JP2018155430A - 庫内監視システム、庫内監視方法、プログラム、および冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用されずに冷蔵庫内で放置されている物品が存在することをユーザに気づかせる技術を提供する。【解決手段】庫内監視システム1は、冷蔵庫の内部を撮像して冷蔵庫の内部の画像データを生成する撮像部102と、撮像部102により生成された第1の画像データと当該第1の画像データよりも前に生成された第2の画像データとの差分を用いて、冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断し、物品の位置履歴データを更新するデータ更新部104と、基準時間以上位置に変化のない位置不変物品を位置履歴データに基づいて検出した場合に、所定の報知情報を出力する報知部106と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫などに保管される物品の管理技術に関する。
下記特許文献1および特許文献2には、冷蔵庫の内部の画像を用いて冷蔵庫に保管される物品を管理する技術の一例が開示されている。下記特許文献1は、冷蔵庫の中の収納物に遮られない位置に設けられたマーカーに基づいて、冷蔵庫の収納状況が把握しやすい画面を残し、そのデータに基づいて冷蔵庫内の収納量を推定する技術を開示している。また、下記特許文献2は、冷蔵庫の内部を撮影する撮影装置とこの撮影装置を制御する制御部とを、同一の扉に設けることによって、撮影装置と制御部との間の配線が長く煩雑化することを抑制する技術を開示している。
特開2016−006379号公報 特開2016−223735号公報
冷蔵庫の中に複数の物品を保管している場合、後方に位置する物品が前方に位置する物品の死角に入ってしまい、ユーザがその存在を忘れてしまうこともある。この場合、その物品は使用されずに冷蔵庫内に放置され、結果、その物品の使用期限が切れてしまう可能性がある。上述の各特許文献に開示される技術は、このような課題を解決する具体的な方法を何ら提供していない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一つは、使用されずに冷蔵庫内で放置されている物品が存在することをユーザに気づかせる技術を提供することである。
本発明の庫内監視システムは、冷蔵庫の内部を監視するシステムである。当該庫内監視システムは、(1)前記冷蔵庫の内部を撮像して前記冷蔵庫の内部の画像データを生成する撮像手段と、(2)前記撮像手段により生成された第1の前記画像データと前記第1の画像データよりも前に生成された第2の前記画像データとの差分を用いて、前記冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断し、前記物品の位置履歴データを更新するデータ更新手段と、(3)基準時間以上位置に変化のない位置不変物品を前記位置履歴データに基づいて検出した場合に、所定の報知情報を出力する報知手段と、を備える。
本発明の庫内監視方法は、コンピュータによって実行される。当該庫内監視方法は、(1)前記冷蔵庫の内部を撮像して前記冷蔵庫の内部の画像データを生成し、(2)生成された第1の前記画像データと前記第1の画像データよりも前に生成された第2の前記画像データとの差分を用いて、前記冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断し、前記物品の位置履歴データを更新し、(3)基準時間以上位置に変化のない位置不変物品を前記位置履歴データに基づいて検出した場合に、所定の報知情報を出力することを含む。
本発明のプログラムは、本発明の庫内監視方法をコンピュータに実行させる。
本発明の冷蔵庫は、(1)前記冷蔵庫の内部を撮像して前記冷蔵庫の内部の画像データを生成する撮像手段と、(2)前記撮像手段により生成された第1の前記画像データと前記第1の画像データよりも前に生成された第2の前記画像データとの差分を用いて、前記冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断し、前記物品の位置履歴データを更新するデータ更新手段と、(3)基準時間以上位置に変化のない位置不変物品を前記位置履歴データに基づいて検出した場合に、所定の報知情報を出力する報知手段と、を備える。
本発明によれば、使用されずに冷蔵庫内で放置されている物品が存在することを、ユーザに認識させることができる。
第1実施形態における庫内監視システムの構成を例示するブロック図である。 第2実施形態における庫内監視システムの機能構成を例示するブロック図である。 位置履歴データの一例を示す図である。 冷蔵庫のハードウエア構成を例示するブロック図である。 サーバ装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。 第2実施形態における庫内監視システムの第1の動作例を示すシーケンス図である。 第2実施形態における庫内監視システムの第1の動作例を示すシーケンス図である。 第2実施形態における庫内監視システムの第2の動作例を示すシーケンス図である。 第3実施形態の庫内監視システムの機能構成を例示するブロック図である。 第3実施形態における庫内監視システムの第1の動作例を示すシーケンス図である。 第3実施形態における庫内監視システムの第2の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また、特に説明する場合を除き、各ブロック図において、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表している。
[第1実施形態]
〔システム構成〕
図1は、第1実施形態における庫内監視システム1の構成を例示するブロック図である。図1に示されるように、庫内監視システム1は、撮像部102、データ更新部104、および報知部106を備える。庫内監視システム1は、冷蔵庫(図示せず)の内部を監視するためのシステムである。
