JP2018101914A - 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 印象の異なる複数の出力用画像を選択することができる技術を提供する。【解決手段】 抽出手段は、第1の条件を満たす画像集合から、第2の条件を更に満たす第1のサブ画像集合と、第3の条件を更に満たす第2のサブ画像集合とを少なくとも含む複数のサブ画像集合を抽出する。類似度算出手段は、第1のサブ画像集合に含まれる画像間の類似度と、第2のサブ画像集合に含まれる画像間の類似度とを算出する。選択手段は、第1のサブ画像集合に含まれる第1の画像と、第2のサブ画像集合に含まれる第2の画像とを含む複数の画像を第1の出力用の画像集合として選択し、第1の画像との間の類似度が閾値より小さい、第1のサブ画像集合に含まれる第3の画像と、第2の画像との間の類似度が閾値より小さい、第3のサブ画像集合に含まれる第4の画像とを含む複数の画像を第2の出力用の画像集合として選択する。【選択図】 図6

Description

本発明は、画像の集合の中から出力用の画像を選択する技術に関する。
近年、デジタルカメラやスマートフォンの普及に伴い、撮影する画像の枚数が非常に多くなってきており、大量の画像を管理するフォトストレージ製品やクラウドサービスが登場してきている。これらの製品やサービスでは、画像を出力するための機能として、日付単位、もしくは結婚式や旅行といったイベント単位の画像集合をスライドショーのような形式で再生する機能が搭載されている。スライドショーは画像一枚あたり数秒程度で表示するため、多くの画像を含む画像集合における全ての画像を表示するには非常に時間がかかる場合があり、表示する画像を画像集合から選択することがある。表示する画像を選択する方法として、特許文献1のように、画像集合から複数のグループに分割し、各グループから画像を解析して得られた評価値に基づいて、評価値の高い画像を自動的に選択する方法がある。
特開2014−75778号公報
しかしながら、所定の条件を満たすイベント単位でスライドショーの作成を行う場合、特許文献1の方法で画像を選択すると、一つのイベントに対応する画像集合からは一つのスライドショーしか作成できない。つまり、再生できるスライドショーが少なく、ユーザはスライドショーに飽きてしまう。ユーザが飽きることなく、複数のスライドショーを楽しむためには、少ない数のイベントの画像しか存在しない場合であっても、印象の異なる複数のスライドショーを作成することが求められる。
そこで、本発明の目的は、印象が異なる複数の出力用の画像集合を選択することができる技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。すなわち、第1の条件を満たす画像集合から、第2の条件を更に満たす第1のサブ画像集合と、第3の条件を更に満たす第2のサブ画像集合とを少なくとも含む複数のサブ画像集合を抽出する抽出手段と、前記第1のサブ画像集合に含まれる画像間の類似度と、前記第2のサブ画像集合に含まれる画像間の類似度とを算出する類似度算出手段と、前記第1のサブ画像集合に含まれる第1の画像と、前記第2のサブ画像集合に含まれる第2の画像とを含む複数の画像を第1の出力用の画像集合として選択し、前記第1の画像との間の類似度が閾値より小さい、前記第1のサブ画像集合に含まれる第3の画像と、前記第2の画像との間の類似度が閾値より小さい、前記第3のサブ画像集合に含まれる第4の画像とを含む複数の画像を第2の出力用の画像集合として選択する選択手段とを有する。
本発明によれば、印象の異なる複数が出力用の画像集合を選択することができる技術を提供することができる。
スライドショー作成装置100(画像処理装置)のハードウェア構成を示すブロック図である。 スライドショー作成装置100の機能構成を示すブロック図である。 画像管理テーブルを示す図である。 サブイベントテーブルを示す図である。 スライドショー管理テーブルを示す図である。 スライドショーを作成する動作を示すフローチャートである。 実施形態1における画像を選択する動作を示すフローチャートである。 実施形態2における画像を選択する動作を示すフローチャートである。 実施形態3における画像を選択する動作を示すフローチャートである。 実施形態4におけるスライドショーを作成する動作を示すフローチャートである。 実施形態4における初回の閾値を設定する動作を示すフローチャートである。 実施形態4における画像を選択する動作を示すフローチャートである。 実施形態5におけるスライドショーを作成する動作を示すフローチャートである。 実施形態5における画像を選択する動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例であり、本発明は以下の実施形態で説明する構成に限定されるものではない。
<実施形態1>
まず、図1を用いて、本実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成の一例を説明する。
CPU(Central Processing Unit)101は、コンピュータシステムの制御を司る中央演算装置である。CPU101が、制御プログラムに基づいて、情報の演算や加工、各ハードウェアの制御を実行することにより後述する各機能構成、処理を実現する。
