JP2018120788A - ワイヤハーネス及びワイヤハーネスの接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】取付対象に対する筒状導電部材の回転規制を行うことができるワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス10は、導電性を有する素線からなる編組部材12と、該編組部材12と電気的に接続されるとともに取付対象に取り付け可能な筒状導電部材14と、前記編組部材12及び前記筒状導電部材14内を挿通される電線11と、を備える。筒状導電部材14は、取付対象と自身の周方向において係合する径方向延出部14aを備える。
【選択図】図1
【解決手段】ワイヤハーネス10は、導電性を有する素線からなる編組部材12と、該編組部材12と電気的に接続されるとともに取付対象に取り付け可能な筒状導電部材14と、前記編組部材12及び前記筒状導電部材14内を挿通される電線11と、を備える。筒状導電部材14は、取付対象と自身の周方向において係合する径方向延出部14aを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、ワイヤハーネス及びワイヤハーネスの接続構造に関するものである。
従来、ハイブリッド車や電気自動車等の車両は、例えば特許文献1に示すように、車両走行の動力源となるモータと、該モータに接続されたインバータと、及び該インバータに電力を供給する高圧バッテリとを備え、インバータと高圧バッテリとは複数の電線によって接続されている。
特許文献1のワイヤハーネスでは、電磁ノイズ対策として、電線の周囲が電磁シールド部品に覆われている。電磁シールド部品の一例である編組部材は、例えば筒状導電部材(特許文献1においてアースパイプ)とバンドによって接続されている。
ところで、上記のようなワイヤハーネスにおいては、図6に示すように筒状導電部材101の端部を車両に設けられる導電性を有する箱体102に対して挟持固定するようになっている。箱体102は、例えば2つのカバー部材102a,102bを嵌め合わせた形状をなし、嵌め合わせた状態で内部に電線等を挿通可能な開口部103と収容空間とが設けられるようになっている。箱体102の開口部103には、溝部103aが設けられ、箱体102に筒状導電部材101を取り付ける際に、溝部103aに対して筒状導電部材101のフランジ部101aが嵌入されるようになっている。これにより、箱体102の溝部103aに筒状導電部材101のフランジ部101aが筒状導電部材101の反挿入方向において係合(当接)するため、箱体102の開口部103から筒状導電部材101が抜けることが抑えられる。
しかしながら、筒状導電部材は円形筒状であるため、前述した箱体等の取付対象に対して筒状導電部材を取り付けた場合に、筒状導電部材の中心軸で回転する虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、取付対象に対する筒状導電部材の回転規制を行うことができるワイヤハーネス及びワイヤハーネスの接続構造を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、取付対象に対する筒状導電部材の回転規制を行うことができるワイヤハーネス及びワイヤハーネスの接続構造を提供することにある。
上記課題を解決するワイヤハーネスは、導電性を有する素線からなる編組部材と、該編組部材と電気的に接続されるとともに取付対象に取り付け可能な筒状導電部材と、前記編組部材及び前記筒状導電部材内を挿通される電線と、を備えたワイヤハーネスであって、前記筒状導電部材は、取付対象と自身の周方向において係合する回転規制部を備える。
この構成によれば、筒状導電部材に、取付対象と自身の周方向において係合する回転規制部を備えるため、取付対象に対する筒状導電部材の回転規制を行うことができる。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記回転規制部は、径方向に延出する径方向延出部であることが好ましい。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記回転規制部は、径方向に延出する径方向延出部であることが好ましい。
この構成によれば、径方向延出部を有することで周方向に対する取付対象との係合を確実とすることができる。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記径方向延出部は、周方向において複数設けられることが好ましい。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記径方向延出部は、周方向において複数設けられることが好ましい。
