JP2018148549A - ウェアラブル機器、移動機器およびその接続方法 - Google Patents

ウェアラブル機器、移動機器およびその接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ウェアラブル機器、移動機器及び接続方法を提供する。【解決手段】移動機器による接続方法は、少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされた追跡可能な動作のセンサーデータを受信し、移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得し、各ウェアラブル機器について、周期を単位として、ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算し、各マッチ度に基づき、移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と接続させる。これによって、ウェアラブル機器と移動機器との接続を実現でき、ウェアラブル機器がハードウェア表示機能を有することに制限されず、かつユーザーの関与を必要としないので、ユーザー体験を向上させた。【選択図】図1

Description

本願は無線通信に関し、より具体的には、ウェアラブル(wearable)機器、移動機器およびその接続方法に関する。
現在、ウェアラブル機器、例えば、スマートブレスレット、スマートウォッチ、スマートメガネなどの使用がますます普遍的になっている。ウェアラブル機器によって、ユーザーは健康状態、歩数、ランニング距離などをモニターできる。ウェアラブル機器を使用する場合、ユーザーはまずウェアラブル機器をスマートフォン、タブレットPCなどの移動機器に接続させる必要がある。
従来、ウェアラブル機器と移動機器との接続方法はすでにあり、例えば、ユーザーは移動機器内のブルートゥース(登録商標)モジュールによって周囲のウェアラブル機器をスキャンし、スキャンリストから手動で接続する必要のあるウェアラブル機器を選別して、認証と接続を行う。移動機器に接続応用を起動して、ユーザーがウェアラブル機器をタッチして確認した後、接続を行う。ユーザーは移動機器とウェアラブル機器のディスプレイに表示された数字によって接続を行う。ユーザーは移動機器のカメラでウェアラブル機器に表示された画像を取得して接続を行う。従来のウェアラブル機器と移動機器との接続方法において、ユーザーにウェアラブル機器と移動機器との接続プロセスを関与させる必要があったり、ウェアラブル機器にハードウェア表示機能を有させる必要がある。
そのため、ウェアラブル機器のハードウェア表示機能に制限されず、かつユーザーの関与を必要としないウェアラブル機器と移動機器との接続方法が必要となる。
本発明は、ウェアラブル機器と移動機器との接続方法を提供することを目的とする。
本発明の1つの態様では、移動機器に用いられる、該移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法であって、少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされた追跡可能な動作のセンサーデータを受信するステップと、前記移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、各ウェアラブル機器について、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、各マッチ度に基づき、前記移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と前記移動機器とを接続させるステップと、を含む方法を提供する。
本発明のもう1つの態様では、ウェアラブル機器に用いられる、該ウェアラブル機器と移動機器とを接続させる方法であって、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、前記移動機器からの前記ウェアラブル機器と移動機器とがマッチしたことを示すマッチ結果に基づいて、前記ウェアラブル機器と移動機器とを接続させるステップであって、前記マッチ結果は、前記移動機器により周期を単位として計算された、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データとのマッチ度に基づいて決定される、ステップと、を含む方法を提供する。
本発明のもう1つの態様では、移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法であって、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、前記ウェアラブル機器が感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、前記移動機器が少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされたセンサーデータを受信するステップと、前記移動機器が該移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、各ウェアラブル機器について、前記移動機器が周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、前記移動機器が各マッチ度に基づき、該移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と該移動機器とを接続させるステップと、を含む方法を提供する。
本発明のもう1つの態様では、移動機器であって、少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされた追跡可能な動作のセンサーデータを受信する受信モジュールと、カメラモジュールの捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するカメラモジュールと、各ウェアラブル機器について、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するマッチモジュールと、各マッチ度に基づいて移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と前記移動機器とを接続させる接続モジュールと、を含む移動機器を提供する。
本発明のもう1つの態様では、ウェアラブル機器であって、前記ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するセンサーと、感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストし、移動機器からの前記ウェアラブル機器と移動機器とのマッチ結果を受信する無線送受信機と、前記マッチ結果に示された前記ウェアラブル機器と前記移動機器とがマッチしたことに応じて前記ウェアラブル機器と当該移動機器とを接続させる接続手段であって、前記マッチ結果は、前記移動機器により周期を単位として計算された、当該無線送受信機から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データとのマッチ度に基づいて決定される、接続手段と、を含むウェアラブル機器を提供する。
本発明の実施例に係る上記のウェアラブル機器、移動機器および接続方法によって、周期を単位としてウェアラブル機器の追跡可能な動作のセンサーデータと視覚データとに対してマッチ計算を行い、かつ、マッチ結果に基づき、ウェアラブル機器と移動機器との接続を自動的に実現して、ウェアラブル機器のハードウェア表示機能に制限されず、かつ当該接続過程にユーザーの関与を必要としないので、ユーザーの体験を向上させた。
図面にあわせ、下記の本願実施例に対する説明より、本願の特徴などをより理解しやすくなる。
本願実施例に係る移動機器に使用されてウェアラブル機器と接続する方法のフローチャートが示される。 本願実施例に係る各ウェアラブル機器の処理後のセンサーデータと視覚データに対して、周期を単位としてマッチ度を計算する方法のフローチャートが示される。 本願実施例に係る移動機器によってトリガー信号を受信した時刻が各ウェアラブル機器に対して、周期を単位として各周期内のセンサーデータと対応周期内の視覚データのマッチ度を計算する方法のフローチャートが示される。 複数のウェアラブル機器からセンサーデータを受信する図である。 移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定する例示的な方法のフローチャートが示される。 候補のウェアラブル機器から移動機器とマッチするウェアラブル機器を決定する方法のフローチャートが示される。 本願実施例に係るウェアラブル機器に使用されて移動機器と接続する方法のフローチャートが示される。 本願実施例に係るウェアラブル機器の追跡可能な動作を周期的にブロードキャストするセンサーデータを示す図である。 本願実施例に係るウェアラブル機器に使用されて移動機器と接続する方法のフローチャートが示される。 本願実施例に係るウェアラブル機器と移動機器との接続方法の応用シーンを示す。 本願実施例に係る移動機器のブロック図を示す。 本願実施例に係るウェアラブル機器のブロック図を示す。
当業者に本願をよりよく理解させるために、以下、図面と具体的な実施形態と合わせて本願をさらに詳しく説明する。
