JP2018147662A - 航空障害灯 - Google Patents

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惠大 新井
Shigehiro Arai
惠大 新井
博之 平野
Hiroyuki Hirano
博之 平野
宗司 桶谷
Soji Oketani
宗司 桶谷
克己 栗原
Katsumi Kurihara
克己 栗原
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Abstract

【課題】航空障害灯において、単一の光源部で水平方向の配光角を大きくした航空障害灯を提供すること。

【解決手段】本発明の航空障害灯は、水平方向に湾曲形状の断面を有した基板と、基板の湾曲形状の凸面側に配置された複数の光源と、基板を囲むように覆いかつ光源に対向した位置に開口部が設けられた筺体と、開口部の全体を覆いかつ基板の湾曲形状に平行して湾曲しているレンズとを備えている。また、光源は、短冊形状のモジュールとして構成され、長手方向を縦にして、基板の湾曲形状の凸面側に沿って配置している。また、光源はLEDであることを特徴とする。

【選択図】図1

Description

本発明は、航空障害灯に関し、特に高層建造物に設置され、障害物の存在を発光表示する航空障害灯に関する。
航空障害灯は、航空機等が安全に航行できるように、高層ビル、鉄塔等の高層建造物に設置することが法律で義務づけられている。また、高さ150m以上の建造物には、高光度航空障害灯として、屋外・高位置に設置され、昼夜共にストロボのように白色光を点滅させ、航空機等の操縦士に認知させている。
例えば、特許文献1には、複数のLEDを有した基台・光源部と、反射ユニットと、透明カバー部とを備えた主光源部を構成している航空障害灯が開示されている。これにより、複数個の主光源部が60度の角度で円周方向に配置されている。 また、主光源部の間には、補助光源部を配置し、多面体形状の航空障害灯としている。
特開2013−197018号公報 特開 号公報
一般的に、航空障害灯は、発光部、電源部、周辺照度検出器などで構成され、設置場所の環境にともない、耐風、耐温度、耐雨、耐蝕性などの耐久性や、航空標識として、動作精度・信頼性には厳しい基準が要求されている。
しかしながら、従来技術は、中光度航空障害灯に対応する場合にはよいが、水平方向の配光角を広げる場合、基板上に複数の発光素子(LED)を横一列に並べているので、レンズの性能・反射ユニットの配列で制約を受ける。結果として複数の主光源部を配置する必要があり、コストが増大するという課題がある。
従って、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、単一の光源部で水平方向の配光角を大きくでききる航空障害灯を提供することを目的とする。

