JP2018112503A - 時計および時計の制御方法 - Google Patents
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ことが望ましい。
[第1実施形態]
最初に、第1実施形態に係る時計の構成について説明する。
図1は、各実施形態に係る時計の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、時計1は、ケース10と、表示部20と、電源部40と、発振回路50と、分周回路60と、入力部70と、主制御部80(制御部)と、通信部90と、記憶部100と、駆動部110と、を備えている。時計1は、無線通信を介して端末9(外部機器)と通信を行い、情報の送受信を行う。
図2は、第1実施形態に係る時計の平面図である。
図2に示すように、ケース10は、胴11と、裏蓋(不図示)と、ガラス12と、ベゼル13と、を備えている。胴11は、円筒状に形成されている。胴11には、ベゼル13が嵌合されている。胴11の一方の開口は、ベゼル13を介してガラス12により閉塞されている。胴11の他方の開口は、裏蓋(不図示)により閉塞されている。なお、以下の説明では、ケース10の裏蓋から見たガラス12側を表側と称し、その反対側を裏側と称する。
表示部20は、文字板21と、ダイヤルリング27と、複数の針31〜36と、日車38(日情報表示部)と、を備えている。なお、表示部20は、上述したベゼル13を含んでいてもよい。複数の針31〜36は、時刻を表示可能な時針31(時刻指示針)、分針32(時刻指示針)および秒針33(指針)と、時針31、分針32および秒針33が表示する時刻とは異なる時刻を表示可能な小時針34および小分針35と、時計1が実行しているモード情報等を表示可能なモード針36と、である。文字板21は、後述する太陽電池41により円形状に形成され、ケース10の胴11の内側に配置されている。文字板21は、時針31、分針32および秒針33に対応する主目盛22と、小時針34および小分針35に対応する小目盛23と、モード針36に対応するモード目盛24と、日車38の日文字39を表示する小窓25と、を表側に備えている。
時針31、分針32および秒針33は、文字板21の中央を通る第1回転軸O回りに回転する。時針31は、第1回転軸Oに直交する方向に沿って延びている。分針32は、第1回転軸Oに直交する方向に沿って時針31よりも長く延びている。分針32の先端32aは、時針31の先端31aよりも第1回転軸Oから離れ、時針31の先端31aよりもダイヤルリング27に近く位置している。秒針33は、第1回転軸Oに直交する方向に沿って分針32よりも長く延びている。秒針33の先端33aは、分針32の先端32aよりも第1回転軸Oから離れ、分針32の先端32aよりもダイヤルリング27に近く位置している。秒針33は、複数の針31〜36のうち、先端が天気表示部28に最も近接する。すなわち、秒針33は、第1回転軸Oに直交する方向において天気表示部28に先端33aが最も接近している。
また、秒針33は、その先端33aをダイヤルリング27に形成された天気表示部28の複数のマーク29A〜29Dのうちいずれかに合わせることで、天気情報を指示可能に形成されている。
図1に示すように、電源部40は、太陽電池41と、充放電制御回路42と、二次電池43と、を備えている。
太陽電池41は、例えばソーラーパネルであって、文字板21を形成している。太陽電池41は、受光面を表側に向けた状態で配置されている。太陽電池41は、光エネルギーを電力に変換し、充放電制御回路42を介して変換した電力を二次電池43に供給する。
充放電制御回路42は、太陽電池41によって発電された電力の二次電池43への充電を制御する。充放電制御回路42は、二次電池43に蓄電されている電力の、主制御部80および通信部90への供給を制御する。
発振回路50は、水晶振動子と組み合わせることで発振器を実現する回路である。発振回路50は、生成した所定の周波数の信号を分周回路60に出力する。
分周回路60は、発振回路50が出力した所定の周波数の信号を分周し、分周した信号を主制御部80に出力する。
入力部70は、例えばボタン70Aや竜頭70B等である。入力部70は、ケース10の胴11の側面に配置されている。入力部70は、使用者により操作(例えば押圧操作)された場合に、この操作に応じた操作信号を主制御部80に出力する。
主制御部80は、入力部70が出力した操作結果に基づいて、時計1が備える各構成要素の制御を行う。主制御部80は、電源制御部81と、駆動制御部82と、を備えている。
