JP2018111963A - 移動足場装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造物の下部に足場を設け、当該足場を移動させる移動足場装置において、足場の移動を行っても水平な足場を確保することができる移動足場装置を提供する。【解決手段】足場3を移動させる走行用駆動車100と、足場3を初期設置時に水平に調整する傾斜角調整装置200と、走行用駆動車100による移動によって傾斜した傾斜角を補正する勾配補正装置300と、を備え、傾斜角調整装置200によって足場3の傾斜角の1次調整を行い、移動によって発生した傾斜は、勾配補正装置300によって2次調整を行うことにより、足場3を水平に保ち、安全な作業環境を提供することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、高架道路や橋梁などの高層構造物に対して、メンテナンスなどを行う際の仮設の足場装置を、高層構造物の下方に吊設する移動足場装置に関する。
高架道路や橋梁の下面側や側面、あるいは、大型建物の天井部分などに対して、保守・点検・維持管理・修理作業などを行う際には、上記作業を行う箇所の下方に足場パネル等の作業床を吊設する。また、このような足場として用いる作業床は、点検、修理箇所の移動に伴って、移動させる必要がある。
このような作業床を移動させるものとして、橋梁メンテナンス用の移動足場が提供されている。この移動足場は、橋梁の下部に設けられ、橋梁の梁在に沿って移動自在とし、足場が橋脚の箇所に達したら、旋回動させて橋脚をかわして、前進が可能となるようにしたものである(特許文献1参照)。
特開2004−150228号公報
しかしながら、上述した従来の移動足場等においては、作業対象の構造物が水平の場合には問題にならないが、作業対象が傾斜していたり、湾曲していたりする場合、作業対象の構造物の傾斜に伴って足場も傾斜してしまう。このように足場が傾斜してしまうと、作業がやり難くなってしまったり、作業者の安全を確保することが難しくなってしまう虞があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、水平な足場を確保することができる移動足場装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、構造物の下部に吊設する足場を移動させる移動足場装置において、前記構造物に延設された複数のレールの延設方向に移動させる移動手段と、前記足場の傾斜角の1次調整を行う第1傾斜角調整手段と、前記第1傾斜角調整手段によって前記1次調整が行われた傾斜角を基に2次調整を行う第2傾斜角調整手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記第1傾斜角調整手段は、複数の前記レールのそれぞれに第1角度調整部を有し、それぞれの前記第1角度調整部は、お互いに連動して前記レールの延設方向の傾斜に対する角度調整を行い、前記第2傾斜角調整手段は、複数の前記レールのそれぞれに第2角度調整部を有し、前記第2角度調整部は、それぞれ独立して前記傾斜角の調整を行うことを特徴とする。
さらに、本発明は、前記第2角度調整部のそれぞれは、前記足場を吊設する2つの吊設部材を有し、一方の前記吊設部材が吊設する前記足場の吊設位置までの第1の長さと、他方の前記吊設部材が吊設する前記足場の吊設位置までの第2の長さと、を合わせた長さを略一定に保ち、前記第1の長さおよび前記第2の長さを変更することにより前記調整を行うことを特徴とする。
さらに、本発明は、前記足場の傾斜角を検出する傾斜角検出手段を備え、
前記第2傾斜角調整手段は、前記傾斜角検出手段に検出された傾斜角に基づいて、前記2次調整を行うことを特徴とする。
本発明によれば、作業対象の構造物が傾斜や湾曲していても、水平な足場を確保することができる移動足場装置を提供することができる。
本実施の形態における移動足場装置の概略構成を示す斜視図である。 本実施の形態における足場角度調整装置の正面図である。 本実施の形態における足場角度調整装置の一部側面図である。 本実施の形態における移動足場装置の制御ブロック図の一例を示す図である。 本実施の形態における走行用レールが水平および傾斜している場合に、足場角度調整装置を設置した概略構成を示す斜視図である。 本実施の形態における左右の走行用レールの高さが異なる場合、および、ねじれが発生している場合に、足場角度調整装置を設置した概略構成を示す斜視図である。 本実施の形態における移動足場装置に傾斜センサを設けた場合の概略構成を示す斜視図である。 本実施の形態における移動足場装置でゴンドラを移送する場合の概略構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態における移動足場装置1の概略構成を示す斜視図である。
