JP2018133947A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の大型化を招くことなく、第2の直流電源の急激な電圧低下を容易に抑制することができる、電源装置を提供すること。
【解決手段】電源装置1は、第1の直流電源21と負荷と平滑コンデンサ4と第2の直流電源22とDC−DCコンバータ5と制御部6とを有する。DC−DCコンバータ5は、トランス51と高圧側スイッチング回路部52と低圧側スイッチング回路部53とチョークコイル54とを有する。制御部6は、DC−DCコンバータ5を介して、第2の直流電源22の直流電圧を昇圧して平滑コンデンサ4へ電力を供給することで、平滑コンデンサ4を充電する、プリチャージモードを実行する。プリチャージモードにおいては、第2の直流電源22が低圧状態にあるとき、定常状態にあるときよりも、チョークコイル54に流れる電流ILを小さくして、低圧側スイッチング回路部53のスイッチング周波数を変えることなく通電デューティを低下させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源装置に関する。
例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車等には、車両の駆動のための電力を供給するための電源装置が搭載されている。
かかる電源装置は、車両駆動用に用いられる高圧の主バッテリと、補機の作動に用いられる低圧の補機バッテリとを有する。そして、主バッテリと補機バッテリとの間には、昇圧と降圧とが可能なDC−DCコンバータが設けられている。また、主バッテリは、インバータを介して交流の回転電機に接続されている。これにより、主バッテリからインバータに電力を供給すると共に交流電力に変換して、回転電機を駆動することができる。
また、主バッテリとインバータとの間には、平滑コンデンサが設けられている。主バッテリからの電力によるインバータの駆動に先立って、平滑コンデンサへの充電(すなわち、プリチャージ)を行うにあたっては、緩やかな充電が必要である。この緩やかな充電を、簡素な構成にて実現する技術が、特許文献1に開示されている。すなわち、特許文献1に記載の電源装置は、DC−DCコンバータを適宜制御することで、補機バッテリから平滑コンデンサを充電することにより、緩やかなプリチャージを実現している。
そして、補機バッテリの電圧が低下したとき、その急激な電圧低下を防ぐべく、プリチャージをさらに緩やかにするような制御が行われている。その制御は、DC−DCコンバータの低圧側スイッチング回路部のスイッチング周波数を低下させると共に、スイッチング素子の通電デューティを低下させるという制御である。これにより、補機バッテリの急激な電圧低下を防いでいる。
特開2003−61209号公報
しかしながら、DC−DCコンバータの低圧側スイッチング回路部のスイッチング周波数を低下させるということは、DC−DCコンバータのトランス等の磁気部品を、低い周波数に合わせて設計する必要が生じる。この場合、トランス等の磁気部品の大型化を招くこととなり、ひいては、DC−DCコンバータの大型化を招くこととなる。また、スイッチング回路部のスイッチング周波数を変更するには、マイコンを一度リセットする必要が生じるなど、制御が複雑となるおそれがある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、装置の大型化を招くことなく、第2の直流電源の急激な電圧低下を容易に抑制することができる、電源装置を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、第1の直流電源(21)と、
該第1の直流電源に接続された負荷(3)と、
上記第1の直流電源と上記負荷との間に設けられた平滑コンデンサ(4)と、
上記第1の直流電源よりも電圧の低い第2の直流電源(22)と、
上記平滑コンデンサと並列接続されると共に、上記第1の直流電源と上記平滑コンデンサとの間の配線(11H、11L)と、上記第2の直流電源との間に設けられたDC−DCコンバータ(5)と、
上記DC-DCコンバータを制御する制御部(6)と、を有し、
上記DC−DCコンバータは、高圧側コイル(511)及び低圧側コイル(512)を備えたトランス(51)と、
上記高圧側コイルと上記第1の直流電源との間に接続され、直流電力と交流電力との電力変換を行う高圧側スイッチング回路部(52)と、
上記低圧側コイルと上記第2の直流電源との間に接続され、直流電力と交流電力との電力変換を行う低圧側スイッチング回路部(53)と、