この構成によれば、径方向延出部を複数有することで周方向に対する取付対象との係合をより確実とすることができる。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記回転規制部は、前記筒状導電部材の取付対象に対して締結するための締結用部材を挿通可能な挿通孔を有することが好ましい。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記回転規制部は、前記筒状導電部材の取付対象に対して締結するための締結用部材を挿通可能な挿通孔を有することが好ましい。
この構成によれば、回転規制部は、筒状導電部材の取付対象に対して締結するための締結用部材を挿通可能な挿通孔を有するため、取付対象に対して筒状導電部材を締結することで回転規制を行うことができる。
上記課題を解決するワイヤハーネスの接続構造は、ワイヤハーネスの前記筒状導電部材を挿通可能な開口部と、該開口部に前記筒状導電部材を挿通した状態で挿通方向において係合する第1係合部と、前記回転規制部と周方向において係合する第2係合部と、を備えた前記取付対象に対し、前記筒状導電部材が接続される。
この構成によれば、筒状導電部材と取付対象に取り付けることで、第1係合部による筒状導電部材の抜け止めと、第2係合部と回転規制部との係合による筒状導電部材の回り止めとを行うことができる。
上記課題を解決するワイヤハーネスの接続構造は、ワイヤハーネスの前記筒状導電部材の前記挿通孔に挿通される締結用部材によって前記取付対象と接続される。
この構成によれば、締結用部材によって取付対象に対して接続されることで取付対象との電気的接続を行いつつ筒状導電部材の回り止めを行うことができる。
この構成によれば、締結用部材によって取付対象に対して接続されることで取付対象との電気的接続を行いつつ筒状導電部材の回り止めを行うことができる。
本発明のワイヤハーネス及びワイヤハーネスの接続構造によれば、取付対象に対する筒状導電部材の回転規制を行うことができる。
以下、ワイヤハーネスの一実施形態について、図面に従って説明する。なお、各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率についても、実際と異なる場合がある。
図1に示すように、ワイヤハーネス10は、複数の高圧電線11と、内部に前記高圧電線11が挿通される編組部材12と、編組部材12と金属製のバンド13によって接続される略円筒状の筒状導電部材14とを有する。本実施形態のワイヤハーネス10は、例えばハイブリッド車や電気自動車等において、例えば車両に設置されたインバータと車両走行の動力源となる車輪駆動用モータとを接続するためのものである。インバータは、数百ボルトの電圧を供給可能な高圧バッテリと接続され、高圧バッテリから供給される直流電力を交流電力に変換し、前記ワイヤハーネス10を介して前記車輪駆動用モータに供給するものである。なお、前記車輪駆動用モータに供給する3相交流電力に対応するべく3本の高圧電線11が用いられている。
各高圧電線11は、それぞれ、芯線と、該芯線を被覆する絶縁被覆とを有する。また、各電線11は、自身にシールド構造を有しないノンシールド電線であり、高電圧・大電流に対応可能な電線である。
編組部材12は、複数の金属素線が編み込まれて構成された筒状の部材であり、内部に前記高圧電線11が挿通されるようになっている。
筒状導電部材14は、両端が開口された筒状をなし、一方の端部に前記編組部材12が外挿(外嵌)された状態で外側からバンド13によって接続されている。筒状導電部材14の内部には前記高圧電線11が挿通されるようになっている。
筒状導電部材14は、両端が開口された筒状をなし、一方の端部に前記編組部材12が外挿(外嵌)された状態で外側からバンド13によって接続されている。筒状導電部材14の内部には前記高圧電線11が挿通されるようになっている。
図2及び図3に示すように、筒状導電部材14は、導電性を有する材料で構成される。筒状導電部材14の他方の端部には、径方向外側に延出する径方向延出部14aが周方向略等角度間隔で複数設けられ、例えば金属製の箱体20に取り付けられるようになっている。