駆動制御部82は、例えばモータドライバIC(集積回路)である。駆動制御部82は、駆動部110を駆動する駆動信号を生成し、生成した駆動信号によって駆動部110を駆動する。
通信部90は、例えばWi−Fi(Wireless Fidelity)規格や、Bluetooth(登録商標) LE(Low Energy)規格の通信方式を用いて、端末9との間で天気情報を含む各種情報の送受信を行う。通信部90は、端末9等の外部機器から受信した情報を主制御部80に出力する。また、通信部90は、主制御部80が出力した情報を、端末9等の外部機器へ送信する。
記憶部100は、例えば、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)やROM(Read Only Memory、読み出し専用メモリ)等の不揮発性の記憶媒体である。記憶部100は、主制御部80が通信部90を介して端末9から取得した情報等を記憶する。
図3に示すように、本実施形態では、記憶部100には、端末9から指示された所定地点におけるタイムゾーン情報と、日情報と、所定地点に対応するとともに日情報に対応する天気情報と、が対応付けられて記憶されている。図3に示す例では、記憶部100には、タイムゾーン情報として「UTC+9」が記憶され、日情報として「10日」が記憶され、天気情報として10日の天気予報である「晴れ」が記憶されている。なお、記憶部100には、サマータイムに関する情報を記憶されてもよい。
図1に示すように、駆動部110は、複数のステッピングモータ111A〜111Gと、複数の輪列112A〜112Gと、を備えている。複数のステッピングモータ111A〜111Gは、第1ステッピングモータ111A、第2ステッピングモータ111B、第3ステッピングモータ111C、第4ステッピングモータ111D、第5ステッピングモータ111E、第6ステッピングモータ111Fおよび第7ステッピングモータ111Gである。複数の輪列112A〜112Gは、第1輪列112A、第2輪列112B、第3輪列112C、第4輪列112D、第5輪列112E、第6輪列112Fおよび第7輪列112Gであって、それぞれ少なくとも1つの歯車を含んで構成されている。複数のステッピングモータ111A〜111G、および複数の輪列112A〜112Gは、ケース10の胴11の内側に配置された図示しない地板等に取り付けられている。
次に、第1実施形態に係る時計1の動作について説明する。
図4は、第1実施形態に係る時計の制御方法を示すフローチャートである。
図4に示すように、時計1の制御方法は、通信部90を介して端末9から日情報、および日情報に対応する天気情報を取得して記憶部100に記憶させるステップS10と、日情報を表示するステップS20と、天気情報を秒針33に指示させるステップS30と、を備えている。
(第1表示例)
図5は、第1実施形態に係る時計による天気情報の第1表示例を示す図である。
図5に示すように、所定地点における10日の天気予報が晴れの場合、主制御部80は、秒針33が晴マーク29Aを指示する位置(以下、「晴指示位置」という。)へ移動して所定の第1時間(例えば数秒間)静止するように駆動部110を制御する。また、主制御部80は、日車38が小窓25を通じて「10」と明示された日文字39を表示するように駆動部110を制御する。また、主制御部80は、時針31および分針32が9時36分を指示するように、駆動部110を制御する。
図6は、第1実施形態に係る時計による天気情報の第2表示例を示す図である。
図6に示すように、所定地点における10日の天気予報が晴れ時々曇りの場合、主制御部80は、秒針33が晴指示位置へ移動して所定の第2時間(例えば数秒間)静止するように駆動部110を制御する。その後、主制御部80は、秒針33が曇マーク29Bを指示する位置(以下、「曇指示位置」という。)へ所定の第1移動速度で移動して第2時間静止するように駆動部110を制御する。続いて、主制御部80は、秒針33が晴指示位置へ第1移動速度で移動するように駆動部110を制御する。また、主制御部80は、日車38が小窓25を通じて「10」と明示された日文字39を表示するように駆動部110を制御する。また、主制御部80は、時針31および分針32が9時36分を指示するように、駆動部110を制御する。なお、主制御部80は、秒針33が上述した晴指示位置と曇指示位置との間を1往復だけするように駆動部110を制御してもよいし、複数回往復するように駆動部110を制御してもよい。
図7は、第1実施形態に係る時計による天気情報の第3表示例を示す図である。
