JP2018108928A - 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス - Google Patents
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Abstract
Description
上記第1〜第3の層がそれぞれ、ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有することにより、上記第1〜第3の層の接着力を高くすることができる。このため、合わせガラス構成部材に対する中間膜の接着力をより一層高くすることができる。
上記第1〜第3の層にそれぞれ含まれている上記可塑剤は特に限定されない。上記可塑剤として、従来公知の可塑剤を用いることができる。上記可塑剤は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
上記第1〜第3の層はそれぞれ、必要に応じて、紫外線吸収剤、酸化防止剤、光安定剤、難燃剤、帯電防止剤、顔料、染料、接着力調整剤、耐湿剤、蛍光増白剤及び赤外線吸収剤等の添加剤を含有していてもよい。
本発明に係る合わせガラス用中間膜の製造方法としては特に限定されないが、上記ポリビニルアセタール樹脂と上記可塑剤とを含む樹脂組成物を用いて、上記第1〜第3の層をそれぞれ形成した後に、例えば、上記第2の層と上記第1の層と上記第3の層とをこの順に積層する方法、並びに該樹脂組成物を、押出機を用いて共押出することにより、上記第2の層と上記第1の層と上記第3の層とをこの順に積層する方法等が挙げられる。中間膜の製造効率が優れることから、上記第2,第3の層に、同一のポリビニルアセタール樹脂が含まれていることが好ましく、上記第2,第3の層に、同一のポリビニルアセタール樹脂及び同一の可塑剤が含まれていることがより好ましく、上記第2,第3の層が同一の樹脂組成物により形成されていることが更に好ましい。
(1)多層中間膜の作製
ポリビニルブチラール樹脂(水酸基の含有率22.7モル%、アセチル化度0.8モル%、ブチラール化度76.5モル%、重合度2350のポリビニルアルコールがn−ブチルアルデヒドでブチラール化された樹脂)100重量部に、可塑剤であるトリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート(3GO)60重量部を添加し、ミキシングロールで充分に混練し、中間層用樹脂組成物を得た。さらに、ポリビニルブチラール樹脂(水酸基の含有率31モル%、アセチル化度1.2モル%、ブチラール化度67.8モル%、重合度1700のポリビニルアルコールがn−ブチルアルデヒドでブチラール化された樹脂)100重量部に、可塑剤であるトリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート(3GO)37.5重量部を添加し、ミキシングロールで充分に混練し、表面層用樹脂組成物を得た。
得られた多層中間膜を縦30cm×横30cmの大きさに切断した。次に、透明なフロートガラス(縦30cm×横30cm×厚さ2.5mm)2枚の間に、多層中間膜を挟み込み、積層体を得た。この積層体をゴムバック内に入れ、2.6kPaの真空度で20分間脱気した後、脱気したままオーブン内に移し、更に90℃で30分間保持して真空プレスし、積層体を予備圧着した。オートクレーブ中で135℃及び圧力1.2MPaの条件で、予備圧着された積層体を20分間圧着し、耐貫通性試験及び光学歪みの評価に用いる合わせガラスを得た。
多層中間膜を縦30cm×横2.5cmの大きさに切断し、透明なフロートガラス(縦30cm×横2.5cm×厚さ2.5mm)を用いたこと以外は耐貫通性試験に用いる合わせガラスと同様の方法で、遮音性測定に用いる合わせガラスを得た。
得られた多層中間膜を縦30cm×横15cmの大きさに切断し、温度23℃の環境下にて、10時間保管した。なお、得られた多層中間膜の両面にはエンボスが形成されており、そのエンボスの十点平均粗さは30μmであった。透明なフロートガラス(縦30cm×横15cm×厚さ2.5mm)2枚の間に、多層中間膜を挟み込み、積層体を得た。この積層体を135℃、圧力1.2MPaの条件で20分間圧着することで、発泡試験に用いる合わせガラスを得た。なお、発泡試験(ベーク試験)に用いる合わせガラスの周辺部では、多層中間膜が露出していた。
第1〜第3の層の組成を下記の表1に示すように変更したこと以外は実施例1と同様にして、中間膜及び合わせガラスを作製した。
(1)遮音性
合わせガラスをダンピング試験用の振動発生機(振研社製「加振機G21−005D」)により加振し、そこから得られた振動特性を機械インピーダンス測定装置(リオン社製「XG−81」)にて増幅し、振動スペクトルをFFTスペクトラムアナライザー(横河ヒューレッドパッカード社製「FFTアナライザー HP3582A」)により解析した。
発泡試験に用いる合わせガラスを、各多層中間膜について10枚作製し、80℃のオーブン内に100時間放置した。放置後の合わせガラスにおいて、合わせガラスの周辺部の発泡の有無を平面視にて目視で観察し、発泡の状態を下記の基準で判定した。なお、合わせガラスの周辺部とは、合わせガラスの端部から1cm以内の領域を意味する。
○○:10枚全ての合わせガラスに発泡が観察されなかった
○:目視にて発泡が観察された合わせガラスは1枚以上、3枚未満であった
△:目視にて発泡が観察された合わせガラスは3枚以上、5枚未満であった
×:目視にて発泡が観察された合わせガラスは5枚以上であった
耐貫通性試験に用いる合わせガラス(縦300mm×横300mm)を、表面温度が23℃となるように調整した。次いで、JIS R3212に準拠して、4mの高さから、6枚の合わせガラスに対してそれぞれ、質量2260g及び直径82mmの剛球を、合わせガラスの中心部分に落下させた。6枚の合わせガラス全てについて、剛球が衝突した後5秒以内に剛球が貫通しなかった場合を合格とした。剛球が衝突した後5秒以内に剛球が貫通しなかった合わせガラスが3枚以下であった場合は不合格とした。4枚の場合には、新しく6枚の合わせガラスの耐貫通性を評価した。5枚の場合には、新しく1枚の合わせガラスを追加試験し、剛球が衝突した後5秒以内に剛球が貫通しなかった場合を合格とした。同様の方法で、5m及び6mの高さから、6枚の合わせガラスに対してそれぞれ、質量2260g及び直径82mmの剛球を、合わせガラスの中心部分に落下させ、合わせガラスの耐貫通性を評価した。
得られた中間膜の表面に、赤色の油性マジックで縦方向及び横方向にそれぞれ長さ10cmの二本の線を書き、マーキングした。マーキングされた中間膜を主面が鉛直方向と平行な平面内に位置するように置いた。これを23℃及び相対湿度28%の恒温恒湿条件で1ヶ月放置した。放置後の中間膜において、油性マジックのにじみ及び垂れが、四本のいずれの線にも観測されない場合を合格「○」とし、四本の線の内の少なくとも一本の線で観測された場合を不合格「×」とした。