RAM(Random Access Memory)102は、CPU101の主メモリとして、実行プログラムのロードやプログラム実行に必要なワークメモリとして機能する。ROM(Read only memory)103は、CPU101の動作処理手順を規定する制御プログラムを記録するメモリである。ROM103には、コンピュータシステムの機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS:Operating System)を記録したプログラムROMとシステムを稼動するために必要な情報などが記録されたデータROMがある。ROM103の代わりにHDD(Hard Disk Drive)109を用いてもよい。
NETIF104は、ネットワークインターフェースであり、ネットワーク(不図示)を介して送受信される画像データなどのデータの入出力制御を行う。VRAM105は、ビデオRAMであり、表示装置であるディスプレイ106の画面に表示される画像を展開する。
ディスプレイ106は、表示装置であり、例えば、液晶ディスプレイや液晶TVなどである。
入力コントローラ107は、入力装置108からの入力信号を制御するコントローラである。
入力装置108は、ユーザからの操作指示を受け付けるための外部入力装置であり、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス、リモコンなどが挙げられる。HDD109は、ハードディスクドライブであり、記憶装置である。HDD109は、アプリケーションプログラムや、画像などのデータ保存用に用いられる。
入力IF110は、CD(DVD)−ROMドライブ、メモリカードドライブ等の外部装置と接続するためのインタフェースであり、例えば、デジタルカメラで撮影した画像データの読み出しなどに用いられる。入出力バス111は、上述した各ユニット間の接続するための入出力バス(アドレスバス、データバス、及び制御バス)である。
次に、図2を用いて、本実施形態に係る画像処理装置であるスライドショー作成装置100の機能構成について説明する。図2に示す各機能は、例えば、図1に示す各ハードウェアで実現することができる。また、本実施形態では作成するコンテンツとしてスライドショーを扱うが、フォトブックなど画像に関わるコンテンツであれば何でもよい。なお、コンテンツに使用するデータは写真や静止画といった画像のみでなく、動画データも対象としてもよい。つまり、何らかの出力用の画像集合を選択するものであればよい。
データ管理部201は、HDD109に格納されている画像や、スライドショーを作成する時の選択画像を管理する。データ管理部201は、例えば、HDD109等の記録部201aと、それを管理するプログラムを実行するCPU101とで実現することができる。ただし、データ管理部201における記録部201aはスライドショー作成装置100の外部に設けるようにしてもよい。例えば、スライドショー作成装置100は、ネットワークを介して、外部の記録部201aにアクセスするような構成にしてもよい。
データ管理部201の動作の詳細は図3、図4、図5を用いて後述する。なお、図3、図4、図5に示す3つテーブルは各イベントに対応するイベント画像集合ごとに作成される。図3、図4、図5に示す3つテーブルを表す情報は、例えば、HDD109等の記憶部に格納される。
ここで、イベントとは、例えば、結婚式や、1回の旅行、運動会等である。データ管理部201は、HDD109に格納されている画像を、イベントごとに分けて管理する。例えば、データ管理部201は、撮影時刻が所定時間(例えば1日)離れている画像間をイベントの切れ目と判断する。つまり、撮影時刻が所定時間(例えば1日)離れる前の画像集合と、離れた後の画像集合とを別のイベントとして管理する。また、例えば、データ管理部201は、ユーザが保存したフォルダごとにイベントを分けて管理してもよい。つまり、同じフォルダに保存されている画像は同じイベントに対応する画像として管理してもよい。また、データ管理部201は、画像の撮影日時の分布からK平均法などのアルゴリズムでイベントの切れ目(イベントとイベントの境界)を判断してもよい。
または、ユーザによって画像に付されたメタデータが同じであるかを条件としてもよい。例えば、旅行というメタデータが付された画像集合をイベント画像集合とする。そして、その中で国内旅行というメタデータが付された画像集合を第1のサブ画像集合としてもよい。旅行というメタデータが付された画像集合の中で海外旅行というメタデータが付された画像集合を第2のサブ画像集合としてもよい。このように、同じイベントに対応する画像集合とは、撮影時刻、フォルダ、又はメタデータ等に係る所定の条件を満たす画像の集合である。
サブイベント分割部(抽出部)202は、データ管理部201で管理されるイベント画像集合を、所定の数のサブイベントに分割する。つまり、サブイベント分割部202は、データ管理部201で管理される各イベント画像集合)から、サブイベントに対応するサブ画像集合を抽出する。
画像類似度算出部(類似度算出部)204は、画像の特徴量を用いて、指定された画像のペアの類似度を算出する。例えば、画像類似度算出部204は、サブイベントに対応する画像集合に含まれる画像間の類似度を算出する。なお、以下において、算出とはルックアップテーブルを用いた演算結果の導出も含むものとする。