撮像部102は、冷蔵庫の内部を撮像して冷蔵庫の内部の画像データを生成する。データ更新部104は、撮像部102により生成された画像データ(第1の画像データ)と、当該第1の画像データよりも前に生成された画像データ(第2の画像データ)との差分を算出する。そして、データ更新部104は、第1の画像データと第2の画像データとに基づいて算出した差分を用いて、冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断する。そして、データ更新部104は、冷蔵庫の内部の物品の位置の変化に基づいて、冷蔵庫内での物品の位置の履歴を示すデータ(以下、「位置履歴データ」とも表記)を更新する。報知部106は、冷蔵庫内で基準時間以上位置に変化のない物品(以下、「位置不変物品」とも表記)を位置履歴データに基づいて検出する。そして、報知部106は、位置不変物品を検出した場合に所定の報知情報を出力する。報知情報は、位置不変物品が存在することをユーザに通知するための情報である。報知情報は、例えば、冷蔵庫が備える表示装置(図示せず)や冷蔵庫のユーザが使用する端末(図示せず)に出力される。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態では、冷蔵庫の内部を撮像した画像データに基づいて冷蔵庫内の物品の位置の履歴を示す位置履歴データが更新され、その位置履歴データに基づいて基準時間以上位置に変化のない物品(位置不変物品)が存在するか否かが判別される。ここで、ある期間以上冷蔵庫の中での位置に変化がない物品(位置不変物品)について、ユーザがその物品の存在を認識していない可能性があると言える。なお、冷蔵庫の中での位置に変化があった物品については、その物品をユーザが認識しているものと判断できる。本実施形態では、位置不変物品が検出された場合には、その位置不変物品の存在を通知するための報知情報が出力される。この報知情報を確認することによって、ユーザは、自身が認識していない物品が冷蔵庫の中に存在することに気付くことができる。
[第2実施形態]
本実施形態では、第1実施形態をより詳細に説明する。
〔機能構成〕
図2は、第2実施形態における庫内監視システム1の機能構成を例示するブロック図である。庫内監視システム1は、1台以上の冷蔵庫20、1台以上のサーバ装置30、および1台以上の携帯端末40を含んで構成される。なお図2では、図の簡略化のため、冷蔵庫20、サーバ装置30、および携帯端末40をそれぞれ1台ずつ有する庫内監視システム1が記載されている。冷蔵庫20は、第1実施形態で説明した撮像部102に加え、表示処理部108Aを備えている。サーバ装置30は、第1実施形態で説明したデータ更新部104および報知部106を備えている。携帯端末40は、表示処理部108Bとリクエスト部110とを備えている。
<サーバ装置30の機能構成>
本実施形態において、データ更新部104は、各冷蔵庫20から、その冷蔵庫20の内部の画像データ(第1の画像データ)をその冷蔵庫20を識別する情報(例:冷蔵庫20の個体ID(identifier)など)と共に取得する。そして、データ更新部104は、第1の画像データとその第1の画像データよりも前に生成された画像データ(第2の画像データ)とを比較することによって、2つの画像データの差分を算出する。データ更新部104は、既知の画像処理アルゴリズムを利用して、冷蔵庫20に入れられた新たな物品の有無、冷蔵庫20から取り出された既存の物品の有無、既存の物品の位置の変化などを、差分として抽出することができる。また、データ更新部104は、既知の画像処理アルゴリズムを利用して、冷蔵庫20に保管される物品に関する情報(物品の種類やパッケージに付与される名称など)を抽出することもできる。なお、第2の画像データは、例えばサーバ装置30のストレージデバイス(図示せず)といった所定の記憶領域に、冷蔵庫20を識別する情報と紐付けた状態で記憶されている。データ更新部104は、第1の画像データと共に取得した、冷蔵庫20を識別する情報を用いて、所定の記憶領域に記憶されている複数の画像データの中から比較対象とすべき第2の画像データを特定して読み出すことができる。そして、データ更新部104は、算出した差分に基づいて、その冷蔵庫20に対応する位置履歴データを更新する。
位置履歴データは、例えば、冷蔵庫20の内部の画像データを所定のマトリクスに分割して管理するデータである。位置履歴データは、報知部106が位置不変物品を検出できるように、例えば、物品の位置に変化がない状態が継続している期間(位置不変期間)を示す情報をマトリクス毎に紐付けて記憶する(例:図3)。図3は、位置履歴データの一例を示す図である。図3の例において、位置履歴データは、マトリクスの位置を示す情報、位置不変期間を示す情報、および、そのマトリクスの位置にある物品に関する情報(物品の名称や種類を示す情報、入庫時間を示す情報など)を含む。本実施形態において、図3に示すような位置履歴データは、冷蔵庫20の識別情報に紐付けられた状態で記憶されている。
この場合、データ更新部104は、第1の画像データと第2の画像データとの差分を用いて、冷蔵庫20に入れられた新たな物品の有無、冷蔵庫20から取り出された既存の物品の有無、既存の物品の位置の変化などを所定のマトリクス毎に判定し、その結果に基づいて位置履歴データを更新することができる。例えば、データ更新部104は、既存の物品の位置が変化していないと判定されたマトリクスについて、そのマトリクスに紐付く位置不変期間を更新する。データ更新部104は、例えば、第1の画像データに付与された撮影時刻情報と第2の画像データに付与された撮影時刻情報との差分値を加えることにより、そのマトリクスに紐付く位置不変期間を更新することができる。また、データ更新部104は、新たな物品が入れられた、既存の物品が取り出された、或いは、既存の物品の位置が変化したと判定されたマトリクスについて、そのマトリクスに紐付く位置不変期間をリセットする。
ここで、ユーザが認識していない場合であっても、冷蔵庫の内部での物品の位置が変化する可能性がある。例えば、ユーザが冷蔵庫20の収納スペースに新たな物品を入れた場合においてその新たな物品が既存の物品に触れてしまい、既存の物品の位置が移動することも有り得る。
上述したようなケースに対応するために、データ更新部104は、基準量以上の差分が検出された部分を、物品の位置が変化した部分として認識するように構成されていてもよい。差分に対して設定される基準量は、例えば、図示しないサーバ装置30のメモリやストレージデバイスなどに予め記憶される。この場合、データ更新部104は、例えば次のように動作することができる。まず、データ更新部104は、既知の画像処理アルゴリズムを用いて第1の画像データと第2の画像データとの間における対応画素領域を特定し、その対応画素領域における差分と予め記憶された基準量とを比較する。比較の結果、基準量以上の差分が検出された場合、データ更新部104は、対応画素領域に対応するマトリクスの位置不変期間をリセットして位置履歴データを更新する。一方、基準量未満の差分が検出された場合、データ更新部104は、第1の画像データと第2の画像データとの間の撮影時刻の差分値を、対応画素領域に対応するマトリクスの位置不変期間に加えることによって位置履歴データを更新する。ここで、既存の物品が位置変化によって別のマトリクスに移動した場合、データ更新部104は、位置変化前のマトリクスの位置不変期間をベースとして、位置変化後のマトリクスの位置不変期間を更新することができる。なおこの場合、データ更新部104は移動前のマトリクスの位置不変期間をリセットする。