まず、本願に係るウェアラブル機器と移動機器との接続方法の基本考えについて簡単に述べる。本願はウェアラブル機器の追跡可能な動作によってウェアラブル機器と移動機器との接続を実現して、一方では、ウェアラブル機器内のセンサーによってウェアラブル機器の追跡可能な動作のセンサーデータを取得し、もう一方では、移動機器のカメラによってウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得して、周期を単位としてセンサーデータと視覚データとを元にウェアラブル機器と移動機器とのマッチ結果を決定、そして当該マッチ結果に基づき、移動機器をマッチされたウェアラブル機器に接続させることができる。
ウェアラブル機器の追跡可能な動作は例えばウェアラブル機器の揺動動作であってもよい。ユーザーがウェアラブル機器を揺動する時、ウェアラブル機器内の慣性センサーはウェアラブル機器の揺動動作を感知して計測でき、かつ当該揺動動作を表示するセンサーデータを取得する。しかし、本願より公開された追跡可能な動作はウェアラブル機器の揺動動作に限らなく、ウェアラブル機器のスイング、回転などのセンサーにより感知して計測できるほかの動作であってもよい。そして、なお、本願より公開された移動機器のカメラは必ずしも双眼カメラ、ライトフィールドカメラなどの特定機能を有するカメラである必要がなく、ウェアラブル機器の追跡可能な動作の画面を捕捉、かつこれによって相応する視覚データを得ることさえできれば、もっとも簡単な機能を有するカメラでも良い。
実際の応用において、移動機器の付近にひとつのみならないウェアラブル機器が存在しうるであり、かつこれらのウェアラブル機器はともに各自と対応する移動機器と接続するように追跡可能な動作を行うことが可能である。したがって、移動機器は追跡可能な動作を行う複数のウェアラブル機器からひとつの対応するウェアラブル機器を決定して接続する必要がある。本願はひとつのウェアラブル機器とひとつの移動機器とを接続するシーンに適用するだけではなく、ひとつより多いウェアラブル機器が追跡可能な動作を行い、移動機器と対応するウェアラブル機器とを接続させるシーンにも適用する。
図1には、本願実施例に係る移動機器に使用されてウェアラブル機器と接続する方法のフローチャートが示される。以下、図1と会わせて当該接続方法を詳しく説明する。
図1に示すように、ステップS101では、少なくともひとつのウェアラブル機器の周期的にブロードキャストした追跡可能な動作のセンサーデータを受信する。以上に述べたように、移動機器はその付近にある少なくともひとつのウェアラブル機器が周期Tでブロードキャストした追跡可能な動作のセンサーデータを受けることができる。例えば、移動機器はウェアラブル機器のブルートゥース(登録商標)チャンネルにブロードキャストパケットの方式で周期的にブロードキャストするセンサーデータを受信し、しかもこれに限らず、移動機器はウェアラブル機器のWi−Fi、3G或いは4Gなどの周期的にブロードキャストするセンサーデータを受信することが可能である。
センサーデータはウェアラブル機器の追跡可能な動作を表すデータであり、ウェアラブル機器のセンサーによって取得された元センサーデータでも良い。選択的に、センサーデータは元センサーデータを処理して得たデータでも良い。具体的には、本願の発明者は以下のことを認識した。元センサーデータは通常浮動小数点型データであり、そのデータ量が非常に大きいので、元センサーデータを直接転送する場合、伝送帯域幅に大きな負担を与え、かつ、ウェアラブル機器のセンサーデータのオーバーストックを生じさせて、センサーデータのリアルタイム転送を保証し難い。一方、移動機器にとっては、受信処理待ちのセンサーデータがオリジナルセンサーデータである場合、担当するセンサーデータ処理の負担も重い。よって、元センサーデータに対してデータ処理を行い、次元低減したセンサーデータを得ることができる。理解しやすいために、例を挙げて説明する。
具体的に、ウェアラブル機器内のセンサーが加速度センサーのような慣性センサーである例の場合、加速度センサーより取得された元加速度データが三次元データであり、その内の各次元のデータはそれぞれのサンプリングポイント(t=1,2,3,…..)で取得されたウェアラブル機器がx、yとz方向における加速度データである。これに対して、例えば、下記の式で行列計算法により元センサーデータを一次データに処理できる。
Figure 2018148549
Figure 2018148549
ここで、Dsは元センサーデータで、Sは処理後のセンサーデータで、a、bとcは予めに設定したパラメータである。そこで、合計が1で、かつ各パラメータはともに0より大きければ、パラメータa、bとcは任意に設定できる。例を挙げると、パラメータa、bとcはa=1/3、b=1/3、c=1/3に設定できる。
なお、上記の行列計算法によって元センサーに対したデータ処理は例示的な方法にすぎない。本願のデータ処理の方法はこれにかぎることではなく、ブロードキャスト待ちのセンサーデータ量を減らすように、ほかの次元のデータを捨てるなどのひとつの次元のデータのみを保留する方法を用いることもできる。
前述のように、前記センサーデータはウェアラブル機器によって周期的にブロードキャストされて、これに関しては詳しく後述する。
ステップS102では、前記移動機器の捕捉範囲内のひとつのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得する。
前述のように、ひとつに限らないウェアラブル機器が同時に追跡可能な動作を行って各自対応する移動機器と接続することが可能であるが、当該ステップでは、移動機器の捕捉範囲内のひとつのウェアラブル機器のみに対してその視覚データを取得する。例えば、移動機器のカメラによってその捕捉範囲内のひとつのウェアラブル機器の追跡可能な動作の画面を撮影し、かつOpenCVなどの当分野の常用アルゴリズムを用いて撮影された追跡可能な動作に対して画面処理を行い、さらにウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得することが可能である。ここでは贅言しない。
ステップS103では、各ウェアラブル機器に対して、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算する。
当該ステップでは、各ウェアラブル機器にとって、各周期に対応する複数のマッチ度結果を得られる。以下、図2を参照して、当該ステップにおける各ウェアラブル機器に対して行うマッチ度計算処理を説明する。
図2に示すように、各ウェアラブル機器に対して、ステップS201において、センサーデータの次元と同じになるように、取得された視覚データにデータ処理を行う。
例を挙げて説明すると、移動機器のカメラで取得された元視覚データが2次元データであることを例として、ウェアラブル機器が平面の二つの次元における表示位置、速度、加速度などの視覚情報を表す。ステップS101で受信されたセンサーデータが一次データであることを仮説にする場合、下記の式によって行列計算の方法を用いて元視覚データを一次データに処理することができる。
Figure 2018148549
Figure 2018148549
ここで、Dvが元視覚データで、Vが処理後の視覚データで、mとnが予めに設定したパラメータである。そこで、合計が1で、かつ各パラメータはともに0より大きければ、パラメータmとnは任意に設定できる。例えば、パラメータmとnはm=1/2、n=1/2に設定できる。
なお、上記の行列計算法によって元センサーに対したデータ処理は例示的な方法にすぎない。本願の視覚データの処理方法はこれにかぎることではなく、センサーデータの次元と同じになるように、ほかの次元のデータを捨てるなどのひとつの次元のデータのみを保留する方法を用いることもできる。
ステップS202では、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期のセンサーデータと対応周期内に処理後の視覚データとの相関性を計算する。
具体的には、当該ステップにおいて下記のように相関係数を計算できる。
Figure 2018148549
ここで、Sがセンサーデータで、Vが視覚データで、F(S,V)が相関係数で、CsvがSとVの共分散で、CssがSの分散で、CvvがVの分散である。そこで、Csv、CssとCvvは下式によって得る。
ひとつの周期T内のセンサーデータに対して、センサーデータの平均値Esを下記に定義する。
Figure 2018148549
対応する周期内の視覚データに対して、視覚データの平均値Evを下記に定義する。
Figure 2018148549
Csv、CssとCvvの計算式は以下である。
Figure 2018148549
Figure 2018148549
Figure 2018148549
上式(6)-(10)に基づいて、当該周期のセンサーデータと対応周期の処理後の視覚データとの相関係数F(S,V)を得ることができ、かつ当該相関係数を当該周期のセンサーデータと対応周期内の処理後の視覚データとの相関性にすることができる。
なお、本願において、相関係数をセンサーデータと視覚データとの相関性を計算する例示として説明したが、そのほか、ユークリッド距離、Nノルムなどのほかの方法を用いてセンサーデータと視覚データとの相関性を計算することも可能である。本願はこれにかぎらない。
なお、ウェアラブル機器のセンサーのサンプリング周波数と移動機器のカメラのサンプリング周波数とが異なる可能性があるので、上記で取得した各周期のセンサーデータと対応周期内の視覚データの長さとが異なる可能性もある。この場合に対して、内挿などの方法によってある周期内のセンサーデータと対応周期内に取得された視覚データとを揃わせることが選択可能であり、かつ上記の方法を用いて揃ったセンサーデータと視覚データとの相関性を計算する。