光学歪みの評価に用いる合わせガラス(縦30cm×横30cm)に、光源(ハロゲンランプ)からスリットを透過させた光を当て、スクリーンに写った投影歪みをセンサー(カメラ)にて受信し、コンピュータにてデータ処理を行い、光学歪み値とした。光学歪み値が1.8以下である場合を合格「○」、1.8を超える場合を不合格「×」とした。光学歪み値が高いほど光学歪み(像のゆがみ)が大きいといえる。
2…第1の層
2a…一方の面
2b…他方の面
3…第2の層
3a…外側の表面
4…第3の層
4a…外側の表面
11…合わせガラス
12…第1の合わせガラス構成部材
13…第2の合わせガラス構成部材
Claims (17)
- ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有する第1の層と、
前記第1の層の一方の面に積層されており、かつポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有する第2の層とを備え、
前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂のアセチル化度が8モル%以下であり、
前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂のアセチル化度が8モル%以下であり、
前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率が、前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率よりも低く、かつ前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差が、9.5モル%以下である、合わせガラス用中間膜。 - 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂のアセタール化度が68モル%以上である、請求項1に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率が30モル%以下である、請求項1又は2に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率が29モル%以下である、請求項3に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率が28モル%以下である、請求項3に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する前記可塑剤の含有量が、前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する前記可塑剤の含有量よりも多い、請求項1〜5のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する前記可塑剤の含有量が、前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する前記可塑剤の含有量よりも20重量部以上多い、請求項6に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差が、9.2モル%以下である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第1の層の他方の面に積層されており、かつポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有する第3の層をさらに備え、
前記第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂のアセチル化度が8モル%以下であり、
前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率が、前記第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率よりも低く、かつ前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と前記第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差が、9.5モル%以下である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。 - 前記第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率が30モル%以下である、請求項9に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率が29モル%以下である、請求項10に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率が28モル%以下である、請求項10に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する前記可塑剤の含有量が、前記第2,第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する前記可塑剤の各含有量より多い、請求項9〜12のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する前記可塑剤の含有量が、前記第2,第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する前記可塑剤の各含有量よりも20重量部以上多い、請求項13に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と前記第2,第3の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差が、8.5モル%以下である、請求項9〜14のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記第1〜第3の層に含まれている前記ポリビニルアセタール樹脂としてそれぞれ、ポリビニルブチラール樹脂を含み、
前記第1〜第3の層に含まれている前記可塑剤としてそれぞれ、トリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエートを含む、請求項9〜15のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。 - 第1,第2の合わせガラス構成部材と、
前記第1,第2の合わせガラス構成部材の間に挟み込まれた中間膜とを備え、
前記中間膜が、請求項1〜16のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜である、合わせガラス。
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