その他にも、冷蔵庫20の内部の収納スペースを複数の部分領域に論理的に区分しておき、データ更新部104が、同一の部分領域の中での物品の位置の変化を変化として扱わないように構成されていてもよい。この場合、データ更新部104は、例えば次のように動作することができる。まず、データ更新部104は、既知の画像処理アルゴリズムを用いて第1の画像データと第2の画像データとの間における対応画素領域を特定し、対応画素領域の移動ベクトル(差分)を抽出する。そして、データ更新部104は、冷蔵庫20の内部における複数の部分領域を定義するデータ及び第1の画像データと前記第2の画像データとの差分を用いて、対応画素領域の位置(すなわち、物品の位置)が同一の部分領域内で変化したか否かを判断する。なお、冷蔵庫20の内部における複数の部分領域を定義するデータは、サーバ装置30が備えるメモリやストレージデバイスなどに予め記憶される。物品の位置が同一の部分領域内で変化している場合、データ更新部104は、位置履歴データ上においてその物品に変化がないものとする。具体的には、データ更新部104は、実際には物品の位置に変化があったとしても、その物品が動いていない状態が継続しているものとして、その物品に対応するマトリクスの位置不変期間を更新する。一方、物品の位置が別の部分領域に変化している場合、データ更新部104は、その物品の位置に変化があったとして、その物品に対応するマトリクスの位置不変期間をリセットする。
そして、第1実施形態で説明したように、報知部106は位置履歴データに基づいて位置不変物品を検出する。例えば、報知部106は、図3の位置履歴データが示す各マトリクスの位置不変期間と、位置不変期間に対して予め設定された基準時間とを比較することによって、位置不変物品(位置不変物品が存在するマトリクス)を検出することができる。基準時間を示す情報は、例えば、サーバ装置30のメモリやストレージデバイス上に予め記憶されている。
そして、報知部106は、データ更新部104により更新された位置履歴データに基づいて、位置不変物品を検出する。例えば、報知部106は、図3の位置履歴データに含まれる位置不変期間と、サーバ装置30が備えるメモリやストレージデバイスなどに予め記憶された基準時間とを比較して、基準時間以上の位置不変期間を有するマトリクスを検出する。報知情報は、検出したマトリクスの部分画像から認識される物品の種類や名称、そのマトリクスに紐付けられた物品の入庫時間、および、検出したマトリクスを他のマトリクスと区別可能に加工(例えば、特定の色の線で囲むなど)した画像データの少なくともいずれか1つを含む。
ここで、冷蔵庫20の内部において、前方に保管されている物品よりも後方に保管されている物品の方が、ユーザが気付きにくい。ユーザが気づきにくい場所に保管されている物品に対しては早めに通知を行うことが好ましい。そこで、冷蔵庫20の内部を複数の部分領域に区分し、その部分領域それぞれに基準時間を個別に設定してもよい。具体的には、冷蔵庫20の収納スペースの奥側に位置する部分領域ほど短い基準時間が設定される。冷蔵庫20の内部における複数の部分領域と当該部分領域別の基準時間とを定義するデータはサーバ装置30のメモリやストレージデバイスなどに記憶される。報知部106は、冷蔵庫20の内部における複数の部分領域と当該部分領域別の基準時間とを定義するデータを用いて、位置不変物品を検出することができる。
ここで、報知部106は、位置不変物品の検出に応じて、予め定められた宛先に報知情報を出力するように構成されていてもよいし、後述するように、冷蔵庫20の表示処理部108Aや携帯端末40の表示処理部108Bからの送信要求に応じて報知情報を出力するように構成されていてもよい。前者の場合について、宛先を特定する情報(以下、「宛先情報」とも表記)は、例えば、冷蔵庫20や携帯端末40との間で通信を確立するための情報であり、サーバ装置30のストレージデバイス(図示せず)などに位置履歴データの各レコードに対応付けて記憶される。
<冷蔵庫20の機能構成>
冷蔵庫20は、庫内の画像を撮像するために、撮像部102を備えている。ここで、冷蔵庫20の奥側のスペースほどユーザの目が届きにくく、そのようなスペースに置かれた物品ほどユーザが忘れてしまう可能性が高くなる。つまり、冷蔵庫20の奥側ほど、位置不変物品が存在する可能性が高いと言える。よって、特に限定されないが、位置不変物品を精度よく検出するという観点から、冷蔵庫20の収納スペースの奥側に少なくとも1台の撮像部102が設けられていると好ましい。これにより、前方の物品の裏に隠れてしまった奥側の物品を含む画像データを取得することができる。
また、撮像部102は、常時または所定の間隔で庫内を撮像するように構成されていてもよいし、冷蔵庫20の扉の開閉と連動したタイミングで、庫内の画像データを撮像するように構成されていてもよい。後者の場合、撮像部102は、例えば、冷蔵庫20の扉に設けられたセンサなどにより生成される「扉の閉状態」を示す信号を検出し、当該信号の検出に応じて冷蔵庫の内部を撮像するように構成することができる。
また、冷蔵庫20は、サーバ装置30の報知部106からの報知情報を用いて、位置不変物品の存在を報知する画面を表示させる表示処理部108Aを更に備える。冷蔵庫20は、例えば扉の外面にディスプレイを備えており、表示処理部108Aは、サーバ装置30からの報知情報に応じて、そのディスプレイに所定の報知用画面を表示させる。また、表示処理部108Aは、サーバ装置30からの報知情報に応じて通知用ランプ(図示せず)を点滅させるなどして、位置不変物品が検出されたことをユーザに知らせるように構成されていてもよい。この場合、ユーザは、通知用ランプの点滅を確認した後、例えば冷蔵庫20上のタッチパネル上のボタンや機械式ボタンを押下する。表示処理部108Aは、このようなユーザの操作に応じて、報知用画面を冷蔵庫20のディスプレイに表示させることができる。
表示処理部108Aは、報知情報の送信要求をサーバ装置30に対して行うための画面を更に表示するように構成されていてもよい。冷蔵庫20のユーザが表示処理部108Aにより表示された画面を操作することにより、サーバ装置30に対する報知情報の送信要求を冷蔵庫20から出力させる。サーバ装置30は、報知情報の送信要求に応じて報知情報を生成し、当該送信要求の送信元(ここでは、携帯端末40)に報知情報を出力することができる。また、送信要求には、例えば、「N日以上位置が変わっていない物品」や「指定された日付以降から存在している物品」といった指定条件を含めることができる。サーバ装置30の報知部106は、指定条件に合致する位置不変物品を位置履歴データに基づいて特定し、特定した位置不変物品に関する情報を報知情報に含めて送信要求の送信元である冷蔵庫20に出力することができる。また、「指定された日付以降から存在している物品」の中には、冷蔵庫20に最近入庫された物品であるために、位置不変物品に該当しない物品が含まれ得る。このような物品に関する情報もユーザにとって有用であるため、報知部106は、位置不変物品であるか否かを問わず指定条件に該当する物品に関する情報を報知情報に含めて、送信要求の送信元である20に出力するように構成されていてもよい。
<携帯端末40の機能構成>
携帯端末40は、冷蔵庫20のユーザが使用する端末(例えば、スマートフォンやタブレット端末など)である。携帯端末40は表示処理部108Bを備える。表示処理部108Bは、例えば、携帯端末40上にインストールされる専用アプリケーションとして実現される。