図7に示すように、所定地点における10日の天気予報が晴れのち曇りの場合、主制御部80は、秒針33が晴指示位置へ移動して所定の第3時間静止するように駆動部110を制御する。その後、主制御部80は、秒針33が曇指示位置へ所定の第2移動速度で移動して所定の第4時間静止するように駆動部110を制御する。なお、第3時間と第4時間とは同一であってもよいし、異なっていてもよい。続いて、主制御部80は、秒針33が晴指示位置へ第2移動速度よりも速い第3移動速度で移動するように駆動部110を制御する。また、主制御部80は、日車38が小窓25を通じて「10」と明示された日文字39を表示するように駆動部110を制御する。また、主制御部80は、時針31および分針32が9時36分を指示するように、駆動部110を制御する。なお、主制御部80は、秒針33が上述した晴指示位置と曇指示位置との間を1往復だけするように駆動部110を制御してもよいし、複数回往復するように駆動部110を制御してもよい。
なお、上述した各表示例では、秒針33が晴マーク29Aや曇マーク29Bを指示する場合を説明したが、雨マーク29Cや雪マーク29Dを指示する場合も同様である。
この構成によれば、日車38により日情報を表示しつつ、秒針33により日情報に対応する天気情報を表示できる。したがって、日情報と天気情報とを対応付けて中長期的な天気情報を表示することができる。よって、使用者は、日情報に応じた天気情報を直観的に把握することができ、天気情報を利用する際の時計の利便性を確保することができる。
また、秒針33は、例えば時刻計時モード実行時等、天気情報を指示しない場合に現在時刻を指示する。
このため、時計1は、天気情報を指示するための針を別途備えることなく、天気情報を表示することができる。
上述した第1実施形態では、時計1は、1箇所の所定地点に対応する天気情報を表示可能とされているが、複数の地点のそれぞれに対応する天気情報を表示可能とされていてもよい。
図8に示すように、記憶部100は、複数の地点と、各地点が属するタイムゾーン情報と、各地点における日情報と、各地点に対応するとともに日情報に対応する天気情報と、が対応付けられて記憶される。
上述した第1実施形態では、時計1は、特定の日情報に対応する天気情報を表示可能とされているが、複数の日情報のそれぞれに対応する天気情報を表示可能とされていてもよい。
図9に示すように、記憶部100は、所定地点が属するタイムゾーン情報と、複数の日情報と、所定地点に対応するとともに各日情報に対応する天気情報と、が対応付けられて記憶される。記憶部100に記憶される複数の日情報は、第1日情報(図示の例では10日)と、第2日情報(図示の例では11日)と、第3日情報(図示の例では12日)と、を含んでいる。第2日情報が含む日付は、第1日情報が含む日付よりも後の日付であって、例えば第1日情報が含む日付の1日後である。第3日情報が含む日付は、第2日情報が含む日付よりも後の日付であって、例えば第1日情報が含む日付の2日後である。
図10に示すように、主制御部80は、時刻計時モードにおいて入力部70が操作されることで、日車38が複数の日情報のうち最も現在の日付に近い第1日情報を表示するように駆動部110を制御する。また、主制御部80は、秒針33が日車38により表示された日情報に対応する天気情報を指示するように駆動部110を制御する。
所定時間内に入力部70が再度操作された場合も同様である。
上述した第1実施形態では、時計1は、所定地点に対応する現在時刻および天気情報を表示可能とされているが、所定地点に対応する天気情報、および天気情報に関する時刻を表示可能とされていてもよい。
図12に示すように、記憶部100は、所定地点が属するタイムゾーン情報と、日情報と、所定地点に対応するとともに日情報に対応する天気情報と、天気情報に関する時刻情報と、が対応付けられて記憶される。天気情報に関する時刻情報は、天気情報に対応する時刻、および天気情報が更新された時刻のうち少なくともいずれか一方の時刻である。
上述した第1実施形態の第2変形例では、時計1は、秒針33により複数の日情報のそれぞれに対応する天気情報を指示可能とされている。これに対して、第3実施形態では、時計1は、時針31(指針)、分針32(指針)および秒針33(指針)により、複数の日情報のそれぞれに対応する天気情報を指示可能とされている。
図13に示すように、主制御部80は、天気表示モードにおいて、記憶部100に記憶された情報に基づき、秒針33が第1日情報に対応する天気情報を所定時間指示し、分針32が第2日情報に対応する天気情報を所定時間指示し、時針31が第3日情報に対応する天気情報を所定時間指示するように駆動部110を制御する。時針31、分針32および秒針33は、先端の位置が天気表示部28に近い順に、現在の日付に近い日情報に対応する天気情報を指示する。