上記第2の直流電源と上記低圧側スイッチング回路部との間に接続されたチョークコイル(54)と、を有し、
上記高圧側スイッチング回路部は、複数の高圧側スイッチング素子(Q1、Q2、Q3、Q4)を備え、
上記低圧側スイッチング回路部は、複数の低圧側スイッチング素子(Q5、Q6)を備え、
上記制御部は、上記DC−DCコンバータを介して、上記第2の直流電源の直流電圧を昇圧して上記平滑コンデンサへ電力を供給することで、該平滑コンデンサを充電する、プリチャージモードを実行することができるよう構成されており、
上記プリチャージモードにおいては、上記第2の直流電源の電圧(VL)が電流制限用閾値(V1)を下回った低圧状態にあるとき、上記第2の直流電源の電圧が上記電流制限用閾値以上である定常状態にあるときよりも、上記チョークコイルに流れる電流(IL)を小さくして、上記低圧側スイッチング回路部のスイッチング周波数を変えることなく通電デューティを低下させるよう構成されている、電源装置(1)にある。
上記制御部は、プリチャージモードにおいて、第2の直流電源が上記低圧状態にあるとき、上記定常状態にあるときよりも、チョークコイルに流れる電流を小さくする。これにより、低圧側スイッチング回路部のスイッチング周波数を変えることなく通電デューティを低下させるよう構成されている。そのため、第2の直流電源の電圧が低下した際に、低圧側スイッチング回路部のスイッチング周波数を変えることなく、第2の直流電源から平滑コンデンサへのプリチャージの速度を緩やかにすることができる。
それゆえ、トランスの大型化を招くことなく、第2の直流電源の急激な電圧低下を容易に抑制することができる。すなわち、低圧側スイッチング回路部のスイッチング周波数を低下させる必要がないため、トランスの大型化の必要がない。また、スイッチング周波数を変える必要がないため、スイッチング制御も容易となる。そのうえで、第2の直流電源の電圧低下の際に、平滑コンデンサへのプリチャージを緩やかにすることができるため、第2の直流電源の急激な電圧低下を抑制することができる。
以上のごとく、上記態様によれば、装置の大型化を招くことなく、第2の直流電源の急激な電圧低下を容易に抑制することができる、電源装置を提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、電源装置の回路図。 実施形態1における、DC−DCコンバータの回路図。 実施形態1における、プリチャージモードのフロー図。 実施形態1における、定常状態にあるときのチョークコイルに流れる電流波形を示す線図。 実施形態1における、低圧状態にあるときのチョークコイルに流れる電流波形を示す線図。 実施形態2における、プリチャージモードのフロー図。 実施形態3における、プリチャージモードのフロー図。 実施形態4における、制御部の概念図。 実施形態4における、第2制御演算部の演算フロー図。
(実施形態1)
電源装置に係る実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
本実施形態の電源装置1は、図1に示すごとく、第1の直流電源21と、第1の直流電源に接続された負荷3と、平滑コンデンサ4と、第2の直流電源22と、DC−DCコンバータ5と、制御部6と、を有する。
平滑コンデンサ4は、第1の直流電源21と負荷3との間に設けられている。第2の直流電源22は、第1の直流電源21よりも電圧の低い電源である。
DC−DCコンバータ5は、平滑コンデンサ4と並列接続されている。また、DC−DCコンバータ5は、第1の直流電源21と平滑コンデンサ4との間の配線と、第2の直流電源22との間に設けられている。
制御部6は、DC-DCコンバータ5を制御する。
図2に示すごとく、DC−DCコンバータ5は、トランス51と、高圧側スイッチング回路部52と、低圧側スイッチング回路部53と、チョークコイル54と、を有する。
トランス51は、高圧側コイル511及び低圧側コイル512を備えている。高圧側スイッチング回路部52は、第1の直流電源21と高圧側コイル511との間に接続され、直流電力と交流電力との電力変換を行う。低圧側コイル53と第2の直流電源22との間に接続され、直流電力と交流電力との電力変換を行う。チョークコイル54は、第2の直流電源22と低圧側スイッチング回路部53との間に接続されている。
高圧側スイッチング回路部52は、複数の高圧側スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4を備えている。
