JP6407703B2 - 乳母車 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドルが対面押し位置にある状態において車輪を容易にロック可能な乳母車に関する。
対面押し位置と背面押し位置との間でハンドルを切り替え可能な乳母車が広く普及している(例えば特許文献1参照)。ハンドルが背面押し位置にある場合、操作者は、乳幼児の背面となる後脚側からハンドルを把持する。そして、操作者は、乳幼児が進行方向の前方を向くようにして乳母車を押し進ませる。一方、ハンドルが対面押し位置にある場合、操作者は、乳幼児に対面する前脚側からハンドルを把持する。そして、操作者は、後脚側が進行方向の前方となるようにして乳母車を押し進ませる。
乳母車を停止させているときには、乳母車が動き出すことがないよう、キャスターに設けられたブレーキペダルを操作して、車輪をロックする。この車輪をロックさせるブレーキペダルの配置は、乳母車のタイプによって異なっており、後輪のみに設けられているタイプもある。
特開2011−031724号公報
前脚側からハンドルを把持して乳母車を走行させた後に乳母車を停止させた場合、後輪のみにブレーキペダルが設けられているタイプの乳母車では、操作者は、わざわざ後輪側のブレーキペダルを操作して車輪をロックしなければならない。一方、前輪側にもブレーキペダルが設けられているタイプの乳母車では、足下にある前輪側のブレーキペダルを操作して車輪をロックすることができる。しかしながら、前輪側のブレーキペダルは、左右の車輪に対して1つずつ独立して設けられており、左右のブレーキペダルをそれぞれ操作するのは煩雑である。すなわち、従来の乳母車では、ハンドルが対面押し位置にある状態において車輪を容易にロックすることができなかった。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、ハンドルが対面押し位置にある状態において車輪を容易にロック可能な乳母車を提供することを目的とする。
本発明による乳母車は、一対の前脚を有する乳母車本体と、対応する前脚に接続された一対のキャスターと、を備え、
各キャスターは、前記前脚に固定される固定体と、キャスター軸線を中心として前記固定体に対して回転可能となるように前記固定体と接続された回転体と、前記回転体に対して回転可能となるように前記回転体に車軸を介して支持された車輪と、前記車輪に係合して当該車輪の前記回転体に対する相対回転を規制するロック位置と、前記車輪から離間して当該車輪の前記回転体に対するロックを解除する解除位置と、の間を移動可能となるように前記回転体に取り付けられたロック部材と、を含み、
前記一対のキャスターのロック部材同士が連結手段を介して連結されており、
前記連結手段は、一方の前記キャスターの前記ロック部材が前記ロック位置に移動すると、他方の前記キャスターの前記ロック部材を前記ロック位置に移動させるように、各ロック部材に連結されている。
本発明による乳母車において、前記連結手段は、一方の前記キャスターの前記ロック部材が前記解除位置に移動すると、他方の前記キャスターの前記ロック部材を前記解除位置に移動させるようになっていてもよい。
本発明による乳母車において、前記連結手段は、前記一対のキャスターのロック部材同士を連結するワイヤ材を含み、前記ワイヤ材を案内する可動側筒状体が前記回転体に固定され、前記ワイヤ材を案内する固定側筒状体が前記固定体または前記乳母車本体の少なくとも一方に固定され、前記可動側筒状体は、前記固定側筒状体と分離されていてもよい。
本発明による乳母車において、各ロック部材は、係止突起を含んでおり、各車輪には、対応するロック部材が前記ロック位置に位置するときに当該ロック部材の前記係止突起を受容する係止溝が設けられていてもよい。
本発明による乳母車において、前記ロック部材は、操作者に操作されることによって前記ロック位置と前記解除位置とを切り替えるペダル部分を含んでいてもよい。
本発明による乳母車において、前記固定体と前記回転体とは、前記キャスター軸線に沿って延びるキャスター軸を介して相対回転可能に接続されており、前記連結手段を構成するワイヤ材は、前記キャスター軸内を前記キャスター軸線に沿って通り抜けていてもよい。
本発明による乳母車において、前記乳母車本体は、背面押し位置と対面押し位置との間で揺動可能なハンドルをさらに有していてもよい。