図2及び図3に示すように、箱体20は、有底筒状の第1カバー21の開口部と、有底筒状の第2カバー22の開口部とが対向した状態で組み付けることで、第1カバー21及び第2カバー22に跨るように開口部23を有する。箱体20は、第1カバー21及び第2カバー22で内部に形成された収容空間に車載用機器(図示略)が収容されている。
開口部23には、その内周面23aに、前記径方向延出部14aを嵌入するための複数の溝部24と、溝部24間に設けられる突部25とが設けられる。つまり、溝部24と突部25とが交互に設けられることで凹凸形状をなしている。
溝部24は、筒状導電部材14を挿入する挿入方向に並設される一対の壁部24aを有する。壁部24aは、前記筒状導電部材14を箱体20に組み付けた状態で筒状導電部材14と箱体20とを挿通方向又は反挿通方向に相対移動させた際に筒状導電部材14の径方向延出部14aと係合(当接)するようになっている。このため、筒状導電部材14が箱体20から脱落したり、箱体20内に必要以上に筒状導電部材14が入り込んだりすることが抑えられている。
また、突部25は、筒状導電部材14を箱体20に組み付けた状態で筒状導電部材14と箱体20とを筒状導電部材14の周方向において相対移動させた際に筒状導電部材14の径方向延出部14aと係合(当接)するようになっている。このため、取付対象である箱体20に対して筒状導電部材14が回転することが抑えられている。
また、開口部23の内周面23aは、筒状導電部材14の外周面14bと径方向において当接して筒状導電部材14と箱体20とが電気的に接続された状態となっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態のワイヤハーネス10では、編組部材12並びに筒状導電部材14が金属製のバンド13によって接続される。また、筒状導電部材14は、金属製の箱体20に取り付けられることで電気的に接続された状態となる。このため、筒状導電部材14並びに編組部材12によって電線11の電磁シールド効果が得られるようになっている。
本実施形態の筒状導電部材14は、軸方向端部に径方向延出部14aが設けられ、箱体20に取り付けた状態で箱体20の溝部24に径方向延出部14aが嵌入されるようになっている。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)筒状導電部材14に、取付対象である箱体20と自身の周方向において係合する径方向延出部14aを備えるため、箱体20に対する筒状導電部材14の回転規制を行うことができる。
(1)筒状導電部材14に、取付対象である箱体20と自身の周方向において係合する径方向延出部14aを備えるため、箱体20に対する筒状導電部材14の回転規制を行うことができる。
(2)径方向延出部14aを有することで周方向に対する箱体20との係合を確実とすることができる。
(3)径方向延出部14aを複数有することで周方向に対する箱体20との係合をより確実とすることができる。また、1つの径方向延出部14aに対する負荷を分散させることができ、筒状導電部材14(径方向延出部14a)の変形を抑えることができる。
(3)径方向延出部14aを複数有することで周方向に対する箱体20との係合をより確実とすることができる。また、1つの径方向延出部14aに対する負荷を分散させることができ、筒状導電部材14(径方向延出部14a)の変形を抑えることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、筒状導電部材14には径方向延出部14aが周方向略等角度間隔で複数設けられる構成としたが、これに限らない。例えば、周方向不等角度間隔で複数の径方向延出部を設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、筒状導電部材14には径方向延出部14aが周方向略等角度間隔で複数設けられる構成としたが、これに限らない。例えば、周方向不等角度間隔で複数の径方向延出部を設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、回転規制部として筒状導電部材14の軸端部から径方向に延出する径方向延出部14aを採用したが、これに限らない。
図4に示すように、筒状導電部材30の外周面31から径方向に延出する1つの延出片32にボルト挿通孔32aを形成し、ボルト挿通孔32aに対して締結用部材としてのボルト(図示略)を挿通して車体に設けられる金属片35と締結して電気的に接続する構成としてもよい。このように、取付対象である金属片35に対して締結用部材を用いて筒状導電部材30を締結することで、筒状導電部材30と取付対象である金属片35との電気的接続を行いつつ筒状導電部材30の回転規制を行うことができる。なお、延出片32の数は1つに限らず適宜変更してもよい。
