JP2018093837A - 液状調味料 - Google Patents

液状調味料 Download PDF

Info

Publication number
JP2018093837A
JP2018093837A JP2016244673A JP2016244673A JP2018093837A JP 2018093837 A JP2018093837 A JP 2018093837A JP 2016244673 A JP2016244673 A JP 2016244673A JP 2016244673 A JP2016244673 A JP 2016244673A JP 2018093837 A JP2018093837 A JP 2018093837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
olive oil
liquid seasoning
puree
paste
mass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016244673A
Other languages
English (en)
Inventor
はるな 相田
Haruna Aida
はるな 相田
裕子 外山
Yuko Sotoyama
裕子 外山
康信 齋藤
Yasunobu Saito
康信 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Oillio Group Ltd
Original Assignee
Nisshin Oillio Group Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Oillio Group Ltd filed Critical Nisshin Oillio Group Ltd
Priority to JP2016244673A priority Critical patent/JP2018093837A/ja
Publication of JP2018093837A publication Critical patent/JP2018093837A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seasonings (AREA)

Abstract

【課題】オリーブオイルを含むにも関わらず、調味料の色を寒色系だけでなく、明るい暖色系まで幅広く実現することが可能であり、且つ、オリーブオイルの風味が持続的にはっきり感じられる(後引き感に優れる)液状調味料の提供。【解決手段】野菜ピューレ、野菜ペースト、果物ピューレ、及び果物ペーストから選ばれる1種又は2種以上を3〜20質量%、及びオリーブオイルを5〜40質量%含有し、亦、前記オリーブオイルは、バージンオリーブオイル及びピュアオリーブオイルから選ばれる1種又は2種以上であってもよい液状調味料。粘度が好ましくは1500〜5000mPa・sであり、前記ピューレ及び/又はペースト中の固形分含有量が5〜30質量%である液状調味料。【選択図】なし