低圧側スイッチング回路部53は、複数の低圧側スイッチング素子Q5、Q6を備えている。
制御部6は、以下のプリチャージモードを実行することができるよう構成されている。すなわち、プリチャージモードは、DC−DCコンバータ5を介して、第2の直流電源22の直流電圧を昇圧して平滑コンデンサ4へ電力を供給することで、平滑コンデンサ4を充電するモードである。
プリチャージモードにおいては、第2の直流電源22が、下記の低圧状態にあるとき、下記の定常状態にあるときよりも、チョークコイル54に流れる電流ILを小さくする。これにより、制御部6は、低圧側スイッチング回路53のスイッチング周波数を変えることなく通電デューティを低下させるよう構成されている。
ここで、低圧状態とは、第2の直流電源22の電圧VLが電流制限用閾値を下回った状態をいう。また、定常状態とは、第2の直流電源22の電圧VLが電流制限用閾値以上である状態をいう。なお、電流制限用閾値は、後述するように、適宜設定される電圧の閾値である。また、通電デューティとは、低圧側スイッチング回路部53における各スイッチング素子Q5、Q6の、スイッチングの1制御周期に対するオン期間の割合をいう。
本実施形態の電源装置1は、ハイブリッド自動車や電気自動車などに搭載される、車両用の電源装置である。そして、第1の直流電源21は、車両駆動用バッテリであり、例えば、288Vという高電圧の電源である。また、第2の直流電源22は、補機用バッテリであり、例えば、12Vという低電圧の電源である。負荷3は、インバータ31及び該インバータ31に接続された交流回転電機32である。
インバータ31は、第1の直流電源21から供給される直流電力を、三相の交流電力に変換して、回転電機32を駆動する。また、回転電機32において発電された三相の交流電力を、直流電力に変換して、第1の直流電源21に回生する。
DC−DCコンバータ5は、モータ駆動用の第1の直流電源21の電圧を降圧したうえで、第2の直流電源22を充電する。第2の直流電源22は、低電圧の電力を補器類に供給する。
電源装置1は、図1に示すごとく、第1の直流電源21の正極に接続された高電位配線11Hと、第2の直流電源22の負極に接続された低電位配線11Lとを有する。高電位配線11H及び低電位配線11Lによって、第1の直流電源21とインバータ31とが接続されている。また、高電位配線11Hと低電位配線11Lとの間に、平滑コンデンサ4が接続されている。
また、高電位配線11Hと低電位配線11Lとには、それぞれ、開閉スイッチ12H、12Lが設けられている。開閉スイッチ12H、12Lと、平滑コンデンサ4との間において、高電位配線11H及び低電位配線11Lに、DC−DCコンバータ5が接続されている。開閉スイッチ12H、12Lとしては、例えば電磁継電器を用いることができる。
DC−DCコンバータ5は、高電位配線11H及び低電位配線11Lを介して供給される高電圧の直流電力を、低電圧の直流電力に変換することができる。また、DC−DCコンバータ5は、第2の直流電源22の低電圧の直流電力を、高電圧の直流電力に変換することができる。すなわち、DC−DCコンバータ5は、昇圧と降圧との双方向の電圧変換が可能なコンバータである。
図2に示すごとく、高圧側スイッチング回路部52は、第1スイッチング素子Q1、第2スイッチング素子Q2、第3スイッチング素子Q3、第4スイッチング素子Q4を有する。第1スイッチング素子Q1及び第2スイッチング素子Q2は、高電位配線11Hに接続されている。第3スイッチング素子Q3及び第4スイッチング素子Q4は、低電位配線11Lに接続されている。
第1スイッチング素子Q1と第3スイッチング素子Q3とは、互いに直列接続して第1スイッチングレッグ521を構成している。第2スイッチング素子Q2と第4スイッチング素子Q4とは、互いに直列接続して第2スイッチングレッグ522を構成している。そして、第1スイッチングレッグ521と第2スイッチングレッグ522とが、互いに並列接続されている。第1スイッチングレッグ521における第1スイッチング素子Q1と第3スイッチング素子Q3との接続点と、第2スイッチングレッグ522における第2スイッチング素子Q2と第4スイッチング素子Q4との接続点とが、高圧側コイル511の両端子に接続されている。
低圧側コイル22は、個別に電流を流すことができるよう構成された第1コイル部512aと第2コイル部512bとを有する。
