JP2018114795A - 手押し車 - Google Patents

手押し車 Download PDF

Info

Publication number
JP2018114795A
JP2018114795A JP2017005663A JP2017005663A JP2018114795A JP 2018114795 A JP2018114795 A JP 2018114795A JP 2017005663 A JP2017005663 A JP 2017005663A JP 2017005663 A JP2017005663 A JP 2017005663A JP 2018114795 A JP2018114795 A JP 2018114795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
wheel
brake
outer tube
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017005663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6850134B2 (ja
Inventor
思善 彭
Tse-Shan Peng
思善 彭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Newell Brands Japan GK
Original Assignee
Aprica Childrens Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aprica Childrens Products Inc filed Critical Aprica Childrens Products Inc
Priority to JP2017005663A priority Critical patent/JP6850134B2/ja
Priority to CN201711237441.3A priority patent/CN108327772B/zh
Publication of JP2018114795A publication Critical patent/JP2018114795A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6850134B2 publication Critical patent/JP6850134B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B9/00Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
    • B62B9/08Braking mechanisms; Locking devices against movement
    • B62B9/082Braking mechanisms; Locking devices against movement foot operated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
  • Handcart (AREA)

Abstract

【課題】左右同時ブレーキのブレーキ操作の応答性がよい手押し車を提供すること。【解決手段】手押し車は、本体フレームと、第1および第2車輪(20,30)と、第1ブレーキ部材(40)と、第2ブレーキ部材(80)と、第1ブレーキ部材と第2ブレーキ部材とを連結し、両ブレーキ部材が連動してブレーキ動作を行うようにする連結ワイヤ(70)と、第1車輪の車軸に取り付けられ、一方の脚部から引き出された連結ワイヤを円弧状案内面に沿わせて第1ブレーキ部材にまで導くワイヤ案内部材とを備える。【選択図】図2