この移動足場装置1は、例えば、高架道路、橋梁や、体育館、プール、ドーム型運動施設等の構造物の下部や天井に対して、保守・点検・維持管理・修理作業などを行う際に用いられる。なお、本実施の形態では、高架道路の保守点検を行う場合について説明する。
また、本実施の形態の高架道路の下部には、道路の走行方向に延設された走行用レール2が設けられているものとする。また、走行用レール2は、左走行用レール2aと右走行用レール2bの一対の走行用レールからなる。
図1に示すように、移動足場装置1は、一対の足場角度調整装置10a、10bを備えている。足場角度調整装置10aは、左走行用レール2aに、左走行用レール2aの延設方向に移動可能に設けられている。また、足場角度調整装置10bは、右走行用レール2bに、右走行用レール2bの延設方向に移動可能に設けられている。そして、足場角度調整装置10aおよび足場角度調整装置10bの双方によって、足場3を吊設している。
次に、足場角度調整装置10aについて、説明する。なお、足場角度調整装置10bは、足場角度調整装置10aと同様の構成であるので、説明を省略する。
図2は、本実施の形態における足場角度調整装置10aの正面図であり、図3は、足場角度調整装置10aの一部側面図である。
図2、図3に示すように、足場角度調整装置10aは、走行用駆動車100と、傾斜角調整装置200と、勾配補正装置300と、を備えている。
走行用駆動車100は、傾斜角調整装置200に設けられ、左走行用レール2aに沿って移動することにより、足場角度調整装置10aを、左走行用レール2aの延設方向(図2の紙面左右方向)に移動させるものである。
傾斜角調整装置200は、上部トロッコ210と、上部トロッコ用長シャックル220と、高さ調整用チェーンブロック230と、を備え、足場3の傾斜角の1次調整を行うものである。また、上部トロッコ210は、第1上部トロッコ211、第2上部トロッコ212を、上部トロッコ用長シャックル220は、第1上部トロッコ用長シャックル221、第2上部トロッコ用長シャックル222を、高さ調整用チェーンブロック230は、第1高さ調整用チェーンブロック231、第2高さ調整用チェーンブロック232を、それぞれ有している。
第1上部トロッコ211および第2上部トロッコ212は、それぞれ左走行用レール2aの下部を走行可能に設けられ、第1上部トロッコ211と第2上部トロッコ212との距離を一定に保ったまま、走行用駆動車100によって左走行用レール2aに沿って移動されるものである。
また、第1上部トロッコ211の下部には、第1上部トロッコ用長シャックル221が取り付けられている。第1上部トロッコ用長シャックル221は、U字形の連結金具であり、U字形の開口部を上部にして、第1上部トロッコ211の下部にピンで取り付けられている。また同様に、第2上部トロッコ212の下部には、第2上部トロッコ用長シャックル222が取り付けられている。第2上部トロッコ用長シャックル222は、U字形の連結金具であり、U字形の開口部を上部にして、第2上部トロッコ212の下部にピンで取り付けられている。
第1高さ調整用チェーンブロック231は、上フック231a、下フック231b、ロードチェーン231c、ハンドチェーン231d、揚重機構部231eを有している。
上フック231aは、下部が揚重機構部231eの上部に軸支されており、上部が第1上部トロッコ211に取り付けられた第1上部トロッコ用長シャックル221に掛けて吊るされている。下フック231bは、上部がロードチェーン231cに連結され、下部が勾配補正装置300の後述する第1補正用トロッコ321に取り付けられた第1補正トロッコ用長シャックル321aに掛けられて、勾配補正装置300が吊るされている。
ロードチェーン231cは、上記のように一端が下フック231bに連結され、他端が揚重機構部231eの中に巻き取られている。ハンドチェーン231dは、一端が揚重機構部231eの中に巻き取られ、他端も揚重機構部231eの中に巻き取られている。
揚重機構部231eは、ハンドチェーン231dの一端が引き出されることにより、ロードチェーン231cを巻き上げ(出力されている長さを短くし)、ハンドチェーン231dの他端が引き出されることにより、ロードチェーン231cを巻き下げる(出力されている長さを長くする)ようになっている。したがって、ハンドチェーン231dの所望の一方を引き出すことにより、ロードチェーン231cの長さ、すなわち、第1上部トロッコ211から足場3までの距離、を調節できるようになっている。