表示処理部108Bは、サーバ装置30の報知部106からの報知情報を用いて、位置不変物品の存在を報知する画面を携帯端末40のディスプレイに表示させる。例えば、表示処理部108Bは、サーバ装置30の報知部106からの報知情報を受信すると、所定の通知メッセージ(例えば、ポップアップメッセージなど)を携帯端末40のディスプレイ上に表示させる。表示処理部108Bは、例えば位置不変物品を検出したときの画像データを含む報知情報をサーバ装置30から取得し、その画像データを携帯端末40のディスプレイ上に表示させてもよい。この場合、サーバ装置30の報知部106は、位置不変物品が存在するマトリクスを識別可能に示す画像データを報知情報に含めて出力してもよい。なお、報知部106は、位置履歴データに含まれる各マトリクスの位置不変期間と位置不変期間に対して予め設定される基準時間との比較結果に基づいて、位置不変物品が存在するマトリクスを特定することができる。
表示処理部108Bは、報知情報の送信要求をサーバ装置30に対して行うための画面を更に表示するように構成されていてもよい。携帯端末40のユーザが表示処理部108Bにより表示された画面を操作することにより、サーバ装置30に対する報知情報の送信要求を携帯端末40から出力させる。サーバ装置30は、報知情報の送信要求に応じて報知情報を生成し、当該送信要求の送信元(ここでは、携帯端末40)に報知情報を出力することができる。また、送信要求には、例えば、「N日以上位置が変わっていない物品」や「指定された日付以降から存在している物品」といった指定条件を含めることができる。サーバ装置30の報知部106は、指定条件に合致する位置不変物品を位置履歴データに基づいて特定し、特定した位置不変物品に関する情報を報知情報に含めて送信要求の送信元である携帯端末40に出力することができる。また、「指定された日付以降から存在している物品」の中には、冷蔵庫20に最近入庫された物品であるために、位置不変物品に該当しない物品が含まれ得る。このような物品に関する情報もユーザにとって有用であるため、報知部106は、位置不変物品であるか否かを問わず指定条件に該当する物品に関する情報を報知情報に含めて、送信要求の送信元である携帯端末40に出力するように構成されていてもよい。
〔ハードウエア構成〕
庫内監視システム1を構成する各装置の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、庫内監視システム1を構成する各装置の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。なお、以下の説明で用いる各図はあくまで一例であり、本発明のハードウエア構成はこれらの図に制限されない。
<冷蔵庫20のハードウエア構成>
図4は、冷蔵庫20のハードウエア構成を例示するブロック図である。図4に示されるように、冷蔵庫20は計算機200を有する。計算機200は、例えばマイクロコンピュータなどであり、データ伝送路であるバス202を介して相互に接続される、プロセッサ204、メモリ206、入出力インタフェース208、および、ネットワークインタフェース210などを含む。ただし、バス202、メモリ206、入出力インタフェース208、ネットワークインタフェース210などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。また、バス202には、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカードなどを用いて実現される補助記憶装置(図示せず)が更に接続されていてもよい。
プロセッサ204は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算装置である。メモリ206は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などを用いて実現される主記憶装置である。メモリ206には、表示処理部108Aの機能を実現するプログラムモジュール(例えば、報知情報に基づいて画面データをディスプレイに出力するプログラムなど)が記憶される。プロセッサ204は、このプログラムモジュールを実行することによって、表示処理部108Aの機能を実現する。
入出力インタフェース208は、冷蔵庫20と周辺機器(例えば、撮像部102、ディスプレイ2082など)とを接続するためのインタフェースである。撮像部102は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを用いて検出した光を電気信号に変えて画像データを生成する。なお、撮像部102は、冷蔵庫の扉が閉められたタイミングを示す信号を入出力インタフェース208を介して取得し、その信号と連動して画像データを生成するように構成されていてもよい。ディスプレイ2082は、LCD(Liquid Crystal Display)を用いたタッチパネルなどである。ディスプレイ2082は、例えば、冷蔵庫20の扉の外面に設けられる。
ネットワークインタフェース210は、冷蔵庫20を有線または無線によってインターネットに接続するためのインタフェースである。撮像部102により生成された画像データは、ネットワークインタフェース210を介してサーバ装置30に送信される。また、サーバ装置30からの報知情報は、ネットワークインタフェース210を介して取得される。
<サーバ装置30のハードウエア構成>
図5は、サーバ装置30のハードウエア構成を例示するブロック図である。図5に示されるように、サーバ装置30は、データ伝送路であるバス302を介して相互に接続される、プロセッサ304、メモリ306、ストレージデバイス308、入出力インタフェース310、およびネットワークインタフェース312などを有する。ただし、プロセッサ304、メモリ306、ストレージデバイス308、入出力インタフェース310、ネットワークインタフェース312などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ304は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算装置である。メモリ306は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などを用いて実現される主記憶装置である。ストレージデバイス308は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカードなどを用いて実現される補助記憶装置である。
メモリ306またはストレージデバイス308は、サーバ装置30の各機能構成部(データ更新部104および報知部106)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ304は、これら各プログラムモジュールを読み出して実行することにより、各プログラムモジュールに対応する機能を実現する。