上述の課題を解決するために、本発明は、以下に掲げる構成とした。
本発明の航空障害灯は、水平方向に湾曲形状の断面を有した基板と、基板の湾曲形状の凸面側に配置された複数の光源と、基板を囲むように覆いかつ光源に対向した位置に開口部が設けられた筺体と、開口部の全体を覆いかつ基板の湾曲形状に平行して湾曲しているレンズとを備えている。また、光源は、短冊形状のモジュールとして構成され、長手方向を縦にして、基板の湾曲形状の凸面側に沿って配置している。また、光源はLEDであることを特徴とする。
本発明は、以上のように構成されているので、単一の光源部で水平方向の配光角を大きくした航空障害灯を提供することができる。
本発明の実施例1に係る航空障害灯の構造を示す平面断面図である。 本発明の実施例1に係る航空障害灯の配光を説明する概略図である。 本発明の実施例2に係る航空障害灯の構造を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照して詳細に説明する。ただし、本発明は以下の記載に何ら限定されるものではない。
本発明の実施例1に係る航空障害灯を説明する。図1は、航空障害灯の構造を示す平面断面図である。
図1に示すように、航空障害灯10は、基板1、光源2、筺体3、レンズ4で構成された単一の光源部として説明する。ただし、電源部等は省略している。
基板1は、板状のものである。平面(上面)から見て、水平(横)方向に湾曲した曲面形状をしている。この曲面形状は配光角を考慮して適宜設計することができる。
光源2は、発光体である。図では簡略化して表示している。ここでは、基板1の湾曲形状の凸面側に配置されている。また、光源2は、水平方向に複数個を配置している。例えば、高光度の白色光を発光するキノセンランプが使用できる。これにより、配光を扇状に広げることができる。
筺体3は、一つの後板31、二つの側板32、二つの水平板33、開口部34で構成された箱形状である。筺体3は、基板1を囲むように覆っている。
後板31は、筺体3の背面に位置し、湾曲した基板1を保持している。基板1の湾曲形状に沿った形をしているとよい。
側板32は、筺体3の両側面に位置している。この時、側板32は基板1の湾曲に直角以上に外側に開いているとよい。
水平板33は、筺体3の天板と底板に位置している。この時、水平板33は、航空障害灯10の水平基準となっている。
開口部34は、筺体3の後板31に対向する面に位置しており、開口されている。開口部34は基板1の光源2にも対向し、光の放出部となる。
レンズ4は、開口部34の全体を覆っている透過性カバーである。また、基板1の湾曲形状に平行して湾曲とすることが望ましい。また、配光調整用のレンズとしてもよい。例えば、集光レンズと拡散レンズを組み合わせたものを用いることができる。
効果としては、基板1を水平方向に湾曲させ、その曲面上に光源2を配置することで、レンズの性能に頼ることなく水平方向の配光角を広げることができる。これにより、円周状に配置して使用すれば、従来技術のように複数個必要だった主光源部(ユニット)の数を減じることができる。
たとえば、図2に示すように、6m円筒形煙突などの高層建造物12の場合、従来技術(b)では、周囲に4個(90度配置)の航空障害灯を配置するが、本発明(a)では、配光角が広がっているので、周囲に3個(120度配置)とすることができる。
また、実施例2として、図3に示すように、航空障害灯10の光源2を、短冊形状のモジュール5で構成するとよい。短冊基板として、光源2を複数個配置し、モジュール5の長手方向を縦にして、湾曲状の凸面側(扇形の周上)に複数個を配置している。これにより、光源2が、正面から見てマトリクス状に配置され、平面から見て扇状に配置され、広範囲に発光することができる。
また、上述の効果に加え、航空障害灯の基板の代わりに湾曲形状として、容易に製造することができる。また、光源(LEDやモジュール等)として複数個重ねて使用しなくても、単数で実施することができ、複数個間の仕切り板(本発明の水平板33)がなくなるので、小型化することが可能である。
さらに、仕切り板に吸収されていた光が有効に利用されるようになる。また、この仕切り板に吸収されていた光による温度上昇を抑制することができる。
この時、配光用のレンズ4は、短冊状のモジュール5に合わせて、縦長の短冊状のものを複数組み合わせことができる。
また、実施例3として、光源2は、LEDであるとよい。上述の効果に加え、LEDにすることによって、キノセンランプ(電球)よりも高寿命になり、軽量化、コスト抑制、発熱抑制することができる。
上述のように、本発明を実施するための形態を記載したが、この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例が可能であることが明らかになるはずである。
筺体3の構成で、内面を反射面としても構わない。これにより、配光を拡散することができる。
光源を高光量の光源(LEDやモジュール等)にすることによって、光源数を減らし小型化できる。また、光源(LEDやモジュール等)の配置や数量を変更することで、水平配光角を調整することができる。
1、基板
2、光源
3、筺体
31、後板
32、側板
33、水平板
34、開口部
4、レンズ
5、モジュール
10、航空障害灯
11、航空障害灯(従来)
12、高層建造物

Claims (3)

  1. 水平方向に湾曲形状の断面を有した基板と、前記基板の湾曲形状の凸面側に配置された複数の光源と、前記基板を囲むように覆いかつ前記光源に対向した位置に開口部が設けられた筺体と、前記開口部の全体を覆いかつ前記基板の湾曲形状に平行して湾曲しているレンズと、を備えていることを特徴とする航空障害灯。
  2. 前記光源は、短冊形状のモジュールとして構成され、長手方向を縦にして、前記基板の湾曲形状の凸面側に沿って配置していることを特徴とする請求項1に記載の航空障害灯。
  3. 前記光源はLEDであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の航空障害灯。
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WO2020024001A1 (en) * 2018-07-30 2020-02-06 Knog Pty Ltd Portable light

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