また、第2高さ調整用チェーンブロック232は、第1高さ調整用チェーンブロック231と同様の構成である。すなわち、第2高さ調整用チェーンブロック232の上フック231aは、上部が第2上部トロッコ212に取り付けられた第2上部トロッコ用長シャックル222に掛けられており、第2高さ調整用チェーンブロック232の下フック231bは、下部が勾配補正装置300の後述する第2補正用トロッコ322に取り付けられた第2補正トロッコ用長シャックル322aに掛けられて、勾配補正装置300が吊るされている。したがって、第2高さ調整用チェーンブロック232においても、第2上部トロッコ212から足場3までの距離、を調節できるようになっている。
さらに、左走行用レール2aに設置される足場角度調整装置10aに設けられた高さ調整用チェーンブロック230と、右走行用レール2bに設置される足場角度調整装置10bに設けられた高さ調整用チェーンブロック230とは、ロードチェーン231cの長さ調整が連動して作動するようになっている。また、高さ調整用チェーンブロック230のロードチェーン231cの長さ調整は、足場角度調整装置10aのものと、足場角度調整装置10bのものとで、個別の調整も可能である。
勾配補正装置300は、補正用レール310と、補正用トロッコ320と、ハンガージャッキ330と、勾配補正駆動車340と、ワイヤーロープ350と、を備え、傾斜角調整装置200によって行われた1次調整を基に足場3の傾斜角の再調整を行うものである。また、補正用トロッコ320は、第1補正用トロッコ321、第2補正用トロッコ322を、ワイヤーロープ350は、第1ワイヤーロープ351、第2ワイヤーロープ352を、それぞれ有している。
補正用レール310は、第1補正用トロッコ321と第2補正用トロッコ322の間に設けられ、勾配補正駆動車340が走行可能なレールとなっている。
第1補正用トロッコ321は、補正用レール310の一端を固定し、上部に第1補正トロッコ用長シャックル321aを有し、下方内部に第1補正用滑車321bを有している。第1補正トロッコ用長シャックル321aは、U字形の連結金具であり、U字形の開口部を下部にして、第1補正用トロッコ321の上部にピンで取り付けられている。第1補正トロッコ用長シャックル321aは、上述したように、傾斜角調整装置200における第1高さ調整用チェーンブロック231の下フック231bに掛けられている。
また、第2補正用トロッコ322は、第1補正用トロッコ321と同様に構成である。すなわち、第2補正用トロッコ322は、補正用レール310の他端を固定し、上部に第2補正トロッコ用長シャックル322aを有し、下方内部に第2補正用滑車322bを有している。第2補正トロッコ用長シャックル322aは、U字形の連結金具であり、U字形の開口部を下部にして、第2補正用トロッコ322の上部にピンで取り付けられている。第2補正トロッコ用長シャックル322aは、上述したように、傾斜角調整装置200における第2高さ調整用チェーンブロック232の下フック232bに掛けられている。
ハンガージャッキ330は、ハンガー用第1長シャックル331、ハンガー用第2長シャックル332、ハンガー用第1吊設部333、ハンガー用第2吊設部334、ハンガー用第3吊設部335を、有している。
ハンガー用第1長シャックル331は、ハンガージャッキ330の上部一端部に取り付けられている。ハンガー用第1長シャックル331は、U字形の連結金具であり、U字形の開口部を下部にして、ハンガージャッキ330の一端部の上部にピンで取り付けられている。
また同様に、ハンガー用第2長シャックル332は、ハンガージャッキ330の上部他端部に取り付けられている。ハンガー用第2長シャックル332は、U字形の連結金具であり、U字形の開口部を下部にして、ハンガージャッキ330の他端部の上部にピンで取り付けられている。
ハンガー用第1吊設部333は、ハンガージャッキ330の下部一端部に取り付けられている。より詳しくは、ハンガー用第1吊設部333は、ハンガージャッキ330の一端部の下部、ハンガー用第1長シャックル331のほぼ真下に設けられ、足場3を吊設するように設けられている。
ハンガー用第2吊設部334は、ハンガージャッキ330の下部他端部に取り付けられている。より詳しくは、ハンガー用第2吊設部334は、ハンガージャッキ330の他端部の下部、ハンガー用第2長シャックル332のほぼ真下に設けられ、足場3を吊設するように設けられている。
