JP2018169957A - プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークに接続されるデバイスを検索する際の,通信の負荷を軽減する技術を提供すること。【解決手段】制御プログラム135が,情報処理装置100に,シリアル番号とIPアドレスを取得させるようにする。そして,制御プログラム135は,情報処理装置100がIPアドレスを取得した場合には,情報処理装置100に,ブロードキャスト通信を行わせずに,プリンタ200の検索を行わせる。一方,制御プログラム135は,情報処理装置100がシリアル番号を取得した場合には,情報処理装置100に,ブロードキャスト通信を行わせ,シリアル番号に対応するプリンタ200のIPアドレスを特定させる。そして,制御プログラム135は,情報処理装置100に,特定したIPアドレス又は取得したIPアドレスを用いてユニキャスト通信を行わせ,ネットワーク1のプリンタ200から関連情報を取得させる。【選択図】図4

Description

本発明は,プログラムおよび情報処理装置に関する。さらに詳細には,ネットワークに接続された情報処理装置によるデバイスの検索技術に関するものである。
従来から,ネットワークに接続される情報処理装置が,ネットワークに接続されるデバイスと通信を行う技術が知られている。例えば,特許文献1には,相手先装置のIPアドレスが入力されると,そのIPアドレスを用いて相手先装置に対してポーリング(ユニキャスト通信)を開始する技術が開示されている。また,特許文献2には,ブロードキャスト通信によってプリンタを検索し,プリンタのIPアドレスが変更されていた場合には,そのプリンタの固有情報を更新する構成が開示されている。
特開2004−171242号公報 特開2005−100270号公報
ネットワークに接続される特定のプリンタを監視する情報処理装置を設ける場合,情報処理装置からその特定のプリンタを検索する必要がある。この検索の際,毎回,特定の相手を指定せず,同じネットワークに参加する全ての機器に向けてデータを送信するブロードキャスト通信を行うと,通信の負荷が高い。一方で,ユニキャスト通信は,相手先装置との通信に必要な識別情報を予め把握する必要があり,ユニキャスト通信のみでは手間がかかる。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,ネットワークに接続されるデバイスを検索する際の,通信の負荷を軽減する技術を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされたプログラムは,ネットワークに接続される情報処理装置を,デバイスを識別するデバイス識別情報を取得する識別情報取得部と,取得される前記デバイス識別情報の種類が第1種のデバイス識別情報を示す第1の場合に,前記ネットワークに対してブロードキャスト通信を行って前記識別情報取得部にて取得される前記第1種のデバイス識別情報に対応するデバイスを検索する検索部と,前記検索部によって,前記第1種のデバイス識別情報に対応するデバイスが発見される場合に,当該デバイスに対応する第2種のデバイス識別情報を特定する特定部と,前記特定部によって特定される前記第2種のデバイス識別情報を,所定の記憶領域に記憶する第1記憶部と,取得される前記デバイス識別情報の種類が,前記第1種のデバイス識別情報を示さず,前記第1種のデバイス識別情報とは異なる前記第2種のデバイス識別情報を示す第2の場合に,前記ブロードキャスト通信による検索を行わず,取得される前記第2種のデバイス識別情報を,前記所定の記憶領域に記憶する第2記憶部と,前記所定の記憶領域に記憶される前記第2種のデバイス識別情報を利用してユニキャスト通信を行い,前記ユニキャスト通信の対象であるデバイスから,当該デバイスに関連する関連情報を取得する取得部と,として機能させることを特徴とする。
上記構成のプログラムは,情報処理装置に,第1種のデバイス識別情報と第2種のデバイス識別情報との2種類の情報を取得させることができる。そして,プログラムは,情報処理装置に,第2種のデバイス識別情報を取得させる場合には,ブロードキャストを行わせない。そのため,情報処理装置による通信の負荷を軽減できる。また,プログラムは,情報処理装置に,第1種のデバイス識別情報を取得させる場合,情報処理装置に,先ず,ブロードキャストによるデバイス検索を行わせる。その後,デバイスが発見された場合に,そのデバイスに対応する第2種のデバイス情報を特定する。そして,特定した第2種のデバイス情報あるいは取得した第2種のデバイス情報を利用するユニキャスト通信によって,関連情報を取得する。よって,情報処理装置は,ブロードキャストが不要な第2種のデイバス識別情報を予め把握していなくても,デバイスの検索が可能である。つまり,本明細書に開示されるプログラムによれば,情報処理装置は,デバイス識別情報の種類に応じてブロードキャストを行うか否かを使い分けることができる。
上記装置の機能を実現するための制御方法,上記プログラムによって実現される情報処理装置そのもの,および当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータにて読取可能な記憶媒体も,新規で有用である。
本発明によれば,ネットワークに接続されるデバイスを検索する際の,通信の負荷を軽減するプログラムおよび情報処理装置が実現される。
本形態に係る印刷管理システムの概略構成を示す図である。 情報処理装置とプリンタの電気的構成を示す図である。 登録リストの一例を示す図である。 管理対象プリンタを設定する制御手順を示す図である。 シリアル番号入力画面の一例を示す図である。 IPアドレス入力画面の一例を示す図である。 インストール時の設定の制御手順を示す図である。 関連情報取得の制御手順を示す図である。 自動検索の制御手順を示す図である。
以下,本実施形態にかかる装置について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
[印刷管理システムの構成]
図1に示すように,印刷管理システムは,情報処理装置100,複数のプリンタ200,LAN4を備える。LAN4は,ネットワークの一例である。プリンタ200は,デバイスの一例である。情報処理装置100は,インターネット5を介して,メールサーバ500や印刷管理装置300に接続されている。
情報処理装置100には,プリンタ200を管理するための制御プログラム135が組み込まれている。制御プログラム135は,プログラムの一例である。また,情報処理装置100は,ネットワーク1に設置されたプリンタ200を登録するための登録リスト137を備える。情報処理装置100は,制御プログラム135を実行することにより,登録リスト137に登録されたプリンタ200を一元管理する。
プリンタ200は,シリアル番号と,MACアドレスと,IPアドレスと,を有する。シリアル番号と,MACアドレスと,IPアドレスと,の少なくとも1つは,プリンタ200が通信時に自装置を他のプリンタ200から識別するためのデバイス識別情報として用いられる。情報処理装置100は,デバイス識別情報に基づいてプリンタ200を検索し,発見されたプリンタ200から関連情報を取得する。関連情報には,ログやステータスに関する情報が含まれる。情報処理装置100は,取得した関連情報に基づいて,例えば,発見したプリンタ200から受信したトナー残量値が閾値未満になったと判断すると,トナー残量が少なくなったことを示す情報を含む電子メールを,印刷管理装置300にメールサーバ500を介して送信する。