上述した第3実施形態では、時計1は、時針31、分針32および秒針33により、複数の日情報に対応する天気情報を指示可能とされているが、時針31、分針32および秒針33により、複数の時刻に対応する天気情報を指示可能とされていてもよい。
図14に示すように、記憶部100には、所定地点が属するタイムゾーン情報と、日情報と、複数の時刻情報と、所定地点に対応するとともに日情報および各時刻情報に対応する天気情報と、が対応付けられて記憶される。記憶部100に記憶される複数の時刻情報は、第1時刻(図示の例では9時)と、第2時刻(図示の例では12時)と、第3時刻と(図示の例では15時)、を含んでいる。第2時刻は、第1時刻よりも後の時刻であって、例えば第1時刻の3時間後である。第3時刻は、第2時刻よりも後の時刻であって、例えば第1時刻の6時間後である。
上述した第1実施形態では、複数の天候要素を含む天気情報を針により指示する場合に、各天候要素を示すマーク29A〜29Dを指示する位置間で秒針33を移動させている。これに対して、第4実施形態では、一対の天候要素を含む天気情報を針により指示する場合に、各天候要素を示すマーク29A〜29Dを秒針33および分針32により各別に指示する。
図15に示すように、所定地点における10日の天気予報が晴れのち曇りの場合、主制御部80は、秒針33が晴マーク29Aを指示し、分針32が曇マーク29Bを指示するように、駆動部110を制御する。
上述した第4実施形態では、一対の天候要素を含む天気情報を針により指示する場合に、一方の天候要素を秒針33が指示し、他方の天候要素を分針32が指示している。これに対して第4実施形態の変形例では、一対の天候要素のうち一方の天候要素のみを秒針33および分針32が指示する状態と、一対の天候要素を秒針33および分針32が各別に指示する状態と、の間を移行する。
所定地点における10日の天気予報が晴れのち曇りの場合、主制御部80は、図16に示すように、秒針33および分針32が晴指示位置へ移動して所定の第5時間静止するように駆動部110を制御する。続いて、主制御部80は、図17に示すように、分針32が曇指示位置へ所定速度で移動して所定の第6時間静止するように駆動部110を制御する。なお、主制御部80は、分針32が晴指示位置と曇指示位置との間を往復するように駆動部110を制御してもよいし、晴指示位置から曇指示位置への一方向の移動のみを行うように駆動部110を制御してもよい。
上述した第1実施形態では、時計1が表示する天気情報は、天候である。これに対して、第5実施形態では、時計1が表示する天気情報は、降水確率である。
図18に示すように、ダイヤルリング27に形成された天気表示部28は、確率を示す目盛29を備えている。目盛29は、ダイヤルリング27の周方向に沿って配置されている。目盛29は、時針31、分針32および秒針33のうち少なくともいずれか1つの針に指示されることにより、降水確率を表示する。
図19に示すように、記憶部100には、第3実施形態の変形例と同様に、所定地点が属するタイムゾーン情報と、日情報と、複数の時刻情報と、所定地点に対応するとともに日情報および各時刻情報に対応する天気情報と、が対応付けられて記憶される。記憶部100に記憶される複数の時刻情報は、第1時刻(図示の例では9時)と、第2時刻(図示の例では12時)と、第3時刻と(図示の例では15時)、を含んでいる。第2時刻は、第1時刻よりも後の時刻であって、例えば第1時刻の3時間後である。第3時刻は、第2時刻よりも後の時刻であって、例えば第1時刻の6時間後である。記憶部100に記憶される天気情報は、降水確率である。
上述した各実施形態では、天気表示部28は、天候および降水確率のいずれか一方の天気情報が表示されている。これに対して、第6実施形態では、天気表示部28は、複数の天気情報が表示されている。
図20に示すように、ダイヤルリング27に形成された天気表示部28は、確率を示す目盛29と、各天候要素を示す複数のマーク29A〜29Dと、を備えている。目盛29は、時針31、分針32および秒針33のうち少なくともいずれか1つの針に指示されることにより、降水確率を表示する。複数のマーク29A〜29Dは、時針31、分針32および秒針33のうち少なくともいずれか1つの針に指示されることにより、天候を表示する。これにより、時計1は、天候および降水確率を表示することができる。
例えば、上記実施形態においては、天気情報は、天候および降水確率のうちいずれか一方を含んでいるが、これに限定されず、天気情報は、天候、降水確率、降水量、気温、湿度、紫外線指数、風速および風向のうち少なくとも1つを含んでいてもよい。
Claims (15)
- 日情報、および前記日情報に対応する天気情報を記憶する記憶部と、
前記日情報を表示可能な日情報表示部と、