Description

本発明は、液状調味料に関するものであり、オリーブオイルの風味の後引き感に優れ、液状調味料の色を寒色系から暖色系まで幅広く選択することができ、特に彩度の高い暖色系の色を有する液状調味料に関する。
オリーブオイルは、独特の風味を活かして、さまざまな料理に使用されている。特に、その健康性の高さと外観の良さから、かける、和えるなどの調理法でサラダやカルパッチョなどの生食に使用されることが多い。
オリーブオイルは、精製度の低いものほど風味が強くなるが、同時に濃い緑系の色を有するため、例えば、卵を用いた食品では暗い発色又は緑から青色系の発色になるなど、本来の食品の外観を損なう問題点があった。
近年、ドレッシング等の調味料も、利用者の嗜好の多様化から、味、食感のみならず、外観(色)に対するニーズも高まっている。しかし、オリーブオイル風味の調味料に関しては、オリーブオイルの緑系の色により、寒色系の色の調味料しか提供されておらず、他の色が楽しめるオリーブオイル風味の調味料については無かった。
オリーブオイル風味の調味料に関する技術として、未精製のオリーブオイルと高オレイン酸低リノレン酸菜種油とを含有し、耐冷性に優れ、かつ、オリーブオイルの良好な風味が保持できる油脂を使用した調味料(特許文献1)が報告されているが、液状調味料の色を寒色系から暖色系まで幅広く選択することができ、且つ、オリーブオイルの風味がしっかり感じられる(後引き感に優れる)調味料に関しては報告されていない。
特開2011−254707号公報
従って、本発明は、オリーブオイルを含むにも関わらず、調味料の色を寒色系から暖色系まで幅広く実現することが可能であり、特に彩度の高い暖色系の色が実現でき、且つ、オリーブオイルの風味が持続的にはっきり感じられる(後引き感に優れる)液状調味料を提供することを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、オリーブオイルを含む液状調味料に、野菜ピューレ、野菜ペースト、果物ピューレ、及び果物ペーストから選ばれる1種又は2種以上を特定量含有させることによって、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的には、本発明は以下のようなものを提供する。
(1)野菜ピューレ、野菜ペースト、果物ピューレ、及び果物ペーストから選ばれる1種又は2種以上を3〜20質量%、及びオリーブオイルを5〜40質量%含有することを特徴とする液状調味料。
(2)前記オリーブオイルが、バージンオリーブオイル及びピュアオリーブオイルから選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする(1)に記載の液状調味料。
(3)前記液状調味料の粘度が、1500〜5000mPa・sであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の液状調味料。
(4)前記野菜ピューレ、野菜ペースト、果物ピューレ、及び果物ペーストから選ばれる1種又は2種以上の全ピューレ及び/又はペースト中の固形分含有量が5〜30質量%であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1項に記載の液状調味料。
本発明によると、オリーブオイルの風味の後引き感に優れ、液状調味料の色を寒色系から暖色系まで、幅広く所望の色とすることが可能な液状調味料を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されない。
〔液状調味料〕
本発明の液状調味料は、常温で流動性のある調味料であり、具体的には、ドレッシング、タレ、ソース、又はその他これらに類する食品を指す。本発明の液状調味料の好ましい態様としてはドレッシングが挙げられる。また、ドレッシングには、分離液状ドレッシングや乳化液状ドレッシングが含まれる。さらには、加熱殺菌しない生タイプドレッシングも含まれる。本発明の液状調味料は、乳化液状ドレッシング等、調味料液中に油が分散した状態のドレッシングが好ましい。
〔オリーブオイル〕
本発明におけるオリーブオイルは、オリーブの果実から得られ、オリーブオイル特有の風味を有する油であれば特に限定されないが、例えば、オリーブの果実から搾っただけのバージンオリーブオイル、バージンオリーブオイルと精製オリーブ油をブレンドしたピュアオリーブオイル等が挙げられる。
また、本発明におけるオリーブオイルは、バージンオリーブオイルであることが好ましい。バージンオリーブオイルは、エキストラバージンオリーブオイル、バージンオリーブオイル、オーディナリーバージンオリーブオイル等(名称は国際オリーブオイル協会の定めた基準によるもの)を用いることができる。バージンオリーブオイルは、酸度3.3以下のものが好ましく、中でも、エキストラバージンオリーブオイル(酸度0.8以下)を用いることが風味の点で特に好ましい。
本発明の液状調味料中のオリーブオイルの含有量は、5〜40質量%であり、10〜35が好ましく、13〜30がより好ましく、15〜25が最も好ましい。オリーブオイルの含有量が上記の範囲にあると、本発明の液状調味料は、黄色、橙色、赤色等の暖色系の色を有することができ、且つ、オリーブオイルの風味の後引き感に優れる。
また、オリーブオイルの含有量が5質量%未満であると、オリーブオイルの風味が弱くなり、オリーブオイルの含有量が40質量%より多いと、オリーブオイルの緑系の色が強くなり、液状調味料が褐色化する。