本発明によれば、前輪側にある一方のキャスターのロック部材をロック位置に移動させると、これに連動して他方のキャスターのロック部材もロック位置に移動させられる。このため、操作者は、ハンドルが対面押し位置にある状態において足元となる前輪側にある一方のキャスターのロック部材を操作することで、前輪側にある両方の車輪を連動させてロックすることが可能となる。この結果、ハンドルが対面押し位置にある状態において車輪を容易にロックすることが可能な乳母車が実現される。
本発明の一実施の形態による乳母車を示す斜視図。 図1に示す乳母車の側面図。 図1に示す乳母車の左側の前脚に取り付けられたキャスターを示す斜視図。ただし、理解を容易にすべく外面を構成する部品の一部を省略して示してある。 図1に示す乳母車の右側の前脚に取り付けられたキャスターを示す斜視図。ただし、理解を容易にすべく外面を構成する部品の一部を省略して示してある。 図3に示すキャスターの分解斜視図。 図3に示すキャスターを拡大して示す側面図。 図3に示すキャスターにおいて、ロック部材をロック位置まで移動させた状態を示す側面図。 図3に示すキャスターにおいて、ロック部材を解除位置まで移動させた状態を示す側面図。 ワイヤ材の連結方法を説明するための模式図。 図4に示すキャスターにおいて、ロック部材をロック位置まで移動させた状態を示す側面図。 図4に示すキャスターにおいて、ロック部材を解除位置まで移動させた状態を示す側面図。 図10に示すキャスターにペダル部分を設けた例を示す側面図。 図11に示すキャスターにペダル部分を設けた例を示す側面図。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。図1〜図11は本発明による乳母車およびキャスターの一実施の形態を説明するための図である。
このうち、図1及び図2には、乳母車1の全体構成が示されている。図1及び図2に示された乳母車1は、乳母車本体2と、乳母車本体2に取り付けられたキャスター10、100と、を有している。このうち、乳母車本体2は、一対の前脚3および一対の後脚5を有するフレーム部6と、フレーム部6に接続されたハンドル7と、を有している。一対の前脚3は、前方連結部材4によって連結されている。
一対の前脚3の下端には、後に詳述するキャスター10が取り付けられている。このキャスター10は、回転軸線Arを中心として車輪70を回転可能に保持すると共に、キャスター軸線Acを中心として、車輪70を回転させることができる。一方、一対の後脚5の下端には、車輪保持体100が取り付けられている。この車輪保持体100は、車輪70の向きを一定に保ちながら当該車輪70を回転可能に保持する。
図1及び図2に示す乳母車1では、ハンドル7は、フレーム部6に対して揺動可能となっている。ハンドル7は、図2に実線で示された背面押し位置(後方位置)P3と、図2に二点鎖線で示された対面押し位置(前方位置)P4と、の間を揺動可能となっている。
なお、ハンドル7をフレーム部6に対して揺動可能とする構成は、既知の構成、例えばJP2008−254688Aに開示された構成を、採用することができる。したがって、本明細書においては、これ以上の詳細な説明を省略する。
また、本実施の形態において、乳母車1は、広く普及しているように、折り畳み可能に構成されている。乳母車1を折り畳み可能にする構成も、既知の構成、例えば、上述したJP2008−254688Aに開示された構成を、採用することができる。したがって、本明細書においては、これ以上の詳細な説明を省略する。
なお、本明細書中において、乳母車1及びその構成要素に対する「前」、「後」、「上」および「下」の用語は、特に指示がない場合、展開状態にある乳母車1に乗車する乳幼児を基準とした「前」、「後」、「上」および「下」を意味する。したがって、「前後方向」とは、図1における紙面の左下と右上とを結ぶ方向に相当する。そして、特に指示がない限り、「前」とは、乗車した乳幼児が向く側であり、図1における紙面の右上側となる。一方、「上下方向」とは前後方向に直交するとともに乳母車1が置かれた面(地面)に直交する方向である。したがって、乳母車1が置かれている面が水平面である場合、「上下方向」とは鉛直方向をさす。また、「横方向」および「幅方向」とは、「前後方向」および「上下方向」のいずれにも直交する方向である。さらに、「右」および「左」についても、それぞれ、乳母車1に乗車する乳幼児を基準とした横方向または幅方向における「右」および「左」のことを意味する。図1に示すように、乳母車1は、全体的に、前後方向に沿って延びる幅方向中心面を中心として概ね対称な構成となっている。