前記天気情報が表示される天気表示部と、
前記天気情報を指示可能な指針と、
を備えることを特徴とする時計。 - 前記指針は、時刻を表示可能な時針、分針および秒針のうち少なくともいずれか1つを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の時計。 - 前記記憶部は、地点、前記地点が属するタイムゾーン情報、および前記地点に対応する前記天気情報を記憶し、
前記指針は、前記地点に対応する前記天気情報を指示し、
前記地点の現在時刻を指示する時刻指示針を備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の時計。 - 前記記憶部は、前記日情報に対応する天気情報を記憶し、
前記日情報表示部により表示される前記日情報の変化に伴い、前記日情報表示部により表示される前記日情報に対応する前記天気情報を前記指針により指示するように、前記日情報表示部および前記指針を制御する制御部を備える、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の時計。 - 前記指針は、前記天気情報を指示しない場合に現在時刻を指示する、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の時計。 - 前記天気情報に対応する時刻、および前記天気情報が更新された時刻のうち少なくともいずれか一方を指示可能な情報時刻指示針を備える
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の時計。 - 複数の前記指針を備え、
第1の前記指針が第1時刻に対応する前記天気情報を指示するとともに、第2の前記指針が第2時刻に対応する前記天気情報を指示する場合、および第1の前記指針が第1日情報に対応する前記天気情報を指示するとともに、第2の前記指針が第2日情報に対応する前記天気情報を指示する場合のうち少なくともいずれか一方を表示可能である、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の時計。 - 前記指針を含む複数の針を備え、
前記指針の先端は、前記複数の針の先端のうち前記天気表示部に最も近接する、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の時計。 - 複数の前記指針を備え、
前記天気情報は、複数の天候要素で構成され、
前記複数の指針は、前記複数の天候要素を各別に指示する、
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の時計。 - 前記天気情報は、第1天候要素および第2天候要素で構成され、
前記指針は、前記第1天候要素および前記第2天候要素を指示可能であり、前記第1天候要素を指示する第1位置から前記第2天候要素を指示する第2位置への第1移動速度、および前記第2位置から前記第1位置への第2移動速度が同一の場合に示す前記天気情報と、前記第1移動速度および前記第2移動速度が異なる場合に示す前記天気情報と、のうち少なくともいずれか一方を指示できる、
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の時計。 - 前記天気情報を外部機器から通信により取得する通信部を備え、
前記外部機器から指示された地点に対応する前記天気情報と、前記地点が属するタイムゾーン情報と、を前記通信部により取得して前記記憶部に記憶させる、
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の時計。 - 前記日情報は、日付、時間および曜日のうち少なくとも一つを含む、
ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の時計。 - 前記天気情報は、天候、降水確率、降水量、気温、湿度、紫外線指数、風速および風向のうち少なくともいずれか1つを含む、
ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の時計。 - 前記天気表示部は、複数の天気情報を表示する、
ことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の時計。 - 日情報、および前記日情報に対応する天気情報を取得するステップと、
前記日情報を表示するステップと、
前記天気情報を指針に指示させるステップと、
を備えることを特徴とする時計の制御方法。
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