低圧側スイッチング回路部53は、第5スイッチング素子Q5と第6スイッチング素子Q6とを有する。第5スイッチング素子Q5は、第2の直流電源22から第1コイル部512aへの電流の供給をオンオフする。第6スイッチング素子Q6は、第2の直流電源22から第2コイル部512bへの電流の供給をオンオフする。
低圧側スイッチング回路部53において、第5スイッチング素子Q5と第6スイッチング素子Q6とは、チョークコイル54を介して第2の直流電源22の正極に接続されている。また、第2の直流電源22の正極と負極との間に、コンデンサ55が接続されている。
スイッチング素子Q1〜Q6は、例えばMOS型電界効果トランジスタ(以下、MOSFETという)等からなる。MOSFETには寄生ダイオードが寄生している。
上述のような構成の電源装置1の動作につき、以下に説明する。
インバータ31による回転電機32の駆動を開始する際には、まず、平滑コンデンサ4の充電を行う。この平滑コンデンサ4への充電を緩やかに行うために、第1の直流電源21ではなく、第2の直流電源22からDC−DCコンバータ5を介して、平滑コンデンサ4へ電力を供給する。そこで、まず、開閉スイッチ12H、12Lをオフの状態とする。そして、制御部6が、DC−DCコンバータ5を制御して、プリチャージモードを実行する。
すなわち、制御部6により、DC−DCコンバータ5の低電圧側スイッチング回路部53のスイッチング素子Q5、Q6のオンオフ動作を適宜制御する。これにより、DC−DCコンバータ5によって、第2の直流電源22の直流電圧を昇圧して、平滑コンデンサ4に電力を供給する。このように、平滑コンデンサ4への充電が徐々に行われ、平滑コンデンサ4の電圧VHが上昇する。
平滑コンデンサ4の電圧VHが、所定の電圧に達したとき、開閉スイッチ12H、12Lをオンにする。ここで、所定の電圧は、例えば、第1の直流電源21の電圧と同程度とすることができる。また、このとき、制御部6は、DC−DCコンバータ5の動作を、降圧動作に切り替える。
これにより、第1の直流電源21から高電圧の直流電力が、インバータ31に供給される。そして、インバータ31によって、回転電機32の駆動が行われる。また、第1の直流電源21から、DC−DCコンバータ5を介して、第2の直流電源22への充電が行われる。すなわち、DC−DCコンバータ5によって、第1の直流電源21の直流電力を降圧して、低電圧の直流電力に変換されて、第2の直流電源22が充電される。
以上のようにして、回転電機32の始動時において、電源装置1における各部の動作が行われる。
そして、上述のプリチャージモードが実行される際には、第2の直流電源22の電圧VLが低下することがある。この第2の直流電源22の電圧VLが大きく低下すると、補機の作動に影響する。そこで、図2に示すごとく、第2の直流電源22の電圧VLを検出する電圧検出部 が、第2の直流電源22に設けてある。この電圧検出部13にて検出される第2の直流電源22の電圧VLが、所定の閾値V1(すなわち、上述の電流制限用閾値V1)を下回るか否かを、制御部6がモニタリングしている。
第2の直流電源22の電圧VLが閾値V1を下回った状態を、低圧状態という。第2の直流電源22の電圧VLが閾値V1以上である状態を、定常状態という。この閾値V1は、上述のように、補機の作動に影響しないような第2の直流電源22の電圧VLを考慮して、適宜設定される。
プリチャージモードを実行する際、制御部6は、図3に示すフローを実行する。すなわち、プリチャージモードを実行する際、ステップS1において、電圧VLを検出する。そして、ステップS2において、電圧VLを閾値V1と比較する。VL≧V1であれば、定常状態であり、特に電流ILを変化させることなく、プリチャージモードを続行する。一方、ステップS2において、VL<V1と判断された場合、低圧状態であり、ステップS3において、電流ILを低減する。
そして、ステップS4において、電流ILを低減したという情報を、画面表示、音声等によって、ユーザに報知する。より具体的には、例えば、電流ILの低減は、DC−DCコンバータ5を制御するコンバータ用のECU(電子制御ユニット)61にて検知する。そして、コンバータ用のECU61から、CAN(Controller Area Network)などのインターフェースを通じて、上位の車両用ECU62へ、上記情報を伝送する。そして、ECU62からの信号により、上記情報をユーザに伝える。
上記のように、制御部6は、低圧状態を検出したとき、チョークコイル54に流れる電流ILを小さくする。すなわち、低圧状態を検知したとき、チョークコイル54に流れる電流ILを、定常状態のときよりも小さい値となるように制御する。
