JP2018124638A - 道路交通管制装置、および、車両制御装置 - Google Patents

道路交通管制装置、および、車両制御装置 Download PDF

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恵 前田
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Abstract

【課題】車両用のトンネルで災害が発生した場合に、緊急車両のスムーズな現場到着を支援することを課題とする。
【解決手段】実施形態の道路交通管制装置は、車両用のトンネルで発生した災害の位置を特定する災害位置特定部と、トンネル内に存在する車両ごとの位置を推定する車両位置推定部と、トンネル内での災害の位置からの距離、および、トンネル内での車両の密集度、の少なくともいずれかに基づいて、トンネル内でのエリアごとに、車両に対する緊急車両の現場到着のための対応制御を設定した対応情報を作成する対応情報作成部と、対応情報をトンネル内の車両に送信する通信制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、道路交通管制装置、および、車両制御装置に関する。
従来から、車両用のトンネルで火災、事故等の災害が発生した場合には、トンネル内に存在する車両の乗員が安全に避難することに加えて、消防車、救急車、パトカー等の緊急車両の現場到着をスムーズに実現することが重要となる。
特開2002−150471号公報
しかしながら、災害が発生したトンネル内に存在する車両の運転手は、車両を道路の端に寄せておく、車両のキーを付けたままドアをロックせずに避難する、といった緊急車両のスムーズな現場到着のための行動を、知識不足や不安感等によってとれないことが多い。
そこで、本実施形態は、車両用のトンネルで災害が発生した場合に、緊急車両のスムーズな現場到着を支援することを課題とする。
実施形態の道路交通管制装置は、車両用のトンネルで発生した災害の位置を特定する災害位置特定部と、トンネル内に存在する車両ごとの位置を推定する車両位置推定部と、トンネル内での災害の位置からの距離、および、トンネル内での車両の密集度、の少なくともいずれかに基づいて、トンネル内でのエリアごとに、車両に対する緊急車両の現場到着のための対応制御を設定した対応情報を作成する対応情報作成部と、対応情報をトンネル内の車両に送信する通信制御部と、を備える。
図1は、実施形態の災害対応システム等の構成図である。 図2は、実施形態の車両管理情報のデータ構成図である。 図3は、実施形態においてトンネル内で火災が発生した場合の様子を示す説明図である。 図4は、実施形態の対応情報のデータ構成図である。 図5は、実施形態の車両制御装置が実行する処理を示すフローチャートである。 図6は、実施形態においてトンネル内で車両が周囲を撮影してその画像を道路交通管制装置に送信する様子を示す説明図である。 図7は、実施形態においてトンネル内で緊急車両が火災の現場に向かう様子を示す説明図である。
以下、添付の図面を用いて、実施形態の災害対応システム等について説明する。なお、本実施形態では、災害対応システムを適用する対象として高速道路におけるトンネルを例にとって説明するが、これに限定されず、車両用のトンネル全般を対象とすることができる。また、以下において、災害とは、火災、事故等の総称であって、緊急車両(消防車、救急車、パトカー等)の出動を要するものとする。
図1は、実施形態の災害対応システム1000等の構成図である。災害対応システム1000は、道路交通管制装置1、および、車両制御装置2を備える。
また、高速道路入口3には、ETC(Electronic Toll Collection)無線装置31、高速道路入口カメラ32、および、高速道路入口制御装置33が設けられている。ETC無線装置31は、車両Cを識別するための情報である車両識別情報(例えば車載器ID(Identifier))を車両Cから読み取る。高速道路入口カメラ32は、車両Cを撮影する。高速道路入口制御装置33は、ETC無線装置31が読み取った車両識別情報と、高速道路入口カメラ32が撮影した画像とを道路交通管制装置1に送信する。
また、トンネル#1の入口の道路Rの横(路側)には、トンネル入口路側無線装置41、トンネル入口カメラ42、および、トンネル入口制御装置43が設けられている。トンネル入口路側無線装置41は、車両識別情報を車両Cから読み取る。トンネル入口カメラ42は、車両Cを撮影する。トンネル入口制御装置43は、トンネル入口路側無線装置41が読み取った車両識別情報と、トンネル入口カメラ42が撮影した画像とを道路交通管制装置1に送信する。