本発明において、オリーブオイルの風味の後引き感とは、本発明の液状調味料を食したときに、口腔内でオリーブオイル特有の風味が持続する感覚を指す。また、本発明において、オリーブオイルの風味の後引き感に優れるとは、オリーブオイルの風味が持続的に、はっきりと感じられることと同義である。
〔野菜ピューレ、野菜ペースト、果物ピューレ、及び果物ペースト〕
本発明における野菜ピューレ、野菜ペースト、果物ピューレ、及び果物ペースト(以下、ピューレ・ペースト類ともいう。)は、野菜類又は果物類を常法により、すりおろしたり、ミキサーにかけたり、裏ごし器で裏ごしすることで得ることができる。さらに、種子が全体に対して大きな割合を占めるような場合、種子のみ除去して用いることもでき、必要に応じて、果皮、へた、軸等を除去して用いてもよい。また、前記のピューレやペーストは、複数の野菜類又は果実類から別々に製造したものを混合して用いてもよいし、複数の野菜類及び果実類を一緒にして製造したものを用いてもよい。
本発明において、“暖色系の液状調味料”とは、液状調味料の外観の色が、黄色、赤色、橙色等、暖かさを感じる色を有することを指し、“寒色系の液状調味料”とは、青色、青緑色等、寒さや冷たさを感じる色を有することを指す。また、本発明において“彩度が高い”とは、ユーザーが、本発明の液状調味料の外観の色を、あざやか(カラフル)と感じる色合いのことを示す。本発明では、特に彩度の高い暖色系の色を有する液状調味料を得ることができる。
本発明の液状調味料が黄色を有する調味料を製造する場合は、例えば、ミカン、かぼちゃ、コーン、黄トマト、黄パプリカ、レモン、パイナップル、マンゴー、パパイヤ等のピューレやペーストを使用することができ、橙色にする場合は、例えば、ニンジン、オレンジ、橙パプリカ、カキ等のピューレやペーストを使用することができ、赤色にする場合は、例えば、トマト、赤パプリカ、唐辛子、スイカ、ザクロ、いちご、ラズベリー等のピューレやペーストを使用することができる。
本発明の液状調味料中の野菜ピューレ、野菜ペースト、果物ピューレ、及び果物ペーストから選ばれる1種又は2種以上の含有量は、3〜20質量%であり、4〜18質量%が好ましく、5〜15質量%がより好ましく、6〜10質量%が最も好ましい。ピューレ・ペースト類の含有量が上記の範囲にあると、本発明の液状調味料は、オリーブオイルの風味の後引き感に優れ、且つ、調味料の色を寒色系から暖色系まで幅広く実現することができる。ピューレ・ペースト類の含有量が3質量%未満であると、オリーブオイルの風味が引き立たず(はっきりと感じられず)、後引き感が無くなり、ピューレ・ペースト類の含有量が20質量%より多いと、液状調味料の粘度が上り過ぎて、液状調味料中の油脂が均一に分散または乳化しなくなったり、オリーブオイルの風味の後引き感が無くなる。
また、本発明におけるピューレ・ペースト類は、本発明の液状調味料中に含有する全ピューレ及び/又はペースト中の固形分含有量が5〜30質量%が好ましく、6〜25質量%がより好ましく、7〜20質量%が最も好ましい。固形分含有量が上記の範囲にあると、本発明の液状調味料は、オリーブオイルの風味の後引き感に優れる。
全ピューレ及び/又はペースト中の固形分含有量は、加熱乾燥法により求めることができる。また、個別のピューレ・ペースト類中の固形分含有量を求めた後、それぞれのピューレ・ペースト類の配合量(配合比)から計算して求めてもよい。
〔水〕
本発明の液状調味料は、水を含むことが好ましい。前記水は特に限定されず、水道水、井水、精製水、イオン交換水等を用いることができる。本発明の液状調味料中の水の含有量は、10〜50質量%が好ましく、15〜45がより好ましく、20〜40が最も好ましい。
〔その他の原料〕
本発明の液状調味料は、本発明の効果を損なわない範囲で、オリーブオイル以外の油脂、食酢、食塩、糖類、スパイス、フレーバー等の呈味料、更に安定剤、着色料等の各種添加剤を含有することができる。
本発明の液状調味料は、本発明におけるオリーブオイル以外の油脂を含んでもよい。オリーブオイル以外の油脂とは、具体的には、食用油(精製油又は脱臭油)であれば特に限定されないが、大豆油、菜種油、コーン油、パーム油、中鎖脂肪酸油、米油、綿実油、ひまわり油、紅花油、亜麻仁油等から選択される1種の油脂、又はこれらのうち2種以上を組み合わせた混合油脂やエステル交換油等を用いることができる。また、前記オリーブオイル以外の油脂は、本発明におけるオリーブオイルと混合した場合でもオリーブオイルの風味を弱めない点で、菜種油(キャノーラ油)を使用することが好ましい。
本発明の液状調味料に前記オリーブオイル以外の油脂を含む場合、オリーブオイルとオリーブオイル以外の油脂とを合わせた含有量は、20〜70質量%が好ましく、25〜60質量%がより好ましく、30〜50質量%が最も好ましい。本発明におけるオリーブオイルとオリーブオイル以外の油脂とを合わせた含有量が上記の範囲にあると、本発明の液状調味料はコク味が優れたものになる。
なお、前記オリーブオイルとオリーブオイル以外の油脂との合計質量中の前記オリーブオイルの含有量は、30〜99質量%が好ましく、35〜80質量%がより好ましく、40〜60質量%が最も好ましい。
本発明の乳化液状調味料は、品温20℃における粘度が1500〜5000mPa・sが好ましく、2000〜4700mPa・sがより好ましく、2500〜4500mPa・sが最も好ましい。粘度が上記の範囲にあると、本発明の液状調味料中のピューレやペーストが均一に分散して、オリーブオイルの風味の後引き感が優れたものになる。液状調味料の粘度は、BM型粘度計(ローターNo.3,12rpm)を用いて求めることができる。