ハンガー用第3吊設部335は、ハンガージャッキ330の下部略中央部に取り付けられている。より詳しくは、ハンガー用第3吊設部335は、ハンガージャッキ330の下部で、ハンガー用第1吊設部333とハンガー用第2吊設部334との間に設けられ、足場3を吊設するように設けられている。
勾配補正駆動車340は、補正用レール310に吊り下げられ、補正用レール310に沿って移動可能に設けられている。また、勾配補正駆動車340は、第1補正用トロッコ321方向に第1ワイヤー留め具341を、第2補正用トロッコ322方向に第2ワイヤー留め具342を、有している。
第1ワイヤー留め具341および第2ワイヤー留め具342は、一端が留め金となって勾配補正駆動車340の外部に出ており、他端がロープ状で勾配補正駆動車340の内部に巻き取られている。第1ワイヤー留め具341および第2ワイヤー留め具342は、通常時は他端が巻き取られているが、所定の操作により引き出すことが可能となっている。
第1ワイヤーロープ351は、一端が勾配補正駆動車340の第1ワイヤー留め具341に接続されており、第1補正用トロッコ321の第1補正用滑車321bを介して、他端がハンガージャッキ330に取り付けられたハンガー用第1長シャックル331に接続されている。
第2ワイヤーロープ352は、一端が勾配補正駆動車340の第2ワイヤー留め具342に接続されており、第2補正用トロッコ322の第2補正用滑車322bを介して、他端がハンガージャッキ330に取り付けられたハンガー用第2長シャックル332に接続されている。
ここで、後述するように、ハンガー用第1長シャックル331およびハンガー用第2長シャックル332の直下には、足場3が吊設される。また、勾配補正駆動車340の第1ワイヤー留め具341および第2ワイヤー留め具342が内部に巻き取られている状態では、ハンガー用第1長シャックル331から、第1補正用トロッコ321、第2補正用トロッコ322を介して、ハンガー用第2長シャックル332までの経路長が、第1ワイヤーロープ351および第2ワイヤーロープ352によって一定の長さに保たれる。
したがって、勾配補正駆動車340が第1補正用トロッコ321方向に移動すると、第1補正用トロッコ321からハンガージャッキ330(一方のワイヤーロープが吊設する足場3の吊設位置)までの距離、すなわち、足場3までの距離(第1の長さ)が、第2補正用トロッコ322からハンガージャッキ330(他方のワイヤーロープが吊設する足場3の吊設位置)までの距離、すなわち、足場3までの距離(第2の長さ)よりも長くなる。一方、勾配補正駆動車340が第2補正用トロッコ322方向に移動すると、第1補正用トロッコ321からハンガージャッキ330までの距離、すなわち、足場3までの距離が、第2補正用トロッコ322からハンガージャッキ330までの距離、すなわち、足場3までの距離よりも短くなる。このようにして、勾配補正駆動車340が、足場3の一方を吊設する垂直方向の長さ(第1の長さ)と、足場3の他方を吊設する垂直方向の長さ(第2の長さ)と、を合わせた長さを一定に保ちつつ、変更するようになっている。
これにより、勾配補正駆動車340が補正用レール310に沿って、第1補正用トロッコ321方向、または、第2補正用トロッコ322方向に移動することにより、足場3の傾斜を調節、補正することができる。なお、勾配補正駆動車340においては、第1補正用トロッコ321と第2補正用トロッコ322のちょうど中間位置を、初期位置として有している。すなわち、勾配補正駆動車340は、初期位置において、第1補正用トロッコ321から足場3までの距離と、第2補正用トロッコ322から足場3までの距離と、を同一にするようになっている。また、勾配補正駆動車340においては、所定の操作で自動的に初期位置に移動するようにしてもよい。
また、左走行用レール2aに設置される足場角度調整装置10aに設けられた勾配補正駆動車340と、右走行用レール2bに設置される足場角度調整装置10bに設けられた勾配補正駆動車340とは、それぞれ独立して傾斜角の調整ができるようになっている。なお、足場角度調整装置10aに設けられた勾配補正駆動車340と、足場角度調整装置10bに設けられた勾配補正駆動車340と、が連動して傾斜角の調整をできるようにしてもよい。
次に、本実施の形態における移動足場装置1が、制御ボタンによって足場3の傾斜角が調整可能である場合の制御ブロック図の一例を、図4(a)に示し、説明する。
図4(a)に示すように、移動足場装置1は、制御部500と、第1調整ボタン510と、第2調整左用ボタン521と、第2調整右用ボタン522と、第1調整駆動部540と、第2調整左用駆動部551と、第2調整右用駆動部552と、を備えている。