次に、主として図3〜図11を参照しながら、キャスター10及びキャスター10に関連する乳母車1の構成について説明する。図3、図5及び図6は、左側の前脚3に取り付けられたキャスター10を示す図であり、図4は、右側の前脚3に取り付けられたキャスター10を示す図である。なお、左右のキャスター10は、後述するワイヤ材60の連結方法に関連する構成において異なり、その他の構成については相互に同様に構成することができる。
図3〜図6に示すように、本実施の形態におけるキャスター10は、全体的な構成として、乳母車1の前脚3に固定された固定体20と、固定体20に対して回転可能な回転体40と、を有している。固定体20と回転体40とは、キャスター軸線Acに沿って延びるキャスター軸30を介して相対回転可能に接続されている。また、回転体40は、車軸80(図5参照)を介して車輪70を回転可能に支持している。車輪70は、車軸80の軸方向に一致する回転軸線Arを中心として、回転体40に対して回転する。
回転軸線Arは、キャスター軸線Acと非平行、より詳細には直交している。図示する例では、回転軸線Arは、水平方向と平行であり、キャスター軸線Acは、上下方向と平行になっている。なお、図1に示すように、キャスター10は、回転体40を挟むようにして配置された一対の車輪70を有している。ただし、理解の便宜上、図3、図4、図6〜図11においては、図示された視野において手前側に位置する片方の車輪の図示を省略している。
図5及び図6に示すように、前脚3に固定された固定体20は、部分的に曲がった経路に沿って延びる軸状の部材にて構成され、その軸方向に沿って貫通孔20aが形成されている。固定体20の貫通孔20aに図5中下方よりキャスター軸30が挿入されている。挿入されたキャスター軸30の先端部(図5中上端部)と固定体20とが、ピン22を介して固定されている。
キャスター軸30は、筒状に構成され、その中空空間30aが、固定体20内の貫通孔20aに連通している。また、キャスター軸30の基端部(図5中下端部)には、拡径つば31が形成され、この拡径つば31は、固定体20から下方に突出している。なお、キャスター軸30及び固定体20内を、ワイヤ材60及びパイプ66が通り抜けているが、この点については後述する。
回転体40は、アッパーホルダ41と、アッパーホルダ41の下方に配置されたロアホルダ42と、を有している。図6に示すように、アッパーホルダ41には、キャスター軸30が挿入される縦孔41aが形成されている。アッパーホルダ41が縦孔41aに挿入されたキャスター軸30に対して回転することにより、回転体40の固定体20に対する相対回転を可能にしている。
縦孔41aの下方に、縦孔41aよりも拡開した空間が拡がっており、この空間内にキャスター軸30の拡径つば31が収容されている。アッパーホルダ41内にキャスター軸30の拡径つば31が収容されることにより、キャスター軸30が回転体40から抜け出ることを防止している。
また、アッパーホルダ41には、キャスターロックレバー43が取り付けられている。キャスターロックレバー43を操作することにより、回転体40と固定体20とを選択的にロックさせ、キャスター軸線Acを中心とした固定体20に対する回転体40の回転を規制することができる。
図3に示すように、このアッパーホルダ41にピン44を介してロアホルダ42が連結されている。ロアホルダ42は、車軸80(図5参照)を介して車輪70を回転可能に保持している。本実施の形態では、ロアホルダ42に車軸孔42aが設けられ、この車軸孔42aに車軸80が挿入されている。
さらに、図5に示すように、ロアホルダ42には、ロック部材50が取り付けられている。ロック部材50は、車輪70の回転体40に対する相対回転を規制する部品である。ロック部材50は、ロアホルダ42のうちの、他の部分よりも水平方向に突出した部分に、支点ピン45を介して揺動可能に取り付けられている。ロック部材70がロアホルダ42に対して揺動することで、車輪70に係合して当該車輪70の回転体40に対する相対回転を規制するロック位置P1と、車輪70から離間して当該車輪70の回転体40に対するロックを解除する解除位置P2と、の間を移動可能となっている。
図7に、ロック部材50がロック位置P1に配置された状態を示し、図8に、ロック部材50が解除位置P2に配置された状態を示す。図7及び図8に示すロック部材50は、ロック本体51と、ロック本体51から突出した係止突起52と、を有している。