よって,情報処理装置100は,ネットワーク1内のプリンタ200を自動的に検索してプリンタ200のログやステータスなどの関連情報を管理できるので,プリンタ200を管理する管理者の手間を軽減できる。このことは,特に,ネットワーク1内に100台〜200台のプリンタ200が設置される場合に,有効である。
[プリンタの構成]
続いて,プリンタ200の電気的構成を説明する。図2に示すように,プリンタ200は,CPU31と,ROM32と,RAM33と,NVRAM34とを備えたコントローラ30を備えている。また,コントローラ30は,画像形成部10と,トナー残量値検知部52と,操作部41と,表示部42と,ネットワークインターフェイス39に,接続される。
画像形成部10は,用紙に画像を印刷するものである。画像形成部10は,カラー印刷が可能であってもモノクロ印刷のみが可能であってもよい。画像形成部10の印刷方式は,電子写真方式である。トナー残量値検知部52は,トナーの残量を検出するものである。トナー残量値検知部52は,光学検知方式によりトナー残量値を検知するものであっても良いし,ドットカウンタ方式によりトナー残量値を検知するものであっても良い。
操作部41は,ユーザによる入力操作を受け付ける各種のボタンから構成される。表示部42は,メッセージや設定内容を表示する液晶ディスプレイにより構成される。ネットワークインターフェイス39は,LANケーブルを介して接続された装置と通信を行うためのハードウェアである。プリンタ200は,ネットワークインターフェイス39を介して,情報処理装置100に通信可能に接続される。
ROM32には,プリンタ200を制御するための制御プログラムであるファームウェアや各種設定,初期値等が記憶されている。RAM33およびNVRAM34は,各種制御プログラムが読み出される作業領域として,あるいはデータを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
NVRAM34は,デバイス情報記憶部35が設けられている。デバイス情報記憶部35には,当該プリンタ200を識別するための識別情報として,シリアル番号と,MACアドレスと,IPアドレスが記憶されている。シリアル番号は,当該プリンタ200が製造された時に各々割り当てられる識別番号である。シリアル番号は,他の製品と重複して付与されない。MACアドレスは,ネットワークに接続する機器に設定されている固有の識別番号をいう。より具体的には,MACアドレスは,ネットワークインターフェイス39毎に割り当てられた固有の識別番号である。IPアドレスは,当該プリンタ200に割り当てられたネットワーク通信に用いられる識別番号である。
また,デバイス情報記憶部35には,関連情報が記憶されている。関連情報は,例えば,ログやステータスに関する情報を含む。ログには,例えば,トナー残量値や,感光体ドラムの回転数,現像ローラの回転数,印刷枚数などが含まれる。ステータスには,例えば,トナーの残量が少ない状態であることを示す「ロー」や,トナーの残量がない状態を示す「エンプティ」や,トナーが満杯である状態を示す「フル」などのトナー状態情報が含まれる。
CPU31は,ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って,その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら,プリンタ200の各構成要素を制御する。
[情報処理装置の電気的構成]
続いて,図2に基づいて,情報処理装置100の電気的構成を説明する。情報処理装置100は,情報処理装置100を制御するコントローラ130を備える。コントローラ130は,操作部141と,表示部142と,ドライブ装置143と,ネットワークインターフェイス145に電気的に接続される。情報処理装置100は,ネットワークインターフェイス145を介して,プリンタ200に接続される。ネットワークインターフェイス39は,接続部の一例である。
コントローラ130は,CPU131と,ROM132と,RAM133と,ハードディスクドライブ(HDD)134を備える。HDD134は,所定の記憶領域の一例である。コントローラ130は,CPU131等,情報処理装置100の制御に利用されるハードウェアを纏めた総称であって,実際に情報処理装置100に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。CPU131は,制御部の一例である。なお,コントローラ130が制御部であってもよい。
情報処理装置100の操作部141は,キーボードとマウスによって構成され,入力された情報をCPU131に出力する。表示部142は,CPU131から出力される画信号を受信し,受信された画信号に基づく画像を表示する液晶ディスプレイである。ドライブ装置143は,図示しない記録媒体に格納されているプログラム等のデータを読み取る。ネットワークインターフェイス145は,情報処理装置100をネットワークに接続するためのハードウェアである。コントローラ130は,ネットワークインターフェイス145を介して,管理対象のプリンタ200とデータの送受信を行う。
ROM132には,ブートプログラム,および,Basic Input/Output System(BIOS)等が記憶される。RAM133およびHDD134には,一時的なデータが記憶される。
HDD134には,制御プログラム135と登録リスト137と事前設定ファイル138が記憶されている。また,HDD134には,各プリンタ200から取得した関連情報を記憶してもよい。さらに,HDD134には,管理対象プログラムを設定するときに取得したデバイス識別情報を記憶する専用の記憶領域を備える。
事前設定ファイル138は,ネットワーク管理者等によって入力されたプリンタ200に関する情報を記憶するテキストファイルである。事前設定ファイル138には,通信に関する情報,具体的には,IPアドレスやシリアル番号やMACアドレスの少なくとも1つが記憶されている。事前設定ファイル138は,制御プログラム135のインストールと独立して作成されるため,制御プログラム135のインストール前にHDD134に記憶できる。
制御プログラム135は,プリンタ200を一元管理する処理をCPU131に実行させるためのプログラムである。制御プログラム135は,検索機能,ユーザインターフェイス(UI)機能と,監視機能を備え,それらの機能を情報処理装置100に適宜実行させ,プリンタ200の検索を行う。制御プログラム135は,例えば,CD等の記録媒体に記憶され,ドライブ装置143を介してHDD134にインストールされる。なお,制御プログラム135は,ネットワークを介してHDD134にインストールされても良い。
図3に示すように,登録リスト137は,ネットワーク1内のプリンタ200に関する情報を記憶する。登録リスト137は,識別情報記憶領域1371と接続情報記憶領域1372と関連情報記憶領域1373を備える。