Description

この発明は、手押し車に関するものである。
たとえば、車輪の左右同時ブレーキを備える乳母車の一例として、特開2005−14894号公報(特許文献1)に開示されたものがある。
上記特許文献1には、第1および第2車輪を同時に停止させる左右同時ブレーキ機構であって、車軸に支持された第1および第2車輪と、第1および第2の車輪にそれぞれ設けられた第1および第2車輪係合装置と、第1および第2車輪係合装置を連動可能に連結する連結手段とを備える乳母車が開示されている。
特開2005−14894号公報
一方で、走行路面に凹凸がある場合などに、路面の凹凸などによる振動をばねなどで吸収して、その振動を本体フレームに伝えないサスペンション機能が提案されている。このような機能を左右同時ブレーキに採用すると、車体フレームの上下動を許容する必要があり、第1および第2車輪係合装置を連動可能に連結する連結手段にゆとりをもたせる必要があるため、左右に設けられた車輪へのブレーキ操作の応答性が悪くなるという問題があった。
また、一般的には、左右同時ブレーキの連結手段は、アウターチューブと、アウターチューブから露出して車輪のブレーキ機構に連結するインナーワイヤとを含む。左右同時ブレーキの応答性を向上させるには、インナーワイヤをたるみなく張る必要がある。しかし、上述したサスペンション機能を左右同時ブレーキに採用する場合、インナーワイヤにたるみがなければ、車体フレームが上下動できず、サスペンション機能を発揮することができない。
本発明の目的は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、左右同時ブレーキのブレーキ操作の応答性がよい手押し車を提供することである。
本発明の一態様に係る手押し車は、幅方向に互いに離れて配置される一対の脚部を含む本体フレームと、一対の脚部の下端に回転自在に取り付けられた第1および第2車輪と、第1車輪の回転を停止するために設けられ、第1車輪に係合して第1車輪の回転を停止する係合位置と、第1車輪と係合しない非係合位置との間を変位する第1ブレーキ部材と、第2車輪の回転を停止するために設けられ、第2車輪に係合して第2車輪の回転を停止する係合位置と、第2車輪と係合しない非係合位置との間を変位する第2ブレーキ部材と、第1ブレーキ部材と第2ブレーキ部材とを連結し、両ブレーキ部材が連動してブレーキ動作を行うようにする連結ワイヤと、第1車輪の車軸に取り付けられ、一方の脚部から引き出された連結ワイヤを円弧状案内面に沿わせて第1ブレーキ部材にまで導くワイヤ案内部材と、を備える。
好ましくは、連結ワイヤは、アウターチューブと、アウターチューブ内を摺動可能なインナーワイヤとを含み、インナーワイヤは、その両端がアウターチューブから露出して第1および第2ブレーキ部材に連結され、インナーワイヤがワイヤ案内部材の円弧状案内面に沿っている。
好ましくは、一対の脚部は、それらの下端に固定された固定部材を含み、第1および第2車輪の車軸は、ばねを介して固定部材に対して上下方向に移動可能に保持されており、ワイヤ案内部材は、第1車輪の車軸とともに上下方向に移動可能である。第1および第2車輪の車軸の対応としては、キャスタを有しない固定車輪の場合には、車軸は脚部の下端に固定された固定部材に直接保持されるが、旋回部材を有するキャスタの場合には、車軸は旋回部材に保持され、間接的に固定部材に保持される。この両方を含むことを意図するものである。
好ましくは、第1および第2車輪は、固定部材に対して旋回可能に保持された旋回部材を含み、ワイヤ案内部材は、旋回部材に対して上下方向に移動可能に保持されている。
好ましくは、第1および第2車輪は、固定部材に対して旋回可能に保持された旋回部材を含み、ワイヤ案内部材は、旋回部材に対して上下方向に移動可能に保持されており、アウターチューブは、その両端が旋回部材に回転可能に連結されている。
好ましくは、本体フレームは、一対の脚部を連結する幅方向連結部材を含み、連結ワイヤは、幅方向連結部材に沿って延びており、連結ワイヤは、第1ブレーキ部材に連結された第1ワイヤ領域と、第2ブレーキ部材に連結された第2ワイヤ領域と、幅方向連結部材に沿って位置し、第1ワイヤ領域と第2ワイヤ領域とを連結する中継部材とを含む。
好ましくは、連結ワイヤは、アウターチューブと、アウターチューブ内を摺動可能なインナーワイヤとを含み、第1ワイヤ領域のアウターチューブの上方端は、中継部材に回転可能に連結され、第2ワイヤ領域のアウターチューブの上方端は、中継部材に回転可能に連結されている。
好ましくは、第1ブレーキ部材は、足で操作するための操作部を含む。
上記構成を備える本発明によれば、左右同時ブレーキのブレーキ操作の応答性がよい手押し車を提供することができる。
好ましい実施形態の作用効果については、図面を参照しながら以下の項目で詳細に説明する。
本実施の形態に係る乳母車を示す斜視図である。 本実施の形態に係る乳母車を背面側から見た斜視図である。 本実施の形態における第1ブレーキ部材の分解斜視図である。 本実施の形態におけるワイヤ案内部材を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は断面図である。 本実施の形態において、走行可能状態における第1車輪を示す断面図であり、(a)は通常の状態を示す図であり、(b)は車体フレームが第1車輪に対して下方に沈んだ状態を示す図である。 本実施の形態において、ブレーキ状態における第1車輪を示す断面図であり、(a)は通常の状態を示す図であり、(b)は車体フレームが第1車輪に対して下方に沈んだ状態を示す図である。 本実施の形態において、走行可能状態における第2車輪を示す断面図であり、(a)は通常の状態を示す図であり、(b)は車体フレームが第2車輪に対して下方に沈んだ状態を示す図である。 本実施の形態において、ブレーキ状態における第2車輪を示す断面図であり、(a)は通常の状態を示す図であり、(b)は車体フレームが第2車輪に対して下方に沈んだ状態を示す図である。 本実施の形態において、走行可能状態における中継部材を示す図である。 本実施の形態において、ブレーキ状態における中継部材を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