具体的には、制御部6は、プリチャージモードにおいて、DC−DCコンバータ5を、図4、図5に示すごとく、ピーク電流モード制御により制御する。そして、低圧状態における電流指令値Iref2を、定常状態における電流指令値Iref1よりも小さくする。これにより、低圧側スイッチング回路部53のスイッチング周波数f0を変えることなく通電デューティを低下させる。
ピーク電流モード制御は、図4、図5に示すごとく、電流ILのピーク値を所定の電流指令値Iref1、Iref2に達したときに、スイッチング素子Q5、Q6をターンオフするように制御するものである。
すなわち、DC−DCコンバータ5における昇圧動作時において、低圧側スイッチング回路部53におけるスイッチング素子Q5、Q6は、所定のスイッチング周波数f0にてオンオフする。つまり、所定のスイッチング周期(1/f0)にて、スイッチング素子Q5、Q6を、オンオフする。スイッチング素子Q5とスイッチング素子Q6とは、交互にオンオフすることとなる。
スイッチング素子Q5をオンすると、第2の直流電源22から、チョークコイル54、及び低圧側コイル512の第1コイル部512aを通る経路に、電流ILが流れる。スイッチング素子Q6をオンすると、第2の直流電源22から、チョークコイル54、及び低圧側コイル512の第2コイル部512bを通る経路に、電流ILが流れる。
これらの電流ILは、図4、図5に示すごとく、オン期間中、ターンオンの瞬間から時間の経過とともに増加する。各図の下段は、スイッチング素子Q5のオンオフの時間変化を示す。各図の上段の波形は、スイッチング素子Q5のオンオフに伴う電流ILの時間変化を示す。これらの波形は、スイッチング素子Q6のオンオフについても同様である。図4が、定常状態におけるスイッチング及び電流変化を示し、図5が、低圧状態におけるスイッチング及び電流変化を示す。なお、図5において、参考のために、定常状態における電流変化の波形を、破線にて併記する。
上記定常状態の場合、図4に示すごとく、電流ILが電流指令値Iref1に達した時点で、スイッチング素子Q5をターンオフする。一方、上記低圧状態の場合、図5に示すごとく、電流ILが電流指令値Iref2に達した時点で、スイッチング素子Q5をターンオフする。電流指令値Iref2は、電流指令値Iref1よりも小さい値である。そうすると、低圧状態においては、定常状態よりも、スイッチング素子Q5をターンオフするタイミングが早くなることとなる。つまり、低圧状態においては、定常状態よりも、スイッチング素子Q5のオンの期間が短くなることとなる。その結果、スイッチング素子Q5の通電デューティが低下する。しかも、スイッチング素子Q5のスイッチング周波数f0を変える必要がない。
上記のような制御は、スイッチング素子Q6についても、同様に行われる。したがって、低圧状態においては、低圧側スイッチング回路部53のスイッチング周波数f0を変えることなく通電デューティを低下させることとなる。
これに伴い、低圧状態においては、第2の直流電源22から平滑コンデンサ4へのプリチャージの速度が緩やかになる。すなわち、第2の直流電源22から平滑コンデンサ4へ供給されるエネルギーの移動速度が小さくなる。そのため、第2の直流電源22の電圧低下が抑制される。
このようにして、ピーク電流モード制御にて、低圧側スイッチング回路部53のスイッチングを制御して、低圧状態における通電デューティを下げる。これにより、第2の直流電源22の電圧低下を抑制している。
次に、本実施形態の作用効果につき説明する。
上記制御部6は、プリチャージモードにおいて、第2の直流電源22が低圧状態にあるとき、定常状態にあるときよりも、DC−DCコンバータ5の低圧側スイッチング回路部53に流れる電流を小さくする。これにより、図4、図5に示すごとく、低圧側スイッチング回路部53のスイッチング周波数f0を変えることなく通電デューティを低下させるよう構成されている。そのため、第2の直流電源22の電圧が低下した際に、低圧側スイッチング回路部53のスイッチング周波数f0を変えることなく、第2の直流電源22から平滑コンデンサ4へのプリチャージの速度を緩やかにすることができる。
それゆえ、トランス51の大型化を招くことなく、第2の直流電源22の急激な電圧低下を容易に抑制することができる。すなわち、低圧側スイッチング回路部53のスイッチング周波数f0を低下させる必要がないため、トランス51の大型化の必要がない。また、スイッチング周波数f0を変える必要がないため、スイッチング制御も容易となる。そのうえで、第2の直流電源22の電圧低下の際に、平滑コンデンサ4へのプリチャージを緩やかにすることができるため、第2の直流電源22の急激な電圧低下を抑制することができる。