識別情報記憶領域1371は,プリンタ200に関する識別情報として,ID1371aと,シリアル番号1371bと,MACアドレス1371cと,IPアドレス1371dが記憶されている。シリアル番号1371bと,MACアドレス1371cと,IPアドレス1371dは,情報処理装置100がプリンタ200から受信した,あるいは,管理者によって手入力された,シリアル番号と,MACアドレスと,IPアドレスが記憶される。なお,必ずしも,シリアル番号,MACアドレス,IPアドレスの全てが記憶されている必要はなく,記憶されていない情報があってもよい。
接続情報記憶領域1372には,プリンタ200の接続に関する接続情報として,発見情報1372aと,監視情報1372bが記憶されている。
発見情報1372aは,情報処理装置100がブロードキャストやユニキャストを行うことにより各プリンタ200から取得される。
すなわち,発見情報1372aは,情報処理装置100が所定のデバイス識別情報に基づいてプリンタ200を検索した場合の検索結果に関する情報が記憶される。具体的には,発見情報1372aは,情報処理装置100が検索により発見できたプリンタ200に対しては「発見済み」が記憶され,情報処理装置100が検索により発見できなかったプリンタに対しては「未発見」が記憶される。
一方,監視情報1372bは,ネットワーク管理者によってプリンタ200毎に情報の登録が行われる。監視情報1372bは,情報処理装置100の管理対象にするか否かの情報が記憶される。監視情報1372bは,管理対象にするプリンタ200については,ネットワーク管理者によって「監視済み」が登録される。一方,監視情報1372bは,管理対象にしないプリンタ200については,ネットワーク管理者によって「監視未対象」が登録される。
関連情報記憶領域1373には,例えば,トナー状態情報1373aと,トナー残量値1373bと,カウンタ情報1373cが記憶される。
トナー状態情報1373aは,情報処理装置100がプリンタ200から受信したトナーの残量状態に関する情報が記憶される。例えば,プリンタ200は,トナー残量値検知部52により検知されるトナー残量値が第1規定値以下である場合には,デバイス情報記憶部35に「ロー」を記憶する。また,プリンタ200は,トナー残量値検知部52により検知されるトナー残量値が第1規定値よりも小さい値である第2規定値以下である場合には,デバイス情報記憶部35に「エンプティ」を記憶する。また,プリンタ200は,トナーカートリッジを交換された場合,あるいは,第1規定値よりも大きい値である第3規定値以上である場合には,デバイス情報記憶部35に「フル」を記憶する。第1規定値と第2規定値と第3規定値は,規定値の一例である。各プリンタ200は,これらのトナーの残量状態に関する情報を,デバイス情報に含めて情報処理装置100に送信する。情報処理装置100は,プリンタ200から受信したトナー残量状態に関する情報を,トナー状態情報1373aに記憶させる。
トナー残量値1373bは,プリンタ200のトナーの残量が,トナー満杯時のトナー量に対する割合,または,具体的な数値により,記憶される。カウンタ情報1373cは,プリンタ200の印刷枚数を累積した値が記憶される。なお,これらの関連情報は,検索により発見されたプリンタ200から受信した情報によって,更新される。
[デバイス管理処理の概要]
情報処理装置100は,制御プログラム135が実行されることによって,プリンタ200を管理するデバイス管理処理を実行する。
例えば,ネットワーク管理者は,制御プログラム135が記憶された情報処理装置100に,管理対象にしたいプリンタ200を登録する場合には,管理アプリケーションプログラム(以下「管理アプリ」とする)の実行指示を入力する。管理アプリは,制御プログラム135の一部であり,登録リスト137の登録内容を表示する画面や,各プリンタ200の情報を入力するためのユーザインターフェイスを提供するプログラムである。具体的には,管理アプリは,管理対象にしたいプリンタ200のシリアル番号の入力操作を受け付ける第1入力画面6(図5)と,管理したいプリンタ200のMACアドレスの入力操作を受け付ける第2入力画面と,管理したいプリンタ200のIPアドレスの入力操作を受け付ける第3入力画面7(図6)を提供する。
情報処理装置100は,第3入力画面7を介してIPアドレスの入力操作を受け付けた場合,入力されたIPアドレスを用いてユニキャスト通信を行い,発見されるプリンタ200について登録リスト137のレコードを作成し,登録リスト137に登録する。すなわち,プリンタ200についての情報をHDD134に記憶する。
情報処理装置100は,第1入力画面6を介してシリアル番号の入力操作を受け付けた場合,ブロードキャスト通信を行う。情報処理装置100は,発見された各プリンタ200についてIPアドレスを取得し,取得したIPアドレスを用いて,プリンタ200に個別にアクセスし,各プリンタ200からシリアル番号を取得する。そして,取得したシリアル番号と第1入力画面6に入力されたシリアル番号とを照合し,一致した場合には,入力されたシリアル番号に対応するIPアドレスを特定する。更に,情報処理装置100は,IPアドレスを特定したプリンタ200の登録リスト137のレコードを作成し,登録リスト137に登録する。
情報処理装置100は,上記のようにして登録されたプリンタ200の登録リスト137を管理アプリを介して一覧表示し,ネットワーク管理者等が確認できるようにする。
上述したように,情報処理装置100は,IPアドレスを用いてプリンタ200を検索する場合には,ブロードキャスト通信を行わず,ユニキャスト通信を行うので,ネットワーク1の負荷を軽減できる。また,情報処理装置100は,IPアドレスがわからず,シリアル番号又はMACアドレスしかわからない場合でも,ブロードキャスト通信を行った上で,シリアル番号又はMACアドレスを用いてプリンタ200を検索できる。そして,情報処理装置100は,シリアル番号に対応するIPアドレスを特定し,登録リスト137に登録する。そのため,情報処理装置100は,シリアル番号又はMACアドレスしかわからなかったプリンタ200についても,検索により発見した後は,IPアドレスを用いて関連情報を取得することが可能になる。
また,予め事前設定ファイル138をネットワーク管理者が用意した場合,制御プログラム135は,インストール時に事前設定ファイル138を用いて登録リスト137のレコードを作成し,登録リスト137に登録する。これにより,個々の情報処理装置100でネットワーク管理者が管理アプリを用いて各プリンタ200の登録リスト137のレコードを作成する手間を軽減できる。
具体的に説明すると,事前設定ファイル138には,ネットワーク1に組み込むプリンタ200の情報が記憶される。事前設定ファイル138に記憶される情報には,IPアドレス,シリアル番号,MACアドレスの少なくとも一つが含まれる。