<乳母車の概略構造について>
はじめに、図1〜3を参照して、本実施の形態に係る手押し車としての乳母車1の概略構造について説明する。図2には、背面側(図1の矢印II方向)から見た乳母車1が模式的に示されている。図3には、第1ブレーキ部材の分解斜視図が示されている。乳母車1は、いわゆる両面式であり、背面押し状態および対面押し状態の両状態に切替え可能である。図1には、背面押し状態における乳母車1が示されている。
図1を特に参照して、乳母車1は、本体フレーム部10と、第1,第2車輪20,30と、一対の押棒16とを備えている。本体フレーム部10は、一対の前脚11と、一対の後脚12と、一対の座部支持部材13と、一対の前脚11を連結する幅方向連結部材14と、一対の後脚12を連結する幅方向連結部材15とを含んでいる。
一対の前脚11は、幅方向に互いに離れて配置される一対の脚部である。一対の後脚12もまた、幅方向に互いに離れて配置される一対の脚部である。一対の脚部は、それらの下端に固定された固定部材19を含む。脚部および固定部材19は、中空形状である。幅方向連結部材15もまた、中空形状である。なお、「幅方向」とは、左右方向と同義であり、進行方向に直交する方向を表わす。左右方向は、乳母車の後方(図2)から見た左右方向に対応している。
図2を特に参照して、第1車輪20は、幅方向右側に位置する前脚11および後脚12の下端に回転自在に2個ずつ取り付けられているキャスタである。第2車輪30もまた、幅方向左側に位置する前脚11および後脚12の下端に回転自在に2個ずつ取り付けられているキャスタである。つまり、2個の第1車輪20および2個の第2車輪30は、背面押し状態における進行方向前方位置および進行方向後方位置において、幅方向に並んで配置されている。
図3を特に参照して、本実施の形態では、第1車輪20および第2車輪30は、固定部材19に対して旋回可能に保持された旋回部材24を含む。旋回部材24は、後脚12の固定部材19を介して、乳母車1の後脚12に取り付けられている。旋回部材24は、上下方向に貫通する挿入穴25を有している。図3に示すように、旋回部材24と固定部材19とは、旋回軸線Laに沿って延びる固定部材19のキャスタ軸19aが旋回部材24の挿入穴25に挿入されることにより、相対回転可能に接続されている。旋回部材24は、車軸59を介して一対の第1車輪20を回転可能に支持している。
第1車輪20は、タイヤ部21と、タイヤ部21の内周を保持するホイール部22と、ホイール部22に固定された複数のリブ23とを有している。本実施の形態において、リブ23は、ホイール部22の旋回部材24を向く側に固定されている。リブ23は、車軸59を中心として放射状に延び、たとえば、5つ設けられる。リブ23は、先端が先細りになるように傾斜している。後述する第1ブレーキ部材40の一対の突起部46が、隣接するリブ23間に位置するときに、第1車輪20の回転が禁止される。第2車輪30は、第1車輪20と同様である。
図1を特に参照して、一対の押棒16は、上下方向に延び、枢軸17を介して本体フレーム部10に取り付けられている。一対の押棒16の上端部同士は、ハンドル部18によって連結されている。押棒16は、この枢軸17を中心として前後方向に回動可能であり、図1に示す背面押し位置と、図示しない対面押し位置とに切り替えられる。
本実施の形態に係る乳母車1は、第1車輪20に設けられた第1ブレーキ部材40を操作することにより、左右に並んで配置される両車輪20,30を停止することができる左右同時ブレーキを有する。このような乳母車1のブレーキ機構について、以下に詳細に説明する。
<ブレーキ機構について>
図4〜9をさらに参照して、乳母車1のブレーキ機構について説明する。図5,7,9は、走行可能状態を示す図であり、図6,8,10は、ブレーキ状態を示す図である。乳母車1は、ブレーキ機構として、第1ブレーキ部材40と、第2ブレーキ部材80と、第1ワイヤ案内部材60と、第2ワイヤ案内部材100と、連結ワイヤ70とを備える。
図3,5,6を特に参照して、第1ブレーキ部材40は、第1車輪20の回転を停止するために設けられ、第1車輪20に係合して車輪の回転を停止する係合位置(図6)と、第1車輪20と係合しない非係合位置(図5)との間を変位する。第1ブレーキ部材40は、操作部材41と、操作部材41が回転可能に取り付けられる取付部材51とを備えている。
操作部材41は、操作本体部42と、手または足によって操作するための操作部43と、操作本体部42に設けられるピン穴44と、操作本体部42から一対の第1車輪20に向かってそれぞれ突出する一対の突起部46とを有する。操作本体部42には、凸部45が設けられる。操作本体部42には、後述する連結ワイヤ70を係合するための係合部47が設けられる。
図5に示すように、一対の突起部46が一対の第1車輪20のリブ23間にそれぞれ位置しない非係合位置の状態において、第1ブレーキ部材40は、走行可能状態となる。図6に示すように、一対の突起部46が一対の第1車輪20のリブ23間にそれぞれ位置する係合位置の状態において、第1ブレーキ部材40は、ブレーキ状態となる。
取付部材51は、取付本体部52と、後述するばね57を収納する収納部53と、取付本体部52に設けられるピン穴54と、車軸59が貫通する車軸穴58とを有している。