また、ストレージデバイス308は、例えば、図3に示されるような位置履歴データを記憶する記憶部として機能することもできる。この場合、ストレージデバイス308は、各冷蔵庫または各ユーザを識別する情報に紐付けて、位置履歴データを記憶する。このようにすることで、サーバ装置30は、位置履歴データと紐付けられた情報に基づいて、報知情報を出力すべき冷蔵庫20または携帯端末40を特定することが可能となる。
入出力インタフェース310は、サーバ装置30と周辺機器(図示せず)とを接続するためのインタフェースである。キーボードやマウスといった入力用デバイス、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイといった出力用デバイスが、入出力インタフェース310を介して接続され得る。
ネットワークインタフェース312は、サーバ装置30を各種通信網に接続するためのインタフェースである。この通信網は、例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などである。図3に示されるように、サーバ装置30は、ネットワークインタフェース312を介して冷蔵庫20や携帯端末40などと通信し、冷蔵庫20の庫内の画像データを取得したり報知情報を送信したりすることができる。なお、通信網に接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。
<携帯端末40のハードウエア構成>
携帯端末40は、メモリまたはストレージデバイスに、携帯端末40の各機能構成部(表示処理部108B)を実現するプログラムモジュールを記憶している。携帯端末40のプロセッサが、このプログラムモジュールを読み出して実行することにより、表示処理部108Bに対応する機能を実現する。具体的には、携帯端末40のプロセッサが、表示処理部108Bに対応するプログラムモジュールを実行することによって、携帯端末40のディスプレイに位置不変物品の報知用画面が表示される。また、携帯端末40のプロセッサが、表示処理部108Bに対応するプログラムモジュールを実行することによって、携帯端末40のディスプレイに報知情報の送信要求を出力するための画面が表示され、当該画面に対する操作に応じて送信要求がサーバ装置30に出力される。
〔第1の動作例〕
図6および図7を用いて、本実施形態における庫内監視システム1の動作の一例を説明する。図6および図7は、第2実施形態における庫内監視システム1の第1の動作例を示すシーケンス図である。
まず、冷蔵庫20の撮像部102が第1の画像データを生成する(S102)。撮像部102は、例えば冷蔵庫20の扉が閉められたタイミングに応じて冷蔵庫20の内部を撮影し、第1の画像データを生成する。撮像部102は、例えば、冷蔵庫20の扉などに設けられたセンサ類の出力信号に基づいて冷蔵庫20の扉が閉められたタイミングを検知することができる。冷蔵庫20は、撮像部102により生成された第1の画像データに固有の別情報を付与し、サーバ装置30に送信する(S104)。
サーバ装置30のデータ更新部104は、冷蔵庫20から第1の画像データと固有の識別情報を受信すると、その固有の識別情報に対応する第2の画像データと位置履歴データを取得する(S106)。第2の画像データおよび位置履歴データは、例えば、サーバ装置30のストレージデバイス308に記憶されている。そして、サーバ装置30のデータ更新部104は、第1の画像データと第2の画像データとの差分を算出する(S108)。そして、サーバ装置30のデータ更新部104は、算出した差分を用いて、S106で取得した位置履歴データを更新する(S110)。また、データ更新部104は、S104で取得した第1の画像データを、新たな第2の画像データとしてストレージデバイス308に記憶する(S112)。
また、サーバ装置30の報知部106は、更新された位置履歴データに基づいて位置不変物品の有無を判別する(S114)。位置不変物品が検出されなかった場合(S114:NO)、以降で説明する処理は実行されない。一方、位置不変物品が検出された場合(S114:YES)、報知部106は報知情報を生成する(S116)。例えば、報知部106は、位置履歴データに基づいて「位置不変物品を含むマトリクス」として特定されたマトリクスを区別可能に示す画像データなどを含む報知情報を生成する。さらに、報知部106は、位置履歴データに紐付けられた宛先情報を読み出す(S118)。本図の例では、報知部106は、ここでは、冷蔵庫20の宛先情報と冷蔵庫20のユーザが所有する携帯端末40の宛先情報を読み出している。そして、報知部106は、S116の処理で生成した報知情報を、読み出した宛先情報が示す宛先に対して出力する(S120)。
冷蔵庫20の表示処理部108Aおよび携帯端末40の表示処理部108Bは、サーバ装置30から受け取った報知情報を用いて、位置不変物品をユーザに通知するための処理(例えば、位置不変物品をユーザに知らせる画面を表示する処理など)を実行する(S122、S124)。
〔第2の動作例〕
図8を用いて、本実施形態における庫内監視システム1の動作の他の一例を説明する。図8は、第2実施形態における庫内監視システム1の第2の動作例を示すシーケンス図である。
携帯端末40の表示処理部108Bは、ユーザの操作に応じて、サーバ装置30に対して報知情報の送信要求を出力する(S202)。このとき、表示処理部108Bは、指定条件の入力操作を受け付け(S204)、入力された条件を示す情報を送信要求に含めてもよい。
サーバ装置30の報知部106は、携帯端末40からの送信要求に応じて、報知情報を生成する(S206)。例えば、送信要求に指定条件が含まれていなかった場合、報知部106は、位置履歴データに基づいて「位置不変物品を含むマトリクス」として特定されたマトリクスを区別可能に示す画像データなどを含む報知情報を生成する。また、送信要求に指定条件が含まれていた場合、報知部106は、その指定条件に合致する物品を位置履歴データに基づいて検索し、該当する物品を通知する報知情報を生成する。一例として、「N日以上位置が変わっていない物品」という指定条件を含む送信要求を受け付けた場合、報知部106は、N以上の位置不変期間が紐付くマトリクスを特定し、そのマトリクスに位置する物品の名称、種類、そのマトリクスを区別可能に示す画像データなどを含む報知情報を生成する。
そして、報知部106は、送信要求の送信元の携帯端末40に対して、S206で生成した報知情報を送信する(S208)。携帯端末40の表示処理部108Bは、サーバ装置30から受け取った報知情報を用いた処理(例えば、報知情報に含まれる各種情報をユーザに通知する画面を表示する処理など)を実行する(S210)。
なお、冷蔵庫20の表示処理部108Aも、上記と同様に報知情報の送信要求をサーバ装置30に対して送信し、サーバ装置30から報知情報を取得することができる。
以上、本実施形態よれば、第1実施形態で説明した効果を得ることができる。また、本実施形態では、携帯端末40を用いて、冷蔵庫20の中の位置不変物品に関する報知情報を受け取ることができる。これにより、ユーザは、冷蔵庫20から離れた場所にいたとしても、自身が認識していない物品が冷蔵庫の中に存在することに気付くことができる。