情報処理装置100は,インストール時に,制御プログラム135を構成するファイルをインストールした後,事前設定ファイル138をHDD134から読み出す。そして,情報処理装置100は,事前設定ファイル138に記憶されたプリンタ200の情報を用いて,検索を実行する。プリンタ200の検索手順は,管理アプリによる手順と同様である。例えば,IPアドレスが記憶されている場合には,ユニキャスト通信によりプリンタ200を検索する。一方,シリアル番号又はMACアドレスが記憶されている場合には,情報処理装置100は,ブロードキャスト通信を行う。そして,情報処理装置100は,発見されるプリンタ200についてIPアドレスを取得し,各プリンタ200からシリアル番号を取得する。情報処理装置100は,取得したシリアル番号と,事前設定ファイル138に記憶されたシリアル番号を照合し,一致するシリアル番号については,事前設定ファイル138に記憶されたシリアル番号に対応するIPアドレスを特定する。そして,情報処理装置100は,特定したIPアドレスの登録リスト137のレコードを作成し,登録リスト137に登録する。
上記のように,登録リスト137のレコードを作成した情報処理装置100は,制御プログラム135の監視機能によって,登録リスト137に記憶された監視対象のプリンタ200のIPアドレスを用いて定期的にユニキャスト通信を行い,監視対象になるプリンタ200からログやステータスなどの関連情報を取得し,HDD134に記憶する。
ところで,管理アプリを介して登録リスト137のレコードを作成したり,インストール時に登録リスト137を作成したりしたとしても,その後に,IPアドレスが変更されることがある。IPアドレスが変更されたプリンタ200からは,登録リスト137に記憶されたIPアドレスを用いて関連情報を取得できなくなる。
このような事態に備え,情報処理装置100は,運用後も,所定の条件を満たした場合に,プリンタ200の検索を行う。例えば,情報処理装置100は,IPアドレスを用いた通信に失敗し,関連情報を取得できない場合を条件として,その失敗したプリンタ200の再検索を行う。この場合,通信に失敗したプリンタ200の登録リスト137にシリアル番号又はMACアドレスが記憶されている場合には,ブロードキャスト通信を行い,当該シリアル番号又は当該MACアドレスに対応するIPアドレスを再度特定する。そして,その再特定したIPアドレスを既存のIPアドレスに上書きし,通信に失敗したプリンタ200の登録リスト137を更新する。
一方,通信に失敗したプリンタ200の登録リスト137にシリアル番号又はMACアドレスが記憶されていない場合には,情報処理装置100は,IPアドレスを再検索できないので,通信エラーと判断する。
また例えば,プリンタ200が納入される前に,ネットワーク管理者が,納入予定のプリンタ200のシリアル番号,MACアドレス,又は,IPアドレスの少なくとも一つを登録リスト137に登録することがある。この場合,情報処理装置100が,プリンタ200を検索しても発見できないので,登録リスト137の発見情報1372aには,「未発見」が記憶される。
このような事態に備え,情報処理装置100は,例えば1日に1回や1週間に1回など定期的に,プリンタ200を自動検索する。この場合に,登録リスト137の発見情報1372aに「未発見」が記憶されている未発見のプリンタ200のIPアドレスが登録リスト137に記憶されている場合には,そのIPアドレスを用いてユニキャスト通信を行う。そして,発見できた場合には,登録リスト137の発見情報1372aを「未発見」から「発見済み」に更新する。
また,未発見のプリンタ200のIPアドレスが記憶されていないが,シリアル番号又はMACアドレスが記憶されている場合には,情報処理装置100は,ブロードキャスト通信を行い,そのシリアル番号又はMACアドレスに対応するIPアドレスを特定する。そして,情報処理装置100は,特定したIPアドレスを未発見のプリンタ200の登録リスト137に記憶し,発見情報1372aを「未発見」から「発見済み」に更新する。
このように情報処理装置100が登録リスト137の内容を自動的に更新するので,ネットワーク管理者が,プリンタ200をネットワーク1に追加する場合に,管理アプリを開いてプリンタ200を検索する手間が軽減する。
[デバイス管理処理の制御手順]
続いて,情報処理装置100が実行するデバイス管理処理の制御手順について,図面を参照して説明する。
図4に示す管理対象プリンタを設定する制御手順は,管理アプリを介して,監視対象のプリンタの設定命令を受け付ける度に,情報処理装置100のCPU131が制御プログラム135を用いて実行する。すなわち,CPU131は,管理アプリを起動すると,制御プログラム135のUI機能を用いて,プリンタ200のデバイス識別情報(シリアル番号,MACアドレス,IPアドレスの何れか)を入力する入力画面を表示させる。そして,CPU131は,設定命令(図5および図6のOKボタン6d,7dの押下)を受け付けると,その入力画面に入力されたデバイス識別情報に基づいて制御プログラム135の検索機能を実行し,プリンタ200の検索を行う。管理アプリは,任意のタイミングで起動できる。
具体的には,ネットワーク管理者が管理アプリの実行指示を入力すると,情報処理装置100のCPU131は,制御プログラム135のUI機能を用いて,登録リスト137の内容を確認する確認画面(不図示)を表示部142に表示させる。この時点で,登録リスト137に何も登録されていなければ,確認画面には何も表示されない。一方,登録リスト137にプリンタ200が登録されていれば,そのプリンタ200の登録内容が表示される。
確認画面には,登録したいプリンタ200を読み込むためのボタンが設けられている。ボタンには,管理対象にしたいプリンタ200のシリアル番号の入力操作を受け付ける第1入力画面6(図5)を表示させるための第1ボタンと,管理したいプリンタ200のMACアドレスの入力操作を受け付ける第2入力画面(不図示)を表示させるための第2ボタンと,管理したいプリンタ200のIPアドレスの入力操作を受け付ける第3入力画面7(図6)を表示させるための第3ボタンが含まれる。
例えば,ネットワーク管理者が操作部141を操作して第1ボタンを押下した場合には,CPU131は,図5に示す第1入力画面6を表示部142に表示させる。例えば,ネットワーク管理者は,操作部141を操作して,Addボタン6bを押下してから,登録したいプリンタ200のシリアル番号を入力する。シリアル番号の入力後,入力を確定すると,入力されたシリアル番号がシリアル番号表示欄6aに表示される。ネットワーク管理者がOKボタン6dを押下すると,CPU131は,制御プログラム135の検索機能を用いて,図4に示す管理対象プログラム設定処理を実行し,シリアル番号表示欄6aに表示されたシリアル番号を取得する(S11)。なお,S11にて取得したデバイス識別情報は,HDD134に設けられた専用の記憶領域に記憶される。
なお,第2入力画面は,第1入力画面6と同様に構成され,CPU131は,ネットワーク管理者が第2入力画面を介してMACアドレスの入力操作をした場合には,シリアル番号と同様にしてMACアドレスを取得する。
一方,例えば,ネットワーク管理者が操作部141を操作して第3ボタンを押下した場合には,CPU131は,図6に示す第3入力画面7を表示部142に表示させる。例えば,ネットワーク管理者は,操作部141を操作して,Addボタン7bを押下してから,登録したいプリンタ200のIPアドレスを入力する。IPアドレスの入力後,入力を確定すると,入力されたIPアドレスがIPアドレス表示欄7aに表示される。ネットワーク管理者がOKボタン7dを押下すると,CPU131は,制御プログラム135検索機能を用いて,図4に示す管理対象プログラム設定処理を実行し,IPアドレス表示欄7aに表示されたIPアドレスを取得する(S11)。