〔製造方法〕
本発明の液状調味料は、通常の液状調味料の製造方法に従って製造できる。
以下、本発明の液状調味料の一つの態様である、ドレッシングの製造方法の一例を説明する。
本発明のドレッシングの製造は、油脂以外の原料(例えば、ピューレ・ペースト類、糖類、増粘多糖類、酢酸、食塩、水等)を加熱撹拌して原料を均一に分散させる。加熱攪拌は加圧、減圧又は常圧下で可能であり、通常は常圧下で行われる。加熱温度に特に制限はなく、原材料が溶解、殺菌がなされる温度であればよく、通常は40〜95℃の温度で、好ましくは60〜95℃の温度で行われる。攪拌は原料の均一な分散等がなされるものであればどのようなものでも実施することができ、例えば、プロペラ、ホモミキサー、ブレンダー、ディスパー、パドルミキサー、コロイドミル、連続ミキサー、スタティックミキサー、超音波等の攪拌機又は方法を用いることができる。その後、60℃以下まで冷却し、得られたものに油脂を加えて混合乳化することによってドレッシングを得る。
本発明の液状調味料は、ホットパック殺菌又はレトルト殺菌されていてもよい。液状調味料をホットパック殺菌する方法及びホットパックの材質等に特に制限はなく、従来公知の方法及び材質のものを用いることができる。ホットパック充填条件についても特に制限はなく、従来公知の条件でよく、例えば45℃以上の温度、好ましくは60℃以上の温度で行うことができる。また、液状調味料をレトルト殺菌する方法及びレトルト殺菌に用いる容器に特に制限はなく、従来公知の方法等を用いることができる。レトルト殺菌の方法としては、例えば120℃、30〜60分等でよい。また、105〜115℃の温度でのセミレトルト、130℃以上の温度のハイレトルト等であってもよい。
以下、実施例によって本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
〔暖色系ドレッシングの製造〕
表1及び2の配合に従い、油脂(オリーブオイル及び/又はキャノーラオイル)以外の原料を撹拌機付きの加温可能な容器に投入し、撹拌混合しながら品温が90℃になるまで加熱保持して均一に混合した。次に、品温が50℃になるまで冷却後、混合液に油脂を投入して、減圧下で攪拌混合し、ドレッシングを製造した。実施例1〜3のドレッシングは、彩度の高い橙色、実施例4のドレッシングは、彩度の高い赤色を有していた。
なお、オリーブオイル、ピューレ・ペースト類、加工デンプン、及び増粘多糖類は下記の原料を使用し、その他の原料は汎用品を使用した。
・エキストラバージンオリーブオイル(日清オイリオグループ(株)製造品、酸度:0.23)
・トマトペースト(商品名:トマトペーストポルトガルCBバッグ、カゴメ(株)製、固形分含有量:31.3質量%)
・ニンジンピューレ(商品名:ニンジンピューレー、カゴメ(株)製、固形分含有量:7.2質量%)
・ミカンペースト(商品名:温州みかんパルプ、愛工房(株)製、固形分含有量:16.4質量%)
・加工デンプン(商品名:エマルスター500、松谷化学工業(株)製)
・増粘多糖類(商品名:ティカンタンガム、小川香料(株)製)
ピューレ・ペースト類全体中の固形分含有量は、各原料の固形分含有量と配合比から算出した。製造した各ドレッシングの粘度はBM型粘度計(ローターNo.3,12rpm,品温:20℃)で測定した。測定結果を表1及び2に示す。
〔ドレッシングの評価〕
製造した各ドレッシングについて、下記の指標に基づき、評価を行った。なお、比較例2のドレッシングは粘度が高すぎて商品として不適であったので、評価は行わなかった。
(色の評価)
表1及び2の配合において、エキストラバージンオリーブオイルをキャノーラオイルに置き換えたドレッシングを製造し、実施例1〜4及び比較例1〜5のそれぞれの対照例とした。次に各ドレッシングを白色の時計皿に10mL注ぎ、パネラー5名が、目視により実施例1〜4及び比較例1〜5の色と、対応する対照例の色とを比較して、下記の基準により評価した。評価結果を表1及び2に示す。
○:対照例の色と同等の色である。
×:対照例の色よりも暗い色、異なる色等、明らかに異なる色である。
(後引き感の評価)
パネラー5名が、実施例1〜4及び比較例1〜5の各ドレッシング(2ml)を口に含んだ後の風味について下記の基準により評価した。評価結果を表1及び2に示す。
◎:○よりもオリーブオイルの風味の後引き感に優れる。
○:オリーブオイルの風味が持続し、後引き感に優れる。
×:オリーブオイルの風味を感じない、又はオリーブオイルの風味が感じられるが、風味の消失が早く、後引き感が無い。
Figure 2018093837
Figure 2018093837
〔寒色系ドレッシングの製造〕
表3の配合に従い、上記と同様の製造方法でドレッシングを製造した。実施例5のドレッシングは、緑色を有していた。
なお、下記に示す原料以外は、上記の暖色系ドレッシングの製造で用いた原料と同じ原料を使用した。
・ブロッコリーペースト(商品名:ブロッコリーペーストC、ダンフーズ(株)製、固形分含有量:8.7質量%)
・ほうれん草ピューレ(商品名:冷凍国産ほうれん草ピューレー、カゴメ(株)製、固形分含有量:7.6質量%)
・セロリペースト(商品名:セロリペーストC、ダンフーズ(株)製、固形分含有量:5.3質量%)
〔ドレッシングの評価〕
製造した各ドレッシングについて、上記の暖色系ドレッシングの評価と同様に、後引き感の評価を行った。評価結果を表3に示す。
Figure 2018093837