画像選択部(選択部)203は、画像類似度算出部204で算出した画像間の類似度を用いて、互いに類似していない画像を所定の枚数を選択する。選択した画像をスライドショー管理テーブル501に追加する。例えば、画像選択部203は、各画像間の類似度が所定の類似度(閾値)よりも低くなるように画像を選択する。このように、画像選択部203によって選択された画像集合(第2の画像集合)に含まれる各画像間の類似度は所定の類似度(閾値)よりも低くなる。
スライドショー出力部205は、スライドショー管理テーブル501に記載された画像で構成されたスライドショーをディスプレイ106に表示する。
図3の画像管理テーブル301はイベント画像集合ごとに画像を管理するテーブルであり、画像ID、ファイル名、撮影日時、RGB平均値、及び、スコアで構成される。つまり、3つのイベント画像集合があれば、データ管理部201によって3つの画像管理テーブル301が生成される。
RGB平均値は、画像に含まれる全画素のR、G、Bの各成分に対し、平均値を算出し、平均値を0から1の間に正規化した値を表す。
スコアは、画像を解析し画質を評価して得られる値で、0から1の間に正規化し、0が低品質、1が高品質を表す。スコアの算出方法は、例えば特許文献1に記載方法のように、検出した顔の向きや大きさ、明るさ、色彩の鮮やかさ、ボケやブレの程度などの画像を解析して得られる値を用いて評価し、スコアを決定する。RGB平均値の算出およびスコアの算出するタイミングとしては、例えば各画像がHDD109に保存された時点で行う。
図4のサブイベントテーブル401は、サブイベントIDと構成画像IDリストで構成され、サブイベントIDは各イベントの画像集合を、サブイベント分割部で分割したサブイベントを識別し、各イベント内でユニークな識別子である。つまり、イベントにおける各サブイベントを識別可能なIDである。また、図4に示す例では、サブイベント1に対応するサブ画像集合として、I_0001〜I_0030の画像が関連付けられており、サブイベント2に対応するサブ画像集合として、I_0031〜I_0058の画像が関連付けられている。
図5のスライドショー管理テーブル501は、スライドショーIDと選択画像IDリスト、再生時刻で構成され、各スライドショーを作成した際に選択された画像IDのリスト、および再生した時刻を管理するテーブルである。なお、未再生のスライドショーの時刻は期値である0とする。スライドショーIDは各スライドショーを識別可能なIDである。また、図4に示す例では、スライドショーSS_1に対応する画像として、I_0018,I_0043・・・I_0257,I_0282の画像が関連付けられている。また、スライドショーSS_2に対応する画像として、I_0001,I_0033・・・I_0250,I_0286の画像が関連付けられている。各スライドショーIDに関連付けられた選択画像IDリストの画像集合が、出力用の画像集合となる。図5に示す例では10個の出力用の画像集合を選択している。
図6は、スライドショー作成装置100がユーザ等の外部から指定されたイベント画像集合を用いて、スライドショーを複数作成し、表示する動作を示すフローチャートである。
S601では、スライドショーの作成数であるMをスライドショー作成装置100の外部から取得する。作成数は、例えば、ユーザによって、マウス、キーボード、又は、タッチパネル等の操作部を通じて指定される。
S602では、一つのスライドショーを構成する画像の枚数であるNをスライドショー作成装置100の外部から取得する。画像枚数Nは、例えば、ユーザによって、マウス、キーボード、又は、タッチパネル等の操作部を通じて指定される。
S603では、データ管理部201は、指定されたイベント画像集合に対応する画像管理テーブル301を記録部201aから抽出する。
サブイベント分割部202は、抽出された画像管理テーブル301に記された画像集合を、N個のサブ集合であるサブイベントに分割する。サブイベント分割部202は、分割したサブイベントに対し撮影時間順にIDを付与し、サブイベントテーブル401を作成する。
サブイベント分割部202は、イベント画像集合に含まれる画像において、撮影時刻が所定時間(例えば1日)離れている画像間をサブイベントの切れ目と判断する。つまり、撮影時刻が所定時間(例えば2時間)離れる前の画像集合と、離れた後の画像集合とを別のサブイベントとする。また、例えば、サブイベント分割部202は、1つのサブフォルダに保存された画像を1つのサブイベントの画像集合としてもよい。つまり、同じサブフォルダに保存されている画像は同じサブイベントに対応する画像として管理してもよい。ここで、サブフォルダとはイベント画像集合が保存されたフォルダの下層のフォルダのことである。また、サブイベント分割部202は、画像の撮影日時の分布からK平均法などのアルゴリズムでサブイベントの切れ目(サブイベントとサブイベントの境界)を判断してもよい。このように、同じサブイベントに対応する画像集合とは、同じイベント画像集合に属する画像の内、撮影時刻又はフォルダ等に係る更なる条件を満たす画像の集合である。
S604では、画像選択部203は、サブイベント単位の処理をするサブイベントカウンタSを設定し、Sを1に初期化する。