制御部6は、プリチャージモードにおいて、DC−DCコンバータ5を、ピーク電流モード制御により制御し、低圧状態における電流指令値Iref2を、定常状態における電流指令値Iref1よりも小さくする。このように、ピーク電流モード制御にてDC−DCコンバータ5を制御することで、応答性を向上させることができる。その結果、第2の直流電源22の電圧VLの低下に対して、応答性良く電流ILを低減して、第2の直流電源22の電圧低下を効果的に抑制することができる。
以上のごとく、本実施形態によれば、装置の大型化を招くことなく、第2の直流電源の急激な電圧低下を容易に抑制することができる、電源装置を提供することができる。
(実施形態2)
本実施形態においては、図6に示すごとく、電流ILを低減する制御を行ったとき、プリチャージ時間を算出して、該プリチャージ時間を出力するよう構成している。
すなわち、制御部6は、第2の直流電源22の電圧VLを基に、平滑コンデンサ4のプリチャージ完了までに必要なプリチャージ時間を算出する。そして、プリチャージ時間を出力する。
ここで、電圧VLからプリチャージ時間を算出するに当たっては、例えば、予め作成したマップに基づいて行うことができる。つまり、電圧VLと、プリチャージ時間との関係は、予めマップとして作成しておくことができる。そのマップに基づいて、電圧VLから残りのプリチャージ時間を算出することができる。ただし、プリチャージ時間は、マップを用いた算出に限らず、演算にて算出することもできる。
本実施形態においては、図6に示すごとく、低圧状態を検知するまで、すなわちステップS1〜S3までは、実施形態1と同様のフローが実行される。そして、ステップS3において、電流ILを低減する制御を行った際、ステップS5において、プリチャージ時間を算出する。また、ステップS6において、電流ILを低減したことを報知すると共に、プリチャージ時間も併せて報知する。すなわち、プリチャージ時間を、電流ILを低減したという情報と共に、ユーザに伝える。このユーザへの伝達方法は、実施形態1における伝達方法と同様の方法を用いることができる。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
本実施形態においては、第2の直流電源22が低圧状態となったときのプリチャージ時間をユーザに伝えることができる。これにより、ユーザの違和感等を緩和することができる。すなわち、第2の直流電源22が低圧状態となったとき、電流ILを低減することで、第2の直流電源22の電圧低下を抑制するが、これに伴って、プリチャージ時間が延びることにもなる。これに伴うユーザの違和感を、具体的なプリチャージ時間を伝えることで、緩和することができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態3)
本実施形態においては、図7に示すごとく、第2の直流電源22の電圧VLが、電流制限用閾値V1よりも低いプリチャージ制限用閾値V2を下回った電圧不足状態にあるとき、プリチャージモードを実行しないようにしている。
すなわち、ステップS2において、VL<V1であると判断されたとき、さらに、ステップS2aにおいて、電流VLが閾値V2を下回っているか否かを判断する。そして、VL<V2であると判断されたとき、電圧不足状態であると判断され、ステップS2bにおいて、プリチャージを中止する。また、ステップS2cにおいて、電圧不足状態をユーザに報知する。
一方、ステップS2においてVL<V1であると判断され、かつ、ステップS2aにおいてVL≧V2であると判断されたとき、ステップS3において、電流ILを低減する。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
本実施形態においては、第2の直流電源22が電圧不足状態にあるとき、プリチャージを実行しないようにする。つまり、第2の直流電源22による平滑コンデンサ4の充電が無理に行われることを防ぐことができる。これにより、プリチャージ時間の極端な延長や、第2の直流電源22の極端な電圧低下を防ぐことができる。
また、電圧不足状態をユーザに報知することで、第2の直流電源22の交換時期が近付いていることなどを、ユーザに認識させることができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態4)
本実施形態においては、図8に示すごとく、制御部6は、以下の第1制御演算部601と第2制御演算部602とを有する。