図4に示すように、筒状導電部材30の外周面31から径方向に延出する1つの延出片32にボルト挿通孔32aを形成し、ボルト挿通孔32aに対して締結用部材としてのボルト(図示略)を挿通して車体に設けられる金属片35と締結して電気的に接続する構成としてもよい。このように、取付対象である金属片35に対して締結用部材を用いて筒状導電部材30を締結することで、筒状導電部材30と取付対象である金属片35との電気的接続を行いつつ筒状導電部材30の回転規制を行うことができる。なお、延出片32の数は1つに限らず適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、筒状導電部材14を円筒状としたが、これに限らない。
図5に示すように、筒状導電部材40を楕円開口部41を有した楕円筒状(扁平筒状)としてもよい。この場合、箱体20の開口部23が筒状導電部材40の形状に倣った楕円形状とすることで、筒状導電部材40の回転規制を行うことが可能となる。また、筒状導電部材40を楕円筒状(扁平筒状)とすることで、電線11を略同一直線状に並設した場合に筒状導電部材40の楕円開口部41における長軸方向とを一致させることで無駄な収容空間をなくすことができるため、筒状導電部材40の大型化を抑えることができる。
図5に示すように、筒状導電部材40を楕円開口部41を有した楕円筒状(扁平筒状)としてもよい。この場合、箱体20の開口部23が筒状導電部材40の形状に倣った楕円形状とすることで、筒状導電部材40の回転規制を行うことが可能となる。また、筒状導電部材40を楕円筒状(扁平筒状)とすることで、電線11を略同一直線状に並設した場合に筒状導電部材40の楕円開口部41における長軸方向とを一致させることで無駄な収容空間をなくすことができるため、筒状導電部材40の大型化を抑えることができる。
・上記実施形態では、車輪駆動用モータとインバータとを繋ぐワイヤハーネス10に適用したが、これに限らず、例えばインバータ高圧バッテリとを繋ぐワイヤハーネスに適用してもよい。
・上記実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
10…ワイヤハーネス
11…高圧電線(電線)
12…編組部材
14…筒状導電部材
14a…径方向延出部
20…箱体(取付対象)
23…開口部
30…筒状導電部材
32a…ボルト挿通孔(挿通孔)
35…金属片(取付対象)
40…筒状導電部材
11…高圧電線(電線)
12…編組部材
14…筒状導電部材
14a…径方向延出部
20…箱体(取付対象)
23…開口部
30…筒状導電部材
32a…ボルト挿通孔(挿通孔)
35…金属片(取付対象)
40…筒状導電部材
Claims (6)
- 導電性を有する素線からなる編組部材と、該編組部材と電気的に接続されるとともに取付対象に取り付け可能な筒状導電部材と、前記編組部材及び前記筒状導電部材内を挿通される電線と、を備えたワイヤハーネスであって、
前記筒状導電部材は、取付対象と自身の周方向において係合する回転規制部を備えたことを特徴とするワイヤハーネス。 - 請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、
前記回転規制部は、径方向に延出する径方向延出部であることを特徴とするワイヤハーネス。 - 請求項2に記載のワイヤハーネスにおいて、
前記径方向延出部は、周方向において複数設けられることを特徴とするワイヤハーネス。 - 請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、
前記回転規制部は、前記筒状導電部材の取付対象に対して締結するための締結用部材を挿通可能な挿通孔を有することを特徴とするワイヤハーネス。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のワイヤハーネスの前記筒状導電部材を挿通可能な開口部と、該開口部に前記筒状導電部材を挿通した状態で挿通方向において係合する第1係合部と、前記回転規制部と周方向において係合する第2係合部と、を備えた前記取付対象に対し、前記筒状導電部材が接続されることを特徴とするワイヤハーネスの接続構造。
- 請求項4に記載のワイヤハーネスの前記筒状導電部材の前記挿通孔に挿通される締結用部材によって前記取付対象と接続されることを特徴とするワイヤハーネスの接続構造。
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