制御部500は、第1調整ボタン510、第2調整左用ボタン521および第2調整右用ボタン522から入力した信号に基づいて、第1調整駆動部540、第2調整左用駆動部551および第2調整右用駆動部552を制御する。
第1調整ボタン510は、足場角度調整装置10aおよび足場角度調整装置10bの傾斜角調整装置200が調整する傾斜角の変更指示を入力するものであり、入力された信号を制御部500に出力する。なお、第1調整ボタン510は、第1高さ調整用チェーンブロック231、第2高さ調整用チェーンブロック232の双方、または、一方を選択し、ロードチェーン231c、ロードチェーン232cの長さを長くする、短くする、停止させるためのボタンが設けられている。
第2調整左用ボタン521は、足場角度調整装置10aの勾配補正装置300が調整する傾斜角の変更指示を入力するものであり、入力された信号を制御部500に出力する。なお、第2調整左用ボタン521は、足場角度調整装置10aの勾配補正駆動車340の前方への移動、後方への移動、停止させるためのボタン、また、勾配補正駆動車340の第1ワイヤー留め具341および第2ワイヤー留め具342を延ばす、縮める、停止させるためのボタンが設けられている。
第2調整右用ボタン522は、足場角度調整装置10bの勾配補正装置300が調整する傾斜角の変更指示を入力するものであり、入力された信号を制御部500に出力する。なお、第2調整右用ボタン522は、足場角度調整装置10bの勾配補正駆動車340の前方への移動、後方への移動、停止させるためのボタン、また、勾配補正駆動車340の第1ワイヤー留め具341および第2ワイヤー留め具342を延ばす、縮める、停止させるためのボタンが設けられている。
なお、第1調整ボタン510、第2調整左用ボタン521および第2調整右用ボタン522は、図示しない制御パネルに設けられている。
第1調整駆動部540は、制御部500に制御され、足場角度調整装置10aおよび足場角度調整装置10bにおける傾斜角調整装置200の第1高さ調整用チェーンブロック231、第2高さ調整用チェーンブロック232に設けられたモータを駆動し、ロードチェーン231cおよびロードチェーン232cの長さを調整するものである。なお、第1調整駆動部540は、第1調整ボタン510の入力によって、足場角度調整装置10aの高さ調整用チェーンブロック230と、足場角度調整装置10bの高さ調整用チェーンブロック230と、の双方を連動して作動させる。
第2調整左用駆動部551は、制御部500に制御され、足場角度調整装置10aにおける勾配補正装置300の勾配補正駆動車340を駆動させるものである。なお、第2調整左用駆動部551は、第2調整左用ボタン521の入力によって、足場角度調整装置10aの勾配補正駆動車340を駆動させるものである。
第2調整右用駆動部552は、制御部500に制御され、足場角度調整装置10bにおける勾配補正装置300の勾配補正駆動車340を駆動させるものである。なお、第2調整右用駆動部552は、第2調整右用ボタン522の入力によって、足場角度調整装置10bの勾配補正駆動車340を駆動させるものである。
このような構成により、移動足場装置1は、第1調整ボタン510の操作により、足場角度調整装置10aおよび足場角度調整装置10bにおける傾斜角調整装置200が作動し、足場角度調整装置10aおよび足場角度調整装置10bにおけるロードチェーン231c、ロードチェーン232cの長さを調整し、足場3の傾斜角の1次調整を行うことができる。
そして、移動足場装置1は、第2調整左用ボタン521の操作により、足場角度調整装置10aにおける勾配補正装置300が作動し、足場角度調整装置10aの勾配補正駆動車340が傾斜角調整を行い、第2調整右用ボタン522の操作により、足場角度調整装置10bにおける勾配補正装置300が作動し、足場角度調整装置10bの勾配補正駆動車340が傾斜角調整を行って、足場3の傾斜角の2次調整を行うことができる。
これにより、足場3を水平にすることができる。
次に、足場3を設置、使用する場合の例について、説明する。
図5(a)に示すように、まず、足場3を使用する構造物の下部に、移動足場装置1を移動し、左走行用レール2aに足場角度調整装置10aを、右走行用レール2bに足場角度調整装置10bを、設置する。
次に、傾斜角調整装置200の第1高さ調整用チェーンブロック231のロードチェーン231c、および、第2高さ調整用チェーンブロック232のロードチェーン232cの長さを変更することにより、足場3における走行用レール2の延在方向の傾斜角が水平となるように調整する。なお、勾配補正装置300においては、勾配補正駆動車340を初期位置に移動しておく。