ロック本体51は、樹脂成形物として形成されていて、前述の支点ピン45を介してロアホルダ42に揺動可能に取り付けられている。ロック本体51は、支点ピン45が取り付けられた部分から離間するように突き出たペダル部分51bを含んでいる。ペダル部分51bを足で踏みつけられることによって、ロック位置P1と解除位置P2とを切り替えることができるようになっている。
図3から理解されるように、ペダル部分51bとキャスターロックレバー43は、上下方向に部分的に重なる位置に配置されている。したがって、ペダル部分51bをロアホルダ42に対して揺動させた際にペダル部分51bとキャスターロックレバー43とが干渉することがないよう、ペダル部分51bには、干渉を回避するための逃げ溝51cが設けられている。なお、ペダル部分51bは、少なくとも一方のキャスター10に設けられていればよく、図示する例では、左側のキャスター10のみに設けられている。
支点ピン45から離間した位置に係止突起52が設けられている。係止突起52は、車輪70に選択的に係合して車輪70の回転体40に対する相対回転を規制する。図3及び図5から理解されるように、本実施の形態では、一対の係止突起52が設けられていて、各係止突起52は、各々に対応する車輪70に向かって延び出している。本実施の形態では、係止突起52の延びる方向(長手方向)は、回転軸線Arに沿っている。
次に車輪70について説明する。図3によく示されているように、車輪70は、ホイール部71と、ホイール部71の外周に保持されたタイヤ72と、ホイール部71に固定されたブレーキ板73と、を有している。本実施の形態において、ブレーキ板73は、ホイール部71の回転体40側を向く面に固定されている。ブレーキ板73には、車輪70の回転軸線Arを中心とした放射方向に延びる複数の係止溝73aが形成されている。係止溝73aは、ロック部材50がロック位置P1に位置するときに当該ロック部材50の係止突起52を受容するためのものである。図3から理解されるように、係止溝73aは、放射方向における外側に開口している。
ところで、左右の車輪70をロックするために、左右のロック部材50をそれぞれ別個に操作するのは煩雑である。そこで。本実施の形態の乳母車1では、左右のロック部材50同士を連結手段としてのワイヤ材60で連結して同期させている。図3及び図4から理解されるように、ワイヤ材60は、左側のキャスター10のロック部材50から左側の前脚3内を通って前方連結部材4の下側を案内され、右側の前脚3内を通って右側のキャスター10のロック部材50に連結されている。
図9に、ワイヤ材60の連結方法を模式的に示す。ワイヤ材60の一端は、一方のロック部材50のロック本体51に連結されている。図3及び図9から理解されるように、ワイヤ材60の先端に球体61が取り付けられており、この球体61がロック本体51に設けられたワイヤ取付部51d内に収容されている。図示するワイヤ取付部51dは、ロック本体51の他の部分から突出していて、球体61を収容する収容空間を画定している。球体61がワイヤ取付部51d内で回転自在に保持されることにより、ワイヤ材60に生じ得るねじれを逃がすことができる。
図3及び図9から理解されるように、回転体40を構成するアッパーホルダ41及びロアホルダ42内に、ワイヤ材60が通る経路を確保すべく可動側パイプ65が設けられている。可動側パイプ65は、部分的に曲がった経路に沿って延び、ロック部材50のワイヤ取付部51dからキャスター軸30内までワイヤ材60を案内する。
固定体20及び前脚3内にも、ワイヤ材60が通る経路を確保すべく固定側パイプ66が設けられている。固定側パイプ66は、部分的に曲がった経路に沿って延び、キャスター軸30内から固定体20内を通って前脚3内までワイヤ材60を案内する。ワイヤ材60が固定側パイプ66内を案内されることにより、回転体40が固定体20に対して回転しても、ワイヤ材60が通る経路を安定して確保し、且つ、ワイヤ材60がねじれるおそれを低減することができる。
とりわけ、図9に模式的に示すように、可動側パイプ65と固定側パイプ66とは、キャスター軸30内で互いに分離されている。すなわち、可動側パイプ65と固定側パイプ66とは、互いに固定されていない。その一方で、ワイヤ材60は、キャスター軸30内で可動側パイプ65と固定側パイプ66との間をキャスター軸線Acに沿って通り抜けている。このように、可動側パイプ65と固定側パイプ66とを互いに分離することで、固定体20に対して回転体40が回転しても、ワイヤ材60及び各パイプ65、66が大きくねじれるおそれを極めて低減することができる。