Claims (4)

  1. 野菜ピューレ、野菜ペースト、果物ピューレ、及び果物ペーストから選ばれる1種又は2種以上を3〜20質量%、及びオリーブオイルを5〜40質量%含有することを特徴とする液状調味料。
  2. 前記オリーブオイルが、バージンオリーブオイル及びピュアオリーブオイルから選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1に記載の液状調味料。
  3. 前記液状調味料の粘度が、1500〜5000mPa・sであることを特徴とする請求項1又は2に記載の液状調味料。
  4. 前記野菜ピューレ、野菜ペースト、果物ピューレ、及び果物ペーストから選ばれる1種又は2種以上の全ピューレ及び/又はペースト中の固形分含有量が5〜30質量%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液状調味料。
JP2016244673A 2016-12-16 2016-12-16 液状調味料 Pending JP2018093837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016244673A JP2018093837A (ja) 2016-12-16 2016-12-16 液状調味料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016244673A JP2018093837A (ja) 2016-12-16 2016-12-16 液状調味料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018093837A true JP2018093837A (ja) 2018-06-21

Family

ID=62631879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016244673A Pending JP2018093837A (ja) 2016-12-16 2016-12-16 液状調味料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018093837A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023118601A (ja) * 2022-02-15 2023-08-25 キユーピー株式会社 酸性液状調味料

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002306119A (ja) * 2001-04-17 2002-10-22 Toyo Olive Co Ltd 健康維持機能に優れたオリーブマヨネーズの製造法
JP2008220274A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Nihon Haruma Kk リンゴ果実又はリンゴ果汁の一次搾汁の搾りかすを使用した高圧圧搾法と共沸分留法により得られる留出液及び濃縮液、並びに、それらの製造方法
JP2010041989A (ja) * 2008-08-15 2010-02-25 Hideko Omae 大豆レシチンドレッシング及びその製造方法。
JP2010051205A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Riken Vitamin Co Ltd 米飯用炊き込み調味料
JP2010187593A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Q P Corp 酸性液状調味料
JP2011004689A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Q P Corp 容器入り分離液状赤色野菜ドレッシングの製造方法
JP2011010563A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Q P Corp トマトベースソースの製造方法及び電子レンジ用容器詰調味液
WO2013084848A1 (ja) * 2011-12-06 2013-06-13 日清オイリオグループ株式会社 乳化液状調味料
JP2014103884A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Q P Corp ネギ科野菜ソース
JP2015100308A (ja) * 2013-11-25 2015-06-04 サンスター株式会社 レトルト加工食品