このようにデバイス識別情報を取得したCPU131は,デバイス識別情報の種類を判別する(S12)。S11にて取得したデバイス識別情報の種類が,シリアル番号を示す場合には(S12:シリアル番号),CPU131は,ネットワーク内のプリンタ200に対してブロードキャスト通信を行う(S13)。CPU131は,ネットワークインターフェイス145を介して,各プリンタ200からの返信を受信するまで,待機する(S14:NO)。
一方,CPU131は,ネットワークインターフェイス145を介して,プリンタ200からの返信を受信すると(S14:YES),その返信に含まれるIPアドレスを取得する(S15)。そして,CPU131は,S15にて取得したIPアドレスを用いてユニキャスト通信を行い,通信先のプリンタ200のシリアル番号を取得する(S16)。さらに,取得したシリアル番号の中から,第1入力画面6に入力されたシリアル番号があるか否かを照合する。取得したシリアル番号と,第1入力画面6に入力されたシリアル番号とが一致する場合には,第1入力画面6に入力されたシリアル番号に対応するプリンタ200があったと判断する。これにより,CPU131は,シリアル番号に対応するデバイスを検索することができる。S13,S14,S15,S16の処理は,検索部の一例である。
シリアル番号を用いて検索を行ったCPU131は,第1入力画面6にシリアル番号が入力された(S11にしてシリアル番号を取得した)プリンタ200に対応するIPアドレスを特定する(S17)。S17の処理は,特定部の一例である。すなわち,CPU131は,検索されたプリンタ200に対応するIPアドレスを,第1入力画面6に入力されたシリアル番号に対応するIPアドレスとして特定する。
そして,CPU131は,S17にて特定したIPアドレスを,登録リスト137に記憶させる(S18)。S18の処理は,第1記憶部の一例である。すなわち,CPU131は,S16にて取得したシリアル番号の中に,第1入力画面6に入力された(S11にて取得した)シリアル番号とS17にて特定したIPアドレスを,登録リスト137に記憶させる。このとき,シリアル番号とIPアドレスとが関連付けられて登録リスト137に記憶される。
その後,CPU131は,シリアル番号により検索した検索結果を記憶する(S19)。具体的には,CPU131は,S19において,S11にて取得されるシリアル番号(第1入力画面6に入力されたシリアル番号)が,S16にて取得されるシリアル番号の中に存在するか判断する。S11にて取得されるシリアル番号がS16にて取得されるシリアル番号の中に存在する場合には,CPU131は,当該シリアル番号に対応する登録リスト137の発見情報1372aに「発見済み」を記憶し,監視情報1372bに「監視対象」を記憶する。これに対して,S11にて取得されるシリアル番号がS16にて取得されるシリアル番号の中に存在しない場合には,CPU131は,当該シリアル番号に対応する登録リスト137の発見情報1372aに「未発見」を記憶し,監視情報1372bに「監視対象」を記憶する。その後,CPU131は,登録リスト137の登録内容を一覧表示し(S22),処理を終了する。
なお,MACアドレスを用いた検索処理は,シリアル番号を用いた検索処理と同様なので,説明を省略する。
これに対して,S11にて取得したデバイス識別情報の種類が,シリアル番号又はMACアドレスを示さず,IPアドレスを示す場合には(S12:IPアドレス),CPU131は,S11にて取得されるIPアドレスに対応するプリンタ200を,ユニキャスト通信により検索する(S20)。
そして,CPU131は,IPアドレスにより検索した検索結果を記憶する(S21)。具体的には,CPU131は,S11にて取得されるIPアドレス(第3入力画面7に入力されたIPアドレス)が,S21にて検索されたか否かを判断する。S11にて取得されるIPアドレスを用いて,プリンタ200が検索された場合には,CPU131は,当該IPアドレスに対応する登録リスト137の発見情報1372aに「発見済み」を記憶し,監視情報1372bに「監視対象」を記憶する。一方,S11にて取得されるIPアドレスを用いて,プリンタ200が検索されなかった場合には,CPU131は,当該IPアドレスに対応する登録リスト137の発見情報1372aに「未発見」を記憶し,監視情報1372bに「監視対象」を記憶する。その後,CPU131は,登録リスト137の登録内容を一覧表示し(S22),処理を終了する。
このように,情報処理装置100は,管理アプリの実行指示の入力を任意のタイミングで受け付けると,第1〜第3入力画面を介して種類が異なるデバイス識別情報を受け付ける。そして,情報処理装置100は,受け付けたデバイス識別情報を取得して,プリンタ200を検索する。よって,情報処理装置100は,異なる種類のデバイス識別情報を用いてプリンタ200を検索でき,利便性が良い。
そして,情報処理装置100は,IPアドレスを取得する場合には,ユニキャスト通信によりプリンタ200を検索するので,ネットワーク1の負荷を小さくできる。また,情報処理装置100は,シリアル番号又はMACアドレスを取得する場合には,ブロードキャスト通信によりプリンタ200を検索する。そして,情報処理装置100は,発見されたプリンタ200のIPアドレスを取得し,取得したシリアル番号又はMACアドレスに対応するIPアドレスを特定して,登録リスト137に記憶する。よって,情報処理装置100は,シリアル番号を使用しても検索できる。つまり,プリンタ200は,IPアドレスにより検索する場合にはブロードキャスト通信を行わないが,シリアル番号又はMACアドレスにより検索する場合にはブロードキャスト通信を行うことになり,プリンタ200を検索する際のネットワーク1の負荷を軽減できる。
[インストール時の設定の制御手順]
図7に示すインストール時の制御手順は,情報処理装置100が制御プログラム135のファイルをインストールするときを契機に,CPU131によって実行される。
CPU131は,表示部142に使用許諾契約書を表示させた後(S31),インストール先フォルダ選択画面を表示部142に表示させる(S32)。その後,CPU131は,制御プログラム135の実行に必要なファイルを,S32にて選択されたインストール先にインストールする(S33)。
制御プログラム135のファイルのインストールを完了させたCPU131は,プリンタ200の検索を実行するか否か判断する(S34)。S34は,CPU131がユーザに問い合わせてもよいし,事前設定ファイル138が所定の場所に記憶されている場合に,検索を実行すると判断しても良い。すなわち,CPU131は,事前設定ファイル138の記憶場所を問い合わせ,事前設定ファイル138の記憶場所の入力があった場合に,CPU131が検索を実行すると判断する(S34:YES)。この場合,CPU131は,図4に示す管理対象プリンタ設定の制御手順を実行する(S35)。すなわち,管理アプリと同様の手順でプリンタ200の検索および登録リスト137への登録を行う。S35の処理の後,CPU131は,処理を終了する。