取付本体部52には、第1凹部55aと第2凹部55bが設けられている。第1凹部55aおよび第2凹部55bは、操作部材41に設けられる凸部45と選択的に係合する。第1凹部55aと凸部45とが係合する場合は、一対の第1車輪20の回転は許容され、走行可能状態となる。第2凹部55bと凸部45とが係合する場合は、一対の突起部46が一対の第1車輪20のリブ23間にそれぞれ位置することで、一対の第1車輪20の回転は禁止され、ブレーキ状態となる。
収納部53は、第1車輪20の車軸59が貫通する車軸穴58の上方に設けられる。第1車輪20の車軸59は、ばね57を介して間接的に固定部材19に対して上下方向に移動可能に保持される。これにより、収納部53に収納されるばね57は、荷重を安定して支持するとともに走行時における振動や衝撃を吸収する。ばね57は、典型的には、スプリングばねであるが、種々の部材を用いることができる。
取付本体部52のピン穴54と操作部材41のピン穴44には、ピン56が貫通する。これにより、操作本体部42は、ピン56を介して回転可能に取付本体部52に取り付けられ、操作部43を操作することによって、ピン56を中心に回転運動するように設けられている。
次に、図4をさらに参照して、第1車輪20の車軸59に取り付けられる第1ワイヤ案内部材60について説明する。
第1ワイヤ案内部材60は、後脚12から引き出された連結ワイヤ70を円弧状案内面62に沿わせて第1ブレーキ部材40にまで導く部材である。円弧状案内面62は、たとえば、案内部材本体61の下方に形成されるレールであり、後述する第1インナーワイヤ73が沿う部分である。円弧状案内面62の端部には、後述する、連結ワイヤ70の第1アウターチューブ72の端部を収容する収納空間63が設けられる。
第1ワイヤ案内部材60は、第1車輪20の車軸59が貫通する車軸穴65を有している。上述のように、第1ワイヤ案内部材60は、第1車輪20の車軸59に取り付けられる。車軸59は、第1ワイヤ案内部材60の車軸穴65、取付部材51の車軸穴58および旋回部材24の長穴24aを貫通する。これにより、第1ワイヤ案内部材60は、旋回部材24に対して上下方向に移動可能に保持されている。さらに、第1ワイヤ案内部材60は、第1車輪20の車軸59とともに上下方向に移動可能である。
第1ワイヤ案内部材60の車軸穴65の上方には、上方に突出する突出部64が形成されている。上述したばね57は、第1ワイヤ案内部材60の突出部64と旋回部材24の間に上下端が挟まれるように配置される。
後述する第1インナーワイヤ73を第1ワイヤ案内部材60の円弧状案内面62で案内することで、第1インナーワイヤ73を適度に引っ張った状態で保持することができる。さらに、図5(b)および図6(b)のように、走行路面に凹凸がある場合や、体重の重い乳幼児が乳母車に乗っている場合において、サスペンション機能が発揮されていても、第1インナーワイヤ73が円弧状案内面62により適度な緊張状態で案内されるため、第1インナーワイヤ73がたるむおそれがなく、左右同時ブレーキの応答性がよい。
図2,7,8を参照して、第2ブレーキ部材80について説明する。第2ブレーキ部材80は、連結ワイヤ70により第1ブレーキ部材40と連結されているため、第2ブレーキ部材80の変位は、第1ブレーキ部材40と連動している。
第2ブレーキ部材80は、第2車輪30の回転を停止するために設けられ、第2車輪30に係合して車輪の回転を停止する係合位置(図8)と、車輪と係合しない非係合位置(図7)との間を変位する。第2ブレーキ部材80は、回転部材81と、回転部材81が回転可能に取り付けられる連結部材91とを備えている。
図2に示すように、回転部材81は、ピン87を中心に回転運動する回転本体部82と、回転本体部82を挟んで一対の第2車輪30側に設けられる一対の係合部材85とを有している。図7,8に示すように、回転部材81は、ピン87が貫通するピン穴84と、後述する、連結ワイヤ70の第2インナーワイヤ76の一方端が差し込まれる係合穴83とを含む。回転本体部82および係合部材85は、第1ブレーキ部材40の操作部材41の動きに連動して、ピン87を中心に回転運動する。
回転部材81と連結部材91との間には、復帰ばね86が配置されている。回転部材81は、復帰ばね86により連結部材91から離れる方向に付勢されている。つまり、復帰ばね86は、回転部材81と連動して動く係合部材85を非係合位置にもたらすように付勢している。
図2に示すように、係合部材85は、ピン87が貫通する貫通穴88と、第2車輪30に向かって突出する突起部89とを有する。係合部材85は、回転本体部82の動作に連動して動く。図7に示すように、一対の突起部89が一対の第2車輪30のリブ33間にそれぞれ位置しない非係合位置の状態において、第2ブレーキ部材80は、走行可能状態となる。図8に示すように、一対の突起部89が一対の第2車輪30のリブ33間にそれぞれ位置する係合位置の状態において、第2ブレーキ部材80は、ブレーキ状態となる。
連結部材91は、取付本体部92と、ばね94を収納する収納部93と、車軸95が貫通する車軸穴(図示せず)とを有している。図2に示すように、取付本体部92は、回転部材81と一対の係合部材85との境界に位置する。図7,8に示すように、収納部93は、第2車輪30の車軸95が貫通する車軸穴(図示せず)の上方に設けられる。第2車輪30の車軸95は、ばね94を介して固定部材19に対して上下方向に移動可能に保持される。これにより、収納部93に収納されるばね94は、路面の凹凸などによる振動を吸収する。
第1車輪20の車軸59に設けられる第1ワイヤ案内部材60と同様に、第2ワイヤ案内部材100は、後脚12から引き出された連結ワイヤ70を円弧状案内面102に沿わせて第2ブレーキ部材80にまで導く部材である。円弧状案内面102は、たとえば、案内部材本体101の下方に位置するレールであり、後述する第2インナーワイヤ76が沿う部分である。円弧状案内面102の端部には、後述する連結ワイヤ70の第2アウターチューブ75の端部を収容する収納空間103が設けられる。