[第3実施形態]
〔機能構成〕
本実施形態では、冷蔵庫20が第2実施形態のサーバ装置30と同等の機能を備えている。図9は、第3実施形態の庫内監視システム1の機能構成を例示するブロック図である。本実施形態において、庫内監視システム1は、冷蔵庫20と携帯端末40とを含んで構成される。本実施形態の冷蔵庫20は、上述の各実施形態で説明した撮像部102、データ更新部104、および報知部106を備える。なお、図9に示されるように、本実施形態の冷蔵庫20は、第2実施形態で説明した表示処理部108Aを更に備えていてもよい。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態の冷蔵庫20のハードウエア構成は、サーバ装置30の代わりに携帯端末40とネットワークインタフェース210を介して接続される点を除き、第2実施形態で説明したハードウエア構成(例:図4)と同様である。本実施形態のメモリ206は、データ更新部104、報知部106、および表示処理部108Aの機能をそれぞれ実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ204は、これら各プログラムモジュールを実行することによって、データ更新部104、報知部106、および表示処理部108Aの機能を実現する。また、メモリ206は、図3に示されるような位置履歴データを記憶する。なお本実施形態では、冷蔵庫20を識別する情報は不要である。また、冷蔵庫20はHDDやフラッシュメモリなどの補助記憶装置(図示せず)を更に備えており、位置履歴データは該補助記憶装置に記憶されていてもよい。
〔第1の動作例〕
図10を用いて、本実施形態における庫内監視システム1の動作の一例を説明する。図10は、第3実施形態における庫内監視システム1の第1の動作例を示すシーケンス図である。
まず、撮像部102が第1の画像データを生成する(S302)。撮像部102は、例えば冷蔵庫20の扉が閉められたタイミングに応じて冷蔵庫20の内部を撮影し、第1の画像データを生成する。撮像部102は、例えば、冷蔵庫20の扉などに設けられたセンサ類の出力信号に基づいて冷蔵庫20の扉が閉められたタイミングを検知することができる。
次に、データ更新部104は、メモリ206などに記憶された第2の画像データを読み出す(S304)。データ更新部104は、第1の画像データと第2の画像データとの差分を算出する(S306)。そして、データ更新部104は、算出した差分を用いて、メモリ206などに記憶されている位置履歴データを更新する(S308)。また、データ更新部104は、S102で取得した第1の画像データを、新たな第2の画像データとしてメモリ206に記憶する(S310)。
報知部106は、更新された位置履歴データに基づいて位置不変物品の有無を判別する(S312)。位置不変物品が検出されなかった場合(S312:NO)、以降で説明する処理は実行されない。一方、位置不変物品が検出された場合(S312:YES)、報知部106は報知情報を生成し、表示処理部108Aに出力する(S314)。例えば、報知部106は、位置履歴データに基づいて「位置不変物品を含むマトリクス」として特定されたマトリクスを区別可能に示す画像データなどを含む報知情報を生成し、表示処理部108Aに出力する。表示処理部108Aは、報知部106から出力された報知情報を用いた処理(例えば、報知情報に含まれる各種情報をユーザに通知する画面を冷蔵庫20のディスプレイに表示する処理など)を実行する(S316)。
さらに、携帯端末40の宛先情報がメモリ206に予め登録されている場合、報知部106は、その携帯端末40の宛先情報を読み出して、報知情報を携帯端末40へ出力してもよい(S318)。なおユーザは、例えば、近距離無線通信を利用して、或いは、冷蔵庫20のタッチパネルディスプレイを操作するなどして、自身の携帯端末40の宛先情報を冷蔵庫20のメモリ206に登録することができる。携帯端末40の表示処理部108Bは、冷蔵庫20の報知部106から受け取った報知情報を用いた処理(例えば、報知情報に含まれる各種情報をユーザに通知する画面を冷蔵庫20のディスプレイに表示する処理など)を実行することができる(S320)。
〔第2の動作例〕
図11を用いて、本実施形態における庫内監視システム1の動作の他の一例を説明する。図11は、第3実施形態における庫内監視システム1の第2の動作例を示すフローチャートである。
表示処理部108Aは、報知情報の指定条件の入力操作を受け付ける(S402)。表示処理部108Aは、例えば、タッチパネルディスプレイを介して、ユーザの入力操作を受け付けることができる。そして、表示処理部108Aは、報知情報の生成要求を報知部106に対して出力する(S404)。この送信要求には、S402の処理で入力された指定条件が含まれる。
報知部106は、表示処理部108Aからの生成要求に応じて、報知情報を生成する(S406)。一例として、「N日以上位置が変わっていない物品」という指定条件を含む生成要求を受け付けた場合、報知部106は、N以上の位置不変期間が紐付くマトリクスを特定し、そのマトリクスに位置する物品の名称、種類、そのマトリクスを区別可能に示す画像データなどを含む報知情報を生成する。
そして、報知部106は、生成要求の送信元の表示処理部108Aに対して、S406の処理で生成した報知情報を出力する(S408)。そして、表示処理部108Aは、報知部106から出力された報知情報を用いた処理(例えば、報知情報に含まれる各種情報をユーザに通知する画面を冷蔵庫20のディスプレイに表示する処理など)を実行する(S410)。
なお、携帯端末40の表示処理部108Bも、第2実施形態でサーバ装置30に対して送信要求を出力したように、冷蔵庫20に対して送信要求を出力することができる。本実施形態では、携帯端末40は、サーバ装置30の代わりに、冷蔵庫20から報知情報を取得することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
また、上述の説明で用いたシーケンス図やフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限られない。
1.
冷蔵庫の内部を監視する庫内監視システムであって、
前記冷蔵庫の内部を撮像して前記冷蔵庫の内部の画像データを生成する撮像手段と、
前記撮像手段により生成された第1の前記画像データと前記第1の画像データよりも前に生成された第2の前記画像データとの差分を用いて、前記冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断し、前記物品の位置履歴データを更新するデータ更新手段と、
基準時間以上位置に変化のない位置不変物品を前記位置履歴データに基づいて検出した場合に、所定の報知情報を出力する報知手段と、
を備える庫内監視システム。
2.
前記撮像手段は、前記冷蔵庫の扉が閉められたタイミングで前記冷蔵庫の内部を撮像する、1.に記載の庫内監視システム。
3.