ステップS203では、各前記相関性に対して対応されるマッチ度を決定する。例えば、下記のように、相関性の絶対値をある周期のセンサーデータと対応周期の視覚データとのマッチ度Rにすることができる。
Figure 2018148549
なお、本願において計算した相関性の絶対値を得る方法によってマッチ度を取得する方法は例示的な方法に過ぎない。当業者にとって、重み付けなどのほかの方法を用いてステップS202で計算した相関性により対応するマッチ度を決定することもできる。
以上はステップS103の基本処理に関して述べたが、当該ステップにおいて、一部の周期内のセンサーデータのみに対して対応周期内の視覚データとのマッチ度を計算することが選択可能である。具体的には、前述のように、実際の応用において、移動機器の付近にひとつより多いウェアラブル機器が存在しうるであり、これらのウェアラブル機器はともに移動機器にそのセンサーデータを転送し、移動機器も各ウェアラブル機器に対して受信された各周期内のセンサーデータと対応周期内の視覚データとのマッチ度を計算する。さらに、すべてのウェアラブル機器のマッチ度の計算結果を取得して各ウェアラブル機器のマッチ状況を総合分析することで、マッチするウェアラブル機器を決定する。このため、マッチ度計算中のウェアラブル機器があれば、移動機器は計算未完了のウェアラブル機器のマッチ度の結果を得ることができないほか、マッチするウェアラブル機器を決定するように総合分析ができない。一方、各ウェアラブル機器にとって、当該ウェアラブル機器より転送された各周期のセンサーデータに対してそれと対応周期の視覚データとのマッチ度をすべて計算するであれば、各ウェアラブル機器のマッチ度を計算するプロセスが長くなり、マッチ度の結果をなかなか得られないことが可能になる。実際には、ある期間内のいくつの周期のマッチ度の結果は当該ウェアラブル機器と移動機器とのマッチ状況を十分に反映できることも可能であるため、各ウェアラブル機器に対して長すぎたマッチ度の計算時間が無駄になることも可能である。
上記の場合を考慮して、当該選択可能な方法では、有効期間内のみのセンサーデータと対応視覚データとに対してマッチ度を計算することができる。具体的には、当該選択可能な方法によって、各ウェアラブル機器の周期的に移動機器に追跡可能な動作のセンサーデータをブロードキャストする前に、トリガー信号もブロードキャストする。当該トリガー信号は当該ウェアラブル機器が周期的に追跡可能な動作のセンサーデータをブロードキャストし始まることを意味して、ステップS103において、移動機器によりトリガー信号が受信された時刻によって、移動機器の有効トリガー期間と各ウェアラブル機器の有効計算期間を決定できる。以下、図3、図4を参照して説明する。
図3では、本願実施例に係る移動機器によってトリガー信号を受信した時刻が各ウェアラブル機器に対して、周期を単位として各周期内のセンサーデータと対応周期内の視覚データのマッチ度を計算する方法のフローチャートが示される。
図3に示すように、各ウェアラブル機器に対して、ステップS301では、当該ウェアラブル機器から受信されたトリガー信号の時刻が有効トリガー期間内にあるかどうかを決定する。前記有効トリガー期間は前記移動機器が各ウェアラブル機器から受信された最初のトリガー信号から所定の最大マッチ時間までである。
図4は複数のウェアラブル機器からセンサーデータを受信する図である。図4に示すように、仮にウェアラブル機器1によりトリガー信号を受信した時刻Ts1が最初のトリガー信号を受信した時刻である場合、当該時刻から所定の最大マッチ時間Tmaxまでの間は移動機器の有効トリガー期間になる。図4に示したように、移動機器は付近の三つのウェアラブル機器からブロードキャストしたセンサーデータを受信し、その内、ウェアラブル機器1から受信されたトリガー信号の時刻Ts1=0は明らかに有効トリガー期間内にあり、ウェアラブル機器2から受信されたトリガー信号の時刻Ts2は有効トリガー期間内にあり、ウェアラブル機器3から受信されたトリガー信号の時刻Ts3は有効トリガー期間内にない。
上記の最大マッチ時間Tmaxの選択に対して、当業者は実際の応用状況と経験値によって決定できるが、本願はここで制限をしない。
図3に戻り、ステップS302では、当該ウェアラブル機器から受信されたトリガー信号の時刻が前記有効トリガー期間内にあれば、有効計算期間内に当該ウェアラブル機器から受信された各周期のセンサーデータを決定する。前記有効計算期間は前記移動機器が当該ウェアラブル機器から受信されたトリガー信号から所定の最大マッチ時間までである。
具体的には、同じく図4に示した場合を例として、ウェアラブル機器1に対して、その有効計算期間が[0, Tmax]である場合、当該有効計算期間内においてウェアラブル機器1から受信された各周期のセンサーデータを決定する。図4に示すように、ウェアラブル機器1に対応する実線枠短冊でウェアラブル機器1に対して決定されたセンサーデータを表し、それに対応された期間がTvalid1で、かつTmaxより小さい。言い換えれば、ウェアラブル機器1から受信された各周期のセンサーデータはすべて有効計算期間内にある。ウェアラブル機器2に対して、その有効計算期間が[Ts2, Ts2+Tmax]であり、当該有効計算期間内においてウェアラブル機器2から受信された各周期のセンサーデータを決定する。図4に示すように、ウェアラブル機器2に対応する実線枠短冊でウェアラブル機器2に対して決定されたセンサーデータを表し、それに対応された期間がTvalid2で、かつTmaxに等しい。言い換えれば、ウェアラブル機器2から受信された各周期のセンサーデータがその有効計算期間(超過部分は図4のウェアラブル機器2に対応した点線枠短冊で示す)を超え、よってウェアラブル機器2から受信された各周期のセンサーデータにおける有効計算期間内にあり、期間Tvalid2に対応するセンサーデータを決定できる。
図3に戻り、ステップS303では、当該有効計算期間内に受信された各周期内のセンサーデータに対して、それと対応周期内の処理後の視覚データとの相関性を計算する。具体的には、ウェアラブル機器1と2に対して、その有効計算期間内における各周期内のセンサーデータと対応周期内の処理後の視覚データとの相関性をそれぞれ計算することができる。相関性の計算方法は上記ステップS202に説明した方法を用いることができので、ここで贅言をしない。
なお、ウェアラブル機器から受信し、かつマッチ度計算に用いられるセンサーデータのデータ量が過少であれば、当該マッチ結果の決定が不正確になる可能性がある。この状況に対して、以下のことが選択可能である。ステップS302において、各ウェアラブル機器に決定されたセンサーデータと対応する時間長さが最小マッチ時間Tminより小さいかどうかをさらに決定する。対応する時間長さが最小マッチ時間Tminより小さい場合、即ち当該ウェアラブル機器に対してマッチ度を計算する時間が最小マッチ時間Tminより小さい時、当該計算で得たマッチ結果が無効であることを決定する。上記の最小マッチ時間Tminの選択に対して、当業者は実際の応用状況と経験値によって決定できる。
選択可能な方案のひとつとしては以下である。各ウェアラブル機器に対して、当該有効計算期間の決定に基づき、移動機器は当該有効計算期間内のみに当該ウェアラブル機器がブロードキャストしたセンサーデータを受信し、当該有効計算期間外に当該ウェアラブル機器がブロードキャストしたセンサーデータ(図6に示すように、ウェアラブル機器2の点線枠短冊の一部データ及びウェアラブル機器3の全部データを受信しなくてもよい)を受信しない。よって、センサーデータを継続的に受信する帯域幅と消耗の負担をさらに削減できる。
図1に戻り、上記ステップS103では、各ウェアラブル機器に対してすべて計算することで各周期に対応する複数のマッチ度結果を得る。理解しやすいために、以下、各ウェアラブル機器の複数の計算で得たマッチ度を例示的に示す。
Q個の機器に対してそれぞれ周期を単位としてNQ個の周期内のセンサーデータと対応周期内の視覚データとのマッチ度を計算して、NQ個のマッチ度の結果を得たことを仮説する。そこで、各ウェアラブル機器を計算して得たマッチ度の計算結果は下記に示すことができる。
ウェアラブル機器1のN1個のマッチ度が:R1(1) ,R1(2),……R1(N1) であり、
ウェアラブル機器2のN2個のマッチ度が:R2(1) ,R2(2),……R2(N2) であり、
……
ウェアラブル機器QのNQ個のマッチ度が:RQ(1) ,RQ(2),……RQ(NQ) である。
ここで、括弧内の数字が各ウェアラブル機器のマッチ度の計算結果の番号として表示できるが、異なるウェアラブル機器の同じ番号を有するマッチ度の結果が対応する時刻も同じであることを定めず、各ウェアラブル機器により計算したマッチ度の結果の数(例えばN1,N2,……NQ)が同じであることも定めない。
ステップS104では、各マッチ度に基づき、前記移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、かつマッチしたウェアラブル機器と接続する。以下、図5とあわせて移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定する例示的な方法を説明する。
図5に示すように、各ウェアラブル機器に対して、ステップS501において、それと対応する各マッチ度の内にマッチ度閾値を超えたマッチ度の数を決定する。具体的には、上記のステップS103で計算したウェアラブル機器Qのマッチ度の結果を例として、そのNQ個のマッチ度結果RQ(1),RQ(2),……RQ(NQ)の内にマッチ度閾値Rhを超えた数NrQを決定する。類似的に、ほかのウェアラブル機器の各マッチ度の内にマッチ度閾値Rhを超えたマッチ度の数Nr1