第2ワイヤ案内部材100は、第2車輪30の車軸95が貫通する車軸穴105を有している。第2ワイヤ案内部材100は、第2車輪30の車軸95に取り付けられる。車軸95は、第2ワイヤ案内部材100の貫通穴105、連結部材91の貫通穴(図示せず)および旋回部材24の長穴24aを貫通する。これにより、第2ワイヤ案内部材100は、旋回部材24に対して上下方向に移動可能に保持されている。さらに、第2ワイヤ案内部材100は、第2車輪30の車軸95とともに上下方向に移動可能である。
第2ワイヤ案内部材100の車軸穴105の上方には、上方に突出する突出部104が形成されている。上述したばね94は、突出部104と旋回部材24の間に挟まれるように配置される。
第2インナーワイヤ76を第2ワイヤ案内部材100の円弧状案内面102で案内することで、第2インナーワイヤ76を適度に引っ張った状態で保持することができる。さらに、図7(b)および図8(b)のように、走行路面に凹凸がある場合や、体重の重い乳幼児が乳母車に乗っている場合にサスペンション機能が発揮されていても、第2インナーワイヤ76が円弧状案内面102により適度な緊張状態で案内されるため、第2インナーワイヤ76がたるむおそれがなく、左右同時ブレーキの応答性がよい。
次に、第1ブレーキ部材40と第2ブレーキ部材80とを連結する連結ワイヤ70について説明する。
連結ワイヤ70は、第1ブレーキ部材40と第2ブレーキ部材80とを連結し、両ブレーキ部材40,80が連動してブレーキ動作を行うようにする部材である。図2に示すように、連結ワイヤ70は、固定部材19、後脚12の下端位置および幅方向連結部材15の内部に収容されている。
連結ワイヤ70は、第1ブレーキ部材40に連結された第1ワイヤ領域71と、第2ブレーキ部材80に連結された第2ワイヤ領域74と、幅方向連結部材15に沿って位置し、第1ワイヤ領域71と第2ワイヤ領域74とを連結する中継部材110とを含む。
図3,5,9を参照して、第1ワイヤ領域71は、第1アウターチューブ72と、第1ブレーキ部材40側に設けられ、第1アウターチューブ72内を摺動可能な第1インナーワイヤ73とを備える。第1アウターチューブ72は、典型的には長尺状に延びる筒形状の部材であり、第1インナーワイヤ73が通る経路を確保するものである。第1アウターチューブ72が第1インナーワイヤ73を案内することにより、第1インナーワイヤ73が通る経路が確保される。
第1アウターチューブ72は、第1ブレーキ部材40から中継部材110にまで延び、その先端にそれぞれ固定部72a,72bが設けられる。図5に示すように、第1ブレーキ部材40側に位置する固定部72aは、旋回軸線La上に位置する第1ワイヤ案内部材60の収納空間63に回転可能に連結される。第1ワイヤ案内部材60は、固定部材19に対して旋回する部材であるが、固定部72aを旋回軸線La上に回転可能に設けることで、第1アウターチューブ72がねじれないようにすることができる。また、図9に示すように、幅方向連結部材15側に位置する固定部72bは、後述する中継部材110に回転可能に連結される。
第1インナーワイヤ73は、その両端が第1アウターチューブ72の固定部72a,72bからそれぞれ露出して第1ブレーキ部材40および中継部材110に連結される。具体的には、第1インナーワイヤ73は、その先端にそれぞれ球体73a,73bが設けられる。第1ブレーキ部材40側に位置する球体73aは、操作部材41の係合部47に回転可能に固定されている。図9に示すように、幅方向連結部材15側に位置する球体73bは、後述する中継部材110の移動部材115に回転可能に係合されている。球体73a,73bを回転可能に固定することにより、第1インナーワイヤ73がねじれた場合でも、そのねじれを逃がすことができる。第1インナーワイヤ73は、第1ワイヤ案内部材60の円弧状案内面62に沿っている。
図7,8,10を参照して、第2ワイヤ領域74は、第2アウターチューブ75と、第2ブレーキ部材80側に設けられ、第2アウターチューブ75内を摺動可能な第2インナーワイヤ76とを備える。第2アウターチューブ75は、典型的には長尺状に延びる筒形状の部材であり、第2インナーワイヤ76が通る経路を確保するものである。第2アウターチューブ75が第2インナーワイヤ76を案内することにより、第2インナーワイヤ76が通る経路が確保されている。
第2アウターチューブ75は、第2ブレーキ部材80から中継部材110にまで延び、その先端にそれぞれ固定部75a,75bが設けられる。図7に示すように、第2ブレーキ部材80側に位置する固定部75aは、旋回軸線La上に位置する第2ワイヤ案内部材100の収納空間103に回転可能に連結される。第2ワイヤ案内部材100は、固定部材19に対して旋回する部材であるが、固定部75aを旋回軸線La上に回転可能に設けることで、第2アウターチューブ75がねじれないようにすることができる。また、図9に示すように、幅方向連結部材15側に位置する固定部75bは、後述する中継部材110に回転可能に連結される。
第2インナーワイヤ76は、その両端が第2アウターチューブ75の固定部75a,75bから露出して第2ブレーキ部材80および中継部材110に連結される。具体的には、第2インナーワイヤ76は、その先端にそれぞれ球体76a,76bが設けられる。第2ブレーキ部材80側に位置する球体76aは、回転部材81の係合穴83に固定されている。図10に示すように、幅方向連結部材15側に位置する球体76bは、後述する中継部材110の移動部材115に係合されている。球体76a,76bを回転可能に固定することにより、第2インナーワイヤ76がねじれた場合でも、そのねじれを逃がすことができる。第2インナーワイヤ76は、第2ワイヤ案内部材100の円弧状案内面102に沿っている。