前記データ更新手段は、基準量以上の差分が検出された部分を、前記物品の位置の変化がある部分として認識する、1.または2.に記載の庫内監視システム。
4.
前記データ更新手段は、
前記冷蔵庫の内部における複数の部分領域を定義するデータと前記差分とを用いて、前記物品の位置が同一の部分領域内で変化しているか否かを判断し、
前記物品の位置が同一の部分領域内で変化している場合は、前記位置履歴データ上において変化がないものとする、1.乃至3.のいずれか1つに記載の庫内監視システム。
5.
前記冷蔵庫の内部における複数の部分領域それぞれに前記基準時間が定義されており、
前記報知手段は、前記部分領域別の前記基準時間を用いて前記位置不変物品を検出する、1.乃至4.のいずれか1つに記載の庫内監視システム。
6.
前記報知情報を用いて、前記位置不変物品の存在を報知する画面を表示装置に表示させる表示処理手段を更に備える、1.乃至5.のいずれか1つに記載の庫内監視システム。
7.
前記撮像手段は前記冷蔵庫の収納スペースの奥側に設けられている、1.乃至6.のいずれか1つに記載の庫内監視システム。
8.
前記報知手段は、前記位置不変物品の検出に応じて予め定められた宛先に前記報知情報を出力する、1.乃至7.のいずれか1つに記載の庫内監視システム。
9.
前記報知手段は、前記報知情報の送信要求に応じて、前記送信要求の送信元に前記報知情報を出力する、1.乃至8.のいずれか1つに記載の庫内監視システム。
10.
前記報知手段は、前記送信要求に含まれる指定条件に合致する前記位置不変物品の情報を前記報知情報として出力する、9.に記載の庫内監視システム。
11.
コンピュータによって実行される、冷蔵庫の内部を監視する庫内監視方法であって、
前記コンピュータが、
前記冷蔵庫の内部を撮像して前記冷蔵庫の内部の画像データを生成し、
生成された第1の前記画像データと前記第1の画像データよりも前に生成された第2の前記画像データとの差分を用いて、前記冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断し、前記物品の位置履歴データを更新し、
基準時間以上位置に変化のない位置不変物品を前記位置履歴データに基づいて検出した場合に、所定の報知情報を出力することを含む、
庫内監視方法。
12.
前記コンピュータが、
前記冷蔵庫の扉が閉められたタイミングで前記冷蔵庫の内部を撮像することを含む、11.に記載の庫内監視方法。
13.
前記コンピュータが、
前記物品毎に前記差分を算出し、当該差分が基準以上の前記物品を、前記冷蔵庫の内部で位置が変化した物品として認識することを含む、11.または12.に記載の庫内監視方法。
14.
前記コンピュータが、
前記冷蔵庫の内部における複数の部分領域を定義するデータを用いて、前記物品の位置が前記部分領域を跨って変化したか否かを判断し、
前記物品の位置が前記部分領域を跨って変化していない場合は、前記位置履歴データ上において変化がないものとすることを含む、11.乃至13.のいずれか1つに記載の庫内監視方法。
15.
前記コンピュータが、
前記冷蔵庫の内部における複数の部分領域と当該部分領域別の前記基準時間とを定義するデータを用いて前記位置不変物品を検出することを含む、11.乃至14.のいずれか1つに記載の庫内監視方法。
16.
前記コンピュータが、
前記報知情報を用いて前記位置不変物品の存在を報知する画面を表示装置に表示させることを含む、11.乃至15.のいずれか1つに記載の庫内監視方法。
17.
撮像装置が前記冷蔵庫の収納スペースの奥側に設けられていることを含む、11.乃至16.のいずれか1つに記載の庫内監視方法。
18.
前記コンピュータが、
前記位置不変物品の検出に応じて予め定められた宛先に前記報知情報を出力することを含む、11.乃至17.のいずれか1つに記載の庫内監視方法。
19.
前記コンピュータが、
前記報知情報の送信要求に応じて、前記送信要求の送信元に前記報知情報を出力することを含む、11.乃至18.のいずれか1つに記載の庫内監視方法。
20.
前記コンピュータが、前記送信要求に含まれる指定条件に合致する前記位置不変物品の情報を前記報知情報として出力することを含む、19.に記載の庫内監視方法。
21.
11.乃至20.のいずれか1つに記載の庫内監視方法をコンピュータに実行させるプログラム。
22.
冷蔵庫であって、
前記冷蔵庫の内部を撮像して前記冷蔵庫の内部の画像データを生成する撮像手段と、
前記撮像手段により生成された第1の前記画像データと前記第1の画像データよりも前に生成された第2の前記画像データとの差分を用いて、前記冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断し、前記物品の位置履歴データを更新するデータ更新手段と、
基準時間以上位置に変化のない位置不変物品を前記位置履歴データに基づいて検出した場合に、所定の報知情報を出力する報知手段と、
を備える冷蔵庫。
23.
前記撮像手段は、前記冷蔵庫の扉が閉められたタイミングで前記冷蔵庫の内部を撮像する、22.に記載の冷蔵庫。
24.
前記データ更新手段は、基準量以上の差分が検出された部分を、前記物品の位置の変化がある部分として認識する、22.または23.に記載の冷蔵庫。
25.
前記データ更新手段は、
前記冷蔵庫の内部における複数の部分領域を定義するデータと前記差分とを用いて、前記物品の位置が同一の部分領域内で変化しているか否かを判断し、
前記物品の位置が同一の部分領域内で変化している場合は、前記位置履歴データ上において変化がないものとする、22.乃至24.のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
26.
前記冷蔵庫の内部における複数の部分領域それぞれに前記基準時間が定義されており、
前記報知手段は、前記部分領域別の前記基準時間を用いて前記位置不変物品を検出する、22.乃至25.のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
27.
前記報知情報を用いて、前記位置不変物品の存在を報知する画面を表示装置に表示させる表示処理手段を更に備える、22.乃至26.のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
28.
前記撮像手段は前記冷蔵庫の収納スペースの奥側に設けられている、22.乃至27.のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
29.
前記報知手段は、前記位置不変物品の検出に応じて予め定められた宛先に前記報知情報を出力する、22.乃至28.のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
30.