また、トンネル#1の出口の道路Rの横(路側)には、トンネル出口路側無線装置51、トンネル出口カメラ52、および、トンネル出口制御装置53が設けられている。トンネル出口路側無線装置51は、車両識別情報を車両Cから読み取る。トンネル出口カメラ52は、車両Cを撮影する。トンネル出口制御装置53は、トンネル出口路側無線装置51が読み取った車両識別情報と、トンネル出口カメラ52が撮影した画像とを道路交通管制装置1に送信する。
道路交通管制装置1は、例えば、一般に道路交通管制システムと呼ばれているコンピュータシステムである。道路交通管制装置1は、図1では説明を簡潔にするために1台のコンピュータ装置のように示しているが、複数台のコンピュータ装置によって実現してもよい。道路交通管制装置1は、処理部11と、記憶部12と、表示部13と、入力部14と、通信部15と、を備える。
処理部11は、道路交通管制装置1の全体の動作を制御し、道路交通管制装置1が有する各種の機能を実現する。処理部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、を備える。CPUは、道路交通管制装置1の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムを一時的に記憶したり、各種データを書き換えたりするための記憶媒体である。CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM、記憶部12等に格納されたプログラムを実行する。処理部11は、特徴量算出部111、車両識別部112、車両管理情報作成部113、車両位置推定部114、災害位置特定部115、対応情報作成部116、通信制御部117、および、表示制御部118を備える。
特徴量算出部111は、高速道路入口制御装置33から送信されてきた車両Cの撮影画像に基づいて、車両Cの特徴量を算出する。車両Cの特徴量としては、例えば、車体の色、形状、ナンバープレートや、乗員の人数、年齢、性別の推定値等が挙げられる。同様に、特徴量算出部111は、トンネル入口制御装置43から送信されてきた車両Cの撮影画像や、トンネル出口制御装置53から送信されてきた車両Cの撮影画像に基づいて、車両Cの特徴量を算出する。
車両識別部112は、特徴量算出部111によって算出された特徴量を用いて車両Cを識別する。例えば、車両識別部112は、トンネル入口制御装置43から送信されてきた車両Cの撮影画像から算出された特徴量と、その後にトンネル出口制御装置53から送信されてきた車両Cの撮影画像から算出された特徴量が同じ(ある程度以上近いものを含む。以下同様)であれば、それらの車両Cを同一と識別する。
車両管理情報作成部113は、車両識別部112によって識別された車両Cの情報を用いて、道路R上の各カメラ32、42、52が設置されている各地点の車両Cごとの通過日時を管理する車両管理情報を作成する。
ここで、図2は、実施形態の車両管理情報のデータ構成図である。図2に示すように、実施形態の車両管理情報は、車両ID、特徴量、各地点の通過日時の各項目から構成される。
車両IDは、車両Cを一意に特定するための識別番号である。車両管理情報作成部113は、特徴量の項目には、特徴量算出部111によって算出された特徴量を格納する。また、車両管理情報作成部113は、各地点(高速道路入口、トンネル#1入口、トンネル#1出口、・・・)の通過日時について、高速道路入口制御装置33、トンネル入口制御装置43、トンネル出口制御装置53から送信されてきた情報(車両識別情報、撮影画像)や、車両識別部112によって識別された情報に基づいて、各車両Cが各地点を通過した日時の情報を格納する。車両管理情報は記憶部12に記憶される。
図1に戻って、車両位置推定部114は、トンネル#1内に存在する車両Cごとの位置を推定する。具体的には、車両位置推定部114は、上述の車両管理情報を用いて、トンネル#1内に存在する車両Cごとの位置を推定する。例えば、車両位置推定部114は、各車両Cがトンネル#1を通過する時間とトンネル#1の距離から時間帯ごとの平均速度を算出し、その平均速度を用いてトンネル#1内に存在する車両Cごとの位置を推定する。
災害位置特定部115は、トンネル#1で発生した災害の位置を特定する。具体的には、災害位置特定部115は、トンネル#1内のカメラ(図3のトンネル内カメラ81)や火災感知器(不図示)等から得られる情報を元に、トンネル#1で発生した災害の位置を特定する。