また、足場角度調整装置10aの高さ調整用チェーンブロック230と、足場角度調整装置10bの高さ調整用チェーンブロック230と、は連動するので、例えば、足場角度調整装置10aの高さ調整用チェーンブロック230の調整を行うだけで、足場3をおおよそ水平にすることができる。
さらに、この状態でも足場3が水平になっていなければ、足場角度調整装置10aの高さ調整用チェーンブロック230と、足場角度調整装置10bの高さ調整用チェーンブロック230と、を連動させずに、一方または双方のロードチェーン231cおよびロードチェーン232cの長さを変更することにより、足場3が水平となるように調整する。このように、傾斜角調整装置200は、足場3に対する傾斜角の1次調整を行う。
このように足場3が水平となったら、この足場3の上で構造物のメンテナンス作業等を行う。そして、この場所の作業が終了すると、走行用駆動車100によって走行用レール2に沿って移動足場装置1を足場3とともに移動させ、次の作業位置に移動する。
次の作業位置では、足場3は、前回の作業位置あるいは初期作業位置等において、移動足場装置1の傾斜角調整装置200によって水平に調整されているため、おおよそ水平にはなっているものと考えられる。
しかしながら、作業位置の移動によって、走行用レール2の傾斜が変化していることも考えられる。すなわち、移動によって傾斜角度が発生する場合がある。図5(b)は、走行用レール2が傾斜している場合の例である(図5(b)は発明の特徴を表すため極端な例としている)。そこで、足場3が傾斜している場合には、移動足場装置1によって、傾斜角調整装置200の調整は固定したままで、勾配補正装置300を使用して、足場3を水平に補正する。
ここでは、勾配補正装置300の勾配補正駆動車340の位置を移動させることにより、足場3の走行用レール2の延在方向の傾斜を水平に補正することができる。例えば、走行用レール2が、第1上部トロッコ211側が高く、第2上部トロッコ212側が低くなっていたら、勾配補正装置300の勾配補正駆動車340を、第1補正用トロッコ321側に移動させることにより、第1補正用トロッコ321からハンガージャッキ330のハンガー用第1吊設部333までの距離を、第2補正用トロッコ322からハンガージャッキ330のハンガー用第2吊設部334までの距離よりも長くすることにより、足場3を水平にすることができる。このように、勾配補正装置300は、足場3に対する傾斜角の2次調整を行う。
次に、左走行用レール2aよりも右走行用レール2bの方が高くなっている場合について、説明する。
図6(a)は、左走行用レール2aよりも右走行用レール2bの方が高くなっている場合の例を示す。
この場合、上記のように、まず、移動足場装置1によって、傾斜角調整装置200の調整は固定したままで、勾配補正装置300を用いて、足場3を水平に補正する。
次に、足場角度調整装置10bの勾配補正装置300を用いて、勾配補正駆動車340に巻き取られている第1ワイヤー留め具341および第2ワイヤー留め具342を、左走行用レール2aと右走行用レール2bとの高さの違い分だけ引き出す。
これにより、足場角度調整装置10aの第1補正用トロッコ321からハンガージャッキ330のハンガー用第1吊設部333までの距離、第2補正用トロッコ322からハンガージャッキ330のハンガー用第2吊設部334までの距離よりも、足場角度調整装置10bの第1補正用トロッコ321からハンガージャッキ330のハンガー用第1吊設部333までの距離、第2補正用トロッコ322からハンガージャッキ330のハンガー用第2吊設部334までの距離を、左走行用レール2aと右走行用レール2bとの高さの違い分長くすることができ、足場3を水平にすることができる。
次に、左走行用レール2aと右走行用レール2bとが平行ではない場合について、説明する。
図6(b)は、左走行用レール2aと右走行用レール2bとが、平行ではなく、例えば、ねじれや湾曲している場合の例を示す。
この場合、上記のように、まず、移動足場装置1によって、傾斜角調整装置200の調整は固定したままで、勾配補正装置300を用いて、足場3を水平に補正する。
次に、足場角度調整装置10aおよび足場角度調整装置10bの勾配補正装置300を用いて、第1補正用トロッコ321から足場3方向に延びるワイヤーロープ351、および、第2補正用トロッコ322から足場3方向に延びるワイヤーロープ352の長さを変更して、足場3を水平に補正する。
以上のように、移動足場装置1は、対象構造物の傾斜が変わり、左走行用レール2aおよび右走行用レール2bがどのような角度に変化しても、足場3を水平に保つことができる。
次に、移動足場装置1に傾斜センサ402を設けた場合の例について、説明する。