図9,10を参照して、中継部材110は、案内部材111と、案内部材111内を摺動可能に移動する移動部材115とを有する。案内部材111内には、第1アウターチューブ72の固定部72bの位置を決める第1位置決め部112と、第2アウターチューブ75の固定部75bの位置を決める第2位置決め部113とが形成される。
さらに、案内部材111は、その内部に移動部材115の移動を制限する凸部114を有する。移動部材115は、その左右方向が第1,第2位置決め部112,113に挟まれるように設けられる。移動部材115の両端には、第1インナーワイヤ73の球体73bを収納する収納部115aが設けられ、第2インナーワイヤ76の固定部76bを収納する収納部115bが設けられる。
<ブレーキ機構の動作について>
操作部材41を操作すると、第1ブレーキ部材40は、図5に示す状態から図6に示す状態に変位し、操作部材41の突起部46は、第1車輪20のリブ23間に移動し、ブレーキ状態となる。それとともに、第1インナーワイヤ73が第1アウターチューブ72の固定部72aから引き出され、中継部材110が図9に示す状態から図10に示す状態に変位する。すなわち、中継部材110の移動部材115が右側(第1アウターチューブ72の固定部72b側)に移動することで、移動部材115に固定されている第2インナーワイヤ76も右側にスライド移動し、第1インナーワイヤ73は、第1アウターチューブ72の固定部72bに引き込まれ、第2インナーワイヤ76は、第2アウターチューブ75の固定部75bから引き出される。
これにより、第2インナーワイヤ76は、第2アウターチューブ75の固定部75aから引き込まれ、回転部材81がピン87を中心に回転移動する。この第2インナーワイヤ76の変位に伴って、第2ブレーキ部材80は、回転部材81が図7に示す状態から図8に示す状態に変位し、係合部材85の突起部89は第2車輪30のリブ33間に移動し、ブレーキ状態となる。
操作部材41を操作して、図6に示す状態から図5に示す状態に戻すと、第1ブレーキ部材40の突起部46は第1車輪20のリブ23間から離れ、走行可能状態となる。それとともに、第1インナーワイヤ73が第1アウターチューブ72の固定部72a内に引き戻され、中継部材110が図10に示す状態から図9に示す状態に変位する。中継部材110の移動部材115が左側(第2アウターチューブ75の固定部75b側)に移動し、移動部材115に固定されている固定部76bも左側にスライド移動し、第1インナーワイヤ73は、第1アウターチューブ72の固定部72bから引き出され、第2インナーワイヤ76は、第2アウターチューブ75の固定部75bから引き込まれる。
これにより、第2インナーワイヤ76は、第2アウターチューブ75の固定部75aから引き出され、回転部材81がピン87を中心に回転移動する。これにより、この第2インナーワイヤ76の変位に伴って、第2ブレーキ部材80は、回転部材81が図8に示す状態から図7に示す状態に変位し、係合部材85の突起部89は第2車輪30のリブ33間から離れ、走行可能状態となる。このように、操作部材41を操作することで、左右一対の車輪20,30のいずれもブレーキ状態にすることができる。
なお、本実施の形態では、操作部材41の操作部43は、第1車輪20間に設けられるとしたが、操作部43の位置は、限定的ではない。操作部43は、ハンドル部18に設けられていてもよく、この場合、操作部43とブレーキ部材40,80とは、ワイヤなどの連結部材で連結されてもよい。
また、本実施の形態では、ブレーキ機構は、後脚12に設けられることとしたが、後脚12に代えて前脚11側に設けられてもよいし、後脚12および前脚11のいずれにも設けられていてもよい。
また、本実施の形態では、第1,第2ブレーキ部材40,80にそれぞれ第1,第2ワイヤ案内部材60,100が設けられるとした。しかし、ワイヤ案内部材は、少なくとも一方のブレーキ部材に設けられていればよい。
また、本実施の形態に係る手押し車は、乳母車1であるとして説明したが、これに限定されず、ハイローベッドなどの育児器具、シルバーカート、ショッピングカートなどであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 乳母車、10 本体フレーム部、11 前脚、12 後脚、13 座部支持部材、14,15 幅方向連結部材、16 押棒、17 枢軸、18 ハンドル部、19 固定部材、19a キャスタ軸、20 第1車輪、21 タイヤ部、22 ホイール部、23 リブ、24 旋回部材、24a 長穴、25 挿入穴、30 第2車輪、40 第1ブレーキ部材、41 操作部材、42 操作本体部、43 操作部、44 ピン穴、45 凸部、46 突起部、47 係合部、51 取付部材、52 取付本体部、53 収納部、54 ピン穴、55a 第1凹部、55b 第2凹部、57 ばね、58 車軸穴、59 車軸、60 第1ワイヤ案内部材、61 案内部材本体、62 円弧状案内面、63 収納空間、64 突出部、65 車軸穴、70 連結ワイヤ、71 第1ワイヤ領域、72 第1アウターチューブ、72a,72b 固定部、73 第1インナーワイヤ、73a,73b 固定部、74 第2ワイヤ領域、75 第2アウターチューブ、75a,75b 固定部、76 第2インナーワイヤ、76a,76b 球体、80 第2ブレーキ部材、81 回転部材、82 回転本体部、83 係合穴、84 ピン穴、85 係合部材、86 復帰ばね、88,105 貫通穴、89 突起部、91 連結部材、92 取付本体部、93 収納部、94 ばね、95 車軸穴、100 第2ワイヤ案内部材、101 案内部材本体、102 円弧状案内面、103 収納空間、104 突出部、105 車軸穴、110 中継部材、111 案内部材、112,113 第2位置決め部、112 第1位置決め部、114 凸部、115 移動部材、115a,115b 収納部。