本実施の形態の固定側パイプ66は、前脚3内からさらに前方連結部材4に沿って延びて他方の前脚3及び固定体20内まで及ぶ。したがって、ワイヤ材60は、固定側パイプ66内で、一方のキャスター10の固定体20内から前脚3内を通って前方連結部材4の下側を案内され、他方の前脚3内を通って他方のキャスター10の固定体20まで導かれる。
図4に示すように、他方のキャスター10にも、回転体40内にワイヤ材60が通る経路を確保する可動側パイプ65が設けられている。他方のキャスター10に設けられた可動側パイプ65内を案内されたワイヤ材60は、その先端に設けられた球体61を介してロック部材50のワイヤ取付部51dに連結されている。
このように、2つのロック部材50をワイヤ材60を介して連結することで、一方のキャスター10のロック部材50がロック位置P1に移動すると、他方のキャスター10のロック部材50も連動してロック位置P1に移動させることができる。逆に、他方のキャスター10のロック部材50がロック位置P1に移動すると、一方のキャスター10のロック部材50も連動してロック位置P1に移動させることができる。
ただし、ワイヤ材60は、一方のロック部材50を押し出すと、それに連動して他方のロック部材50を引っ張るように作用する。ところが、仮に左右のロック部材50が左右対称に構成されている場合、一方のロック部材50がワイヤ材60によって押し出されてロック位置P1に移ると、これに連動して他方のロック部材50がワイヤ材60に引っ張られて解除位置P2に移ってしまい、うまく左右のロック部材50を同期させられない。そこで、本実施の形態では、一方のロック部材50がワイヤ材60によって押し出されるとロック位置P1に移り、これに連動して他方のロック部材50もロック位置P1に引っ張られるような工夫がなされている。
ここで、上述の図7は、左側のロック部材50がロック位置P1に配置された状態を示しており、図8は、左側のロック部材50が解除位置P2に配置された状態を示している。図7及び図8に示すように、左側のロック部材50は、支点ピン45を挟んで係止突起52に対面する位置で、ワイヤ材60に連結されている。
これに対し、図10は、右側のロック部材50がロック位置P1に配置された状態を示し、図11は、右側のロック部材50が解除位置P2に配置された状態を示している。図10及び図11に示すように、右側のロック部材50は、支点ピン45に対して係止突起52と同一の側となる位置で、ワイヤ材60に連結されている。
このようなワイヤ材60の連結方法によれば、左側のロック部材50がワイヤ材60によって押し出されるとロック位置P1に移り、これに連動して右側のロック部材50がワイヤ材60によって引っ張られロック位置P1に移るようになる。逆に、左側のロック部材50がワイヤ材60によって引っ張られると解除位置P2に移り、これに連動して右側のロック部材50がワイヤ材60によって押し出され解除位置P2に移るようになる。
次に、以上のような構成からなるキャスター10の動作について説明する。
まず、ハンドル7を対面押し位置P4に配置した状態(図2に一点鎖線で示す状態)で、後脚5側が進行方向の前方となるようにして乳母車1を押し進ませる。乳母車1を停車させる場合には、乳母車1を停止させた後、左側のキャスター10に設けられたペダル部分51bを踏みつける。左側のキャスター10のペダル部分51bを踏みつけられると、ロック部材50が図8に示す解除位置P2から図7に示すロック位置P1まで移動する。
左側のロック部材50が図7に示すロック位置P1まで移動すると、ワイヤ材60が左側のロック部材50に引っ張られる。これに連動して、右側のロック部材50が、ワイヤ材60に引っ張られ、図11に示す解除位置P2から図10に示すロック位置P1まで移動する。
各ロック部材50がロック位置P1に位置する場合、係止突起52が車輪70に設けられた係止溝73a内に収容されて、車軸80の回転体40に対する相対回転が規制される。これにより、左右のロック部材50を同期させて、各ロック部材50で車輪70にブレーキをかけることができる。
再び乳母車1を走行させる際には、左側のキャスター10に設けられたペダル部分51bを押し上げる。左側のキャスター10のペダル部分51bが押し上げられると、ロック部材50が図7に示すロック位置P1から図8に示す解除位置P2まで移動する。
左側のロック部材50が図8に示す解除位置P2まで移動すると、ワイヤ材60が左側のロック部材50によって押し戻される。これに連動し、右側のロック部材50がワイヤ材60によって押し出され、図10に示すロック位置P1から図11に示す解除位置P2まで移動する。