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002306119A (ja) * 2001-04-17 2002-10-22 Toyo Olive Co Ltd 健康維持機能に優れたオリーブマヨネーズの製造法
JP2008220274A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Nihon Haruma Kk リンゴ果実又はリンゴ果汁の一次搾汁の搾りかすを使用した高圧圧搾法と共沸分留法により得られる留出液及び濃縮液、並びに、それらの製造方法
JP2010041989A (ja) * 2008-08-15 2010-02-25 Hideko Omae 大豆レシチンドレッシング及びその製造方法。
JP2010051205A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Riken Vitamin Co Ltd 米飯用炊き込み調味料
JP2010187593A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Q P Corp 酸性液状調味料
JP2011004689A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Q P Corp 容器入り分離液状赤色野菜ドレッシングの製造方法
JP2011010563A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Q P Corp トマトベースソースの製造方法及び電子レンジ用容器詰調味液
WO2013084848A1 (ja) * 2011-12-06 2013-06-13 日清オイリオグループ株式会社 乳化液状調味料
JP2014103884A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Q P Corp ネギ科野菜ソース
JP2015100308A (ja) * 2013-11-25 2015-06-04 サンスター株式会社 レトルト加工食品

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
GNPD - LIGHT CHIVES AND SHALLOTS BALSAMIC VINAIGRETTE DRESSING IN EXTRA VIRGIN OLIVE OIL, 掲載時期 5, JPN6020026063, ISSN: 0004437553 *
GNPD - MANGO-POMEGRANATE DRESSING, 掲載時期 9月 2016, ID# 4265253, [検索日:2020年7月10日], JPN6020026062, ISSN: 0004437552 *
GNPD - PUTTANESCA PASTA SAUCE, 掲載時期 11月 2016, ID# 4445929, [検索日:2020年7月9日], JPN6020026066, ISSN: 0004437555 *
GNPD - TOMATO PARMESAN & BASIL DRESSING, 掲載時期 10月 2009, ID# 1189051, [検索日:2020年7月10日], JPN6020026064, ISSN: 0004437554 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023118601A (ja) * 2022-02-15 2023-08-25 キユーピー株式会社 酸性液状調味料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000210043A (ja) 植物質を素材とするクリ―ム状の食品及びそのための方法
BR112018067642B1 (pt) Análogo de queijo vegano
WO2012001770A1 (ja) 水中油型乳化調味料
JP5877127B2 (ja) 粘性液状食品
ALVAREZ et al. Texture of extra virgin olive oil‐enriched mashed potatoes: Sensory, instrumental and structural relationships
JP2018093837A (ja) 液状調味料
KR100195885B1 (ko) 돼지고기용 양념장 조성물
JP3945889B2 (ja) バジルソース及びその製法
JP5700507B2 (ja) 容器詰めタラコ含有ソース
JP2004283031A (ja) 米飯改質用油脂組成物
KR100328012B1 (ko) 비빔냉면용양념장조성물
JP4990200B2 (ja) 分離液状ドレッシング
JP6858440B2 (ja) 乳化調味料
JP2017038530A (ja) 耐熱性を有するゲル状食品
US20080311270A1 (en) Salad dressing
JPH0435146B2 (ja)
JP2012085619A (ja) 食用サボテンのドレッシング製造方法
CN106616456A (zh) 一种中药鸡柳及其制备方法
JP4704152B2 (ja) サラダの製造方法
JP2000295969A (ja) 密封容器詰ゼリー状食品及びその製造方法、並びに、密封容器詰ゼリー状食品を用いたデザート食品
JP2005192407A (ja) ドレッシング及びその製造方法
JP2023071248A (ja) 菓子用フラワーペースト
Damian et al. STABILITY AND RHEOLOGICAL PROPERTIES OF SOME FAT-REDUCED MAYONNAISE WITH DIFFERENT FAT MIMETICS
RU2292167C1 (ru) Пищевая эмульсионная паста и способ ее получения
JP2012039899A (ja) トマトソース系ルウ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200917

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210202