,Nr2,……を決定できる。マッチ度閾値Rhの決定に関して、当業者は経験値または統計の方法で決定することができる。ここでは贅言をしない。
ステップS502では、それと対応する各マッチ度の内に前記マッチ度閾値を超えないマッチ度の数を決定する。具体的には、ウェアラブル機器QのNQ個のマッチ度結果RQ(1) ,RQ(2),……RQ(NQ)の内にマッチ度閾値Rhを超えない数NnQを決定する。類似的に、ほかのウェアラブル機器の各マッチ度の内にマッチ度閾値Rhを超えないマッチ度の数Nn1
,Nn2,……を決定できる。
ステップS503では、マッチ度閾値を超えたマッチ度の数が前記マッチ度閾値を超えないマッチ度の数よりも大きい場合、当該ウェアラブル機器が前記移動機器とマッチする候補ウェアラブル機器であることを決定できる。具体的には、NrQがNnQより大きければ、ウェアラブル機器Qが移動機器とマッチする候補ウェアラブル機器であることを決定する。類似的に、他のウェアラブル機器が移動機器とマッチする候補ウェアラブル機器であるかどうかを決定することもできる。
以上はマッチ度閾値を超えたマッチ度の数とマッチ度閾値を超えないマッチ度の数とを直接比較する方法でウェアラブル機器が移動機器とマッチする候補ウェアラブル機器であるかどうかを決定できるが、これに限らない。さらに、マッチ度閾値を超えた数とマッチ度閾値を超えない数との差が差の閾値を超えたかどうかなどの方法よって、センサーデータと視覚データとがマッチするかどうかを決定することもできる。ここでは制限をしない。
上記で決定された移動機器とマッチする候補ウェアラブル機器に基づき、候補ウェアラブル機器の内に移動機器とマッチするウェアラブル機器をさらに決定できる。以下、図6とあわせて候補のウェアラブル機器から移動機器とマッチするウェアラブル機器を決定する処理を詳しく説明する。
図6に示すように、ステップS601では、上記のステップS503で決定した候補ウェアラブル機器の数qを決定する。Q個のウェアラブル機器の内に候補ウェアラブル機器qの数が1より小さい場合、処理をS602まで続く。候補ウェアラブル機器qの数が1より等しい場合、処理をS603まで続く。候補ウェアラブル機器qの数が1より大きい場合、処理をS604まで続く。
ステップS602では、Q個のウェアラブル機器の内に移動機器とマッチするウェアラブル機器を決定する。ステップS603では、当該候補ウェアラブル機器が移動機器とマッチするウェアラブル機器であることを決定する。ステップS604では、各候補ウェアラブル機器と前記移動機器とのマッチする程度を計算し、かつその内にマッチする程度が最大である候補ウェアラブル機器を当該移動機器とマッチするウェアラブル機器に決定する。
具体的には、ステップS604において、例えば、各候補ウェアラブル機器の各マッチ度の平均値を当該マッチする程度にし、かつその内にマッチする程度が最大である候補ウェアラブル機器を当該移動機器とマッチするウェアラブル機器に決定することができる。ただしこれに限らず、各候補ウェアラブル機器の各マッチ度の内にマッチ度閾値を超えたマッチ度の数とマッチ度閾値を超えないマッチ度の数との比などの方法に基づいて当該移動機器とマッチするウェアラブル機器を決定することもできる。ここでは制限をしない。
以上、本願実施例に係る移動機器用の、ウェアラブル機器と接続する方法に関して述べたが、周期を単位として複数のマッチ度を計算する方法を用いることで、極端に各周期のセンサーデータと視覚データとの各期間における変化傾向を保留でき、かつ周期を単位に計算した複数のマッチ度の計算結果を得て、さらに当該複数の計算結果をまとめてウェアラブル機器と移動機器とのマッチ結果を得ることができる。周期を分けず、マッチ度を累積して計算する方法によってひとつのマッチ度の計算結果のみを得ることに比べて、センサーデータと対応する視覚データの変化傾向が累積計算によって平均化され、センサーデータと視覚データの期間分けの変化傾向を良好に反映しないことを回避できる。しかも上記の方法によってウェアラブル機器と移動機器との接続を自動的に実現でき、ウェアラブル機器と移動機器との接続過程におけるユーザーの関与を必要としないので、ユーザー体験を向上させた。
本願の他方で、ウェアラブル機器と移動機器との接続する方法を提供して、下図7と合わせて当該接続方法を詳しく説明する。図7には、本願実施例に係るウェアラブル機器に使用されて移動機器と接続する方法のフローチャートが示される。
図7に示すように、ステップS701では、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測する。例えば、ユーザーがウェアラブル機器を揺動する時、ウェアラブル機器内の加速度センサーはウェアラブル機器の揺動動作を感知して計測できる。選択的に、ジャイロスコープなどのほかの類型のセンサーによってウェアラブル機器のスイング、回転などのほかの追跡可能な動作を感知して計測することも可能である。
ステップS702で、ウェアラブル機器は周期的に移動機器に感知して計測された追跡可能な動作のセンサーデータをブロードキャスト表示する。以下、図8を参照して、ウェアラブル機器の追跡可能な動作を周期的にブロードキャストするセンサーデータの図示を説明する。
図8に示すように、ウェアラブル機器はTを周期としてセンサーデータをブロードキャストするが、その内の周期Tの選択は無線チャンネルの伝送帯域幅の要求、各サンプリングポイントのセンサーデータ(例えば上式(2)内のst)の長さなどの要素に基づいて決定できる。例を挙げると、ブルートゥース(登録商標)ブロードキャストパケットが31バイト、各サンプリングポイントのセンサーデータの長さが2バイトであることを例とする場合、周期Tの値が15であることを決定できる。なお、上記の周期Tの決定は例示のみであり、当業者は実際の状況に応じてデータのオーバーストックまでにならないリアルタイム要求に満たすよう、かつ後続の周期を単位にするマッチ度を計算するデータ長さの要求に適合するように適切な周期Tを決定できる。
前記のように、元センサーデータを直接転送することは伝送帯域幅に大きな負担になる。選択的に、ステップS702でブロードキャストされたセンサーデータはセンサーが感知して計測した追跡可能な動作の元センサーデータに対してデータ処理を行って得た次元低減データであっても良い。元センサーデータを処理する方法に関しては図1のステップS101に示した方法を参照できるが、ここで贅言をしない。
また、前述のように、実際応用時に下記の問題が存在しうる。ユーザーは絶え間なくウェアラブル機器を揺動することで、センサーデータが連続的にブロードキャストされることになるが、センサーデータのブロードキャストが無線チャンネルを持続的に占有し、かつウェアラブル機器のパワー消耗問題を生じる。一方、ウェアラブル機器によりブロードキャストしたセンサーデータによって、移動機器が持続的に当該ウェアラブル機器に対してそのセンサーデータのマッチ結果を計算することになるため、上記説明した移動機器がなかなかマッチ度の結果を得られない問題にもなる。
選択的に、この場合に対して、ウェアラブル機器よりトリガー信号を送信する時刻によって、ウェアラブル機器の有効感知計測時間の例示を決定することが可能である。
具体的には、当該選択可能な例示では、ウェアラブル機器の周期的に移動機器に感知して計測された追跡可能な動作のセンサーデータをブロードキャスト表示する前に、トリガー信号を発送して、当該トリガー信号は当該ウェアラブル機器が周期的に追跡可能な動作のセンサーデータをブロードキャストし始まることを意味する。ウェアラブル機器の当該トリガー信号の発送から所定の最大感知計測時間までの時間を有効感知計測期間とし、かつ有効感知計測期間内において周期的に移動機器に前記センサーデータをブロードキャストする。当該例示では、ウェアラブル機器は持続的にセンサーデータをブロードキャストしうるが、有効感知計測時間を超えた場合、ユーザーが依然としてウェアラブル機器を揺動しても、センサーデータのブロードキャストが停止されるので、上記データ転送による無線転送チャンネルの占めおよびデータ転送のパワー消耗問題が解決される。
ステップS703では、前記移動機器に指示された前記ウェアラブル機器と移動機器とがマッチしたマッチ結果に基づいて、ウェアラブル機器と移動機器とを接続する。そこで、前記マッチ結果は前記移動機器が当該ウェアラブル機器により周期的にブロードキャストするセンサーデータに基づき、周期を単位に計算した各周期内のセンサーデータと対応周期内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データとのマッチ度によって決定する。マッチ結果の計算に関する具体的な処理に対して、上記の移動機器用、ウェアラブル機器との接続方法内のステップS103とS104の説明を参照でき、ここで贅言をしない。ステップS703では、移動機器から受信されたマッチ結果によって当該ウェアラブル機器と移動機器とがマッチしたことが指示された場合、ウェアラブル機器と移動機器とが接続できる。
以上は本願実施例に係るウェアラブル機器用の、移動機器と接続する方法に関して述べたが、周期を単位として複数のマッチ度を計算する方法を用いることで、極端に各周期のセンサーデータと視覚データとの各期間における変化傾向を保留でき、かつ周期を単位に計算した複数のマッチ度の計算結果を得て、さらに当該複数の計算結果をまとめてウェアラブル機器と移動機器とのマッチ結果を得ることができる。しかも当該方法によってウェアラブル機器と移動機器との接続を自動的に実現でき、ウェアラブル機器にハードウェア表示機能を必要としなく、かつウェアラブル機器と移動機器との接続過程におけるユーザーの関与を必要としないので、ユーザー体験を向上させた。