一方,CPU131は,検索を実行しないと判断した場合には(S34:NO),処理を終了する。
よって,情報処理装置100は,事前設定ファイル138が用意されている場合には,制御プログラム135のインストール時に,自動的に登録リスト137のレコードを作成し,登録リスト137に登録することができる。よって,情報処理装置100は,ネットワーク管理者等が管理アプリを起動してプリンタ200を検索する手間を軽減できる。
[関連情報取得の制御手順]
図8に示す関連情報取得の制御手順は,制御プログラム135の一部である監視プログラムによって行われ,CPU131が,例えば,1時間に1回など定期的に実行する。
CPU131は,登録リスト137の監視情報1372bに「監視対象」が記憶されるプリンタ200と通信を試み,関連情報の送信を要求する(S51)。すなわち,CPU131は,IPアドレスを用いたユニキャスト通信により,登録リスト137に登録されたプリンタ200に,関連情報の送信を要求する。
CPU131は,通信に成功したか判断する(S52)。通信に成功した場合(S52:YES),CPU131は,通信に成功したプリンタ200から関連情報を受信し,登録リスト137に記憶する(S53)。S51,S52,S53の処理は,関連情報取得処理の一例である。
ユニキャスト通信に失敗した場合(S52:NO),CPU131は,HDD134の専用の記憶領域を参照し,管理アプリを開いて管理対象のプリンタ200を設定したとき,或いは,インストール時に管理対象のプリンタ200を設定したときに,図4のS11にて取得したデバイス識別情報の種類が何を示していたか判断する(S54)。CPU131は,HDD134の専用の記憶領域にシリアル番号又はMACアドレスが記憶されている場合には,管理アプリを開いて管理対象のプリンタ200を設定したとき,或いは,インストール時に管理対象のプリンタ200を設定したときに取得したデバイス識別情報の種類がシリアル番号又はMACアドレスを示していたと判断し(S54:シリアル番号(MACアドレス)),ブロードキャスト通信を行う。CPU131は,ネットワークインターフェイス145を介して,各プリンタ200からの返信を受信すると,その返信に含まれるIPアドレスを取得する。そして,CPU131は,取得したIPアドレスを用いてユニキャスト通信を行い,通信先のプリンタのシリアル番号を取得する。さらに,取得したシリアル番号の中から,通信に失敗したプリンタ200のシリアル番号があるか否かを照合する。一致する場合には,通信に失敗したプリンタ200のシリアル番号に対応するプリンタ200があったと判断する。これにより,CPU131は,通信に失敗したプリンタ200を検索することができる(S55)。
シリアル番号を用いて検索を行ったCPU131は,通信に失敗したプリンタ200に対応するIPドレスを特定する(S56)。つまり,CPU131は,通信に失敗したプリンタ200のIPアドレスを再特定する。S55,S56の処理は,再特定部の一例である。
その後,CPU131は,通信に失敗したプリンタ200のシリアル番号又はMACアドレスが,S55にて発見されたプリンタ200のシリアル番号又はMACアドレスと一致するか判断する(S57)。そして,通信に失敗したプリンタ200のシリアル番号が,S55にて発見されたプリンタ200のシリアル番号と一致する場合には(S57:YES),通信に失敗したプリンタ200の登録リスト137について,既存のIPアドレスをS56にて特定したIPアドレスに更新する(S58)。その後,CPU131は,処理を終了する。
情報処理装置100は,制御プログラム135のインストール時や,前回の管理アプリ起動時に,登録リスト137に記憶したIPアドレスが変更された場合,変更前のIPアドレスによって関連情報を取得できなくなる。しかし,情報処理装置100は,通信に失敗したプリンタ200のシリアル番号が登録リスト137に記憶される場合には,再度,ブロードキャスト通信を行い,プリンタ200を検索し直すことができる。そして,情報処理装置100は,再検索により発見したプリンタ200のIPアドレスの中から,通信に失敗したプリンタ200のIPアドレスを再度特定する。そのため,情報処理装置100は,運用中にIPアドレスが変更されたプリンタ200が存在する場合でも,そのプリンタ200のIPアドレスを再特定し,当該プリンタ200について関連情報を取得できなくなることを回避できる。
一方,通信に失敗したプリンタ200のシリアル番号又はMACアドレスが,S55にて発見されたプリンタ200のシリアル番号と一致しない場合には(S57:NO),エラー表示を行う(S59)。その後,CPU131は,処理を終了する。
上記に対して,CPU131は,HDD134の専用の記憶領域にIPアドレスが記憶されている場合には,管理アプリを開いて管理対象のプリンタ200を設定したとき,或いは,インストール時に管理対象のプリンタ200を設定したときに取得したデバイス識別情報の種類がIPアドレスを示していたと判断する(S54:IPアドレス)。この場合,CPU31は,プリンタ200を検索できない。そこで,CPU131は,ブロードキャスト通信を行わず,通信エラーが生じたと判断する(S60)。通信エラーと判断したCPU131は,通信エラーを通知し(S61),処理を終了する。通信エラーの通知は,エラーメッセージを情報処理装置100の表示部142に表示することにより行ってもよいし,ネットワーク管理者の携帯電話に電子メールを送信することにより行ってもよい。
[自動検索の制御手順]
図9に示す自動検索の制御手順は,例えば,CPU131が,1日に1回など定期的に制御プログラム135の監視機能に検索機能を実行させることにより,行われる。
CPU131は,登録リスト137にIPアドレスが記憶されるプリンタ200のうち,発見情報1372aに「未発見」が記憶された未発見プリンタが存在するか判断する(S71)。
例えば,登録リスト137にIPアドレスが記憶されるプリンタ200のうち,発見情報1372aに「未発見」が記憶された未発見プリンタが存在しない場合には(S71:NO),S74に進む。
一方,例えば,ネットワーク管理者が,プリンタ200をネットワーク1に組み込む前に,当該プリンタ200のIPアドレスを登録リスト137に登録した場合には,登録リスト137にIPアドレスが記憶されていても,そのプリンタ200は検索されないため,発見情報1372aには「未発見」が記憶される。この場合には(S71:YES),CPU131は,「未発見」に対応する「IPアドレス」を用いてユニキャスト通信を行って,未発見のプリンタ200を検索する(S72)。
そして,CPU131は,発見された未発見のプリンタ200について,登録リスト137の発見情報1372aを「発見済み」に更新する(S73)。これにより,次回の自動検索処理では,当該プリンタ200が検索の対象から外される。なお,未発見のプリンタ200が,発見されなかった場合には,発見情報1372aが「未発見」に維持される。そのため,次回の自動検索処理でも,当該プリンタ200がIPアドレスを用いた検索の対象になる。つまり,発見されるまで,プリンタ200は検索される。その後,CPU131は,S74に進む。ここで,S72,S73の処理は,第2自動検索部の一例である。