第1制御演算部601は、ピーク電流モード制御にて低圧側スイッチング回路部53の制御演算を行うと共に、低圧状態における電流指令値Iref2を、定常状態における電流指令値Iref1よりも小さくするよう構成されている。すなわち、第1制御演算部601は、上記実施形態1〜3と同様の制御演算を行う。
第2制御演算部602は、第2の直流電源22の電圧VLと平滑コンデンサ4の電圧VHとを用いたフィードフォワード制御にて低圧側スイッチング回路部53の制御演算を行うと共に、低圧状態における通電デューティD22を、定常状態における通電デューティD21よりも小さくするよう構成されている。これにより、低圧状態における電流ILを、定常状態における電流ILよりも小さくするようにしている。
制御部6は、第1制御演算部601の演算結果(すなわち通電デューティD1)と第2制御演算部602の演算結果(すなわち通電デューティD2)とのいずれかを選択して低圧側スイッチング回路部53の制御を実行することができるよう構成されている。すなわち、第1制御演算部601の演算結果D1と、第2制御演算部602の演算結果D2とが、選択部603に入力される。そして、選択部603が演算結果D1と演算結果D2とのいずれかを選択して出力する。
また、制御部6の選択部603は、第1制御演算部601の演算結果D1を、第2制御演算部602の演算結果D2に優先して選択する。そして、第1制御演算部601の異常が生じた際に、第2制御演算部602の演算結果D2を選択して、低圧側スイッチング回路部53の制御を実行する。
第2制御演算部602においても、図9のステップS21、S22に示すごとく、第2の直流電源22の電圧VLを、電流制限用閾値V1と比較する。そして、VL≧V1であるときは、第2の直流電源22が定常状態であると判断し、ステップS23にて、第2制御演算部602が算出する通電デューティD2を、D21とする。一方、VL<V1であるときは、第2の直流電源22が低圧状態であると判断し、ステップS24にて、第2制御演算部602が算出する通電デューティD2を、D22とする。なお、D21>D22である。
このようにして、低圧状態における通電デューティD22を、定常状態における通電デューティD21よりも低くする。これにより、第2制御演算部602の演算結果に基づいて、DC−DCコンバータ5が制御された場合にも、低圧状態におけるチョークコイル54の電流ILを低減することができる。
定常状態における通電デューティD21は、例えば、D21=1−(N・VL/2VH)にて演算される。ここで、Nは、トランス51の巻き数比である。なお、巻き数比Nは、高圧側コイル511の巻き数を、低圧側コイル512の巻き数にて除した値である。また、低圧側コイル512の巻き数とは、第1コイル部512aの巻き数であり、第2コイル部512bの巻き数である。
また、低圧状態における通電デューティD22は、定常状態における通電デューティD21よりも小さい値であり、例えば、予め設定した一定値とすることができる。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
本実施形態においては、制御部6が、第2制御演算部602を有する。そして、第2制御演算部602の演算結果D2を、第1制御演算部601の演算結果D1のバックアップ用に用意しておくことができる。これにより、例えば、マイコンの故障、外来ノイズによる誤動作等の要因にて、第1制御演算部601の演算が適切にできない場合において、第2制御演算部602の演算結果D2を採用して、DC−DCコンバータ5を制御することができる。そのため、第1制御演算部601が正常に動作しない場合であっても、第2の直流電源22の電圧低下を抑制することができる。
また、第1制御演算部601の演算結果D1を、第2制御演算部602の演算結果D2に優先させることにより、第2の直流電源22の電圧低下に対して、高い応答性にて、確実に、電流ILを低減させることができる。その結果、より確実に、第2の直流電源22の電圧低下を抑制することができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。
1 電源装置
21 第1の直流電源
22 第2の直流電源
3 負荷
4 平滑コンデンサ
5 DC−DCコンバータ
51 トランス
52 高圧側スイッチング回路部
53 低圧側スイッチング回路部
6 制御部

Claims (7)

  1. 第1の直流電源(21)と、
    該第1の直流電源に接続された負荷(3)と、
