は必須ではない。
・インバータ20のスイッチSWとしては、NチャネルMOSFETに限らず、例えばIGBTであってもよい。この場合、IGBTのコレクタが第1端子に相当し、IGBTのエミッタが第2端子に相当し、IGBTのゲートが開閉制御端子に相当する。また、スイッチSWを備える電力変換器としては、3相のものに限らない。
44…コンデンサ、46…プルダウン抵抗体、60…制限用抵抗体、61…オペアンプ、62…基準電源、SW…スイッチ、Dr…駆動回路。

Claims (7)

  1. 第1端子、第2端子及び開閉制御端子を有し、前記第2端子に対する前記開閉制御端子の電位差(Vgs)が閾値電圧以上になることにより前記第1端子から前記第2端子への電流の流通を許容するオン状態とされ、前記電位差が前記閾値電圧未満になることにより前記第1端子から前記第2端子への電流の流通を阻止するオフ状態とされるスイッチ(SW,SWA,SWB)に適用され、
    前記開閉制御端子と前記第2端子とを接続し、前記開閉制御端子から電荷を放電させるための放電経路(41,P2,P3,43,45,41a,41b)と、
    前記放電経路に設けられ、前記第2端子側に接続された高電位端子及び前記開閉制御端子側に接続された低電位端子を有するコンデンサ(44)と、
    前記放電経路のうち前記高電位端子と前記第2端子との間に第1端が接続され、電流の交流成分を抑制する交流抑制部(60,65)と、
    前記交流抑制部の第2端に接続された接続端子を有し、前記放電経路のうち前記高電位端子よりも前記第2端子側の電位を前記低電位端子の電位よりも高い電位に保持するように、前記接続端子と前記交流抑制部との間に流れる電流を調整する直流電圧生成部(40,54,61〜66)と、を備えるスイッチの駆動回路。
  2. 前記交流抑制部が抵抗体(60)である請求項1に記載のスイッチの駆動回路。
  3. 前記抵抗体の抵抗値(Rs)と前記コンデンサの静電容量(Cs)との乗算値が前記スイッチのスイッチング周期(Tsw)よりも大きくなるように前記抵抗体の抵抗値と前記コンデンサの静電容量とが設定されている請求項2に記載のスイッチの駆動回路。
  4. 前記交流抑制部がインダクタ(65)である請求項1に記載のスイッチの駆動回路。
  5. 前記インダクタのインダクタンス(Ls)と前記コンデンサの静電容量(Cs)との乗算値の平方根が前記スイッチのスイッチング周期(Tsw)よりも大きくなるように前記インダクタのインダクタンスと前記コンデンサの静電容量とが設定されている請求項4に記載のスイッチの駆動回路。
  6. 前記直流電圧生成部は、
    前記交流抑制部の第1端又は前記交流抑制部の第2端に接続された反転入力端子と、
    基準電圧(Vref)が印加される非反転入力端子と、
    前記接続端子としての出力端子と、を有するオペアンプ(61)を含む請求項1〜5のいずれか1項に記載のスイッチの駆動回路。
  7. 前記交流抑制部の第1端側の電位に基づいて、前記放電経路のうち前記高電位端子側と前記低電位端子側との間のリーク電流の増加異常、及び前記開閉制御端子と前記第2端子との間のリーク電流の増加異常のうち少なくとも一方が生じていることを診断する診断部(53,70,71)を備える請求項1〜6のいずれか1項に記載のスイッチの駆動回路。
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