S605では、画像選択部203は、各サブイベントで画像を選択する際に用いる選択画像カウンタRを設定し、Rを0に初期化する。
S606では、画像選択部203は、サブイベントテーブル401のサブイベントIDがSである行の要素に含まれる画像をランダムで1枚選択する。
S607では、画像選択部203は、選択画像カウンタRを一つ増加する。
S608では、画像選択部203は、S606もしくは後述するS611で選択した画像の画像IDをサブイベントテーブルから除去し、スライドショー管理テーブル501のR行目の選択画像IDリストに追加する。
S609では、画像選択部203は、選択画像カウンタRがM以上かどうかを判断し、M以上である場合(S609のYes)はS610に進み、M未満の場合(S609のNo)はS611に進む。
S610では、画像選択部203は、サブイベントカウンタSを一つ増加する。
S611は、画像選択部203による類似していない画像を選択する処理であり、詳細については図7のフローチャートを用いて後述する。
S612では、画像選択部203は、サブイベントカウンタSがスライドショー構成画像枚数Nを超えているか判断する。超えている場合(S612のYes)はS613へ進み、超えていない場合(S612のNo)はS605へ進む。
S613では、スライドショー出力部205において、スライドショー管理テーブル501の1行目のスライドショーを再生し、ディスプレイ106に表示する。つまり、スライドショー出力部205は、選択画像IDリストにある画像を順番に所定の時間ずつディスプレイ(表示手段)106に表示させる。このように、スライドショー出力部205は表示制御手段としても機能する。
以上で、図6のフローチャートを用いたスライドショー作成する処理フローに関する説明を終了する。これによりN枚の画像の画像で構成されたスライドショー(出力用の画像集合)がM個選択できる。
次に図7の処理フローを用いて、類似していない画像を選択する処理(S608)に関して、説明する。類似していない画像を選択する処理とは、各画像間の類似度が所定の類似度よりも低い画像集合を形成する処理である。
S701では、画像選択部203は、スライドショー管理テーブル501にR行目の選択画像IDリストのS番目の画像IDを取得し、ID Qとして保持する。ここで、Rが2であり、Sが3の場合、I_088を保持することとなる。
S702では、画像選択部203は、画像IDがQの画像とサブイベントテーブルのS行目の構成画像IDに含まれる各画像のRGB平均値を画像管理テーブル301から取得し、2画像間の距離を算出する。この距離が類似度となる。距離の算出の方法は、例えば、画像Aの平均値(Ra、Ga、Ba)と画像Bの平均値(Rb、Gb、Bb)との距離は、√((Rb-Ra)^2+(Gb-Ga)^2+(Bb-Ba)^2 ) で算出できる。
S703では、画像選択部203は、S702で算出した距離の中で画像Qと最も離れている画像IDを選択する。Rが2であり、Sが3の場合、サブイベントID3の構成画像の中から、I_088の画像と最も類似度が離れている画像を選択する。この際、類似度が所定の閾値より小さい画像を選択するようにしてもよい。図5に示す例では、I_066が選択され、SS_0003に追加されることとなる。
また、S703において、サブイベントID3の構成画像の中から複数の画像を選択済みの場合は、画像選択部203は、選択済みのどの画像との類似度も所定の閾値より小さい画像をサブイベントID3の画像集合から選択するようにしてもよい。
以上で、図7のフローチャートを用いた類似していない画像を選択する処理フローに関する説明を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、指定されたイベント画像集合に対し、N枚の画像で構成されたスライドショーをM個作成することができる。各サブイベントから類似していない画像を選択することにより、各スライドショーの印象は異なるものとなるため、視聴者は飽きることなく楽しむことができる。つまり、イベントが1つであっても、印象の異なる複数のスライドショーを作成することができる。
なお、スライドショー数Mは、装置の外部から指定されることを想定しているが、イベント画像集合に含まれる画像の総数およびスライドショー構成枚数NからMを算出してもよい。同様にスライドショー構成枚数Nに関しても、装置外部からの指定値だけでなく、分割可能なサブイベントの数であってもよい。また、分割したサブイベントに含まれる画像数がMよりも少ない場合には、画像を繰り返し選択することを許容してもよい。例えば、S608でサブイベントテーブルのS行目が空だった場合、スライドショー管理テーブルの1からR−1行目に既に追加されたS番目の画像IDの各々をサブイベントテーブルのS行目に複製し、S608の処理を実行する。
なお、S606において各サブイベントで一つ目の画像を選択する際、ランダムで選択しているが、これに限定することなく、撮影時刻の一番古い画像やスコアが一番良い画像など、他の手法で選択してもよい。
また、S702において既に選択された画像Qと距離を算出する際、サブイベントに含まれる全ての画像を対象にしているが、所定のスコアよりも低い画像、すなわち品質の良くない画像を除外してもよい。