各ロック部材50が解除位置P2に位置する場合、係止突起52が車輪70に設けられた係止溝73aから離間して、車軸80の回転体40に対する相対回転の規制が解除される。これにより、左右のロック部材50による車輪70のロックを連動して解除し再び乳母車1を走行させることができる。
以上のように、実施の形態によれば、一対の前脚3を有する乳母車本体2と、対応する前脚3に接続された一対のキャスター10と、を備え、各キャスター10は、前脚3に固定される固定体20と、キャスター軸線Acを中心として固定体20に対して回転可能となるように固定体20と接続された回転体40と、回転体40に対して回転可能となるように回転体40に車軸80を介して支持された車輪70と、車輪70に係合して当該車輪70の回転体40に対する相対回転を規制するロック位置P1と、車輪70から離間して当該車輪70の回転体40に対するロックを解除する解除位置P2と、の間を移動可能となるように回転体40に取り付けられたロック部材50と、を含み、一対のキャスター10のロック部材50同士が連結手段としてのワイヤ材60を介して連結されており、ワイヤ材60は、一方のキャスター10のロック部材50がロック位置P1に移動すると、他方のキャスター10のロック部材50をロック位置P1に移動させるように、各ロック部材50に連結されている。このような形態によれば、前輪側にある一方のキャスター10のロック部材50をロック位置P1に移動させると、これに連動して他方のキャスター10のロック部材50もロック位置P1に移動させることができる。このため、操作者は、ハンドル7が対面押し位置P4にある状態において前輪側にある一方のキャスター10のロック部材50を操作することで、前輪側にある両方の車輪70を容易にロックすることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、連結手段としてのワイヤ材60は、一方のキャスター10のロック部材50が解除位置P2に移動すると、他方のキャスター10のロック部材50を解除位置P2に移動させ、他方のキャスター10のロック部材50が解除位置P2に移動すると、一方のキャスター10のロック部材50を解除位置P2に移動させる、ようになっている。このような形態によれば、前輪側にある一方のキャスター10のロック部材50を解除位置P2に移動させると、これに連動して他方のキャスター10のロック部材50も解除位置P2に移動させることができる。このため、操作者は、ハンドル7が対面押し位置P4にある状態において前輪側にある一方のキャスター10のロック部材50を操作することで、前輪側にある両方の車輪70のロック状態を容易に解除することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、固定体20と回転体40とは、キャスター軸線Acに沿って延びるキャスター軸30を介して相対回転可能に接続されており、連結手段を構成するワイヤ材60は、キャスター軸30内をキャスター軸線Acに沿って通り抜けている。回転体40が固定体20に対して相対回転する場合、キャスター軸線Acを画定するキャスター軸30内は、回転による動きの変動が相対的に少ない。したがって、ワイヤ材60が、キャスター軸30内をキャスター軸線Acに沿って通り抜ける場合、ワイヤ材60が回転による動きの変動の影響を受け難い。この結果、回転体40の固定体20に対する回転により、ワイヤ材60がねじれるおそれをさらに低減することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、連結手段はワイヤ材からなり、ワイヤ材60を案内する可動側筒状体としての可動側パイプ65が回転体40に固定され、ワイヤ材60を案内する固定側筒状体としての固定側パイプ66が固定体20または乳母車本体2の少なくとも一方に固定され、可動側パイプ65は固定側パイプ66と分離されている。可動側パイプ65と固定側パイプ66とを互いに分離することで、固定体20に対して回転体40が回転しても、ワイヤ材60及び各パイプ65、66が大きくねじれるおそれを極めて低減することができる。