ここで、図3は、実施形態においてトンネル#1内で火災が発生した場合の様子を示す説明図である。図3に示すように、トンネル#1内で火災が発生した場合、トンネル#1を、車両Cの進行方向について複数のエリアに分け、エリアごとに対応を分けるのがよいと考えられる。なお、各車両Cのうち、交通事故を起こして炎上しているのは車両C5、C6である。また、火災とともに煙も発生している。
まず、火災発生位置よりも前(図3では右)の前方エリアA3の車両C7については、そのまま走行を続けてトンネル#1から出るのがよい。なお、車両C8は、すでにトンネル#1から出ている。また、火災発生位置よりも後ろ(図3では左)に存在する車両Cについては、車両の密集度が低い車両非密集エリアA1の車両C1は緊急車両の進行の妨げにならないが、車両の密集度が高い車両密集エリアA2の車両C2、C3、C4は緊急車両の進行の妨げになる。
このような事情を踏まえ、対応情報作成部116は、トンネル#1内での火災(災害)の位置からの距離、および、トンネル#1内での車両Cの密集度、の少なくともいずれかに基づいて、トンネル#1内でのエリアごとに、車両Cに対する緊急車両の現場到着のための対応制御を設定した対応情報を作成する。なお、対応制御は、例えば、車両Cのドアを解錠する制御や、車両Cを自動運転により道路の端に移動させる制御がある。対応情報は記憶部12に記憶される。
ここで、図4は、実施形態の対応情報のデータ構成図である。図4に示すように、実施形態の対応情報は、トンネル#1の入口からの距離ごと(0〜100m(車両非密集エリアA1)、100〜400m(車両密集エリアA2)、400〜700m(前方エリアA3))に、密集/非密集(火災発生位置より後ろのみ)、対応制御としての解錠/自動運転の指示の有無、および、表示メッセージの各項目から構成される。
対応情報作成部116は、車両位置推定部114によって推定されたトンネル#1内に存在する車両Cごとの位置、および、災害位置特定部115によって特定された火災の位置に基づいて、トンネル#1内を車両非密集エリアA1、車両密集エリアA2、前方エリアA3に分別することができる。
対応情報作成部116は、車両非密集エリアA1について、解錠/自動運転の指示の有無の項目を「無」に設定する。これは、このエリアが火災発生位置から遠くてここに存在する車両Cの乗員は降車する必要がないことと、また、車両Cの密集度が低いので各車両Cが緊急車両の現場到着の妨げにならず対応制御をする必要性が低いことによる。また、これに合わせて、対応情報作成部116は、車両非密集エリアA1について、表示メッセージを「火災まで遠いです。緊急車両が通りやすいように、車両を道路の端に寄せて下さい。」と設定する。
また、対応情報作成部116は、車両密集エリアA2について、解錠/自動運転の指示の有無の項目を「有」に設定する。これは、このエリアが火災発生位置から近くてここに存在する車両Cの乗員は降車する必要があることと、また、車両Cの密集度が高いので各車両Cが緊急車両の現場到着の妨げになり対応制御をする必要性が高いからである。また、これに合わせて、対応情報作成部116は、車両密集エリアA2について、表示メッセージを「火災まで近いです。キーを付けたまま、車両から降りて避難して下さい。」と設定する。
また、対応情報作成部116は、前方エリアA3について、解錠/自動運転の指示の有無の項目を「無」に設定する。これは、このエリアが火災発生位置よりも前方で、ここに存在する車両Cはそのまま走行を続けさせてトンネル#1から出させるのがよいからである。また、これに合わせて、対応情報作成部116は、前方エリアA3について、表示メッセージを「火災は後ろです。車両を走行させて、トンネルから出てください。」と設定する。
図1に戻って、通信制御部117は、通信部15による外部装置との通信を制御する。例えば、通信制御部117は、記憶部12の対応情報をトンネル#1内の車両Cに送信する。ここで、図3に示すように、トンネル#1の入口(図3の左側)付近には、移動無線基地局6とトンネル内無線基地局7(ラジオ再放送設備等)が設けられている。
移動無線基地局6は、移動無線通信によって、トンネル#1内の車両Cの乗員が所持する携帯端末(スマートフォン、タブレット端末等)と情報の送受信を行う。また、トンネル内無線基地局7は、トンネル#1内に設置されたトンネル内無線アンテナ71を用いたトンネル内無線通信によって、トンネル#1内の車両Cに搭載された通信装置(車両制御装置2等)と情報の送受信を行う。