また、S703において類似していない画像を選択する際に、RGB平均値を特徴量として用いていたが、これに限定することなく、他の特徴量を用いてもよい。例えば、RGB平均値をRGB色空間からHSV色空間に変換した色相(H)、彩度(S)、明度(V)の値や、輝度やRGBのヒストグラムを算出、輝度の濃淡値を用いてハッシュ値を算出し、特徴量としてもよい。また、使用する特徴量は1種類の値だけでなく、複数の種類の値を組み合わせてもよく、一度に複数の値を用いる方法だけでなく、値を使用する順番を変えて用いてもよい。また、類似度を算出する方法は特徴量空間の距離の差を用いた方法だけでなく、例えば、機械学習を用いるなど方法は限定せず、類似度を算出できればよい。なお、データが動画である場合、例えば先頭フレームの特徴量を使用したり、全フレームの特徴量の平均を使用したり、フレームを所定の値で間引き、間引いたフレームの特徴量を使用したりして、類似度を算出してもよい。
<実施形態2>
実施形態1では、サブイベント内で類似していない画像を選択する処理において、1つ前に選択した画像と最も類似していない画像を選択していた。しかしながら、最も類似していない画像を順に選んでいくと、類似した画像同士が選ばれる可能性がある。例えば、2回目に選択した画像と3回目に選択した画像、3回目と4回目に選んだ画像はそれぞれ類似していない。しかし、2回目と4回目に選択した画像は3回目に選択した画像と類似していないが、2回目と4回目に選択した画像同士が類似している可能性がある。この課題に対応するため、本実施形態2では、特徴量空間において選択画像から所定の閾値未満の画像を選択対象画像集合から除外し、選択対象画像集合から画像を選択する。実施形態1における類似しない画像の選択処理(S611)である図7のフローチャートが図8のフローチャートに置き換わったものである。以下に実施形態1との差異について、図8のフローチャートを用いて説明する。なお、他の実施形態と同様な部分については、適宜、説明を省略する。
S801では、画像選択部203は、類似度の判定に用いる閾値Tを0.3に設定する。
S802では、画像選択部203は、S702で算出した距離(類似度)が閾値T未満の画像IDを抽出する。
S803では、画像選択部203は、S802で抽出した画像IDをサブイベントテーブルのS行目の構成画像IDのリストから除外する。
S804では、画像選択部203は、サブイベントテーブルのS行目の構成画像IDのリストからランダムで画像を選択する。
以上で、図8を用いた実施形態2における類似していない画像の選択の処理フローの説明を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、特徴量空間において選択済みの各画像に対し距離が所定の閾値未満の画像、つまり類似している画像は選択対象から外れるため、選択される画像は常に類似していない画像が選択することができる。
なお、S804において、サブイベントテーブルのS行目の画像集合から画像を選択する方法としてランダムを採用しているが、これに限定することなく、他の方法であってもよい。例えば、撮影時刻順に選択する方法であっても、スコアの高い画像から選択する方法あってもよい。
なお、サブイベントテーブルの該当行からS807やS808において除外画像や選択対象画像がなくなった場合は、サブイベントテーブルに画像を追加してもよい。追加方法は、例えばサブイベントごとに除外画像を管理しておき、サブイベントテーブルに追加する。
なお、S801において設定する閾値Tの値は、これに限定することなく他の値であってもよく、また、使用する特徴量が異なれば閾値Tは変更となる。
<実施形態3>
本発明の実施形態2では、特徴量空間において選択済みの画像と所定の閾値未満の距離の画像を選択対象から除外することにより、類似しない画像を選択していた。しかしながら、選択対象画像集合から所定の範囲の画像を対象外として除外していくと、作成するスライドショー数が多い場合には選択対象画像集合に選択可能な画像が無くなる可能性がある。実施形態2に記載の方法でも選択可能な画像の不足に対応できるが、直前に類似と判定され画像が選ばれることがある。この課題に対応するため、本実施形態3では、作成する毎に閾値の値を減らす制御を行い、選択対象画像集合から選択可能画像が無くなることを防ぐようにするものである。実施形態2における類似しない画像の選択処理(S611)である図8のフローチャートが図9のフローチャートに置き換わったものである。以下に実施形態2との差異について、図9のフローチャートを用いて説明する。なお、他の実施形態と同様な部分については、適宜、説明を省略する。
S901では、画像選択部203は、サブイベントテーブル401のS行目の構成画像IDのリストに含まれる画像を選択対象画像集合として取得する。
S902では、画像選択部203は、スライドショー管理テーブル501の1行目からR行目までの各選択画像IDリストのS番目の画像を選択済画像集合として取得する。
S903では、画像選択部203は、以下の処理で用いるカウンタKを設定し、初期値をRとする。
S904では、画像選択部203は、選択済画像集合からリストのK番目の画像Qを取得する。
S905では、画像選択部203は、選択対象画像集合の各画像から画像QとRGB平均値の距離がT未満の画像を抽出する。