S74に進んだCPU131は,登録リスト137にシリアル番号を記憶するプリンタ200のうち,発見情報1372aに「未発見」が記憶された未発見プリンタが存在するか判断する。
登録リスト137にシリアル番号を記憶するプリンタ200のうち,発見情報1372aに「未発見」が記憶された未発見プリンタが存在しない場合には(S74:NO),処理を終了する。
一方,例えば,ネットワーク管理者が,プリンタ200が納入された後,ネットワーク1に組み込まれる前に,当該プリンタ200のシリアル番号を登録リスト137に登録した場合には,登録リスト137にシリアル番号を記憶するプリンタ200のうち,発見情報1372aに「未発見」が記憶される。この場合には(S74:YES),CPU131は,ブロードキャスト通信を行う(S75)。CPU131は,返信を受信するまで待機する(S76:NO)。CPU131は,返信を受信した場合には(S76:YES),返信があったプリンタ200のIPアドレスを取得する(S77)。そして,CPU131は,シリアル番号を用いてユニキャストを行い,シリアル番号を取得する(S78)。これにより,未発見のプリンタ200の検索を行うことができる。
CPU131は,S78にて取得したシリアル番号と,未発見のプリンタ200に対応するシリアル番号が一致する場合,S78にて取得したシリアル番号に対応するIPアドレスを,未発見のプリンタ200のIPアドレスに特定する(S79)。そして,S79にて特定したIPアドレスを用いて,未発見のプリンタ200に対応する登録リスト137のレコードを作成し,登録リスト137に登録する(S80)。S75,S76,S77,S78,S79の処理は,第1自動検索部の一例である。S80の処理は,第3記憶部の一例である。
そして,CPU131は,発見された未発見のプリンタ200について,登録リスト137の「発見情報」を「発見済み」に更新する(S81)。これにより,次回の自動検索処理では,当該プリンタ200が検索対象にならない。なお,未発見のプリンタ200が,発見されなかった場合には,発見情報1372aが「未発見」に維持される。そのため,次回の自動検索処理でも,当該プリンタ200がシリアル番号を用いた検索の対象になる。つまり,発見されるまで,プリンタ200は検索される。
よって,情報処理装置100は,シリアル番号により検索されるプリンタ200のうち,未発見のプリンタ200がある場合に,シリアル番号を定期的に検索し直すことができる。そのため,情報処理装置100は,新しいプリンタ200がネットワーク1に追加されても,その追加したプリンタ200を検索できる。IPアドレスにより検索されるプリンタ200についても,同様である。
以上説明したように,本形態の制御プログラム135は,情報処理装置100に,シリアル番号(MACアドレス)とIPアドレスとの2種類の情報を取得させることができる。そして,制御プログラム135は,情報処理装置100に,IPアドレスを取得させる場合には,ブロードキャストを行わせない。そのため,情報処理装置100による通信の負荷を軽減できる。また,制御プログラム135は,情報処理装置100に,シリアル番号(MACアドレス)を取得させる場合,情報処理装置100に,先ず,ブロードキャストによるプリンタ検索を行わせる。その後,プリンタ200が発見された場合に,そのデバイスに対応するIPアドレスを特定する。そして,特定したIPアドレスあるいは取得したIPアドレスを利用するユニキャスト通信によって,関連情報を取得する。よって,情報処理装置100は,ブロードキャストが不要なIPアドレスを予め把握していなくても,プリンタ200の検索が可能である。つまり,制御プログラム135によれば,情報処理装置100は,取得したデバイス情報がIPアドレスであるかシリアル番号(MACアドレス)であるかに応じて,ブロードキャストを行うか否かを使い分けることができる。従って,本形態では,ネットワーク1に接続されるプリンタ200を検索する際の,通信の負荷を軽減する制御プログラム135および情報処理装置100が実現される。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。
上記形態では,プリンタ200をデバイスの一例にしたが,プリンタ200の他に,複合機,コピー機,ファクシミリ装置,パソコンなど,通信機能を有するデバイスにも,本発明を適用できる。
上記形態では,登録リスト137を情報処理装置100内のHDD134に記憶させたが,USBメモリやサーバなど情報処理装置100の外部に設けられる記憶領域に登録リスト137を記憶させても良い。
制御プログラム135は,インストール時か管理アプリ起動時の何れかのときだけ,図7に示す管理対象プリンタ設定の制御手順を実行するようにしてもよい。また,制御プログラム135は,図8の処理と図9の処理の何れか,あるいは,両方を省略してもよい。
例えば,図8のS59に対応する処理を省き,通信エラー通知を行わないようにしてもよい。
プリンタ200は,上記形態では印刷方式が電子写真方式であったが,インクジェット方式であってもよい。
メールサーバ500および印刷管理装置300は,会社のネットワーク内に設けても良い。また,印刷管理装置300は,プリンタ200を製造するメーカやサービスマン販売店であっても良い。
第1入力画面6にインポートボタンを設け,インポートボタンを押下すると,事前設定ファイル138に記憶されたシリアル番号が表示されるようにして,ネットワーク管理者がシリアル番号を入力する手間を軽減してもよい。
情報処理装置100と各プリンタ200は,同一会社内に限らず,本社,支社,子会社などの異なる会社に設置されたり,離れた地域に分散して設置されたりするなどして,インターネット5を介して接続されても良い。
また,実施の形態に開示されている処理は,単一のCPU,複数のCPU,ASICなどのハードウェア,またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また,実施の形態に開示されている処理は,その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体,または方法等の種々の態様で実現することができる。
1 ネットワーク
100 情報処理装置
200 プリンタ
131 CPU
134 HDD
135 制御プログラム
137 登録リスト
142 表示部
145 ネットワークインターフェイス

Claims (9)

  1. ネットワークに接続される情報処理装置を,
    デバイスを識別するデバイス識別情報を取得する識別情報取得部と,
    取得される前記デバイス識別情報の種類が第1種のデバイス識別情報を示す第1の場合に,前記ネットワークに対してブロードキャスト通信を行って前記識別情報取得部にて取得される前記第1種のデバイス識別情報に対応するデバイスを検索する検索部と,
    前記検索部によって,前記第1種のデバイス識別情報に対応するデバイスが発見される場合に,当該デバイスに対応する第2種のデバイス識別情報を特定する特定部と,
    前記特定部によって特定される前記第2種のデバイス識別情報を,所定の記憶領域に記憶する第1記憶部と,