そして、通信制御部117は、記憶部12の対応情報を、トンネル内無線通信を用いてトンネル#1内の車両Cに送信したり、移動無線通信を用いてトンネル#1内の車両Cの乗員が所持する携帯端末に送信したりすることができる。なお、携帯端末が受信した対応情報を車両制御装置2に転送するようにしてもよい。
また、通信制御部117は、対応情報のうちのエリアごとの情報を、トンネル#1内の対応するエリアに設置されている情報板82(図3)、および、トンネル#1内の対応するエリアに存在する車両Cの乗員が所持する携帯端末、の少なくともいずれかに送信するようにしてもよい。例えば、通信制御部117は、対応情報のうちの車両非密集エリアA1の表示メッセージの情報を、トンネル#1内の対応するエリアに設置されている情報板82に送信する。そうすれば、車両非密集エリアA1に設置されている情報板82に「火災まで遠いです。緊急車両が通りやすいように、車両を道路の端に寄せて下さい。」と表示され、車両非密集エリアA1の車両Cの運転手等はその表示を見て適切に行動することができる。
また、例えば、通信制御部117は、対応情報のうちの車両密集エリアA2の表示メッセージの情報を、トンネル#1内の対応するエリアに存在する車両Cの乗員が所持する携帯端末に送信する。そうすれば、その携帯端末に「火災まで近いです。キーを付けたまま、車両から降りて避難して下さい。」と表示され、その携帯端末を所持する乗員はその表示を見て適切に行動することができる。
また、例えば、通信制御部117は、対応情報のうちの前方エリアA3の表示メッセージの情報を、トンネル#1内の対応するエリアに存在する車両Cの乗員が所持する携帯端末に送信する。そうすれば、その携帯端末に「火災は後ろです。車両を走行させて、トンネルから出てください。」と表示され、その携帯端末を所持する乗員(運転手等)はその表示を見て適切に行動することができる。
表示制御部118は、各種情報を表示部13に表示する制御を行う。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。記憶部12は、車両管理情報、対応情報、車両映像情報(図6で後述)等を記憶する。
表示部13は、情報を表示する手段であり、例えば、液晶表示装置(LCD(Liquid Crystal Display))、有機EL(Electro-Luminescence)表示装置等である。入力部14は、ユーザの操作を受け付ける手段であり、例えば、キーボード、マウス等である。通信部15は、外部装置と通信を行うための通信インタフェースである。
次に、車両制御装置2について説明する。車両制御装置2は、車両Cに搭載されるコンピュータ装置であって、処理部21と、記憶部22と、表示部23と、入力部24と、通信部25と、撮影部26と、を備える。
処理部21は、車両制御装置2の全体の動作を制御し、車両制御装置2が有する各種の機能を実現する。処理部21は、例えば、CPUと、ROMと、RAMと、を備える。CPUは、車両制御装置2の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムを一時的に記憶したり、各種データを書き換えたりするための記憶媒体である。CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM、記憶部22等に格納されたプログラムを実行する。処理部21は、自車位置算出部211、対応判定部212、解錠制御部213、自動運転制御部214、撮影制御部215、通信制御部216、および、表示制御部217を備える。
自車位置算出部211は、トンネル#1内での自車の位置を算出する。自車位置算出部211は、例えば、トンネル内無線アンテナ71を介したトンネル内無線基地局7との通信により、トンネル#1内での自車の位置を算出するが、これに限定されない。
対応判定部212は、記憶部22に記憶された対応情報と、自車位置算出部211によって算出された自車の位置と、に基づいて、自車の対応制御の有無を判定する。例えば、対応情報が図4に示すもので、自車の位置がトンネル#1の入口から50mの場合、入口からの距離が0〜100mの車両非密集エリアA1に自車が存在していることになり、解錠/自動運転の指示の有無が「無」なので、対応判定部212は、自車の対応制御は無いと判定する。また、例えば、対応情報が図4に示すもので、自車の位置がトンネル#1の入口から350mの場合、入口からの距離が100〜400mの車両密集エリアA2に自車が存在していることになり、解錠/自動運転の指示の有無が「有」なので、対応判定部212は、自車の対応制御が有ると判定する。
解錠制御部213は、対応判定部212によって自車の対応制御が有ると判定された場合に、自車のドアを解錠する制御を実行する。