図7は、傾斜センサ402を設けた移動足場装置1aの斜視図である。なお、移動足場装置1aは、傾斜センサ402を設けた以外は上記移動足場装置1と同様の構成であるので、同一の構成については、説明を省略する。
図7に示すように、移動足場装置1aは、センサ台座部401と、傾斜センサ402と、備えている。
センサ台座部401は、足場角度調整装置10aのハンガージャッキ330と、足場角度調整装置10bのハンガージャッキ330と、の間に設けられている。センサ台座部401の一端は、足場角度調整装置10aのハンガージャッキ330の略中央部に固定され、センサ台座部401の他端は、足場角度調整装置10bのハンガージャッキ330の略中央部に固定されている。
傾斜センサ402は、センサ台座部401の略中央の水平面に設けられている。また、傾斜センサ402は、自身の傾斜量を検出するものである。なお、傾斜センサ402は、傾斜角等を検出ものであってもよい。また、傾斜センサ402は、検出した傾斜量を、足場角度調整装置10aの勾配補正駆動車340、および、足場角度調整装置10bの勾配補正駆動車340に、送信するものである。なお、この送信方法は、有線でも、無線でも構わない。
足場角度調整装置10aの勾配補正駆動車340、および、足場角度調整装置10bの勾配補正駆動車340は、傾斜センサ402から傾斜量を受信し、受信した傾斜量に基づいて、足場3の角度を補正するものである。
これにより、移動足場装置1aは、傾斜センサ402の傾斜量の検出により、自動的に足場3を水平に保つことができる。なお、勾配補正駆動車340による足場3の角度補正は、走行用駆動車100の停止時や、操作者の所定の操作時等、特定の場面に限ることが望ましい。
次に、本実施の形態における移動足場装置1が、制御ボタンによって足場3の傾斜角が調整可能である場合の制御ブロック図の一例を、図4(b)に示し、説明する。
図4(b)に示すように、移動足場装置1aは、制御部500aと、第1調整ボタン510と、第2調整用センサ530と、第1調整駆動部540と、第2調整左用駆動部551と、第2調整右用駆動部552と、を備えている。
制御部500aは、第1調整ボタン510および第2調整用センサ530から入力した信号に基づいて、第1調整駆動部540、第2調整左用駆動部551および第2調整右用駆動部552を制御する。なお、制御部500aは、第2調整用センサ530から入力した信号(傾斜量)に基づいて、足場3を水平にするための所望の演算処理を行って、第2調整左用駆動部551および第2調整右用駆動部552を駆動させるための所定の信号に変換し、出力を行うものである。
第1調整ボタン510は、図4(a)に示した第1調整ボタン510と同様のものである。
第2調整用センサ530は、上記傾斜センサ402と同様のものであり、検出した傾斜量を制御部500aに出力するものである。
第1調整駆動部540は、図4(a)に示した第1調整駆動部540と同様のものである。
第2調整左用駆動部551は、図4(a)に示した第2調整左用駆動部551と同様のものであり、上記のように、制御部500aに所望の値に変換された信号に基づいて、足場角度調整装置10aにおける勾配補正装置300の勾配補正駆動車340を駆動させるものである。
第2調整右用駆動部552は、図4(a)に示した第2調整右用駆動部552と同様のものであり、上記のように、制御部500aに所望の値に変換された信号に基づいて、足場角度調整装置10bにおける勾配補正装置300の勾配補正駆動車340を駆動させるものである。
このような構成により、移動足場装置1aは、傾斜センサ402、第2調整用センサ530によって自動的に、足場3を水平に保つことができる。
なお、本実施の形態においては、傾斜センサ402を移動足場装置1aの略中央位置に設けるようにしているが、これに限らず、他の設置位置、例えば、端に設けるようにしてもよい。また、本実施の形態においては、傾斜センサ402を1つ設ける構成としているが、複数設けてもよい。例えば、1つを足場角度調整装置10aのハンガージャッキ330のハンガー用第1長シャックル331の近傍に設け、1つを足場角度調整装置10bのハンガージャッキ330のハンガー用第2長シャックル332の近傍に設けてもよい。
さらに、本実施の形態の移動足場装置1は、足場3を吊設するものとしているが、これに限らず、図8に示すように、ゴンドラ4を吊設するようにしてもよい。このように、ゴンドラ4を吊設することにより、ゴンドラ4を水平に保つことができ、作業者がゴンドラ4に乗って安全に作業を行うことができるとともに、ゴンドラ4に資材等を搭載して安全に移動させることもできる。