    取得される前記デバイス識別情報の種類が,前記第1種のデバイス識別情報を示さず,前記第1種のデバイス識別情報とは異なる前記第2種のデバイス識別情報を示す第2の場合に,前記ブロードキャスト通信による検索を行わず,取得される前記第2種のデバイス識別情報を,前記所定の記憶領域に記憶する第2記憶部と,
    前記所定の記憶領域に記憶される前記第2種のデバイス識別情報を利用してユニキャスト通信を行い,前記ユニキャスト通信の対象であるデバイスから,当該デバイスに関連する関連情報を取得する取得部と,
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 請求項1に記載するプログラムにおいて,
    前記第1記憶部は,前記特定部によって特定される前記第2種のデバイス識別情報を,取得済みの前記第1種のデバイス識別情報と関連付けて,前記所定の記憶領域に記憶し,
    前記プログラムは,さらに,
    前記情報処理装置を,
    前記第1の場合であって,前記所定の記憶領域に前記第1種のデバイス識別情報が記憶された後に,前記第1種のデバイス識別情報と関連付けて前記所定の記憶領域に記憶される前記第2種のデバイス識別情報を利用してユニキャスト通信を行い,前記第1種のデバイス識別情報で識別される第1のデバイスから,前記関連情報を取得できない場合に,再度,前記ネットワークに対してブロードキャスト通信を行って,前記第1のデバイスを検索し,前記第1のデバイスが検索される場合に,前記第1のデバイスに対応する前記第2種のデバイス識別情報を特定する再特定部と,
    前記再特定部によって前記第1のデバイスに対応する前記第2種のデバイス識別情報が特定される場合に,特定される前記第2種のデバイス識別情報を用いて,前記所定の記憶領域に記憶される前記第1のデバイスの前記第2種のデバイス識別情報を更新する更新部と,
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載するプログラムにおいて,
    前記情報処理装置を,
    前記第2の場合であって,前記所定の記憶領域に記憶される関第2種のデバイス識別情報を利用してユニキャスト通信を行い,前記所定の記憶領域に前記第1種のデバイス識別情報が記憶されておらず前記第2種のデバイス識別情報が記憶されている第2のデバイスから,前記関連情報を取得できない場合に,前記ネットワークに対してブロードキャスト通信を行わず,通信エラーと判断するエラー判断部,
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載するプログラムはさらに,
    前記情報処理装置を,
    前記第1の場合であって,取得される前記第1種のデバイス識別情報に対応するデバイスのうち,発見されていない第1未発見デバイスが存在する場合に,定期的に,前記ネットワークに対してブロードキャスト通信を行って前記第1未発見デバイスを検索し,前記第1未発見デバイスが発見される場合に,前記第1未発見デバイスに対応する前記第2種のデバイス識別情報を特定する第1自動検索部と,
    前記第1自動検索部によって特定された前記第2種のデバイス識別情報を,前記所定の記憶領域に記憶する第3記憶部と,
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載するプログラムはさらに,
    前記情報処理装置を,
    第2の場合であって,取得される前記第2種のデバイス識別情報に対応するデバイスのうち,発見されていない第2未発見デバイスが存在する場合に,定期的に,前記第2種のデバイス識別情報を利用するユニキャスト通信を行って,前記第2未発見デバイスとの通信を試行する第2自動検索部,
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載するプログラムにおいて,
    前記情報処理装置に,
    前記第1種のデバイス識別情報および前記第2種のデバイス識別情報の少なくとも一方の入力操作を受け付ける入力画面を表示させる表示制御部を備え,
    前記識別情報取得部は,前記入力画面を介してユーザによって入力される前記デバイス識別情報を受け付けて取得する
    ことを特徴とするプログラム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載するプログラムにおいて,
    前記検索部は,
    前記ネットワークに対してブロードキャスト通信を行って,前記ネットワークに接続される各デバイスの前記第2種のデバイス識別情報を取得し,
    取得した前記第2種のデバイス識別情報を用いてユニキャスト通信を行って,各デバイスの前記第1種のデバイス識別情報を取得し,
    前記第1記憶部は,
    前記検索部にて取得した前記第1種のデバイス識別情報の中に,前記識別情報取得部にて取得される前記第1種のデバイス識別情報と一致するものが含まれる場合に,前記識別情報取得部にて取得される前記第1種のデバイス識別情報に対応する前記第2種のデバイス識別情報を,前記所定の記憶領域に記憶する
    ことを特徴とするプログラム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載するプログラムにおいて,
    前記第1種のデバイス識別情報は,前記デバイスに割り当てられるMACアドレスとシリアル番号の少なくとも一方を含み,
    前記第2種のデバイス識別情報は,前記デバイスに割り当てられるIPアドレスを含む
    ことを特徴とするプログラム。
  9. ネットワークに接続される接続部と,
    制御部と,
    を備え,
    前記制御部は,
    デバイスを識別するデバイス識別情報を取得する識別情報取得処理と,
    取得される前記デバイス識別情報の種類が第1種のデバイス識別情報を示す第1の場合に,前記接続部を介して前記ネットワークに対してブロードキャスト通信を行って前記識別情報取得処理にて取得される前記第1種のデバイス識別情報に対応するデバイスを検索する検索処理と,
    前記検索処理によって,前記第1種のデバイス識別情報に対応するデバイスが発見される場合に,当該デバイスに対応する第2種のデバイス識別情報を特定する特定処理と,
    前記特定処理によって特定される前記第2種のデバイス識別情報を,所定の記憶領域に記憶する第1記憶処理と,
    取得される前記デバイス識別情報の種類が,前記第1種のデバイス識別情報を示さず,前記第1種のデバイス識別情報とは異なる前記第2種のデバイス識別情報を示す第2の場合に,前記ブロードキャスト通信による検索を行わず,取得される前記第2種のデバイス識別情報を,前記所定の記憶領域に記憶する第2記憶処理と,
    前記所定の記憶領域に記憶される前記第2種のデバイス識別情報を利用して前記接続部を介してユニキャスト通信を行い,前記ユニキャスト通信の対象であるデバイスから,当該デバイスに関連する関連情報を取得する取得処理と,
    を実行することを特徴とする情報処理装置。
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