ここで、可動側パイプ65と固定側パイプ66との間で当該2つのパイプ65、66から露出したワイヤ材60の露出部分60aは、2つのパイプ65、66から規制されないため、自由に変形したりねじれたりし易い。この点、本実施の形態では、可動側パイプ65の固定側パイプ66側に位置する端部65a及び固定側パイプ66の可動側パイプ65側に位置する端部66aは、キャスター軸30の中空空間30a内に位置している。この場合、2つのパイプ65、66から露出したワイヤ材60の露出部分60aが、回転による動きの変動の影響を受け難いキャスター軸30内に収容されることになる。このため、当該露出部分60aがねじれるおそれをさらに低減することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、各ロック部材50は、係止突起52を含んでおり、各車輪70には、対応するロック部材50がロック位置P1に位置するときに当該ロック部材50の係止突起52を受容する係止溝73aが設けられている。このような形態によれば、ロック部材50の係止突起52が車輪70の係止溝73aに収容されることによって、車輪70の回転体40に対する相対回転を安定して規制することができる。
また、本実施の形態によれば、ロック部材50は、操作者に操作されることによってロック位置P1と解除位置P2とを切り替えるペダル部分51bを含んでいる。この場合、ペダル部分51bを操作することによって、ロック位置P1と解除位置P2との切り替えをさらに容易に行うことができる。
なお、上述した実施の形態では、左側のキャスター10のロック部材50に設けられたペダル部分51bを操作することによって、ロック部材50のロック位置P1と解除位置P2とを切り替える例を示したが、このような例に限定されない。他の例として、左右のキャスター10のロック部材50を連結するワイヤ材60の間に切替スイッチを介在させてもよい。切替スイッチは、例えばハンドル7に取り付けられる。操作者の手で切替スイッチを操作することによって、ロック部材50のロック位置P1と解除位置P2とが切り替えられ得る。
また、上述した実施の形態では、図1に示すように、一対の後脚5に、車輪70の向きを一定に保ちつつ車輪70を回転可能に保持する車輪保持体100が取り付けられた例を示したが、このような例に限定されない。一対の後脚5にも、車輪70の向きを変更可能にしつつ車輪70を回転可能に保持するキャスターが取り付けられていてもよい。とりわけ、このような例においては、ハンドル7の位置に応じて自動的に、キャスターがキャスター軸線Acを基準として車輪70の向きを変更可能な状態と不可能な状態とに切り換えることができる切り替え機構が設けられていることが好ましい。切り換え機構は、ハンドル7の位置に応じて、進行方向における前方側に位置する脚に取り付けられたキャスターにおける車輪70の向きを変更可能とし、且つ、進行方向における後方側に位置する脚に取り付けられたキャスターにおける車輪70の向きを一定に維持する。このような切り換え機構の構成は、既知の構成、例えばJP2008−254688Aに開示された構成を、採用することができるため、これ以上詳細な説明は省略する。
また、上述した実施の形態では、図3及び図4から理解されるように、左側のキャスター10のみに、ロック位置P1と解除位置P2とを切り替えるペダル部分51bが設けられた例を示したが、このような例に限定されない。ペダル部分51bは、右側のキャスター10にも設けられていてもよい。図12及び図13に、右側のキャスター10にもペダル部分51bが設けられた例を示す。このうち、図12に、右側のキャスター10のロック部材50がロック位置P1に配置された状態を示し、図13に、右側のキャスター10のロック部材50が解除位置P2に配置された状態を示す。
図12及び図13に示すように、右側のペダル部分51bは、ロック部材50が解除位置P2に位置するとき(図13参照)よりもロック位置P1に位置するとき(図12参照)の方が上方に位置するようになっている。一方、図7及び図8に示すように、左側のペダル部分51bは、ロック部材50がロック位置P1に位置するとき(図7参照)よりも解除位置P2に位置するとき(図8参照)の方が上方に位置するようになっている。
したがって、各ロック部材50で車輪70にブレーキをかける場合には、相対的に上方に位置する左側のペダル部分51b(図8参照)を踏みつけることで、左右のロック部材50を図8、13に示す解除位置P2から図7、12に示すロック位置P1まで移動させることができる。一方、各ロック部材50による車輪70のブレーキを解除する場合には、相対的に上方に位置する右側のペダル部分51b(図12参照)を踏みつけることで、左右のロック部材50を図7、12に示すロック位置P1から図8、13に示す解除位置P2まで移動させることができる。