自動運転制御部214は、対応判定部212によって自車の対応制御が有ると判定された場合に、自車を自動運転により道路の端に移動させる制御を実行する。なお、自動運転制御部214は、自車に自動運転の機能が元々ある場合に可能となる。
撮影制御部215は、撮影部26を制御して画像を取得する。撮影部26は、周囲を撮影する手段であり、例えば、ディジタルカメラである。
通信制御部216は、通信部25による外部装置との通信を制御する。通信制御部216は、例えば、トンネル内無線通信、および、移動無線通信のいずれかを用いて、対応情報を道路交通管制装置1から受信し、記憶部22に格納する。また、通信制御部216は、撮影部26によって撮影された画像を道路交通管制装置1に送信する。
表示制御部217は、各種情報を表示部23に表示する制御を行う。
記憶部22は、HDDやSSDなどの記憶装置である。記憶部22は、対応情報等を記憶する。表示部23は、情報を表示する手段であり、例えば、液晶表示装置、有機EL表示装置等である。入力部24は、ユーザの操作を受け付ける手段であり、例えば、ボタンやタッチパネル等である。通信部25は、外部装置と通信を行うための通信インタフェースである。
次に、車両制御装置2が実行する処理について説明する。図5は、実施形態の車両制御装置2が実行する処理を示すフローチャートである。トンネル#1内で火災が発生した場合、道路交通管制装置1において、車両位置推定部114がトンネル#1内に存在する車両Cごとの位置を推定し、災害位置特定部115が火災の位置を特定し、対応情報作成部116が対応情報(図4)を作成し、通信制御部117が通信部15を介してその対応情報を車両制御装置2に送信する。
車両制御装置2において、通信制御部216は、通信部25を介して道路交通管制装置1から対応情報を受信し、記憶部22に格納する(ステップS1)。
次に、自車位置算出部211は、自車の位置を算出する(ステップS2)。
次に、対応判定部212は、記憶部22に記憶された対応情報と、自車位置算出部211によって算出された自車の位置と、に基づいて、自車の対応制御の有無を判定し(ステップS3)、「有」の場合はステップS4に進み、「無」の場合は処理を終了する。
ステップS4において、車両制御装置2は、対応制御を実行する。例えば、解錠制御部213は、自車のドアを解錠する制御を実行する。また、自動運転制御部214は、自車を自動運転により道路の端に移動させる制御を実行する。
次に、図6を参照して、トンネル#1内で車両Cが周囲を撮影してその画像を道路交通管制装置1に送信する場合について説明する。図6は、実施形態においてトンネル#1内で車両Cが周囲を撮影してその画像を道路交通管制装置1に送信する様子を示す説明図である。
図6に示す例では、車両C3において、撮影制御部215は、撮影部26を制御してトンネル#1内の火災の画像を取得する。そして、車両C3の通信制御部216は、撮影部26によって撮影された画像を、トンネル内無線アンテナ83、および、トンネル内制御装置84を介して道路交通管制装置1に送信する。なお、このように車両C3が画像を取得して道路交通管制装置1に送信するトリガーは、例えば、道路交通管制装置1から車両C3への画像送信要求であればよいが、これに限定されない。
次に、図7を参照して、トンネル#1内で緊急車両が火災の現場に向かう場合について説明する。図7は、実施形態においてトンネル#1内で緊急車両C9が火災の現場に向かう様子を示す説明図である。
図7の例において、車両C1は運転手によって道路Rの端に移動する。また、車両C2〜C4のうち、例えば、車両C2には自動運転の機能がなく、車両C3、C4には自動運転の機能があるものとする。そうすると、車両C3、C4は自動運転により道路Rの端に移動する。また、車両C2は、自動運転の機能がなく、自動運転により道路Rの端に移動することはできないが、解錠制御によりドアが解錠されている。したがって、緊急車両C9から降りた隊員Mは、キーが付いたままでドアが解錠されている車両C2に乗り、車両C2を道路Rの端に移動することができる。
このようにして、本実施形態の災害対応システム1000によれば、車両用のトンネル#1で災害が発生した場合に、緊急車両C9のスムーズな現場到着を支援することができる。以下、まず、従来技術と対比した場合の本実施形態の災害対応システム1000の作用効果について説明する。
従来技術では、例えば、トンネル内に火災検知手段が所定間隔で複数設けられ、また、トンネルの出入口に配置したカメラにより車両ナンバーを読み取り、トンネル火災時において車両のトンネル内位置を推定し、トンネル内に設けられた複数の各種情報端末で運転手等に適切な避難誘導を行う方法がある。しかし、この方法では、次の3つの問題がある。