S906では、画像選択部203は、S905で抽出した画像集合を選択対象画像集合から除外する。
S907では、画像選択部203は、カウンタKを一つ減少する。
S908では、画像選択部203は、閾値Tの値を半分にする。
S909では、画像選択部203は、カウンタKが0以下かを判断する処理であり、0である場合(S909のYes)はS910に進み、0でない場合(S909のNo)はS904に進む。
S910では、画像選択部203は、選択対象画像集合からランダムで画像を1枚選択する。
以上で、図9を用いた実施形態3における類似していない画像の選択の処理フローの説明を終了する。
本実施形態によれば、スライドショーの作成回数を重ねるごとに選択順序が古い画像との類似度の判定に用いる閾値を小さくすることで、選択可能な画像が無くなることを防ぐことができる。これによりスライドショーの作成順番とスライドショーの視聴順番が同じである場合、初回に作成したスライドショーと最後に作成したスライドショーで用いる画像が類似する画像が選択される場合がある。しかし、直前との類似度は低いため、印象が異なる。
なお、S903において閾値を減少する方法は、他の方法であってもよく、選択回数が増えると共に減少すればよく、減少方法は例えば、比例のように法則性を持たせても、また法則性が無くてもよい。
<実施形態4>
実施形態3までは、一度に複数のスライドショーを作成する例であった。しかしながら、全てのスライドショーを視聴した場合、スライドショーの追加作成が必要となる。この課題に対応するため、本実施形態では実施形態3までの手法を用いて作成したP個のスライドショーが再生済みの状況において、スライドショーを追加作成する処理である。実施形態1における図6のフローチャートを図10のフローチャートに、実施形態3における図9のフローチャート(S611)を図12のフローチャート(S1004)に置き換えるものである。以下、実施形態3との差異について説明する。
図10のフローチャートを用いて、N枚の画像で構成されたM個のスライドショーを追加作成する処理フローを説明する。なお、構成画像枚数のNは、S602のように装置外部から指定されても、スライドショー管理テーブルの各スライドショーの構成画像IDの数から算出してもよい。
S1001では、画像選択部203は、スライドショー管理テーブル501から、作成済みスライドショーの数Pと最新のスライドショーの再生時刻の情報を取得する。
S1002は、画像選択部203は、スライドショー追加作成時の初回の画像選択時に用いる閾値T1stを設定する処理であり、処理の詳細は図11のフローチャートを用いて後述する。
S1003では、画像選択部203は、選択画像カウンタRを設定し、Pに初期化する。
S1004は、画像選択部203は、実施例3までのS611に相当し、類似していない画像を選択する処理であり、処理の詳細については図12のフローチャートを用いて後述する。
S1005では、画像選択部203は、カウンタKがM+Pかを判断し、(M+P)以上である場合(S1005のYes)はS610に進み、(M+P)未満の場合(S1005のNo)はS1004に進む。
S1006では、画像選択部203は、スライドショー管理テーブルのP+1行目のスライドショーを表示する。
以上で、図10のフローチャートを用いたスライドショーの追加作成処理について説明を終了する。
次に図11のフローチャートを用いて、S1002の処理であるスライドショー追加作成時における初回の画像選択時に閾値T1stを設定する処理フローを説明する。
S1101では、画像選択部203は、現在時刻とS1001で取得した再生時刻との時間差Hを算出する。
S1102では、画像選択部203は、時間差Hが1週間未満かどうかを判断し、1週間未満である場合(S1102のYes)はS1103に進み、1週間を超えている場合(S1102はNo)はS1104に進む。
S1103では、画像選択部203は、初回閾値T1stを0.3に設定する。
S1104では、画像選択部203は、時間差Hが1カ月未満かどうかを判断し、1か月未満の場合(S1104のYes)はS1105に進み、1か月を超えている場合(S1104のNo)はS1106に進む。
S1105では、画像選択部203は、初回閾値T1stを0.2に設定する。
S1106では、画像選択部203は、初回閾値T1stを0.1に設定する。
以上で、図11のフローチャートを用いた初回閾値T1stを設定する処理について説明を終了する。
次に図12のフローチャートを用いて、類似していない画像の選択の処理フローについて説明する。
S1201では、画像選択部203は、カウンタKが作成済みスライドショー数Pと同数であるか判断する処理であり、同数である場合(S1201のYes)はS1202に進み、同数で無い場合(S1201のNo)はS1203に進む。
S1202では、画像選択部203は、閾値TをS1003で取得したT1stに設定する。
S1203では、画像選択部203は、閾値Tを0.3に設定する。