    上記第1の直流電源と上記負荷との間に設けられた平滑コンデンサ(4)と、
    上記第1の直流電源よりも電圧の低い第2の直流電源(22)と、
    上記平滑コンデンサと並列接続されると共に、上記第1の直流電源と上記平滑コンデンサとの間の配線(11H、11L)と、上記第2の直流電源との間に設けられたDC−DCコンバータ(5)と、
    上記DC-DCコンバータを制御する制御部(6)と、を有し、
    上記DC−DCコンバータは、高圧側コイル(511)及び低圧側コイル(512)を備えたトランス(51)と、
    上記高圧側コイルと上記第1の直流電源との間に接続され、直流電力と交流電力との電力変換を行う高圧側スイッチング回路部(52)と、
    上記低圧側コイルと上記第2の直流電源との間に接続され、直流電力と交流電力との電力変換を行う低圧側スイッチング回路部(53)と、
    上記第2の直流電源と上記低圧側スイッチング回路部との間に接続されたチョークコイル(54)と、を有し、
    上記高圧側スイッチング回路部は、複数の高圧側スイッチング素子(Q1、Q2、Q3、Q4)を備え、
    上記低圧側スイッチング回路部は、複数の低圧側スイッチング素子(Q5、Q6)を備え、
    上記制御部は、上記DC−DCコンバータを介して、上記第2の直流電源の直流電圧を昇圧して上記平滑コンデンサへ電力を供給することで、該平滑コンデンサを充電する、プリチャージモードを実行することができるよう構成されており、
    上記プリチャージモードにおいては、上記第2の直流電源の電圧(VL)が電流制限用閾値(V1)を下回った低圧状態にあるとき、上記第2の直流電源の電圧が上記電流制限用閾値以上である定常状態にあるときよりも、上記チョークコイルに流れる電流(IL)を小さくして、上記低圧側スイッチング回路部のスイッチング周波数を変えることなく通電デューティを低下させるよう構成されている、電源装置(1)。
  2. 上記制御部は、上記プリチャージモードにおいて、上記DC−DCコンバータを、ピーク電流モード制御により制御し、上記低圧状態における電流指令値(Iref2)を、上記定常状態における電流指令値(Iref1)よりも小さくするよう構成されている、請求項1に記載の電源装置。
  3. 上記制御部は、ピーク電流モード制御にて上記低圧側スイッチング回路部の制御演算を行い、上記低圧状態における電流指令値(Iref2)を、上記定常状態における電流指令値(Iref1)よりも小さくするよう構成された、第1制御演算部(601)と、上記第2の直流電源の電圧(VL)と上記平滑コンデンサの電圧(VH)とを用いたフィードフォワード制御にて上記低圧側スイッチング回路部の制御演算を行い、上記低圧状態における上記通電デューティ(D22)を、上記定常状態における上記通電デューティ(D21)よりも小さくするよう構成された、第2制御演算部(602)と、を備え、上記第1制御演算部の演算結果(D1)と上記第2制御演算部の演算結果(D2)とのいずれかを選択して上記低圧側スイッチング回路部の制御を実行することができるよう構成されている、請求項1に記載の電源装置。
  4. 上記制御部は、上記第1制御演算部の演算結果を、上記第2制御演算部の演算結果に優先して選択するよう構成されており、上記第1制御演算部の異常が生じた際に、上記第2制御演算部の演算結果を選択して、上記低圧側スイッチング回路部の制御を実行するよう構成されている、請求項3に記載の電源装置。
  5. 上記制御部は、上記第2の直流電源の電圧を基に、上記平滑コンデンサのプリチャージ完了までに必要なプリチャージ時間を算出し、該プリチャージ時間を出力するよう構成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電源装置。
  6. 上記制御部は、上記第2の直流電源の電圧が、上記電流制限用閾値よりも低いプリチャージ制限用閾値(V2)を下回った電圧不足状態にあるとき、上記プリチャージモードを実行しないよう構成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の電源装置。
  7. 車両用の電源装置であって、上記第1の直流電源は、車両駆動用バッテリであり、上記第2の直流電源は、補機用バッテリであり、上記負荷は、インバータ(31)及び該インバータに接続された交流回転電機(32)である、請求項1〜6に記載の電源装置。
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