本願の他方で、ウェアラブル機器と移動機器との接続する方法を提供して、下図9、10と合わせて当該接続方法を詳しく説明する。
図9には、本願実施例に係るウェアラブル機器と移動機器との接続方法のフローチャートが示される。
図9に示すように、ステップS901では、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測する。ステップS902で、ウェアラブル機器は周期的に移動機器に感知して計測された追跡可能な動作のセンサーデータをブロードキャスト表示する。ステップS903では、前記移動機器は少なくともひとつウェアラブル機器の周期的にブロードキャストしたセンサーデータを受信する。ステップS904では、前記移動機器はその捕捉範囲内のひとつウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得する。ステップS905では、各ウェアラブル機器に対して、前記移動機器は周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算する。ステップS906では、前記移動機器が各マッチ度に基づき、それと各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、かつマッチしたウェアラブル機器と接続する。
上記ステップS901-S906における具体的な処理は、上記図1のステップS101-S104及び図7のステップS701-S703の説明を参照でき、ここで贅言をしない。
図10に本願実施例に係るウェアラブル機器と移動機器との接続方法の応用シーンを示す。
説明の便宜上、図10にはひとつのウェアラブル機器と移動機器とを接続するシーンが示されたが、当該シーンでは、ひとつに限らないウェアラブル機器が同時に追跡可能な動作を生じ、かつ周期的その各自のセンサーデータをブロードキャストすることが可能である。図10に示すように、例えば、ユーザーがウェアラブル機器を揺動する時に、ウェアラブル機器によって追跡可能な動作を生じ、かつウェアラブル機器内のセンサーが感知して計測した追跡可能な動作のセンサーデータを周期的にブロードキャスト表示する。移動機器は少なくともひとつウェアラブル機器の周期的にブロードキャストしたセンサーデータを受信し、かつその捕捉範囲内のひとつウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得する。例えば、移動機器のカメラによってその捕捉範囲内のひとつのウェアラブル機器の追跡可能な動作の画面を撮影して、さらにウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得することが可能である。そして、移動機器は少なくともひとつのウェアラブル機器内の各ウェアラブル機器に対して、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算し、かつ各マッチ度によってそれと各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定する(図10には未図示)。最後、当該マッチ結果に基づき、移動機器とマッチされたウェアラブル機器とを接続させることが可能である。
以上は本願実施例に係るウェアラブル機器と移動機器との接続方法に関して述べたが、周期を単位として複数のマッチ度を計算する方法を用いることで、極端に各周期のセンサーデータと視覚データとの各期間における変化傾向を保留でき、かつ周期を単位に計算した複数のマッチ度の計算結果を得て、さらに当該複数の計算結果をまとめてウェアラブル機器と移動機器とのマッチ結果を得ることができる。しかも当該方法によってウェアラブル機器と移動機器との接続を自動的に実現でき、ウェアラブル機器にハードウェア表示機能を必要としなく、かつウェアラブル機器と移動機器との接続過程におけるユーザーの関与を必要としないので、ユーザー体験を向上させた。
本願の他方で、移動機器が提供され、下図11と合わせて当該移動機器1100を詳しく説明する。
図11は本願実施例に係る移動機器のブロック図を示す。図11に示すように、移動機器1100は受信モジュールU1101と、カメラモジュールU1102と、マッチモジュールU1103と、接続モジュールU1104とを含む。前記各部の具体的な機能と操作は前記図1-6に対した説明と基本的に同じであり、重複を回避するために、以下において前記装置のみ簡単に記述するが、同じ細部に対する詳細な説明を省略する。移動機器の例示として、移動機器1100はスマートフォン、タブレットPCなどを含むことができる。
受信モジュールU1101は、少なくともひとつウェアラブル機器の周期的にブロードキャストした追跡可能な動作のセンサーデータを受信するように配置される。例えば、受信モジュールU1101はブルートゥース(登録商標)受信モジュールでも、WiFi受信モジュールでも、3G受信モジュールでも、4G受信モジュールでも良い。受信モジュールU1101はその付近にある少なくともひとつのウェアラブル機器が周期的にブロードキャストした追跡可能な動作のセンサーデータを受けることができる。例えば、仮に、受信モジュールU1101がブルートゥース(登録商標)受信モジュールである場合、移動機器はウェアラブル機器のブルートゥース(登録商標)チャンネルにブロードキャストパケットの方式で周期的にブロードキャストするセンサーデータを受信することが可能である。
受信モジュールU1101が受信されたセンサーデータはウェアラブル機器の追跡可能な動作を表すデータであり、ウェアラブル機器のセンサーによって取得された元センサーデータでも良い。選択的に、受信モジュールU1101により受信されたセンサーデータは元センサーデータを処理して得たデータでも良い。
カメラモジュールU1102は当該カメラモジュールの捕捉範囲内のひとつウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するように配置される。カメラモジュールU1102はその捕捉範囲内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の画面を捕捉し、かつウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得する。なお、カメラモジュールU1102が必ずしも双眼カメラ、ライトフィールドカメラなどの特定機能を有するカメラである必要がなく、もっとも簡単な機能を有するカメラでも良い。
マッチモジュールU1103は各ウェアラブル機器に対して、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算する。マッチモジュールU1103は中央プロセスユニット(CPU)、またはデータ処理できる計算ユニットでもよく、かつ上図1のステップS103の処理を実行する。
具体的に、マッチモジュールU1103は各ウェアラブル機器に対して、各周期に対応する複数のマッチ度結果を得るように配置される。マッチモジュールU1103はセンサーデータとの次元が同じになるように、取得された視覚データにデータ処理を行い、かつ処理後のセンサーデータと視覚データとのマッチ度を計算する。例えば、マッチモジュールU1103は各周期のセンサーデータと対応周期に取得された視覚データとの相関係数を計算でき、かつセンサーデータと視覚データとの相関性とし、各相関性と対応するマッチ度を決定する。それに、マッチモジュールU1103はさらにユークリッド距離、Nノルムなどのほかの方法を用いてセンサーデータと視覚データとの相関性を計算するように配置されてもよい。選択的に、マッチモジュールU1103はさらに、有効期間内のみのセンサーデータと対応視覚データとに対してマッチ度を計算するように配置されてもよく、具体的な処理を上記図3、4の説明を参照する。
接続モジュールU1104は、各マッチ度に基づき、移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、かつマッチしたウェアラブル機器と接続する。例えば、接続モジュールU1104はブルートゥース(登録商標)接続モジュールでも、WiFi接続モジュールでも、3G接続モジュールでも、4G接続モジュールでも良い。
具体的に、接続モジュールU1104は、各ウェアラブル機器の各マッチ度内にマッチ度閾値を超えたマッチ度の数と前記マッチ度閾値を超えないマッチ度の数に基づき、ウェアラブル機器が移動機器とマッチする候補ウェアラブル機器であるかどうかを決定するように配置される。接続モジュールU1104はさらに、候補ウェアラブル機器からマッチされたウェアラブル機器を決定し、かつマッチされたウェアラブル機器と接続するように配置される。
以上は本願実施例に係る移動機器関して述べたが、周期を単位として複数のマッチ度を計算する方法を用いることで、極端に各周期のセンサーデータと視覚データとの各期間における変化傾向を保留でき、かつ周期を単位に計算した複数のマッチ度の計算結果を得て、さらに当該複数の計算結果をまとめてウェアラブル機器と移動機器とのマッチ結果を得る。しかも当該方法によってウェアラブル機器と移動機器との接続を自動的に実現でき、ウェアラブル機器と移動機器との接続過程におけるユーザーの関与を必要としないので、ユーザー体験を向上させた。
本願の他方で、ウェアラブル機器が提供され、下図12と合わせて当該ウェアラブル機器1200を詳しく説明する。
図12に本願実施例に係るウェアラブル機器のブロック図を示す。図12に示すように、ウェアラブル機器1200はセンサーU1201と、無線送受信機U1202と、接続部U1203とを含む。前記各部の具体的な機能と操作は前記図7-8に対した説明と基本的に同じであり、重複を回避するために、以下において前記装置のみ簡単に記述するが、同じ細部に対する詳細な説明を省略する。ウェアラブル機器の例示として、ウェアラブル機器1200はさらにスマートブレスレット、スマートウォッチ、スマートメガネなどを含む。