以上で、図12のフローチャートを用いて、実施形態4における類似していない画像の選択する処理フローの説明を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、作成したスライドショーを再生し、再生可能なスライドショーが無い場合に追加でスライドショーを作成することができる。さらに再生時刻と現在時刻との時間差を算出することにより、時間差の間隔が大きい場合には、小さい場合に比べ再生したスライドショーの内容を覚えていない可能性が強いため、画像の選択に用いる類似度の閾値を小さくする。これにより、選択可能な画像を増やすことができる。
なお、図12のフローチャートにおいて、初回閾値を設定する際に用いる時間差の境界値である1週間、および1か月は例であり、他の値でもよく、時間差が大きくなるほど、初回閾値T1stが小さくなればよい。同様に初回閾値T1stの値も例であり、他の値であってもよく、時間差が大きくなるほど、小さくなればよい。
なお、時間差が例えば1年以上など大きな値となる場合には、再生したスライドショーの内容を忘れている可能性があるため、初回閾値T1stを0にしてもよい。また、選択画像管理テーブルを初期化し、実施形態1から実施形態3の手法を用いて、スライドショーを作成してもよい。
<実施形態5>
実施形態4までは、類似度の高い画像は作成するスライドショー間で選択しないように制御していた。しかしながら、類似度の低い画像では、画質評価したスコアの低い画像が選ばれる可能性がある。この課題に対応する多、本実施形態では画質評価したスコアが高い画像から選択する処理である。実施形態1における図6のフローチャートが図13のフローチャートに、図7のフローチャートが図14に置き換わったものである。以下、実施形態1との差異について説明する。
図13のフローチャートを用いて、画質評価したスコアを元に画像を選択し、スライドショーを作成する処理フローを説明する。
S1301では、画像選択部203は、サブイベントテーブル401のS番目の行の要素に含まれる画像に対し、画像管理テーブルからスコアを取得し、スコアの一番高い画像を選択する。
S1302は、画像選択部203は、スコアと類似度を用いた画像選択処理であり、処理の詳細については図14のフローチャートを用いて後述する。
以上で、図13のフローチャートを用いたスライドショー作成処理について説明を終了する。
次に図14のフローチャートを用いて、スコアと類似度を用いた画像選択(S1302)の処理フローを説明する。
S1401では、画像選択部203は、サブイベントテーブル401のS行目の構成画像IDリストに含まれる画像からスコアの値が最も高い画像Gの画像IDを取得する。
S1402では、画像選択部203は、画像Gと画像QのRGB平均値を用いて、距離Dを算出する。
S1403では、画像選択部203は、距離Dが0.3より大きいか判断し、大きい場合(S1403のYes)はS1404に進み、小さい場合(S1403のNo)はS1405に進む。
S1404では、画像選択部203は、画像Gを選択画像にする。
S1405では、画像選択部203は、画像Gのスコアを0.75倍に変更、画質Gのスコアに対してペナルティをかける。
S1406では、画像選択部203は、選択画像集合の中で画像Gの変更後のスコアが最も高いスコアであるか判断し、最も高いスコアである場合(S1406のYes)はS1404に進み、そうでない場合(S1406のNo)はS1407に進む。
S1407では、画像選択部203は、選択画像集合の中で最も高いスコアを持つ画像を選択画像にする。
以上で図14を用いた画質と類似度を用いた画像選択の処理フローについて説明を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、画質を評価したスコアの高い画像から順に選択し、選択画像と類似した画像のスコアにペナルティをかけることにより、画像の品質を保ちつつ、印象の異なるスライドショーを複数作成することができる。
なお、S1405においてスコアに対してペナルティをかける値に関しては例であり、スコアの算出方法によりスコアの分布が異なるため、他の値であってもよい。
(その他の実施形態)
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は以上説明した各実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。例えば、各実施形態を組み合わせたものも本明細書の開示内容に含まれる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給するようにしてもよい。つまり、上述の実施形態の1以上の機能は、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC等)によっても実現可能である。また、そのプログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。
201 データ管理部
202 サブイベント分割部
203 画像選択部
204 画像類似度算出部
205 スライドショー出力部

Claims (15)

  1. 第1の条件を満たす画像集合から、第2の条件を更に満たす第1のサブ画像集合と、第3の条件を更に満たす第2のサブ画像集合とを少なくとも含む複数のサブ画像集合を抽出する抽出手段と、
    前記第1のサブ画像集合に含まれる画像間の類似度と、前記第2のサブ画像集合に含まれる画像間の類似度とを算出する類似度算出手段と、