また、本実施の形態においては、走行用レール2として、左走行用レール2aと右走行用レール2bの一対の走行用レールが設けられたものを例としたが、これに限らず、走行用レールが1本や、3本以上であってもよい。例えば、走行用レールが3本以上あった場合、走行用レールの数分、足場角度調整装置を用意すればよい。また、全ての走行用レールに足場角度調整装置を設けなくても、足場やゴンドラを水平にすることは可能である。
なお、本実施の形態において、走行用駆動車100が移動手段の一例を構成し、傾斜角調整装置200が第1傾斜角調整手段の一例を構成し、勾配補正装置300が第2傾斜角調整手段の一例を構成する。
また、足場角度調整装置10aの傾斜角調整装置200、および、足場角度調整装置10bの傾斜角調整装置200が、第1角度調整部の一例を構成し、足場角度調整装置10aの勾配補正装置300、および、足場角度調整装置10bの勾配補正装置300が、第2角度調整部の一例を構成する。
さらに、勾配補正装置300の第1ワイヤーロープ351および第2ワイヤーロープ352が、吊設部材の一例を構成する。
また、傾斜センサ402が、傾斜角検出手段の一例を構成する。
1 移動足場装置
2 走行用レール
2a 左走行用レール
2b 右走行用レール
3 足場
4 ゴンドラ
10a、10b 足場角度調整装置
100 走行用駆動車
200 傾斜角調整装置
210 上部トロッコ
211 第1上部トロッコ
212 第2上部トロッコ
220 上部トロッコ用長シャックル
221 第1上部トロッコ用長シャックル
222 第2上部トロッコ用長シャックル
230 高さ調整用チェーンブロック
231 第1高さ調整用チェーンブロック
231a 上フック
231b 下フック
231c ロードチェーン
231d ハンドチェーン
231e 揚重機構部
232 第2高さ調整用チェーンブロック
300 勾配補正装置
310 補正用レール
320 補正用トロッコ
321 第1補正用トロッコ
321a 第1補正トロッコ用長シャックル
321b 第1補正用滑車
322 第2補正用トロッコ
322a 第2補正トロッコ用長シャックル
322b 第2補正用滑車
330 ハンガージャッキ
331 ハンガー用第1長シャックル
332 ハンガー用第2長シャックル
333 ハンガー用第1吊設部
334 ハンガー用第2吊設部
335 ハンガー用第3吊設部
340 勾配補正駆動車
341 第1ワイヤー留め具
342 第2ワイヤー留め具
350 ワイヤーロープ
351 第1ワイヤーロープ
352 第2ワイヤーロープ
401 センサ台座部
402 傾斜センサ
500、500a 制御部
510 第1調整ボタン
521 第2調整左用ボタン
522 第2調整右用ボタン
530 第2調整用センサ
540 第1調整駆動部
551 第2調整左用駆動部
552 第2調整右用駆動部

Claims (4)

  1. 構造物の下部に吊設する足場を移動させる移動足場装置において、
    前記構造物に延設された複数のレールの延設方向に移動させる移動手段と、
    前記足場の傾斜角の1次調整を行う第1傾斜角調整手段と、
    前記第1傾斜角調整手段によって前記1次調整が行われた傾斜角を基に2次調整を行う第2傾斜角調整手段と、
    を備えたことを特徴とする移動足場装置。
  2. 前記第1傾斜角調整手段は、複数の前記レールのそれぞれに第1角度調整部を有し、それぞれの前記第1角度調整部は、お互いに連動して前記レールの延設方向の傾斜に対する角度調整を行い、
    前記第2傾斜角調整手段は、複数の前記レールのそれぞれに第2角度調整部を有し、前記第2角度調整部は、それぞれ独立して前記傾斜角の調整を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動足場装置。
  3. 前記第2角度調整部のそれぞれは、前記足場を吊設する2つの吊設部材を有し、一方の前記吊設部材が吊設する前記足場の吊設位置までの第1の長さと、他方の前記吊設部材が吊設する前記足場の吊設位置までの第2の長さと、を合わせた長さを略一定に保ち、前記第1の長さおよび前記第2の長さを変更することにより前記調整を行う
    ことを特徴とする請求項2に記載の移動足場装置。
  4. 前記足場の傾斜角を検出する傾斜角検出手段を備え、
    前記第2傾斜角調整手段は、前記傾斜角検出手段に検出された傾斜角に基づいて、前記2次調整を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の移動足場装置。
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