JP2018185242A5 - 走行支援装置及びプログラム - Google Patents

Description

本発明の一形態によれば、車両の走行を支援する走行支援装置が提供される。この走行支援装置は、道路上の車線を構成する所定区間の幅方向に隣接する領域の境界を規定する境界線情報を有する地図データ記憶部を有し、境界線情報は、仮想的な境界線をあらわした情報を含み、走行支援装置は、さらに、仮想的な境界線であることをあらわす境界線情報に基づいて、所定区間を通行する車両を誘導するための情報を生成する制御部を備える。

上記の走行支援装置において、制御部は、仮想的な境界線であることをあらわす境界線情報に基づいて、所定区間を通行する車両を領域側への通行を禁止するように誘導するための情報を生成する。

上記の走行支援装置において、境界線情報は、仮想的な境界線であるか否かをあらわした情報を含み、制御部は、境界線情報が仮想的な境界線であることをあらわす情報に基づいて、車両に応じて所定区間を通行する車両を領域側に通行するように誘導するための情報を生成する。

本発明の他の形態によれば、車両の走行を支援する走行支援装置が提供される。この走行支援装置は、道路上の車線を構成する所定区間の幅方向に隣接する領域の境界を規定する境界線情報を有する地図データ記憶部を有し、境界線情報は、所定区間の幅方向に隣接する領域に関する路肩幅員情報を含み、走行支援装置は、さらに、境界線情報の路肩幅員情報に基づいて、所定区間を通行する車両を誘導するための情報を生成する制御部を備える。

本発明の他の形態によれば、 車両の走行を支援する走行支援機能を有する制御部に、記憶部に記憶された地図データを参照させる参照機能を実現させるプログラムが提供される。このプログラムは、地図データは、道路上の車線を構成する所定区間の幅方向に隣接する領域の境界を規定する境界線情報を有し、参照機能は、制御部が記憶部に記憶された境界線情報を参照させる機能を含み、走行支援機能は、仮想的な境界線であることをあらわす境界線情報に基づいて、所定区間を通行する車両を誘導するための情報を生成する機能を含み、境界線情報は、仮想的な境界線をあらわした情報を含む。

Claims (5)

1. 車両の走行を支援する走行支援装置であって、
   道路上の車線を構成する所定区間の幅方向に隣接する領域の境界を規定する境界線情報を有する地図データ記憶部を有し、
   前記境界線情報は、仮想的な境界線をあらわした情報を含み、
   前記走行支援装置は、さらに、前記仮想的な境界線であることをあらわす前記境界線情報に基づいて、前記所定区間を通行する前記車両を誘導するための情報を生成する制御部を備える走行支援装置。
2. 請求項１に記載の走行支援装置であって、
   前記制御部は、前記仮想的な境界線であることをあらわす境界線情報に基づいて、前記所定区間を通行する前記車両を前記領域側への通行を禁止するように誘導するための情報を生成する走行支援装置。
3. 請求項１または２に記載の走行支援装置であって、
   前記境界線情報は、仮想的な境界線であるか否かをあらわした情報を含み、
   前記制御部は、前記境界線情報が前記仮想的な境界線であることをあらわす情報に基づいて、前記車両に応じて前記所定区間を通行する前記車両を前記領域側に通行するように誘導するための情報を生成する走行支援装置。
4. 車両の走行を支援する走行支援装置であって、
   道路上の車線を構成する所定区間の幅方向に隣接する領域の境界を規定する境界線情報を有する地図データ記憶部を有し、
   前記境界線情報は、前記所定区間の幅方向に隣接する領域に関する路肩幅員情報を含み、
   前記走行支援装置は、さらに、前記境界線情報の前記路肩幅員情報に基づいて、前記所定区間を通行する前記車両を誘導するための情報を生成する制御部を備える走行支援装置。
5. 車両の走行を支援する走行支援機能を有する制御部に、記憶部に記憶された地図データを参照させる参照機能を実現させるプログラムであって、
   前記地図データは、道路上の車線を構成する所定区間の幅方向に隣接する領域の境界を規定する境界線情報を有し、
   前記参照機能は、前記制御部が前記記憶部に記憶された境界線情報を参照させる機能を含み、
   前記走行支援機能は、前記仮想的な境界線であることをあらわす前記境界線情報に基づいて、前記所定区間を通行する前記車両を誘導するための情報を生成する機能を含み、
   前記境界線情報は、仮想的な境界線をあらわした情報を含むプログラム。