センサーU1201は前記ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するように配置される。例えば、センサーU1201は加速度センサーであるようなウェアラブル機器の揺動、スイング、回転動作を感知して計測するセンサーであってもよい。例えば、ユーザーがウェアラブル機器を揺動する時、ウェアラブル機器内の加速度センサーはウェアラブル機器の揺動動作を感知して計測できる。選択的に、ウェアラブル機器内のセンサーはさらに、ジャイロスコープなどのほかの類型のセンサーのような、スイング、回転などのほかの追跡可能な動作を感知して計測するセンサーでもよい。
無線送受信機U1202は、感知して計測された追跡可能な動作のセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャスト表示して、および移動機器からの前記ウェアラブル機器と移動機器とのマッチ結果を受信する。例えば、無線送受信機U1202はブルートゥース(登録商標)送受信機でも、WiFi送受信機でもよい。選択的に、無線送受信機U1202はさらに、センサーが感知して計測した追跡可能な動作の元センサーデータに対してデータ処理を行って得た次元低減データを周期的に移動機器にブロードキャストするように配置される。
選択的に、無線送受信機U1202はさらに、周期的に移動機器にセンサーデータをブロードキャストする前にトリガー信号を発送して、当該ウェアラブル機器が周期的に追跡可能な動作のセンサーデータをブロードキャストし始まることを示す。無線送受信機U1202はさらにセンサーデータを持続的にブロードキャストではなく、当該トリガー信号の発送から所定の最大感知計測時間までの有効感知計測期間内のみにおいて周期的に移動機器に前記センサーデータをブロードキャストするように配置される。
接続部U1203は、前記マッチ結果に示された前記ウェアラブル機器と前記移動機器とのマッチに応じて当該移動機器と接続する。そこで、前記マッチ結果は前記移動機器が無線送受信機により周期的にブロードキャストするセンサーデータに基づき、周期を単位に計算した各周期内のセンサーデータと対応周期内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データとのマッチ度によって決定する。当該接続部U1203はブルートゥース(登録商標)接続モジュールでも、WiFi接続モジュールでも、3G接続モジュールでも、4G接続モジュールでも良い。当該マッチ結果の計算の処理は、上記図1のステップS103-S104の説明を参照でき、ここで贅言をしない。
具体的に、接続部U1203は移動機器から受信されたマッチ結果によって当該ウェアラブル機器と移動機器とがマッチしたことが指示された場合、ウェアラブル機器と移動機器とを接続する。
以上は本願実施例に係るウェアラブル機器に関して述べたが、周期を単位として複数のマッチ度を計算する方法を用いることで、極端に各周期のセンサーデータと視覚データとの各期間における変化傾向を保留でき、かつ周期を単位に計算した複数のマッチ度の計算結果を得られ、さらに当該複数の計算結果をまとめてウェアラブル機器と移動機器とのマッチ結果を得ることができる。しかも当該方法によってウェアラブル機器と移動機器との接続を自動的に実現でき、ウェアラブル機器にハードウェア表示機能を必要としなく、かつウェアラブル機器と移動機器との接続過程におけるユーザーの関与を必要としないので、ユーザー体験を向上させた。
以上は具体的な実施例によって本願の基本原理を説明したが、当業者にとって、以下のことに関して自明である。即ち、本願の方法と装置のすべてまたはいかなる部分は任意の計算装置(プロセッサー、記憶媒体などを含む)または計算装置のネットにおいて、ハードウェアと、ファームウェアと、ソフトウェアまたはそれらの組み合わせによって実現できる。
例えば、本発明の実施例の他の態様では、移動機器に用いられる、該移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記方法は、受信モジュールが、少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされた追跡可能な動作のセンサーデータを受信するステップと、カメラモジュールが、前記移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、マッチモジュールが、各ウェアラブル機器について、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、接続モジュールが、各マッチ度に基づき、前記移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と前記移動機器とを接続させるステップと、を含むことを特徴とするプログラムを提供する。
また、本発明の実施例の他の態様では、移動機器に用いられる、該移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、前記方法は、受信モジュールが、少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされた追跡可能な動作のセンサーデータを受信するステップと、カメラモジュールが、前記移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、マッチモジュールが、各ウェアラブル機器について、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、接続モジュールが、各マッチ度に基づき、前記移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と前記移動機器とを接続させるステップと、を含むことを特徴とする記録媒体を提供する。
また、本発明の実施例の他の態様では、ウェアラブル機器に用いられる、該ウェアラブル機器と移動機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記方法は、センサーが、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、無線送受信機が、感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、接続手段が、前記移動機器からの前記ウェアラブル機器と移動機器とがマッチしたことを示すマッチ結果に基づいて、前記ウェアラブル機器と移動機器とを接続させるステップであって、前記マッチ結果は、前記移動機器により周期を単位として計算された、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データとのマッチ度に基づいて決定される、ステップと、を含むことを特徴とするプログラムを提供する。
また、本発明の実施例の他の態様では、ウェアラブル機器に用いられる、該ウェアラブル機器と移動機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、前記方法は、センサーが、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、無線送受信機が、感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、接続手段が、前記移動機器からの前記ウェアラブル機器と移動機器とがマッチしたことを示すマッチ結果に基づいて、前記ウェアラブル機器と移動機器とを接続させるステップであって、前記マッチ結果は、前記移動機器により周期を単位として計算された、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データとのマッチ度に基づいて決定される、ステップと、を含むことを特徴とする記録媒体を提供する。
また、本発明の実施例の他の態様では、移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記方法は、前記ウェアラブル機器のセンサーが、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、前記ウェアラブル機器の無線送受信機が、前記ウェアラブル機器が感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、前記移動機器の受信モジュールが、前記移動機器が少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされたセンサーデータを受信するステップと、前記移動機器のカメラモジュールが、前記移動機器が該移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、前記移動機器のマッチモジュールが、各ウェアラブル機器について、前記移動機器が周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、前記移動機器の接続モジュールが、前記移動機器が各マッチ度に基づき、該移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と該移動機器とを接続させるステップと、を含むことを特徴とするプログラムを提供する。