Claims (8)

  1. 幅方向に互いに離れて配置される一対の脚部を含む本体フレームと、
    前記一対の脚部の下端に回転自在に取り付けられた第1および第2車輪と、
    前記第1車輪の回転を停止するために設けられ、前記第1車輪に係合して前記第1車輪の回転を停止する係合位置と、前記第1車輪と係合しない非係合位置との間を変位する第1ブレーキ部材と、
    前記第2車輪の回転を停止するために設けられ、前記第2車輪に係合して前記第2車輪の回転を停止する係合位置と、前記第2車輪と係合しない非係合位置との間を変位する第2ブレーキ部材と、
    前記第1ブレーキ部材と前記第2ブレーキ部材とを連結し、両ブレーキ部材が連動してブレーキ動作を行うようにする連結ワイヤと、
    前記第1車輪の車軸に取り付けられ、一方の前記脚部から引き出された前記連結ワイヤを円弧状案内面に沿わせて前記第1ブレーキ部材にまで導くワイヤ案内部材と、を備える、手押し車。
  2. 前記連結ワイヤは、アウターチューブと、前記アウターチューブ内を摺動可能なインナーワイヤとを含み、
    前記インナーワイヤは、その両端が前記アウターチューブから露出して前記第1および第2ブレーキ部材に連結され、
    前記インナーワイヤが前記ワイヤ案内部材の円弧状案内面に沿っている、請求項1に記載の手押し車。
  3. 前記一対の脚部は、それらの下端に固定された固定部材を含み、
    前記第1および第2車輪の車軸は、ばねを介して前記固定部材に対して上下方向に移動可能に保持されており、
    前記ワイヤ案内部材は、前記第1車輪の車軸とともに上下方向に移動可能である、請求項1または2に記載の手押し車。
  4. 前記第1および第2車輪は、前記固定部材に対して旋回可能に保持された旋回部材を含み、
    前記ワイヤ案内部材は、前記旋回部材に対して上下方向に移動可能に保持されている、請求項3に記載の手押し車。
  5. 前記第1および第2車輪は、前記固定部材に対して旋回可能に保持された旋回部材を含み、
    前記ワイヤ案内部材は、前記旋回部材に対して上下方向に移動可能に保持されており、
    前記アウターチューブは、その両端が前記旋回部材に回転可能に連結されている、請求項2に記載の手押し車。
  6. 前記本体フレームは、前記一対の脚部を連結する幅方向連結部材を含み、
    前記連結ワイヤは、前記幅方向連結部材に沿って延びており、
    前記連結ワイヤは、前記第1ブレーキ部材に連結された第1ワイヤ領域と、前記第2ブレーキ部材に連結された第2ワイヤ領域と、前記幅方向連結部材に沿って位置し、前記第1ワイヤ領域と前記第2ワイヤ領域とを連結する中継部材とを含む、請求項1〜5のいずれかに記載の手押し車。
  7. 前記連結ワイヤは、アウターチューブと、前記アウターチューブ内を摺動可能なインナーワイヤとを含み、
    前記第1ワイヤ領域のアウターチューブの上方端は、前記中継部材に回転可能に連結され、
    前記第2ワイヤ領域のアウターチューブの上方端は、前記中継部材に回転可能に連結されている、請求項6に記載の手押し車。
  8. 前記第1ブレーキ部材は、足で操作するための操作部を含む、請求項1〜7のいずれかに記載の手押し車。
JP2017005663A 2017-01-17 2017-01-17 手押し車 Active JP6850134B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017005663A JP6850134B2 (ja) 2017-01-17 2017-01-17 手押し車
CN201711237441.3A CN108327772B (zh) 2017-01-17 2017-11-30 手推车