このように、本変形例によれば、各ロック部材50による車輪70のブレーキ及び解除の切り替えを、相対的に上方位置する左右いずれかのペダル部分51bを踏みつけることで操作することができる。したがって、各ロック部材50による車輪70のブレーキ及び解除の切り替えを、作業負担の少ない姿勢で容易に行うことが可能となる。
1 乳母車
3 前脚
4 前方連結部材
5 後脚
6 ハンドル
10 キャスター
20 固定体
30 キャスター軸
40 回転体
44 支点ピン
50 ロック部材
51 ペダル部分
52 係止突起
53 ワイヤ取付部
60 連結手段(ワイヤ材)
65 可動側筒状体(可動側パイプ)
66 固定側筒状体(固定側パイプ)
70 車輪
73a 係止溝
80 車軸
Ar 回転軸線
Ac キャスター軸線
P1 ロック位置
P2 解除位置
P3 背面押し位置
P4 対面押し位置

Claims (7)

  1. 一対の前脚を有する乳母車本体と、
    対応する前脚に接続された一対のキャスターと、
    を備え、
    各キャスターは、
    前記前脚に固定される固定体と、
    キャスター軸線を中心として前記固定体に対して回転可能となるように前記固定体と接続された回転体と、
    前記回転体に対して回転可能となるように前記回転体に車軸を介して支持された車輪と、
    前記車輪に係合して当該車輪の前記回転体に対する相対回転を規制するロック位置と、前記車輪から離間して当該車輪の前記回転体に対するロックを解除する解除位置と、の間を移動可能となるように前記回転体に取り付けられたロック部材と、
    を含み、
    前記一対のキャスターのロック部材同士が連結手段を介して連結されており、
    前記連結手段は、一方の前記キャスターの前記ロック部材が前記ロック位置に移動すると、他方の前記キャスターの前記ロック部材を前記ロック位置に移動させるように、各ロック部材に連結され
    前記連結手段は、前記一対のキャスターのロック部材同士を連結するワイヤ材を含み、
    前記ワイヤ材を案内する可動側筒状体が前記回転体に固定され、
    前記ワイヤ材を案内する固定側筒状体が前記固定体または前記乳母車本体の少なくとも一方に固定され、
    前記可動側筒状体は、前記固定側筒状体と分離され、
    前記固定体と前記回転体とは、前記キャスター軸線に沿って延びるキャスター軸を介して相対回転可能に接続されており、
    前記連結手段を構成するワイヤ材が、前記キャスター軸内を通り抜けている、乳母車
  2. 前記可動側筒状体の前記固定側筒状体側に位置する端部及び前記固定側筒状体の前記可動側筒状体側に位置する端部は、キャスター軸内に位置している、請求項1に記載の乳母車。
  3. 前記ワイヤ材の端部は、前記ロック部材に回転自在に保持されている、請求項1又は2に記載の乳母車。
  4. 前記連結手段は、一方の前記キャスターの前記ロック部材が前記解除位置に移動すると、他方の前記キャスターの前記ロック部材を前記解除位置に移動させるようになっている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の乳母車
  5. 各ロック部材は、係止突起を含んでおり、
    各車輪には、対応するロック部材が前記ロック位置に位置するときに当該ロック部材の前記係止突起を受容する係止溝が設けられている、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の乳母車
  6. 前記一方の前記キャスターの前記ロック部材は、操作者に操作されることによって前記ロック位置と前記解除位置とを切り替えるペダル部分を含んでいる、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の乳母車。
  7. 前記他方の前記キャスターの前記ロック部材も、操作者に操作されることによって前記ロック位置と前記解除位置とを切り替えるペダル部分を含んでいて、
    前記一方の前記キャスターの前記ロック部材のペダル部分は、当該ロック部材が前記ロック位置に位置するときよりも前記解除位置に位置するときの方が上方に位置するようになっており、
    前記他方の前記キャスターの前記ロック部材のペダル部分は、当該ロック部材が前記解除位置に位置するときよりも前記ロック位置に位置するときの方が上方に位置するようになっている、請求項に記載の乳母車。
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