また、本発明の実施例の他の態様では、移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、前記方法は、前記ウェアラブル機器のセンサーが、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、前記ウェアラブル機器の無線送受信機が、前記ウェアラブル機器が感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、前記移動機器の受信モジュールが、前記移動機器が少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされたセンサーデータを受信するステップと、前記移動機器のカメラモジュールが、前記移動機器が該移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、前記移動機器のマッチモジュールが、各ウェアラブル機器について、前記移動機器が周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、前記移動機器の接続モジュールが、前記移動機器が各マッチ度に基づき、該移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と該移動機器とを接続させるステップと、を含むことを特徴とする記録媒体を提供する。
なお、本願の装置と方法では、各部材または各ステップは分解と/或いは再度組合せが可能である。これらの分解と/或いは再度組合せは本願の同等な方案とみなすべきである。また、上記一連処理を実行するステップは説明した順序に従って実行可能が、各ステップが順序に沿って実行することが必須ではなく、あるステップは並行または互いに独立して実行することもできる。
上記の具体的な実施形態は本願の保護範囲に制限するものではない。当業者にとって、設計ニーズまたはほかの要因に従い、各種の修正、組み合わせ、サブ組み合わせおよび代替を行うことは自明である。いかなる本願の技術思想と趣旨の範囲内に行う修正、同等取替えと改良などは、本願の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (19)

  1. 移動機器に用いられる、該移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法であって、
    少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされた追跡可能な動作のセンサーデータを受信するステップと、
    前記移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、
    各ウェアラブル機器について、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、
    各マッチ度に基づき、前記移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と前記移動機器とを接続させるステップと、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記センサーデータは、ウェアラブル機器により取得された元センサーデータに対してデータ処理を行って得た次元低減データであり、
    前記各ウェアラブル機器について、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップは、
    センサーデータの次元と同じになるように、取得された視覚データに対してデータ処理を行うことと、
    周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期のセンサーデータと対応する周期内の処理後の視覚データとの相関性を計算することと、
    各前記相関性について対応するマッチ度を決定することと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされた追跡可能な動作のセンサーデータを受信する前に、当該ウェアラブル機器からトリガー信号を受信するステップ、をさらに含み、
    当該トリガー信号は、当該ウェアラブル機器が周期的に追跡可能な動作のセンサーデータをブロードキャストし始まることを示すことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記周期を単位として当該ウェアラブル機器から受信された各周期のセンサーデータと対応する周期内の処理後の視覚データとの相関性を計算することは、
    当該ウェアラブル機器からトリガー信号を受信した時刻が有効トリガー期間内にあるかを決定することであって、前記有効トリガー期間は、前記移動機器が各ウェアラブル機器から最初のトリガー信号を受信してから所定の最大マッチ時間までであることと、
    当該ウェアラブル機器からトリガー信号を受信した時刻が前記有効トリガー期間内にあれば、有効計算期間内に当該ウェアラブル機器から各周期のセンサーデータを受信すると決定することであって、前記有効計算期間は、前記移動機器が当該ウェアラブル機器からトリガー信号を受信してから前記所定の最大マッチ時間までであることと、
    当該有効計算期間内に受信された各周期内のセンサーデータについて、該センサーデータと対応する周期内の処理後の視覚データとの相関性を計算することと、を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記各マッチ度に基づき前記移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定するステップは、各ウェアラブル機器について、
    該ウェアラブル機器に対応する各マッチ度のうちマッチ度閾値を超えたマッチ度の数を決定することと、
    該ウェアラブル機器に対応する各マッチ度のうち前記マッチ度閾値以下のマッチ度の数を決定することと、
    前記マッチ度閾値を超えたマッチ度の数が前記マッチ度閾値以下のマッチ度の数よりも大きい場合、当該ウェアラブル機器が前記移動機器とマッチする候補ウェアラブル機器であると決定することと、を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記各マッチ度に基づき前記移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定するステップは、
    前記候補ウェアラブル機器が1つのみある場合、当該候補ウェアラブル機器が前記移動機器とマッチするウェアラブル機器であると決定することと、
    前記候補ウェアラブル機器が複数ある場合、各候補ウェアラブル機器と前記移動機器とのマッチする度合いを計算し、マッチする度合いが最大の候補ウェアラブル機器を当該移動機器とマッチするウェアラブル機器として決定することと、をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記各候補ウェアラブル機器と前記移動機器とのマッチする度合いを計算することは、
    前記各候補ウェアラブル機器について、該候補ウェアラブル機器に対応する各マッチ度の平均値を前記マッチする度合いとして計算すること、を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. ウェアラブル機器に用いられる、該ウェアラブル機器と移動機器とを接続させる方法であって、
    ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、
    感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、
    前記移動機器からの前記ウェアラブル機器と移動機器とがマッチしたことを示すマッチ結果に基づいて、前記ウェアラブル機器と移動機器とを接続させるステップであって、前記マッチ結果は、前記移動機器により周期を単位として計算された、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データとのマッチ度に基づいて決定される、ステップと、を含むことを特徴とする方法。
  9. 前記センサーデータは、前記センサーにより感知して計測された追跡可能な動作の元センサーデータに対してデータ処理を行って得た次元低減データである、ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストする前に、トリガー信号を送信するステップ、をさらに含み、
    当該トリガー信号は、当該ウェアラブル機器が周期的に追跡可能な動作のセンサーデータをブロードキャストし始まることを示し、
    前記感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップは、
    当該トリガー信号を送信してから所定の最大感知計測時間までに、周期的に移動機器に前記センサーデータをブロードキャストすること、をさらに含むことを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。
  11. 移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法であって、
    ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、
    前記ウェアラブル機器が感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、