(1)トンネル内で火災等が発生した場合に、運転手等を避難誘導することはできるが、車両を制御することはできない。このため、車両のドアがロックされたまま運転手が避難してしまい、その車両が緊急車両の現場到着の妨げになってしまう可能性を低減できない。
(2)トンネル内の車両の密集度や火災からの距離に応じた柔軟な避難誘導等をしておらず、画一的な避難誘導をするのみである。
(3)車両への情報伝達手段として、ラジオ、携帯電話、カーナビゲーション装置等があるが、電波環境が悪いトンネル内において期待通りの情報伝達が行われない可能性がある。
これに対して、本実施形態の災害対応システム1000によれば、以下の効果を奏する。まず、上記(1)に関し、トンネル#1内で火災等が発生した場合に、緊急車両が現場到着しやすいように、車両の解錠制御や自動運転制御を行うことができる。したがって、トンネル#1内で災害に遭遇した車両の運転手は、自分の避難のことだけを考えるだけでよく、車両の解錠確認や道路の端への移動等を意識しなくてもよいという利点がある。
また、上記(2)に関し、トンネル#1内の車両の密集度や火災からの距離に応じた柔軟な対応ができる。また、上記(3)に関し、トンネル#1内において、道路交通管制装置1と車両制御装置2の間で、トンネル内無線通信、および、移動無線通信のいずれかを用いることで、確実に通信を行うことができる。
その他、以下のような作用効果も奏する。例えば、トンネル#1内でのエリアごとに車両Cに対する緊急車両の現場到着のための対応制御を設定した対応情報を用いることで、対応制御の必要性が高い車両Cだけに対応制御を実施することができる。例えば、対応制御の必要性が低い車両Cにまで解錠制御を実施してしまうことは、窃盗防止等の観点から好ましくない。
また、道路交通管制装置1は、対応情報のうちのエリアごとの情報を、トンネル#1内の対応するエリアに設置されている情報板82(図3)、および、トンネル#1内の対応するエリアに存在する車両Cの乗員が所持する携帯端末、の少なくともいずれかに送信することで、その情報を見た人が適切に行動できる。
また、車両Cを識別するために、車体の色、形状、ナンバープレート等の複数の情報を含む特徴量を用いれば、車両Cの識別をより確実に行うことができる。
また、トンネル#1内に存在する車両Cが火災の画像を撮影して道路交通管制装置1に送信することで、特に、トンネル内カメラ81(図3)による撮影画像が煙等により不鮮明な場合等に、有用な情報として活用できる。
なお、本実施形態の道路交通管制装置1や車両制御装置2で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD(Compact Disc)−ROM(Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができる。また、本実施形態の道路交通管制装置1や車両制御装置2で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、トンネル#1内の各車両Cの位置を特定するために、トンネル内カメラ81によって撮影した画像の情報を用いてもよい。
また、トンネル#1内の情報板82(図3)に避難口(不図示)を表示する場合、例えば、車両密集エリアA2(図3)の情報板82(図3では図示省略)には最も近くて大きな避難口を表示し、車両非密集エリアA1の情報板82にはそれとは異なる避難口を表示するようにしてもよい。そうすれば、効率的かつより安全な避難を実現できる。
また、対応制御は、解錠制御と自動運転制御に限定されず、例えば、ハザードランプ点灯制御等であってもよい。
また、車両制御装置2や車両Cの乗員が所持する携帯端末がトンネル#1内で用いる通信方式は、Wi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等であってもよい。
また、図4に示す対応情報において、「解錠/自動運転の指示の有無」を、「解錠の指示の有無」と「自動運転の指示の有無」に分けて、それらの有無を独立して別々に設定してもよい。
1 道路交通管制装置
11 処理部
111 特徴量算出部
112 車両識別部
113 車両管理情報作成部
114 車両位置推定部
115 災害位置特定部
116 対応情報作成部
117 通信制御部
118 表示制御部
12 記憶部
13 表示部
14 入力部
15 通信部
2 車両制御装置
21 処理部
22 記憶部
23 表示部
24 入力部