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017005663A JP6850134B2 (ja) 2017-01-17 2017-01-17 手押し車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018114795A true JP2018114795A (ja) 2018-07-26
JP6850134B2 JP6850134B2 (ja) 2021-03-31

Family

ID=62922784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017005663A Active JP6850134B2 (ja) 2017-01-17 2017-01-17 手押し車

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6850134B2 (ja)
CN (1) CN108327772B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12024218B2 (en) * 2020-07-09 2024-07-02 Wonderland Switzerland Ag Baby carriage brake mechanism and baby carriage having the same

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109846556A (zh) * 2019-01-02 2019-06-07 佳木斯大学 一种手术器械清洁消毒存放装置
CN109910988B (zh) * 2019-02-01 2021-06-01 古正煇 一种童车刹车结构

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558035U (ja) * 1991-08-31 1993-08-03 株式会社田窪工業所 棚板と支脚の固定装置
JP3072882U (ja) * 2000-04-28 2000-11-02 株式会社三栄コーポレーション 組立式パソコン格納用ラック
JP2004173715A (ja) * 2002-11-22 2004-06-24 Iris Ohyama Inc ラック
JP3106660U (ja) * 2004-06-16 2005-01-20 建鴻 楊 接続具

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5701667B2 (ja) * 2011-04-14 2015-04-15 コンビ株式会社 連係操作機構
CA2798029A1 (en) * 2012-07-10 2014-01-10 Combi Corporation Stroller
US8882134B2 (en) * 2013-01-07 2014-11-11 Kolcraft Enterprises, Inc. Maneuverable strollers
JP6407703B2 (ja) * 2014-12-19 2018-10-17 コンビ株式会社 乳母車
CN106143580A (zh) * 2015-03-25 2016-11-23 王宣 儿童推车的万向轮刹车装置
CN105109538A (zh) * 2015-09-06 2015-12-02 好孩子儿童用品有限公司 儿童推车
CN205589283U (zh) * 2016-02-29 2016-09-21 英属维京群岛商贯新企业股份有限公司 一种婴儿车以及婴儿车刹车机构
CN205524418U (zh) * 2016-03-23 2016-08-31 昆山威凯儿童用品有限公司 一种操作件分体设置的婴儿推车刹车机构

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558035U (ja) * 1991-08-31 1993-08-03 株式会社田窪工業所 棚板と支脚の固定装置
JP3072882U (ja) * 2000-04-28 2000-11-02 株式会社三栄コーポレーション 組立式パソコン格納用ラック
JP2004173715A (ja) * 2002-11-22 2004-06-24 Iris Ohyama Inc ラック
JP3106660U (ja) * 2004-06-16 2005-01-20 建鴻 楊 接続具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12024218B2 (en) * 2020-07-09 2024-07-02 Wonderland Switzerland Ag Baby carriage brake mechanism and baby carriage having the same

Also Published As

Publication number Publication date
CN108327772A (zh) 2018-07-27
JP6850134B2 (ja) 2021-03-31
CN108327772B (zh) 2021-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2441645B1 (en) Baby buggy
TWI429549B (zh) 嬰兒車(二)
EP2441646A1 (en) Carrier and baby carriage
JP5889551B2 (ja) 乳母車
JP2018114795A (ja) 手押し車
JP5755344B2 (ja) 折り畳み式乳母車
TWI659879B (zh) Baby carriage
JP6445249B2 (ja) 乳母車
JP6471055B2 (ja) 前二輪型三輪車の前二輪固定機構
CA2486861A1 (en) Child's pushchair comprising steering wheel-locking means
JP2018114796A (ja) 双輪およびそれを備えた乳母車
NL1030331C2 (nl) Reminrichting, in het bijzonder voor een buggy of wandelwagen.
TWI824782B (zh) 兒童載具
JPH11348790A (ja) 手押し車の押棒に用いられる連結杆
JP6923930B2 (ja) 乳母車
JP4783841B2 (ja) 手押し車の駐車ブレーキ機構
JP2020019367A (ja) 車輪保持ユニット及び手押しカート
JP2008137580A (ja) 手押し台車
JPH11348789A (ja) 手押し車
JP2020019368A (ja) 手押しカート
JPH041023Y2 (ja)
US639425A (en) Baby-carriage.
JP2017007607A (ja) 前二輪型三輪車のステアリング軸固定機構
JPS5851663Y2 (ja) 運搬車における転向自由車輪のロック装置
JP2017007604A (ja) 三輪車のブレーキ機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6850134

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250