    前記第1のサブ画像集合に含まれる第1の画像と、前記第2のサブ画像集合に含まれる第2の画像とを含む複数の画像を第1の出力用の画像集合として選択し、
    前記第1の画像との間の類似度が閾値より小さい、前記第1のサブ画像集合に含まれる第3の画像と、前記第2の画像との間の類似度が閾値より小さい、前記第3のサブ画像集合に含まれる第4の画像とを含む複数の画像を第2の出力用の画像集合として選択する選択手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記類似度算出手段は、前記複数のサブ画像集合それぞれにおいて、当該サブ画像集合に含まれる画像間の類似度を算出し、
    前記選択手段は、
    前記類似度算出手段によって算出された類似度に基づいて、
    各サブ画像集合から少なくとも1つの画像が選択されるように、前記第1の出力用の画像集合の画像と、前記第2の出力用の画像集合の画像を選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記選択手段は、
    前記類似度算出手段によって算出された類似度に基づいて、
    前記第1の出力用の画像集合の画像として各サブ画像集合から選択された画像との間の類似度が閾値より小さい、当該サブ画像集合に含まれる画像を前記第2の出力用の画像集合の画像として選択する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記条件は、画像の撮影時刻、画像が保持されるフォルダ、又は画像に付されたメタデータに係る条件である
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記類似度算出手段は、画像の特徴量を用いて、画像間の類似度を算出する
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記選択手段は、前記出力用の画像集合を作成する順番に応じて、前記閾値を変更する
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記選択手段は、前記サブ画像集合に含まれる画像数が少ない場合に、異なる出力用の画像集合に同じ画像を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記選択手段は、出力用の画像集合を追加で選択する場合、選択済みの出力用の画像集合で選択された画像と類似していない画像を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記選択手段は、出力用の画像集合を追加で選択する場合、選択済みの複数の出力用の画像集合が出力された時刻を取得し、その出力された時刻の間隔に応じて、前記閾値を変更する
    ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記選択手段は、前記抽出手段によって抽出された前記サブ画像集合の数と同じ数の画像を1つの出力用の画像集合として選択する
    ことを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記選択手段は、出力用の画像集合に含まれる各画像間の類似度が、閾値よりも小さくなるように、出力用の画像集合の画像を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記選択手段によって選択された出力用の画像集合に含まれる各画像を表示手段に表示させる表示制御手段
    を有することを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の画像処理装置。
  13. 前記選択手段は、画質に係るスコアの高い画像から選択し、画像を選択すると、選択済みの画像と類似度の高い画像の前記スコアを下げる
    ことを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の画像処理装置。
  14. 第1の条件を満たす画像集合から、第2の条件を更に満たす第1のサブ画像集合と、第3の条件を更に満たす第2のサブ画像集合とを少なくとも含む複数のサブ画像集合を抽出する抽出工程と、
    前記第1のサブ画像集合に含まれる画像間の類似度と、前記第2のサブ画像集合に含まれる画像間の類似度とを算出する類似度算出工程と、
    前記第1のサブ画像集合に含まれる第1の画像と、前記第2のサブ画像集合に含まれる第2の画像とを含む複数の画像を第1の出力用の画像集合として選択し、
    前記第1の画像との間の類似度が閾値より小さい、前記第1のサブ画像集合に含まれる第3の画像と、前記第2の画像との間の類似度が閾値より小さい、前記第3のサブ画像集合に含まれる第4の画像とを含む複数の画像を第2の出力用の画像集合として選択する選択工程と
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  15. コンピュータを、請求項1〜13の何れか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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