    前記移動機器が少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされたセンサーデータを受信するステップと、
    前記移動機器が該移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、
    各ウェアラブル機器について、前記移動機器が周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、
    前記移動機器が各マッチ度に基づき、該移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と該移動機器とを接続させるステップと、を含むことを特徴とする方法。
  12. 移動機器であって、
    少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされた追跡可能な動作のセンサーデータを受信する受信モジュールと、
    カメラモジュールの捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するカメラモジュールと、
    各ウェアラブル機器について、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するマッチモジュールと、
    各マッチ度に基づいて移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と前記移動機器とを接続させる接続モジュールと、を含むことを特徴とする移動機器。
  13. ウェアラブル機器であって、
    前記ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するセンサーと、
    感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストし、移動機器からの前記ウェアラブル機器と移動機器とのマッチ結果を受信する無線送受信機と、
    前記マッチ結果に示された前記ウェアラブル機器と前記移動機器とがマッチしたことに応じて前記ウェアラブル機器と当該移動機器とを接続させる接続手段であって、前記マッチ結果は、前記移動機器により周期を単位として計算された、当該無線送受信機から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データとのマッチ度に基づいて決定される、接続手段と、を含むことを特徴とするウェアラブル機器。
  14. 移動機器に用いられる、該移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記方法は、
    受信モジュールが、少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされた追跡可能な動作のセンサーデータを受信するステップと、
    カメラモジュールが、前記移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、
    マッチモジュールが、各ウェアラブル機器について、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、
    接続モジュールが、各マッチ度に基づき、前記移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と前記移動機器とを接続させるステップと、を含むことを特徴とするプログラム。
  15. 移動機器に用いられる、該移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、前記方法は、
    受信モジュールが、少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされた追跡可能な動作のセンサーデータを受信するステップと、
    カメラモジュールが、前記移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、
    マッチモジュールが、各ウェアラブル機器について、周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、
    接続モジュールが、各マッチ度に基づき、前記移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と前記移動機器とを接続させるステップと、を含むことを特徴とする記録媒体。
  16. ウェアラブル機器に用いられる、該ウェアラブル機器と移動機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記方法は、
    センサーが、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、
    無線送受信機が、感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、
    接続手段が、前記移動機器からの前記ウェアラブル機器と移動機器とがマッチしたことを示すマッチ結果に基づいて、前記ウェアラブル機器と移動機器とを接続させるステップであって、前記マッチ結果は、前記移動機器により周期を単位として計算された、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データとのマッチ度に基づいて決定される、ステップと、を含むことを特徴とするプログラム。
  17. ウェアラブル機器に用いられる、該ウェアラブル機器と移動機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、前記方法は、
    センサーが、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、
    無線送受信機が、感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、
    接続手段が、前記移動機器からの前記ウェアラブル機器と移動機器とがマッチしたことを示すマッチ結果に基づいて、前記ウェアラブル機器と移動機器とを接続させるステップであって、前記マッチ結果は、前記移動機器により周期を単位として計算された、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内のウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データとのマッチ度に基づいて決定される、ステップと、を含むことを特徴とする記録媒体。
  18. 移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記方法は、
    前記ウェアラブル機器のセンサーが、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、
    前記ウェアラブル機器の無線送受信機が、前記ウェアラブル機器が感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、
    前記移動機器の受信モジュールが、前記移動機器が少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされたセンサーデータを受信するステップと、
    前記移動機器のカメラモジュールが、前記移動機器が該移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、
    前記移動機器のマッチモジュールが、各ウェアラブル機器について、前記移動機器が周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、
    前記移動機器の接続モジュールが、前記移動機器が各マッチ度に基づき、該移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と該移動機器とを接続させるステップと、を含むことを特徴とするプログラム。
  19. 移動機器とウェアラブル機器とを接続させる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、前記方法は、
    前記ウェアラブル機器のセンサーが、ウェアラブル機器内のセンサーが当該ウェアラブル機器の追跡可能な動作を感知して計測するステップと、
    前記ウェアラブル機器の無線送受信機が、前記ウェアラブル機器が感知して計測された追跡可能な動作を示すセンサーデータを周期的に移動機器にブロードキャストするステップと、
    前記移動機器の受信モジュールが、前記移動機器が少なくとも1つのウェアラブル機器により周期的にブロードキャストされたセンサーデータを受信するステップと、
    前記移動機器のカメラモジュールが、前記移動機器が該移動機器の捕捉範囲内の1つのウェアラブル機器の追跡可能な動作の視覚データを取得するステップと、
    前記移動機器のマッチモジュールが、各ウェアラブル機器について、前記移動機器が周期を単位として、当該ウェアラブル機器から受信された各周期内のセンサーデータと対応する周期内に取得された視覚データとのマッチ度を計算するステップと、
    前記移動機器の接続モジュールが、前記移動機器が各マッチ度に基づき、該移動機器と各ウェアラブル機器とのマッチ結果を決定し、マッチしたウェアラブル機器と該移動機器とを接続させるステップと、を含むことを特徴とする記録媒体。
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