前記報知手段は、前記報知情報の送信要求に応じて、前記送信要求の送信元に前記報知情報を出力する、22.乃至29.のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
31.
前記報知手段は、前記送信要求に含まれる指定条件に合致する前記位置不変物品の情報を前記報知情報として出力する、30.に記載の冷蔵庫。
1 庫内監視システム
102 撮像部
104 データ更新部
106 報知部
108 表示処理部
20 冷蔵庫
200 計算機
202 バス
204 プロセッサ
206 メモリ
208 入出力インタフェース
2082 ディスプレイ
210 ネットワークインタフェース
30 サーバ装置
302 バス
304 プロセッサ
306 メモリ
308 ストレージデバイス
310 入出力インタフェース
312 ネットワークインタフェース
40 携帯端末

Claims (22)

  1. 冷蔵庫の内部を監視する庫内監視システムであって、
    前記冷蔵庫の内部を撮像して前記冷蔵庫の内部の画像データを生成する撮像手段と、
    前記撮像手段により生成された第1の前記画像データと前記第1の画像データよりも前に生成された第2の前記画像データとの差分を用いて、前記冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断し、前記物品の位置履歴データを更新するデータ更新手段と、
    基準時間以上位置に変化のない位置不変物品を前記位置履歴データに基づいて検出した場合に、所定の報知情報を出力する報知手段と、
    を備える庫内監視システム。
  2. 前記撮像手段は、前記冷蔵庫の扉が閉められたタイミングで前記冷蔵庫の内部を撮像する、請求項1に記載の庫内監視システム。
  3. 前記データ更新手段は、基準量以上の差分が検出された部分を、前記物品の位置の変化がある部分として認識する、請求項1または2に記載の庫内監視システム。
  4. 前記データ更新手段は、
    前記冷蔵庫の内部における複数の部分領域を定義するデータと前記差分とを用いて、前記物品の位置が同一の部分領域内で変化しているか否かを判断し、
    前記物品の位置が同一の部分領域内で変化している場合は、前記位置履歴データ上において変化がないものとする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の庫内監視システム。
  5. 前記冷蔵庫の内部における複数の部分領域それぞれに前記基準時間が定義されており、
    前記報知手段は、前記部分領域別の前記基準時間を用いて前記位置不変物品を検出する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の庫内監視システム。
  6. 前記報知情報を用いて、前記位置不変物品の存在を報知する画面を表示装置に表示させる表示処理手段を更に備える、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の庫内監視システム。
  7. 前記撮像手段は前記冷蔵庫の収納スペースの奥側に設けられている、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の庫内監視システム。
  8. 前記報知手段は、前記位置不変物品の検出に応じて予め定められた宛先に前記報知情報を出力する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の庫内監視システム。
  9. 前記報知手段は、前記報知情報の送信要求に応じて、前記送信要求の送信元に前記報知情報を出力する、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の庫内監視システム。
  10. 前記報知手段は、前記送信要求に含まれる指定条件に合致する前記位置不変物品の情報を前記報知情報として出力する、請求項9に記載の庫内監視システム。
  11. コンピュータによって実行される、冷蔵庫の内部を監視する庫内監視方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記冷蔵庫の内部を撮像して前記冷蔵庫の内部の画像データを生成し、
    生成された第1の前記画像データと前記第1の画像データよりも前に生成された第2の前記画像データとの差分を用いて、前記冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断し、前記物品の位置履歴データを更新し、
    基準時間以上位置に変化のない位置不変物品を前記位置履歴データに基づいて検出した場合に、所定の報知情報を出力することを含む、
    庫内監視方法。
  12. 前記コンピュータが、
    前記冷蔵庫の扉が閉められたタイミングで前記冷蔵庫の内部を撮像することを含む、請求項11に記載の庫内監視方法。
  13. 前記コンピュータが、
    前記物品毎に前記差分を算出し、当該差分が基準以上の前記物品を、前記冷蔵庫の内部で位置が変化した物品として認識することを含む、請求項11または12に記載の庫内監視方法。
  14. 前記コンピュータが、
    前記冷蔵庫の内部における複数の部分領域を定義するデータを用いて、前記物品の位置が前記部分領域を跨って変化したか否かを判断し、
    前記物品の位置が前記部分領域を跨って変化していない場合は、前記位置履歴データ上において変化がないものとすることを含む、請求項11乃至13のいずれか1項に記載の庫内監視方法。
  15. 前記コンピュータが、
    前記冷蔵庫の内部における複数の部分領域と当該部分領域別の前記基準時間とを定義するデータを用いて前記位置不変物品を検出することを含む、請求項11乃至14のいずれか1項に記載の庫内監視方法。
  16. 前記コンピュータが、
    前記報知情報を用いて前記位置不変物品の存在を報知する画面を表示装置に表示させることを含む、請求項11乃至15のいずれか1項に記載の庫内監視方法。
  17. 撮像装置が前記冷蔵庫の収納スペースの奥側に設けられていることを含む、請求項11乃至16のいずれか1項に記載の庫内監視方法。
  18. 前記コンピュータが、
    前記位置不変物品の検出に応じて予め定められた宛先に前記報知情報を出力することを含む、請求項11乃至17のいずれか1項に記載の庫内監視方法。
  19. 前記コンピュータが、
    前記報知情報の送信要求に応じて、前記送信要求の送信元に前記報知情報を出力することを含む、請求項11乃至18のいずれか1項に記載の庫内監視方法。
  20. 前記コンピュータが、前記送信要求に含まれる指定条件に合致する前記位置不変物品の情報を前記報知情報として出力することを含む、請求項19に記載の庫内監視方法。
  21. 請求項11乃至20のいずれか1項に記載の庫内監視方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  22. 冷蔵庫であって、
    前記冷蔵庫の内部を撮像して前記冷蔵庫の内部の画像データを生成する撮像手段と、
    前記撮像手段により生成された第1の前記画像データと前記第1の画像データよりも前に生成された第2の前記画像データとの差分を用いて、前記冷蔵庫の内部における物品の位置の変化を判断し、前記物品の位置履歴データを更新するデータ更新手段と、
    基準時間以上位置に変化のない位置不変物品を前記位置履歴データに基づいて検出した場合に、所定の報知情報を出力する報知手段と、
    を備える冷蔵庫。
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