25 通信部
26 撮影部
3 高速道路入口
31 ETC無線装置
32 高速道路入口カメラ
33 高速道路入口制御装置
41 トンネル入口路側無線装置
42 トンネル入口カメラ
43 トンネル入口制御装置
51 トンネル出口路側無線装置
52 トンネル出口カメラ
53 トンネル出口制御装置
6 移動無線基地局
7 トンネル内無線基地局
71 トンネル内無線アンテナ
81 トンネル内カメラ
82 情報板
83 トンネル内無線アンテナ
84 トンネル内制御装置
1000 災害対応システム
#1 トンネル
A1 車両非密集エリア
A2 車両密集エリア
A3 前方エリア
C、C1〜C8 車両
C9 緊急車両
R 道路

Claims (11)

  1. 車両用のトンネルで発生した災害の位置を特定する災害位置特定部と、
    前記トンネル内に存在する車両ごとの位置を推定する車両位置推定部と、
    前記トンネル内での前記災害の位置からの距離、および、前記トンネル内での前記車両の密集度、の少なくともいずれかに基づいて、前記トンネル内でのエリアごとに、前記車両に対する緊急車両の現場到着のための対応制御を設定した対応情報を作成する対応情報作成部と、
    前記対応情報を前記トンネル内の車両に送信する通信制御部と、
    を備える、道路交通管制装置。
  2. 前記対応制御は、前記車両のドアを解錠する制御である、請求項1に記載の道路交通管制装置。
  3. 前記対応制御は、前記車両を自動運転により道路の端に移動させる制御である、請求項1に記載の道路交通管制装置。
  4. 前記通信制御部は、トンネル内無線通信、および、移動無線通信のいずれかを用いて、前記対応情報を前記トンネル内の車両に送信する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の道路交通管制装置。
  5. 前記通信制御部は、前記対応情報のうちのエリアごとの情報を、前記トンネル内の対応するエリアに設置されている情報板、および、前記トンネル内の対応するエリアに存在する車両の乗員が所持する携帯端末、の少なくともいずれかに送信する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の道路交通管制装置。
  6. 前記トンネルの前後それぞれに設けられたカメラによって撮影された画像から算出された特徴量を用いて前記画像に写っている車両を識別する車両識別部と、
    前記識別された車両の情報を用いて、前記車両ごとの前記トンネルの前後それぞれの通過日時を管理する車両管理情報を作成する車両管理情報作成部と、をさらに備え、
    前記車両位置推定部は、前記車両管理情報を用いて、前記トンネル内に存在する車両ごとの位置を推定する、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の道路交通管制装置。
  7. 車両用のトンネル内での災害の位置からの距離、および、前記トンネル内での車両の密集度、の少なくともいずれかに基づいて作成された、前記トンネル内でのエリアごとに、前記車両に対する緊急車両の現場到着のための対応制御を設定した対応情報を、道路交通管制装置から受信する通信制御部と、
    前記トンネル内での自車の位置を算出する自車位置算出部と、
    前記対応情報と、前記自車の位置と、に基づいて、自車の前記対応制御の有無を判定する対応判定部と、
    前記対応判定部によって自車の前記対応制御が有ると判定された場合に、当該対応制御を実行する対応制御部と、を備える、車両制御装置。
  8. 前記対応制御は、前記車両のドアを解錠する制御であり、
    前記対応制御部は、自車のドアを解錠する制御を実行する解錠制御部である、請求項7に記載の車両制御装置。
  9. 前記対応制御は、前記車両を自動運転により道路の端に移動させる制御であり、
    前記対応制御部は、自車を自動運転により道路の端に移動させる制御を実行する自動運転制御部である、請求項7に記載の車両制御装置。
  10. 前記通信制御部は、トンネル内無線通信、および、移動無線通信のいずれかを用いて、前記対応情報を道路交通管制装置から受信する、請求項7から請求項9のいずれか一項に記載の車両制御装置。
  11. 周囲を撮影する撮影部を、さらに備え、
    前記通信制御部は、前記撮影部によって撮影された画像を前記道路交通管制装置に送信する、請求項7から請求項10のいずれか一項に記載の車両制御装置。
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